「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム

erika_ss0006.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の6回目です! 今回は『アニマル横町』や『しゅごキャラパーティー!』でおなじみの江里夏さん! ──お久しぶりです! 以前、この連載のカメラマンである宍戸留美さんの妹オーディションに、"仕込み"でいらっしゃってましたよね。  仕込みじゃないです! 本気で受かりたくて気合入れて行ったのに! ──ほとんど素人さんの中、姿勢から発声から一人だけあからさまにプロが混じってるから、審査員全員が仕込みだと思って......そんな理由で落選だったんじゃないかと。  声を大にして言いたい。勘違いです! 普通にネットサーフィンをしていて、『宍戸留美妹オーディション』を見つけて、「これだ!」って迷いなく決めて。宍戸さんは本当にカッコいい! ああなりたい! ──あわわ、仕込みと思ってすみませんでした! 江里夏さんはデビューが2005年の『アニマル横町』の主役で、その当時まだ16歳ですよね。現役高校生じゃないですか!  はい、16歳でした。でも、10歳で決断して、小学生の頃から公開オーディションを受けたり、養成所に行ったりいろいろ動いていたので......。 erika_ss0005.jpg ──10歳で!? 志を持たれるのが早いですね~。何かきっかけがあったんですか?  きっかけは、第3次くらいの人生の落ち目に来て......グダグダ悩んでばかりいて......。 ──落ち目、超早いですね。ちなみに第1次や第2次のは? いじめとかでしょうか。  はっきりとした記憶はないんですけど、いじめというか、小学校低学年ぐらいの頃でずっと人間関係で悩んでいて、落ちたり上がったりを繰り返して。で、その時にアニメを見て元気をもらったので、それから毎日発声やったり、走りに行ったり、とにかく鍛えて(笑)。 ──小学生の人間関係は意外と複雑ですからね......。それより、鍛え方がスポ根マンガみたい! 夢見るだけじゃなく行動派なの、尊敬します! erika_ss0004.jpg erika_ss0003.jpg  やれるところはやっておこうと! 養成所も、その時は通信講座しか入れなかったので通信をしばらく続けて。中学生になってから養成所に入り、2年間通ってました。でも、「このままここにいたら売れないな」って思って、辞めたんですよ。 ──わっ、すごい切り替えの速さ!  で、いろんな事務所を受けていたりしたら、とある事務所でボイスサンプルを録ってもらえるって聞いて、とりあえず録ってもらって、それで営業に行こうと思って。 ──その段階でまだ中学~高校生ってことですよね、なんて行動力だ......。  そこで録ってもらいに行ったら、その日のうちに事務所の社長さんに、某声優雑誌の編集者のところに連れていかれて、「この子うちに入るから」って言われて、その1週間後くらいに「面白いオーディションがあるよ」って言われて連れてかれて受けたのが、デビュー作の『アニマル横町』だったんです。 ──小学校から準備運動しまくった成果が存分に発揮されましたね! さぞ、達成感でいっぱいだったことでしょう!  いやいや、「これからだー」って。 ──大人だなぁ。有頂天になったりしないんですか? 私なら即、天狗ですよ。   ある程度はしていたと思います。でも、いろんな人に鼻を折っていただいて(笑)。 ──あはは! デビューされてから、1年間フリーの時期があったじゃないですか? 経歴から見るとトントンとうまいこといっているように見えるんですけれど、やっぱり何かしら事情があったんでしょうか。  その時は......あまり言いたくないんですけど、ちょっと精神的にまいってしまって。思春期と重なってたり、子どもだった部分が多かったので、大人が受け流せることが流せないで溜めてしまって、そういう発散法を知らなくて......。 ──仕事だから大人として扱われるけど、ほんの16、7歳の子どもですもんね。どうしたって溜まりますよ。 1年フリーになってみて、どうでしたか?  その時に自分にとって何が大切か、必要かっていうのが少し分かってきました。 ──そういう時に応援してくれた人とか、関わってくれた人っていうのは大きいですよね~。  大きいです! お説教を頂いたりもしたので、ありがたいなぁって。 ──優しくしてくれる人といい人がイコールではないってのが分かりますよね。  分かりますね~(しみじみと)。 erika_ss0002.jpg ──でも、近年ではアニメやゲームだけじゃなくって、ディズニー映画の吹き替えまでやられて、すごいことですよ!  今後の更なる野望みたいなのはありますか?  今、迷っているのが2つあって......でも、それを絞れないと進めない時があるじゃないですか? 時々、声優以外の違う仕事を持つ人生もアリかなって。 ──えーっ!! 10歳から11年、人生の半分以上が声優業に携わっているわけじゃないですか! それを捨てた場合は、どういう道に?  そしたら、とにかくいろんな物にひとつずつ手を出していこうかな、と。そして自分にハマッたものを突き詰めるか......。26歳までは全力でいって、ダメだったらスローライフを味わおうかな(笑)。 ──私、あと数カ月でその年になりますけど、スローライフのスの字もないや。マズイな、もう少し生き急ごう。しかしながら、江里夏さんは人生のペースが早いですね。若干、生き急いでいませんか?  えへへ。よく言われるんですけど、多分、生き急いだ分、戻ってやり直しができると思うので、それはそれでいいのかなって。人と一緒じゃなくても、順番が逆になろうが、とにかく自分を持っていれば! ──21歳でよくそこまで自分を持てましたね! 私は自分が一番信用できないっす! なんだかお侍さんのようだ。  同じことをこないだ母親から言われました。「あんたは生きるか死ぬかしかないの?」 って(笑)。 ──娘が侍じゃ、母も心配でしょうに。  生きてはいきたいんですよね......。あ、でも、気を抜くときはドバーって抜いてますよ! 1日中寝てたり、ハイキングとか滝巡りをしたり、お友達とお酒飲んだり。 ──私生活はエンジョイされてて良かったです。やっぱり息抜きをちょいちょいしていかないと!  人生、遊んでないとダメなんだって。お手本がお兄ちゃんなんですよ。3歳上の兄がいて、遊ぶところをちゃんと押さえている生き方をしてて、人の使い方もうまいし、「こうやって楽しんで生きていければいいんだ!」って。 ──おお、この年で人の使い方まで......是非使ってください! 今日はありがとうございました! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) erika_ss0001.jpg ●えりか 神奈川県生まれ。ケンユウオフィス所属。2005年アニメ『アニマル横丁』主役:松崎亜美で声優デビュー。当時16歳。 主な出演作:『しゅごキャラ!どっきどき』(柊りっか役)、『ジュエルペットてぃんくる☆』(チターナ役)、『ぼくチロ!』(チヨ)など ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。今年デビュー20周年! 先日のドイツでのライブも大盛況でした!! ★映画「死刑台のエレベーター」 サントラがポニーキャニオンより発売中!! ★下北沢発インターネット音楽市場【Majix】の9月21日のサイト・オープンにあわせて 宍戸留美2010年の新曲が独占ダウンロード販売スタート。 