住民わずか80人ほどの小さな村で、殺人事件が起こった。韓国・慶尚北道のとある農村で、1.5リットルペットボトルに入っていたサイダーを飲んだ6人の女性高齢者が次々に倒れた。うち2人は死亡、残り3人も危篤状態だという。 彼女たちが飲んだペットボトルには、強力な殺虫成分が含まれる使用禁止の農薬が混入していたことが発覚。事件発生から4日後、この“農薬サイダー事件”の容疑者として82歳の女性が逮捕されている。パク容疑者は被害に遭った女性たちと席を共にしていながら、自分だけ農薬入りのサイダーを飲んでおらず、また被害者たちが倒れた後も人や救急車を呼ばずに放置していたという。パク容疑者の自宅からは農薬の瓶が発見されており、サイダーに混入したものと同じ殺虫成分も検出された。現在、パク容疑者本人は「農薬を買ったこともないし、その農薬が何かもわからない」と容疑を否認しているが、彼女の犯行で間違いないとの見方が大勢を占めている。 なんとも残虐な殺人事件だが、韓国では近年、65歳以上の高齢者による凶悪犯罪が増え続けている。高齢者による殺人や強盗、放火などの凶悪犯罪は、2011年の759件から13年には1,062件と、わずか2年間で約40%も増加しているのだ。進行中の韓国社会の高齢化を踏まえたとしても、この数値は異常といわれている。 何よりも恐ろしいのは、韓国の高齢犯罪者たちがはっきりとした理由を持たず犯罪に走っているということ。警察犯罪統計によれば、凶悪犯罪で逮捕された高齢者の動機は「偶発的」という人が最も多く、自らの感情をコントロールできずに罪を犯すケースが少なくないという。今回の“農薬サイダー事件”の容疑者も、特別な理由もなく犯罪を実行した可能性は捨て切れない。 韓国で高齢者犯罪が増加する背景には、彼らが置かれている悲惨な境遇がある。何よりも、苦しいのは高齢者たちの経済状況だ。所得が国民の平均値の半分に満たない人の割合を指す「貧困率」を見てみると、韓国高齢者の貧困率は48.6%(韓国労働研究院、11年)。一人暮らしの高齢者に限れば、貧困率は74.0%にも跳ね上がる。高齢者の貧困率が高いといわれている日本が20%前後の数字であることを踏まえると、韓国高齢者がいかに生活に窮しているかが理解できるだろう。日本には「月12万円では足りない」として新幹線焼身自殺を起こした71歳の高齢者がいたが、韓国の老人からすれば、うらやむような金額なのだ。 ちなみに、保健福祉部(日本の厚生労働省に相当)が昨年1万451人の高齢者を調査したところによると、全体の33.1%がうつ病で、10.9%は自殺を考えたことがあると答えたという。専門家たちは「老人たちの置かれる環境が、劣悪になったことが高齢者犯罪の増えた原因」と口をそろえて指摘しているが、高齢者の悲惨な境遇を抜本的に改善する手がないのが現状だ。 2人に1人が貧困、3人に1人がうつ病という韓国高齢者の悲惨な現実。とはいえ、犯罪を実行していい理由にはならない。今後ますます高齢化が進む韓国にとっては、一刻も早く改善したい問題点だろう。農薬サイダー事件で逮捕されたパク容疑者
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白紙の新国立競技場“ザハ案”に中国人投資家が食指!? ただし「買い上げ」ではなく「パクリ」
白紙になった東京五輪の新国立競技場について、中国人投資家から「宙に浮いたデザイン案を使いたい」という話が出ている。中国・寧波市の日系商業施設にも投資をした中国人投資家が、「スケールを縮小して中国に建設したい」と日本人の建設業者に打診しているのだ。 新国立競技場のデザインは、世界的に有名なイラク人の女性建築家ザハ・ハディド氏によるものだが、建築家たち主導のデザイン案で進めたために最終的に推定予算は当初の1,300億円から2,520億円に膨れ上がり、猛反発を生んだ。費用がハネ上がったのは予算を考えない斬新なデザインが原因で、政府は予算削減ではなく「ゼロベース」での計画立て直しを決めた。 ただ、これには「正しい手続きを踏んだ国際的コンペの採用デザインを棄てるのは、国際的信用をなくす」という批判もあり、これが中国の一部報道では「日本の無計画な失態」と報じられた。