今度は“セックス動画”で美人局被害か 相次ぐスキャンダル発覚に、韓国財閥一族は戦々恐々!?

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 韓国の財閥一族のスキャンダルが、またもや噴出した。財閥三世で、大企業の社長でもあるA氏(47歳)が、ミスコリア地域大会出身の女性キム氏(31歳)との“セックス動画”を、相手の許可なしに撮影した容疑で告訴された。  取り調べに対し、A氏は容疑を否認。「キム氏も同意した上で動画を撮影した。その動画もすでに消去した」と話したという。また、証拠物として当時撮影に使っていたデジタルカメラを警察に提出。警察はそのデジタルカメラのデータを復元・分析する方針で、動画が復元されれば、キム氏の同意があったのかどうかが明らかになると思われる。  しかし、一方のキム氏は、彼女の友人男性オ氏(49歳)とともに昨年6月から12月にかけて、セックス動画をネタに「30億ウォン(約3億円)を支払わなければ動画を流す」とA氏を脅迫して、逮捕されている。キム氏はその後、「相手もセックス動画を持っている」として、A氏を性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の容疑で告訴。その結果、A氏も警察の取り調べを受けることとなったわけだ。  3月11日の初公判でキム氏は、「口座にお金が入金された後に、オ氏が脅迫していた事実を知った」と供述。A氏は、キム氏とオ氏の口座に4000万ウォン(約400万円)を支払っていたが、それでも脅迫が続いたため、昨年12月にキム氏を告訴したのだった。  判決が出るまで、どちらが嘘をついているのかは不明だが、A氏がキム氏と性的関係を持ち、セックス動画を撮影していたことだけは確かだ。ネット上には、「4000万ウォンも支払うなんて、気が引ける何かがあったという証拠だろう」「この財閥三世は恥ずかしくて会社に出られないだろうな」といった声も上がっている。  そもそもA氏は「性売買の容疑で起訴されるべき」との指摘もある。実際に性的な関係を持ち、金のやりとりをしているのだから、性売買といえなくもない。ちなみに韓国では性売買は重罪であり、1年以下の懲役か300万ウォン(約30万円)の罰金に処される。 “ナッツ姫騒動”以来、数々のスキャンダルが暴かれている財閥一族たち。今回のA氏のスキャンダルは、財閥の子息を狙った美人局事件の可能性が高そうだが、世論の目は依然として厳しい。財閥一族たちにとっては、肩身の狭い日々が続きそうだ。

