人気・不人気ランキングも! まだまだ終わりが見えないAKB48バブルのおさらい

──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!現在、「プレミアサイゾー」ではすべての記事が無料で読めちゃう「無料購読」キャンペーンを大好評実施中です!
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「桜の木になろう」(キングレコード)。
 今月の16日にAKB48(以下、AKB)の20枚目のシングル「桜の木になろう」が発売。22日にはオリコンシングルランキングが発表され、初週売上94.2万枚を記録しぶっちぎりの1位を獲得しました。さらに初週売上94.2万枚はオリコンランキングにおいて歴代6位という好成績であり、昨今の音楽不況をものともしないAKBの人気っぷりを見せつけています。  さらに派生ユニットのフレンチ・キスに続き、今年の3月には新ユニット Not yet がCDデビューを控えるなど、派生ユニットの活動も活発に。また、1月にはメンバーの板野友美がAKBから初めてのソロデビュー。初週に約15万枚を売り上げるなどグループとしてだけでなく着実に個々人のファンも増やしてます。  もはや名実ともに国民的アイドルグループへと育っていったAKB。もちろんサイゾーもそんなAKBのことが大好き! 本格ブレークの前からAKBの頑張りを追ってまいりました。そこで今回のレベルアップ案内では、数あるAKB記事の中からブレークした彼女たちの人気っぷりがわかるものをピックアップ。雑誌業界で巻き起こるAKBバブルから不人気メンバーランキング、メンバーの恋愛に一喜一憂するファンの姿まで──これを読めば、AKBブームの内実がわかっちゃいます!   今からでも十分間に合う! 30分でわかるAKBバブル プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:AKB48のいろはを学ぶ] 年末集中連載【AKB48の光と影】 美少女たちの努力と絆──徹底検証「AKB48はなぜ売れたのか?」 「糞運営」「ずさんの極致」AKB48運営の悪行リストワースト10 ワースト5発表! メンバーの騒動&ヲタのヤラカシ AKB48事件ファイル AKB48"DEEPヲタ"鼎談 来る! 2010年衝撃予測&実情暴露トーク!! 2009年12月27~30日付(日刊サイゾー) これさえ読めばAKB48がなんなのか、まるわかり! [レベル2:AKB48バブルが生み出したもの] もはや風俗!? 「AKB48商法」今度の特典はアイドルの"ハグ"! 2008年10月10日付(日刊サイゾー) 今やすっかりおなじみの"AKB商法"です。 出版業界の救世主とアイドル復興の鍵を握るAKBのしたたかさ 2010年8月号(プレミアサイゾー) AKB商法は"努力"の結果!? 人気爆発! 栄華を究めたAKB48 その20××年を予測する歌 2010年8月号(プレミアサイゾー) とってもリアル(!?)なAKB48の行く末。 雑誌に登場した回数から"潜在人気ランキング"も集計! 雑誌とAKB48の"ただならぬ"関係 2010年11月号(プレミアサイゾー) 一番人気はあの人! 意外な人も上位に入ってる? AKB48最新"不人気"メンバー公開 研究生人気でグループ内"格差"が深刻に 2010年11月1日付(日刊サイゾー) メンバーが多すぎる弊害。 宮澤佐江&秋元才加「AKB48は、いつ終わるかわからないんです。」 2010年11月号(プレミアサイゾー) 本人たちが考えるAKB48体制の意義とは? [レベル3:ファンから見たAKB48] 「サイゾー」AKB48トップライターが渾身の執筆! メンバーの熱愛は、ヲタにとって本当にタブーなのか? 2010年12月号(プレミアサイゾー) なんだかんだで人気のあるメンバーはうやむや。 マジに恋してストーカーに!? AKB48"ピンチケ"座談会 2010年2月号(プレミアサイゾー) 「会いにいける」のも考えものです。 [レベル4:百花繚乱の派生ユニットやソロデビューも続々] 新アイドルグループ「NMB48」が浮き彫りにした関西芸能界の危機的状況 2010年10月28日付(日刊サイゾー) NMB48の敵はキャバクラ嬢!? ショック! AKB48・板野友美がソロデビュー曲熱唱もメンバー全員無表情 2011年1月12日付(日刊サイゾー) 「涙サプライズ」で祝ってあげないの? AKB48の妹分・名古屋発SKE48の魅力を大解剖! 2010年7月号(プレミアサイゾー) "二番煎じのローカルアイドル"なんかじゃない! 【渡り廊下走り隊7】──AKB48の超絶ラブリーユニット"ワロタ" 先輩・国生さゆりの名曲をカバー! 2011年3月号(プレミアサイゾー) 衣装に歌に、不思議ちゃん発言のザ・アイドル。 今なら無料で全部が読めちゃうキャンペーンの詳細はコチラ↓ プレミアサイゾー「無料購読」キャンペーンのお知らせ

