CMでおなじみ、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が19日、民進党の大西健介議員の発言で同クリニックの名誉を傷つけられたとして、大西議員と民進党、蓮舫代表らに総額1,000万円の損害賠償などを求める訴えを、東京地裁に起こした。 訴状などによると、大西議員は17日の衆院厚生労働委員会の質問で、美容外科の広告規制に触れて「皆さん、よくご存じのように『イエス、○○(まるまる)』とクリニック名を連呼するだけのCMなど、非常に陳腐なものが多い」と発言。これに激怒した高須氏は、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の中で「『陳腐』と言われると『バーカ』とやられている気がする」などと、提訴理由を説明。「最高裁まで徹底的にやる」と一歩も引かない構えで「絶対勝ちます。イエス! 高須クリニック」と宣戦布告した。 訴状は「『イエス』といえば『高須クリニック』であり、規制に則ってクリニック名と連絡先だけを広告しているのに、陳腐だと中傷された」としている。 芸能界からも“高須支持の輪”が広がっている。22日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演したカルーセル麻紀は「高須先生はすごいいい人だし、誠実な人。悪徳じゃないから、彼は!」と擁護。武井壮も同番組内で「陳腐だという言葉を使って揶揄している。もしとんでもない営業利益の損失が出たら、責任を取れるのか。すごく迷惑だと思う」と支持した。 だが、はっきり言って今回の訴訟の勝ち目は、ないに等しい。憲法第51条で「両議院の議員は、議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない」と定めているからだ。 過去には、ある国会議員がある病院院長について「5名の女性患者にハレンチな行為をした。同院長は薬物を常用するなど通常の精神状態ではないのではないか」と発言。翌日に同院長は自殺し、院長の妻が当該議員と国に対して賠償請求を行ったが、議員への賠償責任は認められなかった。 優秀な顧問弁護士をつけている高須氏が、そのことを知らないはずがない。それでも訴訟を強行するのだから、狙いは別にあると考えるのが妥当。 1つは「高須氏の大好きな話題づくり」。そしてもう1つが「安倍自民への忖度」だ。政治担当記者は次のように推測する。 「高須さんは安倍晋三首相のサポーターですからね。国会では加計学園問題が議論されており、民進党を含む野党の追及に官邸は防戦一方。野党の攻勢ムードに水を差すのが狙いなんじゃないか」 高須氏がどんな腹づもりかはわからないが、茶番のニオイがプンプンすることだけは確かだ。高須克弥院長公式Twitterより
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清水富美加は漫画家・西原理恵子の生き写し!? 高須克弥への“枕営業シーン”に臆測
漫画家・西原理恵子氏が交際中の高須クリニック院長・高須克弥氏との生活を描いた人気コミック『ダーリンは70歳』(小学館)。同書に登場する“西原氏にそっくりの女性”が、渦中のあの女優ではないかと話題だ。 該当のシーンは、高須氏が「業界No.1のとりあえず絶対名前出せない××な人」と表現されている男性A氏と、仕事上の会合を行うシーン。A氏は、高須氏と会うたびに、“手土産”としてグラビアアイドルやデビュー前のアイドル、インテリ女子大生などを次々と連れてくるが、高須氏にはその気がないため、困り果ててしまうという内容。 挙げ句、A氏は、西原氏の「生き写し」とも言うべき容姿を持つ19歳の女性を紹介し、「お相手の漫画家って50歳なんでしょう 同じモノならこちらの新車の方が良くありませんか」と高須氏に猛プッシュしてくるのだ。 「ネット上では、この19歳の女性が、清水富美加なのではないかと話題になっています。清水と西原氏の顔が似ているという指摘は、以前からあった。また、漫画で描かれているA氏のイラストが、レプロの有名社長を連想させるという声も多い。真偽のほどはわかりませんが、確かに清水が19歳の時に西原は50歳。