暴力“美化”映画の影響も!? 小規模・若年化が進む、韓国暴力団の最新事情

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『悪いやつら』(ファインフィルムズ)
 暴力団組員ら反社会的勢力の影響力を排除することを目的に、2011年から都道府県全域で施行されている暴力団排除条例。日本では年々、暴力団への取り締まりが厳しくなっているが、韓国でも当局がその存在に目を光らせているようだ。  韓国の刑法(暴力行為処罰法)では、「団体や大勢の威力で、もしくは団体や集団を装って威力を見せながら、暴行、恐喝などの罪を犯す者、もしくは凶器などの危険物を携帯し、そのような罪を犯す者」を暴力団構成員として定義付けているが、歴代政権は暴力団に対してかなり厳しい態度で臨んできた。1999年10月には、当時の大統領だった盧泰愚(ノ・テウ)が“犯罪との戦争”を宣言。全国の地検に暴力団撲滅を使命とする民生特捜部なるものを新設して、有力組織を次々と解体に追い込んでいる。その過程はチェ・ミンシク、ハ・ジョンウか主演した映画『悪いやつら』にも詳しく描かれている。  そんな成果もあって、2014年時点で韓国の警察庁が把握している暴力団の数は210数派。「派」とは日本の「●×組」「○△会」にあたり、「トゥモク(頭目)=親分」「プトゥモク(副頭目)=副組長」「ヘンドンデジャン(行動隊長)=若頭」「ヘンドンデウォン(行動隊員)=若い衆」が主な階級となるが、構成員の総数は5,300人強になるという。10年前は6,000人を超えていただけに、その数は年々減少傾向にあるともいわれている。  ただ、それでも検挙される暴力団員は後を絶たない。14年10月に国会・安全行政委員会で明らかになった組織暴力団検挙現況報告によると、10年以降に検挙された暴力団員数は1万5,548名。犯罪の種類としては、暴力行使(8,093名・52%)、風俗店や高級クラブ業者への恐喝(1,620名・10%)、市民相手の恐喝(1,049名・6.7%)、脱税、不法営業、麻薬流通、貸し金業違反(961名・6.2%)などだったという。  韓国で問題視されているのは、昨今の暴力団構成の傾向だ。前出した報告によると、検挙者の年齢で最も多かったのは20~30代で73%を占める中、10代の検挙者も2%もあったという。過去5年間で10代の検挙者が309名になっており、若年齢化が進んでいることを懸念する声が上がっている。  また、その所帯が小規模になっていることも見逃せない。11~20名の組織が30%台だが、10名以下の組織が43%を超え、半数の暴力団が20名以下で構成されているという。しかも、活動期間が6カ月に満たない組織の数が42.9%に達した。つまり、少ない人数で簡単に結成され、解散も早い組織が増えており、そのせいで敷居も低くなり10代ら若い世代も増えているのではないかという分析だ。  『友へ(チング)』『卑劣な街』『新しき世界』など、暴力団を美化する映画も多い韓国。もしかしたら、それも暴力団の小規模化と若年齢化を後押ししているかもしれない。

辛ラーメン、チャミスル、ロッテリア……パクリ大国・韓国が“真打ち”中国にパクられてる!?

 韓国大手テレビ局・MBCが今年に入り放送した特別番組『中国・富の秘密~パクリの力~』が話題になっている。同プログラムは、日本の『プロジェクトX~挑戦者たち~』(NHK総合)や『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)のノリに似ていて、かなり真面目なドキュメンタリー。パクリに後ろめたさを感じない中国人の国民性に、科学的に迫ろうというものだ。  同番組によると、韓国ドラマ『星から来たあなた』が大流行した中国圏では、主演した韓流スターのキム・スヒョンと、チョン・ジヒョンのそっくりさんが登場しているそうだ。無名の俳優、モデルだったそっくりさんたちは、キャラクターをパクることにより認知度が上昇。テレビやドラマに出演する機会が一気に増え、収入が激増したという。また、iPhone 6のパクリ商品を作った中国人、ルオミンなる人物も紹介されていた。彼は「アップルも模倣を繰り返して現在の地位にいる」と主張。そして「iPhoneのホームボタンは中国の銀貨を模倣」したパクリであるという、根拠のない持論を付け加えた。ちなみに、韓国企業であるサムスンには手厳しい。「100年間模倣を続けて、今の姿に成長した」と、番組クルーを牽制する姿が印象的だった。  中国による韓国製品のパクリは後を絶たないが、ここで代表的なものを紹介したい。 ●信ラーメン(辛ラーメンのパクリ) 
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パクリを指摘する、韓国のブログより(以下同)
 韓国を代表するインスタント食品・辛ラーメンが、中国のパクリの対象に。“辛”の字を“信”とした商品はまだ良心的で、姿かたちもまったく同じ中国版“辛ラーメン”もある。 ●チャンミスル(チャミスルのパクリ)
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 韓国を代表する焼酎・チャミスルをパクった、チャンミスル。ラベルの裏を見ると、中国語の商品解説が印字されている。ただ、ぱっと見のデザインがそっくりなので、おそらく気付かない韓国人も多いはず。 ●SAMSANG (サムスンのパクリ)
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 中国人をして模倣企業との烙印を押されてしまったサムスンだが、最近ではその商標をパクられることが増えている。 ●ロティリア(ロッテリアのパクリ)
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 言わずと知れた、ロッテのファーストフード店。ここまでパクるなら、いっそのことロッテリアを名乗っても変わらない気がするが……。  昨年末、大韓貿易投資振興公社の上海支局が調査したところ、韓国企業や商品の商標が中国でパクられる事案が125件確認されたという。今後、中国が韓国製品をパクる機会はますます増えそうだが、模倣を得意とする韓国企業がパクリの脅威にさらされた際には、いったいどのような対応をするのだろうか? (取材・文=河鐘基)

