「しばらくは工夫が必要になる」震災でテレビバラエティー現場はどう変わるか

 3月11日に発生した東日本大震災から、もうすぐ20日が経過しようとしている。  緊急報道番組一色だったテレビも、15日夜あたりから民放キー局で徐々に通常番組が放送されるようになった。とは言え、3月末の時点で"お蔵入り"状態のままになっている番組も複数あり、計画停電も長期化する見通しとなっていることなどからも、今後の番組内容や放映スタイルなどにも影響が及ぶことは間違いない。  スタジオなど撮影現場での変化について、ある人気バラエティー番組を手掛ける放送作家は言う。 「震災後は、多くの現場で極力、照明を落として収録していますね。画面に映る範囲は明るさがなるべく落ちないようにしていますから、テレビを通して見ると変化はほとんどありませんが、スタジオ全体はやっぱり暗いですね。また、観覧者を入れずに収録したり、必要以上にあおったり盛り上げたりしないという方向で対応しています」  番組内容については、やはりしばらくの期間は内容を制限していく方向だという。 「まずは、災害をイメージさせないことが大前提ですね。基準は各局の判断によると思います。危機的状況からの奇跡の脱出劇の再現VTRなんかも、もしかしたら放送しづらくなるかもしれません。海沿いのオモシロ景色や動画も、ちょっとNGでしょうね」(同作家)  当面は、日本中に勇気を与えるもの、見て元気になるものが歓迎される傾向にあるとのことだ。 「この時期に予定されていなかった『はじめてのおつかい』(日本テレビ系)が放送されたのが象徴的ですよね。ただ、一口にネガティブといっても、勇気を与える方向のネガティブならOKなんです。17日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の"中学の時イケてない芸人"の傑作選なんかは、"イケてない"と言いつつも、前向きということですよね」(同)  一方、お笑い界に及ぼす影響も少なくはない。あるお笑い業界関係者は言う。 「福島第1原発の事故の影響で、女性ピン芸人の赤いプルトニウムが、早い段階で芸名を『赤プル』に改名しました。また、冷水や熱湯風呂に落下するような罰ゲームはしばらく難しいでしょうね。ダチョウ倶楽部の、おぼれた竜ちゃんのお腹を押すと口から水がピュー、という定番のギャグも、絶対無理でしょう。食べ物で遊ぶ系や後輩芸人をいじめて笑いを取るみたいなものも、少しやりづらいくなる可能性はあります」  お笑いだけでなく、ドラマや映画の放送にも影響はある。あるテレビ関係者がこう言う。 「パニックものや災害もの、原発や原潜を扱ったものについては、当面は難しいですね。都市破壊シーンの多い怪獣映画なんかでも、災害を連想する人がいるかと思います。国民的ヒット作なのですが、『崖の上のポニョ』なんかも、クライマックスで街が海にのまれる場面が出てきますから、もしかしたらこういった作品の放送にも影響が出てくるかもしれません。大食いや、セレブの豪華な暮しぶりを紹介する番組なんかにも、しばらくは工夫が必要になりそうですね」  こういった状況では、ちょっとしたことでも「不謹慎だ」「自粛しろ」という声があがってしまう可能性もささやかれている。前出の放送作家が言う。 「ACのCMで、あそこまで反感の声があがったりしたわけですからね。不謹慎狩りみたいなことは少しは予想されます。ただ、ACの場合も、多くの人は抗議まではしない。ストレスのはけ口が少なくなっている分、よりテレビに意識がいっちゃうという傾向はあると思います。ただ、そこまで気にしていたらキリがありませんし、送り手側も、不謹慎なものをあえて作ろうという気持ちはまずありませんしね」  未曾有の災害の余波は、今後も長く続きそうだ。 (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
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「言うほどうまくないのに……」 "ただ歌うだけ"番組のナゼ?

