テレ朝の人気企画『帰れま10』が復活! 日曜朝の視聴率戦争が激化へ

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 テレビ朝日の人気バラエティ企画『帰れま10』が日曜朝に帰ってくる! 『帰れま10』は2008年4月から15年1月まで放送された『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』の人気コーナーだったが、10月よりリニューアルした形で、『帰れまサンデー』(日曜午前10時~11時15分)、『帰れまサンデー プラス』(同11時15分~11時45分)として復活する。 『帰れま10』はレギュラーのタカアンドトシとゲストが、居酒屋やファミリーレストラン、ファーストフードなどの人気メニューの1~10位を予想しながら注文し、ノーミスでベスト10を当てられれば賞金100万円を獲得でき、ミスがあったらベスト10を当てるまで帰れないという内容で人気を集めた企画。直近では今年6月5日に単独番組として、日曜のゴールデン帯でオンエアされた。  新番組『帰れまサンデー』はよゐこ、アンタッチャブル・山崎弘也、オードリー、サンドウィッチマンらが週替わりでMCを務め、日曜午後に出かけたくなるような人気スポットや観光地などに出向いて、ゲストとともに「○○するまで帰れない!」というお題に挑戦する。『帰れまサンデー プラス』は、MCのタカアンドトシとゲストが体を張って、さまざまな過酷な企画に挑むという。  かつてテレ朝の同時間帯は“報道枠”で、15年3月まで『報道ステーション SUNDAY』を放送していたが、同年4月より夕方に移動。後枠では、ヒロミがMCの『美女たちの日曜日』がスタートしたが、最低視聴率1.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するほどの超低空飛行で、わずか3カ月で異例の打ち切り。その後、同年7月から付け焼き刃で始まった『さんぽサンデー』も、半年で終了する迷走ぶり。今年1月からは、草野仁と同局の人気ナンバー1女子アナ・竹内由恵が司会を務める『極上!旅のススメ』がスタートしたが、視聴率低迷により、9カ月で幕を閉じることになった。  日曜の同時間帯は、爆笑問題の『サンデージャポン』(TBS系)、ダウンタウン・松本人志の『ワイドナショー』(フジテレビ系)などの人気番組がひしめき合う激戦区。これに対抗し、日本テレビでは『誰だって波瀾爆笑』の放送枠を10月から30分拡大して強化することを決めており、テレ朝も指をくわえて見ているわけにもいかなくなった。  リニューアルして帰ってくる『帰れまサンデー』、『帰れまサンデー プラス』が、TBSやフジの牙城を切り崩すことができるのか、注目が集まるところだ。 (文=森田英雄)

“無個性”タカアンドトシ レギュラー番組が軒並み下降中!「芸人」としての力量に指摘も

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『吉本興業公式サイト』
 お茶の間に完全に浸透していたはずだが、やはり、時の移ろいの中で変わらないものなどないらしい。  お笑いコンビ・タカアンドトシが苦境に立たされている。レギュラー番組10本、うちMC番組8本と好調をキープしているように見えるが、その中身は確実に下降線を描いていた。  フジテレビ系の『ペケ×ポン』は一時20%に届くかという勢いだったが、今では2ケタも遠のく有様。人気番組だった『お試しかっ!』(テレビ朝日系)も今年に入って終了と、いわば“代名詞”ともいえる番組が相次いで沈んでいる。だが一番の問題は、最近になって始まった新番組がことごとく“コケ”ている点だろう。今年春に始まった『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』(TBS系)は4%台、3月から放送開始した『タカアンドトシの道路バラエティ!? バスドラ』(テレビ朝日系)にいたっては2%台を叩く回もあるほどで、まさに惨状だ。 「これまでのタカトシは、番組の企画に恵まれていた部分は大きかった。『お試しかっ!』の『帰れま10』などはその最たるものでしょう。ただ、タカトシ自身の芸人としての“カラー”があるかといえば、他のMCや人気芸人と比較して大人しいと言わざるを得ません。企画がマンネリ化するのは制作サイドの責任ですが、それを覆す個性や番組の方向性を示すことができていれば、状況も変わったかもしれませんが……。“毒”にも“良心”にもなりきれない弱さでしょうね」(芸能関係者) 「欧米かっ!」のギャグなどでテレビの人気者になってから、タカアンドトシは長い間、軽やかに芸能界をわたってきた。凋落の原因はどこにあるのだろうか。 「まず、2013年に打ち切りになった『ほこ×たて』(フジテレビ系)の“やらせ疑惑”によるところが大きいでしょう。タカトシに直接的な責任はないかもしれませんが、あの一件で波風が立ってしまいました。ネット上でも『ほめるところがない』『タカは無理して面白い話をしようとしていて痛い』『ネタもずっと同じ』など、芸人としての力量を指摘する声も多くあります」(同)  まさに芸能界の“栄枯盛衰”を体現してしまいそうなタカアンドトシ。常にコンビでテレビ出演する点には一定の好評価を得ているものの、たまにはピンで活動し、新たな方向性を模索してもいいのではないか。  東京で活躍できなくなれば、かくなる上は故郷である北海道に拠点を移すのも一つの手段かもしれない。そこはそこで、大泉洋を中心とした「TEAM NACS」が幅を利かせていて大変かもしれないが……。

