手品用品販売業者の「コイン加工」逮捕の不可解……マジックグッズ業界に広がる“賭博用グッズ”の闇

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『日テレNEWS24』より
 手品用のコインを違法に加工したとして、手品用品販売業者ら3人が逮捕された。警視庁によると、手品用品の製造や販売をしていた今田賢二、加藤昇、斎藤正司の3容疑者が、約500枚の100円硬貨を、両面とも同じ図柄の面に加工するなどして、ネット上などで売っていた疑い。  警察関係者によると「お金、特に硬貨を加工すると、貨幣損傷等取締法という法律に違反して、1年以下の懲役か20万円以下の罰金となる」という。 「そのため手品に使用する場合、海外のコインを使用するというのがマジックの世界では常識で、その手の専門家である容疑者3人は、確信犯ではないかと見られる」(同・警察関係者)  容疑者のひとりが運営していたと見られる手品用品販売店のホームページではコインを使った多数の手品が解説され、中には有名マジシャンのMr.マリックによるコイン手品も紹介されていた。気になるのは、その中で「イカサマコイン」として、ギャンブルのインチキ手法についても記載していたことだ。  コインをはじいて表か裏かを当てる賭けをする際、「後で返すことを前提とした本当に小額の『賭け』にも使用できます!」とまで宣伝。「必ず最後に手品であることを告げて全額返金してください」との注意書きはあるものの、賭博に利用できることを暗に示しているのである。  前出の警察関係者は「賭博に使うことを想定して売っていた可能性も出てくる」と話している。 「そうでないなら、問題にならない海外コインを使えばいいはずで、わざわざ違法である日本のコインを大量に加工したのは、何か別の理由があってもおかしくない」(同)  実のところマジック業界では、かつて暴力団が行う違法賭博に使われる用具の細工に手を貸す“闇稼業“も存在していた。10年ほど前に引退した元・手品用品販売業の70代男性は「加工したインチキサイコロを1万個以上作った」と話している。 「サイコロだけじゃなくて、トランプなどのカードもかなり作った。表向きは手品用だけど、賭博用はかなり精巧に作る必要があって、その分、代金も高かったから、そっちが儲かった。もちろん紙幣や硬貨もやったことはあるけど、一度も捕まったことはない」(同・元販売業男性)  容疑者らは加工した100円玉をネットオークションなどで1枚2,000円から3万円ほどで販売し、1年間におよそ100万円を売り上げていたということだが、男性にこの話をすると「その程度の利益なら、違法なことに手を出すはずがない」と言っていた。 「加工した100円玉なんて他でも売っている奴がいるから、大儲けなんかできない。賭博の連中に売る方が儲かる」(同)  現時点では逮捕された容疑者らが違法な賭博に関わったという話はないが、闇のマジックグッズには手品以外の用途があるのも確かなようだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

