民主党代表選を前に、過激すぎる、自称「小沢キ●ガイ」の名物おばさんが吼える!

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畑会長、愛しの小沢さんとのツーショット。
「国民はマスゴミに騙されてるんですよ! 小沢先生が国民に何か悪いことをしましたか? 良くも悪くも、この40数年間で小沢一郎の名前が常にメディアに注目されてきた。それだけ偉大な政治家なんです。それなのに、最近はおかしな報道ばかりで悔しくて悔しくて......。もうごまめの歯ぎしりの毎日。最近はその歯も減って、歯ぎしりもできませんよ(笑)。あははは!」  小沢一郎氏の後援会「茨城一新会」の畑静枝会長(68歳)は、小沢氏への思いをひとしきり語ると、豪快にそう笑った。  畑さんが小沢氏と初めて会ったのは、小沢氏が自民党の幹事長時代。激しい政局を戦う小沢氏をニュースで見ながら、いてもたってもいられずに議員会館へ押しかけた。 「テレビではぶっきらぼうなイメージだけど、お会いしたら笑顔がかわいくてね。こんなおばさんの話もきちっと聞いてくれた。それからは小沢一筋! もうキ●ガイと言われてますから」  2007年4月には事務所公認の後援会「茨城一新会」を立上げ、設立式典には小沢氏本人も出席。スタート時に40人程だった会員も、今では約500人にまで拡大した。 「一軒一軒知り合いを回って増やしてきたんですよ。目標は1000人ですから」  500人といえば立派な票田。国会議員がいない地域でこれほどの規模の後援会は、全国でも他に例がない。ひとたび選挙となれば自家用車を"改造"した選挙カーを走らせ、マイクを握って茨城県内を走り回る。前回の衆院選では、小沢氏から直々に相談されて候補者の選抜まで行い、比例区から擁立した2名は共に当選した。また、昨年11月には会員245人を引き連れてバス7台で永田町へ乗りつけ、国会見学会を敢行。出迎えた小沢氏を驚かせた。
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「ゴールデンだるま」には、「内閣総理大臣 小沢一郎」の
文字が。
 小沢氏に心の底から惚れこむ反面、周辺の議員には一転して手厳しい。 「取り巻きのバッジ組が情けない! 命をかけて先生を守るべきなのに、足を引っ張る輩すらいる。あたしは小沢先生に命を賭けてます。ここまできたら、残りの人生を賭けて先生のために働くしかないでしょう。ほんと、キ●ガイでしょ(笑)」  まさに自他共に認める小沢キチガ......、もとい、小沢ラブの名物おばさん。今年の4月には雑誌「AERA」(朝日新聞社)に、「民主・小沢が寛ぐ茨城女性 幹事長室も『顔パス』でOK」の記事が掲載され、一躍全国区になってしまった。 「今まで水面下でひっそりやってたのに、有名になっちゃって困ってるんですよ。こないだなんて家の前で記者が待ち伏せしてた。やりづらくて仕方ない(笑)」  これまでの活動が「ひっそり」かどうかは別にして、畑さんの生きる目的はあくまで政治家・小沢一郎の支援。自身が"売れる"のは本意ではないようだ。  14日に投票が行なわれる党首選も、小沢氏の大勝利を信じて疑わない。 「菅さんはネガティブキャンペーンばかりやって卑怯ですよ。それも自分でやらずに仙谷(由人官房長官)にやらせてる。あれは完全な"仙谷内閣"ですからね。小沢グループを一人ひとり潰しにかかっている姿は、まるで連合赤軍のリンチと一緒。だから小沢先生も挙党一致なんて甘いこと言ってる場合じゃないの。ここまできたら目には目を、歯には歯を! 先生は優しすぎる。そこがまた、いいとこなんだけどね」  小沢氏が総理になったあかつきには何をしてもらいたいか。畑さんに聞いた。 「総理になってくれさえすればいいの。国民の皆さんもマスゴミに騙されないで、たとえ支持しなくてもいいから、目を見開いて小沢一郎という政治家を監視しろと。それでもし、マニフェストを実行したら、そのときは拍手喝采してやってくださいよ」  畑さんは今回の党首選に向け、小沢氏勝利を願って金色のだるまを特注した。はたして、この「ゴールデンだるま」(畑さん)に目が入る瞬間はやってくるのだろうか。 (文=浮島さとし)
泣かない小沢一郎が憎らしい シンパもアンチも日本一多い政治家です。 amazon_associate_logo.jpg
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「首相談話」は反日感情再燃が狙い!? 日韓併合100周年に考える「本当の中韓関係」

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なぜかおもねる首相談話。
