ボディビル元韓国代表“ロボコップ警官”にセクハラ疑惑 女子大生に「君のおっぱい、ずっと触っていたい」

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 韓国で警察官たちの不祥事が続出している。4月にも江原道(カンウォンド)の警察署幹部2名が会食の席で部下の女性警察官にセクハラ発言して訴えられたことを紹介したが(記事参照)、5月7日には、あらたに警察官による2つのショッキングなニュースが明らかになった。  ひとつは、同僚へのセクハラ行為とストーカー行為が発覚したキム警衛(日本の警部補に相当)だ。キム警衛は、今年2月から警察官になった女性巡査に、巡回中のパトカーの中で何度も脚や体を触るなどのセクハラ行為を繰り返しながら「一緒に寝よう」と性行為を求め、彼女がそれを拒否すると携帯電話に執拗にショートメッセージを送り、挙げ句の果てには彼女の家にまで押しかけるストーカー行為を働いていたといのだ。女性巡査は精神的苦痛がひどく、カウンセリングなど心理療法を受けているというが、ネット上には「希望と大志を抱いて警察官になった彼女がかわいそう」「市民の安全を守る巡回中のパトカーの中がセクハラの温床になっていたとはショック」といった書き込みが殺到したのは言うまでもない。  この事件以上にショッキングだったのは、一般紙「韓国日報」がスッパ抜いたスクープ記事だ。「ボディビルダー出身のスター警察官、セクハラ行為から副業まで」と題された記事で、その罪を厳しく追及されたのは、パク警査(日本の巡査部長に相当)だ。彼はとあるフィットネスセンターで女子大生の胸やお尻を触りながら、「おっぱいがいい。ずっと触っていたい」とセクハラ発言した疑いがあるというのだ。  一見するとただのセクハラ疑惑で流されそうなニュースでもあるが、パク警査はボディビル韓国代表として世界大会に入賞経験があり、テレビ番組『警察庁の人々』にレギュラー出演して“ロボコップ警察官”の愛称で親しまれていた有名人。そのFacebookファンページには2万を超える「いいね!」が集まるほどだが、被害者の女子大生の申告によるとパク警査はそのFacebookを悪用したらしい。なんでも昨年5月にFacebookを通じて知り合った女子大生に、「フィットネスジムでプライベートレッスンをしてあげよう」と誘い、前出のセクハラ行為を数回にわたって繰り返したらしい。パク警査は「トレーニングをしていると体の接触が起こり得る。セクハラ行為をしたことはない」と否定しているが、仮にパク警査の陳述通りだとしても、彼は処罰を免れないだろう。  というのも、警察官は国家公務員。韓国の国家公務員法第64条には、「公務員は公務以外で営利目的の業務に従事でぎす、所属する組織の上長の許可なしでほかの職務を兼任してはならない」という法律があるが、パク警査は女子大生をプレイベートレッスンに誘う際に月額100万ウォン(約10万円)のレッスン料を求めており、実際、数カ月間は毎月50万ウォン(約5万円)ほどのレッスン料を受け取っていたというのだ。セクハラ疑惑が濡れ衣だとしても、国家公務員法違反の罪からは逃れられないだろう。  ちなみにキム警衛もパク警査も、ソウルの永登浦警察署に所属。永登浦はソウルの南西部にある繁華街で、近代的な複合施設「タイムズスクエア」がある。その一方で、古き風俗街が立ち並ぶことでも知られている。警察官がセクハラ行為に走るのも、日頃の欲求不満がたまっているせいなのか……。

戦後70年で韓国「日帝残滓」撤去宣言も、ソウル市内は日本建築だらけだった!