桜の木になろう AKB48の桜の木の下には何が埋まっているんでしょうか? amazon_associate_logo.jpg

暴力団から一流企業社長まで、芸能人、スポーツ選手"裏の後見人"の素顔

──本誌でも再三にわたってネタにしてきたが、芸能人やスポーツ選手の背後には"タニマチ"という存在がいる。大企業の社長からヤクザの親分まで彼らの職業はさまざまだが、時代が変わっても有名人を"かわいがる"というその関係は変わらないようで......。
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面倒を見るほうも、見られるほうも、ステータス?  芸能人やスポーツ選手を"手のひらの上で転がす"タニマチだが......。
(イラスト/氷見こずえ)
"タニマチ"とは、もともと相撲界の隠語で、明治時代、大阪の"谷町"で開業していた医者が大の相撲ファンで、無料で力士の診察を行っていたことに端を発する。現在は相撲界に限らず、芸能人やスポーツ選手といった有名人の「後援者」「個人スポンサー」「パトロン」「後見人」などを総称する言葉となっており、その援助形態もさまざまだ。イベントやパーティー会場、夜の街などで有名人をアクセサリーのように引き連れて豪遊する者から、舞台や映画などチケットの買い取り、さらには私生活での金銭援助や副業への協力、女性問題などのトラブル処理をする者まで、彼らの援助は多岐に渡っている。  2009年、そんなタニマチの存在が話題になったのが、芸能界で起きた2つの事件だろう。もはや説明する必要もない、押尾学と酒井法子の事件である。 「押尾事件では2人の人物が話題になりました。ひとりは事件現場となった六本木ヒルズの部屋を押尾に無償で提供していた下着通販会社ピーチ・ジョンの野口美佳社長。もうひとりは、死亡した女性が働く銀座のクラブに押尾を連れていった大手パチンコ卸機器メーカー・フィールズの山本英俊会長です。野口も山本も『押尾とは"そんな関係"ではなかった』と弁明していますが、見る人が見ればズブズブ。また両者が押尾以外に多くの有名人をかわいがっていたことも、一部のメディアで話題になりました」(夕刊紙記者)  事件前の野口は自らのブログなどで浜崎あゆみ、吉川ひなの、石田純一といった芸能人とのプライベートな交友を喧伝しており、浜崎などはピーチ・ジョンのカタログで「社長となら、女同士でもヤレると思う。そのくらいリスペクトしている」といったリップサービスまで披露している。山本会長も、元プロ野球選手の清原和博や元横綱の千代の富士(現・九重親方)、その弟子で元大関の千代大海(現・年寄佐ノ山)など有名人との関係は幅広い。    一方、酒井の事件では、逮捕前の逃亡生活に深くかかわった建設会社会長・富永保雄の存在が注目された。酒井の母と旧知の仲で、現在も経済面で私生活の援助をするのみならず、10年末に出版された告白本『贖罪』をめぐっては、版元である朝日新聞出版との交渉やマスコミ対応まで一手に引き受けている。 「一般的に所属事務所が生活全般の面倒まで見るケースはまれで、それぞれのプライベートは自己責任。オフの時に企業のオーナーと個人的な付き合いに発展するケースもあり、例えば郷ひろみと高須クリニックの高須克弥院長との関係は以前から有名で、院長自身、自著でも公言しています。また、最近目立っているのは俳優の伊勢谷友介と木下工務店の木下直哉社長。伊勢谷は自然環境の再生をテーマにしたプロジェクトを行う会社を起こしており、木下工務店が全面的にバックアップ。木下社長の自宅で開かれるホームパーティーに、伊勢谷と観月ありさが一緒に参加したことも確認されている」(女性誌記者)  個人だけではなく、事務所ごと面倒を見るケースもある。石原裕次郎の23回忌を全面的に支援した宝酒造とオートバックスの両社が石原プロのタニマチというのは、もはや芸能界の常識。松平健や藤原紀香など、バーニングプロ系列のタレントばかりをCMに起用するレオパレス21も同様だろう。また、ひと昔前はIT系企業経営者の名前も飛び交っていたが、このところ元気がいいのはパチンコ業界で、神田うのと結婚した日拓の御曹司や、伊東美咲と結婚した京楽の社長はもちろん、ホール大手マルハンの社長も、アントニオ猪木や和田アキ子らとも交流があるという。 ■金メダリスト北島康介に食い込んだあの有名人  一方、タニマチとの付き合いに関し、スポーツ界で真っ先に名前が挙がるのは、なんといっても清原和博の人脈だろう。1986年の西武入団当時からそのヤンチャぶりで知られ、巨人軍在籍時の99年には暴力団幹部との賭けゴルフや組長とのクラブでの豪遊などをネタに、別の暴力団組員らに恐喝され、裁判沙汰になる事件を週刊誌にスクープされている。 「とにかく夜の街が好きで、怪しいパトロンを山ほど抱えていた。そういえば、PL学園の後輩で元中日の立浪和義にレイプ疑惑が浮上した際も、暴力団幹部が交渉に動いたことがあったね」(社会部記者)  清原ほどではなくとも、長く球界のブランドを保ってきた巨人の選手にも黒い人脈が群がってきた。清原と時同じく99年には当時コーチだった篠塚利夫(改名後は和典)が、タニマチだった暴力団関係者の"車庫飛ばし"に深くかかわっていた疑惑が報じられ、また清原の盟友・桑田真澄も巨人のチームメイトと共に博徒系暴力団として知られる酒梅組の大幹部とクラブで遊ぶ写真をスッパ抜かれ、野球賭博への関与疑惑が囁かれた。 「野球賭博のハンデを切るためにも、連中はあらゆる手段を使って選手に食い込んでいる。選手の後見人と称して一緒に酒を飲みながら、いろんな情報を得るのは、昔からの常套手段」(スポーツライター)  その野球賭博問題で大揺れだった相撲界は、もはやタニマチなしには成り立たない。地方場所の宿舎の世話から化粧まわし、懸賞金、昇進パーティ、地方巡業での飲み食いから女まで、すべて「ごっつぁん」で済ませる体質はそう簡単に変わらない。   「ほとんどの力士がなんらかの形で世話になっているはずですが、人気があるのはやっぱり横綱・大関クラス。中でも千代の富士時代から九重親方は別格。80年代、山口組傘下の組長が記した本『相撲界の虚像と実像』(ジャパンネットワーク)にも記されているが、同横綱の結婚式には多数の親分衆が出席して問題になったこともある。ほかにも貴乃花や若乃花をかわいがっていた佐川急便元社長の渡辺広康は、田中角栄や竹下登など自民党のケツ持ちとしても有名だったし、朝青龍も細木数子など人脈は豊富だった」(スポーツ紙記者)  格闘技の世界も事情は同様で、長らくプロレス界の頂点に君臨するカリスマは「誕生日には某銀行の頭取がポケットマネーで数百人規模の会場と500万円程度のプレゼントをしていた」といった豪快な逸話が多い。新しいところでは、ボクシング元世界チャンピオンの内藤大助はドン・キホーテの安田隆夫会長のサポートを受けているし、亀田一家は暴力団との交遊疑惑を報じられたこともある。   「格闘界では、タニマチがいることが人気のステータスになる。ただ、最近の若いヤツはイメージを気にしてか、あまり付き合いたがらないみたいですけどね」(同)  意外なところでは、暴力団の企業舎弟で格闘技団体「PRIDE」の陰のオーナーといわれたIとの関係が取り沙汰されているのがGACKTだ。 「GACKTがサイドビジネスに手を出していたのも、Iが資金援助したから。彼の批判記事を書くとヤクザが恫喝に来るなんて噂まであって、2人の関係を取材することはもはやタブー」(前出・夕刊紙記者)  また、知名度さえあれば、アマチュアでもスポンサーが集まるものだが、その周辺には怪しげな人脈も群がっているようだ。最近では、アテネと北京で金メダリストとなった水泳の北島康介を心配する声が上がっている。   「北島は09年、所属していたサニーサイドアップとの契約を打ち切っており、その背後にいたのがKという人物。タニマチというより個人マネージャーのような存在ですが、Kは03年大晦日の格闘イベントのプロデューサーで、彼を通じてキナ臭い人脈につながっているんです。最近の不調も無関係ではないと見る向きも少なくない」(前出・スポーツ紙記者)
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【渡り廊下走り隊7】──AKB48の超絶ラブリーユニット"ワロタ" 先輩・国生さゆりの名曲をカバー!