サッカーACL苦戦中のJリーグに、韓国メディアが言いたい放題「勝ち点の自販機に転落か」

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AFCチャンピオンズリーグ - 日本サッカー協会
 いよいよ3月7日から開幕するJリーグ。サッカーファン待望の新シーズンだが、一足先に開幕したACL(アジアチャンピオンズリーグ)ではJリーグ勢の苦戦が続く。今季は、昨季3冠を達成したガンバ大阪をはじめ、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、柏レイソルの4チームが出場しているが、第2節までを終えた時点でG大阪、浦和、鹿島がグループリーグ最下位に甘んじている。とりわけ、宿命のライバルである韓国Kリーグ勢にはひとつも勝てていない。すべてが敵地・韓国に乗り込んでのアウェーゲームとはいえ、浦和レッズは水原三星に逆転負けを喫し、鹿島はFCソウルに0-2の完封負け。昨季Jリーグで3冠を達成したG大阪は、Kリーグの中でも資金力が乏しい市民クラブで、Kリーグでも中堅クラスとされる城南FCに0-2の敗北を喫した。柏レイソルがKリーグ王者の全北現代に0-0のドローを演じているものの、プロサッカー日韓対決では韓国勢の前に煮え湯を飲まされている。  そんな状況に、当然のごとく余裕綽々なのは韓国メディアだ。サッカーメディア「インターフットボール」は、「1分3敗のJリーグ、Kリーグの勝ち点自販機に?」と題した記事の中でこう書きつづっている。 「KリーグとJリーグのクラブ間がプライドを懸けた戦いは、Kリーグの圧勝だ。Jリーグは、特にKリーグに弱い。たった1勝も挙げられなかった。(中略)Jリーグにとってもっと大きな問題は、このような流れがかなり長い間持続されているという点だ。過去Jリーグはアジアの舞台で強者だったが、最近はまったく違う。Kリーグはもちろん、中国スーパーリーグもJリーグを舐めて見ている。果たして、Jリーグは勝ち点の自販機に転落するのか」  韓国のネチズンたちも痛快感を隠せない。もともとネチズンたちは、Jリーグを「チェイ(第2)リーグ」と呼んで皮肉りながら強い対抗心を見せてきたが、今回の対決結果を受けて、ネット掲示板には「ありがとう、チェイリーグ、ケッケッケッ」「JリーグのACL出場枠を減らされてしまったらKリーグが困る」といった書き込みもあった。  ただ、「Jリーグの苦戦は、有能な選手たちが自国リーグを捨てて無分別に海外に進出した結果では」「国内のサッカー市場の規模に比べて、プロチームをたくさん作りすぎた結果、全体のレベルが落ちた」など、一部には鋭い指摘もある。その中には、「選手らに闘争心がない。あっけなく失点し、選手たちも“失敗しても当然”と言わんばかりの無表情。あんな精神力で勝てるわけがない。Jリーグは適当にフィジカルコンタクトしながら、キレイなパス回しで自慰する三流リーグに成り下がった」と厳しいものもあった。 “勝てば官軍”となるのが勝負の世界だが、韓国に言いたい放題の仕打ちを受けるのも悔しい限りだ。だからこそJリーグ勢にはACLでの奮起を期待したいし、Kリーグ勢をぎゃふんと言わせたい。ACL日韓対決・第2ラウンドとなるのは、4月21~22日と5月5~6日。今度はJリーグ勢のホームで、Kリーグ勢を迎え撃つ。果たして、Jリーグの逆襲なるか!?