 かつて大日本帝国が朝鮮半島を領有した「日韓併合」。その併合条約は明治43(1910)年8月22日に調印され、29日に公布・施行された。それから100周年を迎える今年の8月29日に先立ち、菅直人総理は植民地支配への「痛切な反省と心からのおわび」を表明する首相談話を10日に発表した。  特に注目されたのは「当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」との表現。日韓併合をめぐる日本の立場は、昭和40年の佐藤栄作首相の「両者の完全な意思、平等な立場において(条約が)締結された」との答弁を歴代政権が引き継いできた経過がある。野党からは「意に反してという表現は併合条約の無効性さえ認めかねない。95年の村山談話より大きく踏み込んだ内容で極めて遺憾」(自民党議員)との声もある。  舌鋒の鋭さでおなじみの保守系論客はこれをどう見るのか? 元外交官で、現在は外交評論家である、NPO法人「岡崎研究所」所長の岡崎久彦氏に聞いた。 ――「日韓併合100周年」へ向けた今回の政府談話についてご意見をお聞かせください。 岡崎久彦氏(以下、岡崎) 寝た子を起こしたような話で、おさまっていた問題をわざわざ政府が蒸し返しているんですよ。日韓関係は今、民間のほうが進んでいる。韓国のアイドルグループが日本で人気を集めたり、非常に仲がいいですよね。若い人は抵抗なくお互いの文化を受け入れることができる。戦後の「朝鮮人蔑視」なんていう意識を持っている人は少ないですよ。そういう時流が生まれると、必ず今回みたいに反日感情を再燃させようという勢力が動く。 ――その「勢力」とは具体的にどういう人たちですか。 岡崎 70年安保で挫折した人たちです。彼らは学生運動を終えて卒業しても就職できなかった。辛うじてもぐりこめたのが、役所であり、学校であり、新聞社だった。それが10年経って文部省や日教組で役職がついて、全共闘世代がようやく社会で発言力をもったのが80年代です。日韓問題が蒸し返されたのが、82年の教科書問題と85年の中曽根首相の靖国参拝ですが、どちらも日本のメディアが中国や韓国へご注進し、わざわざ反日コメントを引き出した。日本発信なんですよ。 ――A級戦犯の靖国神社への合祀が発表されたのが79年ですが、それまで一度も靖国批判をしてこなかった中韓が、85年の中曽根首相の参拝で唐突に批判の声をあげました。 岡崎 あれは朝日新聞発信です。ある日の紙面で「中国政府内部で中曽根総理の靖国参拝に批判的な声がある」と書いた。"政府内部"なんて言われても誰だかわからない。その直後に中国の「人民日報」が「日本の代表的メディアの一つである朝日新聞が参拝を批判している」と書き、今度はそれを朝日が拾って、「人民日報が日本を批判してる」と書く。さらに中韓の広報部へ行って「靖国問題が起こってるがどう思うか?」なんて聞くから、広報部だって立場があるから批判的なコメントを出す。すると「中国、韓国が厳しく反応」なんて書いて、それが国民世論として定着する。そんなことばかりやっていたんです。 ――日本のメディアが中国、韓国へマッチポンプ的に御用聞きに回っていた?
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「全共闘世代が問題を蒸し返している」
と岡崎氏。
岡崎 正しくいえば中韓に限らず東南アジア全域ですね。私はタイの大使を88年から92年までしていましが、その時代は特にひどかった。日本の防衛費が上がると、日本のすべての新聞が東南アジア各国の広報へ行き、「日本の軍国主義再興は脅威ですか?」と聞きにいく。軍国主義の再興が怖いかと聞かれたら、怖いと答えますよね。そうすると「アジア各国は厳しく反応」なんて一面に見出しが躍る。それが毎年でした。私のところにも聞きにきたので、「タイは大丈夫ですよ」と答えたんですけどね(笑) ――戦後処理をあいまいにしてきたツケだという声もあります。 岡崎 日本の戦争の過去の問題は決して未解決で放置してきたわけではなく、日韓基本条約ですでに解決済です。あとは人々に残る記憶の問題ですが、戦争の記憶というのはだいたい一世代、年数でいえば30年くらいで消えて、それからは歴史家の手に委ねられるものなんです。アメリカの独立運動でもイギリスによる圧制がありましたが、それをアメリカはいつまでも恨んでいるわけではないし、イギリスだって謝りもしない。また、1815年にワーテルローで敗れたナポレオンは島流しにまでされて叩かれたわけですが、一世代後にはその評価も消え、ナポレオンはフランスの栄光を輝かしたという評価で定着している。戦争の評価というのは、ある一定期間を過ぎたら歴史家の手に委ねられるものなんです。 ――歴史家に委ねるべき日本の戦後評価を、日本メディアが自ら人為的に蒸し返した? 岡崎 そういうことです。人工的に作ったムーブメントだから、いずれ消えますよ。中国も韓国も政策的には未来志向というスタンスですし。ただ、困ったことに、消えそうになると火をつける人がいる。それに乗っかるメディアもいる。その例が今回の菅総理の「談話」ですよ。たしかに反日教育は存在するし、それに反発する日本人の感情もありますが、本質的には民間レベルの中韓関係は非常に良好です。だから若い方々に申し上げたいのは、メディアに騙されてせっかくの友好関係を崩さないでほしいということ。政府がおかしな「談話」を出せばメディアも書くわけで、そんなものは無視すればいい。たとえ朝日新聞の一面に載っても無視すると(笑)。 (文=浮島さとし)
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産経新聞の名物キャップが吼える!「民主党は日教組にのっとられている!」