待望のニュー・アルバムは12月12日午前0時より配信で発売予定。こちらも【Majix】完全独占、宍戸留美の新曲が買えるのはココだけです! http://www.majix.jp/ ★宍戸留美「宍戸留美コンサート2010」 2010年12月12日(日) 下北沢 GARDEN 開演 17:00 / 開場16:00 前売¥4,000 (1ドリンク代込・自由・整理番号付・税込) ■お問合せ 0570-00-3337 サンライズプロモーション東京 ■チケット発売日 9月26日(日)午前10 時発売開始 ■チケット発売所 ・チケットぴあ 0570-02-9999(音声対応/Pコード) http://t.pia.jp ・ローソンチケット 0570-084-003(Lコード) 0570-000-777(音声対応) http://l-tike.com ・イープラス http://eplus.jp 詳細は公式HPまで http://rumi-shishido.com/ http://twitter.com/RumiShishido http://www.myspace.com/rumishishido ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
アイドル墜落日記 小明ちゃん、もうすぐ26歳です! amazon_associate_logo.jpg
【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド

IMG_3639.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の5回目です! 今回のゲストは『ダーリンは外国人』やヨドバシカメラの街頭ビジョン「ヨドバシビジョン」のキャラクター「ヨドびちゃん」でお馴染みの声優・矢野明日香さんです! 小明 初めまして! 『ダーリンは外国人』のアニメーション見ましたよ! 『僕、オタリーマン』にも出演してらっしゃるし、話題作続きですね! 矢野 ありがとうございます。あれは知り合いが作っているアニメで......。 小明 いいなぁ、そのお知り合い! 私も紹介されたい! 矢野 いやぁ、人付き合いは大事だなぁって。 小明 人付き合いなんてつまずきっぱなしです。どうすれば良いんでしょう? 分かりやすいのだと飲みの席とかでしょうか? 矢野 ああ~、そういうのとはまた別ですね。その人たちと飲む機会はそんなにないので、現場と、mixiと......。以前はけっこう心を閉ざしがちだったんですけど、フリーになって「これじゃダメだ」と思ってから、いろんな人と仲良くなれるようになりましたね。 小明 確かに、フリーで人見知りすると失業しかねないですよね。でも、頑張って仲良くしようと歩み寄ると、うっかり口説かれちゃったりしませんか? 矢野 ありますよね......。飲みに行った席で仕事をもらうことも、結構あるじゃないですか? それもひとつの手段だと思うんですけど、時折、気持ち悪いなと思ってしまうんですよね。「あのエライ人から見たら体の良いキャバクラ扱いかなぁ」って。そういうのがうまく出来ればもっと変わるんだろうけど......。 小明 分かります。それで仕事もらって、後々になって何か要求されても対応できないし......難しいですよね。私はもう全然されなくなったけど! そういう点に置いては事務所にいた方が安全ですよね。矢野さんの事務所ホームページを見たんですけど、矢野さんの斜め上にオスマン・サンコンさんがいてびっくりしました。声優事務所ではないんですね! 矢野 怪しい人がいっぱい、みたいな(笑)。今はそこの事務所にお世話になっているんですけど、半分フリーみたいな感じです。 IMG_3469.jpg 小明 今まではけっこういろんな事務所を転々とされてたんですよね。 矢野 いろんなところにいたんですけど、事務所にいると、余計なことを気にしがちじゃないですか。マネジャーとか、先輩とか。芝居だったら芝居のことだけ考えていたいのに、そうじゃなくて、「マネジャーに嫌われていないかな?」とか、そういう余計なことを考えちゃうので、フリーになった時は、「楽だなー!」って(笑)。 小明 分かります! マネジャーや先輩も、辞めると意外と仲良くなれるんですけどね。 矢野 そうですね。中にいると、どうしても上下関係で区切られちゃうから。 小明 フリーはフリーで不安ばっかりだし、どうやったって安定できないですよねぇ......。この業界には、昔から入ろうと決めてたんですか? 矢野 日本語の持つリズムが好きで、将来は言葉に関係のある仕事につきたいと思ってたんですけど、そこからアニメが好きになって(笑)。それで友達に「声優学校のオーディションを受けよう」と誘われて......そのオーディションに受かると学費が無料になるんですよ。それに受かったのがきっかけで、高校卒業と同時に入りました。 IMG_3528.jpg 小明 あっ、友達と一緒に受けてひとりだけ受かっちゃった気まずいパターンですね。 矢野 はい、ありがちな。まず受かるものだとは思わないですし、高校ではESS部に入っていて、英語のミュージカルをやっていたし、お芝居って面白いなぁと思っていたから、あわよくばという気持ちはあったんですけど......。 小明 ESS......ECCみたいなやつですか? 矢野 えっ、いや、イングリッシュ・スピーキング・ソサエティだったかな? 英語のスピーチ練習をするか、会話を勉強するかっていうのがあるんですけど、うちの学校は、ミュージカルを通して英語を勉強しようっていうところでしたね。 小明 かっこいい! ミュージカルなんて学校の行事くらいでしか見たことなかったな......。 矢野 見るのも好きです! こないだちょっとNYに行ってきて、ブロードウェイで2本見ました! 小明 ちょっとNYに......ですって? 矢野 はい、『オペラ座の怪人』と『メリー・ポピンズ』、すっごく良かったですよ。劇場からして豪華なんです。パリのオペラ座みたいなのがそのまま劇場の中にあって。日本の劇場はわりと質素だから......。 IMG_3585.jpg 小明 おお、生活水準が高い......。私はブロードウェイって言ったら、中野の聖域しか浮かびません......。 矢野 いや、でも、普段何もしていない分、0か100かなんです。普段のお休みは寝てるかお風呂入っているかなのに、海外旅行が好きだから、たまにどかーんと行ってしまう。 小明 私もたまにどかーんと散財します。中野ブロードウェイで。矢野さんは国立大学出身の才女ですし、英語もペラペラですか? 矢野 いやいや、英語はもっと分かったら楽しいんだろうなっていう感じで、大学も田舎の、のんびりしたところでしたよ。そこではずっと合気道ばっかりやってましたし。 小明 意外と体育会系! 矢野 袴に憧れて......(笑)。合気道って袴を履くじゃないですか。道着と袴で、コスプレ的な要素を求めて......。『ぷりんせすARMY』とか『帯をギュッとね』を見て柔道を始めたいなと思ったこともありました。 小明 わー! 私も『酔拳』を観て通信教育のカンフー講座に申し込みましたー! 母親に阻止されましたけど! 矢野さんも活動的なオタクだったんですね! 他にはどんな漫画が好きでしたか? 矢野 昔は『らんま1/2』とか『魔法騎士レイアース』が大好きで、最近は『聖☆お兄さん』とか『もやしもん』とか『アカギ』とか面白いですよね~。 小明 わー! 漫画の趣味も合うー! じゃ、『萌え萌えジャパン』のイメージガールも天職だったんですね! 