韓国“いちご大福ブーム”に、お家騒動!? 2年の時を経て発覚した真相とは……

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 韓国では最近、いちごのデザートが人気だ。いつからか、いちごワッフルや生いちごピンス(かき氷)、いちごパフェなど、どのカフェへ行っても必ず期間限定・いちごフェアに遭遇するようになった。特に今年は暖かい気候が続いたため、いちごの当たり年ともいわれている。日本のコンビニでよく見かけるいちごと生クリームのサンドイッチが、今年は初めて韓国のコンビニにも登場した。いつにも増して“いちごマーケティング”が盛んな韓国だが、実は2013年からソウル・明洞を中心に広まって、たびたび世間を騒がせているいちごの和菓子がある。それは、日本でも有名な“いちご大福”だ。  韓国の“いちご大福”ブームを作ったのは、2人の青年だった。仮にアン氏とキム氏としておこう。お店の創業者アン氏は、韓国でたこ焼き屋などを経営してきた人物。一方のキム氏は、いわば大番頭的存在だ。2人はソウルの人気観光地・明洞でいちご大福専門店「いちご屋」を始めた。オープンからたった5日でテレビに紹介されるほど、お店は大盛況。お餅の中にフルーツを入れるという発想を持ち合わせていなかった韓国で、いちご大福はまさに“革命的”な食べ物として流行した。そのおいしさはもちろんのこと、日本らしいかわいいラッピングが特に女性客の心をつかんだ。並んで待つのが苦手な韓国人でも、お餅ができあがる時間に合わせて長い列を作る。その風景は現在も続き、日本生まれであるはずの和菓子が、韓国で“名物”とまでいわれる現象が起きているのだ。  しかし、この「いちご屋」の商売繁盛の裏では、アン氏とキム氏の熾烈な争いが繰り広げられていた。テレビ番組で紹介されたおかげで、お店は有名になったが、テレビをきっかけに2人の争いが幕を開ける。番組内では「流行のいちご大福を作るキム氏は、日本人のいちご大福職人の下で修業を積んできた“達人”」と、キム氏を主人公にして取り上げていた。放送後、視聴者たちは立派な青年が現れたものだと騒ぎ立て、ネットでは「いちご大福をぜひ食べてみたい」という書き込みがあふれる。ところが、この放送からわずか一週間で“達人”のはずのキム氏は、アン氏から突然契約を解除され、店を追い出されるハメになってしまったのだ。  そんなキム氏の哀れな事情が、今度は報道番組で“いちご大福の涙”というタイトルで紹介される。日本で教わってきたいちご大福の技を同業者に奪われ、投資金も返してもらえず失業者となった達人のストーリーは、当然のごとく視聴者たちの同情を集め、逆にアン氏には非難が相次いだ。少なからず社会的に波紋を呼んだ2人のいちご大福職人による“仁義なき闘い”は、キム氏が新しいお店を構えたことでさらにエスカレート。お互い「我こそが、いちご大福の元祖」と言い張って、その座を譲ろうとしない。  ただ、その騒動から約2年がたち、最近やっと事の真相が明らかになった。実は、視聴者たちはキム氏に騙されていた。検察の調査やアン氏の証言によると、テレビで紹介された話はほぼ嘘で、キム氏には日本人師匠など存在しない。むしろ、いちご大福の作り方を一から教えたのはアン氏だったという。にもかかわらず、テレビ番組内では「日本で修行した」と誇張するキム氏に怒ったアン氏は、キム氏に投資金を返して契約を解除するべく交渉するも、キム氏は拒否。結局、2人の立場は平行線をたどり、キム氏は店を追い出されたわけではなく、自ら放り投げて飛び出したという。  韓国ではこのような騒ぎを巻き起こしたいちご大福。1個2500~3000ウォン(約250~300円)とやや高めの値段だが、おいしい高級お菓子として認識されているのは間違いない。いちご大福を取り扱うお店は全国的に次々と増え、フルーツ入り餅が定着しつつある。最近の韓国の若者たちは日本の食べ物について好意を持っているとはいえ、果たして流行の移り変わりが激しい韓国で、いちご大福人気はいつまで続くか? 個人的には、同情を誘う偽りの涙はもちろん、元祖と本家を争う無意味な競争もなく、食べる人・作る人みんなを笑顔にさせるお菓子として、韓国で長く愛され続けてほしいと思うが……。 (取材・文=イ・ハナ)

