プロボクシング亀田兄弟の長男・興毅、次男・大毅が引退したが、「亀田流」として批判された巧妙なマッチメイクを他のジムが脈々と受け継いでいることに、ファンから批判が持ち上がっている。 テレビ東京での試合中継を軸にしているワタナベジムは先ごろ、4月27日に東京・大田区総合体育館で開催される3大世界タイトルマッチのカードを発表。日本人チャンピオンはいずれも同ジムの所属で、WBAスーパーフェザー級スーパー王者・内山高志が、暫定王者・ヘスリール・コラレス(パナマ)と、WBAフライ級王者・河野公平が、7位・インタノン・シッチャモアン(タイ)と、WBA世界ライトフライ級王者・田口良一が、7位・ファン・ランダエタ(ベネズエラ)とそれぞれ防衛戦を行う。 しかし、このマッチメイクにはファンの批判が集まっている。河野と田口の対戦相手は、それぞれ世界7位のランカー。だが、前月発表のWBAランキングでは名前が掲載されていない“急造ランカー”だったからだ。両者とも今年に入って試合はしておらず、急にランクインする理由は見当たらない。 河野の相手インタノンは過去、現役の世界ランカーと対戦したことがなく、世界ランクに入るステップの地域タイトルなども獲得していない。田口の相手ランダエタの方はWBAミニマム級の元暫定王者で、亀田興毅をKO寸前にまで追い詰めながら判定負けして有名になった選手だが、日本では定年に規定される37歳。しかも、6年前に引退していた。昨年復帰した後の戦績は2勝1敗で、前回はWBCの14位ランカーをKOしているものの、他団体であるWBAの7位にランクインする理由は見当たらない。おそらくは対戦が決まってからランクに名を連ねてもらうよう、政治力でねじ込んだのではないかと思われる。同様のケースは、亀田兄弟のマッチメイクにも見られ、批判があったものだ。 もうひとり、内山の方は暫定王者との統一戦だが、昨年ワタナベジムは他の有名選手とアメリカで対戦するプランを明言しており、それがフタを開けてみれば日本で通常の防衛戦となったことに、ファンからはガッカリの声が多々。相手が暫定王者といっても、WBAは同じ階級にスーパー王者、正規王者、暫定王者の3人を常に並べてきたため、ビッグマッチ感はない。 同じWBAのベルトを持つ日本人チャンピオンにはフライ級の井岡一翔がいるが、こちらも実はスーパー王者と暫定王者が上下にいて、井岡は真ん中の“B級チャンピオン”でしかない。そのため最近、井岡が口にしている「他団体との統一戦」も、他団体王者から同等に見られていないため、実現の可能性は低い。 言ってしまえば日本ボクシング協会が認めている4つの統括団体の中で最もひどい運営をしているのがWBA王座で、その価値は最下位にあると言える。引退した亀田兄弟が獲得したのも、興毅が3階級うち2つがWBAで、大毅も2階級ともWBAだった。3階級制覇している井岡もすべて価値の低いWBA王座を獲ったもので、ライトフライ級時代には3年前、スーパー王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と統一戦を指示されたのに、井岡側がこれを回避。海外では大金を支払って相手側に許してもらったという話が伝えられ、井岡は以降、「イオカメダ」とバッシングされるようになった。亀田興毅も現役時代、スーパー王者との統一戦から逃げるようにして、対戦命令を出された直後に返上している。そんなことが許されるWBAに対しては、ファンから「脱退してしまえ」という声が飛ぶほど。 世界ランクを自由に操作でき、義務であるはずの指名試合からも逃げられる。なぜこんなバカげたことがまかり通るのか、ボクシングに詳しいジャーナリストの片岡亮氏に聞いてみた。 「プロの世界ではアマチュアと違って、興行の主催者が好きなようにマッチメイクできるため、弱い対戦相手と当てればチャンピオンとして延命できます。海外だと、そんなことすれば客が入らず金にならないので、選手サイドがより強い選手を求めてビッグマッチが実現するんですが、日本では誰とやってもテレビ中継で実況アナウンサーが誇張して伝えてくれますし、スポーツ紙も変わりなく取り上げてくれるので、プロモーターが努力しない傾向があります。特にテレビ局はインチキランカー相手の試合でも『ボクシングに詳しくない一般世間には、それと気付かれない』とタカをくくっていますからね。日本の場合は所属ジムが選手より力を持っているので、選手本人がいくら強い相手とやりたがっても、ジム側が儲からない話にはゴーサインを出さないというのも理由です」 ただ、亀田兄弟のぬるま湯マッチメイクはプロボクシング界全体のイメージダウンになったと言われており、彼らが引退しても「亀田流」が続くようなら、世界タイトルマッチの価値はますます暴落。そのうち世界タイトルマッチというだけではファンが振り向いてくれなくなるのではないだろうか。 (文=和田修二)