これを受けた中国人投資家が「だったら私がこれを拾おう」というのだが、デザインを買い上げるわけでもないというから驚きだ。 投資家の話を伝え聞いた建設業者の関係者によると、この投資家は過去、中国各所でエッフェル塔やシャンゼリゼ通りなどヨーロッパの建造物を模倣して建てた建設業者とも仕事をしている関係で「おおよその外観図さえあれば8分の1ほどの縮小版を造れる」と豪語。つまりは見よう見まねでニセ新国立競技場をミニチュアで作ってしまえというわけだ。 「でも、中国のニセ建物はすでに建設されたものの寸法を計って再現したもので、見よう見まねであの難しい形状を建てれば、おそらくは恥ずかしいシロモノが出来上がるでしょうね」と関係者。 さらに「その投資家は“ザハ案”を2018年の平昌冬季五輪で使うというトンデモ案も出していた」という。 「すでに人を通じて韓国の文化体育観光部に打診したと言うのでびっくりです」(前出関係者) 韓国では平昌五輪の会場の建設費が200億円ほどにもかかわらず五輪後の使用のめどが立たないと反対運動がおこり計画が頓挫。カジノ転用計画を持ち出してはいるが、解決できておらず、これに中国人投資家は「私の案を採用してもらえるなら援助してもいい」と申し出て、この新国立競技場のパクリ案を提案したのだという。 この話を韓国事情に詳しい日韓文化研究家のカン・ヨンヒ氏にしてみたところ「韓国側がそんな話を受けるとは思えませんが、日本が恥を晒した捨て案を拾うとなれば、むきになってに賛同する連中はいる」と話す。 「朴槿恵大統領は韓国内の経済不況などで低下した支持率対策で、いちいち反日感情を煽ってきた人。セウォル号事故やMERS拡散、防衛費の不正流用事件など政権批判の火種が相次ぐ中、植民地解放70年の韓国で世論が盛り上がれば、無謀なことも認めかねない。韓国にメリットがあるようには思えない話ですが、日本が不可能だったものを実現したと誇ることはできますからね。ただ、政治家やゼネコンが予算を貪るのは日本より酷くて、過去の世界大学生乗馬選手権とか世界陸上選手権、武道アジア競技大会、世界漕艇選手権など、韓国に誘致したスポーツイベントがことごとく赤字。無駄な公共事業に対する反発は日本よりも強いので、まずそんなバカげたことは起きないと思いますよ」(カン氏) 中国人投資家が周囲を巻き込まず、自分の庭に自費でパクリ競技場を作る分には一向にかまわないのだが……。 (文=ハイセーヤスダ)当初の“ザハ案”『ZAHA HADID - Tokyo 2020 Olympic Stadium - YouTube』(dkTV)より
悩殺ダンスで男性を釘付け! “グラドル不毛地帯”韓国のセクシー担当「チアドル」とは?
韓国には“グラドル”というものが存在しない。「フライデー」(講談社)、「フラッシュ」(光文社)といった写真週刊誌や、「週刊プレイボーイ」(集英社)のような青年誌がないこともあって、「グラビアアイドル」というカテゴリーすら存在しないのだ。 ただ、グラドルのように、男性たちの視線を釘付けにする女性たちはいる。プロ野球のチアリーダーが、それだ。 肌を露出した衣装でセクシーダンスを踊りながらスタジアムの応援席を盛り上げ、「球場の華」とも呼ばれる彼女たちは、素人のチアリーダーではない。各球団や球団がイベント会社と業務委託契約を交わしており、中には芸能事務所に所属する者もいる。まさに“応援のプロ”で、人気チアリーダーになるとスポーツ新聞やネットメディアでグラビア撮影の特集を組まれるだけでなく、テレビのバラエティ番組などにも引っ張りダコになる。“グラドル”ならぬ、“チアドル”なのだ。 そんな韓国のチアドルの中で、いま最も人気を集めているのがロッテ・ジャイアンツのパク・キリャンだ。1991年2月18日生まれで、18歳の頃に街でスカウトされてチアドルになったというキリャンは、野球ファンが選ぶ「韓国球界を代表する女神チアリーダーランキング」では3年連続1位を獲得。バラエティ番組はもちろん、テレビCMにも出演するほどのトップチアドルなのだ。パク・キリャン