矢野 また懐かしいのを引っ張ってきましたね......もう、5年くらい前かな? 『萌え萌えジャパン』っていう、アニメやオタク文化の本が講談社から出ていて、その書店に出すPOPがあるじゃないですか。ああいうのにメイドでネコミミで......破廉恥な感じなんですけど(笑)。 小明 いいなぁ、そういう仕事がしたかった! オーディションで決まったんですか? 矢野 それは、本を書いた人が知り合いで......。 小明 また素敵なお知り合いが......紹介してください! あ、今、秋葉原とか梅田とかにあるヨドバシビジョンのイメージキャラの『ヨドビちゃん』もやってますよね、まさかそれも? 矢野 あっ、ヨドビちゃんは、今の事務所の人が送ってくれたボイスサンプルで決まりました。 小明 そうやって決まるのかー。どんなのサンプルを送るものなんですか? 矢野 その時は、「キター!」とか、萌え声で2ch用語満載のラジオCMみたいなのとか、相当テンションの高いやつを......。 小明 体育会系だったり才女だったりアキバ系だったり、すごい振り幅ですね......。ちなみに、声のお仕事を始められてから、今日みたいに外見がメインの、グラビア系のお仕事に抵抗ってなかったですか? 矢野 私で良いなら良いですよ~っていう感じで、特にないです。それは宍戸留美さんが初めて会ったときに、「なんでも出来ないって言っちゃダメ、なんでも出来るって言って、本当にその仕事が来る時までに出来るようにしておけば良いんだよ」って言ったからなんですよ。私、ずっとそれを信条にしているんです。 IMG_3766.jpg 小明 じゃあ、今まで「出来ます」って言って苦労したことってありますか? 矢野 歌(キッパリ)。 小明 歌は苦手ですか? 『WHITE ALBUM』(テレビ神奈川)のキャラソンの音源聴かせてもらいましたけど、うまかったですよ! 矢野 直し直し、うまいこと直していただいて、歌は本当に苦労していて......。音がズレても自分で直せないから、音がわかる子に横で聞いてもらって「はい、今ズレた」って1個ずつ直してもらわないとダメなんですよ。厳しい! 小明 うわぁ、心が折れないですか? 矢野 でも、歌が嫌いではないので、綺麗に歌えたら、楽しいだろうなって。 小明 分かります......うまい人のを聴いているとイケそうなんですけど、自分で歌うとイケないんですよね......。普段はどんな音楽を聴いてるんですか? 矢野 最近はもっぱらクラシックばかりですね。うちにたくさんあるので、それをループで流しています。 小明 やっぱり生活水準が高い! 今日はありがとうございました、今後ともいち知人としていつか素敵な仕事を紹介してもらえるよう、よろしくお願いします! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ●やの・あすか 10月21日生まれ。声優業の他、ナレーター、イベントMC、モデル、パーソナリティ、舞台など活動は多岐にわたる。現在は、ヨドバシビジョンのキャラクター「ヨドびちゃん」の声を担当中。 ・ブログ「矢野明日香のMY-log」http://asuka-yano.jugem.jp/ ・株式会社オフィスキイワード所属 http://www.keyword.co.jp/ ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!! 先日「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! 音楽情報 9月21日より 下北沢発インターネット音楽市場Majixにて新曲が独占ダウンロード販売スタート!! http://www.majix.jp/  9月26日(月)18時~下北沢風知空知。ゲスト:下田逸郎 電話予約03-5433-2191(17時~26時) USBメモリーをお持ちの方、曲をプレゼント!! 最新情報はブログをご覧ください。 http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
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【声優 on FINDER!】バックナンバー 「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「考えてると、寝ちゃうんです……」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム

IMG_0052.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の4回目です! 今回は大阪を拠点に活動されている声優・ナレーターの窪田涼子さんにお話を伺いました! 小明 はじめまして! 窪田さんとお会いするにあたって、人となりをいろいろ調べようと思ったんですけど、ブログもTwitterもやってないんですよね。 窪田 そうなんです。ブログとか途中でめんどくさくなっちゃいそうだし、最近こっそりTwitterは始めたんですけど、それもやり方が分からなくて......。 小明 いつでも教えますよ! とり急ぎ動画サイトに上がっていた動画を観てみたんですけど、なぜかメイド服で『五体不満足』(講談社)や、映画『初恋のきた道』を「うんこうんこ」連発しながら朗読していたりして、謎が深まるばかりでした。 窪田 本当に、自分でも自分を見失いがちで......。 小明 ......お仕事はナレーターやお芝居や本の朗読をやっていらっしゃんですよね。 窪田 はい、仕事では固めの真面目なやつもやっているんですけど、こういうこともしてて(ゴスロリとメイドのコスプレをしたトレカを出しつつ)。 小明 すごい! アイドルみたい! こういうのが好きなんですか? 窪田 好きです。ここ1~2年くらいでなんか、歯止めがきかなくなってしまって(笑)。 小明 何かが吹っ切れたんですかね。 窪田 そうだと思います。着てもいいかな? 買っちゃおうかな? いいよね!! みたいな。 小明 なんて前向きな自問自答! いいと思います! お家でも着てるんですか? 窪田 いえ、寝てます。家では寝てます。わりと引きこもりで。 小明 わー、その生活環境は大丈夫なんでしょうか。 窪田 環境悪いなぁー、と思いながら寝てます。 小明 えっと、趣味とかはどんな感じなんですか? 窪田 本を読むか、寝るか......。 小明 他に娯楽みたいなものは......? 友達と遊んだりとか。 窪田 娯楽......本を読むか、寝るか......。友達も、あんまりいなくて......。 小明 おお、今までのこの連載の中で、やっとこちら側の人が! 窪田 そうなんですよ、この連載を見てたらみんなパワフルな感じじゃないですか。こんな人たちの後に私でいいのだろうか? って。幸せオーラが出てましたもん。読んでて。 小明 片岡あづさちゃんとチャン・リーメイさん、2人の共通点に、「これがやりたい」って言うと、周りが実現させてくれるっていうのがありました。でも、言えないですよね。 窪田 言えない。上手く根回しできないかな、とか腹黒いことは考えるけども。そこで「○○がしたーい」って言えたら楽になるんだろうなって思うけど、その一歩が大きいんですよ。 小明 下手に根回ししようとすると、結局自分で自分の首絞めたりして......。 窪田 そう、どんどん墓穴を掘っちゃう。やんなきゃって思うんですけど、空回りしたりとか。 小明 あるある。ありすぎて泣けます。そんな窪田さんがこういう業界に入られたのはどういったなりゆきで? 