「綾瀬はるかの方がいい」「佐藤江梨子がよかった」実写版『ルパン三世』峰不二子役は黒木メイサで大丈夫……?

kurokimeisa1127.jpg  アニメ化もされ、長年にわたり人気のモンキー・パンチの漫画『ルパン三世』が、40年ぶりに実写映画化され、来年夏に公開されることが分かった。  監督は、映画『あずみ』や『ゴジラ FINAL WARS』の北村龍平。注目のキャストには、主役のルパン三世役に小栗旬、次元大介役に玉山鉄二、石川五ェ門役に綾野剛、峰不二子役に黒木メイサ、銭形警部役に浅野忠信と、実力派俳優が集まった。  俳優陣については、モンキー・パンチも「『ルパン三世』のキャラクターたちが現実世界に飛び出してきたようだ」と太鼓判。国民的漫画の実写化を、早くも心待ちにする原作ファンも多いようだ。  だが一方で、峰不二子役の黒木に対し、否定的な意見も飛び交っている。  峰不二子といえば、豊満なバストと、香り立つ色気が特徴的な、誰もが見とれる美女。作中でヌードになることも多く、少年時代に「峰不二子で性に目覚めた」という男性は少なくない。  そんな峰不二子の象徴である“お色気”の部分が、「黒木には足りない」という意見がネット上で噴出している。また、「峰不二子のイメージが崩れる」「黒木は女が憧れる女性であって、男が憧れる女性ではない」「シャープすぎる」「胸が足りない」「綾瀬はるかがいい」「佐藤江梨子がよかった」といった声も。 「企画の立ち上げは4年以上前。当初、2011年の『ルパン三世』40周年を記念して公開する予定だったようですが、キャスティングが二転三転し、ここまで伸びてしまった。中でも一番の原因は、峰不二子役に内定していた沢尻エリカの離婚問題などが、一向に片付かなかったことといわれています。黒木さんは、映画『クローズZERO』で共演以来、小栗さんサイドのお気に入り。黒木さんが峰不二子役に適任か否かは、作品を見てみないと分かりませんが、小栗さんはルパンになりきるため8キロも減量し、気合十分。世界5カ国で大規模ロケを行っているようですから、大作が期待できそうです」(芸能記者)  黒木は、原作の峰不二子のように、スクリーンにお色気を振りまいてくれるだろうか? 男性から注目が集まりそうだ。

「自分は俳優には向いてない」“映画監督志望”瑛太を事務所が必死に説得中!?

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 若手俳優の代表格のひとり、瑛太が事務所を悩ます発言をしているという。 「実は、彼が『自分は俳優には向いていない。映画監督をやりたい』と直訴しているそうです。事務所としても、稼ぎ頭のひとりである瑛太に辞められると困るので、どうにかして説得しようと必死になってるみたいですよ」(芸能事務所関係者)  2001年にデビューしてからというもの、『WATER BOYS』(フジテレビ系)や『オレンジデイズ』(TBS系)に出演してその知名度をアップさせ、ドラマだけでなく映画界からも引く手あまたの瑛太。 「ジャニーズ系ではなく連ドラの主役を張れる、数少ない俳優でしょうね。実際、数字も取れますし、ドラマの評判もいい。彼より年齢が下で、彼以上の俳優さんはなかなかいないですから、テレビ局としても重宝する俳優さんですよ」(テレビ局関係者)  それだけに、事務所にとっては今がまさに稼ぎ時。そんな瑛太が、どうして俳優を辞めたいというのだろうか? 「やっぱり、同世代の俳優さんたちの影響でしょうね。仲の良い小栗旬クンは映画監督をしてますし、山田孝之や森山未來など、共演したことのある俳優は、ほとんど映画ばかりですからね。ドラマ畑の瑛太は、映画にかなりこだわりがあるとか」(映画関係者)  俳優が映画を撮るケースは数あれど、成功したケースはほとんどない。先の小栗の映画も興行的には大失敗した。 「それだけに、事務所としても『低予算で一回やらせてみようか』という話にもなってるみたいですよ。映画監督の難しさが分かれば、あきらめると思ってるんじゃないでしょうか」(前出・芸能事務所関係者)  果たして、瑛太の挑戦は吉と出るか凶と出るか……。