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惨敗のボクシング亀田三兄弟・大毅&和毅、アメリカでも“八百長疑惑”勃発していた
9月6日、米・テキサスでの試合でボクシングの亀田三兄弟、二男の大毅と三男の和毅がともに判定負けで敗れてしまったが、実は、海外の一部ボクシングファンからは試合前に「亀田寄りジャッジ」が懸念されていた。 「ヘイモンが投資しているスター選手だから、フェイク(八百長)採点はあるんじゃないか」 「強さを比較する以前に、この試合は亀田が有利になっているんだろう」 ネット上の掲示板やTwitterで見られたいくつかの書き込みには、試合前に採点への不信感を示したものだった。 というのも、亀田が現在、プロモート契約するのはアメリカの有力アドバイザー、アル・ヘイモン氏で、投資会社から巨額の投資を受けて有力選手を150名以上もかき集め、3月から全米大手テレビ局で『プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)』なる番組を開始。そんな人物が契約する選手なのだから、有利は当たり前という見方があったのだ。 これは、日本でTBSが亀田兄弟を過剰にプッシュしたのとそっくりな図式だ。試合は大金を出しているTBSの顔色をうかがった運営がなされ、過去には亀田が反則の金的パンチを打ってもレフェリーは見て見ぬふりで、亀田が劣勢な試合でも判定では亀田の手が上がった。世界ランキングの不自然な動きも頻繁に発生し、長男・興毅は、3階級制覇のうち2つは不可解に決まった王座決定戦によるもの。 「TBSは試合運営にも口を出していて、観客のブーイングが放送に乗るのを避けるため、放送時間内に採点の読み上げをしないようリングアナに圧力をかけたこともあった」とは関西のジムのトレーナー。 アメリカでも亀田の試合では公平な採点が行われないのではないか、そんな不信感は試合前の賭けオッズにも表れたようで、和毅が挑戦したWBA世界バンタム級タイトルマッチでは、前回の試合で和毅に勝っている王者、ジェイミー・マクドネルがなぜか高配当。マクドネルに2.5倍ほどのオッズが付いた一方で、和毅は1.7倍だった。不公平採点を見越して和毅に賭けた人が多かったと見られてもおかしくないものだ。 しかし、試合は意外にも3人のアメリカ人ジャッジが116-111、115-112、117-110でマクドネルを支持して決着。和毅は最終ラウンドでスリップ気味のダウンを喫していたが、これを抜きにしても敗北は動かないものだった。相手マクドネルはアメリカでは人気のないイギリス人選手で、こちらをひいきしたということもありえない公平採点だった。 試合映像を見ても優勢なのはマクドネルで、終始プレッシャーをかけて長いリーチからパンチをヒット。これに対して、和毅は父親・史郎氏の「もっと離れろ」という檄を聞いたか、下がってばかりで手数は少なかった。 前出トレーナーは「三男は、パンチは速いけど足は速くないので、接近戦で勝負しなきゃいけないのに、陣営が逆の指示をしていたのは『KOされなかったら判定で勝てる』という過保護時代の癖が抜けなかったからでは」と話す。 二男の大毅も2ラウンドにダウンを奪ったが、1-2での判定負け。こちらも今までの過保護判定なら、微妙な差で勝たせてもらっていたと思われるようなものだった。番組サイドの敏腕アドバイザーが味方についても、本場のリングで“ホーム”判定はしてもらえなかったことになる。 「そもそもヘイモン氏のマッチメイクは、有名選手を次々に放り込むけど、大金を引っ張って試合を組むだけだから内容のつまらない判定決着がやたら多く、試合の中身まで考えてやってない感じ。亀田をスターにするために骨を折るということもないんでしょう」(同) そのヘイモン氏、選手と契約する身でありながら実質プロモーター的な立場にもなって他業者を排除していることが、アメリカ国内で定められている独占禁止法などに抵触するとして、ゴールデンボーイプロモーションズなど複数のボクシング関連会社から巨額の訴訟を起こされている。「一歩間違えれば、投資バブルがはじけて契約選手が路頭に迷う」なんて事態も一部でささやかれている。10月に試合を行う予定の長男・興毅は、今ごろ公平なジャッジにおびえているかもしれない。亀田大毅オフィシャルブログより