このキリャンに次ぐ人気を誇るのが、キム・ヨンジョン(同2位)だ。彼女はNCダイノスだけではなく、プロバレーボールのヒュンダイ・キャピタル・スカイウォーカーズ、プロバスケの昌原LGセイカーズ、プロサッカーの慶南FCのチアリーダーも掛け持ちしている人気者でもある。キム・ヨンジョン
このほか、サムスン・ライオンズのイ・スジン(同3位)、KIAタイガースのオムジ(同4位)、ハンファ・イーグルスのイム・スヨン(同5位)、LGツインズのイ・エス(同6位)など、各球団には「勝利の女神」と崇められるチアドルが多く、その応援中の悩殺ポーズ写真などはネットでも大きな話題を呼ぶ。最近は、過激さを増すばかりである。イ・スジン
オムジ
イム・スヨン
もっとも、チアドルの待遇は恵まれているわけでもないらしい。ナイトゲームの場合、午後1時にはスタジオに集まり、ダンスや応援の練習をした後、4時には球場入り。化粧や着替えを済ませてプレイボールを迎えるが、試合中は攻守の切り替えのたびにダンスパフォーマンスを披露せねばならない。試合終了後の応援道具の後片付けを終えて帰宅するのは午前0時過ぎというのがザラだという。これが4~10月までの野球シーズン中は毎日続くのだから、まさに過酷だ。 しかも、給料も決して多くはない。一説によると、チアリーダーの平均月給は200万ウォン(約20万円)ほどで、5~6年目でも年俸は2,500~3,000万ウォン(約250~300万円)程度だという。それでも球団やイベント会社と月給契約できる者は幸せで、単発出演の新人チアリーダーの日当は多くても10~15万ウォン(約1~1万5,000円)にしかならないというのだから驚きだ。 過酷な肉体労働の上に、稼ぎも少ない韓国のチアドルたち。日本に出稼ぎに来て“グラドル”になる者も出てくるかも!?イ・エス
担任が児童に強要、卒業生が後輩に“裸集会”……韓国で多発する「悪質いじめ」
「いじめの起源は日本だよな? 日本の文化をそのまま持ってきたせいで、韓国でもいじめが起こるんだ」 「日本のいじめ文化が韓国に入ってきて、変異・発展してしまった。韓国のいじめは、もはや起源の日本を超えた」 これは、7月上旬に起きた岩手県の中学生の自殺に対する一部の韓国ネチズンの反応だ。あらゆることに韓国起源説を持ち込む“ウリジナル”で知られる韓国だが、こといじめに関しては違うらしい。いじめの起源は定かではないが、ネチズンの言葉通り、韓国では現在、日本以上に悪質ないじめが発覚している。 いじめの舞台は、済州島の小学校。なんと、小学校1年生の教室で、担任教師が児童たちにいじめを強要していたことが明らかになったのだ。その担任教師は、宿題を忘れたり、ミスを犯した児童をいじめのターゲットに指名。対象となった児童は、「一日中、誰からも話しかけられない」「昼休みは昼食を5分以内に食べて、席に座って黙っている」などなど、透明人間のように扱われていたという。 児童の様子がおかしいと感じた保護者たちの調査によって判明したこの“1日いじめ事件”は、クラス全体の24人中、20人以上が一度はターゲットになっていた。ターゲットは担任教師の裁量によって変わるので、中には5日連続でいじめられる児童もいたそうだ。 保護者の調査によると、この“1日いじめ”は5月頃から始まっている。それが2カ月も放置されていたのは、担任教師が「話せば裏切り者」と児童を脅迫してきたからだ。保護者の話では、事件を親に知らせた児童が「僕は裏切り者で、本当に悪い子なんだ……」と、今も罪悪感とトラウマに震えているという。保護者たちの間では、児童にカウンセリングを受けさせるべきだという話まで出ている。教師が率先して、幼い児童にいじめを強要するとは、まさに言語道断の事件だ。 「いじめの起源は日本」と声高に叫ぶネチズンたちだが、韓国には伝統的ないじめもある。中学の卒業式に、卒業生が後輩を無理やり裸にひんむく“裸集会”だ。こちらは、スマートフォンの普及で画像や動画がネット上に拡散したことによって発覚。厳しい取り締まりの末に沈静化されたが、今もどこかで悪習が残っている可能性は否定できない。 こうした上下間の立場の差を利用したいじめは、韓国男性の義務である兵役期間中にもたびたび起きている。上官による暴行や暴言の数々はすさまじく、「中央日報」の調べによると、年間70人以上の若者が兵役中に自ら命を絶っているという。去る6月28日にも、海兵隊に所属していた隊員(20)が、部隊内でのいじめを苦に飛び降り自殺を図ったことが明らかになっている。 いじめに無関心を貫く日本の体質と、組織だっていじめに加担する韓国。はたして、どちらがより悪質なのだろうか……。先輩たちの強要による裸の卒業式