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(写真=Shoda Masahiro(D-CORD))
 年末年始の特番ラッシュで、凄まじい勢いを見せつけたAKB48。そんな中、AKB48で最も元気なスピンオフユニット「渡り廊下走り隊」が、小森美果と岩佐美咲の2人を加え「渡り廊下走り隊7」(以下、セブン)へと進化した。人数が増えたことで、変化はありましたか? 仲川「若い2人が入ったことで、もともと賑やかだった楽屋が、さらにうるさくなりました(笑)」 小森「私はセブンに加入してからメンバーとお話しするようになって、一人ひとりが本当に個性豊かだなって改めて感じました」  もともとはニッポン放送のラジオ番組限定ユニットとして発足したセブン。結成から約半年間を共に過ごしており、チームワークはバッチリだ。7人初めての楽曲は、国生さゆりが歌った「バレンタイン・キッス」。原曲同様に秋元康氏がプロデュースを手掛けている。 菊地「みんなのキャピキャピした歌声がすごくかわいくて、聴いてるだけで楽しくなれます!」 平嶋「渡り廊下は制服っぽい衣装が多いけど、セブンはすっごくラブリー。アイドルのうちにこんなかわいい衣装が着られて幸せ!」  アイドルを強調するような愛らしい衣装は、バレンタイン前日の乙女心にピッタリ。ところで、この原曲を25年前に歌っていた国生さゆりさんは、現在も活躍されています。みなさんは25年後、どんなふうになっていたいですか?
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必要なのはランドセルだけじゃない! 法整備が進まない児童養護施設と保護者なき子どもの行く末