手品用品販売業者の「コイン加工」逮捕の不可解……マジックグッズ業界に広がる“賭博用グッズ”の闇

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『日テレNEWS24』より
 手品用のコインを違法に加工したとして、手品用品販売業者ら3人が逮捕された。警視庁によると、手品用品の製造や販売をしていた今田賢二、加藤昇、斎藤正司の3容疑者が、約500枚の100円硬貨を、両面とも同じ図柄の面に加工するなどして、ネット上などで売っていた疑い。  警察関係者によると「お金、特に硬貨を加工すると、貨幣損傷等取締法という法律に違反して、1年以下の懲役か20万円以下の罰金となる」という。 「そのため手品に使用する場合、海外のコインを使用するというのがマジックの世界では常識で、その手の専門家である容疑者3人は、確信犯ではないかと見られる」(同・警察関係者)  容疑者のひとりが運営していたと見られる手品用品販売店のホームページではコインを使った多数の手品が解説され、中には有名マジシャンのMr.マリックによるコイン手品も紹介されていた。気になるのは、その中で「イカサマコイン」として、ギャンブルのインチキ手法についても記載していたことだ。  コインをはじいて表か裏かを当てる賭けをする際、「後で返すことを前提とした本当に小額の『賭け』にも使用できます!」とまで宣伝。「必ず最後に手品であることを告げて全額返金してください」との注意書きはあるものの、賭博に利用できることを暗に示しているのである。  前出の警察関係者は「賭博に使うことを想定して売っていた可能性も出てくる」と話している。 「そうでないなら、問題にならない海外コインを使えばいいはずで、わざわざ違法である日本のコインを大量に加工したのは、何か別の理由があってもおかしくない」(同)  実のところマジック業界では、かつて暴力団が行う違法賭博に使われる用具の細工に手を貸す“闇稼業“も存在していた。10年ほど前に引退した元・手品用品販売業の70代男性は「加工したインチキサイコロを1万個以上作った」と話している。 「サイコロだけじゃなくて、トランプなどのカードもかなり作った。表向きは手品用だけど、賭博用はかなり精巧に作る必要があって、その分、代金も高かったから、そっちが儲かった。もちろん紙幣や硬貨もやったことはあるけど、一度も捕まったことはない」(同・元販売業男性)  容疑者らは加工した100円玉をネットオークションなどで1枚2,000円から3万円ほどで販売し、1年間におよそ100万円を売り上げていたということだが、男性にこの話をすると「その程度の利益なら、違法なことに手を出すはずがない」と言っていた。 「加工した100円玉なんて他でも売っている奴がいるから、大儲けなんかできない。賭博の連中に売る方が儲かる」(同)  現時点では逮捕された容疑者らが違法な賭博に関わったという話はないが、闇のマジックグッズには手品以外の用途があるのも確かなようだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

賭博疑惑で謹慎の俳優・遠藤要が『GRAY ZONE』で復帰も、エイベックスは契約更新せず? 地方で“ゲス不倫”疑惑も……

賭博疑惑で謹慎の俳優・遠藤要が『GRAY ZONE』で復帰も、エイベックスは契約更新せず? 地方でゲス不倫疑惑も……の画像1
『GRAY ZONE』(株式会社オールイン エンタテインメント)
「ようやく表舞台に復帰しましたが、それがよりによって映画『GRAY ZONE』の舞台挨拶とはね(苦笑)。周囲は“グレイ”ではなく“クロ”だと思ってるみたいですよ」(映画関係者)  今年2月に違法賭博疑惑を報じられ、謹慎処分となっていた俳優の遠藤要。先月21日、都内で行われた映画『GRAY ZONE』の初日舞台あいさつに出席して仕事復帰となった。 「所属のエイベックスも『十分に反省したから』ということで謹慎を解除したそうですが、どうやら今年の契約は更新しないようですよ。もともと、この事務所は取り分が役者が9で事務所が1ということもあって、積極的に営業などはしないんです。それでもいいという人が所属しているんですけど、これだけ騒動を起こしたら違約金などもありますし、事務所としてはメリットがありませんからね」(芸能事務所関係者)  今の芸能界は、何をやるにしても、とにかくスポンサー対応というのが最重要視されている。 「特に不倫や薬物、違法賭博などはイメージが悪いので敬遠されます。あの渡辺謙さんすら、不倫疑惑でCM降板ですから。遠藤さんは表には出ていませんが、地方ロケなどに行くと、今でも『俺、クローズ(ZERO)に出てたんだよ』と言ってナンパしているんです。奥さんも子どももいるのに、です。なので、いずれはそちら方面でもボロが出るだろうというのが業界の見方ですよ」(テレビ局関係者)  そうなると、今後は舞台中心の生活になりそうだと、先の映画関係者は話す。 「実際問題、今後、彼を起用する人はいないでしょうね。まあ、昔の恩義を感じてる人とかくらいじゃないですか。もし、今の事務所と契約が切れても彼を拾う事務所もなさそうですしね。舞台だとそこまで制約はないので、比較的キャスティングしやすいのは確かですが。そんなときに、また違法賭博店なんかに行かないといいのですが……」(同)  悪役を演じることが多かった遠藤だが、本当の“悪”に染まらなければいいのだが――。