漫画で描かれている年齢とも一致します」(芸能記者) 清水といえば、12日に自身のTwitterで「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者はニコニコしながら 全てに頷くようになる」と意味深な投稿をしたほか、翌13日にも「出家だけではなくて 誰か ギリギリだと言った部分に隠された事 誰か 気付いてくれてますように また 一つの事実がもう消されそう」とツイート。“隠されたこと”については明言を避けているものの、何かを訴えようと必死な様子が伝わってくる。 「『力ある大人の怖い部分』や、『ギリギリ』の中には、もしかしたら芸能界に蔓延する枕営業なども含まれているかもしれない。水着になる仕事を『性的対象に見られるのが嫌』と毛嫌いしていた清水ですから、枕営業はもってのほかでしょう」(同) 西原と顔が似ていることで、よからぬ臆測が浮上してしまった清水。真相やいかに……?Twitterより
清水富美加は漫画家・西原理恵子の生き写し!? 高須克弥への“枕営業シーン”に臆測
漫画家・西原理恵子氏が交際中の高須クリニック院長・高須克弥氏との生活を描いた人気コミック『ダーリンは70歳』(小学館)。同書に登場する“西原氏にそっくりの女性”が、渦中のあの女優ではないかと話題だ。 該当のシーンは、高須氏が「業界No.1のとりあえず絶対名前出せない××な人」と表現されている男性A氏と、仕事上の会合を行うシーン。A氏は、高須氏と会うたびに、“手土産”としてグラビアアイドルやデビュー前のアイドル、インテリ女子大生などを次々と連れてくるが、高須氏にはその気がないため、困り果ててしまうという内容。 挙げ句、A氏は、西原氏の「生き写し」とも言うべき容姿を持つ19歳の女性を紹介し、「お相手の漫画家って50歳なんでしょう 同じモノならこちらの新車の方が良くありませんか」と高須氏に猛プッシュしてくるのだ。 「ネット上では、この19歳の女性が、清水富美加なのではないかと話題になっています。清水と西原氏の顔が似ているという指摘は、以前からあった。また、漫画で描かれているA氏のイラストが、レプロの有名社長を連想させるという声も多い。真偽のほどはわかりませんが、確かに清水が19歳の時に西原は50歳。漫画で描かれている年齢とも一致します」(芸能記者) 清水といえば、12日に自身のTwitterで「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者はニコニコしながら 全てに頷くようになる」と意味深な投稿をしたほか、翌13日にも「出家だけではなくて 誰か ギリギリだと言った部分に隠された事 誰か 気付いてくれてますように また 一つの事実がもう消されそう」とツイート。“隠されたこと”については明言を避けているものの、何かを訴えようと必死な様子が伝わってくる。 「『力ある大人の怖い部分』や、『ギリギリ』の中には、もしかしたら芸能界に蔓延する枕営業なども含まれているかもしれない。水着になる仕事を『性的対象に見られるのが嫌』と毛嫌いしていた清水ですから、枕営業はもってのほかでしょう」(同) 西原と顔が似ていることで、よからぬ臆測が浮上してしまった清水。真相やいかに……?Twitterより
HKT48・兒玉遥(19)の疑惑に、高須院長が「ヒアルロン酸の打ちすぎ」「プチ整形の範疇超えてる」と明言
高須クリニックの名物院長・高須克弥氏(71)が30日、自身のTwitterでHKT48およびAKB48の“はるっぴ”こと兒玉遥(19)について「ヒアルロン酸の打ちすぎ」と明言した。 かねてより、Twitter上で整形に関する質問に応じている高須院長。この日、兒玉のデビュー当時と最近の顔を比較した画像と共に、「2年で鼻筋がここまで伸びる事があるのでしょうか?鼻筋高くなりたい」と投げかけた一般人に対し、「『ヒアルロン酸の射ちすぎはプチ整形の範疇を超えるからやってはいかん』と若い医者たちに講義したのにもう忘れとる( ω-、) 額と鼻が同じ高さはギリシャじんだよ。不自然だよ。 普通の鼻に戻してあげるから来なさい」(原文ママ、以下同)と返信した。 この後、別のアカウントから「はるっぴのことは誰も触れてはならないという暗黙のルールを破りやがったな」とのリプライが飛ぶと、「だれでもわかる。周知の事実ではないの?王様の耳はロバの耳」と返信。さらに、「はるっぴが誰だか知ってるんですか?」との質問には、「全く知りません。あのアパターのようなお嬢さんのことですか?」と返した。 ネット上では、「これが高須砲か」「はるっぴは、誰が見ても不自然」「未成年に、高須が引くほどヒアルロン酸いれる医者が悪いだろ」といった声が上がるほか、高須クリニックが、今月開催されたSKE48のライブイベントの協賛スポンサーであることから、「運営は、何も言い返せないだろう」との指摘も。 