 3月8日に放送された『カスペ! 歌うま女王は誰だ!? 歌がうまい王座決定戦 春の大激突スペシャル』(フジテレビ系)。  優勝者の森口博子について、ネット上では「歌手なんだから当たり前」「歌上手すぎ卑怯すぎワロタンwww」などの声が多数挙がっていたが、そもそも本職の人が出場すること云々の前に、数ある「ただ歌うだけ」番組っていったい何なのか。  「ただ歌うだけ」と言えば、古くは力士や野球選手のカラオケ大会みたいな「祭り」番組があり、最近は「お笑い芸人」版などもちょくちょく放送されている。  でも、『カラオケ歌詞を見ず完璧に歌って100万円』などのようにゲームとして成立しているわけでもなく、芸能人による「モノマネ」でもなく、ただただ「歌うまい」って?  しかも、出場者たちも謎だらけ。  たとえば、友近など「歌うまい」をウリの1つとしている芸人でもなく、椿鬼奴やトリンドル玲奈など「旬」の人でもなく、笑いも何もない多くの出演者たち。  藤田朋子などにいたっては、無意味に可愛い服を着て気合十分すぎたり、勘違い気味の女子中学生みたいな一人称「藤田は~」を連発してみたり、自分で歌って自分で感動して泣いたり、いちいち意味を考えたら混乱してくるほど意味が分からない。  最大の謎は、「歌うまい」を掲げつつ、言うほどでもない人が多いことだ。いったい何なのか。テレビ関係者に聞いた。  「『歌うまい王』など、ただただ歌う番組やカラオケ番組などは、ある程度視聴率が取れるんですよ。最近はそれほどでもないですが。面白さは全然なくても、どうでも良い、見ても見なくても良いから、とりあえずチャンネルをあわせておくという人たちが一定数いるからだと思います」  たとえば、家族の集うお茶の間などでは、「害のないもの」が好まれる傾向がある上、ずっと見ていないと分からなくなる内容の濃い番組などは見づらいもの。「BGMとして」ただただついている、というスタイルが、この手のユルい番組にピタリとハマるらしい。  「最初から見ていないとルールが分からないようなものより、シンプルなもののほうが、BGMには向いています。たとえば、『歌詞を見ず完璧に歌って100万円』なども十分シンプルですが、さらにただただ『うまいだけ』は練られていないだけに、何のジャマにもならない。今は視聴者側の目も肥えてきているので、練られた企画・作り込まれた番組は、うっとうしくもなってしまうんですよ」  企画として十分作り込まれていないだけに、「なんでこの人歌ってるの?」「なんなんだよ、この番組!?」「それほど上手くないよね?」などなど、視聴者側がいろいろ言いたくなってしまうところもあるが......。  「それはまさに思うツボ。企画を作り込まずにどうでもいい感じに作っている番組をツッコミながら見るというのは、完全に『いいお客さん』です。(笑)。作り手はツッコミ待ちでしょうから、ツッコむほど、文句を言うほど、ハマっているということ。藤田朋子などは、完全に罠だと思いますよ」  なんと、意味の分からない「歌うだけ番組」に、実は翻弄されていたとは......。なんだか無念......。 (「サイゾー裏チャンネル」より)
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「首都圏沿線の出現率は7、8割」 長寿番組『ちい散歩』人気の秘密とは?

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テレビ朝日『ちい散歩』公式サイトより
 3月8日放送回の『ちい散歩』(テレビ朝日系)で、渋谷区幡ヶ谷を訪れた地井武男が、こう言っていた。 「幡ヶ谷は今までやってないんで、今日は楽しみなんです」  2006年4月の放送スタート以来、丸5年になろうという長寿番組ではあるが、まだまだ散歩していない町が都内にもいろいろあるんだなぁ、と思った。  そんなちいちいが、まだ訪れていない場所って、こんな感じにまだいくつもあるのだろうか。3月11日現在、番組HPで紹介されている過去の散歩コースを参考に、一体ちいちいは、ひとつの沿線につき、この5年間でどのぐらい散歩しているのか、調べてみた。  まず、この日の放送で訪れた幡ヶ谷がある、京王線/京王新線。京王新宿から京王八王子までの34駅中、番組に登場していないのが八幡山、飛田給など計9駅。3割ぐらい残ってるかと思うと、意外に多いような気もする。  山手線はどうか。30駅中、ちいちいが出現していない"ノーちいちい"駅が有楽町、浜松町など4駅。ちい率「86.7%」、山手線はもうすぐコンプリートしそうだ。  もっとも、この番組は必ずしも鉄道路線に沿って散歩する途中下車系のものではないので、「港区東麻布」「足立区扇大橋」といった、同じ名前の駅がない町での散歩や、富士宮、小田原、青森、伊豆大島などの地方編もあったりするわけなのだが。  