賭博疑惑で謹慎の俳優・遠藤要が『GRAY ZONE』で復帰も、エイベックスは契約更新せず? 地方で“ゲス不倫”疑惑も……

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『GRAY ZONE』(株式会社オールイン エンタテインメント)
「ようやく表舞台に復帰しましたが、それがよりによって映画『GRAY ZONE』の舞台挨拶とはね(苦笑)。周囲は“グレイ”ではなく“クロ”だと思ってるみたいですよ」(映画関係者)  今年2月に違法賭博疑惑を報じられ、謹慎処分となっていた俳優の遠藤要。先月21日、都内で行われた映画『GRAY ZONE』の初日舞台あいさつに出席して仕事復帰となった。 「所属のエイベックスも『十分に反省したから』ということで謹慎を解除したそうですが、どうやら今年の契約は更新しないようですよ。もともと、この事務所は取り分が役者が9で事務所が1ということもあって、積極的に営業などはしないんです。それでもいいという人が所属しているんですけど、これだけ騒動を起こしたら違約金などもありますし、事務所としてはメリットがありませんからね」(芸能事務所関係者)  今の芸能界は、何をやるにしても、とにかくスポンサー対応というのが最重要視されている。 「特に不倫や薬物、違法賭博などはイメージが悪いので敬遠されます。あの渡辺謙さんすら、不倫疑惑でCM降板ですから。遠藤さんは表には出ていませんが、地方ロケなどに行くと、今でも『俺、クローズ(ZERO)に出てたんだよ』と言ってナンパしているんです。奥さんも子どももいるのに、です。なので、いずれはそちら方面でもボロが出るだろうというのが業界の見方ですよ」(テレビ局関係者)  そうなると、今後は舞台中心の生活になりそうだと、先の映画関係者は話す。 「実際問題、今後、彼を起用する人はいないでしょうね。まあ、昔の恩義を感じてる人とかくらいじゃないですか。もし、今の事務所と契約が切れても彼を拾う事務所もなさそうですしね。舞台だとそこまで制約はないので、比較的キャスティングしやすいのは確かですが。そんなときに、また違法賭博店なんかに行かないといいのですが……」(同)  悪役を演じることが多かった遠藤だが、本当の“悪”に染まらなければいいのだが――。