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解体を待つ国税庁南大門別館。戦後の増改築前は4階建てだったという(YouTube「聯合ニュースTV」より)
 「日本が王宮の気脈を断ち切るためソウルに造った建築を撤去」というニュースが流れたのは、5月6日。ソウル市が同日発表した計画によると、日本統治時代に建てられた国税庁南大門別館を解体し、跡地を公園にするという。これは同市が進める“光復70周年”記念事業の一環。“光復”は、日本の敗戦で統治支配から解放されたことを祝う言葉だ。今月から解体に着手し、8月に公園として開放。その後、あらためて跡地が“歴史文化空間”として整備される。  国税庁南大門別館は1937年竣工。ソウル市庁舎のはす向かい、朝鮮王朝の離宮・徳寿宮の右隣にある。現地メディアはこれを「日帝(大日本帝国)が徳寿宮の気脈を断つために建てた」(YTN)などと紹介し、解体の歴史的意義、また70周年イベントとしての重要性を強調した。  「光復70周年を記念して、日帝残滓を解体」――。こう聞くと、注目度の高い歴史的イベントのようだが、ソウル市が記念事業のメニュー作りに苦心した跡も見え隠れする。当初の報道では触れられなかったが、実はそのすぐ右隣も同じく“日帝残滓”の建築だからだ。現在、ソウル市議会議事堂となっているこの建物は、35年に多目的公会堂・京城府民館として竣工。独立運動家による爆弾事件の舞台になったこともある。91年からソウル市議会議事堂となり、2002年には文化財にも登録された。
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こちらは、おおむね原形通りで文化財にもなったソウル市議会議事堂。細長い塔は、かつての時計台。(c)高月靖
 一方、国税庁南大門別館の前身は、朝鮮逓信事業会館。戦後になって国税庁が入居し、国が所有する資産として管理されてきた。ただし行政機能の地方移転に伴い、昨年末から空き家状態だ。ソウル市は数年前からその周辺を歴史文化地区として整備する計画を掲げ、国に所有権移転を要請してきた。また、これと並行して文化財庁が昨年4月、戦後の増改築を理由に文化財として価値がないと判断。こうして今年5月初めにようやくソウル市への所有権移転が確定し、解体と公園造成が“光復70周年”記念事業として発表された。
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ソウル駅旧舎。現在は建築時の姿を一部再現した駅舎内が一般公開されている。(c)高月靖
 実はソウル市議会議事堂に限らず、周辺は日本統治時代の建築だらけだ。ソウル図書館(旧・京城府庁舎~ソウル市庁舎)、新世界百貨店本店(旧・三越京城店)、明洞芸術劇場(旧・明治座)、ソウル駅旧舎などは、ほんの一例。どれも文化財ないし史跡として保存されている。ただし、反日感情から撤去を求める世論も根強く、「保存か撤去か」は常に論争の種。そこで今回は、新たに公園を整備するに当たり、保存する価値のない国税庁南大門別館の撤去を“日帝残滓の清算”としてアピールした格好だ。  ただし与党・セヌリ党の最高委員・金乙東氏は、国税庁南大門別館とともに旧・京城府庁舎のソウル図書館も撤去すべきと主張している。金最高委員によると、「日本人観光客は、かつて自分たちが半島を支配したシンボルとして、日の丸を手に記念撮影している」とか。だが実際には残念ながら、観光客の大半はソウルの現代史になんの関心もないのが現実だ。 (文=コリアラボ)