参考までに中央線(東京~八王子間)のちい率は「83.9%」(31駅中26駅散歩)、東京メトロ銀座線が「78.9%」(19駅中15駅散歩)、東急東横線(渋谷~横浜間)が「71.4%」(21駅中15駅)といった感じ。5年間で首都圏沿線の平均7~8割の町にちいが出現しているということになる。2013年ぐらいにすべての町に地井武男、といった状態がやってくるのかもしれない。  それにしても、5年も番組が続く人気の理由はどこにあるのだろうか。あるテレビ関係者は言う。 「この枠は、かつてはフジテレビ系の『こたえてちょーだい!』(2001年4月~07年3月)が強くて、始まった頃は正直、隙間産業的なポジションだったんです。それがいつの間にか、町ロケモノの第一人者のようになってますよね」  人気を裏付ける要因として、 「番組スタイルそのものは、これまでにいくらでもあったようなものなんですが、ほのぼの感あふれる番組テーマ曲とセットで「○○散歩」とかいってパロディーにされることも多いですよね。パロディーになるということは、カラーが意外と強いということなんです。それはもう、なんといっても地井さんの奔放なキャラクターがウケたんでしょうね。一言で表すと「勝手」。勝手に団子とか買い食いしちゃったり、勝手に公園のブランコを乗り回す。いい言葉で言えば少年のようなそんな姿が、ちょうどいい感じにはまったんだと思います。あと、ハンチングにリュック、スケッチ道具といったビジュアル的に分かりやすい演出も地味にきいていると思います」  さらに、『ちい散歩』の強さは、番組の継続とともに、バリエーションが拡大していくところからもうかがえると、同関係者は言う。 「通販コーナーとセットになっているのが、それだけの効果があるということですし、最近は同じ番組枠の中で、地井さんが出演せずに、東幹久やラッシャー板前の企画モノがレギュラーになっています。今後、地井ファミリーみたいなものができてくるかもしれませんね」  あなたの町に地井武男、やってきましたか? これからですか? (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
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過去の戦隊ヒーローが大集合 『ゴーカイジャー』お祭り企画の狙いとは?

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テレビ朝日『ゴーカイジャー』公式ページより
 2月6日から放送がスタートした、スーパー戦隊シリーズの最新作『海賊戦隊 ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)。  タイトル通り海賊をモチーフにした戦隊モノで、宇宙最大の宝を求めて地球にやってきた5人の宇宙海賊が、地球を侵略しようとする宇宙帝国ザンギャックと戦っていくといった内容。 「『ONE PIECE』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、海賊モノの人気作は多いですからね。恐竜や忍者や魔法モノ、トレンドを取り入れることが得意な戦隊シリーズで、これまで海賊モノを触っていなかったことが不思議なぐらいです」(ホビー雑誌編集者)  そのモチーフはもちろんだが、今回の戦隊最大の目玉は、35作目の記念作品として、1975年の第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』以下、過去の戦隊ヒーローが大挙して出演するということ。第1話の冒頭では、歴代ヒーロー182人が入り乱れてバトルを繰り広げるダイナミックなシーンが披露されたが、ゴーカイジャー自身がアイテムを使うことで過去の戦隊ヒーローに変身し、さまざまな戦隊の姿や能力で戦うことができるという反則のような戦隊ヒーローである。  ある特撮関係者は言う。 「今回はお祭りですからね。第1話のバトルシーンの撮影現場では『戦闘員役でもいいから参加したい』と言ってた人は多かったみたいです」  このお祭り企画の意味について、この関係者はこう語ってくれた。 「一昨年放映された『仮面ライダーディケイド』は、いわゆる平成ライダーの10作目ということで、過去の平成ライダーだけでなく、昭和のライダー作品ともクロスオーバーを展開したのですが、これがヒットしたことが大きいと思います。さらに同じ時期に放送していた『侍戦隊シンケンジャー』の世界にまで、シリーズを飛び越えて行っちゃいましたからね。区切りのよい30作目の時には特に何もやらず、35作目でやるということからも、『ディケイド』の方法論をパクッたと言えるかもしれませんね(笑)」  前出の編集者は言う。 