今度は自民党内で"谷垣降ろし"!? 大連立で初の女性首相狙い、小池百合子氏擁立の動き

yurikokoike.jpg
『小池百合子の華麗なる挑戦』
(河出書房新社)
「大連立に向けて、自民党内に"谷垣降ろし"を画策する動きがある。連立政権で首相の座を射止めるため、それにふさわしい自民党総裁に首をすげ替えておこうというもくろみのようだ」  大手紙の政治部記者から、本誌の元にこんな情報がもたらされた。6月2日の菅直人首相の辞任表明以降、急浮上した「大連立政権構想」をめぐって、与党内でさまざまな思惑が錯綜していることは日々報道されているが、野党・自民党にとっても「連立を組んで政権入りするなら、いっそのこと首相のイスを頂戴したい」というひそかな狙いがあるらしい。 「不信任案を提出しておきながら否決されるという大失態を犯した谷垣禎一に、首相のイスはふさわしくない。そこで、国民ウケする人物をここで担ぎ出そうという魂胆。その人物とは、小池百合子。初の女性首相誕生になるかもしれない」(前出記者)  小池氏は、言わずと知れた自民党三役の一角、総務会長に女性として初めて就任したやり手だ。自民党政権時代には防衛大臣などを歴任し、見栄えする華麗な装いとは裏腹の豪胆な保守政治家の顔を持つ。辞任を表明した菅首相が舌の根も乾かぬうちに翻意したと騒がれると、「菅さんも謎の鳥の一羽になったかな。またサギが出てきた」と気の利くコメントをマイクにつぶやき、ニュース番組で繰り返し放映された。まさに、元ニュースキャスターの面目躍如といったところ。国民ウケするのもうなずけよう。  この小池氏、最近は、民主党の松原仁氏や公明党の坂口力氏らと一緒に、被災した東北地方を念頭に置いた「道州制懇話会」の発起人に名を連ねている。150人を数える超党派の集まりと言われ、民主党内に食い込もうとする小池氏の並々ならぬ意気込みが感じられるという。  ところで、読者の中には、第2党の自民党が首相のイスを狙うなどおこがましいのでは、と首をかしげる向きもあろう。 「自民党は全く逆のパターンを1990年代に経験済み。当時、野党ながら第1党勢力だった自民党は、小沢さんたちがつくった連立与党を切り崩すため社会党を引き込み、『自民・社会・新党さきがけ』の3党連立政権を樹立したことがあった。この時、社会党を迎え入れる条件として、村山富市党首を首相に擁立するというウルトラCをやってのけた。今度は、その逆パターンを自民党は望んでいるわけだ」(前出記者)  小池氏を担ごうとしているのは自民党の中堅・若手で、政策通の石破茂政調会長とともに連立内閣に送り出したいとの声が高まりつつある。「谷垣総裁」のまま連立政権入りしても、民主党勢力に埋没してしまい、来る総選挙には不利になるという考えのようだ。もっともな理屈だが、谷垣氏を支持するもう1つの党内勢力が壁となっているらしい。 「もはや亡霊と化していた森喜朗元首相をはじめとした古参議員が反対している。というのも、小池さんは日本新党を皮切りにいくつもの政党を経て自民党入りした『政界渡り鳥』。やはり自民党を一度出て行ったことのある石破さん同様、『自民党をステップアップの手段にしか考えていない』などと警戒の的になっている。かくいう古参議員たちも、鳩山由紀夫・邦夫兄弟の仲立ちによって、民主党の小沢一郎さんと大連立を組もうと画策しているのだから、正直、訳が分からなくなってくる」(前出記者)  こうしてみると、「大連立構想」とはある意味、民主・自民双方にとって世代間闘争のような意味合いを帯びてくるようだ。明日の日本を切り開くためにも、ここは避けて通れない通過地点なのかもしれない。
小池百合子の華麗なる挑戦 新しい時代の幕開け? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 辞任の前原誠司前外相 銀座のクラブで暴力団とズブズブ"黒い交際" 「妻は気が強くて窮屈」不倫キス&胸もみ報道の後藤田正純議員 別のホステスにも...... 谷垣ツイートは発展途上!? 「ネット選挙」解禁へ向けて永田町ツイート人口増殖中!