ソウル予備軍銃乱射事件 事件前に容疑者に異変「服を脱いだり、奇声を発していた」  

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イメージ画像 Photo By USAG- Humphreys from Flickr.
 5月13日、韓国軍内で銃乱射事件が起きた。事件の舞台となったのは、ソウルの陸軍首都防衛予備軍に属する52師団の射撃演習場だ。  事件を起こした20代の男は、10発の銃弾が入った弾倉を支給されると、1発目を射撃場の標的に向かって発砲。そして、突如として振り返り、後方にいた兵士に向け7発の銃弾を乱射した。そして、9発目で自身の頭を撃ち抜き、自殺したとされる。  今回の事件では、犯人の男を含め3人が死亡し、2人が負傷した。その後の調査によると、男は刃渡り70センチ以上もある日本刀を所持していたことも明らかになっている。  男がなぜ乱射事件を起こしたのか、計画的な犯行だったのかなど、メディアを中心にさまざまな臆測が飛び交っているが、その手がかりについて、実の兄が京郷新聞に証言を寄せている。 「休暇で帰って来た時、軍隊内でイジメられていると話していた。もともと、精神的に健康だった弟だが、ひどいストレスを受け続けていたようだ」  韓国の軍隊内では、いじめなどの問題が少なからず起こっているそうだが、男もその被害者のひとりだったのだろう。極度のストレスのためか、彼は精神を病んでいたという情報もある。男が所属する部隊付近に住む住人は、彼の不審な様子をたびたび目撃しており、事件後にさまざまな証言が相次いで語られ始めた。 「服を脱いだり、奇声を発する男の姿をよく見かけた。この一帯に住む人は、皆そのことを知っていたし、ひと目見ただけでおかしいと分かった」  今回の事件は、予備軍(有事に招集される非正規軍)の訓練中に起こった初めての銃乱射事件だけに、精神的に不安定だった男に、不用意に武器を渡してしまった陸軍の責任が問われている。韓国国内では軍隊内で不祥事がたびたび起きているため、その内部における実情を問題視する方向に世論が傾く可能性がある。実際、事件の舞台となった陸軍にはバッシングが殺到。特に事実関係をごまかし、2回行われた調査結果報告ですでに矛盾が出てきている点については非難が集中している。 「被害者の家族の皆さんには、心から謝罪したいと考えている。ただ、軍隊内では弟も被害者だった」(犯人の兄)  殺したほうも殺されたほうも共に被害者、という痛ましい構図を残した同事件。今後しばらく、徴兵制の闇の一面として韓国社会に物議を醸しそうだ。 (取材・文=河鐘基)

動画再生回数1,600万回超! AKB48“虫食い”息相撲が韓国でも物議「パッと見、ゴキブリ」「表情が卑猥」

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『AKBINGO!』公式サイトより
 AKB48が出演するバラエティ番組『AKBINGO!』(日本テレビ系)の4月28日放送回が、韓国で「猟奇的だ」と話題になっている。  問題となったのは、メンバーの大島涼花と茂木忍が「息相撲」で対決するシーン。穴が開いたパイプの両端からお互いが息を吹き合い、中に入ったセミの素揚げを食べさせた方が勝者となるゲームなのだが、韓国のメディアや視聴者からはさまざまな意見が飛び交っている。  例えば、韓国メディアMBNは、朝のニュース番組で同対決に注目。「虫を食べさせようと戦う日本の少女たち」というタイトルで報じた。キャスターは「パッと見ると、ゴキブリみたいですよね? 結局、ひとりの少女がセミを生でのみ込んでしまったのですが……とても残酷なゲームです」と悲しそうにコメント。また同番組では、ニュース番組らしく、手話解説のワイプでもゲーム内容が解説されていた。とてもシュールな光景である。意図的にかどうかはわからないが、番組では少女たちがAKBメンバーであることは紹介されていなかった。  一方、バイラルメディア・クッキーニュースは「猟奇的だ」と嫌悪感をあらわにしており、ニュースメディア「ウィキツリー」は「最悪の被害者が誰か気になるなら、11秒だけ我慢して視聴しよう」と煽り気味に動画を紹介していた。  韓国のネット上では「なぜこんな番組を放送するんだ」「あの虫は死んでるんだよね? 生きていたら笑えない」「虫より、あの口を開いた卑猥な表情は、どうにかならんのか」などの意見が寄せられている。  同動画は、韓国だけではなく、世界中で物議を醸している。ネット上にアップされた「息相撲」の動画はすでに1,600万回以上も再生されており、そもそも同動画が韓国で話題となったきっかけは、欧米で注目を浴びたからだそう。やはり西洋では、虫を食べることに嫌悪感があるのだろう。とはいえ、韓国にもカイコのさなぎ(ポンテギ)などを食べる文化がある。こちらも、はたから見ると十分に猟奇的であるが……。  最近、韓国ではAKB48を日本の文化的象徴として報じるスタンスがあるようだ。元メンバーのAV出演や握手会襲撃事件などは、大手メディアを中心にいずれも詳細に報じられているし、日本文化を真面目に解説する文化論の書籍でも、紹介される確率がかなり高い。  今回の番組に関する騒動もまた、韓国におけるAKB48の影響力をあらためて考えさせてくれる一幕となった。 (取材・文=河鐘基)