「スポンサーからNGも?」小栗旬が映画で『変態仮面』を演じることができなかった深い理由

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 90年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気ギャグ漫画『究極!!変態仮面』が俳優・小栗旬の発案で『HK/変態仮面』として実写映画化、4月13日から公開される。  主演を務めるのは、小栗と親交のある俳優の鈴木亮平で、映画について報じたスポーツ紙の記事によると、小栗が「彼以外に考えられない」と鈴木を指名。186センチという恵まれた体格を持つ鈴木だが、変態仮面の超筋肉質な体を具現化するため、役作りとして一度15キロ増量させた後で脂肪をそぎ落とす体作りを敢行。昨年12月にクランクインした際には、変態仮面姿の鈴木を見た撮影スタッフから「おぉ!」と歓声が上がったというほどの入れ込みようだったという。 「小栗は好きな漫画に同作を挙げ、パーソナリティーを務めていた『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、原作者のあんど慶周氏を招くほど映画化を熱望。今回、その小栗の思いに、小栗の主演ドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)でタッグを組んだ福田雄一監督が共鳴し、実写化が決定した。当初は小栗が『あの役をやれるのは俺しかいない!』と、これまで演じてきたどの作品をも上回る意気込みで主演を張ろうとしていたが、諸々の事情があり、結局、脚本協力として名を連ねるにとどまった」(映画関係者)  原作のファンにはおなじみだが、同作では主人公の少年・色丞狂介が女性のパンティをやぶって変身した「変態仮面」が、超人的なパワーを発揮し、悪を懲らしめる物語。変身の際は「フオオオオオオオオッ!!」と雄叫びを上げながら、ブーメランパンツと網タイツ以外の衣服を脱ぎ捨て、パンツの両脇を伸ばして交差させるように肩に通すが、その姿は一見すると変態そのもの。そのため、これまで数々の民放の連ドラや映画で主演を務め、CMも抱える小栗にはリスクが高すぎたようだ。 「『変態仮面』を演じることは、これまでの小栗のイメージをすべてぶち壊すことになってしまうほどのインパクト。それだけに、所属事務所は慎重にCMスポンサーなどに相談したところ、ことごとくNGが出た。おまけに映画の公開前の4月1日には、昨年放送された小栗の主演ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)のスペシャル版が放送されており、PRにもろくに協力できない状態だった」(テレビ関係者)  さらに、同作には主人公の母親でSM女王役として片瀬那奈が出演しているが、「片瀬はオファーが来たときに『やりたい!』と即答し、現場でもノリノリだったが、その件がスポーツ紙で報じられたところ、予想以上に周囲の反響が大きく、所属事務所が片瀬のPR協力をNGにしてしまった。現段階では、初日舞台挨拶にも出席するか微妙」(同)。  関係者の周辺を困らせるほどハードな設定の同作、果たしてどれほどの興収を稼ぐだろうか?

「声優仕事は適当なのか?」アニメ映画の舞台挨拶で“月9”アピールの小栗旬に関係者が激怒!?

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「初回視聴率は13.9%とまずまずの滑り出しでしたが、ついに2桁を割ってしまいました。要するに、彼は数字を持ってなかったってことでしょう」(フジテレビ関係者)  月曜9時のフジテレビ枠、いわゆる“月9”で『リッチマン、プアウーマン』に主演中の小栗旬。その視聴率が第6話で1桁台に突入し、フジテレビ内でも小栗に対する“責任問題”がチラホラ持ち上がる中、今度はまた別の問題が浮上している。 「実は、小栗さんが声優として主演した『グスコーブドリの伝記』のスタッフが、小栗さんにカンカンなんだそうです。この映画は7月公開だったんですが、5月に公開された小栗さん主演の『宇宙兄弟』と宣伝時期がかぶってしまい、アニメの宣伝が思うようにできなかったんです。おまけに、今アニメ映画といえば、宮崎あおいさんが声優を務めた『おおかみこどもの雨と雪』に話題を全部さらわれてしまっていますからね」(映画関係者)  確かに、『宇宙兄弟』は番宣でW主演を務めた岡田将生とバラエティ番組に片っ端から出演したり、韓国でも話題となって賞を取ったりしたが、この『グスコーブドリの伝記』は露出も少なく、宣伝の力の入れ方には明らかに差があった。さらに、スタッフたちの怒りを決定づける出来事もあったという。 「初日の舞台挨拶のときに、よりによって自身が主演する“月9”のPRをしたんです。そうしたら、スポーツ紙は当然、その話も原稿に入れますよね? その分、映画に関するスペースが少なくなるんです。彼は当然、悪気があってやってるわけではないでしょうが、この作品だけに関わっている人からすれば、“しょせん俳優は、声優の仕事は適当にやっているのか”って思っちゃいますよ。彼はいい声をしてるんだから、その辺はもう少し気を使ったほうがいいと思いますね」(映画スタッフ)  本業の俳優も厳しい状況の小栗。二兎を追うものは一兎をも得ないのだろうか……。

山田優 結婚会見も裏側はピリピリ! 小栗旬とAKBメンバーとの“ただならぬ関係”で……

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山田優オフィシャルブログより
 女優の山田優が交際中の小栗旬とついにゴールインし、今月14日、都内ホテルで結婚会見を行った。夫の小栗は映画の撮影で海外のため、山田単独で会見に臨んだ。開口一番「先ほど、小栗旬とわたくし山田優が婚姻届を提出したことをご報告いたします。紆余曲折ありましたが、こういう形でみなさんにご報告できることを大変うれしく思っています」と喜びを爆発。小栗から預かった直筆の手紙を読み上げ「後のことは妻・小栗優に任せます」という文面に照れ笑いを浮かべた。  プロポーズは3月上旬で「10分ぐらいして泣きました」と感激した様子を明かし、ハリーウィンストンの婚約指輪を披露しながら「プロポーズの後に買いに行きました」と話した。  芸能界きっての“女好き”で知られる小栗だけに、浮気を心配する声も上がったが、山田は「これから(浮気)したらシメます」と泰然自若。会見は大いに盛り上がったが、意外にも舞台裏はピリピリムードだったという。  2人が結婚を発表したのは12日深夜。翌13日の新聞・ワイドショーが祝福ムード一色の中、一部夕刊紙や週刊誌の中には“女好き”で知られる小栗の“前科”を並べるものもあった。 「とりわけ、山田さんの顔色が変わったのは、AKB48の人気メンバーと小栗さんの関係をにおわせる記事が掲載された東スポの報道です。このメンバーが誰かは明らかにされませんでしたが、山田さんも2人の“ただならぬ関係”を数年前から疑っていた。それを思い出し、彼女はかなりナーバスになっていたとか。周囲もそれを察知し、東スポをはじめとするゴシップ誌は取材NGにしたんです」(週刊誌デスク)  一説には、山田とこのAKBメンバーは2~3年前から“共演NG”で「万が一、仕事でかち合おうものなら、山田さんがそのメンバーにビンタの1発でもお見舞いするのでは?」(事情通)というほど決定的な亀裂が生じているという。 「結婚会見でそのメンバーの名前が出なくて本当によかったですよ……」  そうこぼすのは山田に近い関係者。新たな門出を迎えた小栗と山田だが、早くも波乱ムードだ。
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【関連記事】 ・「もう彼氏の浮気くらいしか話題がない」山田優 小栗旬の結婚宣言を自らリーク!?氷山の一角! "ウッズ病"の小栗旬と交際中の山田優に同情の声が殺到!あゆ、宇多田、小栗も......? ホテル従業員の"Twitter暴露騒動"で焦る芸能人たち「このまま引退も?」結婚報道を"勝手に流された"小倉優子と事務所のゴタゴタ劇「実は小西真奈美に別の本命が!?」福山雅治と小西真奈美の結婚報道に新説が浮上