輿石東氏公式ページより
「これからは輿石ガールズとして先生の選挙をお支えしたい!」  "小沢ガールズ"の一人として知られる田中美絵子議員は今月6日、山梨県内で行なわれた輿石東氏の参院選決起集会で、そう演説して支持者から喝采を浴びた。輿石氏といえば、小沢一郎前幹事長の最側近で、山梨県教職員組合(山教組)出身の「日教組のドン」。その人物の選挙運動を、豪腕で知られる小沢氏がじきじきにテコ入れしたことで、民主党と日教組の抜き差しならぬ関係があらためてクローズアップされることになった。  『民主党と日教組』(産経新聞出版)の著者で、産経新聞政治部で首相官邸キャップを務める阿比留瑠比記者は、この現状に深い危機感を抱く一人だ。日の丸・君が代闘争などの反日運動で知られる日教組が、政権与党の民主党にいかにして食い込み、そのために教育現場で何が起こっているのか。日教組取材を重ねてきた阿比留氏に聞いた。 ――日教組と民主党の蜜月関係はどのように構築されたのでしょうか。 阿比留氏(以下、阿) 小沢一郎氏が民主党を作って最初にしたことが、旧社会党系議員との接近だったんです。彼は自民党幹事長時代に財界から献金させていたわけだけど、自民を出たら財界とのパイプも消えた。で、目をつけたのが社会党出身議員を支えている労働組合です。そのために横路孝弘氏という北海道教職員組合出身の衆議院議員に接触し、次に参議院議員で山梨県教職員組合出身の輿石東氏とも結びついた。横路氏や輿石氏にとっても、政治力のある小沢氏につけば勢力を拡大できる。利用しあってるわけですね。民主党もまだ新しい政党で建物も事務局もなかったので、それを旧社会党から引き継いだんですよ。職員も含めてですね。 ――しかし、小沢氏は過去、日教組に批判的立場でした。自著『日本改造計画』(講談社/1993年)にも、「(教師に)単なる労働者としての争議権や団体交渉が相応しいだろうか。私はそうではないと思う」「教師が、真に教育者として子どもの教育に当るには、労働者意識を払拭する意味でも、労働三権は認めないようにしたい」などと述べています。  彼には政治哲学が全然ないですから。そのときに都合のいいことを言ってるだけ。保守派のふりをして票が入るうちはそう振る舞うし、今のように左のほうが選挙に勝てるならそっちとつるむ。あの人の過去の言動を並べたら何の一貫性もない。めちゃくちゃです。 ――結果、今の民主党には日教組が支持する最左派の旧社会党系議員が多いようです。  衆議院議長の横路氏も、次に参議院議長になると噂がある輿石氏も社会党出身であり日教組出身。落選してもまだ大臣を続けるという千葉法務大臣や仙谷官房長官は、日教組ではないけど社会党出身です。そもそも、民主党内の旧社会党系議員や職員というのは、社会党の中でも最も左派の「社会主義協会派」の人たちが多いですからね。日教組系議員も上層部も含めて8名います。だから、民主は旧社会党にのっとられているなんて言われてますが、実は日教組にのっとられていると言えないこともないですね。 ――著書「民主党と日教組」では輿石議員のルポに大きくページを割かれています。  民主党と日教組の関係性を知る上で、彼は非常に象徴的なんです。輿石氏はもともと、日教組の中でも最も運動が活発だと言われている山梨県教職員組合(山教組)の出身なんです。全国的な日教組の組織率は3割未満と言われてますが、山梨県は95%。教員のほとんど日教組です。これが選挙のたびに組織力を発揮しますから、事実上、県議会も県知事も支配されているような構図です。実際、県の教育委員の半数が山教組出身だし、田舎へ行くとその数はもっと多い。人事権を持ち、学校を指導すべき教育委員会が組合そのものなんですよ。その支配構造のうえに君臨しているのが輿石氏なわけです。 ――具体的に選挙ではどんな活動が行なわれているのですか。
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輿石氏の選挙のために資金カンパを募る山教組
教頭会からの通知。
 この写真(1)は、山教組の教頭会が平成16年の輿石氏の選挙のために資金カンパを集めた通知です。「東明会」とは輿石氏の後援会のこと。これによると、校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円、OB教員5,000円と強制カンパを募り、これが運動資金に回るわけです。収支報告書を出さないので、輿石氏にいくら渡ったか組合が何に使ったのか、一切分からない。ほぼ毎年、数千万円を集めた金が闇に消えている。報道もされない。されてもおかしいと気づく人がいない。これはれっきとした犯罪ですよ。 ――北教組の不正献金事件で小林千代美議員が辞任しましたが、構図は一緒ですね。  むしろ、内容も積み重ねた時間も金額も、輿石氏のほうがはるかに悪質です。写真(2)を見ると、文書を出した支部が「目標に945足りない」と言ってますね。これは「東明会」の入会カードのこと。しかも、「昼休みにそのための会議を開け」と。学校内で政治活動しろと堂々と言ってるわけです。教育基本法などの関係法規におもいきり抵触しますし、そもそも、こういう表に出せないはずの文書を平気で残しておく感覚が、いかに組合支配が常態化しているかの表れです。