日韓“世界遺産登録合戦”勃発も、韓国「慰安婦関連記録物」の信ぴょう性に疑問符 

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「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界遺産登録を目指す軍艦島
 日韓の“世界遺産登録合戦”が、激しさを増している。日本が「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録しようとする動きを見せると、韓国側は強く反発。「ユネスコを政治化した責任は日本にある」などと持論を展開し、日本に撤回を要請した。韓国が反対する理由は、対象施設の一部が、植民地時代に強制徴用された朝鮮半島出身者が働かされた場所であるからだ。日本は現在、「神風特攻隊」の遺品を世界記憶遺産として登録する動きも本格化させている。  そんな韓国だが、来る5月21日に、慰安婦関連記録物を世界遺産に登録する国際連帯推進委員会を結成する予定だ。その“国際連帯”とは中国、北朝鮮、オランダなどと共同登録を目指すという方向で、すでに昨年10月から記録物をまとめる作業を始めているという。今後は、12月までに各国の記録物を一覧化して申込作業を終了させ、2016年3月にユネスコ本部に登録を申請する方針だ。17年の世界遺産登録を目指す。  韓国メディアが報じた政府関係者のコメントを見ると、慰安婦関連記録物の世界遺産登録に向けて、日本をいかに意識しているかがうかがえる。 「日本がユネスコ運用資金の50%以上を支援している状況下で、慰安婦関連の登録に対してしつこく妨害することが予想されるため、国際連帯を推進することは容易ではないが、慎重に事を進めている」  そもそも韓国が登録しようとしている「慰安婦関連記録物」とは、何を指すのだろうか? 複数の韓国メディアによると、慰安婦被害者の証言、定期水曜集会(毎週水曜日に在韓日本大使館前で行われる慰安婦関連の集会)の活動記録、強制性を証明する文書、各種裁判資料などだそうだが、いまいちハッキリしない。ちなみに、14年12月に韓国の国家記録院が「国家指定記録物」として登録した慰安婦関連の記録物は、慰安婦被害者の証言資料、記者会見の録音・映像記録などだが、その中には、元慰安婦が園芸療法で制作した「押し花」なども含まれているという。  慰安婦関連の記録物に何が含まれているかは、正確に見ておく必要がある。というのも、資料としての信ぴょう性が怪しいものが混ざっている可能性があるからだ。  例えば最近、女性家族部(日本の省に相当)が制作した慰安婦に関連する教育用教材と動画が、韓国国内で物議を醸している。教材のほうは小中学生向けで、「性病感染」「人工流産」「不妊手術」などの用語が掲載されているという。さらに日本が慰安所を作った目的として、占領地域の女性に対する性的暴行防止、性病による兵士の戦闘力の消耗防止、ストレスを受ける軍人らに対する慰安、軍隊の秘密漏洩の防止などと言いたい放題。  さすがに韓国国会の教育文化体育観光委員会も、「女性家族部が制作した資料に関しては、修正すべき部分が少なくない」と話しているほどだ。そんなことを踏まえると、事実性に問題がある「慰安婦関連記録物」が世界遺産として登録される可能性もゼロではないのだ。    日本の世界遺産登録に対して持論を展開する一方で、慰安婦の関連資料の登録に躍起となっている韓国。日韓の世界遺産登録合戦は、どのような結末を迎えるのだろうか?