東芝、日立、地方ゼネコン……東電以上の"癒着企業"はどこだ!?

toyota0516.jpg
※横田氏の著書『続 トヨタの正体』
 自民党とは違う、オープンな政治をうたい政権交代を果たした民主党。だが、福島原発の事故で東電との蜜月が取りざたされている。企業と政治のつながりは今に始まったことではないが、今いちど注目すべき政権とのつながりの深い"癒着企業"を調査した。  東京電力と経済産業省との癒着が、明らかになっている。自民党政権下の62年、石原武夫元通産省次官の東電取締役就任以降、経産省OBの天下りが続き、原発の耐震基準設定の甘さや、検査逃れが見逃されてきたという。  4月には民主党・枝野幸男内閣官房長官が、電力大手への"再就職"に自粛を求める事態へと発展。経産省OBの石田徹顧問を辞任させている。そんな中、「旧自民党政権下で、政治家や官僚が享受してきた癒着構造は、変わる様子はない」と証言するのは、『トヨタの正体』(金曜日)の著者、横田一氏だ。 「民主党の某議員は、『選挙で電力会社の労組から応援を受けているので、今回のような事故が起きても"脱原発を"とは言いにくい』とこぼしており、仙谷由人内閣官房副長官などは、以前から自民党と同じように"原子力輸出"の必要性を説いていた。今回の事故について、政府全体として東電への追求が甘いことには、そうした背景があります」(横田氏)  原発廃止論や、発電と送電の分離論が浮上する中、各電力会社や原発利権にかかわる原子力プラントメーカーは、これまでの癒着関係を総動員して、東電の現行体制(地域独占)温存のため動いているという。 「電力会社ばかりに注目が集まりがちですが、原子力プラントメーカーの動きも見逃せません。例えば、日立GEニュークリア・エナジー(日立製作所の連結子会社)なども、政治力を発揮できる立場にいる。現国土交通大臣の大畠章宏氏は日立製作所出身で、かつて原子力プラントの設計・建設に従事。同社の労働組合執行役員も務めていた。政治家は、出身企業の利益に反する動きはなかなかできないもの。国民が求める脱原発、電力の自由化(発電と送電の分離)は、やすやすとは実現しないでしょう」(同)  さらに、日本最大の原子力プラントメーカー東芝の子会社であり、コンピュータソフトの開発を行う「東芝ソリューション」にも、時の政権との癒着の疑いがあったようだ。数々の企業スキャンダルを追及し続けてきた、ジャーナリストの山岡俊介氏は、次のように証言する。 「06年11月に行われた特許庁の基幹システムへの入札で、おかしな動きがありました。特許庁のデータ処理には複数のコンピュータシステムを使っており、現在、この基幹システムの統合作業が行われています。その入札で、東芝ソリューションが最低落札額の100億円を下回る、94億5000万円で受注したんです」  さらに、東芝ソリューションはシステム開発の技術力に乏しく、当初、08年春に終了予定だった統合作業が、3年以上も遅れているという。 「これには、05年10月から06年9月まで経産大臣を務めた、自民党の二階俊博衆議院議員がかかわっていたとみられます。在任中、二階氏の秘書と東芝の関係者が、銀座のクラブで頻繁に会っていたという情報があり、特許庁が設置した外部調査委員会の報告でも、4名の職員が飲食代やタクシー代の利益供与を受けたことが明らかになっています」(同)  この特許庁を舞台にした疑惑は、さらに根深い問題をはらんでいる。 「二階氏は経産大臣を二度も経験した、族議員のボス。そして、原発行政も経産省に属します。その関係性から考えると、そもそもは原発関連の癒着から、特許庁の件に発展したという見方もできます」(同) ■利権を追い求める飢えた政治家たち  前述した仙谷氏も負けてはいない。原発利権に食い込みながら、10年は尖閣諸島沖中国漁船衝突事件への不適切な対応で問責されるなど、政権内での影響力が低下しているとみられるが、"黒い噂"は絶たないという。 