プロボクシング亀田大毅“負けても防衛”問題がドロ沼化……月末にも「厳しい処分」か
亀田大毅が昨年12月、IBF世界タイトルマッチで“負けても王座防衛”となった問題で、亀田ジムが弁護士同伴でJBC(日本ボクシングコミッション)と真っ向対立したことから、関係者間では「亀田ジムに厳しい処分が出るのではないか」という見方が飛び交っている。 そのためか、亀田ジムとかなり親しかったジム関係者も、今回ばかりはこの問題に触れず、おとなしい様子だという。 「以前から亀田が問題を起こすたびにJBCに詰め寄っては、亀田側の代弁者みたいにクレームを入れていたジム会長がいたんですが、今回はそれがないそうですよ。亀田側が弁護士を起用して対応していることも理由にあるのでしょうが、おそらく亀田側が不利なのを見て、火の粉が自分に降りかかるのを怖がったのでは」(業界関係者) 今回の問題は、対戦相手のメキシコ人選手が体重契約を守らなかったのにタイトルマッチとして試合が強行されたことに始まる。海外ではこうした場合、チャンピオンが負けても王座防衛となるケースはあるのだが、今回の試合に至っては王座を管理するIBFの立会人が「大毅が負けたら王座は空位になる」とマスコミの前で発言。さらに、亀田兄弟もそれぞれのブログで「負けたら王座は空位になる」と書いており、放送局のTBSまでがフリップを用意して視聴者にそのように説明をしていた。 しかし、大毅が負けた途端、亀田ジムはそのIBF立会人と約10分間の協議。すると一転して、立会人は前言を「記憶にない」として「王座は移動しない。大毅の防衛だ」と言い出した。さらに亀田ジムも翌日の記者会見で「実は試合前、王座の移動はないと聞いていた」と主張。そして、亀田興毅はブログで「しっかり試合前に確認して報道するのが当たり前やと思う」とマスコミに責任があるとし、父親の亀田史郎氏は「JBCは恥さらし」と矛先をJBCに向けた。 これに対し、JBCは裁定が覆ったこと以上に「事前に知っていた」としながら、興行の主催者として訂正の発表をしなかった亀田ジムを問題視。倫理委員会を開いて亀田側の聴聞を行ったが、両者の主張は真っ向対立したまま、月末にも結論を出す見通しとなった。 「亀田をかばっていたのがジム関係者だった頃は、業界内の内輪モメだったから、まだよかったんです。亀田ジムが弁護士に任せてしまうと法廷闘争になるので、和解が難しくなってしまいます。そうなって困るのは、実は亀田ジムなんですけどね……」(同) 亀田ジムでは近日、一般会員を募集する新ジムを都内にオープン予定だが、仮にJBCからライセンスの取り消しなどの処分があるとプロ選手を輩出できず、自主興行の開催もできなくなってしまうため、その経営プランに大きな影響が出ることは必至だ。 また、プロ興行に関われないとなれば、テレビ局との関係も厳しくなり、亀田兄弟が日本で大金を稼ぐのも難しくなる。業界のトラブルメーカーに対し、JBCの決断が注目される。 (文=鈴木雅久)亀田三兄弟公式サイトより
亀田大毅“負けても王者”問題「ルールミーティング映像」を隠ぺいするTBSの意図とは
プロボクシングIBFスーパーフライ級王者、亀田大毅が12月3日の王座統一戦で負けながら王座保持となった問題で、TBSがこの問題の重要な証拠となる「ルールミーティングの映像」を撮っていたことが分かった。
「この映像が出れば、どちらがウソをついているかハッキリしてしまうのですが、ボクシング中継をやっている局としては、どちらかがウソつきになってしまうのは避けたい。上層部から、映像の公開はきつく止められているんです」(TBS関係者)
TBSが撮影したルールミーティングの映像は、この問題で極めて重要なものだ。現在、日本ボクシングコミッション(以下、JBC)が主催者の亀田ジム関係者を事情聴取して事実確認を行っているところだが、争点は試合前と後で発表されたルールが違った原因にある。
WBAとIBFの統一戦開催にあたって、それぞれのベルトの扱いなどについて話し合うルールミーティングは、試合前日2日に開かれた。その場で、大毅が負けた場合は王座が空位になることが確認され、そのまま報道陣にも伝わっていたという話だったが、これが一転したのは試合直後。スポーツ紙記者によると「王座を管理するIBFのスーパーバイザー、リンゼイ・タッカー氏が亀田側の控え室に入って、10分ほどで出てきた途端、いきなり記者会見を開いて“大毅の王座防衛”とだけ発表した」という。