「塾に行きたくない時は/こうやって/ママをぼりぼり食べる」小学2年生の“残酷童詩”に韓国ネットが大炎上

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イメージ画像 Photo By watchsmart from Flickr.
 日本ではこどもの日、母の日と続く5月だが、お隣韓国では「家庭の月」と呼ばれ、1年の間で最も家族の大切さが強調される。そんな中、5月8日の「父母の日」直前、とある小学生の童詩があまりにも過激すぎるとして、ネット上で大炎上する事件が起こった。  発端は、今から約1カ月前に出版された子ども詩集『ソロわんこ:A Single Dog』に収録されたひとつの詩だった。タイトルは「塾に行きたくない日」。小学2年生の女児が書いた作品だった。 「塾に行きたくない時は/こうやって/ママをぼりぼり食べる/ 煮て 焼いて 食べる/目玉をえぐって食べる/歯を全部抜く/ 髪の毛をかきむしる/肉にしてすくって食べる/涙を流すとなめる/ 心臓は一番最後に食べる/最も苦しく」  まさか小2の女児が書いたとは思えない、過激な言葉と表現が並ぶ。普通の親ならショックで言葉を失うだろう。だが、この詩を書いた女児の母親は「最初は衝撃だったけれど、塾によっぽど行きたくないという娘の気持ちが伝わってきて、塾を辞めさせることにしました。表現はかなり荒くキツいけど、面白い発想だと思います」と受け止め、この詩を本に収録することを積極的に勧めたという。  しかし、皮肉にもこの作品に対して真っ先に批判の声を上げたのは、この女児のような子どもを持つ保護者たちだった。「娘と母親の精神状態が心配だ」「自分の子どもに悪い影響を与えそう」「過激すぎて、表現の自由という範囲を超えている」「詩の掲載に踏み切った出版社も正気じゃない。本は即刻廃棄すべきだ」といった非難のコメントが続出したのだ。“残酷童詩”と命名されたこの作品をめぐっては、「天才か、それとも背徳者か」「ここまで表現の自由を尊重すべきなのか」など、ネットでは激しい賛否両論が巻き起こった。  評論家たちもまた、さまざまな角度からこの炎上騒ぎを解釈。アメリカの児童図書賞である「コルデコット賞」の審査委員長でもあるジュンコ・ヨコタ氏は「こんな残酷な詩を出版するのは、とても憂慮すべきです」とコメント。子どもが一瞬感じたネガティブな感情を本にすることで、それがのちに当事者である子どもの成長に悪影響を及ぼすどころか、子ども自身のアイデンティティ・クライシスを招くことにもなり得るというのだ。  また、教育評論家としてテレビにも出演するジン・ジュングォン教授は「これは、普通の童詩ではない。子どもは天使のような心を持っていると信じたい大人たちにとっては、この作品は目を覆いたくなるほど冷たい現実に映るだろう」とコメント。大人が子どもたちに対して抱くファンタジーが破壊されたことこそが、今回の炎上騒ぎの本質だと指摘した。  ただ、ますます拡大する炎上騒ぎの最大の犠牲者は、ほかならぬ作者の女児だった。ネット上に寄せられた非難コメントにかなり傷ついた様子で「これはただの詩なのに、みんな本当だと思っている」と、泣く泣く訴えたほどだった。  収拾がつかなくなった炎上騒ぎに、詩が掲載された本を発刊した出版社は「芸術性があるとみて出版を企画しました。詩の掲載は企画段階から議論になりましたが、ぜひ収録させてほしいという作家(小学生)とその母親の要請もあって、悩んだ末に収録することにしました。結果的には失敗でした」と弁明し、「本の内容の一部が、子どもたちに悪い影響を与えるという抗議がたくさん届きました。本はすべて回収し、廃棄処分します」という内容の謝罪文を発表。出版社のこの決断に、女児の母親は廃棄差し止め仮処分の申請をするも、相次ぐ批判を受け、とうとう取り下げた。  この「残酷童詩事件」のほかにも、去年発生した産経新聞元ソウル支局長の韓国大統領名誉毀損問題や「カカオトークによる政府へのデータ提供問題」など、言論の自由や表現の自由に関する論争が絶えない韓国。自由への道は、まだまだ遠いようだ。 (文=李ハナ)