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輿石氏後援会への勧誘促進を促す文書。
阿 先生も気の毒なんですよ。彼らだって金は取られ、休日出勤して電話作戦させられ、親戚一同から教え子まで回って後援会カードを集めさせられて。これまでだって輿石氏が挨拶周りで学校へ来たら、教師達は授業を自習にして職員室で演説を聞いてるんですから。熱心に運動やってれば教頭にも出世できるけど、逆に批判なんかしたら県教委の人事で地方へ飛ばされるので、やらざるをえないという人も多いんです。 ――今回の参院選で、輿石氏は苦戦しながらも辛うじて当選しました。率直なご感想を。  有権者の判断ですから仕方ないですが、しがらみと利益誘導型の古い政治のあり方が温存されたのは残念というしかないですね。山梨県の有権者に、全国でこの選挙が注目されていた意味が浸透していなかったのでしょう。輿石氏は参議院議長になるなどと言われていましたが、そうなれば、横路衆院議長と合わせて、衆参両議院の議長を日教組出身議員が占めることになっていました。左翼イデオロギーにとらわれた特定労組が議長を独占し、皇族会議のメンバーとなる。これを異常事態と言わないでなんと言うのか。今後も民主党は、日教組の政策を取り入れながら代弁していくことになるでしょう。 (文=浮島さとし)
決定版 民主党と日教組 民主党最大のタブー。 amazon_associate_logo.jpg
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事業は仕分けても領収書は出さない蓮舫議員 事務所経費問題はこのままうやむやに!?

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蓮舫議員、このまま逃げるつもり?
 「クリーンな政治」(菅直人首相)を標榜する菅新政権が不明瞭な事務所経費で揺れている。  荒井聡国家戦略担当相、蓮舫行政刷新相、川端達夫文部科学相の現役3閣僚が、実態のない架空の事務所を「主たる事務所」として総務省に届け、使われたはずの事務所経費の使途がいまだ検証できていないという異常事態が続いているのだ。  荒井氏の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」は、東京都府中市の知人宅を過去7年間にわたり事務所として届け、家賃や人件費相当の経費として6年間で約4,200万円を計上していた。ところがこの知人が「家賃は受け取っていない。たまに郵便物が来るのを整理していただけ」と各メディアに証言したため、実態のない幽霊事務所の存在が明らかになった。  また、蓮舫氏は自らの事務所を「民主党東京都参院選挙区第3総支部」として報告。2006年から08年の3年間で172万円の経費を計上していた。ところが、報告書に記載されている事務所の場所は東京都目黒区の自宅。蓮舫氏は自宅に事務所としての実態がないことをすでに認めている。さらに労組出身の川端氏も、87年から08年までの期間に事務所経費として約3,700万円を計上していたが、事務所所在地は出身母体である東レ労働組合の幹部宅や公設秘書の自宅だった。  これについて、「法的には政治資金規正法違反ではないと民主党は言っていますが、限りなくグレーであるとも言えます」と語るのは、政治ジャーナリストで「日本BS放送」報道局長の鈴木哲夫氏だ。 「自民党時代にもこうした問題が次々に発覚したが、そのときは赤城徳彦農相が辞任に追い込まれるなど全員が詰め腹を切らされた。菅内閣が『クリーンな政治』を本気で掲げるならば、会期を延長してでも国会の場でしっかりと説明をすべきでした」  また、メディアが積極的に報じていない点も問題だと指摘する。 「前回の自民党のときは、大手メディアがこぞって報じて反自民の世論を形成した。今回それがないことも民主に有利に働いているでしょう」  実際、菅首相は「党の調査で問題なしと聞いている。一つの結論が出たのではないか」と火消しに躍起。逃げ得とばかりに国会を閉幕させ、説明に応じる気配はない。  自民党の赤澤亮正衆院議員は、先日閉幕した国会で3閣僚に対する質問趣意書の提出に携わり、荒井氏や蓮舫氏の実態のない「事務所」を実際に現地調査するなど、本件に深く携わっている議員の一人。問題をこのまま終息させていいのだろうか? あらためて今回の事務所経費問題のポイントを聞いた。
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国会開会中の衆院会館第24控室で取材に
応じる赤澤代議士