「この新旧大集合はライダーだけでなく、ウルトラマンシリーズでも一昨年末の劇場版でウルトラファミリーや怪獣を大量に集結させていましたし、女の子に人気のプリキュアシリーズでも歴代プリキュアがプリキュアオールスターズとして集結したり、ここ数年の傾向でもあるんですよ」  その狙いはと言えば、 「ウルトラマンやライダーなどは完全に二世代をまたぐコンテンツになっているので、お父さんが子どもの頃に見ていたライダーが出ることでさらに盛り上がりを見せています。しかし、戦隊の場合は翌年の劇場版にその前の年の戦隊が出るぐらいで、基本的にはその年その年で作品も見ている子どもたちも入れ替わってしまう"卒業コンテンツ"だった。そこで戦隊モノも過去作とつながりをもたせることで、世代や時代を超えた永久コンテンツにしていきたいという狙いはあるのでは」(同編集者)  今回の『ゴーカイジャー』には、変身前の姿を演じた役者も複数出演予定で、すでに第1話では『ゴレンジャー』のアカレンジャー役の誠直也が声で出演、2月27日の3話には『魔法戦隊マジレンジャー』(05年)のマジレッド・橋本淳が、彼らを導く師匠的な役割として登場している。前出の関係者は言う。 「ディケイドの時にもいろいろな俳優さんたちが出てくれたんですが、今回も永井大さんや玉山鉄二さん、ケイン・コスギさんや照英さん、さとう玉緒さんなんかの戦隊出身者の出演も、それぞれ事務所次第でしょうけど、無いとは言えませんね。西村和彦さん(超獣戦隊ライブマン)あたりは、本人が出たがっているらしいですしね」  1年間のお祭り作品、派手に盛り上がりそうではある。 (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
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テレ朝の男性アナがアイドル化!? 菅原知弘アナの天然力

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テレビ朝日公式ページより
 『やじうまテレビ!~マルごと生活情報局~』(テレビ朝日系)でエンタメコーナーを担当している、新人の菅原知弘アナ。  女性たちからは「かわいい」「イケメン」「初々しい」「爽やか」などの高評価を得ているが、どうにも気になるのは、そのイジられキャラぶりである。  司会の3人におちょくられたりするのは、日常茶飯事。さらに、初対面であろうはずのインタビュー相手の歌手・タレントなどに、なぜか旧知の仲のようにダメ出しされるのもお約束となっている。  たとえば、2月8日放送分では、映画『あしたのジョー』の宣伝でやってきた山下智久、伊勢谷友介、香川照之をリング上でインタビュー。しかし、「菅原アナに特訓」ということで、山Pが菅原アナの腹の上にのったり、香川に「リアクションが薄い!」とツッコまれたり......という展開になっていた。  本来なら、ゲストを盛り上げてこそのホスト側のアナウンサー。にもかかわらず、なぜか主役は菅原アナになっていて、山Pまでも「菅原アナイジりの道具」にされているのである。  また、金曜のコーナー「やじマルシネマ部」では、ハンチング帽をかぶったコスプレでインタビューしているが......この「主役を食っちゃってる状態」、何かに似ていると思ったら、まるでフジテレビの女子アナ状態ではないか。  テレビ朝日はいま、女子アナではなく、男性アナをアイドル化させているのだろうか。テレビ朝日と関わりのあるテレビ関係者に聞いた。 「イジられキャラということでは、フジテレビの中村光宏アナなどもそうですよね。いま、嵐が人気であるように、『弱い』『ヘタレ』みたいな男性が受け入れられる時代ということがあり、ある程度の仕切りができればそれほどしっかりしたアナウンス能力は必要ない、ということはあるかと思います」  ただし、テレビ朝日の方針として、男性アナで売っていこうと思っているわけではないのでは? という。 「経費削減によってアナウンサーの仕事は増えていますが、テレビ朝日では、アナウンサーはあくまで『社員』であり、『タレントっぽくなるな』という指導をしているはず。そのため、バラエティーでは弱く、面白いことなども言えないという弱さはあるのですが、菅原アナに関してはまた別で、局の方針として売っていこうというよりも、たまたま面白いキャラを持っていた=イジリどころがある素材だった、ということでは?」  多くの華あるタレントたちをなぜか脇役にまわし、自らが「イジられ役」「オチ」として自然に中心に立ってしまう菅原アナ。あざとく見えて、意外な天然力なのだろうか。 (「サイゾー裏チャンネル」より)
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大ブレイク中のスリムクラブに暗雲 キャラ重視のバラエティーでは生き残れない!?