「絶対、ピン仕事は取ってくるな」タカアンドトシのトシが“コンビ仕事”にこだわるワケ

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「番組の改編の時期になると、ピンでの仕事の話がたびたび話題には上がるのですが、ここまで“コンビ”で活動を続けるのも珍しいですね」(バラエティスタッフ)  昨年デビュー20周年を迎えたお笑いコンビ・タカアンドトシ。1月末で『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』(テレビ朝日系)が終了したが、この4月からも新番組『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』(TBS系)が始まるなど、相変わらず多忙を極めている。 「現在、レギュラー番組だけでも10本あって、特番時期には当然MCの仕事も多数ありますが、2人がピンで出てる番組はほとんどありません。これだけ顔と名前が売れればピンで活動してもおかしくないのですが、この2人に関しては今後も一切ないそうです」(芸能事務所関係者)  実際、トシが自分たちのマネジャーを通して、コンビでの活動を上層部に直訴しているという。 「マネジャーには『絶対、ピンの仕事は取ってくるなよ。自分は受けないからな』と言ってるそうです。オファーは結構あるそうですが、タカのことを思って受けないそうです。というのも、タカは極度の人見知りなんです。それに加えてトシは『コンビでここまで来たんだから』と言って、絶対にピンではしないと決めているようです。そういった心意気に打たれて、彼らに仕事を依頼する人も多いですよ」(同)  ピンでの活動も多い芸人からすれば、まさに“世にも不思議な”コンビといえそうだ。

『お試しかっ!』完全終了……バラエティ再編進むテレビ朝日、次は『関ジャニの仕分け∞』が危ない!?

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テレビ朝日『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』公式サイトより
 タカアンドトシが司会を務めるバラエティ番組『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』(テレビ朝日系)が、26日の放送を最後に終了する。これは、リニューアルを目的とした終了ではなく、改編の一貫。後番組について、同局は「未定」としている。  同番組は、2008年4月に前身番組『快感MAP』がリニューアルした形で深夜帯にスタート。10年3月にゴールデンタイムへ進出し、12年には平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える人気番組へ成長。だが、昨年に入ってからは1ケタが続き、日本の“奇祭”をテーマにした12月1日の放送では、4.3%まで落ち込んだ。 「かつて、毎週のように放送されていた人気コーナー『帰れま10』のマンネリ化は大きい。最近は新企画にもチャレンジしていたが、どれも定着するに至らなかった。また、おととし10月から、裏番組で『有吉ゼミ』(日本テレビ系)がスタート。それまで『お試しかっ!』に頻繁に出演していた有吉弘行が出なくなり、同時に視聴者も『有吉ゼミ』に取られてしまいました」(芸能ライター)  テレビ朝日といえば、2013年の年間視聴率でゴールデン、プライムともに首位となり、2冠を達成。『お試しかっ!』や『いきなり!黄金伝説。』といった看板番組を武器に、「バラエティでは負けなし」とまでいわれた。  しかし、昨年に入った途端に失速。ゴールデン、プライムともに他局に抜かれてしまった。これに慌てたテレビ朝日は、昨年4月に大改編を実施。3年続いた『トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン』を終了させ、『林修の今でしょ!講座』をスタートさせたほか、『ビートたけしのTVタックル』を23時台へ移し、『ここがポイント!!池上彰解説塾』を差し込んだ。その結果、両新番組ともに2ケタをキープ。特に『ここがポイント!!池上彰解説塾』は、たびたび14%台を叩き出している。 「昨春の改編の効果が出ましたから、今後も1ケタが目立つ番組は終了させていく意向のようです。そうなると、次は“歌ウマ”企画がマンネリ気味の『関ジャニの仕分け∞』あたりが危ないですね。昨年10月に放送された“歌ウマ”企画も、6.7%と振るいませんでしたから」(同)  昨年は、全日、ゴールデン、プライムともに日本テレビのひとり勝ちとなったテレビ業界。テレビ朝日は、これに追いつくことができるだろうか?