──年末年始にメディアを賑わせた「タイガーマスク運動」。それと同時に脚光を浴びたのが、「児童福祉法」の改正だった。しかし、問題視されてきた"養護児童の年齢制限"は解決されず、未成年で放り出される子どもたちは、生きるために「裏社会」に行くしかないと訴え続けている──。
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『「日向ぼっこ」と社会的養護』
 2010年12月、群馬県の児童相談所にマンガ『タイガーマスク』(講談社)の主人公・伊達直人を名乗る人物からランドセル10個が贈られたことを皮切りに、全国各地の児童養護施設に寄付行為が相次いだ、通称「タイガーマスク運動」。暗いニュースばかりの中、久々に降ってわいた美談とあって、メディアでも積極的に報じられた。しかし、そのほとんどが美談のみを取り上げた内容で、児童養護施設の現状について焦点を当てた報道は、なされていないに等しい。  そもそも児童養護施設とは、具体的にどのような施設なのか──。その規定は児童福祉法第41条によって定められており、「保護者のない児童(中略)、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする」とある。また、設備や職員の配置などについても規定があり、主に児童たちの養育を行う児童指導員および保育士の総数は、満3歳に満たない幼児概ね2人につきひとり、満3歳以上の幼児概ね4人につきひとり以上、児童福祉法における少年(小学校就学から満18歳に達するまでの者。女子も含む)概ね6人につきひとり以上。運営資金は主に「措置費」と呼ばれる国庫負担金と、地方自治体から支給される補助金で賄われている。  全国児童養護施設協議会の発表資料によると、10年6月時点で児童養護施設は全国に579カ所。入所対象となる2歳から18歳までの子どもたち約3万人が生活しており、教育評論家であり精神科医の和田秀樹氏は「入所する子どもは、確実に増えている」と語る。 「親による育児放棄や虐待の件数増加に伴い、児童養護施設への入所の措置が取られる子どもの数も増えています。それ以外にも親の自殺や不況による経済困難の問題もありますから、ここ数年は非常に多いですね」(同)  そうした深刻な状況は、施設にもダメージを与えている。預けられた子どもたちの養育に当たる児童指導員や保育士の数が足りていないのだ。名古屋市内の児童養護施設に勤める児童心理カウンセラーのA氏は、現場の状況を次のように語る。 「児童福祉法では職員の数を子ども6人につきひとり以上と定めていますが、実情は"6人につきひとり"の状態。養護施設の"職員の人手不足"に対する問題意識が低すぎて対策が行われていないため、最低基準の人数で運営せざるを得なくなっているんです。子どもたちは年齢もバラバラだし、心に負っている傷もそれぞれ違うので、本来は一人ひとりと深く向き合っていかなければなりません。でも、6人も受け持っていたら、規則正しく生活させていくだけで手いっぱいですよ。虐待の件数は増え続け、心のケアを必要とする子どもの数も急増しているのに、職員の配置基準は約30年前から変わらないまま。制度が変わらない限り、どうしようもありません」 ■施設から裏社会に誘う虐待と低水準な教育問題  ひとくちに虐待といっても、主に性的虐待、肉体的虐待、精神的虐待、ネグレクト(育児放棄)などがあり、適切なケアの方法もそれぞれ違うという。虐待を受けた反動で、非行に走ってしまう子どもも多いのだろうか? 「虐待を受けた子どもは、感情のコントロールが利かなくなる『パーソナリティ障害』を引き起こしやすくなります。さらに親や学校による教育が満足に受けられず、社会の常識や秩序を学べていないケースが多い。そうなると、非行に走る危険性は必然的に高くなってしまうかもしれません」(和田氏)  また、「児童養護施設は概ね18歳になったら退所しなければならない」といった原則も、子どもたちの非行......ひいては"裏社会"に足を踏み入れさせる一因になってしまっているという。
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4年半ぶりにサイゾーに復帰!! これからの日本、これからの爆笑問題、「政治バラエティにはもう飽きた!」

1月26日、毎年恒例となるDVDシリーズの最新作『2011年度版 漫才「爆笑問題のツーショット」〜2010年総決算』をリリースした爆笑問題。チリの落盤事故や小惑星探査機・はやぶさの帰還、AKB48のブレイクに市川海老蔵暴行事件など、10のあらゆるニュースを1時間もの長尺漫才で一気に振り返った彼ら自身にとっての10年とは? そして、これからの展望とは?
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(写真/有高唯之)
──DVD『2011年度版 爆笑問題のツーショット』の通り、10年は社会的にもさまざまな出来事がありましたが、一方で太田さんが小説『マボロシの鳥』(新潮社)を出版したり、映画の製作を発表したりと、お2人にとっても特別な1年だったのでは? 太田光(以下、太田) 09年ごろから、ちょっと飽きてきてたんですよ。DVDもそうなんだけど、おなじみのレギュラー番組をやって、おなじみの漫才をやってっていう感じで、数年間、割と変わらない状態で来たので、小説には「ちょっと目先の違うことをしたいな」という意味もあるにはありましたね。なんつうの? シンデレラ......シンデレラエキスプレス? 田中裕二(以下、田中) それじゃあ松竹の芸人だよ!(笑) 太田 まあ、シンデレラ的な変身願望はありましたね。それこそ、3年前のオバマの「Change」じゃないんだけど。 田中 鳩山由紀夫の言った09年の流行語大賞なんかもそうだよね。 太田 政権交代。当時はオバマや鳩山に対して「『変わらなきゃいけません』っていうほど世の中ヒドくはないだろう」「変わんなきゃいけない人生なんてダメだろう」と思ってたんだけど、実はオレにも何年かごとにそういう気持ちが巡ってはきてたんだよね。 ──巡ってきていた、というと? 太田 5~6年前にも、それ以前の数年間やっていたことに飽きて、『スタ☆メン』(05~07年/フジテレビ)や『太田総理(太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中。)』(06~10年/日本テレビ)みたいな政治バラエティを始めて、『憲法九条を世界遺産に』(06年刊/集英社新書/中沢新一と太田の共著)を出してるし。予定調和は息苦しくなってきちゃうんですよ。 ──田中さんも09年ごろからドラマ『MR.BRAIN』(TBS)や映画『感染列島』、人形劇『新・三銃士』(NHK)と、お芝居の世界での活躍も目立ちます。 田中 いや、普通に仕事の依頼が来たからやってるだけで(苦笑)。「役者の道でやっていく!」っていうのは、まったくないですよ。 ──その割には、精力的に展開しているようにも見えますが。 田中 事務所としては、何か考えがあるのかもしれないですけどね。それこそ太田が小説だ、映画監督だ、って話になったとき、僕の仕事がなくなっちゃったらアレだから、ドラマでもやらせてみるか、みたいな(笑)。 ──太田さんのような息苦しさは......? 田中 (遮って)全っ然ないです! 太田は自ら考えて動くほうだから、飽きたり、煮詰まったりするんだろうけど、僕は何も考えてないから、大丈夫。