「改正児童ポルノ法」本格施行も、日本はまだマシ!? 韓国愛好家が悲痛な訴え「こちとら二次元も一切NGニダ!」
性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持した者は、取り締まりの対象になる――。改正児童ポルノ法の施行から1年、7月15日から罰則が適用されるようになった。 日本の児ポ法について、心配そうなまなざしを向けているのは、韓国の一部の愛好者たちだ。彼らは、日本を「エロ動画天国」「ポルノ王国」「性進国」などと揶揄する一方、羨望のまなざしを向けてきた。というのも、韓国の児ポ法といえる「児童・青少年の性保護に関する法律」(10年1月施行)が、日本とは比べ物にならない“厳しさ”を持つからだ。 まず、処罰の重さを比べてみよう。日本の児ポ法は、該当するわいせつ物を所持していた場合、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に処される。対する韓国は、懲役は「1年以下」と日本と同じだが、罰金は日本の2倍となる「2,000万ウォン(約200万円)以下」となっている。 ただ、韓国の児ポ法の厳しさは、その処罰にあるわけではない。日韓の最も大きな違いは、同法の取り締まり対象となるわいせつ物の“範囲”だ。 日本の警察庁のサイト「NO!!児童ポルノ」を見てみると、児ポ法の目的が「児童の権利を擁護すること」にあるだけに、“実在する児童”を撮影した写真や動画などが「該当するわいせつ物」であると考えられる。そのため同サイトには、「児童が性的虐待等を受けている姿の記録そのもの」「盗撮による児童ポルノ被害に注意!」などと書かれているのだろう。 一方の韓国は、実在する児童はもちろん、アニメやマンガ、フィギュアなどの創作物の児童、いわば“仮想の児童”が登場するわいせつ物も、「該当するわいせつ物」に含まれる。韓国憲法裁判所は去る6月25日、「仮想の児童、青少年を利用したわいせつ物も性的行為の表現水準によって法定刑を細分化することなく同一として規律」と念を押し、その判断理由を明かしている。 「(仮想の児童であっても)児童や青少年に対する非正常な性的衝動を起こし、児童や青少年を相手にした性犯罪につながりかねないということで、その罪質の程度にはほとんど差がない」 さらに韓国では、たとえ設定上は成人であっても、未成年に見えるように演技をしたり、制服を着たりした人物が登場して性的行為を行うようなコンテンツも、児ポ法の処罰対象になるという。つまり、厳密にいえば、成人俳優が未成年の格好で性的行為を行う映像を所持しているだけでも、取り締まりの対象になるということ。現在、韓国では児ポ法の該当範囲が厳しすぎるため、「表現の自由を侵害している」という論争が勃発しているありさまだ。 マンガやアニメ、コスプレといった“仮想の児童”が登場するわいせつ物ですら、該当範囲に含めている韓国の児ポ法。韓国のマニアたちは、自国の現状を嘆き、せめて日本はそうならないようにと願っているに違いない。NO!! 児童ポルノ - 警察庁
クラブにライブハウス、オカマバーにちょんの間も!? ソウル版六本木「梨泰院(イテウォン)」の夜