兒玉といえば、14歳でHKT48入り。デビュー時からセンターを務め、今年の選抜総選挙では自己最高の9位を獲得した。その一方で、ある時期から整形疑惑が叫ばれるように。一重だった目はくっきり二重となり、丸かった鼻にはがっつりとした鼻筋が通り、唇より引っ込んでいた顎は前方に突き出す形状に変化。約2年前に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際、その変貌ぶりがネット上で大きな話題となった。 また、2014年10月にAKB48・渡辺麻友の“裏アカ”と思しきインスタグラムが流出した騒動では、兒玉とHKT48・宮脇咲良について「整形モンスター」と書かれていたことから、兒玉の整形のウワサはさらに広がりを見せた。 「AKB48グループのメンバーは、初期メンから9期生(09年にオーディション実施)くらいまでは、顔を大改造するメンバーが目立ちましたが、最近は応募者の容姿レベルが上がっていることや、『メザイク』などのメイクアイテムが充実していることから、大きく整形するメンバーはかなり減ったとか。そんな中、10代の児玉の変貌ぶりは、大きな話題に。今の時代、ヒアルロン酸を注入する若い女性は珍しくありませんが、兒玉に関しては『横顔が怖い』『昔のほうがかわいかった』という声は多く、兒玉の変貌が結果的によかったのかという点には疑問が残ります」(芸能記者) 美容整形界の権威から、「プチ整形の範疇を超えている」と指摘されてしまった兒玉。今後も“整形モンスター”の異名を背負っていくしかなさそうだ。デビュー当初のはるっぴ
「高須クリニック」高須克弥氏が『報ステ』スポンサー降板を宣言 その裏で追い込まれる古舘伊知郎
安全保障関連法案が19日未明、参院本会議で可決、成立した。そんな中、一連の法案審議に関するテレビ朝日系『報道ステーション』の内容をめぐり、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が、スポンサー契約を今月末で打ち切ることを自身のTwitterで表明し、波紋を広げている。 発端は16日の放送で、古舘伊知郎キャスターが「平和安全法制というネーミングが正しいのか、はなはだ疑問だ」などと述べながら国会中継を行い、抗議活動を詳しく報じたことだ。 この放送を見たユーザーが、「今日の報道ステーションは完全に安全保障関連法案反対に偏ってるな。両方の意見をバランス良く報道するという原則を完全に放棄している」と投稿。これに反応した高須氏が同日夜、同投稿をリツイートした上で「失望しました。(来月から)スポンサーやめます」と宣言した。 テレ朝といえば、3月末にコメンテーターを務める元経済産業省キャリア官僚の古賀茂明氏が生放送中に“暴走”。「I am not ABE」のボードを取り出し、安倍晋三首相批判を繰り広げる“放送事故”を起こしたことは記憶に新しい。 「当時の報ステは“親安倍”だったのに、今回の安保法案では“反安倍”のスタンス。一貫性がないのは、前回の“放送事故”を受け、テレ朝に視聴者から批判が殺到したからです」とはテレビ関係者。 手のひら返しはお手のもの。芸能プロ関係者は「実は、古舘さんは追い込まれているんです」と明かす。 前回の古賀氏の件では古舘氏も週刊誌を中心に猛バッシングにさらされ、降板説も報じられた。 「その時のトラウマがあり、世間の顔色をうかがうことに必死なんです。しかも、古舘降ろしは現在も進行中。これまで古舘さんを擁護していた業界の実力者も、くら替えしたといわれる。後任に浮上しているのは、大手芸能プロがこぞってバックアップする宮根誠司さん。来夏までに報ステMCという青写真が描かれています」(週刊誌デスク) 少しでも隙を見せれば、古舘降ろしは活発化。大した問題ではないように見える高須氏のスポンサー降板も、古舘氏にとっては気が気ではないのかもしれない。テレビ朝日『報道ステーション』公式サイトより
新『ANN』ニッポン放送がナイナイ岡村隆史を“切れなかった”スポンサーとの意外な関係