──それはすごいですね(笑)。 田中 でも、サラリーマンの人に比べれば、毎日会う人も違うし、仕事の現場も違う。レギュラー番組だって特集は毎回違うから、飽きないですけどね。まぁ、毎日同じ電車に乗って、同じところに行って、同じ作業をする人生でもやっていけるタイプですから。 ──太田さんは、田中さんのそういう感覚を理解している? 太田 「田中がそういう人間だ」っていうのはわかってるから、別に驚きゃしないかな。あと、オレの向かう方向は決して田中を切る方向ではないから、コイツに気を使って活動を制限するってことも一切ない。 ■小説『マボロシの鳥』は読者の批判が新鮮だった ──では、今年はどんな活動をしたい? 太田 たとえば、コント番組とか。テレビに出始めた頃から「『シャボン玉ホリデー』(61~72年/日本テレビ)や『(オレたち)ひょうきん族』(81~89年/フジテレビ)みたいな番組をやりたい」って言い続けてるんだけど、そのまま20年来ちゃった(笑)。 田中 あと『ゲバゲバ90分』(69~71年/日本テレビ)とかドリフとかね。2人とも、そういうのをやりたいんですよ。 ──今や聞き飽きるほど「テレビ離れ」なんて言われていますが、主戦場はやはりテレビ?
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「もう絶対にやりません!」 今たどる小向美奈子、再起への道と転落

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「東スポ」2月12日の一面より。
 今月初頭、タレントの小向美奈子容疑者に覚醒剤取締法違反容疑での逮捕状が出ました。みなさん既にご存じの通り、小向容疑者は2009年に同容疑で逮捕、起訴。その後はストリップダンサーへの転向などを経て、テレビ復帰も果たすなど更生の道をたどっていると思われた矢先のことでした。小向容疑者は現在、フィリピンのマニラに滞在しているといわれ、同国の事情からこのまま現地に滞在し続けるのではないかとも考えられています。  芸能人の薬物による逮捕は、酒井法子や押尾学などが逮捕された2009年以降世間の関心をより強く集めることになりました。そんな中でも多いのが再犯を繰り返す人たち。今回の小向美奈子だけでなく、田代まさしや清水健太郎など、一度手を出したら簡単には離れられない薬物の恐ろしさがうかがい知れます。  そこで今回のレベルアップ案内では薬物の危険を考えられる記事をピックアップ! 小向容疑者や田代まさしが語っていた再起の道を振り返るとともに、薬物依存リハビリセンターの内情、ドラッグの正当性をめぐる座談会までをご紹介しちゃいます。小向容疑者の動向を見守りつつ、薬物の怖さをしっかりと認識しておきましょう。 【日刊Pick Up記事】 警察もお手上げ! マニラに逃亡した小向美奈子の策略とは? 2011日2月13日付(日刊サイゾー) 小向容疑者の過去の懺悔よ、マニラへ届け! プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:小向美奈子が語った薬物への思い] 小向美奈子が激白! なぜ「セックス」「流産」「ドラッグ」そのすべてを語ったのか? 2009日12月2日付(日刊サイゾー) ここで語ったことは嘘だったの? ホリエモン×小向美奈子 「覚せい剤より、ストリップと買収のほうが気持ちイイ!」【前編】 ホリエモン×小向美奈子 「覚せい剤より、ストリップと買収のほうが気持ちイイ!」【後編】 2010年1月号(プレミアサイゾー) 小向容疑者の「絶対やらないです。」も今や空しく響くだけ。 マルサの女──小向美奈子 アイドルイメージ、消したいんです。 2010年1月号(プレミアサイゾー) アイドルのイメージはもうすっかり消えましたね! マルサの女──小向美奈子 いつも調教されてるんです。 2010年9月号(プレミアサイゾー) ドMだからまた捕まろうと思ったのだろうか。 [レベル2:田代まさしはなぜ再び薬物に手を染めたのか?] 田代まさし「獄中で見た景色、あのころの家族の夢」 2008日10月8日付(日刊サイゾー) いいこと言ってるんですけどね。 覚醒剤に手を出した俺でも金は借りない──田代まさしが読む『闇金ウシジマくん』 2008年11月号(プレミアサイゾー) 田代さんの人生はマンガよりもマンガっぽいかも。 ネタにされるのは再起への喜び! 田代まさしが得た「どん底を見た強さ」 2010年4月号(プレミアサイゾー) そろそろ笑えなくなってきましたよ。 [レベル3:ドラッグの現状を見つめる] セレブのたしなみ"ドラッグ"に興味津々 2009年1月号(プレミアサイゾー) リハビリセンターが芸能人の集会所になる日も遠くはない? 法社会学者が見た芸能スキャンダルの裏に潜む"学術的"現代ニッポン犯罪事情 2010年4月号(プレミアサイゾー) "芸能人おクスリ年表"もあります。 石丸元章×磯部涼 「ダメ。ゼッタイ。」は絶対正しいか? 法的、医学的尺度を超えたDRUGの本質 2010年12月号(プレミアサイゾー) 薬物規制をすればいいって話じゃない! 今なら無料で全部が読めちゃうキャンペーンの詳細はコチラ↓ プレミアサイゾー「無料購読」キャンペーンのお知らせ