プロ野球賭博本当の「地獄」、山本耕史の話題にのっかるフジ、二階堂ふみのNEXT彼氏の素性……週末芸能ニュース雑話

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デスクF プロ野球賭博がまた叫ばれてるよ。今度は高木京介の賭博が明らかになったとか。 記者Y 昨年末の騒動で一瞬下火になったんですがね。天下の「週刊文春」(文藝春秋)が、最初に発覚した3人のうち、笠原将生と松本竜也の独白を掲載して、また世間の関心を集めちゃいましたね。 デスクF ノックとかも賭けの対象だったんだろ? 最初はなんとなく始めちゃったんだろうけど、やっぱ裏によからぬ人物が絡んでいるようだから、放っておける話じゃないわな。 記者Y 巨人の報道を見て、ヤクルトも緊急のミーティングを開いたとか。結論としては「今後も気をつけよう」だったとか。 デスクF なんだそりゃ(笑)。気をつけようっておかしくないか? すでに手を染めてる選手がいたらどうするんだよ。 記者Y 裏に闇人脈が控えている場合、バレるよりもバレなかった後のほうが「地獄」と指摘する記者もいました。反社会的勢力は、賭博で勝っている時はホイホイ乗せて、金がなくなった瞬間に“脅し”が始まると。もう後戻りできないレベルになって初めて本性を見せるそうなんですよ。 デスクF そうだろうな。プロ野球選手は名前が一般に知れ渡っている場合が多いし、脅しやすい対象だろう。金も持って金銭感覚も鈍ってる選手も多いだろうし。 記者Y 巨人に関しても、まだ“膿”を一掃できているわけではないそうですよ。すでに発覚した選手とつるんでいた選手のTwitterがネット上で話題になっていたり。 デスクF そんな状況だってのに、日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナーが「高木を永久追放しない方針では」なんてウワサも立ってるな。 記者Y まあ、野球協約にも「自らが関与した、もしくは関与しうる試合での野球賭博は永久追放。関与していない試合での賭博は1年以上、もしくは無期限の資格停止処分」とあるので、高木の場合、自分の投球した試合で賭博をしていなければ、1年の休養ですむ話にできなくもないですからね。 デスクF もし本当にそれを認めるたとしたら、その時こそ野球は終わりかもなあ。
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『大河ドラマ 新選組!! 土方歳三最期の一日』(NHKエンタープライズ)
デスクF 俳優の山本耕史が、4月スタートのドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)に出演するのが決まったそうだな。 記者Y そうなんですけど、その役柄がまた……。「交際0日で電撃結婚する夫」役だそうです。 デスクF 私生活そのまんまかよ! 昨年女優の堀北真希と結婚したけど、あの時は衝撃的だった。 記者Y まあ、フジテレビの策略、というか苦肉の策でしょうね。この『OUR HOUSE』が放送される「日曜夜9時」は、TBSの『日曜劇場』と丸かぶりの時間帯。以前もこの「日9戦争」はありましたが、フジのボロ負けで退散したという過去が。今回はその枠の復活ということで、利用できるものはなんでも利用してやろうということではないでしょうか。 デスクF 主役も朝ドラ『マッサン』(NHK)で話題になったシャーロット・ケイト・フォックスだし、芦田愛菜と加藤清史郎も出る。話題性だけは十分ではあるは、あとは物語がどうなるか……。 記者Y 大体こういう時のフジって、キャストとか話題性ばっかり追いかけて中身がダメダメで酷評ってパターンですけどね。 デスクF 最近はテコ入れを連発したあげくに結果が出ず、収拾がつかなくなることがほとんどだからな。ぶっちゃけ、山本の結婚にのっかるのも短絡的であからさまだよ。視聴者としては見る前からゲンナリってやつではないか。 記者Y どことなく「キャストを決めてから台本を書いているのでは?」と思わせる部分がありますよね。これがフジの現状ということでしょう。 デスクF 昔はフジのドラマを出て出世した俳優とかも多かったような気がするけど、今は完全に逆になっちゃったね。
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『菅田将暉 カレンダー 2016年』(TOP COAT)
記者Y 女優の二階堂ふみが、またまた熱愛報道だそうで……。 デスクF 恋多き女よのう。今度は誰だ。新井浩文とか星野源とか独特のチョイスだったけど。 記者Y いやそれが、auのCMでの「鬼ちゃん」でも人気の菅田将暉らしいんですよ。 デスクF ああ、鬼ちゃんか。これはまた王道というかなんというか。 記者Y これまでの相手よりはだいぶ彼女の世代っぽい相手になった印象はありますよね。どうやら、同じく俳優の太賀&門脇麦のカップルと深夜のダブルデートをしたんだとか。 デスクF 若い子が仲良くしてけっこうではないか。でも、友達なんじゃあないのか? 記者Y そこらへんははっきりしませんが、とにかく二階堂のオトコ関係は売れっ子が多いですね。カフェに行く前に映画『星ガ丘ワンダーランド』の舞台挨拶をしていたようですが、その中には元カレの新井浩文もいたようです。 デスクF ほーそれはすごい。ひょっとしてアゲ○ンということかな。 記者Y さあそれは……。菅田は父が有名な経営コンサルタントのようで、業界ではかなりの有名人だそうですよ。菅田自身も通っていた高校は非常に優秀だったとかなんとか。学生時代は「王子」と呼ばれていてモテモテだったそうです。 デスクF そうなのか。テレビとか見ると個性的な感じだけどな。 記者Y 本人はアメフト一筋で硬派だったそうで、どんなにモテても連絡先とかはわたさなかったそうです。意外っちゃ意外。 デスクF だとすると、その牙城を崩したのが二階堂ということか。やはりただ者ではないな。