無名芸人に社運をかけちゃった!? 視聴率6.5%の『ワラチャン』に「企画が無謀すぎる」の声

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日本テレビ『日本テレビ開局60年特別番組 U-20お笑い日本一決定戦!「ワラチャン!」』公式サイトより
 11日の夜7時から、2時間にわたり生放送された『日本テレビ開局60年特別番組 U-20お笑い日本一決定戦!「ワラチャン!」』の平均視聴率が6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。  同番組は、日本テレビが開局60年を記念して、全社を挙げてこの一年間行ってきた大型企画「日本一テレビ」の一つ。歌・笑い・頭脳・テクノロジーの4部門の日本一を決定するために、一年にわたり予選を行い、その模様を何度も放送してきた。  『ワラチャン!』は、司会をタカアンドトシと羽鳥慎一が務め、1,278組から勝ち抜いた扇、からし蓮根、ガンキン、粗品(霜降り明星)、たかまつなな、出口・入口・堀ぐっちー、ドラッパ、ラパンジールといった20歳以下の芸人8組が登場。賞金200万円をかけてネタを披露した。  9日に放送された歌部門の『「歌唱王」歌唱力日本一決定戦!』は、昨今の“歌うま番組ブーム”も手伝ってか、平均視聴率13.9%とまずまずの結果だったが、お笑い氷河期といわれる今、無名芸人のネタを見るために、2時間を費やす視聴者は少なかったようだ。 「『日本一テレビ』の知名度の低さもさることながら、特に『ワラチャン』は、ゴールデンの企画としては無謀すぎる。NMB48や関根勤、ジャニーズアイドル、ボクシングの村田諒太など30名近い有名タレントが出演し、全力で番組を盛り上げていましたが、ネタをやるのは全くの無名芸人。視聴者からは『なんでこの時間に放送してるの?』『学芸会レベルだ』という声が相次いでいました。週末の昼間や、深夜帯に放送するには夢のある企画でしたが……」(芸能記者)  そんな「日本一テレビ」も、残すところ13日放送の『「頭脳王」最強の頭脳 日本一決定戦!』と、『「リアルロボットバトル」ロボット日本一決定戦!』の2部門。日テレ開局60周年にふさわしい視聴率を残せるだろうか?