いっぱい、ごめんネ。 この分だと、第2弾の発売も視野に!? amazon_associate_logo.jpg

ネットの後追いに過剰演出 マスメディアとしてのテレビの存在意義を問う!

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日本テレビ公式ホームページより。
 ネットの台頭とともに、テレビをはじめとしたマスメディアの衰退が叫ばれているのはみなさんご承知の通り。そんな中で、昨年の春から続いている日本テレビの労働組合と同局の争いが話題となりました。この問題では、かねてより高収入といわれてきたテレビマンの給与体系が明らかになるかもしれないと注目を集めています。というのも、粗製乱造されるバラエティ番組に、度重なる偏向報道などテレビが抱える問題は山積み。はたして「テレビマンにそれだけの給与が与えられる資格があるのか?」という疑問が生じるのは当然のこと。今回の騒動で、テレビ局みずからが"テレビの価値"という問題を浮かび上がらせてしまったといえるのではないでしょうか。  そこで今回のレベルアップ案内では、そんなテレビ局の真価を問う記事をピックアップ! もはや死に体の負け組テレビ局からテレビマンの身勝手な報道姿勢、さらには地デジ化の裏に潜む利権構造までをばっちり暴いちゃってます。カメラには映らないテレビの裏側をとくとご覧ください! 【日刊Pick Up記事】 「それでも年収1,000万超」テレビ不況の中『日テレ×労組』の対立が法廷へ!? 2011日2月4日付(日刊サイゾー) メディアとしてのテレビに前途はあるのか!? プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:テレビ不況の現状を知る] これもテレビ不況の余波!? スポーツ紙から視聴率ランキングが消える日 2011日1月14日付(日刊サイゾー) 今や視聴率を気にしてるのなんてCMスポンサーぐらいじゃ? マスコミ業界──広告費激減に揺れるテレビと堅実経営にシフトする全国紙の明暗 2011年2月号(プレミアサイゾー) 負け組テレビ局はやっぱりあそこ! [レベル2:テレビの体たらくを振り返る] [特集] いかんともチジョーハな特集です。テレビばっかり観やがって!(よござんす) 1999年6月号(プレミアサイゾー) 10年くらい前からテレビ局はあんまり変わってないご様子。 [レベル3:番組から垣間見えるテレビ業界の惨状] 「安易すぎる......?」テレビのバラエティー番組にネット動画が溢れる裏事情 2010日9月29日付(日刊サイゾー) 衝撃映像もそろそろお腹いっぱい。 テレビ不況ここに極まる!? コマーシャルにネットのフリー音源 2009日4月12日付(日刊サイゾー) 経費を削減するべきところ間違ってませんか? 尖閣ビデオとウィキリークスが突きつけた メディアの真価への問い 2011年1月号(プレミアサイゾー) ネットの後追いなんて、報道機関としてのテレビ局の面目まるつぶれ。 [レベル4:番組制作の問題点とは] 事件を密着取材していた民放キー局取材班の不可解な動き 2010日12月8日付(日刊サイゾー) テレビ局は警察の広報機関にでもなっちゃったの? スポーツ中継を殺す「放送の独占」と「過剰演出」(前編) スポーツ中継を殺す「放送の独占」と「過剰演出」(前編) 2009年7月号(プレミアサイゾー) テレビ局にとって大事なのは、勝ち負けじゃない。スター選手なんだ。 [レベル5:情報と電波利権を独占する傲慢] 新聞、テレビによる情報の私物化「記者クラブ」は国民の敵か!? 2010年2月号(プレミアサイゾー) どこも同じようなニュースなのは記者クラブのせい? 電波利権の不合理性と政治家と放送局の功罪【前編】 電波利権の不合理性と政治家と放送局の功罪【中編】 電波利権の不合理性と政治家と放送局の功罪【後編】 2010年10月号(プレミアサイゾー) テレビはすぐにダメにならない! 理由は電波利権にあり。 プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/

テレビの大罪 百害あって一利なし? amazon_associate_logo.jpg

どうしてサンデルはヒットした!? 萱野稔人が読み解く『これからの「正義」の話をしよう』

国家とは、権力とは、そして暴力とはなんなのか......気鋭の哲学者・萱野稔人が、知的実践の手法を用いて、世の中の出来事を解説する──。 第7回テーマ 「哲学のベストセラー、分配の正義」
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[今月の副読本] 『これからの「正義」の話をしよう』 マイケル・サンデル著/早川書房(10年)/2415円 1人殺せば5人助かる状況で、その1人を殺すべきか。前世代の過ちは後世代が償うべきか。正解のない正義をめぐる哲学の問題から格差社会、倫理概念を問うハーバード大学史上最多履修数を誇る名講義を活字化。