キッカケは日本のAV……韓国で“男の潮吹き”ブーム前夜!?「快感度は通常の10倍だ!!」

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『知らなきゃ絶対損する!これが噂の「男の潮吹き」北条麻妃がとことん男の潮吹き伝授します!』(ROCKET)
血気盛んで精力旺盛な上に性への関心と好奇心がハンパない韓国の男性たちの間で、にわかに話題になっていることがある。ズバリ、「潮吹き」だ。日本ではAVを通じてすっかり市民権を得ており、韓国でも日本AVの流入で数年前から定着していたが、最近は女性の「潮吹き」ではなく、「男性の潮吹き」がちょっとした話題になっている。  ネット上には「男のオーガズム」「男性潮吹き方法の段階的完璧ガイド」「男性潮吹き 成功秘法教えます」「男性最高快感の性行為」といったタイトルのサイトが無数に登場し、「ありきたりなセンズリに飽きてしまった人のために」と題された動画もアップされている。Twitterには「潮吹きマニア」や「あなたの潮吹きお助けします」というアカウントもあり、自らアシスト役を買って出る輩までいるほどだ。  そんなコミュニティや掲示板に記載されている体験談やコメントを見ると、これがまた面白い。例えば、とある男性は潮吹き体験がしたくて、ネットの書き込みや動画を見よう見真似で600回以上も自慰行為を繰り返し、3キロも痩せてしまったという。今では自分だけのコツをつかみ、1週間に一度は自らのアソコで潮吹きを楽しむというのだから、ツワモノだ。  一方、友人との酒の席で「男性の潮吹き」があるということを知ったとある大学生は、ネットなどで方法を予習した後、ひとりでわざわざモーテル(ラブホテル)に向かってトライしたという。「潮吹きは通常の射精とは異なり、射精距離が長くなるので何よりも場所と雰囲気が重要だ。そういう意味ではモーテルが最高。その快感度は通常の自慰の10倍だ!!」と誇らしげに勧めているのだから面白い。  さらに、とあるサイトでは泌尿器科医が真面目に男性の潮吹きについて論じている。それどころか、「男性の潮吹きに関連した医学的な関連資料がないので正確に答えることはできませんが、素手で亀頭を刺激する行為であるだけに、尿道への細菌感染が憂慮されます。手をきれいにした状態で、尿道にローションやジェルが入らないようにしましょう」という忠告まである。  ここまで来ると、もやはただのエロネタでは済まされなくなっている「男性の潮吹き」。もしかしたら韓国男性たちの間では、新たな快楽になりつつあるのかもしれない!?

道路陥没&地盤沈下が止まらないソウルで、相次ぐ手抜き復旧工事「ロッテワールドタワーは大丈夫か!?」

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龍山区で通行人2人が地面に吸い込まれる瞬間。各国のメディアが報じた映像(YouTube「YTN」チャンネルより)
 ソウル市で道路陥没や地盤沈下が多発し、市民を震え上がらせている。2014年6~8月、ソウル市松坡区石村洞だけで計12カ所の道路が陥没。中には深さ11m、あるいは幅80mに達する巨大な陥没もあった。松坡区では同年11月、地盤沈下で中層マンション5棟が傾く騒ぎも。また今年2月には龍山区の歩道が突然陥没し、20代男女2人が地下3mに転落。病院へ運ばれた。3月には江南区の地盤沈下でバイクが転倒、また西大門区の陥没でタンクローリーが横転。4月2日にはまた江南区で6カ所の陥没が同時発生し、乗用車がはまり込む事故も起きた。
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西大門区でタンクローリーが横転する瞬間。ドライブレコーダーの映像
 大都市での道路陥没や地盤沈下は、珍しい現象ではない。日本でも今年に入って東京、名古屋などで相次いでいる。しかし最近のソウル市は、その集中ぶりが明らかに異常だ。市内の道路陥没件数は過去5年で3,328件、年別では2010年の436件から13年には850件と倍増。そして市内に25ある区のうち、松坡区に25%が集中する。  道路陥没の主な原因は、上下水管の老朽化。上下水管から漏れた水が地中の土砂を押し流し、空洞を作るわけだ。これは各国の都市で起きており、東京でも90年代から老朽管の調査・交換を行っている。ソウル市は昨年秋から日本企業や東京都などの協力も得て、調査を実施。今年4月には、過去5年間の陥没は81.4%が老朽管によるものと発表した。18年までに築50年超の下水管932kmを交換する計画だったが、一連の騒動を受けて、調査・交換対象を2,720kmに拡大している。  だが市民の多くは、それで問題が解決するとは思っていないようだ。韓国の専門家は現地紙で「直接の原因は老朽管だが、根本的な問題は別」と指摘する。老朽管は全国にあるのに、陥没が一部地域に集中しているからだ。  最も頻発する松坡区では、地下鉄9号線の延伸とロッテワールドタワーの建設が進行中。周知の通りロッテワールドタワーは工事中の事故が続発、昨年秋のプレ開業後もトラブルまみれだ。敷地と接する人造池・石村湖では着工以来、原因不明の水位低下が続いている(記事参照)。  ソウル市は昨年8月、松坡区石村洞の陥没とロッテワールドタワーの工事は無関係と発表。原因は地下鉄延伸工事の施工不良と結論付けた。だが、これに懐疑的な市民は多い。地元政財界に対する、ロッテ財閥の影響力が極めて強いからだ。漏水や異常振動で閉鎖されたロッテワールドタワーの水族館と映画館は、5月12日から営業を再開。しかし地元市民団体は「応急処置だけで根本的な問題は未解決」と憤る。
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石村湖の水位低下を伝える現地報道。ロッテ側は「工事とは無関係」と主張するが……(YouTube「MBC News」よりチャンネル
 さらに今月6日には、陥没の復旧工事でソウル市の手抜きが発覚。99カ所の陥没現場で、復旧後に陥没が再発したことが明らかになった。掘り出した水浸しの土砂を工事に再利用し、再び地盤を流出させた結果だ。加えてソウル市は13年から昨年にかけて問題の松坡区に老朽管の調査予算を計上せず、区も放置していたことが判明。お粗末かつ不可解な対応に、市民の不安は募るばかりだ。 (文=コリアラボ)

