「やっと中国人観光客が消える!」韓国ツアー禁止令に、韓国人が大喜び

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 韓国へのTHAADミサイル配備によって、急速に関係が悪化している中国と韓国。中国では韓流スターの露出を制限する「限韓令」や、「ロッテ製品の不買運動」などを展開し、経済的な報復措置に乗り出している。  そんな中、3月15日からは中国内で韓国ツアー商品の販売を禁止する「韓国ツアー禁止令」が本格施行された。経済に大きな恩恵をもたらすあの“爆買い”はもとより、観光客数自体が減少し始めた観光業界は今、大きな不安に包まれている。  ところが、韓国ツアー禁止令に対する一般市民の反応は予想外のものだった。「やっと韓国から中国人がいなくなる」と、歓迎ムードなのだ。  Twitterでは「中国人のいない韓国に遊びにきてください。安全で、きれいで、静かです」「静かな朝を迎えられる韓国にようこそ!」「韓国の空気がきれいになったよ、ありがと」「危機? いやいや、チャンスでしょ。これを機に、ほかの国の観光客に本当の韓国を見せられるから」「中国人は、これからもずっと来なくていい」といった具合に、中国への皮肉を込めた書き込みが次々と寄せられている。  中には「久々に明洞の街に行ったら、中国人がいなくてすごく快適だった」「中国人が消えたおかげで、今まで見かけなかった東南アジア人がちらほら見えたよ」といった体験談や、「今年の春は、今まで避けていた済州島に行こう」「中国人に媚びを売っていた店は反省すべき」「この際、中国語の案内板を全部取り外してほしい」などのコメントも見受けられた。  実際のところ、観光客の80%が中国人だった済州島では、中国人の姿が消え、代わりに韓国人客が増えているそうだ。済州島観光協会によると、3月1日から13日までに済州島を訪れた韓国人観光客数は、前年度の同期間に比べて12.1%増加。済州島行きのチケット予約率も、前年度より15%増えたという。 「中国人観光客が減った今、済州島の魅力を感じるいいチャンスだと思っている韓国人が多いようです」(旅行会社関係者)  いずれにしても、THAADミサイル配備をめぐっていがみ合う現状を見る限り、両国の関係はますます悪くなるばかりのようだ。 (文=S-KOREA) ●関連記事 中国人観光客によるトラブル増加に見る、韓国の問題点とは? (http://s-korea.jp/archives/13617?zo) 深刻度が増す中国人観光客の“韓国離れ”。それでも市民反応が冷淡すぎるワケ (http://s-korea.jp/archives/13111?zo

「インターネット契約したら包茎手術無料!」代理店の斬新すぎるキャンペーンが物議

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イメージ画像(足成より)
 男性にとって、自分のムスコが皮をかぶっているかどうかは非常にデリケートな話題だ。それだけに、包茎手術に関心を持っている人も少なくないが、それはお隣・韓国でも同様のようだ。  韓国では最近、ある携帯電話ショップが「インターネット回線の契約をしたら、包茎手術が無料で受けられる」というキャンペーンを行い、話題を呼んでいる。  このキャンペーンを展開したのは忠清北道(チュンチョンプクト)にある「SKテレコム」の代理店で、インターネット回線とIPTV(ネット配信TV)を同時に契約すれば、近隣の泌尿器科で、20~30万ウォン(約2~3万円)かかる包茎手術を無料で受けられると打ち出したのだ。  代理店関係者は「顧客の興味を惹くため」と説明しているが、回線の設置工事費3万ウォン(約3,000円)と毎月の利用料1万ウォン(約1,000円)を考慮すると、かなりお得である。    この“珍キャンペーン”は開始直後からSNSなどで拡散され、ネット上では「頭がイカレてるんじゃないか」「どこの病院でやってくれるんだ? まさか、その場で切られるんじゃないよね?」「次元が違う」などと物議を醸した。    現在は本社からストップがかかり、キャンペーンは終了してしまったが、今回の事件はそこまで奇をてらったことを行わなければ顧客を獲得できないほど、インターネット代理店が飽和状態にあると示唆している。    別の代理店関係者は「過当競争の末、閉店を余儀なくされる代理店が続出している。レッドオーシャンであるこの業界で生き残るためには、顧客の目を惹く刺激的なキャッチコピーとサービスを提供する代理店が増えるのは必然」と“包茎キャンペーン”に理解を示す。    一方、今回のキャンペーンの背景を語る上で、韓国の包茎手術事情も見逃すわけにはいかない    もともと韓国では、包茎は衛生上の問題や、性行為の際、女性に悪影響を与えるとして、世界でも1、2を争うほど包茎手術が盛んな国だった。だが、ここ10年、インターネットによる医療知識の広がりなどから、手術件数は激減。2000年当時、過去10年間で包茎手術を受けた男性は全体の75.7%に上ったが、11年には約3分の1となる25.2%まで減少した。つまり、包茎手術は「当たり前に受けるもの」から「受けたい人が受けるもの」に変化したわけだ。  今回のキャンペーンも、包茎手術を受ける人が少なくなったからこそ生まれたものなのだ。    他社を出し抜くためのアイデアとはいえ、本社からも中止を命じられるようでは本末転倒だ。今後は、宣伝方法も一皮むける必要があるだろう。 (文=李仁守)