「今年1月、官房長官辞任の時に、仙谷氏は内閣官房に『医療イノベーション推進室』を設置しました。厚生労働省とかかわりなく医療を扱うのは異例で、官房長官を辞めたら医療関連の利権をあさろうとしたのでは、と噂されています」(週刊誌記者)  例えば、レーシック手術などで有名な「神奈川クリニック」(10年5月に破たん後、事業母体を変えて現在も営業)との癒着があったことは、業界では有名な話だという。 「08年に、神奈川クリニックが仙谷氏の資金管理団体に寄付を行い、翌09年にライバル病院の品川クリニックが、保健所から立ち入り検査を受けています。これは、仙谷氏が厚労省に圧力をかけたと考えられています。さらに、地元徳島の大塚製薬との蜜月も噂されており、利権に絡もうとする意欲がうかがえます」(同)  一方、前出の山岡氏は、利権を追い求めるのに露骨な政治家として、自民党・久間章生元防衛庁長官を挙げ、「癒着関係がハッキリと見えるのに、逮捕されず、それほど糾弾もされないのが、妙にスゴイ」という。  特に、大証2部上場の建設会社「東邦グローバルアソシエイツ」(現クレアホールディングス)との癒着疑惑は、今後話題に上るかもしれない。 「同社の年商はたった10億円ほど。ところが、14年にロシア・ソチ市で開催される冬季五輪に合わせ、同市の人工島建設に参入予定と発表し、08年2月に株価が急騰。久間がこの件に絡み、同社の社長一行とソチ市を訪ねたり、ロシアの要人と記者会見を行い"東邦は受注する資格のある立派な企業だ"と語るなど、デタラメな行動を取っています」  さらに、タイ専門の投資ファンド「APF」との関係も、山岡氏はキャッチしているという。
「プレミアサイゾー」で続きを読む

金賢姫で韓国に借りを作った政府は8月15日にトンデモ「政府談話」を出す!?

katsuei0727.jpg
暴走気味の中井洽拉致問題担当相にモノ申す!
 1987年の大韓航空機爆破事件実行犯で、北朝鮮元工作員の金賢姫(キム・ヒョンヒ)が20日、日本政府の招聘で来日した。23日までの滞在中、拉致被害者の家族らと面会したが、拉致に関する新情報は出てこなかった。一方、115人の命を奪ったテロリストを超法規的措置で入国させたことや、多額の国費を投入したVIP扱いでの厚遇に、野党や一部世論からは非難の声が上がっている。今回の金元工作員招聘に先立ち、政府は今年4月にも、黄長◆(火へんに華=ファン・ジョンヤプ)元朝鮮労働党書記を日本へ招聘したが、黄元書記は拉致被害者家族との面談で「共に闘いましょう」などと語ったのみで、このときも新情報は出ていない。  一体なぜ、日本政府は金元工作員を日本へ呼んだのか? 中井洽拉致問題担当相の目的はなんだったのか? 02年から04年まで、いわゆる「拉致議連」に事務局長として携わり、拉致問題を長く見続けている自民党・平沢勝栄代議士に、一連の"騒動"の見方を聞いた。 ――今回、金賢姫を韓国から呼んだ目的はなんだったのでしょうか。 平沢勝栄議員(以下、平沢) 中井大臣の「私は拉致問題に取り組んでいますよ」というアリバイ作りじゃないですか。金賢姫にはこれまでも捜査当局がソウルに行って徹底的に話を聞いているので、新しい情報が出るはずがないことは誰もが分かっていた。分かっていながら、莫大な国家予算を使って呼んだ。パフォーマンス以外の何ものでもない。民主党の中に同じように考えている人が何人もいますよ。 ――今回の招聘でどのくらいの費用が使われたのでしょうか。一部報道ではチャーター機に1,000万円、金賢姫本人への報酬が1億ウォン(約750万円)とも報じられていますが。 平沢 政府が一切答えていないので正確な金額は今の段階では分かりません。前の国会で、4月に黄元書記を招致したときの経費についても、自民党の小野寺(五典)議員が追求したわけですが、そのときも政府はまったく答えませんでした。 ――何の効果も期待できないと知りながら韓国から呼び寄せ、結果的に多額の国家予算が使われたわけですが、税金の無駄遣いということ以外に弊害は考えられますか。 平沢 今回、金賢姫を呼んだことで韓国政府に大きな借りを作ってしまった。実は、一番の問題はそこなんです。借りを作ったことで、今後の日韓外交で無理難題をふっかけられる可能性がある。さしあたって考えられるのが、日韓併合100年目を迎える今年、菅総理名義で発表すると政府が明らかにしている「政府談話」です。この談話の内容が韓国側寄りになる可能性が非常に高い。 ――民主党が民団(在日本大韓民国民団)から選挙応援を受け、外国人地方参政権付与に熱心であることは前回(参照記事)お聞きしました。ただでさえそんな状況ですから、今回の「政府談話」は95年の「村山談話」(終戦50周年を迎えて当時の村山総理が発表した談話)を大きく踏み超える韓国寄りの内容になるのではと囁かれているわけですが。 平沢 民主党は民団から選挙応援を受けているうえに、今回大きな借りを作った。たとえば1965年に結んだ日韓基本条約で解決済みの話をぶり返すなんてことも考えられる。事実、仙谷(由人)官房長官は今月7日の会見で、政府として新たに「個人補償」を検討していくなんてことを言い出している。言われるがままに韓国の要求を飲み、それが総理談話に盛り込まれる恐れもある。今後日本は、竹島の問題でも強く出ることができないでしょう。 ――そもそも金賢姫は大韓航空機を爆破した元死刑囚であり、親北政策をとっていた韓国の政治的配慮で特赦されはしましたが、テロリストであることに変わりはないはずですが。 平沢 まったくその通りで、そもそも金賢姫は入国を拒否すべき人物です。今回のことで日本がテロリストに弱い国だということを世界に示してしまった。金賢姫というのは、よその国から見たら、大量殺害を実行した「テロリスト」以外の何者でもない。それを日本政府が超法規的措置で入国させ、国賓扱いで厚遇したと世界へ発信された。中井大臣や岡田外務大臣などは「金賢姫においでいただくことを......」なんて最大級の敬語で表現している。私が会った外国メディアや大使館の人間は、心底あきれていましたよ。 ――宿泊先は軽井沢の鳩山前総理の別荘でした。 平沢 仮にオバマ大統領が、キャンプ・デービッドにテロリストを国賓扱いで呼んだらどうなりますか。115人を殺した犯人を、チャーター機を使って軽井沢の別荘へ泊め、終わってから「富士山が見たい」というので遊覧飛行までしている。それに、115人の被害者の遺族の気持ちも全く無視しています。事実、韓国の遺族はかなり怒っていると聞いています。要するに中井大臣は自分の点数のことしか考えていないのでしょう。 ――金賢姫来日は中井大臣主導で進められたのですか? 外務省などの関わりは? 平沢 今回の件は完全な中井大臣の主導です。企画、演出すべて中井氏。動いているのは内閣官房の拉致対策室。彼が「やれ!」と命令して突っ走っているだけ。外務省は逆にカンカンに怒っていますよ。その理由は3つ。まず効果がない、次にテロリストを国賓待遇で入国させるなんて世界的に例がない、そして韓国に大きな借りを作ると。だから、今回の件では外務省は距離を置いています。動いているのは警察庁と内閣官房ですが、中井氏が国家公安委員長という警察のトップなので仕方なしにやっているだけです(脚注:中井大臣は国家公安委員長を兼務)。 ――中井大臣といえば、国家公安委員長でありながら"知人"の女性に赤坂議員宿舎のカードキーを渡して日常的に出入りをさせていたスキャンダルが週刊誌で報道されました。 平沢 女性問題はセキュリティ上も大問題で、本来なら罷免ものです。最近出た写真週刊誌の「フライデー」にも、金賢姫のVIP扱いへの批判記事が出ました。