散髪よりイッパツ!? 気持ちイイ床屋と忍者屋敷の秘密「美人床屋」

前号・オフィステルから続く) 「どうでした、楽しめましたか?」  ピョ氏とチョ氏と3人で江南(カンナム)の海鮮居酒屋へ。濃厚なのにキレがいいCASSビールで乾杯し、刺身と海鮮鍋の夕食をとりながら、オフィステルでの一戦を話す記者に、ふたりともニヤケ顔で聞き入る。男同士のエロ談義の楽しさは、日本も韓国もまったく同じなのだ。その後、タクシーで向かったのが、長安洞(チョアンド)という町だった。  長安洞は、かつて“美人床屋の街”と呼ばれ、大通りにはそこいら中に床屋の目印であるネジりん棒がクルクル回り、髪も伸びてないのに床屋に吸い込まれていく男たちが大勢いた。そして、数十分後には髪ではなく、違うところをスッキリさせて出てくるのだった。
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美人床屋華やかなりし頃の店内の光景。ちょんの間より女のコの年はいってるが、サービスは濃厚。
 ちなみに“美人床屋”とは、床屋とは名ばかりで、お姉さんが口や手で、あるいはもっとスゴイことをして気持ちよくしてくれる風俗店のひとつ。その目印が2本のサインポール(ネジりん棒)だった。  もちろん、韓国でも美人床屋は違法風俗店なので、昔から摘発の対象とされていた。そのため、店の造りはまるで忍者屋敷のよう。店の入り口には鉄扉があり、棚はカラクリ扉になっていて、その向こう側にヤリ部屋があったりと、日本ではまずお目にかかれないものだった。  記者もそんな変わった造りを含めて怪しい美人床屋が好きで、今回も予算と体力が残っていれば行くつもりだった。ところが……。
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現在も他の街に美人床屋は少数残ってはいるが、本番はなく、イスに座った状態で口や手のサービスのみだという。
「チョアンドの床屋はもうありません。松本さんが前に行ったあの店もないです」  チョ氏が寂しそうにそう言った。  2年ほど前、美人床屋の聖地だったチョアンドに摘発が入り、その結果、大通りに面して乱立していた美人床屋は壊滅させられてしまっていたのだ。そして、今回の摘発は、店内の鉄扉もカラクリ扉も隠し部屋も、店の備品を含めて全て破壊する強硬な作戦だったという。  がっくりと肩を落とす記者。 「……でも待てよ、それじゃ、なんでココに来たの?」  記者の言葉に顔を見合わせ、ニヤケるチョ氏とピョ氏だった。  つづく……。
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2本のネジりん棒が美人床屋の目印だったが、最近はその不文律もなくなった。ピョ氏によると、見分け方は「深夜なのに営業していたり、風俗街にあると……」らしい。写真は一発屋旅館街・会賢駅付近。
(写真、文=松本雷太)