【駐韓米大使襲撃事件】筋金入りの“反日団体”活動家が、なぜ?「過去には日本大使への投石攻撃も……」

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 3月5日朝、韓国駐在のアメリカ大使が、刃物を持った韓国人男性に襲われるというショッキングなニュースが飛び込んできた。建国以来、駐韓米大使への襲撃はもちろん初めてのこと。「戦争訓練、反対!」と叫びながら刃物で襲いかかった男は、その場で取り押さえられ、連行された。逮捕時に「今日“テロ”を実行した」と語ったとも報じられている。  複数の韓国メディアによると、犯人はキム・ギジョン(55歳)。2010年7月、当時の駐韓日本大使に対して直径10cmほどのセメントの塊を投げつけ、懲役2年、執行猶予3年に処されていた“前科者”だ。市民団体「ウリマダン・独島(竹島の韓国呼称)守護」の代表でもある。  「ウリマダン・独島守護」は、1980年代に結成された団体。竹島問題にちなんだ活動が活発で、例えば、日本の島根県が「竹島の日」を定めて間もない06年には、同団体の6人が本籍地を竹島に移している。また10年2月には、メンバーが韓国の日本大使館を訪れて、同大使館のホームページに掲載されている「竹島領有権に関する日本の立場」という文章を削除するよう要請。竹島の領有権を明記した日本の教科書問題が巻き起こった際にも、同大使館前で「文科省を解体せよ」とプラカードを掲げたことがある。さらに、10年7月にはソウルで特別講演を行った日本大使へ投石攻撃を行うなど、活動内容を振り返ってみると、筋金入りの“反日団体”に見える。  なぜ、反日団体を率いるキム容疑者が、韓国駐在のアメリカ大使にテロを行ったのだろうか? そのヒントとなりそうな発言がある。以前、韓国メディアが行ったインタビューで、キム容疑者は「独島守護運動は、すなわち民族統一運動」と語っている。「独島こそ、南北が一つの声を上げることができる共同の関心事で、南北が一つになってこそ独島を守ることもできる。独島守護運動を通じて、統一に向かっていける」との主張だ。つまり、朝鮮半島の南北統一がキム容疑者の元来の悲願で、それを阻むアメリカに糾弾の矛先が向かったと推測できる。  実際にキム容疑者は最近のブログで、「南北離散家族再会の実現が流れたのは、キー・リゾルブ演習とトクスリ演習のせい」と主張。両演習は、米韓の合同軍事演習の通称だ。そして「この訓練が終わるまで、南北対話が実現しない雰囲気」と指摘し、「1992年にチームスピリット演習(米韓合同軍事演習)を中断していたように、戦争演習を中止しなければならない」と要求していた。さらに、「今からでも軍事訓練の範囲や期間を制限・縮小するならば、北朝鮮も相応する措置を選択するだろう。南北の対話ムードが作られようとしたが、再び凍りついてしまった」と嘆いていた。南北対話に水を差すアメリカに、憤りを感じていたわけだ。  反米感情が高まっていたキム容疑者にさらなる火をつけたのは、2月27日にシャーマン米国務次官が、日本と中国、韓国が歴史問題をめぐって対立していることについて「『国の首脳』が『かつての敵国』を非難する挑発行為は、国の指導者にとって安っぽい称賛を浴びる容易な方法だが、前進ではなくマヒ状態をもたらす」どと中韓を批判した発言とみられる。その指摘に、韓国メディアは猛反発。キム容疑者もこの発言がきっかけとなって、今回の犯行に及んだのでは、と報じるメディアもある。  しかし、いかなる理由があるにせよ、テロ行為は容認できることではない。韓国初となる駐韓米大使への攻撃は、両国にどんな影響をもたらすのだろうか?