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が3日、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』をスタート。20年以上、相方・矢部浩之とコンビそろって番組出演していたが、この日から岡村が単独で出演することになった。 岡村は、かつての『ビートたけしのオールナイトニッポン』を彷彿とさせる早口で番組を進行。途中では、世界的音楽DJフェス「ULTRA JAPAN」のVIP席で企業や芸能事務所の社長連中と連絡先を交換するも、その後まったく連絡が来ないことを嘆いたり、新番組の初回にもかかわらずファンや業界関係者がほとんど姿を見せないことをチクリ。後半からは、ネタハガキのコーナーなどで展開した。 『ANN』史上最長だった前番組の立役者の1人である岡村だが「ラジオに対しては人一倍愛着があって、周囲には『ブログ代わりにやっている』と言うほど。一方、矢部は結婚後の生活環境の変化もあり、深夜のレギュラー生番組に抵抗感を示していたため、1人卒業することになった」(芸能関係者)。 確かに、岡村だけでは「もともと仕切りがうまい方ではないし、正直話がダラダラ長いので面白さがない」(同)という話もあり、コンビで出演できない時点で一気に2人とも卒業させる手立てもあったはずだが、岡村残留にはしっかりと別の理由があった。 「実は、彼の番組だけ『高須クリニック』が番組スポンサーに名を連ねています。もともとは、地上波ドラマのスポンサーに名乗りを上げるも、枠を買えずにいた高須克弥氏のことを岡村が番組で話したことがきっかけで、高須氏が同番組のスポンサーになった。営業サイドは当初、岡村ピンでは高須氏もスポンサーを降りるだろうと見ていたそうですが、最終的にそのままになった。CM収入確保が至上命題であるラジオ業界において、スポンサーがついているタレントを外すのは、いま最も難しい作業の1つ。タレントの知名度や中身はどうあれ、スポンサー至上主義がテレビ以上にあるため、今回も岡村が面白くても面白くなくても、番組継続が決まったようです」(ラジオ局関係者) ひとまず半年の間に岡村がどれだけソロでも実績を残せるか、注視する関係者は多そうだ。ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン
「頑張る嫌われ者を応援したい」高須院長が語る、清く正しい“タニマチ”人生のススメ
幼少期の壮絶ないじめ体験、美容外科での成功を手にした後の医師免許停止処分、100億円という莫大な借金……濃密すぎる人生を歩んできた高須クリニック院長、高須克弥氏。そのすべてをつづった『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)の出版を記念し、高須氏に“タニマチ”としての生き方を伺うはずが……事態は風雲急を告げる。インタビュー冒頭で、パートナーである西原理恵子氏が合流という僥倖。さらに取材中、某テレビ局と高須氏との間にトラブル勃発! 闘い続ける男、高須克弥の荒ぶりを目撃した。 ――今まで何冊も本は出されていますが、“自伝”は今回初めてなんですね。 高須 自分のことって、恥ずかしいじゃないですか。だけど、もう70になるからね。確かノムさん(野村克也氏)も、70歳のパーティーをやった頃が一番輝いてた。サッチー(野村沙知代氏)もそうだったなぁ。あ、デヴィ夫人は今も元気いいか。でも、だいたいの人が70過ぎると急に老け込んじゃうのよ。人間って、老ける時はガクッと老けて、その後バタッと死んじゃうから。僕もいつ死んじゃうか分からないから、その前にいろいろと誤解を解いておいたほうがいいなと思ったのね。 ――デヴィ夫人、以前日刊サイゾーでもインタビューさせてもらいましたが(記事参照)、70歳でイルカに乗ったり、そりゃもうお元気でした。 高須 デヴィ夫人とサッチーはいいライバルだと僕は思ってる。うちの息子の結婚式にね、デヴィ夫人とサッチーと両方呼んだの。同じテーブルにしたら、ずっとにらみ合ってた。それで、サッチーのほうが「私帰る!」って席を立ったら、デヴィ夫人それから上機嫌(笑)。 ――同じテーブルとは、また……。 高須 そう? でもさ、結婚式とか葬式とかって、呉越同舟じゃない? だから「なんであんなのと一緒にするのよ?」とか言わないと思ってたの。それもあって、この前開いた僕の誕生日パーティーの時は、二人が会わないように、一人はバルコニーで、一人は一階下のテーブルで、死角になるようにしたよ。二人とも最後までいたよ。そうだ、あの時は浅香光代もいたんだった。ミッチーはあっという間に帰ったけど(笑)。 ――役者がそろった! 高須 だって、仲悪いっていっても、それが売り物の人たちもいるでしょう。