窪田 大学の頃に先輩が8mmで撮った卒業作品に出たんです。それで、芝居をやっても下手だし、アフレコやっても下手だし、なぜか「こりゃいかん、上手くならねば!」と思ってナレーターの養成所に入ってしまって。今から考えると何でうまくならなきゃって思ったのかがよく分からないんですけども。 小明 不思議な動機ですね。うまく出来なかったのを克服しようっていう......? 窪田 はい、義務感が先立って。養成所に入って2年くらいの時、「なんか、こんなお仕事が出来たらいいな」と思っていたら、紆余曲折あって今の事務所に入れてもらったんです。 小明 ナレーションをやられている方だから、てっきり学生時代に放送部で......とかだと思ってました。 窪田 そう、普通そうなんですよね。放送研究会にいたりとか、全然ないんです。 IMG_0307.jpg 小明 ちなみに学生時代は......? 窪田 本読んで寝てました。 小明 ですよね! 窪田さんは関西を拠点に活動されてて、今日もわざわざこのために来てくださったわけですが、東京に住んでみたりはしないんでしょうか。 窪田 タイミングを逃しちゃって、ぼんやりしてたら、いつの間にか現在に。上京しようと思っても、もう、どこからどうやって、何を取っ掛かりにしたらいいか分からなくて......。 小明 何か、関西に絶対いたい理由があるとか? 窪田 別にないです。時々どうやったら東京に行けるのか考えるんですけど、疲れて眠っちゃう。とりあえず何かしなくてはーと思ってるうちに、疲れて寝ちゃう。 小明 あ、その気持ちはとても分かる。このままじゃいけない! とか思いながら眠っちゃって、目覚めたらまた同じ一日が始まって......。 窪田 そういうのに「わあああああ!」って思うときがあるんですけど、ある瞬間ふっと、「もういっか」と思って、あまり物事がすすまない。 小明 葛藤と諦め! 分かりすぎる負のループ! 窪田 そうやって欲望が溜まっているのか、時々やりすぎちゃう。ただの引きこもりなのに、何かに出るときはコスプレして頑張っちゃったり......ああ、もしかしたら、コスプレでちょっと武装しているのかも。気合入れて形から入ったら強くなれるかもって。 小明 はい、それ、分かります。 窪田 社交的になるにしても、どう攻めたら良いのか分からないから、とりあえずコスプレしたりすれば「なんか変な人がいる!」って話しかけてもらえるかなぁって。 小明 そう思うと、かわいいコスプレ写真もなんだか切なく見えてきた......。例えば、そういう時にうまく人と話せたとしても、その人とうっかり素の状態で会っちゃうことってあるじゃないですか。どのテンションで接するべきか、迷いませんか? 窪田 迷います! 目が泳ぎます! 挙動不審になります! どうしたらいいんですか? 小明 どうしよう、すごいシンパシーを感じるがゆえに、どうしたら良いか分からない......。ちなみに恋人はいますか? 窪田 いません(力強く)。ずーっと一人暮らしでふらふらしてます。 小明 じゃあ、ほんとに来ようと思えばいつでも身一つで東京に来られますね。今、おいくつでしたっけ? 窪田 ○○歳です。 小明 え......!? お、おおお、お若いです。 窪田 芝居をやったときも小学生男子の役をやったけど、違和感なかったと言われて。 小明 性別の壁すら......? そういえば、舞台に出られるときはお名前が『窪田涼子』じゃなくて『水柊』になるんですね。事務所さんとの兼ね合いでしょうか。 窪田 いえいえ、昔から使っていたので、劇団の世界観にも合うし、これを使おう、と。 小明 あ、役者名が昔から『水柊』さんだったんですね。 窪田 えっと、忍者名が水柊だったんです。 小明 忍者? ん? 窪田 ええと、自分でもまとまりのない生き方が嫌になってきたな......。あの、大学の時、大阪芸術大学だったんですけど、そこに忍術研究会っていうのがあって......。 小明 何!? それ!!  窪田 自己流でワイワイと忍者服を着たりだとか、チャンバラショーをやったりするサークルで、そこはやっぱり名前をつけなくていけなくて『水柊』と。だから忍者名......。 小明 くのいちだ! 赤い忍者服とかも着てました? 窪田 赤いのは初代の方が。今、忍者でメシを食っている方なんですけど。 小明 なんだか本格的な話になってきたぞ。 窪田 忍者研究会をつくった創始者の方が、伊賀上野とか世界で忍者ショーをやって生計をたてているんですよ。そこの人が、つてで忍術研究会の人に「アルバイトしない?」と声をかけて、赤いのとか紫のを着て城の前でポーズとったりしてました。 小明 かっこいい! 今度くのいちのコスプレも是非! 窪田 コスプレか、最近してないんですよね。 小明 萌え系のボイスと写真集つくって、コミケで売って儲けよう! 窪田 最近コミケも行ってなくて。昔は行ってたんですけど、同人誌も書いてて。 w531rmf2.jpg 小明 えー! 何系を書いてたんですか? 窪田 ガチホモなやつを......。 小明 まさかのBL! 腐女子だったんですね! 窪田 いやぁ、観たことないアニメで書いてくださいって言われて、資料をくださいって言ったら、ガチホモなのが送られてきて、「これですか? 絡み合ってるってこれで良いんですか?」って。中学から大学くらいまで書いてました。 小明 作家歴長い! っていうか美少女中学生BL作家とか反則だ、萌えすぎる! それはどういう流れで書き始めたんですか? 窪田 ずっと何かを書きたくて、中学生の頃に「何か書きたいので書かせてくれるところはありますか?」って新聞に募集を載せたら、「こんなのやってるので書いてください」って、『聖闘士星矢』の同人誌が送られて来たんです。 小明 『聖闘士星矢』! 私、瞬くんとか好きでしたよー! 窪田 瞬は近親相姦とかしてたな......。 小明 ひー! でも読みたい! 今ないんですか? 窪田 ないですっ! いまは奥底にしまっています......。 小明 もう書かないんですか? 窪田 頭の中で考えて楽しむ、とかはあるんですけど......。 小明 そういうの考えたり、妄想の世界に入ったりするの、楽しいですよね......。 窪田 楽しい! 好き! 小明 そういう時、急に現実に戻ったりしません? 楽しい妄想からふと現実に帰ると...... 窪田 今、何も持っていない自分。結婚もしていないし、貯金も20万......。 小明 おお、具体的な数字。 窪田 私も不安になってライフプランニングみたいなところに相談に行ったんですけど、「とりあえず今あるものと無いもの書き出して」って言われて、貯金通帳見たら20万円しかなくて、「まずお金を増やしましょうね」って。「いつでも出せるお金が、あなたの年だと100万円くらい必要です」って言われて......。 小明 100万! いつでも出ないよ、そんな額! 窪田 仕事をリタイアするまでのお金と、リタイアしてからかかるお金っていうのを計算させられて、今の年からリタイアするまでに何千万と必要らしくって、それを今から貯めなきゃいけない。どうしたらいいのかって。手元には何もないし芸もないし......。 小明 ありますよ! 声とか小説とかコスプレとか! お金持ちと結婚するとか! 窪田 そうですか? 周りにいるのはみんな類友で、全然お金持ちと縁がないから......そうか、その手があったか。 小明 でも、窪田さんの場合、風貌と受け答えが優しげだからちょっとイタイのが寄ってくるような気もする。 窪田 イタイのはちょっと......。 小明 「この娘なら僕を否定しないで分かってくれるかも......」みたいな。 窪田 分からない! 絶対分からない! 