こんなにひどかった! 「独島ランド」と化す竹島から日本人観光客が消える日

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博物館にあった独島ふせん(右下)、独島消しゴム(左下)、独島クラフト
 韓国が60年以上も不法占拠を続けている日本固有の領土、竹島(島根県、韓国名・独島)について、韓国の街中で挑発が目立っている。日韓関係の冷え込みから日本人観光客は激減しているが、官民を挙げて、これ見よがしに「独島」と宣伝する行為は、ただでさえ少ない日本人観光客の出足にトドメを刺すことになりそうだ。  観光客への「独島」洗脳は、空港に到着してすぐに始まる。仁川空港からソウル駅を43分で結ぶ空港鉄道のモニターには、竹島の領有権を主張するため、歴史的経緯を説明する映像が映し出される。その上で「日本が独島を略奪したのは、日露戦争をきっかけに朝鮮半島の侵略の足掛かりにするためだ」という被害妄想に近い歴史観を主張する動画が、繰り返し流されている。
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空港鉄道で流れる独島宣伝動画
 動画は韓国外交部(外務省)が作成し、ネットで公開している5分ほどのもの。空港鉄道内で流す動画は英語版で、明らかに外国人がターゲットだ。  問題はその内容。そもそも日本政府が竹島を日本領土と閣議決定したのは、1905(明治38)年1月。前年9月に、鳥取県出身の実業家がアシカ漁の開発を目的に貸下げ願いを政府に出したのがきっかけだった。「朝鮮半島への侵略への足掛かり」という肝の部分が間違っている上、ほとんどが日本批判の内容だ。日本人の利用客も少なくない、列車内という公共の場で政治性の強いメッセージを流すとは、不愉快に思った観光客やビジネスマンも数知れない。  韓国メディアによると、空港鉄道を運営する韓国鉄道公社(KORAIL)は、昨年3月にも韓国高速鉄道(KTX)内のモニターで、「独島洗脳」映像を終点に到着するまでに2回流していたことも判明。韓国人は幼稚園から大学受験までみっちりと領土教育を受けているのに、あえて列車内で流す意義はあるのだろうか……。
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仁寺洞にある独島靴磨き店
 また、外国人も多い博物館のミュージアムショップには独島ふせん、独島消しゴム、独島クラフトなど、独島グッズが目につく。骨董用品や土産物店が軒を連ねる観光地、仁寺洞には「Do you know Dokdo?」と描かれた店のシャッターが……。ここは「シュー・シャイン・マダム」と呼ばれるオバさんが、独島Tシャツを着て、外国人に独島の存在を知らせながら靴を磨いてくれるという。取材当日はたまたま休みだったが、こうした“独島アピール”のおかげで、日本人の足が遠のくばかりではないだろうか。一体、どういうメリットがあるのか、謎だ。 (文=金正太郎)