次の移籍先は小栗旬の事務所に内定!? 高岡蒼甫ツイッター騒動の顛末とフジとの確執

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小栗旬と高岡蒼甫が共演した『クロー
ズZERO』
 何かと騒動の"火種"となることが多いツイッターだが、女優の宮崎あおいの夫で俳優の高岡蒼甫が自身のツイッターに23日、『8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。しーばしーば。』とフジテレビ批判を書き込み、高岡が所属事務所を退社する騒動に発展した。 「高岡は過去に自身の書き込みが原因でブログを4回閉鎖した"前科"があるがまったく懲りていない様子。2009年にはグラドルとの不倫騒動で離婚危機に陥ったが、またまた宮崎に迷惑をかけた。さすがに、宮崎サイドは激怒したようで、『家の妻は自分と一緒の思想ではありません』と書き込み弁解していたが......」(スポーツ紙デスク)  実は、同事務所とフジとの関係があまり良くないところに高岡の批判問題が重なり、さらに関係の悪化が懸念されていたという。 「1月から放送された『外交官 黒田康作』に柴咲コウが出演したが、主演の織田裕二からたっぷりと"かわいがり"を受けた。柴咲のセリフに織田は『なんか違うなー』などと何度もダメ出しし、挙げ句の果てには柴咲のセリフを自分のセリフに勝手に書き換えたり、やりたい放題。さすがに、柴咲はがまんできなかったようで、ドラマの続編で公開中の映画『アンダルシア 女神の報復』への出演を断ったため、事務所とフジの関係があまりうまく行ってなかった。そんな状態なのに高岡のあの批判。退社はしょうがないと見る向きは多かった」(映画関係者)  だが、28日に自身のツイッターで『スターダストプロモーションから自分は離れる事になりました。一つの呟きからの大きな波紋により、事務所の関係各位にはご迷惑をお掛けしました。当然の結果だと思っております』と書き込み、事務所を辞めることを報告し、ひとまず騒動が収束した。一方、早くも移籍先に、小栗旬が所属する事務所トライストーン・エンタテイメントの名前が上がっているという。 続きは本日22時配信予定のサイゾーメールマガジンで! ■購読申し込みはこちらから

「もう彼氏の浮気くらいしか話題がない」山田優 小栗旬の結婚宣言を自らリーク!?

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山田優オフィシャルブログより
 これまで何度か破局が報じられてきた俳優の小栗旬とモデルで女優の山田優だが、女性誌「女性セブン」(小学館)7月21日号によると、6月中旬に都内の寿司屋で行われた両家の食事会で小栗が「優と結婚します」と結婚宣言したというのだ。 「同誌によると、これまで同店では何度か両家の食事会が行われていたが、その日は雰囲気が違ったようで、小栗が結婚宣言。しかも、『夏に舞台を控えているので、それが落ち着いたら具体的に日程を決めていく』と明言したという。しかし、この情報、どう考えても山田サイドから出たとしか考えられない」(芸能プロ関係者)   小栗と山田は2008年1月から放送された小栗主演のドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(日本テレビ系)の共演をきっかけに、撮影が終わった同年3月から交際をスタート、5月には一部スポーツ紙で交際が発覚した。 「その後、09年末から、小栗が都内に購入した2億円とも言われる高級マンションで同棲生活を始めたが、そこからたびたび破局説が。10年1月には家族同伴でハワイに"婚前旅行"に出掛けたが、同年11月、小栗が参加した飲み会で舞台女優をラブホテルに"お持ち帰り"したことが報じられるなど、小栗の浮気疑惑は絶えなかった。しかし、破局や小栗の浮気報道が出る度に山田は公の場で交際の順調ぶりをアピール。もはや、山田といえば、小栗との交際および結婚ぐらいしか話題がなく、山田は"小栗との破局=タレント生命の危機"と思っているだけに、小栗にすがりつくしかない」(週刊誌記者)  確かに山田は、数年前のファッション誌「CanCam」(小学館)の全盛期にエビちゃんこと蛯原友里、押切もえと並ぶトップ3として活躍。それをステップに女優業・歌手業へ本格進出したが、「所属している大手事務所のバックアップを受け、ドラマ・映画と次々と主演作に恵まれたが、もともと演技力がないため、ことごとくコケた」(同記者)。  そして、「CanCam」のモデルを卒業するとすっかり勢いを失い、話題といえば交際中の小栗のことだけ。それでも注目度は低く、テレビ番組での"問題発言"すらまったく話題にならなかった。 「先月15日に放送されたトーク番組『グータンヌーボー』(フジテレビ系)で、モデル仲間の香里奈、先日結婚を発表した長谷川潤と本音トークを交わした。その際、山田は『主婦業だけになったりとか、家庭に入っちゃうと、たぶん腐っていくと思う』と発言。テレビの視聴者層のかなりの割合を占める主婦層の怒りを買うような大失言で、08年に歌手の倖田來未がラジオ番組で『35歳になると羊水が腐る』と発言したのとほぼ同レベル。倖田は涙ながらに謝罪し活動を自粛したのに対し、山田の発言はまったく話題にならず。そんな発言をしたにもかかわらず、山田は何事もなかったかのように『子どもは5人ほしい』と話していた。小栗に対するプレッシャーだったのか?」(テレビ関係者)  結婚宣言したことが公になり、自らのタレント生命もかかっているだけに、山田は小栗の首に鈴を付けてでも有言実行させることになりそうだ。
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氷山の一角! "ウッズ病"の小栗旬と交際中の山田優に同情の声が殺到!