分かれないっ! 小明 すごい拒絶だ、何か嫌な目に遭ったんですが? 窪田 遭いそうなときは何回か。夜道歩いてたらナンパされたり、コンビニでお酒選んでたら飲みませんかって言われたりとか。 小明 それって普通にナンパじゃ......? でも、外見的に大人しそうだから、ナメられそうですよね。元忍者だと言うのに。 窪田 まさか、そんな特技があるとは誰も思うまい。ふふふ。 小明 忍者なのに、ライフプランニングを。 窪田 ......考えると愕然としますね。 小明 将来的なライフプランニングは、どうなっていたいですか? 窪田 うん。ずっと好きなことができたらいいな! 小明 お! いいですね! 具体的には何を? 窪田 ナレーションしながら、芝居しながら、コスプレしながら......。 小明 うん、今と変わらないね! ありがとうございました! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) IMG_0287.jpg ●くぼた・りょうこ 1月3日生まれ 富山県出身 TV番組、TVCM、ラジオCM、VPナレーションの他に キャラクターボイス、イベントMC、朗読ライブ等、声に関する活動の幅は広い。 ・舞台 少年王者舘公演『ガラパゴス』の詳細・チケット予約は http://www.oujakan.jp/ ・㈲ビー・グラッド所属 http://www.beglad.jp ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!先日「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! ライブ情報 8月23日(月)21時~下北沢風知空知。 電話予約03-5433-2191(17時~26時) USBメモリーをお持ちの方、曲をプレゼント!! 9月にはドイツのイベントにご招待されて行きます。 最新情報はブログをご覧ください。 http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
アイドル墜落日記 今回は小明さん、いたく共感したようです。 amazon_associate_logo.jpg
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「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド

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──元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の3回目です! ニーハオです! 小明です! 今日はチャン・リーメイさんにお会いするんで、久しぶりに中国語の練習をしちゃいましたよ。 チャン 小明さんは中国語、できますか? ──だいたい中1で習う英語くらいのレベルですかね......。 チャン じゃあ、私よりできるか同じくらい(笑)。母が日本人で、父が台湾人なんですけど、今、(中国語を)勉強中なんですよ。私が一番得意なのは片言なので。ワタシハ、ニホンハジメテデ......。 ──おお! 本物っぽい!! 以前は「豊原里美」っていうお名前で活躍されてましたけど、どうして中国の芸名に変えたんでしょうか? チャン よく知ってますね(笑)。どっちも本名なんですよ。当時は、その事務所の社長と相談して「豊原里美......ちょっとパンチがないよね」「私、いいの(名前)持ってますよ!」って(笑)。字数を見て、チャンとリーメイの間に「・」を入れれば大丈夫だってことで。 ──モーニング娘。の「。」みたいな。字数って関係ありましたか? shishido_mato02.jpg チャン ありました! チャン・リーメイに変えてから、すぐに声優の仕事が決まりましたもん! それから声優の仕事は全部チャン・リーメイでやってます。 ──すごい! 私、字数占いとかやるといつも「凶」ですよ! 改名される前はグラビア活動やタレント活動が主で、声優さんはされてなかったですよね。どういうきっかけで声優業界に? チャン もっと芝居をガッツリやりたいっていうのがあって。もともと私は舞台をやっていて、いつも活動の根底には舞台があるんです。声優のお仕事を始めたきっかけも、小劇場に出ていたときに、ちょうど得意分野の片言の女子アナ役をやっていたんです。そしたら、観に来たお客様から「片言の中国人の女の子の役があるんですけど、オーディションを受けてくれませんか?」って。その人、セッテイング会社の人だったんですよね。 ──え!! 客席から!? どこにチャンスが落ちているかわからないですね! チャン ホントですよ! それで受かったのが『家庭教師ヒットマン REBORN!』なんですよ。 ──イーピン役はそういう風に決まったんですね、すごい! ところで、チャンさんのブログって、基本お仕事のことや美味しいもの、綺麗なお花の写真が載っていたり、すごく清涼感あふれる感じなんですけど、その中にちょいちょいプロレスに対する熱い記事が出てきますよね。 チャン ちょいちょいプロレス(笑)。どっち側に行ったらいいのか分からない感じ、いいでしょ(笑)。私の舞台にもプロレスラーさんが普通に観に来るっていう。 ──すごい交友関係ですよね。「SMASH」の大原はじめさんが普通に観に来ててビビリました。 チャン 私も試合の日は、翌日に仕事がなければ声が枯れるまで応援してます! ──チャン・リーメイが客席で応援してたら、外見も声もえらい目立ってしまうんじゃ......。 チャン 目立つみたいです。プロレスラーさんってご自分で物販をやられてたりするから、だんだん仲良くなれてくるんですよ(笑)。面白い人がいると、やっぱり仲良くなりたいですよね。 ──私は「西口プロレス」くらいしか知らないんですけど、確かに面白い人が多いです(違う)。 チャン ですよね! 切れますよね、頭が! ホント賢いと思います。私、女優になっていなかったらデスマッチの女子プロレスラーになっていたと思います。私、女子プロレスを観たときに、「私、なっていたかも......」って思ったんですよ。 ──えっ!? なんでまた! shishido_mato03.jpg チャン うん。もし、女優になっていなくて、大学に普通に通っていて、「私はなんのために生きているんだろう」って思っている時に試合を観ていたら、多分なっていた。......でも、私は今女優だからそんな甘っちょろいこと言えるんですけど、プロレスラーの方は、毎日血反吐を吐くような下積み時代がありますから、耐えられるかどうか分からないですけど......(深刻に)。 ──めちゃくちゃちゃんと考えている! レスラーさんは本当に大変ですよね、すごい人気の選手でも全然食べられなかった話とか聞きますし。ブログにも「プロレスラーの方々を見ていると、私もこういう役者になりたい、と強く思います」って書かれていましたね。プロレスラーのような女優って、どのような......? チャン そうですね、人気商売ですし、プロレスラーの人って自分をプロデュースするんですよ。キャラクターを自分で毎日必死で考えて......どんな人でも、そうじゃないといけないと思うんですよね。それがデフォルメされているのがプロレス、みたいな。 ──深い!! そんなチャンさん宅には覆面レスラーのウルティモ・ドラゴンのサインが家宝として飾られているとか。 チャン アハハ、そうです、そうです。日本刀とかもありますよ。 ──何故!? さらに『魁! 男塾』を愛読していたりとか、渋いです! チャン あはは。