「ここでタッカー氏が前日までの発言を“記憶にない”とまで言いだしたのを見れば、明らかに意図的に前言を翻したとしか思えないんですが……」(同)
これだけならIBF側の不可解な行動という問題にとどまったが、話がさらにこじれたのは、亀田ジムが「負けても王座防衛となる話を試合前から知っていた」と主張し始めたことだ。亀田側はこの世界戦の主催者であり、こうしたルールの周知には責任が生じる。しかし、大毅の兄でプロモーターでもある亀田興毅はブログで「しっかり確認をして報道してたら、こんな混乱を招くような事にはなってない」とマスコミに責任転嫁。事後の変化も否定してしまった。これに怒ったのがJBCで、亀田ジムに対し「虚偽を並べ事実を湾曲しようとしている人物がいる」と事情聴取を開始。興毅は出席を拒み、代わりに出た代理人の北村晴男弁護士は「当ジム又はJBC担当者のいずれかが、なんらかの意図をもって事実に反する主張をしているものと考える外ありません」と見解を出した。
密室で行われていたものであるため、世間から見ればどちらがウソをついているか確かな判断は難しいが、問題のルールミーティングにはTBSがカメラを持って入っていた。「この映像を見れば、試合前にどんな話になっているかはハッキリわかる」とTBS関係者。ただ「上層部が公開を止めている以上、私の口からはその答えは言えない」と、その中身については語ってはもらえなかった。
この問題を解決する重要な証拠を封印するというのであれば、局の姿勢に批判も飛びそうな話だが、TBSといえば異様なまでに亀田兄弟をプッシュしてきた局でもある。このまま表にしないのであれば、どちらにとって映像の存在が都合悪いかは、感じ取れるものではある。
“浪速乃弁慶”亀田大毅がボクシング界を狙う「童貞狩りネットワーク」にロックオンされた!?

亀田大毅公式サイトより
「母性本能をくすぐるのと優越感が理由かな」
大手食品メーカー勤務の都内在住OL、高橋真奈美さん(仮名・32)。タレント香里奈似の長身美女は“童貞フェチ”を公言する。
「1人1回しかない初体験を奪うっていうのと、こっちがセックスの主導権を握れるのが快感。童貞クンは必死だから投げやりにならないし、平均して3回戦はいける」
高橋さんがそう力説する童貞クンとの出会いの場は、なんとボクシングジムだという。
「ボクサーは遊んでいる子もいるけど、逆に生真面目な男の子も少なくないんですよ。朝は走って昼からバイト、夜は仕事場からそのまま真っ直ぐジムに来て、汗を流して帰るだけの毎日……みたいな子」
確かに、プロデビューを目指してストイックな生活を送る青年が集まる、という印象もあるのがボクシングジムだ。
「それに結構、自分が童貞だとカミングアウトしている子が多いのも好都合なんですよ」
彼女は試合会場やジムへの体験入会などで、そうした青年に近づいては筆おろしするが「恋愛するわけじゃないから2、3度エッチしたら関係は終わり。最初から恋愛に発展させない条件で誘う。童貞クンも初体験したい一心だから、モメたことはない」という。
驚くのは、同様の“童貞ハンター”女性がほかにもいて、高橋さんを中心に情報交換のネットワークができていることだ。
「もともと格闘技観戦が好きな共通点から広がったので、みんな選手とジムの事情に詳しい。新しく見つけた童貞クンの情報はもちろん、どこのジムが手を出しやすいとかね」
人気が高いのはイケメンよりも、選手としての格が上のボクサーだという。
「日本ランキングに入っているのに童貞とか、プレミア感覚。Mジムの某選手は本人も認める童貞クンなんだけど、そこのマネジャーがジム内の交際にうるさいババアで、誰も手を出せてないのよ」
そう語る高橋さんの童貞狩りネットワークはいまや12名。中には女性記者もいるそうで、そのアンテナは精度が高い。この仲間内で究極の“金星”が亀田兄弟の次男、大毅なのだという。
「大毅クンはハッキリ童貞だと分かっているわけじゃないんだけど、その説が根強いのよね。でも、亀田ジムって一般会員をとってないから出入りできないし、有名人だからファンとしても近づけない。葛飾区のゲームセンターによく来るって聞いたから何度か行ってみたけど来なかった(笑)」
現在23歳の大毅が童貞かどうかは定かでないが、これまで女性との交際が浮上したことは一度もなく、質問サイト「Yahoo!知恵袋」では4年半前「亀田大毅は童貞ですか?」の問いに「完全童貞」という回答がされている。恋愛ゴシップが出るまで、大毅の下半身を狙う童貞ハンターの眼は光る。
“浪速乃弁慶”亀田大毅がボクシング界を狙う「童貞狩りネットワーク」にロックオンされた!?