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「スリムクラブ内間のBLOG」より
 昨年末、M-1グランプリ念願の優勝を果たした笑い飯。  大会自体が最後ということに加え、結成10年目までという規定上での"ラストイヤー"を見事飾ったわけだが、せっかく優勝したわりには、「あちこちの番組でひっぱりだこ」という状態にあまりならなかったような気がする。  例年のM-1王者と言えば、大会直後からワイドショーやトークバラエティーに順に出て大会を振り返りつつ名前と顔を覚えてもらう、といった流れが多いのに、笑い飯の場合は本人たちも、「忙しかったのは大会翌日だけ」「全然変わらない」と、自ら言っているように、いわゆるM-1バブル状態に突入した感はない。  その一方で、2位のスリムクラブが、まるで優勝コンビのようにあちこちの番組でひっぱりだこ。笑い飯も「われわれの5倍忙しいみたい」「実質あいつらがチャンピオンですね」と、すっかりネタにしているような状況だ。 「2008年のときにも、優勝したNON STYLEよりもオードリーのほうが売れたと言われますが、09年もパンクブーブーよりもハライチあたりのほうが目にする機会は多かった。M-1王者が大きくブレイクするという図式は近年崩れてはいますね」(テレビ関係者)  それにしても、スリムクラブがここまで需要がある理由は、どんなところにあるのだろうか。ある人気バラエティー番組の構成作家に聞いた。 「過去のM-1で言えば、南海キャンディーズが登場したときにちょっと似ていますね。奇抜なスタイルで、それまで見たことない人が多いというのが強みですね。どんなキャラでどんな人なのか、『もっと知りたい』という需要が大きいでしょうから、まずは一通り人気番組を一周して、『知りたい』の部分を紐解かれていくかと思います」  一方の笑い飯については、こう言っていた。 「やっぱり決勝の常連というところが、良くも悪くも影響しちゃってますね。世間的、視聴者的に、もう十分見たという気分があって、実力があるところもよく知られている。M-1は、本来は技術を見る大会ではあるのですが、タレント性の有無はまた違う話ですよね。そこで逆転現象が起こることがあるんです。南海キャンディーズやサンドウイッチマン、スリムクラブなど、それまで世間的に見た事がないような人たちがいきなり実力を発揮して活躍できる場でもありましたから、何年も見ている笑い飯の優勝には、大きな驚きがないのは仕方ないかもしれません」  2月に行われたピン芸人の話芸を競う「R-1ぐらんぷり2011」でも、スリムクラブの真栄田が健闘したこともあり、ますますスリムクラブの人気が爆発的なものになる可能性もある。しかし、意外に苦戦するのではないかと、同作家は指摘する。 「笑い飯もそうなのですが、すごく分かりやすかったり子どもが真似できるようなギャグがあるわけでもないですし、清潔感もない。たとえばオードリーなら、極端な話とりあえず『トゥース』やっておけばいいとか、楽しんごなら『ドドスコ』や『東幹久』など明確な記号があるので安心して笑える。こういったものがあるかどうかで、一般的な視聴者の反応は変わってくるんですよ。スリムクラブは真栄田さんのゆっくりしたしゃべり方がウケてますが、ずっとそれで笑いが取れるものでもない。笑い飯も面白いのはあくまでネタであって、キャラではないですからね。今のテレビの作り方だと、なかなか難しい気はします」  近年のR-1の優勝者、中山功太やあべこうじも、優勝したものの爆発的な人気の獲得までには至っていない。実力と人気は、なかなか比例しないシビアな世界のようです。 (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
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「一歩間違えれば太鼓持ち?」 斎藤佑樹、人気の秘訣はプレーを凌ぐ●●術

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『はばたけ、佑樹』(小学館)
 1月に北海道日本ハムファイターズの千葉県鎌ケ谷の「勇翔寮」に入寮して以来、連日、テレビのニュース・スポーツコーナーなどで、そのフィーバーぶりを報道されている斎藤佑樹投手(早大)。確かにスゴイ人気だが、まだ大学生のただのルーキーなのに......。  熱心に佑ちゃん報道をチェックする人たちがたくさんいる一方で、「佑ちゃん報道、もううんざり」「毎日、斎藤ばかりで、もっと他のニュースはないのか」といった声が続出しているのも事実。  いったいなぜ、ここまで過熱報道となっているのか。  実際、斎藤佑樹投手は、コントロールには定評があるが、スピード自体は早くもなく、変化球が優れているわけでもない。何がそんなにもスゴイのか。  あるスポーツ紙関係者は言う。 「高校時代の活躍のイメージが強いので、厳しい見方をする人が多いですが、斎藤くんの大学野球での成績自体は、フツウの大学生としては申し分ないものでした。