読んでます。だから、日本刀の横に『魁! 男塾』が全部並んでて。 ──と、とんでもないお部屋ですね! 私、てっきりお花とかが飾られているのかと......。 チャン あはは、お花もありますよ。あとキティちゃんがすごく好きなんで、バラバラですね(笑)。それで、『魁!! 男塾』(集英社)の横には『伝染るんです。』(小学館)があって。 ──吉田戦車さん! チャン 大好きでー。あれは傑作ですよ! あと、『自虐の詩』(光文社)がある。 ──業田良家さんの! 泣きますよね、あれ。あんなに泣ける四コマはないです。感情移入とかしますか? チャン 感情移入? 『伝染るんです。』に? ──かわうそに感情移入は難しいでしょ! 『自虐の詩』は主人公が「私は私が嫌いよ!」っていう暗い描写が多いじゃないですか。 チャン 泣きますね......。 ──ツイッターにも、「学生時代に瀬戸内寂聴さんと山田詠美さんに救われた」って書いていて。また極端だな、と思いながら読んでいたんですけれど。 チャン あはははは! 高校生の時はもっとストイックな人だったので、もうホントに、「私は孤独だ!」みたいな。 ──お友達があんまりいなかったんですか? チャン お友達はいっぱいいたんですけど、そんな中でも、なんかこう孤独感があって。 ──趣味が合わなかったとか? チャン 趣味は合わなくても、友達ってなんとかなるじゃないですか。その下にある根本的な繋がりみたいなものがあれば。そういう友達はたくさんいたんですけど、やっぱり高校生の時って、それですら頼れないときってあるじゃないですか。 ──あ、ちょっと分かります。 チャン ネ。そうだったので、いっぱい本を読んでいたんですよ。学校の勉強は一切しなかったんですけど、山田詠美さんの本はすっごい読んでましたね。一度お会いしたいなぁ。寂聴さんも面白くって好きですよ。 shishido_mato17.jpg ──孤独な学生時代から、今の明るいチャン・リーメイになれたきっかけってありますか? チャン 出会いですね、人との。それまでに出会った人たちに恵まれてましたね、私は。「ああ、こういう風に生きればいいんだ」とか。なんか、表現していると空っぽになっちゃうときってあるじゃないですか。「なんのためにやっているんだろう」とか、「これをやるために生まれてきているのかな」とか、誰でも思うときがあると思うんですけど、やっぱり、「あ、私は人を元気にするためにやってるんだ!」っていうのが、どっかーん!! ってきたんですよ。ここ1、2年で。 ──けっこう最近じゃないですか! チャン アッハッハッ だから楽になりましたね。 ──迷路から抜けたんですね! じゃあ、今は悩みを持ったり、不安になることはもうあんまり無いんでしょうか? チャン ありますよ。「お客さん入るかなー?」とか。 ──客入り! えらい具体的ですな。 チャン アハハ。基本的に悩まないです。「何とかしてもらえる」っていうのがあるので、「これやりたい」っていうのがあったら、だいたい半年か1年後くらいにはできるじゃないですか。 ──ほ......ほう? チャン できますよね? 今まで、実際そうなってきたから、大丈夫なんだろうなって。 宍戸 こないだ、「ワンマンライブやる」って、曲が1曲もないの言い出して、それでマネジャーもみんなもすっごいびっくりして(笑)。 チャン そう、そしたらワ~って人が集まってきて、ぜんぜん引っ張ってってもらえたんですよ。 ──すごい! 私はだいたい口に出す前に不安を覚えてしまい込みます。 チャン そうそう、やるって言っちゃうとね、不安を覚えちゃうから、「悩む暇があったらなんかいろいろやったほうが早い」っていうのを、村上龍さんと中田英寿さんの対談で言っていて、「あ、そーだなー」と思ったんです。 ──おお。ぐるぐる悩んで結局行動しない派には痛いほどの正論......。 チャン 経験談なんですけど、いいものを出しいてると、いいものが返ってくるっていうのは当たり前なんですけど、みんなそれを信用できてないと思うんですよね。だから、「いいもの出しすぎたら返ってこないんじゃないか」と思っちゃったりとか。 ──利用されるだけされて痛い目見るんじゃ......とか思います。 チャン そうそう。でも、いいもの出したら返ってくるって信頼して、100%信頼して出すと、必ずいいものだけが"バッ!"と返ってくるんですよね。 ──なるほどー、なんだか自分の心の汚れ方が分かりました......。チャンさんは今後の活動での目標はありますか? チャン 『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出るっていうのがとりあえずの目標です! ──おお~!! あの『徹子の部屋』に!!  チャン 言えば叶いますからねっ。 ──申し訳ないくらいに、徹子さんとツテがありません! まずは『マツコの部屋』(フジテレビ系)とかじゃダメですか? チャン え? マツコの......部屋? なんですか? ──いや、なんでもないです! 応援してます! ありがとうございましたー! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) shishido_mato04.jpg ●ちゃん・りーめい Love&Light所属 テレビアニメ『家庭教師ヒットマンリボーン』、『遊戯王5D's』、BS朝日ドラマ『CLUB104』レギュラー出演中。舞台、声優、ライブと活躍の場を広げている。 7月2日(金)60~70年代のアメリカンPOPSを独自の世界観でカヴァーするバンド「MATOMANIA」のボーカルとして南青山曼荼羅に出演。 時間/19:30~ 料金/4,000円 曼荼羅HPhttp://www.mandala.gr.jp/aoyama.html 8月16日~新宿シアターサンモールにて舞台『SHUFFLE』にも出演。 ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!先日「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! ライブ情報 「宍戸留美★ひとりひとりにサリュー~3ヶ月ワンマンライブ~」 7月14日(水) 下北沢 風知空知 http://www.fu-chi-ku-chi.jp/node/196 ★特別企画!! USBをお持ち頂いたご来場者さまに毎月1曲プレゼント!! START/21:00 前売/¥3,000+1D 予約方法 風知空知電話予約 03-5433-2191(17時~26時) 詳細は→http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
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「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ