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「フライデー」(講談社)11月12日発売号より
 女優の山田優と交際中の俳優・小栗旬の浮気がついにバレた! 12日発売の写真週刊誌「フライデー」が、小栗と新人女優Aさんの「ラブホテル密会」を写真付きでスクープした。しかも、同誌記者が事実確認のために小栗の元を訪ねたところ、山田も同席。不機嫌な小栗とは対照的に不敵な笑みを浮かべる山田の胸中は察するに余りある。  さらに同誌は小栗の"蛮行"の数々も暴露。居酒屋でトイレのために席を立つAさんのあとをついて行った小栗が、あろうことか女子トイレ前で彼女に抱きつき、そのまま強引に中へ......。その後10分ほど2人はトイレから出てこなかったという。一体、中で何をヤッていたのか......。  このほか、店を出た小栗がタクシーにブチ切れ、蹴りを入れる姿も詳細にリポートされている。この報道で小栗は一気に"モテ男"から"チャラ男"に成り下がってしまった。こうなると同情論は山田に集中する。今回の浮気発覚でも破局には至らなかったというが、業界からは「別れた方がいい」の大合唱。芸能プロ関係者も「交際当初は落ち目だった彼女が小栗と付き合うことでメリットはあった。彼女の所属事務所も交際を応援する立場だった。しかし、今回の報道でそれは逆転。事務所幹部も『顔を潰された!』と激怒しているそうです」と証言する。  しかも、小栗の浮気はこれが初めてではないと言われる。 「写真を撮られたことが初めてなだけで、裏では相当遊んでいる。一般人から人気アイドルグループまで、手当たり次第。複数の愛人報道で株を下げたタイガー・ウッズを引き合いに出し、本人も『俺、ウッズ病だから~』と呑気に話していたほどでした」(テレビ関係者)  だが、普通なら"即破局"という流れも「山田さんが浮気に寛容。小栗さんは所属事務所の取締役も務めていて、将来的には社長になると言われている。このまま結婚すれば彼女は社長夫人。その辺のことも考慮し、彼女は梨園の妻並みに彼の"夜遊び"を大目に見ていたのですが......」(同)という。  そんな心構えもいざ浮気の"現物"を突きつけられては、その心も揺らぐ。山田はその後、自身のブログで「京都に一人旅に出掛けたい」と綴った。それは「破局」という重大決心のために、1人の時間を作るためのものかもしれない。
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【関連記事】 「このまま引退も?」結婚報道を"勝手に流された"小倉優子と事務所のゴタゴタ劇 「実は小西真奈美に別の本命が!?」福山雅治と小西真奈美の結婚報道に新説が浮上 「ダル父が金にガメつくて......」ダルビッシュ&紗栄子の離婚報道の裏側

"歩く伝説"山本又一朗プロデューサー 小栗旬初監督作の舞台裏を存分に語る!(後編)