思ったよりも勝ち星が伸びなかったことなどから、『プロで通用するのか?』という声はありますが、スタミナが非常にありますし、のほほんとしたムードながら芯が非常に強い選手なので、十分期待がもてると思いますよ」  一方、別のスポーツ雑誌編集者は言う。 「彼は実は投手としては派手なタイプではなく、本来は頭脳プレーのできる"玄人好み"の味わいあるピッチャー。また、大学時代には、彼と組んだキャッチャーが育っているなど、面倒見の良さもあるので、そういった部分も買われているのではないかと思います」  それにしても、異常なほどのマスコミの報道ぶり。もちろんテレビとしては「人気者を出して、視聴率がとれれば何でも良い」のだろうが、こう毎日毎日、よくネタがあるものだ......と感心してしまうほど。 「正直、プロでどこまで活躍するかは分かりませんが、斎藤くんは非常に頭が良く、スピーチもうまいので、ヒーローインタビューなどするときには確実に盛り上げてくれるはず。周りへの気配りも相当なものですよ」(編集者)  斎藤投手の最も優れた部分を「人心掌握術」と指摘する声もある。 「本来なら、周囲にチヤホヤされまくっている斎藤投手の存在を面白くないと思うチームメイトも当然いるはず。たとえば、ダルビッシュなどは、球界を代表する実力派の投手とはいえ、根がヤンキーですから、お坊ちゃんの斎藤を気に入らないのではないかと思ったのですが......。フタをあけてみると、斎藤くんは先輩たちに対する気遣いが抜群で、特に『目指すはダルビッシュさん』と公言し、投球を間近で見ながらマネしてみせたり、ダルビッシュと手を合わせて大きさを比べてみたりと、見事な持ち上げ方。ダルビッシュも『僕の場合(斎藤佑とは)人間の質が違う』なんてベタ褒めですからね。完全に斎藤ペースになっていると思います」(前出のスポーツ紙関係者)  一歩間違えると「太鼓持ち」とも言われかねない気配りは、多方面に向けられている。  キャッチャーに対しては「やっぱりプロのキャッチャーは(捕球の)音が違う」などとほめちぎっているし、早大野球部寮を退寮した際、集まった報道陣には北海道みやげの「じゃがポックル」を配ったなんてエピソードも。  マスコミの過熱報道にも乱れないメンタルの強さと、したたかな計算と見事な人心掌握術。やっぱり「スター」であるのは間違いないようだ。 (「サイゾー裏チャンネル」より)
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「アナログでは続きが見られない!?」 地デジ・マルチチャンネル化でテレビはどう変わるか

 7月の地デジ完全移行が近づくなか、番組の放送体制も少しずつ変化が出始めてきている。  1月中旬に放送されたTOKYO MXのいくつかの番組内で、こんな内容のテロップが表示されていた。 「この番組は1月×日からデジタル092チャンネルにてお送りします」  これ、どういうことなのかと言えば、「S2」という、各放送局に割り当てられた最大3番組までの「マルチチャンネル」編成による、2番目のチャンネルで次回からは放送しますよ、ということ。  地デジ放送ではこのマルチチャンネル編成によって、メインの放送と同時に2番目、3番目の放送を行うことが可能になる。今回MXでは1月下旬から、主にアニメの再放送枠などをこのS2放送に移行したわけだが、当然この機能に対応していないアナログ視聴者は、次の放送からこの番組が見られなくなってしまう。アナログ視聴者にとってはいよいよ地デジへの移行を実感しそうな状態ではある。  あるテレビ関係者が言う。 「NHKやMXでは、比較的早い段階から積極的に地デジやワンセグでのマルチチャンネル編成に取り組んでいるんですよ。ただ、そこまでまだ浸透していなさそうで、多くの視聴者が実際に見たことないんじゃないかという気はします。切り替え方もよく分からない人も多いんじゃないでしょうか」  たとえば、TOKYO MXで言うところの「092」チャンネルを見るためにはどうしたらいいのか。いつもなら、MXのチャンネル番号「9」を押すわけだが、これだとメイン放送のいわゆる「091」が映ってしまう。ここで、リモコンに付いている上下方向ボタンなどを押すことで、チャンネルは切り替わる。または「3桁入力」といった機能から数字ボタンで「0、9、2」と入力していく方法、地デジの番組表機能から選択するといった方法などがある。  TOKYO MX編成局にたずねてみたところ、マルチチャンネル編成を本格的に開始したのは、2006年7月のこと。これまで「東京シティ競馬中継」や「東証マーケット情報番組」などの長時間プログラムを放送してきた中、今回さらに強化をはかった策なのだという。そのタイミングについては、 「都内でのデジタル対応テレビの普及率が9割を超えたことと、『東京シティ競馬中継』などの視聴習慣の定着を見つつ、7月24日のアナログ放送停波の半年前であるこのタイミングでの編成変更を、会社の方針として決定しました」  とのことだが、アニメ再放送枠ではストーリーの途中で放送が切り替えになってしまい、続きが見られなくなってしまったアナログ視聴者も少なからず存在してしまう。 