曙とボブ・サップなんて、本当はめちゃめちゃ仲いいんだもん。だから、ミッチーもサッチーもデヴィ夫人も、そういう芸なのかと思ったら「う~ん」っていうにらみ合い。本気だったんだよね。 ――先生は、その真ん中にいらっしゃるんですね。 高須 僕はどっちの味方でもないんですよ。でも「敵と仲良くするヤツは敵」って、みんな思うんだよね。全方位外交は、友情ではなかなか難しい。 ――友情では全方位外交を取る一方で、社会とはとことん闘うというのが先生のスタンスですよね。本にも書かれている、税務署との10年戦争もかなり壮絶でした。 高須 法律的にしっかりやれば、僕は無罪なんですよ。脱税っていうのは、そもそもウソの申告書を書くってことなんです。でも、僕は申告書を自分で(サインと捺印)書いてない。後から聞いたんだけどね、税務署は裁判やっている間は何やっても来ないんだって。やりたい放題なんだって。それ知らなくて、すっごい真面目に申告してた! 税務署は自分たちが「脱税だ!」って乗り込んでいったら、ほとんどの人たちは言うこと聞くと思ってんの。それが「そうは思わん! 最高裁まで闘っちゃる」って言われたら、担当者はその後、その件に何年もかかりっきりになるから出世できないらしい。それについては、悪いことしたなって思ってます。撮影=後藤秀二
――先生の「筋通し」人生に関しては、西原先生が書かれた扉のマンガがすべてを物語っているのではないかと思います。西原先生の「古っ」というコメントが(笑)。
高須 あ、今日サイバラそこにいますよ。呼んでくる?
――ええ? 本当ですか?
高須 面白いから呼んでこよう。
西原 あ、どうも。
高須 あなたが書いてくれたマンガのこと、今すごく褒めてたのよ。
西原 なんかすみません……(笑)。
高須 サイバラも同じ信念なんですよ。「負けた」って言うまでは、負けじゃない。本にも書いたけど「勝ち負けをつけない教育」とか、本当にバカじゃないのかなと思いますよ。だってやっぱりさ、勝ち負けがあるから向上心が生まれるんじゃない。負けるから、また勝つチャンスも出てくるんですよ。
――勝ち負けをつけないというのは、「勝つ」ことのみならず「負ける」チャンスさえ奪われているということなんですね。
高須 僕ね、中国ドラマの『項羽と劉邦』が好きでね。サイバラは「このドラマ、ただ怒鳴り合ってるだけじゃん」って怒ってたけどね。だけど違うの。いつも負けてばっかりだった劉邦が、最後の最後で項羽に勝って漢王朝を立てるんだよ。
西原 ずっと口げんかしてるんですよ、三国志の人たち。うざいって。
――(笑)。ずっと負けていたからこそ、「勝ち」に価値が出てくると。
高須 戦争はいけないって、みんな言うじゃない。負けたらいかんのですよ。だって、勝つ戦争の時は、全員賛成してたんだもん。
――戦争に関しては、どんなご意見をお持ちですか?
高須 う~ん。友達がやっつけられてたら手助けするのが「義理」だと思うし、自分が理不尽に攻められてやっつけられてたら、抵抗する権利はあると思うのね。ケガするのが嫌だから戦わないって、バカだと思う。絶対抵抗しないって、それはいじめだもん。いじめられてるヤツって抵抗しないから。包丁持って振り回してるヤツのところには、いじめに来ないでしょ。
――「昔はこんなヒドイいじめはなかった」とよく言われますが、先生の本を読むと、昔のいじめも相当ヒドイものですよね。
高須 昔のほうが、もっと暴力的だったと思う。特に、農村のいじめなんかすごいですよ。江戸時代から「村八分」っていってね。そもそも“仲間じゃないヤツ”をいじめるわけだから、農民ばっかりのところに医者の家の白いブタのガキがいたら、そりゃいじめますよ。サイバラのマンガにも描いてあるな。「一番憎いものは、家にピアノがある医者の家の小太りのガキ」って。俺のことじゃん(笑)。
西原 そうそう(笑)。
高須 この前、50年振りに同窓会やったんだけど、いじめっ子のほうはすっかり忘れてるんだよ。年食ってくると、だんだんボケちゃってね。嫌なことから順番に忘れていくから、幼い頃の思い出はすべて美しいの。んなことないのよ。子どもの時から嫌なことはたくさんあったはずなのよ。だけど、平気で「子どもの頃に戻りたいね~」とか言ってくる。
――「昔は良かった」という話は、つまり……
高須 老人になったっていうこと。古い嫌なメモリーが落ちちゃって、選ばれたいいメモリーが残ってるってだけ。
――いじめと対峙する上で、一番大事なことはなんでしょうか?