その記事のことで「フライデー」編集部に警察庁からクレームがいったそうです。「なんでこんな記事載せるんだ」と。「フライデー」側が突っぱねたら、「抗議しないと大臣から怒られるので、一応しておきました」と答えたそうです。とんでもない国家公安委員長に警察組織が振り回されているわけですよ。 ――大臣が自分の点数稼ぎのために多額の国費を使い、その結果、日韓問題において国益を損なわせ、かつ出版社に圧力をかけたとしたら大問題です。そもそも中井氏は拉致問題に熱心に取り組んできた人なんでしょうか。 平沢 小泉訪朝前は全然です。拉致問題なんて全然関心がなかった人です。拉致問題担当大臣になってからも、今年の1月くらいまで一度も対策本部の事務局に顔を出してなかったことが報道されている。問題を理解していないから、今回の招致も「世論を喚起できた」なんてことを言っている。世論喚起の時期はとっくに過ぎています。早く具体的な解決に向けて動けというのが今の世論です。そのためには北朝鮮と接触して問題解決を図るしかない。場合によっては、中井大臣が自分で北朝鮮へ乗り込んで話をするべきです。そういうことを何もしないで、金かけてパフォーマンスばかりしている。そんなことで解決できる問題だと思ったら大間違いです。 ――今回の動きに「拉致議連」はからんでないのですか。 平沢 今回の金賢姫招聘は政府の独断だと思います。私自身、一時期、議連の事務局長として携わりましたが、議連の活動に疑問を感じ、今は距離を置いています。今の議連は「家族会」と完全に一体となってやっている。「一体」と聞くと聞こえはいいが、何をするにも意見を聞いてからやる。この問題は、金正日と日本のトップが会うしか解決法はないんです。しかし、金正日は自分にプラスにならなければ絶対に解決に向けて動こうとしないでしょう。相手を騙してエサをまいて、解決してからエサをとりあげるという方法だってある。交渉にはいろいろな駆け引きが必要なんです。家族の意見を聞きながら動いていては、現実には解決できないんですよ。 ――政府は拉致問題解決へ向けて何をすべきですか。 平沢 今の政府が解決できるとは思えませんが、まずはトップとトップで会わなければなりません。菅首相と金正日が会うべきです。そのためには水面下で具体的な準備をする。それが中井大臣の仕事です。それを一刻も早く始めるべきなんです。ただ、そういうビジョンは中井大臣には一切ないでしょう。先日、私はラジオ番組に出てこの問題について話したんですが、番組に届いた数百というメールやファックスは、一通残らず「今回の金賢姫の招聘はおかしい」という批判的意見でした。テレビなどが政府迎合の報道をしていても、国民はしっかり事実を見透かしていますよ。 (文=浮島さとし)
金賢姫からの手紙 美人はなにかと得をします。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 自民党・平沢勝栄議員が「外国人参政権問題」の欺瞞性をブッタ斬る! 「路上チュー」中井洽国家公安委員長がまたヤラカシた? 武蔵川理事長との密会の真相 北朝鮮の核実験と元「家族会」蓮池透氏が協調路線に変節した深い理由

「ヤワラちゃんの対抗馬!?」”キング・カズ”三浦知良 満を持して自民党から出馬か

kazu0515.jpg
『おはぎ』講談社
 今夏の参院選で、"キング・カズ"こと三浦知良選手が自民党から出馬するとの情報が駆け巡っている。悲願のワールドカップ出場はまたも実現しなかったが、間違いなくカズが日本サッカー界の礎を築いたことは関係者一同認めるところである。 「Jリーグ創設当初、カズがいなかったら今ごろ日本サッカーは完全に沈没していましたよ。それほど当時のカズの実力と人気は群を抜いていました。カズがいたからラモスや武田、川口にも注目が集まったんです」とJリーグ関係者も振り返る。  