――民主党の3閣僚がしたことがなぜ問題なのか、基本的なところからお聞かせください。 赤澤 各政党の活動費は政党助成金といって税金でまかなわれています。そのお金は政党から政党支部、後援会事務所などへも流れているわけです。当然、収支を明確にしなければならない。そのために政治資金規正法という決まりがあるわけです。で、今年の4月から1円以上の領収書を求めに応じて公開するという決まりになった。お金の使い道を国民が知ることができる仕組み、というのが大前提です。国民がわかるように領収書を保菅しておく。ところがそれがないという人がいる。では何に使ったのかという話になりますよね。 ――つまり荒井大臣も蓮舫大臣も、事務所経費として家賃や人件費にお金を使ったと報告しておきながら、実際はそんなところに事務所はなかった。ではそのお金は何に使ったのか説明しなさいということですね。代議士は実際に現場にも行かれていますよね。 赤澤 蓮舫議員のご自宅に行ってみると、お父さんとお母さんとご主人の表札の他に、民間会社の表札がいくつかかかっていました。ところが選挙事務所は表札すらない。会社の表札はあるのに、です。荒井議員の後援会事務所にいたっては、都心から遠く離れた府中。閑静な住宅街にある集合住宅で、今も人が住んでいますよ。荒井氏は「後援会は解散して今はもうない」なんて言ってますが、最近まであそこで後援会が活動していたと思える客観的状況でさえないわけです。 ――実際、蓮舫議員も荒井議員も実態がない点を認めています。荒井議員の場合はその建物に住んでいる「知人」が、家賃ももらわず後援会としても使われてないと言っていますし、蓮舫議員も事務所としての実態はなく、172万円はコピー機のリース代などに使ったと。 赤澤 事務所としての実体がないのに「ある」と報告をしていたのだから、なぜ嘘をついていたのか、そこに使ったはずのお金を何に使ったのか、証拠書類とともに報告する必要があるのは当然です。非常にシンプルな話です。 ――過去に自民党でも赤城徳彦氏、松岡利勝氏、太田誠一氏の各元農相が、同じく事務所経費問題を追及されたことがありました。 赤澤 そのとき、赤城氏と太田氏は辞職。松岡氏が自殺されたことはご承知の通りです。太田氏にいたっては領収書を提出したのに辞職まで追い込まれた。それなのに民主党は領収書も出さなければ、説明もしていないんですよ。 ――蓮舫議員は「領収書はすべて公開した」と言っています。 赤澤 非常に重要なので皆さんに勘違いしないでいただきたいのは、公開なんてしていないんです。彼らが公開したと言ってるのは、一部の報道陣に限定して、二時間という時間制限のもとに、疑惑があるとされている年数の一部の期間の領収書を、しかも3人分を同時に出してきて、なおかつコピーも禁止という、異常な条件下で「公開した」と言っているんです。一人分だけで数千から数万という領収書が糊で紙にぺたぺた貼られたものを、しかも3人分ドンと机に置かれて二時間で全部見ろという。コピーができないから記者が必死で写真を撮ったら、たまたまコミックだのキャミソールだのCDだの、妙なレシートが写っていた。よく見つけましたよ。 ―それでは一般の国民が知ることがまったくできません。やましくないならPDFにしてウェブ上で公開してもいいはずです。むしろ積極的に公開することで疑惑が晴れると思うのですが。 赤澤 おっしゃるとおりで、公開というのは最初に申し上げたように、あくまで一般国民が見ようとしたときに見られるというのが大原則ですよ。それが政治でいう公開です。ましてやコピー禁止なんて論外だし、時間制限なんてまったく意味不明です。 ――ということは、民主党3閣僚の事務所経費はいまだに使途が全然分かっていない? 赤澤 そういうことです。領収書を積み上げた金額が、届出と一致しているかどうか、実はいまだにまったく検証されていない。極端に言えば、荒井議員が一年間で700万円と言ってる事務所経費について、たとえば100万円単位で領収書が足りてないなんてことも、まったく否定できないという状態なんです。なにしろ、これほど言われても公開しないんですから。 ――彼らは閣僚としての責任を果たすために何をすべきだとお考えですか? 赤澤 今回のような疑惑を指摘されている閣僚がすべきことは二つです。ひとつは領収書の公開。それと誠意ある本人による説明。ごくごく、あたりまえのことです。 ――菅首相の任命責任もありますか? 赤澤 当然あります。さらに細野豪志幹事長代理の責任も大きい。自分に直接関係ない事務所経費問題でしゃしゃり出てきて、「調べた結果、問題はなかった」なんて言った。そもそも身内の調査なんて誰が信用するかというのが一点。さらに、キャミソールだCDだとおかしなレシートが混ざっていたにも関わらず、そんなイカサマ報告書を示して「適正だった」なんて断言してしまった。国民の目をあざむき、身内をかばう。辞任に相当する非常に重い責任がある問題だと思っていますよ。  * * *  奇しくも問題が発覚する直前の今月6日、参院選の応援演説に訪れた大阪で蓮舫氏は、「事業仕分人がやってくる!」と題されたイベントに参加し、次のように演説している。「政治とカネの問題で、もう二度と皆様にご懸念、ご疑念を抱かせないクリーンな政治をお約束させていただきたいと思いますが、皆様いかがでしょうか!」  領収書の提出を頑なに拒みながら参院選のドサクサへ突入し、「ご懸念」にも「ご疑念」にも一切答えるそぶりを見せない菅内閣。もはや民主党のお家芸ともいえる今回のブーメランを、菅首相と3閣僚はこのままかわし続けることができるのだろうか。 (文=浮島さとし)