高須 精神的に負けないことよ。肉体的には敵わなくても、決して負けは認めない。いつも闘争心を持つこと。自殺するくらいだったら、いじめたヤツに一服盛ってやったほうが気分がいいと思うんだけどね(笑)。でも「こいつは一服盛るかもしれない」と思われるようなヤツだったら、いじめられないか。
――いじめや偏見などの“外圧”と闘いながら、儲けたお金は寄付やボランティアに使う、「タニマチ」という生き方もこの本の大きなテーマですが、先生が支援を決める際のポイントはどんなところでしょうか。
高須 「誰も目をつけていない」かつ「僕が支援したら伸びるんじゃないかな」って思うことかな。基本的には嫌われてる人、ちょっと落ち目の人、いま不遇をかこってる人、そういう人ほどタニマチ心が燃える。すごく幸せになっちゃうとね……今の安藤美姫なんて、全然そういう気持ちが湧かないね。勝手にやれって感じ。
――本には「頑張る嫌われ者を応援したい」と書かれていましたね。
高須 別にもう彼女は嫌われてないしね。あんまり頑張ってなくても、仕事できてるじゃん。だから、そうなるまでの手助けができればって思うんですよ。それで目的は達成してる。
――いま応援したい人は?
高須 ダライ・ラマには全力投球してます。ダライ・ラマとは本当に仲良し。チべタン・チルドレン・ヴィレッジっていう、中国から逃げてきた孤児たちを収容する学校があるんだけど、そこに寄付したの。お礼にダライ・ラマ法王庁から招待状が来てる。僕のほうのスケジュールがキツくて、なかなか行けないんだけど。
――逆に「こういうヤツは応援したくない」と思うのは、どんなタイプですか?
高須 今回ね、「小保方晴子さん(への支援は)どうですか?」って結構言われたんですよ。でも、即答で「NO」。あの人はパッと見て、食わせもんだって分かったもん。勘がいいのよ、その辺は。要するに、「ウソつき」と「ズル」はダメ。
――例の会見でも、核心部分は何も話してなかったですしね。
高須 「コピペ」とか「写真のすり替え」とか聞いた時点で、あぁダメだなと。研究の根底が揺らいでいるから、僕としては関わり合いたくない。でも、あの時は世論の半分くらいは「小保方さんは悪くない」だったよね。
――「かわいいんだから許してやれ」という(笑)。
高須 それはみんな素人だからですよ。論文の出だしでウソをついた人を、信用できないでしょ? 土台が揺らいだら、その上にどんな立派な建物立てても、すぐ崩壊しちゃう。ナインティナインのラジオで岡村(隆史)くんに「院長、応援してあげたらどうですか?」って提案されたから、逆に「君なら応援してもいい」って言って番組(オールナイトニッポン)のスポンサーになったよ。小保方に支援するくらいなら、君たちの番組を応援するって。
――ドラマ『明日ママがいない』(日本テレビ系)をめぐる騒動ではスポンサーを名乗り出たにもかかわらず、売名行為と言われたり。
高須 みんな足並みそろえて「高須を入れるな」って(笑)。
――オイシイとこを持っていかれたくない、という嫉妬でしょうか。
高須 分からないなぁ。でも、日テレのメンツなのかね。スポット(番組や時間帯の指定なしに放送されるCM)でもPT(番組中に番組提供の広告主以外のCMを放送すること)でも全部買ってやるからって言ったんだけど、日テレは頑として売らないと。そうそう、テレビでいうと今ね、すごいモメそうなヤツがあるのよ。
――なんですか?
高須 僕ね、某T○Sで毎週土曜よる9時54分から『スッ○ン!』っていうミニ番組やってるの。博報堂仕切りで。ちょっとマンネリ化してきたから、テコ入れしようと思って「もっと面白くやれよ」って、僕としてはハッパかけてたんですよ。もちろん、スポンサーは続けるつもりでね。それが、ついさっき代理店から「高須さんより800万円高く○○○商事が買ってくれるって言うから、そこに売っていいものかどうかT○Sが検討してる」って連絡が来たの! バッカじゃねーか! 人のものを勝手にオークションにかけるようなことしたら、大問題ですよ。
――それは明らかな契約違反じゃ……
高須 僕も「そんなことができるのか!?」って言ったら、「T○Sのローカルルールで“空白の一日”っていうのがありまして……」って。江川(卓)かよ!!