(前号・「エロ系コスプレガールズバー」から続く) 全然セクシーじゃない“セクシー・バー”にガックリ肩を落とし、次に向かったのは、ソウルの六本木「梨泰院(イテウォン)」だ。ここは、筆者たっての要望だが、その理由は、「最近の梨泰院は、『フッカーズストリート(娼婦の路地)』などと呼ばれていて、バーには援交娘たちが集まってくる」という情報をみたからだった。 てことは、 「バーで飲んでいれば物欲しそうな女のコが声をかけてきて、そのままお持ち帰りできちゃうかも!?」 東南アジアの歓楽街にありがちな妄想にワクワクしながら向かうと、そこは、予想だにしない変貌を遂げていた。 梨泰院は米軍基地のある街だけに、雰囲気は他の歓楽街とは大きく違っている。日本にたとえると、横須賀っぽい下町の雰囲気漂う路地があったり、六本木や西麻布のアッパータウンの部分があったりと、モザイク模様の街。 チョ氏は私用で帰ったため、ピョ氏と筆者、韓国と日本を代表するオヤジふたりで、梨泰院のランドマークである「ハミルトンホテル」裏の路地に向かった。ピョ氏いわく、そここそ「梨泰院でもっともオシャレなバーが並ぶ路地」だという。果たして韓国の援交美女は、そこに待っているのだろうか? 細い坂道を上ると、その先にあったのは、石畳の路地に洗練された建物が並び、まるでニューヨークかロンドンのクラブ街とも思える光景だった。道行く人々は白人も多く、“西洋人の街”を感じさせる風景である。 (こりゃダメだ、自分たちからもっとも遠い場所に来ちまった。こんなところでオヤジふたりで飲んでいても、誰も相手にしてくれるわけがない) 筆者がそう思ったとき、ピョ氏も同じことを感じたようで、 「ちょっと、向こうに行ってみましょう」 そう促して、場違いはなはだしい路地から現実味を帯びた路地に向かって歩き始めた。 若者で賑わう路地をグルッと回って向かったのは、「消防署通り」と呼ばれる路地だった。 「この標識に書かれているのは、『未成年進入禁止』の意味です」 ピョ氏は坂道の入り口にある標識を指差して言う。この辺こそオヤジふたりにピッタリの場所ということだ、イイぞ、イイぞー。梨泰院でもっともイケてる路地。確かにアカ抜けていて、韓国の街とは思えない。
坂道を上ると両側に怪しげな雰囲気のバーが並び、さっきまでのオシャレなアップタウン感は鼻くそほども感じない。その代り、若くてカワイイ女のコがいそうな感じもまったくしないが、言い寄ってくるオバちゃんはたくさんいそうだ。 ふと見ると、バーの隣に並んでいたのは、ピンク色のネオンに浮かぶガラスの小部屋。そう、ちょんの間なのだ。 「これちょんの間じゃないの!?」 「ホントですね。私も知りませんでしたよ」 なんと、夜遊び好きの韓国人も知らないちょんの間が、オシャレな街・梨泰院にいつの間にかできていたのだ! オシャレな街だけに、西麻布系のオネエちゃんがいるに違いないのだ。ふたりで遠巻きに覗いてみると…… 「オバちゃんの巣窟じゃねえか!」未成年進入禁止の標識。ピョ氏も恐る恐るという感じで入っていった路地には何があるのか?
筆者もピョ氏も大コケ。よく見りゃその周辺のバーも、窓から店内が覗けるようになっていて、同じようなオバちゃんがイスに座っている。たぶん、これもちょんの間に違いないだろう。そう確信したとき、ピョ氏が言った。 「気をつけてくださいね。この辺から先はオカマ地帯ですから」 先にあるバーの看板を見ると、そこには「LADY BOY」とか「Trans gender」なんて書かれている。てことは、このオバちゃんたちも……? そう疑わずにはいられない未成年進入禁止の路地なのだった。オシャレな街だけに、韓国美女がいるかと思ったら、熟女ちょんの間だった。
「フッカーズストリート」ってのは、きっと白人目当ての女のコのことだろうし、見つけたちょんの間もレベル激低。おまけにオカマ地帯と、カンナムのセクシーバーに続いてガッカリな取材となってしまった。 しかし! そのあと連れていかれた店は、なんと、日本の有名人も遊びに来る連れ出しカラオケ!! えー、グラビア系のあのコも来てたの!? 続く……。 (写真・文=松本雷太)カメラを構えたところに、ちょうど顔を出したオカマちゃん。ドアには「Trans gender」の文字が。
わざわざグループに招待して罵詈雑言を連投! 韓国“カカオいじめ”が深刻化