 2010年の哲学界で起こった最大のニュースといえば、なんといってもマイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』が大ベストセラーになったことでしょう。10年末の時点で60万部を突破し、哲学書としては驚異的な売り上げです。といっても、決してわかりやすい本というわけではありません(値段もそこそこします)。具体的な事例から政治哲学における本質的な問題を論じていくサンデルの語り口はとても明快で魅力的ではありますが、やはりそれでも難解な本であることには変わりありません。そんな難しい本がここまで売れたというのは、哲学界にとってはちょっとした事件でしょう。もちろんハーバード大学でのサンデルの講義がNHK教育テレビで『ハーバード白熱教室』として放映されたことが、この本の売り上げにとっては大きなパブリシティになりました。しかし、そのテレビ放送だけでここまで売り上げが伸びたのかといえば、決してそうではないでしょう。  ではなぜ、サンデルの本はここまで読まれることになったのでしょうか? 今回はそれを考えてみたいと思います。  ポイントは「正義」というタイトルです。おそらく、300ページを優に超えるこの本のボリュームと内容を考えるなら、本を購入したすべての人が最後まで読破し、内容を理解したというわけではないでしょう。であれば、まず考えるべきは、なぜ今「正義」などという、少々古くさくてきまじめな言葉を冠した哲学書に多くの人が惹かれたのか、ということになります。  これに関して興味深いのは、サンデルがこの本の中でまるまる一章を割いて「アファーマティブ・アクション」について論じていることです。アファーマティブ・アクションというのは「積極的差別是正措置」などと訳される言葉で、例えばアメリカでは、これまで差別され社会的に不利な状況に置かれてきたマイノリティ(アフリカ系アメリカ人やメキシコ系アメリカ人)に対して、大学入学における定員割り振りなどで特別に優遇措置を取る、ということを指しています。しかし、こうした是正措置に対しては、マジョリティである白人アメリカ人から「逆差別だ」という批判がしばしばなされます。入学定員の割り振りで人種的な特別措置を取ることによって、同じような成績でも白人学生は不合格になり、マイノリティの学生は合格になることがあるからです。実際、アメリカでは、アファーマティブ・アクションに対して、万人の平等な保護を保障した合衆国憲法に違反するのではないかという訴訟がいくつもなされています。ただしサンデルはこれを、憲法の問題としてでなく、倫理の問題として論じるのです。  このことがよく示しているように、同書の中でサンデルが論じている「正義」とは、主に「分配の正義」にかかわっています。今の例でいえば、大学の入学定員という「社会的資源」をどのように分配すれば正義にかなったものとなるのか、ということですね。ほかにもサンデルは、マイケル・ジョーダンのような高額所得者にどこまで課税し、所得を再分配すべきか、などの問題も論じています。もちろんこうした分配の問題は決して今になって出てきた問題ではありません。しかし、その分配の正義を改めて考察しなくてはならない、という問題意識がサンデルの正義論を特徴付けているのです。  したがって、なぜ人々はサンデルの本にここまで惹きつけられたのか、という問いは次のように言い換えられます。つまり、なぜ人々は分配の正義を改めて考察しなくてはならないと思うようになったのか、と。

アメリカを賢くする! スーパーマンの狙い

雪に隠れた岩山のように、正面からは見えてこない。でも、映画のスクリーンを通してズイズイッと見えてくる。超大国の真の姿をお届け。
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■『スーパーマンを待ちながら』  荒れた教室、少ない教育予算、やる気のない生徒と教師たち......。優秀な留学生が各国から集まるため、高等教育はピカイチだが、国民の教育水準は先進国最低クラスだというアメリカでは、現在、政治レベルで教育の見直しが議論されている。だが、拡大する貧困層には、子どもの教育にかまっている余裕はない。結果、負のスパイラルへと陥っていくが、そこで注目を集めたのが独自の教育カリキュラムだ──。アカデミー賞受賞作『不都合な真実』の監督が教育問題に斬り込んだ意欲作。 監督/デイヴィス・グッゲンハイム 日本での公開は未定。  『スーパーマンを待ちながら』──このドキュメンタリー映画の奇妙なタイトルは、ニューヨークの黒人街ハーレムで育った教師ジョフリー・カナダの言葉から取られている。 「幼い頃、人々が困っていればスーパーマンが飛んで来て解決してくれると思っていた。スーパーマンは実在しないと知った時はショックだったよ」  彼がスーパーマンを必要としているのは、公立学校の改善のためだ。 『スーパーマンを待ちながら』の監督はデイヴィス・グッゲンハイム。ゴア副大統領が地球温暖化の危機を訴える『不都合な真実』でアカデミー賞を受賞したグッゲンハイムは、『不都合な真実』を製作したパーティシパント・メディアから次回作に公立学校問題を扱ったらどうかと持ちかけられた。  先進国30カ国中、アメリカの子どもの算数の能力は25位、理科の点数は21位。アメリカの中学生の69%の英語読解力は平均以下。大学のレベルは今も世界一だが、アメリカ人の大学進学率は下がり続け、一流大学の留学生の比率は増える一方。どうして、こんなに勉強ができないのか? 原因は公立学校にあるといわれてきた。アメリカの子どもの89%が公立学校に通っている。 「うちの2人の娘は月謝の高い私立に通っている」。監督は言う。彼の妻はハリウッド女優エリザベス・シューだ。 「学校への送迎の途中、3つの公立学校の前を通過する。罪悪感があった。金持ちでなければ公立に行くしかないから」そしてグッゲンハイムは取材を始める。意外な事実が暴かれていく。まず、アメリカ政府は公教育の改善に尽力してきたということ。70年代からの約40年間に生徒一人当たりに費やす予算は123%増え、その額は今や先進国中第5位。また教師ひとりが受け持つ生徒の数は平均16人で、日本に比べてはるかに少ない。それなのに学力低下は止まらない。  筆者はかつて、アメリカで最も教育レベルの低い地域に住んでいた。オークランドという同国で4番目に殺人の多い街で、黒人とヒスパニックの貧困層のスラムがある。そういう家庭では親が子どもの勉強を見る学力も余裕もない。低学力と低収入は次世代に引き継がれる。その悪循環から子どもたちを救いだすのが公立学校の使命だ。  グッゲンハイムは、教師の質の低下はテニュア(終身在職権)にあると見る。大学では教育の自主独立を守るため、教授はテニュアで守られている。教員組合の力で、小学校の教師にもテニュアがある。一般企業では実績によって給与が上下し、場合によっては解雇されるが、教師にはその心配がない。これでは良くなるはずがない。 「プレミアサイゾー」では現在、限定メモボックスプレゼントキャンペーン中!