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鳩山首相、突然の退陣 次の総理に相応しいのは菅直人氏? それとも……

 鳩山首相の突然の辞意を受けて、与党・民主党は4日に代表選を行うことになりました。前原国交相、岡田外相など有力者が次々に菅直人副総理・財務相への支持を表明していますが、果たして次の総理は菅氏で決まりなのでしょうか。
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 普天間の米軍基地移転問題をはじめ、数々の難題を抱えたままの政府与党にとって、次の代表には強いリーダーシップと明確なビジョンが要求されることは言うまでもありませんが、この国のリーダーとしてもっとも相応しいのはいったい誰なのでしょうか。あなたのご意見を聞かせてください。 【投票する・結果、コメントを見るには以下より】
【参考リンク】 ■明快図説■民主党の党内人脈図2010(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/seiji/graph/minsyujinmyaku/ マニフェスト達成率5%以下! 週刊誌に総叩きされる民主党政権の"嘘"と"失態"(10年3月) http://www.cyzo.com/2010/03/post_4043.html いきなりの公約破りにネットで批判続出! 民主党が"脱・記者クラブ"を反古に(09年8月) http://www.cyzo.com/2009/09/post_2808.html 米国との衝突、党内内紛......民主党政権の「キケンすぎる未来」(09年8月) http://www.cyzo.com/2009/08/post_2598.html

「雲の上」発言の民主党・山岡国対委員長 「新潮」損害賠償放棄とSLAPP訴訟の闇

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。  混迷を深める普天間返還問題。その渦中での民主党・山岡賢次国対委員長「雲の上の話」発言は多くの人を唖然とさせたが、その直前にも山岡委員長に"唖然"とさせる"事件"が起こっていた。  それは2009年に「週刊新潮」(新潮社)が掲載した「山岡の裏金要求疑惑」記事に対し、山岡が名誉を傷つけられたとして1,000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた件で、今年4月30日になって原告である山岡が損害賠償請求を放棄したことだ。  「週刊新潮」はこれを受けて「山岡側の全面降伏」だと勝利宣言したが、この訴訟放棄は「全面降伏」どころではない問題を内包している。  山岡委員長が行った訴訟は、今話題になっているSLAPP裁判に当たる。SLAPPとは、都合の悪い意見や批判を封じ込めるために行う嫌がらせ訴訟のことだ。  ジャーナリストの鳥賀陽弘道氏が日本で初めて使用したことで広まりつつある概念だが、権力を持たない比較弱者に対して、政治家や公人、企業などが恫喝、発言封印のために起こす報復的な訴訟だ。  政治家や権力者が批判記事を書かれた場合、高額な損害賠償請求を起す。マスコミはそれを報じ、「事実無根の記事を書かれた」「徹底的に戦う」などと批判された本人の勇ましい主張も掲載される。  1~2年ほどして裁判が佳境に入ると、和解や訴えの取り下げをひっそりと行う。その際はマスコミも報じなかったり、また報じたとしてもごく小さな扱いで、事実は闇の中となる。世間もそんなことがあったのかと忘却の彼方だ。  こうした訴訟は関係者や世間に対して「裁判まで起こすのだから、記事は嘘だ」というアリバイ・アピール訴訟であり、金と時間がある権力者がよく使う手だ。  提訴当時、山岡側は「悪質な選挙妨害」「激しい憤りを感じる」などと怒りをあらわにしたコメントを発表していたが、放棄の際には発表も一切なし。さらに裁判では山岡自身の証人申請が行われようとした時点ということからも、まさに「目的は達した」上での放棄と考えられる。  訴えられた側は弁護士費用などの金や時間が膨大にかかり、言論に対する萎縮効果も抜群だ。  ただ山岡委員長の誤算は、直後の「雲の上発言」で自身が話題になっていた時期と重なってしまった上、政権交代で政権与党となり、また請求放棄を「週刊新潮」が特集で取り上げたことで、広く公になってしまったことだろう。  強者によるアリバイ訴訟、言論弾圧、嫌がらせ訴訟――こうしたSLAPP裁判について、司法だけでなくマスコミもなんらかの方策を打てないものか。民主党が唱えた取調べの全面可視化も実現できない上、国対委員長がSLAPP裁判を起こしているようでは、それも期待できないのかもしれない。 (文=神林広恵)
俺たち訴えられました!---SLAPP裁判との闘い STOP! 弱い者イジメ! amazon_associate_logo.jpg
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「谷でも金、民主でも金(カネ)」!? 谷亮子の国政進出、応援しますか?