「ロッテの犬野郎! 整形顔を殴ってやる!」韓国ディス動画を配信した中国女が、まさかのミスで大炎上

韓国批判をする彼女の後ろにある中国国旗が、左右反対なのがわかる
 かつて歴史問題や慰安婦問題において手を組み、日本批判を繰り返してきた中韓両国だが、ここ最近、異変が起きている。両国の仲は急速に冷え切ってしまっているのだ。韓国政府が2016年7月、中国政府の猛反対を押し切ってに配備を進めると発表した米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」をめぐり、中国では、民間レベルで反韓感情が急速に悪化している  その流れが決定的となったのは、先日、韓国政府がロッテ社の所有する土地にTHAADミサイルの配備を決めてからだ。まず新華社通信は「ロッテは中国という巨大市場を失うことになる」と警告し、市中からも続々とロッテ製の菓子などが撤去された。一方、中国の人気動画配信者の中には、自ら作詞作曲したラップで韓国政府やロッテ、サムスンなど韓国企業を名指ししてディスる者も現れた。  しかし、完成度があまりにひどく、逆に中国人から非難を浴びて炎上するケースも……。香港メディア「東網」(3月14日付)などによると、人気女性動画配信者「穆雅斓」は、「みんなの力を合わせてTHAADミサイルの配備を阻止しよう! 韓国製品ボイコット!」と、人民服を着て音楽に合わせて叫ぶ様子をアップ。ネットユーザーたちへ決起を呼びかけ、韓国への不満をぶちまけた。 「ロッテの犬野郎! 恩知らずの犬野郎! 黙ってケツでも嗅いでおけ! 韓国のウソつき野郎め! お前らとはとっとと、おさらばしたいぜ! (整形した)偽物の顔面殴ってやるよ! 韓国産なんていらねえよ! 全部国産で代用できるから! ロッテの商品ボイコット! 韓国なんて全然怖くない! 韓国化粧品なんてなくたって、私の美貌は変わらない!」
「ロッテの犬野郎! 整形顔を殴ってやる!」韓国ディス動画を配信した中国女が、まさかのミスで大炎上の画像1
普段の彼女は、どこにでもいるような、かわいらしい女性だった。進むべき方向を間違えてしまったようだ……
 一見すると、韓国への強烈な不満をぶちまけているのだが、動画をよく見ると何かがおかしい。そう、背景の中国国旗の柄が左右反対となっている上、動画の挿入曲として使用されていたBGMは、なんと韓国人ピアニスト、イルマが作曲した「River Flows in You」という曲だったのだ。韓国製品へのボイコットを呼びかけていたにもかかわらず、あまりに初歩的なミスに、ネットユーザーからは、 「中国人の愛国心を利用してアクセスを稼ごうとしたけど、こいつはバカすぎて話にならない」 「最初は本当に韓国に消えてほしいと思ってたけど、この動画見たら、こいつが消えればいいのにって思った」  などと辛辣なコメントが殺到し、彼女のSNSは炎上して動画を削除するハメに。  政府系メディア「環球時報」(3月14日付)は、今回の出来事について社説で触れ「彼女はこういった政治問題に便乗し、有名になりたかったようだが、本当に有名人になりたければ、気安く触れるべきではない」と名指しで批判した。現在23歳で、本業はファッションモデルという彼女だが、今後はしっかり政治の勉強をして、中国初の社会派ラッパーとして活躍してほしい!? (文=青山大樹)