祝アジア杯優勝! 監督批判に在日問題まで サッカー界が歩んできたイバラの道

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アジアカップ公式HPより。
 1月30日(日本時間)、サッカーのアジア杯決勝において日本対オーストラリア戦が行われ、延長戦の末に日本が1-0で勝利し、アジア王者の座に輝きました。今回のアジア杯では日本代表監督が、昨年のW杯で奇跡の快進撃を指揮した岡田武史氏からアルベルト・ザッケローニ氏に交代。氏の手腕が問われる同大会でしたが、絶好のスタートダッシュを切ったといえるのではないでしょうか。W杯以降ノリにノッているサッカー日本代表。しかし、彼らが栄光を手にするまでには聞くも涙、語るも涙の険しい道のりがあったのです。  不振が続いた前代表監督・岡田武史へのバッシングから、ザッケローニ監督の就任ドタバタ劇。スター選手不在によるサッカー人気の凋落など、華々しい活躍の裏にはその分だけの苦労があったのです。今回の「レベルアップ案内」はそんなサッカー界が歩んできた道を辛く苦しい道を振り返ります。これを読めば、優勝の感動もひとしお!? ハンカチを片手にお読みください。 【日刊Pick Up記事】 【アジアカップ現地レポ】アラビア語の新聞でザックに一言!? 2011日1月31日付(日刊サイゾー) アジア杯優勝に臥薪嘗胆の歴史あり! プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:危険な大会開催地へ赴く恐怖] サッカー日本代表が正月遠征中止? どうなるアジアカップ予選 2009年12月30日付(日刊サイゾー) カタールは中東でも比較的安全だったからよかったけど......。 2010年W杯開催地・南アフリカは本当に世界で一番ヤバい場所か? 2009年9月号(プレミアサイゾー) 大きな大会は危険なところでやろう、って決まりでもあるの? [レベル2:非難の嵐にのまれる岡田前代表監督] サッカー日本代表・岡田武史監督の進退伺い「冗談だった」発言の裏事情 2010年5月28日付(日刊サイゾー) 真面目な人が言う自虐ネタってシャレになりません。 サッカー専門誌が絶対書けない南アW杯の"本当の"見どころ 2010年6月号(プレミアサイゾー) 日本の予選突破という"ハプニング"。 【WC2010】「退屈」「勝利を放棄している」岡田ジャパンを世界中のメディアが酷評中 2010年6月22日付(日刊サイゾー) 勝っても負けてもバッシングされる岡ちゃん、かわいそうです。 「真実は単純で平凡なもの」岡田武史前代表監督がテレビに出ない理由とは? 2010年11月16日付(日刊サイゾー) 監督の最大の敵はメディアだった!? [レベル3:妥協案の行方] ザック新監督決定の裏事情と日本代表監督の見えない呪縛 2010年10月号(プレミアサイゾー) 今の好調が尻すぼみにならないことを望みます。 [レベル4:低迷に陥っていたサッカー人気] 人気急落でサッカー協会は困窮......頼みの綱はやっぱりあの"旅人" 2009年2月号(プレミアサイゾー) もう本田圭佑選手とかがいるから、すっかり過去の人に......。 W杯出場決定も盛り上がりはイマイチ メディアも見放したサッカー代表の"今後" 2009年7月号(プレミアサイゾー) 予想外の勝利で慌ててメディアも勝ち馬に乗ったW杯でした。 [レベル5:出自に振り回されるスポーツ選手たち] もうひとつのニッポンスポーツ史"血と骨"の在日アスリート列伝 2009年1月号(プレミアサイゾー) アジア杯決勝ゴールを決めた李忠成選手のルーツ。 プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/ キャンペーンの詳細はコチラ↓ ☆「サイゾーオリジナルメモボックス」全員プレゼントキャンペーンのお知らせ☆【プレミアサイゾー】「オリジナルメモボックス」プレゼントキャンペーン期間延長実施中!