大幅値上げ→即、税収のために“低価格タバコ”導入……韓国「一貫性なさすぎ」政策に愛煙家困惑中

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 韓国の週刊インターネット新聞「日曜新聞」2月23日付の記事によると、韓国の与党であるセヌリ党ユ・スンミン院内代表が、「低所得者と老人のための低価格タバコ導入」を検討していると明かした。日本でも、禁煙、分煙など喫煙者の肩身が狭くなってきているなか、なんともうらやましく思える法案だが、韓国ではこの発表が物議を醸しているという。  “低価格タバコ”法案の目的は、低所得者をはじめとする消費者の経済的負担の軽減。日本でもタバコの価格が上がっていることを考えると、喫煙者にはなんともありがたい法案のようだが、これが大きな矛盾を生んでしまっているというのだ。  「国民の負担軽減」とだけ聞くと甘美な響きだが、韓国では2000年代に入ってからは“禁煙ムード”一色で、今年もタバコの価格を2,500ウォン(約250円)から4,500ウォン(約450円)に引き上げたばかり。“国民の健康増進”という大義名分をうたったものの、2カ月もたたずして、“値上げ政策”を自ら覆してしまったわけだ。韓国では反喫煙法により、2006年から喫煙エリアが制限され、今年からは「大韓民国健康増進法」が改正、全飲食店で禁煙が実施されている。  ここまで締め付けを強化したのは、喫煙率の高い韓国において、喫煙が原因とされる病気の医療費や、喪失された労働時間による経済的損失が10兆ウォン(約1兆円)に上るといわれているからだという。  「国民の健康増進」と「国民の負担軽減」。双方ともに国が果たすべき任務で、支持率を意識した政策だが、今回の“低価格タバコ”法案はそのどちらでもなく、“税収”という二文字が見え隠れする。韓国においてタバコは、高麗人参とともに長きにわたり専売制が適用されて“国の事業”として展開されてきたが、02年に民営化。現在は、日本たばこ産業(JT)に相当する株式会社KT&Gが産業を担っている。韓国政府にとって民営化のメリットの一つに課税があるが、値上げを実施した今年1月は、30年ぶりに外国産タバコにシェアを奪われる結果に。まさに、あちらを立てればこちらが立たぬ、という状態なのだ。    “低価格タバコ”法案は今、“せこい増税”呼ばわりされている。国民の反感の中で、セヌリ党議員も「悪い政策より悪いのは、一貫性のない政策だ」と非難の声を上げている。軽々しく増税を唱えてしまった韓国の政治家たちは、今ごろ後悔していることだろう。 (取材・文=梅田ナリフミ)

これまで稼いだ総額は100億円! 韓国の美魔女「モムチャンおばさん」はいま

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『モムチャンダイエット プレミアム』(扶桑社)
 「モムチャン・アジュンマ」(ナイスバディのおばさん)こと、チョン・ダヨンを覚えているだろうか? 韓国の一般主婦でありながら、独自のフィットネスプログラム&ダイエットメニューで、美の代名詞とされる“Sライン”を実現。くびれ腰のセクシーボディで、韓国はおろか日本でも一世を風靡したカリスマ・トレーナーのことだ。日本では、60万部を突破した『モムチャンダイエット プレミアム』をはじめ数々の著書がベストセラーとなり、DVDはもちろん、家庭用テレビゲーム「Wii」のソフトも発売されたほどだったので、覚えている人も多いことだろう。  ただ、昨今の嫌韓ブームの煽りを受けてか、近年は日本でもメディア露出が激減。韓国の“美魔女”は、消えた有名人のひとりになりつつある。そこで最近はどうしているのかと調べてみたら、これが面白い。 「グーグル・トレンドの分析の結果、台湾の2013年有名人検索ランキングの1位はチョン・ダヨンだった」(一般紙「韓国日報」2013年12月21日)と報じられているし、14年には香港で“フィットネス・コンサート”なるものも開いている。同年6月には、そのフィットネス・コンサートの主催者から名誉毀損で告訴されたりもしたが、中華圏では依然として人気が高く、著書やDVDはベストセラーで、イベントにも引っ張りダコ。今もその人気は衰えていない。関係者によると「これから3年以内にチョン・ダヨンの名を冠したフィットネスジムが中国で300カ所ほど開設される計画だ」という。韓国のバラエティ番組の出演した際には、「韓国はもちろん、日本、中国、香港、台湾などの海外で稼いだ額を含めると、今までの総売り上げは1000億ウォン(約100億円)くらいになる」と発言したこともあるチョン・ダヨンだが、まさに韓国の美魔女は裸一貫で“歩く中小企業”の財を築いたわけだ。あのセクシーボディには、1000億ウォンの価値があったと言えなくもない。  ただ、韓国では最近、チョン・ダヨンをしのぐスーパーボディのヒロインがにわかに脚光を集めている。その名はユ・スンオク。ミス・コリア出身のモデルで、アメリカで行われた「マッスルマニア・ユニバース世界大会」にも出場し、東洋アジア女性としては初の5位入賞も果たしたスーパーモデル。その美しいボディラインから「Dカップ女神ボディ」「ワナビー(Wannabe)・モムメ(肉体)」「ホットバディ女」「モムメの終結師(究極の肉体という意味)」など、さまざまな修飾語を持つほど。その人気急上昇ぶりは“元祖モムチャン”のチョン・ダヨンに迫る勢いだが、そのユ・スンオクも、かつてチョン・ダヨンのフィットネス指導を受けていたというから驚きである。  まさに、恐るべき「モムチャン・アジュンマ」の影響力。日本で再ブレークもあるかも!?