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前編はこちら ■『愛・旅立ち』は長谷川和彦監督の復帰作だった!? ──後半は"又一朗伝説"について少々聞かせてください。『愛・旅立ち』では当時噂になっていた近藤真彦、中森明菜の共演をよくぞ実現させましたね。 又一朗 あの作品に関して、いろいろと感じるところがあります。ジャニーズ事務所は近藤真彦をはじめ人気スターを多数抱え、映画でもヒット作を連発していた。そこに中森明菜という歌手としてだけでなく、俳優としても非凡なものを持った表現者が現れた。自分勝手な感想ですが、残念なことに、『愛・旅立ち』の後、彼女の可能性をさらに伸ばしてあげるものを用意することが我々にはできなかった。あのときの彼女は初めてやる映画に対し、怯えがあった。自分よりもっと大きな存在が作品を背負ってくれ、その脇で出演するなら、というのが彼女の希望でした。そこで当時彼女が所属していた研音のOKをもらって、メリー喜多川さんのところに話を持っていき、俳優として歌手として乗りに乗っていた近藤真彦との共演が実現したんです。 ──中森明菜が幽体離脱するスピリチュアルムービーとして最初から企画されていたんでしょうか? 又一朗 『愛・旅立ち』はある種のスピリチュアルムービーだったんだけど、元々は超能力者を描く全然違う内容の企画を用意してました。『太陽を盗んだ男』の長谷川和彦監督の6年ぶりの監督作になるはずだったんです。ゴジ(長谷川監督の愛称)が脚本も書いてくれて『PSI』という、サイキックの頭文字から取ったタイトルでした。面白い内容だったけど、予算が8~9億円かかるものでした。今ならCGを使えば、もっと安くできたんだろうけどね。でも、『太陽を盗んだ男』のときに予算オーバーしてしまったので、ゴジもオレも業界で札付きだった(苦笑)。同じ失敗をプロデューサー、監督としては繰り返せないでしょう。ゴジも思い込んだら一途な性格だから、予算に収まるように脚本を変えることはやらないわけです。ジャニーズ事務所と研音からも「長谷川監督も悪くないけど、マッチの映画を撮ったことのある舛田利雄監督なら心配がない」という意見が出てね。それで舛田監督が、超自然現象の話は面白いから、それなら当時流行っていた丹波哲郎さんのベストセラー『死後の世界の証明』(広済堂ブックス)的なものを若者向けにやろうということで、ああいう内容になった。途中で企画や監督が代わってしまったけど、みんなが面白がる着地点があったので完成まで辿り着いたんです。まぁ、マッチと明菜に関するホントに可愛らしい明るいエピソードもあるけど、それはボクが墓場まで持っていきます(笑)。
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山本又一朗プロデューサーは小栗旬を15歳の
ときから育ててきた。「旬とはお互いに学び合
う関係ですよ。自分の箱庭の中にアイツを閉じ
込めておこうとは考えていません」と又一朗
氏は語る。
■あまりに過激すぎる又一朗・大阪伝説!! ──『クローズZERO』ですが、あの作品は大阪でやんちゃだった三池崇史監督の青春時代を投影した作品という認識だったのですが、実は山本又一朗プロデューサーの自伝的色彩も強いんじゃないでしょうか? 又一朗 いや、当然ながら髙橋ヒロシさんの原作コミック『クローズ』(秋田書店)ありきの世界ですよ。そこに武藤省吾という新進気鋭の脚本家が加わり、さらに三池監督という名匠を得ることができた。ボクの高校時代の話はねぇ、大阪にまだ知り合いが多いからあまりできないんだなぁ(苦笑)。まぁ、高校時代のボクは、ワルでした。今は温厚な顔をしていますが、その頃のボクの人相はかなりなものでね......(iPhoneに取り込んである高校時代の写真を見せる)。 ──ごっつい男前。浪速の石原裕次郎ですね! 又一朗 ハハハ、大阪であんまり暴れすぎたので、兄が東京へ強制送還したんです(笑)。バイクも乗り回してたし、よく遊び回っていたけど、照れ臭くて女の子とは遊ばなかった。硬派ってわけじゃないけどさ。それが、今ではこんなに女性好きになるとはね(笑)。 ──強制送還された経緯を教えてください。 又一朗 阪急梅田駅で他校の有名な不良とぶつかったんだ。「こらッ、ボケッ!! どこ向いて歩いとんじゃ!」