「逆境を跳ね返し優勝を」だと!? BS日テレ社長「野球賭博騒動」発言と“当事者意識”のなさ

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 またしても「野球賭博」で矢面に立たされてしまったプロ野球・読売ジャイアンツ(巨人)。昨年末に賭博行為が発覚した3人に加え、高木京介投手の賭博も明らかになってしまった。  当然世間は呆れ果て、各方面からもバッシングの嵐。球界を代表するチームの“黒い霧”なのだから、責められるのも当然ではある。  この再びの賭博発覚に際し、久保博球団社長が8日に記者会見を実施したのだが、その際「(開幕戦は)ぜひ参加させてもらいたい」と発言。ネット上では「もう解散でいい」「自粛しろ」「巨人のエゴが丸出しだ」など、否定的な意見が殺到。他球団との兼ね合いもあるので、出場しないというのもいろいろと大変なのは理解できるが……。  とにもかくにも、今は何を語っても叩かれる状況の巨人。最高顧問である渡辺恒雄氏など3名の「権力者」が辞任したが、それだけでバッシングは収まらないだろう。そんな事態にもかかわらず、まさに「火に油を注ぐ」ような発言をしてしまった人物がいた。  それが、BS日テレ(BS日本)の赤座弘一社長だ。赤座社長は9日の記者会見で、騒動について言及。賭博が発覚した高木投手に関しては「残念としか言いようがない。真相をきちんと解明し、早くチームを立て直してもらいたい」と、まずまず無難なコメントをしたのだが、問題はここからだった。  赤座社長は「高橋由伸監督は逆境を跳ね返してチームの結束を固め、 ぜひ優勝に向かって進んでもらいたい」と語った。このコメントの違和感は、おそらく世間の大多数が覚えるところではないか。  まず、今回の騒動は「野球」そのものではなく、選手たちの「間違ったギャンブル」という、試合に一切関係ない“犯罪行為”に関するもの。それを解決する前に「優勝」というフレーズを出すことは、お門違いもはなはだしいのではないか。  何より、今の現状は“逆境”なのだろうか。監督に就任した高橋由伸自身にとっては確かに逆境という部分もあるかもしれないが、今回の問題自体は巨人というチームの“身から出た錆”。赤座社長は、世間からの非難を「逆境」だと思っているのだろうか。猛省してチーム自体が「試合自粛」しても違和感がないレベルの事件を引き起こしたにもかかわらず……。  BS日テレは今年、巨人戦61試合を中継予定。その枠に穴が空くのが痛いのは十分理解できるが、球団社長すら「開幕をどう迎えるか」をわざわざ口に出すほどの状況を考えれば、不用意と表現せざるを得ない。 「巨人は上層部が腐っている」というのは以前からよく語られるところだが、読売グループ全体に危機感や当事者意識が薄いのかもしれない。このような事件も起こるわけである。

ダルビッシュ弟の逮捕で“野球賭博問題”はどうなる? 日本シリーズ終了で、新展開か

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 客に野球賭博をさせたなどとして、大阪府警捜査4課は27日までに、賭博開帳図利と常習賭博の疑いで人材派遣業ダルビッシュ翔容疑者ら2人を逮捕した。翔容疑者は米大リーグ・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手の実弟。  翔容疑者らは、5月12~18日に開催された米大リーグ16試合と日本のプロ野球の28試合をめぐり、客から1口1万円、計約1,850口の申し込みを受けたほか、自らも野球賭博に参加した疑いが持たれている。  捜査4課によると、客は勝敗やスコアを予想し、胴元の翔容疑者らに無料通信アプリLINEを使って送信。翔容疑者らは客が賭けた金の1割を利益として得ていたという。  過去に暴行事件で逮捕されている同容疑者だけに、世間の反応も「またか」「兄貴とは別モノ」という声が圧倒的だが、気になるのは今後の展開だ。  読売巨人軍の福田聡投手、笠原将生投手らが野球賭博に関与していたことが明らかになったのは、記憶に新しい。今回の翔容疑者の逮捕で、さらなる現役プロ選手の名前は飛び出すのか?  これに社会部担当記者は「今回の件はこれ以上、球界には波及しないと思う。巨人の野球賭博事件とは全く別のチャンネルで行われていた。当局がやりたいのは、野球選手ではなく、背後にいる暴力団。翔容疑者の事件は組織犯罪専門の4課が担当しており、翔容疑者はいわゆる“半グレ”と認定している。当然、バックにいるのは暴力団で、すでに捜査は積んでいるようだ」と明かす。  とはいえ、球界への捜査も終わったわけではない。スポーツ紙記者は「一連の巨人選手への野球賭博調査で、まだ名前の出ていない選手が複数人いる。日本シリーズ終了後に本格化する可能性が高い」と話す。  山口組が分裂し、極道社会の勢力図が不安定になる中、当局はここぞとばかりに摘発を繰り返している。潰すべきは暴力団で、当局の前ではその過程で有名芸能人や人気スポーツ選手が出てきても、手加減はしない。年内は容赦ない殲滅作戦が続くだろう。