亀田大毅公式サイトより
「母性本能をくすぐるのと優越感が理由かな」
大手食品メーカー勤務の都内在住OL、高橋真奈美さん(仮名・32)。タレント香里奈似の長身美女は“童貞フェチ”を公言する。
「1人1回しかない初体験を奪うっていうのと、こっちがセックスの主導権を握れるのが快感。童貞クンは必死だから投げやりにならないし、平均して3回戦はいける」
高橋さんがそう力説する童貞クンとの出会いの場は、なんとボクシングジムだという。
「ボクサーは遊んでいる子もいるけど、逆に生真面目な男の子も少なくないんですよ。朝は走って昼からバイト、夜は仕事場からそのまま真っ直ぐジムに来て、汗を流して帰るだけの毎日……みたいな子」
確かに、プロデビューを目指してストイックな生活を送る青年が集まる、という印象もあるのがボクシングジムだ。
「それに結構、自分が童貞だとカミングアウトしている子が多いのも好都合なんですよ」
彼女は試合会場やジムへの体験入会などで、そうした青年に近づいては筆おろしするが「恋愛するわけじゃないから2、3度エッチしたら関係は終わり。最初から恋愛に発展させない条件で誘う。童貞クンも初体験したい一心だから、モメたことはない」という。
驚くのは、同様の“童貞ハンター”女性がほかにもいて、高橋さんを中心に情報交換のネットワークができていることだ。
「もともと格闘技観戦が好きな共通点から広がったので、みんな選手とジムの事情に詳しい。新しく見つけた童貞クンの情報はもちろん、どこのジムが手を出しやすいとかね」
人気が高いのはイケメンよりも、選手としての格が上のボクサーだという。
「日本ランキングに入っているのに童貞とか、プレミア感覚。Mジムの某選手は本人も認める童貞クンなんだけど、そこのマネジャーがジム内の交際にうるさいババアで、誰も手を出せてないのよ」
そう語る高橋さんの童貞狩りネットワークはいまや12名。中には女性記者もいるそうで、そのアンテナは精度が高い。この仲間内で究極の“金星”が亀田兄弟の次男、大毅なのだという。
「大毅クンはハッキリ童貞だと分かっているわけじゃないんだけど、その説が根強いのよね。でも、亀田ジムって一般会員をとってないから出入りできないし、有名人だからファンとしても近づけない。葛飾区のゲームセンターによく来るって聞いたから何度か行ってみたけど来なかった(笑)」
現在23歳の大毅が童貞かどうかは定かでないが、これまで女性との交際が浮上したことは一度もなく、質問サイト「Yahoo!知恵袋」では4年半前「亀田大毅は童貞ですか?」の問いに「完全童貞」という回答がされている。恋愛ゴシップが出るまで、大毅の下半身を狙う童貞ハンターの眼は光る。
亀田大毅防衛戦「118-110」の不可解大差が浮き彫りにするボクシング界の欠陥構造
因縁の対決と注目を集めた25日のWBA世界フライ級タイトルマッチは、王者の亀田大毅(亀田ジム)が3-0の判定で坂田健史(協栄ジム)を下して初防衛を果たした。これまで様々な疑惑を指摘されてきた亀田陣営だが、今回は、その試合内容から大毅の勝利ついて疑問の声はほとんど出ていない。だが、3人のジャッジのうちオランダ人のジャッジが118-110と8ポイントもの大差をつけたことについてだけは、協栄の金平桂一郎会長が「あれはないと思う」と指摘しただけでなく、多くの業界関係者やボクシングファンの間からも「買収されたのか」といった厳しい視線が注がれている。
だがなぜ、亀田戦では明らかな勝利にもかかわらず、こうした疑惑の声が上がってしまうのだろうか。
実は今回の世界戦に至る舞台裏では、協栄、亀田の両陣営が、試合のために来日したWBAの立会人アラン・キム氏やレフェリー、ジャッジらの"世話"について壮絶な綱引きを展開していた。
そして、そこから浮かび上がったのは、どちらの陣営にしても試合を裁く立場の関係者に、あまりに簡単に接触できてしまうため、基本的に試合の中立性を保ちにくいという業界のあいまいな"ルール"や運営上の問題点があることだった。
因縁の対決と騒がれた今回の試合は、協栄ジムが今春に入札で競り落としたことで実現したため、本来の主催者は協栄ジムだった。