タカアンドトシ 非関西系漫才のツッコミ新境地「欧米か!」が生まれた理由

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『本音か!!』ワニブックス
 漫才とは、言葉の快楽を追求する芸能である。あるフレーズの響きが気持ちいいかどうか、ということがとても重要で、その理想を求めて漫才師は自分たちの言葉をつむいでいく。  関西と非関西で比較したとき、ツッコミの語彙に文化的な由来があるのは関西の方である。関西では、「なんでやねん」はただのお笑い用語ではなく、一般人が日常的に用いるフレーズである。だが、それ以外の地域では、そもそも「なんでやねん」にあたる自然な語彙が存在しない。すなわち、会話の中で人間関係の距離を詰めて「ツッコミをいれる」という慣習自体が根付いていないのだ。  だから、非関西地域の漫才師にとっては、ツッコミをどういう形式にするか、ということが大きなテーマになる。  漫才ブーム以降の非関西漫才では、ツッコミの形態にはいくつかの大きな流れがある。1つは、ツービート、爆笑問題に代表されるような、ボケが主導権を握り、ツッコミはそれに追従するだけという「薄味ツッコミ」。もう1つは、おぎやはぎやPOISON GIRL BANDに代表されるような、柔らかな口調で決してボケを強く否定しない「同調ツッコミ」。そしてもう1つは、くりぃむしちゅーに代表されるような、ツッコミの中に気の利いた例え話を差し挟んで、笑いどころを増やす「例えツッコミ」である。  「なんでやねん」にあたる自然なフレーズがもともと存在しない以上、非関西のツッコミは、「言葉の快楽」にかけては関西のツッコミに真っ向から勝負はできない。それが従来の常識だった。  だが、近年に入り、新たなツッコミの形を開拓する意欲的な漫才師が現れた。それが、北海道出身のタカアンドトシである。彼らは、オーソドックスでわかりやすいネタ作りを基本にしながらも、ツッコミ担当のトシの器用さと声質を生かして、その可能性を追求し続けてきた。  その過程で生まれたのが、トシがつっこむべき場面でなぜかボケた張本人のタカがトシにつっこんでしまう、という「ツッコミ返し」の技法だった。トシがタカの頭を叩くのに合わせてタカが同時につっこみ返す、いわばツッコミのクロスカウンター。2004年の「M-1グランプリ」の決勝で彼らがそれを披露した瞬間、審査員席の西川きよしは普段以上に目玉を見開いて体をのけぞらせていた。彼らがM-1に持ち込んだこの大技は、百戦錬磨の西川を驚かせるほどの代物だったのだ。  だが、この年のM-1では、アンタッチャブル、南海キャンディーズ、麒麟という強豪にはばまれて、彼らは4位という結果に終わった。結成10年目を迎えていた彼らは、この年のM-1がラストチャンスとなった。  だが、M-1が終わっても、彼らの漫才道は終わらなかった。ツッコミ返しという技を編み出した2人は、「ここにはまだ何かがある」と感じていた。そこで、タカが同じパターンのボケを何度も繰り返し、トシが同じフレーズでつっこみ続ける、という技を開発した。これは、トシのツッコミの切れ味が強調されるという意味で、彼らにぴったりの技法だった。  そして、そんな漫才の進化の果てに、ようやくあの「欧米か!」が生まれた。欧米風の文化に執拗にこだわるというタカの妙なボケに対して、トシはひたすらどっしり構えて「欧米か!」の一言でつっこみまくる。タカトシの漫才が、「うまい漫才」から「すごい漫才」へと進化したのはこの瞬間だった。一定のリズムで「欧米か!」が繰り返されるタカトシの漫才は、言葉の快楽を極めた漫才のお手本のようだった。  そこからの彼らの快進撃については改めて記すまでもないだろう。「欧米か!」は世間でも流行語になり、彼らは一躍人気者になった。タカトシの2人は順調にレギュラー番組を増やし、この3月には深夜の人気番組『お試しかっ!』もゴールデン進出を果たした。  漫才の可能性を追い求めた果てに生まれたキラーフレーズ「欧米か!」の破壊力は絶大だった。タカアンドトシは、安定感抜群のツッコミの力によって、「M-1の向こう側」を見た唯一の漫才師である。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田) お笑いトークラリー特別編 「ラリー遠田×岩崎夏海 ~もしM-1に挑む若手芸人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら~」 お笑い評論家・ラリー遠田が、話題沸騰のベストセラー小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社)の著者である岩崎夏海さんをゲストに招いて、「お笑い」をテーマに熱いトークを繰り広げます! 