ダルビッシュ弟逮捕に野球賭博問題、さらには行方不明!? “闇”が支配するプロ野球の浄化はムリなのか

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兄も大変よ
 今、プロ野球界には、かつてないほどの不穏な空気が立ち込めている。  27日、MLBテキサスレンジャーズ所属の投手・ダルビッシュ有の弟ダルビッシュ翔容疑者ら8人が、賭博開帳図利容疑で逮捕された。翔容疑者らは大阪・生野区のマンションなどで、大リーグや日本のプロ野球を対象に、知り合いに金を賭けさせていたとのこと。つまりは「野球賭博」の“オヤ”である。  プロ野球といえば、読売巨人軍の福田聡志、笠原将生、松本竜也の3投手が、野球賭博に関与していたことが明るみになったばかり。裏にはいわゆる“反社会的勢力”の存在も取りざたされているが、翔容疑者らは賭博を“仕掛ける”側として、1口1万円、計1,850口の申し込みを受けて賭博を開催していた疑いがある。  なんとも悪質な翔容疑者の行動だが、ネット上では「あまり驚かない」「本当に愚弟だな」「いつも逮捕されてない?」など、驚きはさほどない様子だ。 「若い頃から相当なワルで、学生の頃にサッカーをやめてから夜遊びや暴力で警察ざたになり、2011年には一般女性への暴力と大麻所持で逮捕されている、とんでもないやつですよ。ネットユーザーの“賢兄愚弟”の表現も当然です。13年には『不良の更生』をテーマにしたアマチュア総合格闘技大会『THE OUTSIDER(アウトサイダー)』にも出場したんですが、全く効き目はなかったようですね。兄の有がいよいよ“縁切り”を考えても不思議ではありません」(スポーツ記者)  過去の教訓を生かせない日々が続く翔容疑者だが、最近は野球がらみの“黒い側面”が表に出ることが多い。巨人の野球賭博に関してもそうだが、翔容疑者逮捕と同じ27日、プロ野球がらみの問題がもう一つ生じている。 「事件かはまだ判断できませんが、阪神タイガースで投手コーチを務めていた中西清起(きよおき)氏が数日前から連絡が取れなくなっていることが報じられました。家族が兵庫県警に相談し、すでに無事が確認されてはいますが……。中西氏は2004年からコーチの職についていましたが、阪神は中西氏と来季の契約を結ばないことを発表していることから、タイミング的にも非常に心配されたんです。とりあえずは無事で何よりですが、こういった不安なニュースが次々と降ってくるあたり、プロ野球界の“暗部”ばかりが目立ちますね。これではますます人気が落ちますよ」 スター選手の弟の逮捕、野球賭博に行方不明……ついでに日本シリーズの視聴率は1ケタ連発と、ロクなニュースがない最近のプロ野球界。それだけ当局が捜査を強めている証拠かもしれないし、今まで表に出てこなかっただけなのかもしれない。昔はそういった“裏稼業”が、さらに多かったという話もある。 日本人の娯楽として確固たる地位を保ったプロ野球も、ついにメッキがはがれきった。カネと欲望と不法行為に支配される球界が“浄化”されるには、相当な時間がかかりそうである。