――空白の一日……?
高須 正義はいくつもあっちゃいけないんですよ。今度T○Sで面白そうな番組があったら「800万円余計に出すからあれを売ってくれ。“空白の一日”があるんだろ」って言うからな(笑)。中小企業だと思ってバカにしおって!
――どうして先生は良きことをしているのに、このような憂き目にあうのでしょう。
高須 最近ちょっと思うんだけどね、もしかして僕は笹川良一さんの代わりにされてるのかなって。叩きやすい対象っていうのが、誰でもいるんじゃないのかな。叩きやすいのかもしれない、僕は。叩いてもこたえないし。
――でも、それって社会的ないじめじゃないですか。
高須 いじめそのものですよ。普通だったら「すみませんでした」って言って、長いものに巻かれるじゃない? 僕は、長いものは切りつけてやるの。
――先生としては、正しいお金の使い方をしているだけなんですよね。
高須 お金っていうのは血液みたいなもんだから、一カ所に滞らせるとロクなことないのよ。血圧上がるし。血液は循環させるべきもの。自分の血液なんだから、好きなところに供給すればいいんですよ。それは血液の持ち主の正当な権利。たくさん税金持っていくんだったらそれなりに尊敬するとか、それこそ“貴族院議員”にするとかさ(笑)。なんかしろよと。いっぱい稼いでいっぱい税金払ってるヤツが悪者、みたいに言われるのが頭に来るの。
――今日のお話で、タニマチとしての先生の揺るぎない価値観が少し分かったような気がします。
高須 なんでもそうだと思うんだけど、「正直に生きる」っていうことだよね。義理っていうのもそう。いっぺん口に出して約束したことは、何があっても守るっていうのが「義理」。それを、正義をいくつも作ってT○Sみたいなことやられたら、世の中が全部ひっくり返っちゃう。
――この本をT○Sの方に差し上げたいですね。
高須 僕がどんな攻撃をされようと堂々と生きていられるのは、少なくとも僕が義理と筋を通した人たちは僕の味方だから。長いスパンで見ていると、義理と筋を欠いたヤツは潰れます。いざという時に誰も助けてくれないからね。オイルショック、バブル、リーマンも乗り越えて、本当にそう思いますよ。
……取材後、代理店からT○Sが正式に高須クリニックスポンサー枠の番組を○○○商事に売ることが決定したとの連絡が入った。「これで面白くなるな」と、新たなる敵に闘志を燃やす高須院長だった。
(取材・文=西澤千央)
『明日ママ』スポンサーに高須克弥氏が名乗りも、日テレ局内からは「いい迷惑だ!」の声が……
児童養護施設を舞台にした過激な内容から、提供スポンサー全8社がCMを自粛した日本テレビ系連続ドラマ『明日、ママがいない』の騒動に、「イエス! 高須クリニック」でおなじみの高須克弥院長が“参戦”した。 28日、高須氏がTwitter上で「『僕が今からスポンサーになるからしっかりやってくれ』といま日テレと電通に連絡したぜ。今夜のオンエア(※のちに明日のオンエアに訂正)に間に合うといいな♪」と、ドラマのスポンサーに名乗りを上げたことを明かしたのだ。 その真意について高須氏は「僕はがんばる人たちを応援したいだけ」と説明しているが、その後のツイートで「今のスポンサーは僕が新しいスポンサーになることを歓迎しないようだ。もめてるらしい」と一筋縄ではいかないことを吐露。それでも最後は「僕の申し出は博報堂、電通、日テレ全てが喜ぶ提案だよ。僕が全部買うよ!」とCM全枠を買い取り、1社提供までブチ上げた。 提供スポンサー8社が総撤退する中、高須氏の提案は日テレにとって“渡りに船”かと思いきや……。局員の1人は、ため息混じりに次のように語る。 「高須さんはCMの仕組みを知っているんですかね。提供スポンサーは枠ごと買い取る年間のタイム契約がほとんどで、放送を自粛したからといって広告費は支払われているんですよ。今回もそう。時間帯の指定なしに放送されるスポットCMならまだしも、突然割って入ってきて、CM全枠を買い取るなんて100%不可能です。むしろそれをTwitterで発信しては、現スポンサーとの間に波風が立つだけ。はっきり言って、いい迷惑ですよ!」 ネット上では高須氏に対して「また売名行為か!」という声も上がっている。過去には資金難の女子アイスホッケーチームのスポンサーを買って出るなど“太っ腹”で知られる高須氏だが、今回は混乱に拍車をかけただけだったようだ。「高須クリニック 学習帳 しんさつちょう」(グレイ・パーカー・サービス)