「アホンダラ! おのれから当たっとってッ」とね。相手は鋭く磨き上げたヤスリを学ランの内ポケットに入れて持ち歩いている札付きのヤツでね、傷害事件を2度起こして保護観察処分になっているらしい。後から知って、震え上がりました。地元の高校生たちの間で決闘場として知られていた田んぼがあってね、「勝負するから、10日後そこに来い」と呼び出されました。自分は刺し殺されるに違いないと、夜も眠れなかった。眠ると自分が刺される夢を見て、びっしょり寝汗をかいて目が覚めるという日が続いたんです。周囲は「謝ればいいじゃないか」というけど、でもあの頃ってどうしても謝れないものなんですよ(笑)。それで友達のYくんの家にあった日本刀を1日だけ拝借したんです。日本刀は重いから、振り下ろすときは腰を落とさないと自分の足を斬ってしまうので気をつけろって言われてね。夜中に暗闇の中でこっそり振り回す練習をして......。オレは、何してんだろうと......(苦笑)。いよいよ当日がやってきて、もう、それまで10日間溜め込んでいた恐怖が爆発して日本刀をかざして向かったところ、それまで「おい、こら」と言っていた相手が「や、山本くん、危ないよ!」と(笑)。「得物を持っとんのはそっちが先じゃい」ってね。人間が恐怖でおののく表情を初めて見ました。今、考えればホントについてた。自分も傷つかず、誰も傷つけなくて済んだ。
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山本又一朗プロデューサーの若かりし頃の写真を
ご提供いただいた。肉食系の超イケメンでは
ないか。
──『クローズZERO』の世界、そのまんまじゃないですか。 又一朗 『クローズZERO』はピュアな世界だけど、自分の場合はもっとドロドロして生々しかったね。でも、「あの男を倒さないと、オレの明日はない」という気持ちは『クローズZERO』の世界と通じるものでしょうね。それで、そのまま大阪にいてはロクな人間にならないと案じた兄が、東京の高校へ転校するように手続きをしたわけです。言わば東京に島流しになったんだけど、東京は広い。観たいモノが全てある。天変地異の大展開。日本刀を振り回してた高校生はやがて出版業界に出入りするようになり、そして映画の世界に関わるようになったんです。ハハハ、この続きはまた次回やろうよ!  面白すぎる山本又一朗伝説。出版界での修行時代、世界を股に掛けた武勇伝など、まだまだ聞きたいことは尽きない。現在、企画準備中の新作が完成した暁には、ぜひとも伝説の続きを! (取材・文=長野辰次) ●『シュアリー・サムデイ』 プロデューサー/山本又一朗 監督/小栗旬 脚本/武藤将吾 音楽/菅野よう子 出演/小出恵介、勝地涼、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシ、小西真奈美、妻夫木聡、遠藤憲一、岡村隆史、須賀貴匡、阿部力、笹野高史、モト冬樹、横田栄司、竹中直人、吉田鋼太郎、大竹しのぶ、原日出子、上戸彩、井上真央 配給/松竹 7月17日(土)より全国公開 <www.surely-someday.jp> ●やまもと・またいちろう 1947年鹿児島県出身。さいとう・たかを、小池一夫らに師事し、劇画原作の修行を積んだ後、映画・テレビ業界へ。映画プロデューサーとして、ジャック・ドゥミ監督を起用した実写版『ベルサイユのばら』(79)、長谷川和彦監督による日本映画史に残る金字塔的作品『太陽を盗んだ男』(79)、幽体離脱した中森明菜のロードムービー『愛・旅立ち』(85)、三島由紀夫の過激な生涯を緒形拳主演で映画化した『Mishima』(85)ほか数多くの話題作を製作。芸能プロダクション「トライストーン・エンタテイメント」の代表取締役でもあり、所属俳優・小栗旬を『あずみ』シリーズ(03、05)、『クローズZERO』シリーズ(07、09)でスター俳優へと育て上げた。
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【関連記事】 "小栗旬の後見人"山本又一朗が明かす『TAJOMARU』の過剰すぎる舞台裏!! 「音楽が一秒で降りて来る瞬間、それは幸福な体験」音楽家・菅野よう子の世界(前編) 「小栗旬の映画に出たい!」主演切望の上戸彩&長澤まさみが波乱を呼ぶ!?