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──元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の2回目です! 今回は、現在22歳にして声優歴は既に6年!『おねがいマイメロディ』のヒロインや、『Saint October』の主人公を務めた片岡あづさちゃんです! 片岡 よろしくお願いします! ──早速ですが、片岡さんは14歳から声優の養成所に通ってたんですよね。同級生が恋愛や部活に燃えている中、自分は声優の養成所に通おう! って思ったきっかけは何だったんですか? 片岡 声優には小学校5年生の頃からなりたくって、どうすればなれるんだろうな~、なりたいな~って、声優になるための方法を知らないまま過ごしていたら、中学2年生の時に観に行ったアニメミュージカルで、椅子に置いてあるチラシの中に10代から入れる養成所のチラシがあって、「ここだ!」って。あんまり考えないで決めました(笑)。 ──ちなみに何のミュージカルだったんですか? 片岡 『HUNTERXHUNTER』!  ──なつかしい! 実際の声優さんがミュージカルしてくれるやつですね! 私もANIMAXで観ました。ヒソカとかレオリオのキャラの再現度が高くてすごかったです。 片岡 そうそう、そうなんです! ──あれがもう8年も前になるのか......。他にはどんなのを観てました? 片岡 一番熱かったのは小学校5~6年生くらいのときで、『無限のリヴァイアス』っていう『機動戦士ガンダム』を作ってる会社のアニメですかね。あの頃、夕方のアニメがすごい深くて、がっつり精神にくる感じのが多かったんですよ。そういうのが好きで、『彼氏彼女の事情』とか『フルーツバスケット』とかが好きでした。 kataoka02.jpg ──ほほう、そのとき学校で友達って、いました? 片岡 いましたよ(笑)! アニメが好きだから、アニメ好きな友達が! ──恵まれたクラスだったのね! 羨ましい! その後、声優としてデビューしてから、どんなことが大変でしたか? 片岡 デビューが2005年の『おねがいマイメロディ』のヒロインだったんですけど、私、かわいい年頃の女の子の声ができると思ってなくて......やっぱり自分もアニメが好きで、アニメを観て「かわいいなぁ、なんでこんな声が出るんだろう?」って思ってるサイドの人間で、「私が声優になっても、そういう声にはならないんじゃないか?」って思ってたので、ヒロインが決まったって聞いたときに、「あれ? 私オーディションでどんなふうにやったっけな!?」って。最初の頃はもう、一生懸命かわいくしようとしてたんですけど、どうやら監督さんが「リアルな年頃の女の子の音質でいきたい」ってことで選んでくださったそうで。「あ、そっか。そのままの私の方が、選ばれた意味があるな」って、のびのびとやらせていただきました。 ──確かに、めちゃめちゃ自然にハマッてました! でも片岡さんの場合、大手のアイドル系事務所にいても全く引けを取らないルックスだと思うんですけど、声優ではない芸能のお仕事には興味なかったんですか? kataoka03.jpg 片岡 本当に最初から声優を目指してこの世界に入ったので、顔を出すようになったのも声のお仕事を始めてからなんですね。 ──じゃ、顔出しでやることに初めは抵抗もありましたか? (宍戸) あのね、なんかね、声優の先輩の人とか「『顔出し』って言うのやめてください」って言うの。おじさんがドキドキしちゃうんだって! 片岡 えー! どういうことですか? (宍戸) なんかエロいんだって。「『顔出し』じゃなくて、『写り』って言ってね」って、大御所のYさんが言ってた(笑)。 片岡 へえー! あたしも『顔出し』って言っちゃいます......。でも、すごい前に事務所のマネジャーさんに注意されたことがあったかもしれないです。『顔出し』ってワードは普通のタレントさんは使わないって。 ──確かにタレントさんは顔が出てナンボですもんね! じゃ、顔出し......じゃなくて、写りに抵抗は? 片岡 抵抗って言うより、自分が顔を出す売り方をされるって考えが、まず自分の中になくって。だから、お話がきたときに、「え? あ、じゃあ......」みたいな(笑)。とりあえずやってみっか! みたいな感じで写っちゃったみたいな感じなんです。 ──流されて顔出しOK! 確かに響きがエロい! 片岡さんもちょっと前までフリーだったんですよね。なんでフリーになろうと思ったんですか? 片岡 養成所入るときもそうだったんですけど、あんまり物事を考えないうちに決める性格なので。パッと思いついた時にやらないと、今後、私やらない! と思って。そうやってとりあえず動いてみて、大変なことになるんですけど(笑)。 kataoka04.jpg ──直感型だなぁ。フリーになった時はどんなことをして過ごされてたんでしょうか。 片岡 いろんな人に会ってました。お仕事してる友達もそうだし、スタッフさんも。前の事務所にいた時は、10代だったっていうのもあって、飲みにいったりもできない環境だったので、ちゃんと人と話をしたいと思って、毎日のように誰かに会ってお話聞いてましたね。とりあえずフリーの先輩に「何が必要ですか?」って聞いたりしながら。 ──フリーの先輩だと宍戸さんもいるんですけど、当時はアドバイスとかくれましたか? 片岡 「大丈夫だよ」って(笑)。他にもいろんな方のお話を聞いたんですけど、みんな「あづさなら大丈夫じゃないかなー」って。「ぜんぜん大丈夫じゃないっす!」みたいな......。 ──やっぱり不安はありました? 片岡 本当に何も考えないで決めてしまったので、先が見えないって言う点では不安ではあったんですけど、いつもどこかで「なんとかなるかなぁ~」って思ってますね。今まで、「あ~困った!」ってなると、手を差し伸べてくれる人がたくさんいたからかもしれない。 ──ま、まるでアニメの主人公! だからヒロインとか主人公に受かるのかなー? 片岡 あはは! でも、やらせていただくヒロインって、やっぱり、ちょっと抜けてて、頼りなくってわがままみたいな......私こういう印象なのかな?(笑) 今度やる舞台も『スーパーヒーローイズム』って作品で、再演なんです。私、この初演を観て、「この劇団に出たい!」って思ってから4年くらい毎回観に行ってて、ちょうどフリーになった時に主宰の方に「出してください!」って言いに行ったら、「あ、今回再演するんだよ、じゃちょっとヒロインやってみる?」って! ──運命! きっとイメージに合っていたんだろうね。どんな役なんですか? 片岡 ちょっと......うざい感じの......。 ──ぐは......。失言でした! 片岡 でも、歌と踊りとリアルな人間関係が凄く面白いので、是非観に来てくださいね! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ●かたおか・あづさ 1988年3月16日 千葉県出身。代表作に『おねがいマイメロディ』シリーズのヒロイン・夢野歌役、『Saint October』の主人公・葉山小十乃役、『ペンギン娘?はぁと』の主人公・南極さくら役など。 ・舞台「Func A ScamperS 009 #06 スーパーヒーローイズム」チケットのご予約は http://ticket.corich.jp/apply/19015/007/ ・アニメ「ジュエルペット てぃんくる☆」沙羅役♪ ・アニメ「ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ」りんごの弟役♪ ・音楽CD「新・百歌声爛-女性声優編-(初回生産限定版 DVD付き)」5月5日(水)発売♪ 着うた/着うたフル★MySoundウタにて、着うた先行配信中♪ ・ゲーム「EVE The 1st. burst error」シルヴィ役♪ 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-3-4BOF代々木公園2 4F 株式会社81プロデュース ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。89年『ロッテCMアイドルは君だ』4代目グランプリ受賞。8万5千人の中から選ばれる。92年、18歳でフリーアイドルとなる。朝日新聞、文芸春秋等にその行動が掲載。インディーズ界初、歌謡曲専門のレーベルCD RECORDSより『SET ME FREE』発売。N.Yタイムズ紙で、日本人アーチスト10人に選ばれ紹介された。アニメ『ご近所物語』(テレビ朝日系)に出会い、主人公幸田実果子の声と主題歌を担当。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!  先日 「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! 詳細は→http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