尽きない外見改善への欲求 美容食品、包茎手術の集金力
何度失敗談が出回ろうとも、その勢いが衰えることのない美容ビジネス。コラーゲンドリンクに始まる美容食品市場は順調に拡大し続け、包茎手術に始まったコンプレックス改善医療は相変わらずブームを生み続けている。なぜ人はそこまで外見に執着するのか。改めてその魔力を検証したい──。 女性に向けて、外見の美しさをサポートすることをうたった食品──いわゆる「美容食品」の売れ行きが好調だ。2011年2月に富士経済が発表した〝健康・美容食品の市場規模〟に関する調査結果によると、10年の同市場規模は1兆7807億円で、6年ぶりのプラス成長に転じると見込まれている。それを大きく牽引したのが〝美肌効果〟を訴求した食品で、中でもコラーゲンやヒアルロン酸などを配合したドリンク類は、前年比12・7%の大幅な増加が見込まれるという。 確かにコンビニやドラッグストアに行くと、栄養ドリンクやゼリー飲料に混じり、そうした美容ドリンクも当たり前に見かけるようになった。価格帯は1本200〜400円前後で、栄養ドリンクとさほど変わらないものの、「それを購入する女性の心理がよくわからない」という男性読者も多いだろう。そのカラクリについて、数々の美容商品の開発に携わっているコスメティックプランナーの恩田雅世氏は、次のように語る。 「コンビニでヒアルロン酸配合の美容ドリンクを買ったり、鍋料理店でコラーゲンボール【編註:コラーゲンを球状に固めたもの】を注文する女性たちの多くは、『これかわいい』っていう女子的な"条件反射"が働いているんです。もちろん、効果を期待する気持ちはあると思いますが、"コラーゲン=肌に良い"という印象だけで、実効性について深く考えたりはしていないでしょう」 そうした女性的感覚を刺激しようとしてか、美容ドリンクのボトルは、いかにも女性ウケしそうなデザインが多い。しかし、実際のところ、本当に効果はあるのだろうか? 「私は医師や科学者ではないので、はっきりとしたことは言えないのですが(当特集【3】参照)......例えばコラーゲンを経口摂取した場合、体内で吸収する時にはアミノ酸に分解されてしまいます。アミノ酸は身体のさまざまな機能調節に使われますから、必ずしも肌に作用するとは限らない。ただ、医薬品と違って効能があいまい......むしろ"どう効果を実感するかわからない"というグレーゾーンの代物であることこそが、コラーゲンが流行しているゆえんだと思います。スキンケアに割く時間や労力が費やせなくても、『コラーゲン摂ったから大丈夫』という気休めになりますから」(同) とはいえ、何も各企業が足並みを揃えて"気休め商品"を作る必要はないはず。"本当に美肌効果のある商品"よりも"気休め商品"が市場で先行しているのはなぜなのか? 「マーケティングの視点からいうと、美容商品というのは"事実を突き付けたところで売れるとは限らないもの"なんです。最近では、鮭や鯛に含まれるアスタキサンチンを配合したドリンクや、アミノ酸を顆粒にしたサプリメントなど、優秀な美肌効果が期待されている商品もたくさんありますが、〝コラーゲン=美肌〟というイメージがすっかり定着してしまったため、『アスタキサンチン配合』よりも『コラーゲン配合』のほうが絶対に売れる。どんなに性能が高くても、後発である限り、初めにブームを作ったものに勝つことは難しいんですよ」(同) そうした背景により、最近ではプラセンタ【編註:女性の胎盤から抽出される成長因子やほかの栄養素のこと】やビタミンCといった、科学的に効果が実証されている成分とコラーゲンを調合した"抱き合わせ商品"が増えているという。また、コラーゲンの分子サイズをナノ化、ピコ化と小さくして、体内での吸収率の良さをうたった商品も登場するなど、"コラーゲン頼み"の傾向は加速するばかり。それだけ女性の購買意欲を駆り立てる力があるのだろう。ヒアルロン酸は飲んだり塗ったりした
だけじゃダメだよね、ともちん!
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