「ロッテの犬野郎! 整形顔を殴ってやる!」韓国ディス動画を配信した中国女が、まさかのミスで大炎上

韓国批判をする彼女の後ろにある中国国旗が、左右反対なのがわかる
 かつて歴史問題や慰安婦問題において手を組み、日本批判を繰り返してきた中韓両国だが、ここ最近、異変が起きている。両国の仲は急速に冷え切ってしまっているのだ。韓国政府が2016年7月、中国政府の猛反対を押し切ってに配備を進めると発表した米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」をめぐり、中国では、民間レベルで反韓感情が急速に悪化している  その流れが決定的となったのは、先日、韓国政府がロッテ社の所有する土地にTHAADミサイルの配備を決めてからだ。まず新華社通信は「ロッテは中国という巨大市場を失うことになる」と警告し、市中からも続々とロッテ製の菓子などが撤去された。一方、中国の人気動画配信者の中には、自ら作詞作曲したラップで韓国政府やロッテ、サムスンなど韓国企業を名指ししてディスる者も現れた。  しかし、完成度があまりにひどく、逆に中国人から非難を浴びて炎上するケースも……。香港メディア「東網」(3月14日付)などによると、人気女性動画配信者「穆雅斓」は、「みんなの力を合わせてTHAADミサイルの配備を阻止しよう! 韓国製品ボイコット!」と、人民服を着て音楽に合わせて叫ぶ様子をアップ。ネットユーザーたちへ決起を呼びかけ、韓国への不満をぶちまけた。 「ロッテの犬野郎! 恩知らずの犬野郎! 黙ってケツでも嗅いでおけ! 韓国のウソつき野郎め! お前らとはとっとと、おさらばしたいぜ! (整形した)偽物の顔面殴ってやるよ! 韓国産なんていらねえよ! 全部国産で代用できるから! ロッテの商品ボイコット! 韓国なんて全然怖くない! 韓国化粧品なんてなくたって、私の美貌は変わらない!」
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普段の彼女は、どこにでもいるような、かわいらしい女性だった。進むべき方向を間違えてしまったようだ……
 一見すると、韓国への強烈な不満をぶちまけているのだが、動画をよく見ると何かがおかしい。そう、背景の中国国旗の柄が左右反対となっている上、動画の挿入曲として使用されていたBGMは、なんと韓国人ピアニスト、イルマが作曲した「River Flows in You」という曲だったのだ。韓国製品へのボイコットを呼びかけていたにもかかわらず、あまりに初歩的なミスに、ネットユーザーからは、 「中国人の愛国心を利用してアクセスを稼ごうとしたけど、こいつはバカすぎて話にならない」 「最初は本当に韓国に消えてほしいと思ってたけど、この動画見たら、こいつが消えればいいのにって思った」  などと辛辣なコメントが殺到し、彼女のSNSは炎上して動画を削除するハメに。  政府系メディア「環球時報」(3月14日付)は、今回の出来事について社説で触れ「彼女はこういった政治問題に便乗し、有名になりたかったようだが、本当に有名人になりたければ、気安く触れるべきではない」と名指しで批判した。現在23歳で、本業はファッションモデルという彼女だが、今後はしっかり政治の勉強をして、中国初の社会派ラッパーとして活躍してほしい!? (文=青山大樹)