 10日、今夏の参院選比例代表に立候補する柔道五輪金メダリストの谷亮子が、民主党・小沢幹事長とともに記者会見に臨みました。会見中、小沢氏を「小沢先生」と呼び、従来からの太いパイプをアピールした谷氏。ネット上では「谷でも金、民主でも金(カネ)か!?」などと揶揄する声も上がっています。
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 言わずと知れた、"史上最強の48キロ級"でもある谷亮子。競技生活を続けることも明言し、「ロンドン五輪で金メダルを目指す」とのことですが、果たして国政との"2足のわらじ"となるのでしょうか。金メダル獲得時以上とも思えるような笑顔を振りまいた谷亮子の国政進出、あなたは応援しますか? しませんか? 【投票する・結果、コメントを見るには以下より】
【参考リンク】 "負けても代表"谷亮子は柔道界のアンタッチャブル!(07年) http://www.cyzo.com/2007/09/post_34.html 参院選 民主、谷亮子擁立 会見での主なやりとり http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100511ddm035010068000c.html 橋本聖子「二足の草鞋は両方の力になると信じていたのに、どちらの世界も傷つけていたのかと思うと、私自身も傷ついて、何かに負けたのです」 http://www.seiko-hashimoto.com/pf3.html

「ちょっと困った人」かどうかが気になる人のための『発達障害に気づかない大人たち』

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『発達障害に気づかない大人たち』
(星野仁彦・著、祥伝社新書)
 政権発足から沖縄訪問に到るまで、失言でひたすら失笑されまくっている鳩山首相。5月末で命運も尽きるかと叩かれるのも当然なほどの前言撤回グセである。  しかし、あなたは鳩山首相を批判することができるほど立派な人間ですか? ついつい、問題を先送りしてしまっていませんか? 自分は大丈夫、鳩山なんかと一緒にするなという人でも「そういえば身近に鳩山さんみたいな困ったやつ、よくいるよなぁ」と、思い当たるフシがあったりしませんか?  『発達障害に気づかない大人たち』では注意欠陥・多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群(AS)など、知能が高く学業が優秀であっても顕在化する発達障害について多く触れている。この本が示すADHDやASの特徴を読めば読むほど、鳩山首相がなんらかの発達障害を抱えているのではないかと疑わざるを得ない。  序章16~17ページでは大人の発達障害を疑ってみる必要がある「ちょっと困った人」の傾向を、こう羅列している。  物事の優先順位が分からない、やるべきことを先延ばしにする、仕事のミスが多い、時間に遅れる、約束を守らない、忘れ物が多い、人の話を聞かない、人の気持ちが分からない、人付き合いがうまくできない、場の空気が読めない、キレやすい、落ち着きがない、後先考えずに行動する、片づけられない......。(同書16ページより抜粋)  「やるべきことを先延ばしにする」「約束を守らない」「人の気持が分からない」「後先考えずに行動する」――いずれも鳩山首相が普天間をめぐる行動、言動で問題とされた点である。  発達障害はなんらかの理由で脳の発達がアンバランスになり、社会性や感情のコントロールを欠いた状態であると考えられている。しかし障害の種類によっては知能の遅れを伴わないため、成績が優秀であるほど、あの子はちょっと変わっているが頭がいいから大丈夫だろうと、発達障害による問題点を大人になるまで見過ごされていることが多いのだという。  社会に出ると、社内の上司や同僚、社外のクライアント、彼女や妻あるいはその親類、公的書類を提出する役所の公務員など、さまざまな人たちと交流しなければならない。そこで社会性のなさが露呈しダメなやつの烙印を押され、大人の発達障害が露見することが多い。  しかし鳩山首相の場合、衆議院議員に当選するまでは学問の仕事に就いていた。