近年、いわゆるサイバーブリング(ネットいじめ)が世界的に問題となっている。日本ではもうずいぶん前から問題となっているような気がするが、ここ数年は“LINEいじめ”で話題は持ち切り。学校や、父母会が中心となり、LINEいじめ防止の試みが広がっている。 サムスンのお膝元で、国民のスマホ保有率が高い韓国では、LINEいじめならぬ“カカオいじめ”が社会問題となっている。韓国市場でメッセンジャーアプリシェアNo.1を誇るカカオトーク上で、いじめが深刻化しているのだそうだ。日本のLINEでは、無視やグループからの疎外が最終目的となる。一方、韓国のカカオいじめは、それだけにとどまらない。 中でも最近、韓国メディアをにぎわしているのが、“カカオ監獄”という名のウェブ上のリンチだ。リアル世界で気に食わない相手を、わざわざグループトークに招待し、悪口をぶつけるという行為である。一見すると、被害者が退出してしまえば、そこまでだと思うかもしれない。ただ、仲の良い友達からリアル社会で嫌われてしまうのではないかという強迫観念から、被害者のほとんどが暴言を浴び続ける道を選択してしまうのだとか。 確かに、LINEのグループトークに誘われると、大人でもなかなか退出のタイミングが難しい。彼らの悩みには共感できる部分がある。韓国には、韓国青少年相談福祉開発院という、ネット上におけるいじめ解決を目指す団体がある。同団体が発表したカカオ監獄の事例には、次のようなものがあった。 「中学1年生のA君は、ある日、先輩Bに『スマートフォンを貸してくれ』と言われて断った。その後、BとBの友人はA君をカカオトークのグループチャットへと招待すると、悪口を浴びせ続けた。招待された次の日にA君がスマートフォンをのぞくと、悪口は数百件以上に上っていた。A君は、着信の幻聴が聞こえるほどのストレスを受け続けた」 韓国青少年政策研究院が4,000名の中高生を対象に調査をしたところ、全体の27.7%が「ネットいじめを受けたことがある」と答えたそうだ。上の事例は中学生のものだが、最近では、同いじめの手法が小学生にまで広がっているという。 ちなみに、カカオ監獄のほかにも、“カカオ部屋爆破”なるいじめがあるそうだ。これは、グループトークで被害者が発言すると、一斉に退出することを指す。精神的ダメージは、かなり大きそうだ。 これらの調査結果を受け、KBSのニュース番組は「これまでのいじめは学校内だけに限定されていたが、カカオいじめは24時間続く。身体的いじめよりも、ある意味、深刻な状況にある」と指摘している。日本で起きているLINEいじめと、韓国で起きているカカオいじめは、深刻な共通点があるようだ。 (取材・文=河鐘基)カカオトーク
田園にたたずむ、スーパーリアル建築「進撃の公民館」
『人喰猪、公民館襲撃す!』という名の、素朴すぎる韓国怪獣映画がそっち系マニアの間で話題になったことがあるが、こちらは進撃するのが公民館だそうである。 何を言っているのかわからないかもしれないが、2013年ごろから韓国ネット民の間で「進撃の公民館」という愛称で親しまれる建築物があると知り、現場を訪れてみた。もちろんこのネーミングは、韓国でも大人気となった日本の漫画『進撃の巨人』からきている。 その施設は、北朝鮮との分断線がある県・江原道高城郡(カンウォンド・コソングン)内の、土城面桃院里(トソンミョン・トウォンリ)という村に存在する。ソウルからはバスで2時間30分かけて韓国北東部の草束市に移動し、そこからさらにバスを乗り換え、1時間ほど行けば到着するようだ。ところが、いざ草束市に着いてみると、目指す桃院里へのバスは1日に数えるほどしかなく、2時間待ってようやくバスに乗ることができた。行先はかなり辺ぴなところのようで、珍スポトラベラーの私の期待は否応なしに高まる。 バスは海沿いを進んだかと思えば、やがて田んぼに囲まれた田舎道を爆走していた。海岸には鉄条網が張り巡らされ、道路脇には戦車止めのブロック(有事の際にブロックを倒し、道路を塞ぐ)が配置されているのを見ると、北朝鮮が近いことを認識させるが、しかし緊張感はまったくなく、限りなくのんびりとした田園風景が広がっている。 桃院2里のバス停で下車。そこは商店どころか民家の姿もほとんどなく、目前には青々とした山と田畑ばかり。草むらの向こうにテラテラした違和感あるものが見えると思ったら、果たしてそれが「進撃の公民館」であった! 焦る気持ちでそちらに向かうが、道は思った以上に長くて遠い。草むらの向こうに見える、テラテラしたおじさんは?