“反日感情の象徴”じゃなかったの? 韓国で相次ぐ、韓国人による少女像冒涜事件

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 少女像といえば、日本軍慰安婦被害者を悼み、歴史に対する韓国人の関心を呼び起こすため各地に設置された造形物だが、どうやら一部にはその意味がうまく伝わっておらず、イタズラしたり、不満のは け口とされたりもしているようだ。  3月6日、10代の男子大学生が大田(テジョン)市に設置された少女像に日の丸と旭日旗を持たせ、スマホで撮影。旗はすぐさま回収したが、通りかかった市民に通報され、警察官に任意同行を求められたという。  彼がこの行為に及んだ動機は、「俺は韓国が嫌いだ。日本が好きだから、日本人になりたい。人に注目されたかった」というもの。韓国人からすれば非常識も甚だしい行為だが、法律に違反したわけでもないので、無罪放免となった。  先月には、別の男性が少女像の唇に自分の舌を当てている写真をネット上にアップし、大炎上したばかり。男性は「慰安婦少女の唇を舐めてきました。決して性的な行為ではなく、“中国からのPM2.5をきれいに掃除してあげる”という意味だから、誤解しないで」と書き込んだものの、ネット民からは「こいつを韓国から追放しろ」「PM2.5より、お前の口のほうが汚い」「舌を抜かれたいのか」などと非難が殺到した。
反日感情の象徴じゃなかったの? 韓国で相次ぐ、韓国人による少女像冒涜事件の画像2
 最も注目が集まる在釜山日本国総領事館前の少女像は、一時期、駐輪場に成り下がってしまった。何者かが、少女像にチェーンロックで自転車をつないだまま放置したのだ。  少女像を管理している市民団体が工具でチェーンロックを切断するも、警察からは「自転車の持ち主に対する財物損壊罪に当たる」と注意されたという。  ここまでくると、少女像の存在意義自体を疑いたくもなるが、実は、少女像を好意的に受け取っていない韓国人は、少なからず存在する。  去る1月には「少女像撤去時の反対デモがうるさいし、交通渋滞がひどくて腹が立った」という理由で、40代の男が少女像周辺に掲げられた横断幕を引き裂いた。ネット上には「少女像には、もうウンザリ」「政治に利用された時点で、意味がなくなった」といったコメントも見受けらる。  日本では「少女像=反日の象徴」というイメージがあるが、今後もさまざまなトラブルが続きそうだ。 (文=S-KOREA) ●関連記事 ・釜山の“少女像”に苛立った男が横断幕を破り逮捕…「親日派がまだまだ多い」と非難殺到 (http://s-korea.jp/archives/12666?zo) ・“三・一節”を迎えたなかで揺れるもうひとつの歴史問題…韓国「歴史教科書」の罪深さ (http://s-korea.jp/archives/13937?zo

「痛みなく100%確実に死ねます!」自殺キットまで出回る“自殺大国”韓国の末期度

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イメージ画像(Thinkstockより)
 人口10万人当たり26.5%の自殺率に悩む韓国(韓国統計庁調べ、2016年)。経済協力開発機構(OECD)の加盟国の中で、ダントツの“自殺大国”の汚名をなかなか返上できない中、ついには“自殺キット”まで発売されたことが明らかになり、物議を醸している。  同商品のキャッチコピーは「痛みなく100%確実に死ねます!」。テント、窒素ガスボンベ、ガス管と調節器、タイマー、精神安静剤などが入っており、希望者には組み立てサービスも行うというだから驚きだ。  また、発売元が奨励している“100%確実に死ねる”方法とは、キャンプ用のテントを透明のビニールで覆い、その中をガスで充満させる、というもの。ナチス・ドイツが用いたガス室ならぬ、ガステントというわけだ。  価格は約100万ウォン(約10万円)で、昨年11~12月の間に、すでに20~40代の男女5人が購入したという。  ただ幸いなことに、今のところ、このキットを使って命を落とした人はおらず、家族や知人の通報により、未遂にとどまっているという。  それにしても、誰がどんな目的でこの“自殺キット”を作ったのだろうか?  複数の韓国メディアの情報によると、同商品を製造・販売したのは、自殺未遂経験がある2人の男だという。  1人は事業に失敗し、ネットで知り合った自殺志願者と集団自殺を図るも未遂。ほかの自殺方法を模索する中で窒素ガスにたどり着き、2匹のハムスターで効果を確かめた。だが、そこまでしておいてなぜか気が変わった男は、もう1人の自殺未遂者と、自殺を手伝う新規事業を立ち上げることになったという。  2人はSNS上で“死神”と名乗り、自殺志願者である20~30代の女性約60人から相談を受け、自殺キットを売りつけたり、別荘を借りて集団自殺会を催したとみられている。その中には、彼らに体を触られたり、セックスを強いられたりした人もいたという。  いくら自殺率が高いとはいえ、人の自殺を商売のネタにするのは、度を越した発想だ。ネット民からは、「くっそクリエイティブな奴ら」「模倣犯が現れそう」「そもそも窒素ガスに100万ウォンは、ぼったくりだし」「これもヘル朝鮮の弊害だろ」といった声が寄せられている。  自殺ほう助で金儲けを企てる者まで現れた以上、“自殺大国”の汚名は、そう簡単には晴らせないだろう。死神より怖いのは、同じ人間かもしれない。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・日本の10倍以上!? 世界一の“詐欺大国”と評された韓国を悩ます詐欺犯罪の現在 http://s-korea.jp/archives/12558?zo ・20年で3倍!! 自殺率が急上昇する韓国社会、日本とはまったく異なる自殺原因とは http://s-korea.jp/archives/5188?zo