【日時】5月4日(祝) 【出演】ラリー遠田 【Guest】岩崎夏海 【会場】ネイキッドロフト OPEN18:30 / START19:30 ●ラリー遠田「おわライター疾走」 <http://owa-writer.com/> ●岩崎夏海「ハックルベリーに会いに行く」 <http://d.hatena.ne.jp/aureliano/> 前売りチケットは3月26日からローソンチケットで販売。(Lコード:36287) 問:tel.03-3205-1556(Naked Loft)
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●「この芸人を見よ!」書籍化のお知らせ
日刊サイゾーで連載されている、お笑い評論家・ラリー遠田の「この芸人を見よ!」が書籍化されました。ビートたけし、明石家さんま、タモリら大御所から、オードリー、はんにゃ、ジャルジャルなどの超若手まで、鋭い批評眼と深すぎる"お笑い愛"で綴られたコラムを全編加筆修正。さらに、「ゼロ年代のお笑い史」を総決算や「M-1グランプリ」の進化を徹底分析など、盛りだくさんの内容です。手元に置いておくだけで、お笑いを見るのがもっと楽しくなる。そして、お笑い芸人を通して現代が見えてくる。そんな新時代の"お笑い批評"をお楽しみください。
ラリー遠田×担当編集S「お笑いを楽しむための"ツールとしての批評"でありたい」
タカアンドトシ 本音か!! かつてはイケメンコンビでした。 amazon_associate_logo.jpg
●連載「この芸人を見よ!」INDEX 【第74回】キングコング西野亮廣  嫌われるには理由がある!? 天才を悩ませる「出た杭の憂鬱」 【第73回】椿鬼奴  虚栄心から自由になった女芸人の「自然体が放散する魅力」とは 【第72回】萩本欽一  テレビを作り、テレビに呑み込まれた「巨人の功罪」 【第71回】アンガールズ  キモカワ芸人が精緻に切り出した「人生のNGシーン」に宿る笑い 【第70回】エハラマサヒロ   「究極の器用貧乏芸人」が無限の笑いをコラージュする 【第69回】なだぎ武 R-1二連覇を成した演技派芸人の「本当の運命の出会い」とは 【第68回】いとうあさこ 悲観なき自虐を操る「アラフォー女性のしたたかなリアル」 【第67回】チュートリアル M-1完全優勝を勝ち取った「ひとつもボケない」漫才進化論 【第66回】松村邦洋 己を棄てて己を活かす「笑われる天才」が生きる道 【第65回】キャイ~ン・ウド鈴木 20年目の変わらぬ想い──「満面の笑顔で愛を叫ぶ」 【第64回】しずる 緻密なマーケティングと確かな演技力で突っ走る「腐女子枠のプリンス」 【第63回】青木さやか 仕事も家庭も......不器用に体現する「現代女性の映し鏡」 【第62回】 今田耕司 好きな司会者第3位にランクされる「代弁者としての3つの極意」 【第61回】我が家 「変幻自在のローテーション」が3人のキャラ薄をメリットに転化する 【第60回】ハライチ "ツッコミ"を棄てた関東M-1新世代が生み出す「面の笑い」とは? 【第59回】出川哲朗 稀代のリアクション芸人が「計算を超えた奇跡」を起こし続ける理由 【第58回】中川家 すべてはここから始まった!? 兄弟が奏でる「舞台芸と楽屋芸のハイブリッド」 【第57回】板尾創路 笑いの神に愛された男が泰然と歩む「天然と計算の境界線」 【第56回】清水ミチコ 対象者の心を浮き彫りにする「ものまねを超えた賢人の不真面目芸」 【第55回】とんねるず 暴れ放題で天下を取った「学生ノリと楽屋オチの帝王学」 【第54回】友近 孤高の女芸人が体現する「女としての業と生き様」 【第53回】ウンナン内村光良 受け継がれゆく遺伝子「終わらないコント愛」 【第52回】モンスターエンジン 結成2年でシーンを席巻する「高次元のバランス」 【第51回】関根勤 再評価される「妄想力」ひとり遊びが共感を呼ぶ2つの理由 【第50回】南海キャンディーズ しずちゃんを化けさせた山里亮太の「コンビ愛という魔法」 【第49回】フットボールアワー 無限の可能性を秘めた「ブサイクという隠れみの」 【第48回】ますだおかだ 「陽気なスベリ芸」という無敵のキャラクターが司る進化 