なんたるデカさ! 全長は甕を含め16メートルとのことで、もし直立した場合、ガンダム(18m)に引けを取らない大きさといえる。甕の部分に窓があることからわかるように、ただのオブジェではなく内部空間があり、集会などに使えるというのも悩ましい。 何より目を引くのが、そのリアリティだ。マイルドな表情から、年齢を重ねた肌の色、手のシワ、血管、衣服、縄の食い込み具合まで、ちょっと引くほどリアルに表現されている。なお、彼が背負う道具も、本物の木ではなくコンクリだ。 そしてリアルなあまり、むしろ非現実的な建物が、周囲に山と田んぼしかない場所に立っているという、シュールすぎる光景がたまらない。どーん
iPhoneで大きさを比較。うん、わからない。
甕を作って売っていた昔の村民の姿をイメージしている。
横から見ると足先が地面に消えており、SFっぽい。ターミネーターの登場シーンであれば、地面がドーム型にえぐれているところだ。
おじさんの後ろにあった甕が、2階への入り口となっていた。ただし関係者以外立ち入り禁止とあり、見学は断念。
ネットでは「進撃の公民館(韓国語で直訳するところの村会館)」として名が広まったが、正確には公民館ではなく、地域の広報のために作られた公共施設であることが後に判明している。「進撃の農夫」「進撃の文化センター」という名もよく使われているが、いずれにせよ進撃していることには変わらない。 帰りのバスが20分後の出発で、これを逃したら次のバスを2時間以上待たねばならず、写真だけ撮って急いでバス停へと戻ることに。しかし、その短い時間にも3組ほどの韓国人が自家用車で訪れており(皆おじさんの股間にはさまれる位置で集合写真を撮っていた)、知名度のほどを実感。広報のためという目的は十分に果たしているようだ。 韓国の珍スポを巡りながら、つくづく韓国は「ゆるキャラ」ではなく「マジキャラ」の国だと思っている。全力で造られた本気のキャラクターのみが醸し出す、一分の隙もない直球の脱力感を味わいに、皆もお隣の国へ軽やかに出かけよう。 ●武陵桃院圏域活性化センター 住所 江原郡高城郡土城面城垈路438(桃院里561) (文・写真=清水2000)全体的にリアルだが、小さい甕を積んだ部分(階段)が強引ではある。
急ブレーキで追突事故を誘発!? 常軌を逸した韓国“危なすぎる”報復運転にご用心!
韓国のテレビで最近、毎日のように取り上げられているニュースがある。ズバリ、「ホボッ・ウンジョン」だ。日本語で書くと「報復運転」事件となるが、これは車を運転中に進路を妨害されたり、先行車が急ブレーキをかけたりすると、それに対抗して報復する行為のこと。それも、最近はその度合いがひどく、ブチ切れて倍返しするヤカラが後を絶たない。
「普段は穏やかなのに、ハンドルを握ると別人になる」という話はよく聞くが、韓国では別人どころか犯罪者になってしまうといっても大袈裟ではないのだ。
ここ3カ月間で警察に摘発された報復運転は、ソウル市内だけで100件以上。その主な原因は、車線変更のトラブルだという。ウインカーを出さずに急に自分の前に割り込んできたとか、割り込もうとしたが道を譲ってくれなかったという、相手の運転マナーの悪さにカッとなって、仕返しを決心するというのだ。
それも、パッシングをされたり、クラクションを鳴らされたりした時には怒り爆発。罵詈雑言を浴びせるだけではなく、相手の車を追いかけ追い越し、嫌がらせを連発。相手の車の前でスピードの加速と減速を繰り返して威嚇し、最後はわざと急ブレーキを踏んで追突事故を起こさせるというのだからタチが悪い。ヘタをすると自分の命にも関わりかねない、狂気じみた危険行為に走っているのだ。
しかも、さらなる問題は、第三者も事故に巻き込まれ、ケガを負わされてしまう可能性が高いということだ。例えば、自分の前を走っている市営バスが視界の邪魔になるとの理由で、アクセルを踏んでバスの前に割り込み。その後、急ブレーキを踏んで後続のバスを急停車させ、乗客にケガを負わせる事故もあった。また逆に、自分の前に割り込んだ車にカッとなったバスの運転手が、その車を執拗に追い込むあまりに乱暴運転となり、バスの乗客がケガをするという出来事もあったのだ。
アンケートによると、10人中4人は報復運転された経験があるというが、なぜ韓国の運転事情はここまで荒くなってしまったのか? もともと韓国人は、日本人に比べると運転が荒いといわれてきたが、昨今はその荒さがかなり深刻である。
そもそも、免許取得のための運転マナーの教育時間が1時間しかないということも問題だが、「韓国の成人男女の半分以上は怒りの調節が難しい」という韓国精神健康医学会による調査結果にみられる短気さも一因かもしれない。この調査結果によると、韓国の成人男女の10%は、専門家の治療が必要とされるほど深刻な状態だという。報復運転に限らず、目が合った・肩がぶつかったという日常の些細な出来事においても、ブチ切れて相手を死亡させた暴力犯罪も後を絶たない。これはやはり、競争意識が強すぎる韓国ならではの弊害といったところだろうか。