「これにつきましては、各作品がそれぞれシリーズの話数に違いがあり、全ての作品のベストなタイミングでの移動は難しく、確かに各作品がシリーズ途中での変更となってしまっています。変更につきましては、HPや放送上のスポット告知等でご連絡を申し上げています」  前出のテレビ関係者は言う。 「たとえばスポーツ中継の延長放送なんかは、マルチチャンネルの利点がすごく活きると思うんですよ。続きはS2放送で、ということで最後まで放送することが可能になる。あと、アニメや通販番組、天気予報などはもちろん、同じ内容での字幕付き放送や、視聴者がある程度限られそうな、趣味的な内容の番組も流しやすくなりますよね。それこそ再放送専門という編成も可能で、そっちのほうが視聴率を取ったりするなんてことも起こりうるでしょうね」  完全移行にともなう不安点も当然ある。 「チャンネルの切り替え方もそうですが、スポンサーはどのぐらい付いてくれるのかという点や、放送を振り分けるために、どうしても画質がいわゆる標準画質の放送になってしまうという点など、7月以降しばらくは少し混乱しそうです。MXやNHKが先鞭を付けてくれてることで、その混乱が少し薄まるのかなという気はしますが」(同関係者) (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
テレビが言えない地デジの正体 なになに? amazon_associate_logo.jpg
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「決め手は信頼感!?」BOOMER、X-GUN……ボキャブラ勢に再ブレイクの兆し

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ホリプロコムオフィシャルHPより
 90年代に大ブームを巻き起こした『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)シリーズ。  爆笑問題、ネプチューン、くりぃむしちゅ~(当時は海砂利水魚)、土田晃之(元U-turn)など、現在も第一線で活動する芸人たちを多く輩出した一方で、その後、あまり目立った活動のないままの芸人たちも数多く存在する。  近年、デンジャラスのノッチがオバマ大統領のそっくりさん&恐妻家キャラで再ブレイクしたことは記憶に新しいが、再ブレイクを待つも埋もれてしまった「キャブラー」は数多い。そんななか、昨年秋から爆笑問題が司会する『雑学王』(テレビ朝日系)では「伸び悩み芸人枠」という回答者枠を設けていて、今のところ事実上の「ボキャブラ枠」となっている。同番組の新年スペシャルでは、「雑学芸人VS伸び悩み芸人」として、デンジャラス、BOOMER、X-GUN、古坂大魔王(元・底ぬけAIR-LINE)、金谷ヒデユキらがまとめて出演し、注目を集めた。また、今年に入ってから、同様の顔ぶれでのライブイベントも定期的に開催されるようにもなっている。  吉本の「天然素材」メンバーが、ナイナイのブレイク以後、雨上がり決死隊が続き、彼らの番組などで取り上げられるうちに宮川大輔、ほっしゃん、FUJIWARA、バッファロー吾郎と時間をかけて順々にブレイクしていったような現象が、ボキャブラ芸人にも起こってくるのだろうか。テレビ雑誌の記者は言う。 「『雑学王』効果で古坂大魔王の名前が検索急上昇ワードになったりするなど、確かに注目は集めてはいるのですが、今のところはまだ、爆問の周辺での現象なのかなというところですね。ただ、これで面白いと思ったスタッフたちが声をかけるということは十分考えられますので、2011年は何組かの再ブレイクはあるかもしれないですね」  では、そもそもなぜ今、ボキャブラ芸人なのだろうか。バラエティー番組の構成を手がける作家はこう言う。 「ボキャブラの昔の映像を流したりすると、けっこう視聴率がよかったりするんですよ。その一方で、ネタ番組が減ってきて新しい若手が出てこなくなっている中、キャスティングに新しさを考えたときのパターンのひとつではあると思うんです。比較的小さい事務所の人が多いのも使いやすい理由のひとつにはなりますね」  ベテランの安定感もまた、武器のひとつだ。 「若手よりもベテランの芸人に大変なことさせるほうが、やっぱり間とかも面白い。いじられた時の返し方なんかはさすがに若手より上だなと感じますね」  『雑学王』の場合、爆笑問題の友情的なキャスティングという側面もあったりするのだろうか。前出の作家は言う。 「キャスティングまでは意見を出していないでしょう。あくまでも番組主導で、新しい切り口として、爆笑問題さんのトークが面白くなるんじゃないかという試みかと思います。ただ、爆問さんは二人とも結構閉鎖的というか、人見知りな面もあるので、かつての仲間として気軽に話しやすい相手というのはありますよね」  他のバラエティーでもボキャブラ芸人同士の掛け合いや、つながりが出てくるようになったときが、本格的な再ブレイクが始まる時かもしれない。 (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