これまでの慣例でいえば、世界戦のために海外から来日したWBAやWBCの関係者の宿泊先や食事の手配などは、主催者であるプロモーターが責任を持って行うというのが、WBAやWBCの定めている"ルール"だった。
だが、亀田兄弟の父・史郎氏は今春、興毅が敗れた試合後に、対戦相手のポンサクレック陣営が、事前にWBC立会人とホテルで会っていたと指摘しながら「おかしいやろう」などと判定に猛抗議を行い、それらが暴言だとして国内の業界から永久追放された。
それだけに今回の世界戦の運営に当たって、亀田陣営は形式的には協栄ジムの主催であっても、実質的には"共催だ"という立場をとって行動していたという。
このため、WBA関係者の食事なども、両陣営のマネジャーらが呉越同舟で同席。ある意味、お互いに相手の動きを監視するという前代未聞のつばぜり合いが展開されていたのだ。
あるWBA関係者は、その様子について「普通ではない異様にピリピリしたムードが漂っていて、正直やりにくかった」と打ち明ける。
そうしたなかで、今春に史郎氏とともにライセンスの無期限停止処分を受けた亀田ジムの五十嵐紀行前会長が、立会人のアラン・キム氏に"挨拶"という形で接触。それを金平会長が試合前日の記者会見で「それはおかしいでしょう」と暴露し、相手を強烈にけん制する一幕も起こったのだ。
さらに筆者の取材のなかでは、それとは別にアラン・キム氏に接触した亀田陣営が「史郎氏を試合の控え室に入ることを認めてほしい」と驚きの要請をしていたことも分かった。
アラン氏は「それはWBAの管轄する問題ではない」と受け入れなかったというのだが、亀田陣営がWBA関係者を"世話"するなかで、自分たちに都合のいい要求もしていたことは事実なのだ。
一方、両陣営が相互に相手を監視するとはいっても、それこそ24時間完全に行うというわけではない。両陣営とも関係者の宿泊していた部屋まで把握していただけに、客観的にみて、抜け駆けをするチャンスは、いくらでもあったとみるのが現実だった。
そこで両陣営とは違う有力ジムの会長が、問題点をこう指摘する。
「最近こそ、そこまで露骨な話を聞かないよ。けれど一昔前には、主催者がジャッジとかに(酒を)飲ませる、(金を)握らせる、(女を)抱かせるといったことが露骨に行われていた。そもそも、主催するプロモーターが選手の所属するジムである場合、主催者が関係者の面倒をみるというルール自体に問題点があるだろう」
それだけに、この会長は「亀田が協栄だけに世話を任せたくないという気持ちは分かるところもある」とも語る。ただ、史郎氏本人が試合当事者の関係者への接触を「おかしいやろう」と怒って罰せられただけに「だからといって自分もやるというのはおかしい話。普通の人なら大人しくしているはずだけどね」とも付け加えたのだった。
また、別の老舗ジム関係者は、こうした問題をなくすためには「たとえば関係者の世話は第三者のJBC(日本ボクシングコミッション)などが行って、対戦する両陣営の関係者が事前に接触することを一切禁じてしまえばいい。それで世話にかかった費用の実費だけをプロモーターに請求するといった形にすればいいんだよ」と提案する。
結局、世界戦の運営に関して、現状のままでは完全な中立や公正さを実現するのは難しいのが現実のようなのだ。そして亀田戦に限らず、今後もし、試合のたびに様々な疑惑が噴出し続けた場合、「ボクシング自体に嫌気が差して見るのを辞めてしまうファンが増えかねない。実際、すでにそういう兆候はある。こうなると業界そのものの存亡にかかわる話で、何らかの対策は必要だ」(中堅ジム会長)と懸念する関係者もいるのだった。
いずれにせよ、両陣営ともに、やろうと思えば不正な働きかけが可能と思われた状況は好ましい状態とはいえず、実力で王者となっても素直に賞賛されないのだとしたら、それは大毅にとっても不幸な話。業界の未来を考えた場合、早急な対応策の検討が必要だと思われるのだが......。
(文=原田翔)
亀田製菓 ハッピーターン 120g×12個
きれいなかめだ。

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