"歩く伝説"山本又一朗プロデューサー 小栗旬初監督作の舞台裏を存分に語る!(前編)

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映画を作ったからには必ずヒットさせなくてはいけない。
『太陽を盗んだ男』(79)をヒットに導けなかったことは、
山本又一朗プロデューサーのその後の映画人生に大きな影響を与えた。
 熱い。熱すぎる。日本映画界において、火傷しかねないほどの情熱を作品に注ぎ込む男がいる。メジャー映画らしからぬ、型破りの話題作を常に提供する"生きた伝説"、その名は山本又一朗プロデューサー。29歳にして日本映画史に残る大傑作『太陽を盗んだ男』(79)を放ち、コッポラとルーカスを製作総指揮に迎えた『Mishima』(85)はカンヌ映画祭で芸術貢献賞を受賞(ただし日本未公開)。スピリチュアルムービー『愛・旅立ち』(85)では、当時の大人気スター・近藤真彦と中森明菜を共演させるというミラクルキャスティングを実現させている。また、小栗旬が所属する芸能プロダクション「トライストーン・エンタテイメント」の代表でもあり、小栗旬を主演に据えた『クローズZERO』(07)シリーズのヒットは記憶に新しいところ。映画製作のスリリングさは、すでに『TAJOMARU』(09)の際に語ってもらったが、まだまだ"伝説"について聞きたいことが山ほどある。『シュアリー・サムデイ』の裏話と共に、山本又一朗プロデューサーの伝説の一部をお届けしよう。 ──『シュアリー・サムデイ』は人気俳優・小栗旬が27歳で初監督に取り組んだことで話題を集めています。『クローズZERO』から『TAJOMARU』まで、働きに働いた事務所の稼ぎ頭へのご褒美としてGOサインを出したんでしょうか? 山本又一朗氏(以下、又一朗) いやいや、とんでもない! 映画はご褒美なんかで、やれるもんじゃありませんよ。この作品はね、何よりも小栗が「映画を作りたい」と昔からずっと抱いていた情熱が形になったものなんです。旬に初めて会ったのは、まだアイツが15歳のとき。16歳の頃に食事をしながら「将来、どんな役をやりたいんだ?」と聞いたら、「ボク、監督やりたいです」と答えたんですよ。俳優を志す者の夢としては、最初から他の者と違ってた。ま、それから7年間、旬は俳優業に勤しんだわけだけどね。 ──『花より男子』(05/TBS系)で人気に火がつき、映画『クローズZERO』シリーズのヒット、さらに蜷川幸雄演出による舞台『カリギュラ』の成功で若手俳優の筆頭格に躍り出ました。
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小栗旬初監督作『シュアリー・サムデイ』。
高校を退学処分になった巧(小出恵介)たち
バカ仲間は、美女と3億円をめぐってヤクザ
と抗争を繰り広げる。小栗監督が演技力を認め
る若手俳優たちが集結した。
(c)2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会
又一朗 24歳という年齢は、ひとつのターゲットだった。順調に伸びている旬を24歳で一人前の俳優に、世間にきちんと名前の知られる存在にしようと考えて照準を当てていたんです。『クローズZERO』は旬の俳優としての実力を知らしめるために周到に準備していたビッグプロジェクトでした。旬は父親が厳格な舞台監督で、また比較的若い頃から礼儀に厳しい俳優の世界に入ったこともあり、グレることはなかったわけだけど、アイツの内面には、何か抑えがたい熱いものがあるのは分かっていました。絶対、『クローズZERO』をやるにふさわしい奴だとね。それに蜷川さんの舞台を2作品、『お気に召すまま』と『カリギュラ』。どの一本をとってもヘビー級の作品群。さらにはテレビの連続ドラマ『花より男子2』(TBS系)、『花ざかりの君たちへ』(フジテレビ系)、『貧乏男子ボンビーメン』(日本テレビ系)の収録。だから07年から08年にかけての旬のスケジュールは大変過酷なものになってしまった。実は旬が16歳のときに映画監督をやりたいと言ったなんてことは、こっちもすっかり忘れてましたよ。俳優として一人前になるという目標に向かって打ち込んでいたので、それどころではなかったですね。ところが、アイツが23歳のときに、ロケなどでよく世話になっている広島のホテルのオーナーが、改装オープンしたんで遊びに来いと誘ってくれて、旬と新幹線に乗ったんです。乗るといきなり旬が「ボク、監督したいと思ってるんですけど......」と。「おぉ、確か昔そんなことを言ってたな」と、16歳の頃の旬の顔が浮かんだんですよ。「こいつ本気で考えていたのか......」とね。ボクは前日、深酒して寝てなかったので車中で寝る気でいたのに、旬が鞄から台本を出してきてね。何ページか抜けていたんだけど(笑)。それが武藤将吾が書いた『シュアリー・サムデイ』だった。睡眠不足なのに、面白くて最後まで一気に読んでしまった(笑)。 ──小栗旬は「いつか必ず、映画製作を」と、『花ざかりの君たちへ』の若手脚本家・武藤将吾と密かに映画の企画を練っていた。 又一朗 武藤さんの脚本はジャンプ力があり、話の流れを平気で断ち切り、どんどん展開を飛ばす独特の面白さがある。当時同じ20歳代である2人の創作した脚本は、とても新鮮に感じられました。でも、だからといって23歳の売り出し中の俳優に即映画を任せるわけにはいきません。まず、小栗旬を俳優として押しも押されぬ存在にすることが先決でした。ある意味、映画監督をやると俳優としては横道に逸れることになる。24歳という節目を迎えて、まず俳優としてやらねばならない企画が目白押しだったんです。それで「旬、この脚本は面白い。いつかきっと映画化しよう。だけど、今じゃない。それよりこの脚本家をオレに紹介してくれ」と。そういう経緯で、小栗旬主演作として準備を進めていた『クローズZERO』の脚本家に武藤さんを選んだんです。『クローズZERO』の前後は、本当に旬も大変だったでしょう。それこそ寝る間もない1年間は、役者としていいことも嫌なこともたくさん味わったはず。演じるために思考する余裕も、台本を覚えるための最低限の時間もない中で、小栗旬は俳優として急速に成長した。またそういう状況を乗り切ったことで、実は監督をやるときに必要な"人間力"のようなものを身につけていったと思いますよ。だけど、あまりに多忙になりすぎて、旬のスケジュールは次々にやってくるオファーで流され気味になっていたんです。そんなある日、旬が「来年、この映画を撮れないから、もう諦めます」と言ってきた。なんで諦めると口にしたのかと、これはオレの推測なんだけど、若い頃の、旬自身まだ10代の気分の残っているうちに撮りたかったんじゃないかな。年齢を重ねてからでは空気感が損なわれてしまうと考えたんだろうね。旬は極めて自己内省力の強いタイプ。他人の言葉だけではなく、自分の口から発した言葉も、その後もずっと考えて検証したりするような性格の持ち主。その頃の旬は「最近のオレって、面白いですか?」なんて周囲に尋ねたりしていましたからね。そんな言葉が聞こえてきて、ひとつのいい区切りだなと感じたんですよ。「よし、映画やろうか」と。それで思い切って旬のスケジュールを監督をやるために空けたんです。 ──初監督作品ながら全国186館での一斉公開。本人はもっとインディペンデント的な作品を考えていたんじゃないですか?