巨人・福田投手の野球賭博がテレビ界にも波及! 30代ディレクターに同様の“取り立て”あった

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読売ジャイアンツ選手名鑑より
 プロ野球・巨人の福田聡志投手が賭博行為による謹慎処分となった件で、関係した人物A氏が以前、テレビディレクターにも同様の賭博を持ちかけ、トラブルになっていた可能性が出てきた。  巨人が福田とともに笠原将生投手も謹慎処分とした5日の緊急会見によると、福田は8月、笠原の知人男性A氏から高校野球の勝敗を当てる賭けに誘われ、1日につき5~10万円を賭けていたが、負けが込み、甲子園大会終了後もプロ野球を対象にした賭けを続けた結果、百数十万円の損失となっていたという。9月に入ってA氏が取り立てを始め、30日には川崎市の読売ジャイアンツ球場にも現れたことから球団の知るところとなった。  賭博への関与は野球協約の第180条「賭博行為の禁止及び暴力団員等との交際禁止」で、賭けをしたり常習者との交際があった場合、1年間または無期限の失格処分が定められている。そもそも刑法でも、50万円以下の罰金や、常習者であれば3年以下の懲役などが罰則として定められる犯罪行為だ。  野球選手の賭博については、賭ける側としてだけでなく、自身の試合での八百長行為や内部情報提供など、犯罪の拡大が危惧されており、暴力団と関係する危険性もある。「球界はスポーツ振興くじ(toto)の対象となることを視野に入れている立場から、今回の問題は非常に頭が痛い」と巨人関係者。  実はこの問題に頭を痛めているのは、球界人だけではなかった。全国ネットの某民放テレビ局で、早朝の情報番組を担当する30代ディレクターが、同様にこの夏「繁華街で知り合った男」から賭けの負け分を取り立てられるトラブルがあったという。このディレクターの同僚からは「男が巨人選手と関わった人物と、同一の可能性がある」という話が聞かれる。  ディレクターは知人と繁華街で飲んでいた際、六本木のクラブ内で出会った男と意気投合、一緒に飲んでいたが、店内で揉めごとに巻き込まれたところを仲裁してもらった恩から、男の誘う野球賭博に参加するようになったという。 「でも、負け分を払えという話になって、ディレクターが電話番号を変えて関わりを避けていたら、男が頻繁に局に来るようになり、担当番組宛てにもしつこく電話してくるようになった」(同僚)  男は自身を「税理士」だと名乗っていたというが、名刺に書かれていた税理士法人の事務所を調べると記載の住所に事務所はなく、ウソであることがわかったという。 「普通ならすぐに警察にでも駆け込んで対応すればいいんですが、ディレクターは下請け制作会社の人間で、ちょっとしたトラブルでも番組から外されてしまう弱い立場。周りもそれを考慮して、できるだけ大事にしないようにしていた」(同)  しかし、巨人のトラブルが浮上したことで、これがまた蒸し返されそうだという。福田に金の取り立てをしたA氏も税理士を名乗っていたという話で、ディレクターを脅した男と同一人物である可能性が浮上したからだ。 「現時点では、同一人物かは不明なので確認を急ぎたいところですが、もし同じ人物なら番組の方も大変なことになってしまう。それだからか、この件を知っている上司が『できることなら確認なんかせず、このままなかったことにしたい』と言っていました」(同)  巨人関係者によると、ほかに関与していた者がいないか調査した上で発表したという話だが、もし今後、警察の介入などで別件のトラブルが出てこないとも限らない。そのひとつがこのテレビマンの件かもしれず、同僚は「この話を扱うのはみんな複雑な気持ち」と話している。 (文=李銀珠)

「どこにそんなカネがある!?」野球賭博で解雇の大嶽親方が焼肉店開店の怪

 野球賭博で日本相撲協会を解雇された元大獄親方(元関脇・貴闘力)が東京都の江東区内に2店舗の焼肉屋をオープンすることが明らかになり、相撲関係者から「一体、どこに、そんな金があるんだ」と訝しがる声が上がっている。 「先日の野球賭博騒動で大関の琴光喜と大獄親方が解雇されました。琴光喜には退職金が出ましたが、大獄親方には出ていません。彼は野球賭博で借金まみれ。それなのに焼肉屋を、それも江東区の扇橋と菊川に出すという。そんな金、どこにあるんですか?」と話すのは相撲記者。 「焼肉屋開店資金について、相撲協会から裏金が出てるとか、離婚した義父の元大鵬から手切れ金をもらったんじゃないかという噂や憶測が飛び交ってます」  某出版プロデューサーは「暴露本絡みの金が入ったんじゃないですか」と言う。 「大獄は写真誌に、一連の騒動の舞台裏を暴露した。それが、暴露本として出版されると言われているんです。相撲協会の幹部だけでなく、『花田ファミリー』も怯えてますよ」(同出版プロデューサー)  元大獄親方は小学校卒業と同時に藤島部屋に体験入門して、若貴兄弟と共に歩んできた人物で、花田家の騒動の真相を知る一人と言われている。 「花田家は相撲界だけではなく芸能界も騒がせましたからね。大獄に真相を暴露されたら困るでしょうね。しかし、暴露本が出版されると言われながら、出版元と目されている光文社は否定している。焼肉屋の開店資金は謎に包まれたままです」(前出の相撲記者)  相撲界を追放された元大獄親方が第2の人生を歩くことにケチをつける気はないが、開店資金については明らかにしたほうがお客も安心して焼肉を食べられるかもしれない。
たむけんの焼肉店はなぜ繁盛しているのか これ読んだらいいと思う。 amazon_associate_logo.jpg
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