村上春樹『騎士団長殺し』版権をめぐって、韓国出版界が壮絶バトル!

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『騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編』(新潮社)
 新作『騎士団長殺し』(新潮社)発売による村上春樹フィーバーは、韓国にも早速伝わっている。村上作品の人気は韓国においても絶大で、代表作『ノルウェイの森』(講談社)は“韓国人が最も愛する外国文学作品”といわれるほどだ。もちろん、全作品が韓国語で翻訳されており、新作が発表されるたびに、多くのファンが翻訳版リリースを待ちわびている。日本同様、出版不況が続く韓国で、大ヒットが保証される数少ない作家のひとりなのだ。  ところで村上といえば、小説の内容よりも話題になるのが「先印税」の問題だ。先印税とは“契約金”に当たるもので、韓国国内の有名作家には最大5,000万ウォン(約500万円)程度の先印税が支払われるという。  しかし、村上のエッセイ集『職業としての小説家』(新潮社)の場合は5億ウォン(約5,000万円)、前作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)に至っては16億6,000万ウォン(約1億6,000万円)の先印税を韓国の出版社が払ったと推測されているのだ。  いくら村上が韓国で人気だといえ、ここまで金額の差がつくものなのか? 韓国出版関係者は言う。 「村上の作品に対して、世界で一番高額の先印税を払う国は韓国です。翻訳版権をめぐる競争がとても激しいため、先印税で勝負に出る出版社が多い。年々金額が上昇するのも当然の結果でしょう」  現在、韓国の出版界では、新作『騎士団長殺し』の版権確保をめぐる心理戦のまっただ中。契約オファーの締め切りは3月末で、4月に出版社が決まり、今夏には韓国語版が発売される予定だ。出版社の選定は「デザインコンセプトや宣伝企画などを総合的に考慮し、村上本人が最終決定を下す」(別の出版関係者)というものの、“先印税インフレ”は相変わらず続く見込みだ。『騎士団長殺し』に対しては「20億ウォン(約2億円)を出すところも」と予想されている。  もし先印税が20億ウォンの場合、赤字を免れるためには1万5,000ウォン(約1,500円)の本が133万部以上売れなければならない。130万部は、“異例”といわれた日本での初版発行部数と同じ数字だ。さすがの村上でも、日本より人口が少ない韓国で130万部は厳しいかもしれない。  それに、先印税インフレ現象を批判する声も少なくないようだ。ネットでは「たかが日本人の書いた小説に金をつぎ込み、振り回されるのが理解できない」「韓国出版界は村上春樹のカモだな」「ちょっと過大評価されていると思うけど」といった書き込みも見受けられる。  果たして、『騎士団長殺し』による村上春樹フィーバーは、韓国にも広がるのだろうか?  (文=S-KOREA) ●参考記事 ・『君の名は。』韓国語版原作小説が売れ行き好調!! 韓国における日本文学の位置は (http://s-korea.jp/archives/12659?zo) ・グラドル美少女写真集がバカ売れ、『君の名は。』小説も人気。でも、深刻な韓国出版不況 (http://s-korea.jp/archives/13032?zo

村上春樹『騎士団長殺し』版権をめぐって、韓国出版界が壮絶バトル!