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又一朗 それは感じました。もっと自主映画っぽいものを本人は考えていたようです。ボクとしても初めての監督作品なんだから、なるべくプレッシャーのかからないような形にしたいとは思っていたんです。でもね、旬の熱意に周囲が応じ、キャスティングをはじめ、予想以上に豪華なセットアップになってしまった(苦笑)。それに従って出資会社も次々と増えていったわけです。初監督である旬に100kgとは言わないけど、80kgくらいの重荷は背負わせた形になったかな。 ──キャスティングは小栗監督が自ら? 又一朗 旬は一緒にやりたい俳優リストを用意していました。各事務所からお小言を受けながらも、旬から積極的に当たっていました。そりゃ、事務所を通さずに、俳優本人に直接出演のオファーが行くと、事務所側は立場がありません。そういうことが若干あったのは確かです(苦笑)。旬も出演依頼するつもりはなくても、現場で会った俳優仲間に「今度、こういう映画を考えているんだ」と話してしまうと、ついついみんな前のめりになります(笑)。その後、正式に事務所を通して話を進めたことで、結果的には旬が望んでいた配役ができたんじゃないですか。 ──ベテラン舞台俳優の吉田鋼太郎がヤクザのボス役。要になる配役に小栗監督のこだわりを感じさせます。 又一朗 吉田さんのキャスティングは、旬がいちばん最初に決めたんです。もちろん、吉田さんの俳優としての力量にはなんら疑いはないのです。舞台で見せる実力はボクもよく知っています。しかしプロデューサーの立場から言うと、やはり宣伝しやすい有名俳優を......と考えてしまうわけです。重要な役なので、テレビや映画でもっと顔の知られているポピュラリティのある俳優にしてはどうかと進言しました。でも、やる気も実力もあっても、なかなかいい役が回ってこない。それこそうちの事務所が設立して間もない頃、ちっぽけで政治力もなく20歳前後まで、旬はかなりの悔しさを味わっていますよ。旬のそういう溜め込んでいた気持ちは、今回の配役に出ていると言えるでしょう。完成した映画を観れば「こんないい役者がいるんだ」と観客は驚くはずです。ただし、吉田鋼太郎さんという俳優はおそらく有名になることなどあまり興味がない人に見えます。舞台俳優としての今の環境がとても気に入ってように見える。でもね、今回の『シュアリー・サムデイ』は吉田鋼太郎さんにして本当に良かったと思います。ストーリー上のネックをね、吉田さんは持ち前の演技力でぴょーんと飛び越えてくれていますよ。 ──小栗旬監督と俳優との信頼関係で作られた映画ということでしょうか。 又一朗 旬としては、これまで俳優である自分と監督との間に感じていた溝みたいなものを極力なくしたいという考えがあった。俳優たちの考えを受け入れて、俳優たちができるだけ自由にやれるような現場を目指していた。でも、そのことから問題が生じたんです。俳優の意見を聞いた旬が、撮影の予定を変更することがあって、前日に徹夜同然で準備をしていたスタッフたちから不満が噴出してしまった。旬は俳優たちが演じやすいようにアイデアを取り入れたことでの変更なんだけど、監督至上主義のスタッフにしてみれば「なんで俳優たちは監督の言う通りに動かないんだ」と。仲直りのために飲み会を開いたところ、飲み会の席がまっぷたつに割れてしまった(苦笑)。俳優の中には「これじゃあ、明日から現場に行けないよ」と言い出す者も出てきてね。 ──『クローズZEROII』(09)のときも鈴蘭高校と鳳仙高校のキャストの間でケンカ寸前だったそうですが、その二の舞ですか? 又一朗 あぁ、『クローズZEROII』のときもあったね(笑)。お互いにいい映画にしたいという同じ想いなのに、双方の間に相違が生じてしまったわけです。誰が悪いとかじゃない。真面目に一生懸命になれば、思いもよらぬ摩擦が起きる。それで今度は飲み会に不参加だったオレが、翌日にもう一度、監督を中心に小出恵介や勝地涼らメーンの俳優陣を集めて焼肉を食いに行きました。彼らの話を聞いた上で、「よし、オレには、いかに君らが真剣にこの映画をよくしたいと一生懸命か、よく分かった。もちろん悪い奴はどこにもいない。スタッフだって同じ気持ちだよ。それはオレが保証する。明日からはみんな初日に戻ったつもりで現場に出ろよ。スタッフにはオレから話をしておくから」と話した。「でも、君たち、普段は監督とここまで気楽に接することはないだろ? 元々、俳優仲間の君たちの監督に対する接し方が、かなり気遣いしていたとしても、全てのスタッフにどう映るかは考えろよ」とだけ言いました。その夜、製作部に電話を入れて、「俳優たちも一生懸命だ。初日に戻ったつもりで明日から頼むよ。小栗旬という俳優出身の監督としての特性もある。俳優たちがやりやすい現場を作ろうと監督も一生懸命になっていることを理解してやって、うまく付き合ってくれ」と話したんです。旬も映画監督としていろんな状況を経験できたことは、俳優を続けていく上でも大変なプラスになったでしょう。 (後編につづく/取材・文=長野辰次) ●『シュアリー・サムデイ』 プロデューサー/山本又一朗 監督/小栗旬 脚本/武藤将吾 音楽/菅野よう子 出演/小出恵介、勝地涼、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシ、小西真奈美、妻夫木聡、遠藤憲一、岡村隆史、須賀貴匡、阿部力、笹野高史、モト冬樹、横田栄司、竹中直人、吉田鋼太郎、大竹しのぶ、原日出子、上戸彩、井上真央 配給/松竹 7月17日(土)より全国公開 <www.surely-someday.jp> ●やまもと・またいちろう 1947年鹿児島県出身。さいとう・たかを、小池一夫らに師事し、劇画原作の修行を積んだ後、映画・テレビ業界へ。映画プロデューサーとして、ジャック・ドゥミ監督を起用した実写版『ベルサイユのばら』(79)、長谷川和彦監督による日本映画史に残る金字塔的作品『太陽を盗んだ男』(79)、幽体離脱した中森明菜のロードムービー『愛・旅立ち』(85)、三島由紀夫の過激な生涯を緒形拳主演で映画化した『Mishima』(85)ほか数多くの話題作を製作。芸能プロダクション「トライストーン・エンタテイメント」の代表取締役でもあり、所属俳優・小栗旬を『あずみ』シリーズ(03、05)、『クローズZERO』シリーズ(07、09)でスター俳優へと育て上げた。
クローズZERO スタンダード・エディション こんな高校じゃなくてよかった。 amazon_associate_logo.jpg
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