だが、1998年のフランスW杯で、日本代表監督だったオカちゃんこと岡田監督はカズを落選させ、ヒデこと中田英寿中心のチームを選択してW杯に臨んだ。奇しくも今年のW杯も岡田監督。当然、カズは選出させるわけがない。 「でもカズには政治家という道が開けていますからね」(前同)  永田町関係者によれば、すでに自民党はカズにオファーをしたという。実際、前回の参院選も自民党はカズに出馬を打診してカズが書面で断るという事実があった。  これはカズ本人も告白している。 「ただ、今回の参院選は自民党が党の存亡を賭けた戦いになることを覚悟している。これだけ小沢民主党がマスコミからバッシングされているにもかかわらず、この風を利用できなければ本当に自民党は終わりでしょう。小沢氏がヤワラちゃんを持ってきた以上、自民党もカズを持ってこないと話になりませんよ」(永田町関係者)  サッカー界だけでなく、今や知らない人はいないほどカズの認知度は高い。自民党にとってもプラスにこそなれ、マイナスになる要素は皆無に等しい。今度こそ、カズが首をタテに振ることになりそう!?
おはぎ カズからサッカー取ったら何も残らないよ。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 熱愛&不倫発覚! 若手Jリーガーはカズ&ヒデに学べ? "二世選手"次々台頭すれどキング・カズ二世、期待薄!? 「谷でも金、民主でも金(カネ)」!? 谷亮子の国政進出、応援しますか?

谷垣ツイートは発展途上!? 「ネット選挙」解禁へ向けて永田町ツイート人口増殖中!

tanigaki.jpg
谷垣禎一 on Twitter
 いわゆる「ネット選挙」の解禁へ向けて動きが加速している。民主党では今年夏の参院選での解禁を想定し、5月の大型連休明けにも「公職選挙法改正案(ネット選挙解禁法案)」を議員立法として提出する方向だ。解禁になれば、公職選挙法で禁止されている選挙期間中のブログ更新やメールでの情報提供が可能になる見込み。ここ最近、急激に広がりを見せているツイッターも強力な武器になりそうだ。  たとえば、街頭演説を「明日の午後1時に日比谷交差点で」「応援演説にあの△△さんが来ます!」と"つぶやき"で告知をし、iPhoneが一台あれば、テレビクルーなどいなくてもユーストリームによるネット中継が可能だ。また、選挙期間中に起きるさまざまな世の中の動きに対し、候補者が考えを発信することは極めて重要だが、実は現在その術はない。解禁になれば、ブログやツイッターで素早く情報発信できるというわけだ。  「ネット選挙」が解禁になれば、こうしたネットツールをいかに効果的に使えるかが当落の鍵を握る可能性は高い。実際、現役議員の間にもツイッターは徐々に広がりを見せている。犬塚直史参議院議員の外交政策担当の私設秘書を務める勝見貴弘氏はこのほど、『Twitter議員のTwitter利用実態』(http://ow.ly/1BbUK)を発表した。これによると、4月21日現在のツイッター利用国会議員は84名。政党別内訳で見ると民主が50人と圧倒的で、次いで自民20人、公明7人と続く。当選回数別では1回生が47人と、やはり若手議員が圧倒的に多いのが特徴のようだ。  さてそんな中、「私はつぶやかない」と"ツイッターしません宣言"をしていた自民党の谷垣禎一総裁が考えをあらため(?)、4月20日午後4時13分にツイッターデビューを果たした。もともと、鳩山首相がツイッターを始めたことに対し「つぶやきは好きな方がすればいいこと」と皮肉ったことで「反ツイッター宣言」(朝日新聞)などと報じられてしまったが、頑なに拒否する理由があったわけでもなさそうだ。今回の"転向"の理由も、自民党でツイッター議員として知られる世耕弘成衆院議員らが説得した結果だと噂されている。  さて、満を持して船出をした谷垣ツイッター。野党に転落した自民への注目度に比例するかのように、総裁のツイッターの注目度も、現段階ではいまひとつとの声もある。