海砂利水魚 単独LIVE 「アントニオ」 こんな時代もありました。 amazon_associate_logo.jpg
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時代遅れのヒーローでも構わない!? 開き直ったキムタクが背負う"SMAP"の重み

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いつだってヒーローでいたいの。
 2010年に活躍したジャニーズと言えば、疑いなく嵐だ。だが、そんなユルイ嵐の真逆をいく"ちょっと前のヒーロー"木村拓哉の変化にも注目したい。  「トマト生活」の年明けから、常に攻め続けた木村拓哉。しかも、古くは「SMAPのドラマ班」なんて言い方もあった男前筆頭のキムタク、今年の挑戦は、なぜかバラエティーである。最近は『SMAP×SMAP』~「芸能界 ジャッキー・チェン王決定戦」「ワンピース王決定戦」(フジテレビ系)などで積極的に笑いを取りにいっている。さらに、総決算に思えたのが、12月6日放送分『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ! 2時間スペシャル 』~「帰れま10(シダックス)」(テレビ朝日系)へのフル参戦だった。  収録1時間前に現場入りし、開始時間から10分遅れてダラダラくるメンバーに喝を入れるキムタク。 「『おはようございます』じゃねぇじゃん、遅えじゃん! いつもそういう感じなんですか」  この威圧感と迫力、"ザ・キムタク"である。まるで本人がキムタクパロディーを演じているようにすら見える。だが、一皮むけたキムタクは、そこで終わらない。  「いつも帰れま10、見ていただいてるんですか?」とトシに聞かれると、「見てません」と即否定しつつ、「っていうか、回転寿司(の回)時間かけすぎ!」ときっちり勉強してきたアピールで笑いを取る。  それにしてもスゴイのは、この人の全方位への気配りである。 ・いももち→「これってさあ、お二人の出身地のご当地(メニュー)じゃない?」→タカアンドトシに ・「ピザは種類が多いから、票が割れる=ピザ割れが起こる」(オリラジ中田)のコメントを受け、すかさず「"ピザ割れ"はあっても、"揚げ割れ"(揚げ物で票が割れる)はない!」と断言→中田は「オレの(表現)使ってくれてる......」と感動 ・メガポテト→「このメガポテト、テレ朝の社食でもやってほしい。女の子とか絶対喜ぶでしょ。ミュージックステーションに来たAKB48とか」→ポテトを誉めてシダックスをヨイショ&同局の別番組もPR  『SMAP×SMAP』のビストロスマップなど、大御所タレントが来るときのヨイショぶりが目に余ることはときどきあるが、目上にばかり気を遣うわけではなく、ポテトにもいももちにも敬意を払うとは!  さらに、映画宣伝で来た『SPACE BATTLESHIPヤマト』共演者たちが帰った後、「ヤマトのみんないてくれてうれしかったけど、『帰れま10』メンバー落ち着くね」と呟き、最後に「『帰れま10』、クセになるね。でも、今回のこのメンツじゃなきゃヤダ」と発言した後、「ここ(オードリーのこと)はまあ、ブラックマヨネーズでもいいけど」とオチまでつけていた。ここまでサービスされてしまったら、芸人たちはもう完全にキムタクの虜だろう。  それにしても、改めて思うのは、なぜキムタク人気が凋落したのかということ。  2008年には「抱かれたい男ランキング15年連続1位」を成し遂げているが、その結果を疑問視する声は少なくない。また、アーティスト志向が強い歌唱法や振る舞い、「っちょ待てよ」的な"ザ・キムタク演技=何をやっても同じ"についての批判もあった。  加えて、いまの世の中には「仲良しチーム」感、「ぐだぐだ」感、「自然体」が魅力の嵐がハマッたということは大きいだろう。  だが、ジャニーズに詳しいある編集者は言う。 「嵐は本当に仲良しで、ピンで仕事するときも嵐を忘れないですよね。ライバル感も薄く、お互いの仕事もよく見ています。良くも悪くも、5人揃ったときのユルさが嵐です。でも、SMAPはプロフェッショナル。仲良しじゃないけどチーム感はあって、それぞれピンで仕事をしつつ、ライバル意識も強い。だからこそ、SMAPに戻ったとき、5人そろったときの"ホームでの緊張感"があるんです」  SMAPを背負うキムタクには、まるで常勝チームが初めて「追う立場」になったような気迫が感じられる。開き直って挑戦する姿は、時代遅れのヒーロー像かもしれない。でも、初めてキムタクをちょっと好きになった。 (「サイゾー裏チャンネル」より)
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