また、報復運転が盛んになった理由として専門家が口をそろえるのは、「車=自分の価値」という社会的な風潮にも原因があるという。車のCMで例えると、日本は「低燃費」「室内空間の拡大」など生活に役立つ機能をアピールするのも中心だが、韓国の自動車CMは「車は男の存在感」「他人の嫉妬は、あなたにとってチャンス」といったコピーが大半で、車は道路の上ではなく、砂漠や海の砂浜を颯爽と猛スピードで走っている。そういった広告を目にすることで、無意識のうちに「自動車は自分の価値」という意識を潜在的に持つようになり、進む先を邪魔されると自分の価値が否定されたり、侮辱されたと感じてしまうのだという。結果、それが報復運転に走らせるというわけだ。
現在、韓国の警察は全国250カ所に特別チームを立ち上げ、「報復運転特別取り締まり」を行っているというが、韓国を訪れる方々にはぜひ気をつけてほしい。できれば、韓国では自動車の運転を控えることを強くオススメする。これはアドバイスではない。忠告だ。
(取材・文=李ハナ)
少女時代、Apinkから新人グループまで! 韓国“夏のガールズ大戦”勃発するワケ
本格的な夏の到来に合わせて、韓国歌謡界で“女たちの戦い”の火ブタが切って落とされた。最初に決戦ののろしを上げたのは、SISTARとAOAだ。2グループは、そろって6月22日に新曲を発表。軽快でセクシーなサマーソングで夏の到来を告げたが、7月になると波に乗り遅れるなと言わんばかりに、女性アイドルグループが次々と新曲を発表。2日にはNine Muses、6日にはGirl’s Day、7日には少女時代がジェシカ離脱後初の新曲を発表して話題になっている。しかも、14日にはKARAのク・ハラがソロ・デビュー。16日にはApinkがニューアルバルを発表予定。これら日本でも人気が高いアイドルグループたちだけではなく、MINX(ミンス)、MAMAMOO(ママム)、ヨジャチング(韓国で「彼女」の意味)、HELLOVENUS(ハロービーナス)といった新鋭アイドルグループたちも7月に新曲を発表することを表明し、それぞれヒットチャートの上位ランクインを虎視眈々と狙っている。まさに群雄割拠の状態で、その状況から韓国では“ガールズ大戦”という言葉も生まれているほどなのだ。 それにしてもなぜ、この時期に韓国で“ガールズ大戦”が勃発しているのか? 一般的によくいわれているのが、夏という季節感だ。夏は開放的なイメージがあるため、肌の露出に厳しい韓国でも普段よりも露出度が高い衣装を身にまとっても不自然ではなく、セクシーさを全面的にアピールできる。実際、前述したガールズグループのほとんどが、その美肌を惜しげもなくアピール。少女時代もその新曲ミュージックビデオの中で、珍しくビキニ姿を披露している。“セクシーサマー”を売りにしようというわけだ。 ただ、夏に“ガールズ大戦”が起こるのは、セクシーアピールだけが目的だけではない。 「夏にヒット曲を出したり、人気や知名度を高めることが、秋から冬にかけての下半期を決めることになる。夏にヒット曲を出したグループは秋になると各種イベントに引っ張りダコになり、出演料を稼げるだけでなく、その活動が知名度拡大にもつながり、年末の賞レースでも優位に立つことができる。少女時代やApinkなど既存の人気グループに逆立ちしても勝てない新人グループなどは、そうした先を見越して“ガールズ大戦”に参戦しているのだろう」(韓国の音楽関係者) とりわけガールズグループたちが狙うのが、再び9月にやってくる大学祝祭(学祭)シーズン。というのも、夏に新曲がヒットすれば、当然、大学側から出演オファーが殺到する。アイドルクループたちのミニライブが学祭の大きな目玉になっていることは以前紹介したが(記事参照)、夏の“ガールズ大戦”は秋の学祭シーズンを攻略するための布石というわけだ。 「夏にガールズグループがアルバムを発表する理由は、学祭シーズンを考慮している場合が多い。大学側も男子学生たちが盛り上がるので、男性グループよりもガールズグループを好む。しかも、ガールズグループのほうが出演料は安い」(別の音楽関係者) 韓国メディア「THE FACT」が報じたK-POPアイドルグループの学祭出演料リストによると、2PM、BEAST、INFINITEといったボーイズグループの出演料の相場が4,000~5,000万ウォン(400~500万円)なのに対し、SISTAR、f(x)などは2,000~3,000万ウォン(200~300万円)。Girl's Day、APinkは1,000~2,000万ウォン(100~200万円)、Nine Musesは500〜1,500万ウォン(50~150万円)だという。こうした出演料単価をつり上げるためにも、ガールズグループたちとしては夏にヒット曲を出したいところだというわけだ。 夏の到来とともに、ますます過熱化する韓国の“ガールズ大戦”。果たして、その勝者となるのは!?少女時代公式サイトより
