事故多発で客足半減! 韓国の新シンボル「第2ロッテワールド」はやっぱり呪われてる!?

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建設中の第2ロッテワールドタワー (c)Massyparcer/Wikipediaより
 スカイツリーが東京の新しいシンボルとなってから、すでに3年がたとうとしている。もはや“東京の顔”といっても過言ではない。一方、韓国では新しいシンボルとして地上123階、555メートルの超高層ビル「第2ロッテワールドタワー」が完成間近だ。  ロッテワールドは、日本でもなじみ深いロッテグループが、1989年に免税店やショッピングモールを併設した総合テーマパークとして開園。現在では、ソウル3大名所の一つとして知られている。昨年10月には、そのロッテワールドの敷地内に、大型ショッピングモールや映画館、水族館などレジャー施設を備えた「第2ロッテワールド」が一部開業した。そして増設計画の目玉となっている第2ロッテワールドタワーは、完成すればソウルで最も高い建造物になる予定だ。  「韓国に新しい“顔”が生まれる」。そんな希望的観測の一方で、安全性を疑問視する声が相次いでいる。ソウル市内では原因不明の漏水や路面陥没が相次いでいるが、もし超高層ビルでトラブルが起きれば、大惨事を免れないからだ。そして、その不安は的中し始める。  例えば、2012年にはコンクリートに亀裂が入っていたことが発覚。その後も、足場とコンクリート型枠が落下し、作業員1人が死亡、5人が負傷する事故が起きた。さらに、コンテナから出火し火事が起きるなど、さまざまな事件・事故が続出している。  それでも、14年9月にはショッピングモールや映画館、水族館など、一部施設のオープンにこぎ着けたが、ここでもさらなる問題が。水族館の一部から漏水したり、映画館で原因不明の騒音と振動が起こるなど、不可解なトラブルがやむ気配がないのだ。  その結果、全2,756台も収容できる駐車場は、1日平均530台ほどしか利用されておらず、オープン当初は1日平均10万人もあった客足も、12月には平均7万人にまで減少。今年1月には平均5万3,000人と、オープン当初の半数近くにまで落ち込んでしまっている。  去る1月末、視察に訪れたロッテグループのシン・ドンビン会長は、「来年末、ロッテワールドタワーが完工すれば、2万人の雇用と年間観光収益3,000億ウォン(約300億円)を創り出す、韓国のランドマークになるだろう」と話したが、建設の安全面を疑問視する声はいまだに絶えない。  第2ロッテワールドタワーがスカイツリーのように“ソウルの顔”になるのは、果たしていつになるのだろうか? (取材・文=慎虎俊)