おりしも、自民党のツイッター議員として知られる山本一太議員は、谷垣氏がツイッターを始めることに際し、「谷垣総裁の手による、谷垣総裁のための『本音のメッセージ』でなければ、ダメだ! 逆に言うと、そこが鳩山首相と違う、谷垣ツイートの魅力になる!」と熱く語ったものの、そのつぶやきを見かけたユーザに「どうでもいいけど、何の興味も湧かない。鳩も同様」とリツイートされてしまい、さらにそれにも「同意」「まったくその通り」と多数のリツイートがつく結果に。「谷垣さん、まじめすぎてツイッターに向かないんでは?」なんていう意地悪なつぶやきも見うけられた。  そのあたりについて、山本一太議員にあらためて聞いてみた。 ――谷垣さんはマジメすぎてツイッターも期待できない? 「いやいや、逆ですよ。あの性格のよさが出るのがいいんだから。だって、本当にチャーミングな方なんですよ(笑)。それがなんとかたくさんの人に伝わるといいんだけど」 ――谷垣ツイートをはっちゃけさせる秘策は......? 「私ね、たまに20分間という枠を決めて僕に対する全部のリプライとかリツイートにかたっぱしから答える『弾丸ツイート』というのをやるんですよ。それをちょっと変えて、谷垣さん向けの企画で『谷垣総裁激励&注文ツイート』みたいなのやろうかなと(笑)。国会とかで疑問に思ったことを、毎晩『谷垣さん、あれはなんでですか?』って、返事が来るまで10分くらい公開で突っ込み続けるの。なんかそういうことから面白い形が生まれるんじゃないかな。フォロワーもすぐ5万、10万と増えますよ」  発足1週間を過ぎた「谷垣ツイート」を覗いてみると、フォロワーは早くも3万人を突破。第一声で「つぶやきはしないと申し上げましたが、多くのみなさんから『なまごえ』をうかがう有効なツールとの熱心な勧めがあり......」と極めて丁寧に"説明責任"をはたしたうえで、「鳩山由紀夫総理をフォローしました(4月21日)」「党首討論が終わりました。(略)一言で言うとむなしさを感じております(同)」「今日昼過ぎに舛添要一議員が離党届を提出されました。大変残念なことです(4月22日)」と、淡々とした表現ながら自民党総裁ならではのけっこうコアなつぶやきが続く。一般ユーザからのリツイートも「なんか、いがいにいいかも」「癒し系だなww」と好意的な声もチラホラ。今後の進化が楽しみだ。  そんなユルい動きを他党ではどう見ているのか。ネット選挙解禁法案作成の中心となって動き、民主党のツイッター隊長の異名を持つ藤末健三参院議員に「谷垣ツイッターなんて脅威にもなりませんよね?」と聞いてみた。 「いやいやいや、何言ってんですか(笑)そんなことないですよ。やっぱりガンガン感情に訴えるつぶやきが来ると手強いことになるんじゃないですか。どうしたって鳩山総理との対比もされるだろうから、相乗効果もあるので遠慮なくやっていただきたいですね」  永田町に急速に広まりつつあるツイッター。夏の参院選に突入する頃には、国会のツイッター事情は激変している可能性が高そうだ。谷垣総裁が「スタジオなう。ポスター撮影なう」なんてつぶやく日が来るのかもしれない。 (文=浮島さとし) ◆谷垣禎一 on Twitter <http://twitter.com/tanigaki_s>
Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える 政治まで変えちゃうの? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「"つぶやき"は世論のインフラたりえるか」佐々木俊尚が読む『Twitter社会論』 蒼井そらが中国のTwitterで大人気! AVから始まる日中交流 ブレイク間近!?  Twitterで話題のウェブ漫画『クラブDJストーム』に注目せよ!