【第47回】ナインティナイン あえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」 【第46回】インパルス タフなツッコミで狂気を切り崩す「極上のスリルを笑う世界」 【第45回】アンタッチャブル 「過剰なる気迫」がテレビサイズを突き抜ける 【第44回】おぎやはぎ 「場の空気を引き込む力」が放散し続ける規格外の違和感 【第43回】志村けん 「進化する全年齢型の笑い」が観る者を童心に帰らせる 【第42回】はるな愛 「すべてをさらして明るく美しく」新時代のオネエキャラ 【第41回】明石家さんま テレビが生んだ「史上最大お笑い怪獣」の行く末 【第40回】ブラックマヨネーズ コンプレックスを笑いに転化する「受け止める側の覚悟」 【第39回】笑い飯 Wボケ強行突破に見る「笑わせる者」としての誇りと闘争心 【第38回】笑福亭鶴瓶 愛されアナーキストが極めた「玄人による素人話芸」とは 【第37回】島田紳助 "永遠の二番手"を時代のトップに押し上げた「笑いと泣きの黄金率」 【第36回】東野幸治 氷の心を持つ芸人・東野幸治が生み出す「笑いの共犯関係」とは 【第35回】ハリセンボン 徹底した自己分析で見せる「ブス芸人の向こう側」 【第34回】FUJIWARA くすぶり続けたオールマイティ芸人の「二段構えの臨界点」 【第33回】ロンブー淳 の「不気味なる奔放」テレ朝『ロンドンハーツ』が嫌われる理由 【第32回】柳原可奈子 が切り拓くお笑い男女平等社会「女は笑いに向いているか?」 【第31回】松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」 【第30回】はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」 【第29回】ビートたけし が放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か 【第28回】NON STYLE M-1王者が手にした「もうひとつの称号」とは 【第27回】ダチョウ倶楽部・上島竜兵 が"竜兵会"で体現する「新たなリーダー像」 【第26回】品川祐 人気者なのに愛されない芸人の「がむしゃらなリアル」 【第25回】タモリ アコムCM出演で失望? 既存イメージと「タモリ的なるもの」 【第24回】ケンドーコバヤシ 「時代が追いついてきた」彼がすべらない3つの理由 【第23回】カンニング竹山 「理由なき怒りの刃」を収めた先に見る未来 【第22回】ナイツ 「星を継ぐ者」古臭さを武器に変えた浅草最強の新世代 【第21回】立川談志 孤高の家元が歩み続ける「死にぞこないの夢」の中 【第20回】バカリズム 業界内も絶賛する「フォーマット」としての革新性 【第19回】劇団ひとり 結婚会見に垣間見た芸人の「フェイクとリアル」 【第18回】オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在 【第17回】千原兄弟 東京進出13年目 「真のブレイク」とは 【第16回】狩野英孝 「レッドカーペットの申し子」の進化するスベリキャラ 【第15回】サンドウィッチマン 「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者 【第14回】小島よしお 「キング・オブ・一発屋」のキャラクター戦略 【第13回】U字工事 M-1決勝出場「北関東の星」が急成長を遂げた理由 【第12回】江頭2:50 空気を読んで無茶をやる「笑いの求道者」 【第11回】バナナマン 実力派を変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃 【第10回】山本高広 「偶像は死んだ」ものまね芸人の破壊力 【第09回】東京03 三者三様のキャラクターが描き出す「日常のリアル」 【第08回】ジャルジャル 「コント冬の時代」に生れ落ちた寵児 【第07回】爆笑問題・太田光 誤解を恐れない「なんちゃってインテリ」 【第06回】世界のナベアツ 「アホを突き詰める」究極のオリジナリティ 【第05回】伊集院光 ラジオキングが磨き上げた「空気を形にする力」 【第04回】鳥居みゆき 強靭な妄想キャラを支える「比類なき覚悟」 【第03回】くりぃむしちゅー有田哲平 が見せる「引き芸の境地」 【第02回】オリエンタルラジオ 「華やかな挫折の先に」 【第01回】有吉弘行 が手にした「毒舌の免罪符」