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「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

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──元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載が始まります! とりあえず初回ということで宍戸さん、NHKアニメ『はなかっぱ』のヒロイン"ももかっぱちゃん"と、『B型H系』(TOKYO MX他)の"エロ神様"役、おめでとうございます! 宍戸 うふふ、ありがとうございます、オーディション受かりました。 ──オーディションだったんですね、宍戸さんクラスの声優さんは、てっきり自然に仕事のオファーが来るもんだと......。 宍戸 私はフリーだし、そんなの全くないです。耳をダンボにしてオーディション情報を拾わなければ(笑)。 ──どうして事務所に入らないんですか? 宍戸 うーん。事務所によって、NHKに強いとか、洋画に強いとか、コマーシャルに強いとかいろいろあって、どこがいいか分からない(笑)。それに、事務所に入っていると自由にライブも出来ないし、自分で歌とか出せなくなっちゃう。今は、それが一番の理由かな。 ──なるほど。歌と言えば、ロッテ『CMアイドルは君だ!』で優勝して『コズミック★ランデブー』で歌手デビューしてから、今年はもう20周年なんですよね! 20年って、子どもひとり成人する年ですよ! すごい! 宍戸 ねー。こわーい(笑)。 ──それをほぼ不老な感じで! なんで劣化しないんでしょうか......。 宍戸 あはは! なんかね、気にしたら劣化してくよ! 気にしないことにした! あと、すごくよく寝てる(笑)。
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──私は気にしなかったらどんどんヒドイことになっていきます......。でも、Twitterを見てると、宍戸さん、朝方までものすごく呟いてるし、ちゃんと寝てるのか心配になりますよ。 宍戸 こまめに寝てるから大丈夫! Twitter面白いよね、もう1万人以上フォローしてるよ! 夜な夜な検索して、悪口でも、私のこと一言でも呟いてたらフォローするの(笑)。 ──ハマッてますね~! Twitter始める前は夜中に何してたんですか? 宍戸 うん、泣いてた(笑)。本当に影響されやすいから、うち、テレビもラジオもなくて、毎晩寂しくてとにかく泣いてた。 ──テレビもねえ! ラジオもねえ!(吉幾三) 宍戸 (流して)だから、本当に救われたの、Twitterに。 ──Twitter、広瀬香美より宍戸留美をイメージキャラにすれば良かったのに......。Twitterは声優さんもいっぱいいますけど、みんなフォロワーの数が桁外れに多くてびっくりします。最近の声優さんって、写真集出してもCD出してもアイドルより売れるし、アイドルの立場がない! 宍戸 オーディションのときも華やかすぎるよ~。最近はそのアニメのキャラクターでイベントをやる作品が多いから、オーディションのときから、「歌ったり踊ったり、イベント出演、コスプレOKですか?」っていう項目があって。 ──うわぁ、じゃ、「外見は自信がないけど声なら!」って人は不利ですね......。 宍戸 でも、人柄がすごい重要だと思う。同じ技術もった子だったら、断然人柄の良い方を選ぶしね。だから、残ってる人は大御所でも若い子でも本当にみんないい人だよ! ──なるほど! そういえば、声優さんって、アイドル系の人は特に、プロフィールの生年月日の"年"を消しちゃいますけど、宍戸さんはそのままですね。 宍戸 そうそう、隠すよね。私もよく消されるんだけど、自分から足してみたりして(笑)。 ──あはは! ところで宍戸さん、写真はどうして始めたんですか?
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撮影:sundaliru ロケ地:Mont Saint-Michel
宍戸 2歳で両親が離婚して、2歳までの写真が全然ないということもあるのかもしれない。とにかくカメラが大好きで、中2くらいでやっと買ってもらったの。それから、ちゃんとした一眼レフを買って、ライブハウスに行って「いいライブだなぁ」って感動して写真を撮ったら、全然撮れてなくって......。何で? っていろいろ勉強して、それからもう10年以上! ──これから可愛い声優さんをたくさん撮るにあたって、どんな感じで撮りたいですか? 宍戸 テーマを決めたら楽しいかなって思うんです。その人に合うお花と一緒にとか......。 ──担当編集さんは、男性読者が喜ぶ感じにしたいって言ってましたが......。 宍戸 うふふ。どれだけ色っぽく撮れるかっていうのも面白いかな。 ──花は女性器のメタファー! というわけで、次回からもご期待ください! (......あれ、この連載、私の写真は載らないんですね!) (撮影=宍戸留美/取材構成=小明) ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。89年『ロッテCMアイドルは君だ』4代目 グランプリ受賞。8万5千人の中から選ばれる。92年、18歳でフリーアイドルとなる。朝日新聞、文芸春秋等にその行動が掲載。インディーズ界初、歌謡曲専門のレーベルCD RECORDSより『SET ME FREE』発売。N.Yタイムズ紙で、日本人アーチスト10人に選ばれ紹介された。アニメ『ご近所物語』(テレビ朝日系)に出会い、主人公幸田実果子の声と主題歌を担当。フランス語歌詞 タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画の挿入歌に決定!! 詳細は→http://ameblo.jp/sundaliru/ ライブ情報!!50名限定!! 5月9日(日) 「宍戸留美 (36歳) 成人式 ♪ 」 於:風知空知(http://www.fu-chi-ku-chi.jp/) 開演:18:00 前売 ¥3,500- (+1drink) / 当日 ¥4,000- (+1drink) OPEN 17:00 / START 18:00 当日は宍戸留美の秘蔵映像を公開します! ご予約は風知空知で電話にて承っております。 TELL 03-5433-2191 (17:00~26:00) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
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