大学助手、助教授の仕事はサラリーマンに比べれば対人ストレスは低いだろうし、ある程度研究に重きをおける状態だったとすれば、社会性に乏しいが創作や専門分野の技能に強い発達障害者には、打ってつけの職場だったはず。  もしおかしな点があったとしても、東京大学工学部を卒業する頭脳の持ち主だけに「天才にありがちな奇人」として見過ごされただろう。そもそも金持ちのボンボンだけに、月額1,500万円の非公式子ども手当てが示すように、子どもの時だけでなく政界入り以降も、ご母堂をはじめとする周囲のフォローで問題は霧散していたはずだ。  けれども一国の首相ともなればこれ以上はないというくらい、言動、行動が注目される。発達障害者が仕事をこなしていくには職場と家族の理解、サポートが必要とされているが、現状の叩かれ具合を見ると、残念ながら組閣後は、鳩山首相に対するサポートが不十分だったのではないだろうか。  『発達障害に気づかない大人たち』第2章で提示されているADHDの特徴を、鳩山首相の対応する言動、行動とともに箇条書きにしてみよう。 ・多動(運動過多)──いつも落ち着きがなくソワソワしている  ※見た目にソワソワしている ・不注意(注意散漫)──気が散りやすく、集中できない  ※自分の言いたいことだけを一方的に話してしまいがち ・衝動性──後先考えずに思いつきで行動してしまう  ※「国外、最低でも県外」 ・仕事の先延ばし傾向・業績不振──期限が守れず、仕事がたまる  ※普天間移設案決定の期限が2009年末→2010年3月末→5月末とずるずる延びる ・感情の不安定性──「大きくなった子ども」たち  ※よく「63歳児」と叩かれている ・低いストレス耐性──心配と不安が感情の暴発を招く  ※人前では我慢できているのでは? ・対人スキル・社会性の未熟──空気が読めず、人の話が聞けない  ※野党、メディア、沖縄、米国を相手にしたときに、約束事が守れない(「トラストミー」)、場面や状況に応じた対応ができない(仲井真沖縄県知事を訪ねる際に黄色いかりゆしシャツ)、頭の中で考えていることをうまく言葉で表現できない(接続詞ばかりの長くて意味不明なコメント)、感謝、反省、共感などの気持ちをうまく表現できない(「きょうはいい天気です」)、人に助けを求めたり、要求を断ることができない(米国に対して安全保障の見直しを持ちかけるでもなく、沖縄に対して最初から県外は無理ですと頭を下げるでもない) ・低い自己評価と自尊心──マイナス思考と募る劣等感  ※「私は愚かかもしれません」 ・新奇追究傾向と独創性──飽きっぽく一つのことが長続きしない  ※自民党→新党さきがけ→旧民主党→現民主党 ・整理整頓ができず、忘れ物が多い──仕事はできるが家事は不得手  ※普天間にかぎらず達成できた公約がない ・計画性がなく、管理が不得手──低すぎる「生活の技術」  ※脱税疑惑。お金の管理は秘書に任せっぱなしだったと思われる ・事故を起こしやすい傾向──「ジャイアン型」が危ない  ※自分で自衛隊機を操縦するわけではないので、ここは安心 ・睡眠障害と昼間の居眠り──寝ていても起こる睡眠不足  ※菅直人さんのように居眠りする場面は見られない ・習癖──男性に多いチック症、女性に多い抜毛癖  ※少なくとも人前では見られない ・依存症や嗜癖行動に走りやすい──「自己投薬」したがる脳  ※アルコール依存などはなさそう ・のめり込みとマニアックな傾向──男性に多い過集中とこだわり傾向  ※趣味はタッチフットボールとクラシック音楽鑑賞らしい。こだわる言葉は「友愛」と「思い」  ADHDの特徴は一般的にもよく見られる欠点ではあるので、これらの事象をもって、鳩山首相がADHDであると断定することはできないだろう。が、そう思われてもおかしくない点が多々あるのは確かだ。  鳩山さん、もしご心配でしたら、この本を読んで改善のために努力してみませんか? 『発達障害に気づかない大人たち』は、そう言いたくなる具体的な知識がギュッと詰まっている。  ちなみに著者の星野氏(心療内科医、医学博士、福島学院大学大学院教授)自身もADHDだそう。人の振り見て我が振りを直したくなる一冊だ。
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