“涙の女王”から“笑いの女王”へ――ドラマ不振続きのチェ・ジウが、バラエティ転向か

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『冬のソナタ』最終章 奇跡が生まれた100日間の全記録 DVD-BOX<シンプルBOXシリーズ>(エスピーオー)
 韓流ブームの火つけ役となったドラマ『冬のソナタ』でブレークし、日本では“ジウ姫”の愛称で知られる女優チェ・ジウ。2006年にはTBSドラマ『輪舞曲』にも主演するほどだったが、韓国では04年に主演したドラマ『天国の階段』以来10年近く目立ったヒット作がなく、一部では「女優として限界を迎えたのではないか」という声も上がっていた。実際、13年には日本で大ヒットしたドラマ『家政婦のミタ』の韓国リメイク版『怪しい家政婦』で主人公ミタ役に扮するも、平均視聴率はたったの10.3%。14年にBIGBANG、2NE1ら人気アーティストたちが所属するYGエンターテインメントに移籍し、心機一転で挑んだドラマ『誘惑』も大コケ。『天国の階段』以来10年ぶりとなる俳優クォン・サンウとの共演という話題性があったにもかかわらず、平均視聴率は10.8%の惨敗を記録した。“涙の女王”が“視聴率に泣かされる女王”になりつつあった。  ジウ姫の視聴率大苦戦の原因として挙げられるのは、皮肉にも人気絶頂時のイメージが足を引っ張っている部分もある。日本やアジアでの成功によって、チェ・ジウには“涙の女王”“韓流ヒロイン”の代名詞が与えられたが、それがかえって“お姫様イメージ”を増幅させ、韓国の一般大衆からすると親しみにくく、距離感を感じてしまう人も多いのだ。それが昨今のドラマ視聴率にも表れている格好だが、そんなチェ・ジウにも最近、ようやく復活の兆しが見え始めた。それも得意の涙ではなく、笑いの世界で。バラエティ番組への出演によって、株が急上昇しているのだ。  チェ・ジウをバラエティの世界に引っ張り出したのは、韓国バラエティ界を代表する敏腕プロデューサーのナ・ヨンソク。『1泊2日』や『三食ごはん』、『花より』シリーズなどの人気バラエティ番組を多数手掛けてきた人物だ。彼に抜擢されて人気を博したイ・スンギ、イ・ソジン、ソン・ホジュン、チャ・スンウォンらは“ナPD軍団”と呼ばれ、韓国芸能界で圧倒的な存在感を発揮しているが、彼らに限らず、ナ・ヨンソク氏は一度一緒に仕事をしたタレントとは良い関係を築くことで有名なプロデューサーでもある。チェ・ジウとは、11年に彼が演出を担当していた『1泊2日・女優特集編』に出演して以来良好な関係だったそうだが、彼女が本業のドラマで苦戦していることもあって、ナPDの大ヒット番組『三食ごはん』へのゲスト出演をオファー。その申し入れを快く引き受けた彼女は、熟練したキムチ作りの腕を披露するなど、従来のお姫様イメージを打ち崩し、イメージアップに成功。その人間味あふれる言動や働きぶりが、視聴者はもちろん、ナPDからも合格点を得ることになった。  こうした勢いに乗って、最近は大人気バラエティ『花よりお爺さん』のギリシャ編のレギュラーに抜擢され、ついにチェ・ジウも“ナPD軍団”のメンバーになった。同番組でチェ・ジウは、平均年齢78歳の高齢俳優4人と9泊10日のギリシャ旅行へ。同じく俳優のイ・ソジンとともに、高齢俳優たちの荷物係やガイドの役割を果たすことはもちろん、まるで高齢俳優たちの愛娘のような愛嬌あふれる笑顔を振りまきながら、愉快なギリシャ珍道中を展開していく。そんな彼女の姿は連日話題になり、同作は6週連続でケーブルテレビの同時間帯視聴率1位を獲得。歴代『花より』シリーズの中でも最高視聴率記録という結果を生み出した。  メディアは「人間チェ・ジウの再発見」「ナ・ヨンソクPDの神の一手」などと彼女の存在感を絶賛。最近は再びCMのオファーも殺到しているという。それどころか、韓国テレビ業界で強力なパワーを持つナPD軍団の紅一点となった今、彼とタッグを組んでさらなる境地を切り開く可能性も十分出てきた。韓国のメディアは、早くもジウ姫の動向に関心を寄せているが、果たして――。 (文=李ハナ)