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『騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編』(新潮社)
 新作『騎士団長殺し』(新潮社)発売による村上春樹フィーバーは、韓国にも早速伝わっている。村上作品の人気は韓国においても絶大で、代表作『ノルウェイの森』(講談社)は“韓国人が最も愛する外国文学作品”といわれるほどだ。もちろん、全作品が韓国語で翻訳されており、新作が発表されるたびに、多くのファンが翻訳版リリースを待ちわびている。日本同様、出版不況が続く韓国で、大ヒットが保証される数少ない作家のひとりなのだ。  ところで村上といえば、小説の内容よりも話題になるのが「先印税」の問題だ。先印税とは“契約金”に当たるもので、韓国国内の有名作家には最大5,000万ウォン(約500万円)程度の先印税が支払われるという。  しかし、村上のエッセイ集『職業としての小説家』(新潮社)の場合は5億ウォン(約5,000万円)、前作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)に至っては16億6,000万ウォン(約1億6,000万円)の先印税を韓国の出版社が払ったと推測されているのだ。  いくら村上が韓国で人気だといえ、ここまで金額の差がつくものなのか? 韓国出版関係者は言う。 「村上の作品に対して、世界で一番高額の先印税を払う国は韓国です。翻訳版権をめぐる競争がとても激しいため、先印税で勝負に出る出版社が多い。年々金額が上昇するのも当然の結果でしょう」  現在、韓国の出版界では、新作『騎士団長殺し』の版権確保をめぐる心理戦のまっただ中。契約オファーの締め切りは3月末で、4月に出版社が決まり、今夏には韓国語版が発売される予定だ。出版社の選定は「デザインコンセプトや宣伝企画などを総合的に考慮し、村上本人が最終決定を下す」(別の出版関係者)というものの、“先印税インフレ”は相変わらず続く見込みだ。『騎士団長殺し』に対しては「20億ウォン(約2億円)を出すところも」と予想されている。  もし先印税が20億ウォンの場合、赤字を免れるためには1万5,000ウォン(約1,500円)の本が133万部以上売れなければならない。130万部は、“異例”といわれた日本での初版発行部数と同じ数字だ。さすがの村上でも、日本より人口が少ない韓国で130万部は厳しいかもしれない。  それに、先印税インフレ現象を批判する声も少なくないようだ。ネットでは「たかが日本人の書いた小説に金をつぎ込み、振り回されるのが理解できない」「韓国出版界は村上春樹のカモだな」「ちょっと過大評価されていると思うけど」といった書き込みも見受けられる。  果たして、『騎士団長殺し』による村上春樹フィーバーは、韓国にも広がるのだろうか?  (文=S-KOREA) ●参考記事 ・『君の名は。』韓国語版原作小説が売れ行き好調!! 韓国における日本文学の位置は (http://s-korea.jp/archives/12659?zo) ・グラドル美少女写真集がバカ売れ、『君の名は。』小説も人気。でも、深刻な韓国出版不況 (http://s-korea.jp/archives/13032?zo

不買運動に自動車破壊も……THAAD配備で中国が嫌韓ムード一色に!

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イメージ画像(Thinksockより)
 韓国と中国の関係が、日に日に悪化している。きっかけは韓国が米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を決定したことで、中国は「地域のパワーバランスを壊す」と反発。国家旅遊局(日本の観光庁に相当)は北京市内の旅行代理店に対し、韓国への団体旅行の実施を中止するよう指示したという。  市民の間では、韓国製品の不買運動や韓国製自動車が破壊される事件なども起こっている。3月6日には、国内トップの大型マート「RTマート」が、韓国製品の販売を全面中止。さらには、中国系ショッピングサイト「Tmall」や「jd.com」でロッテのフラッグショップが営業を中断。化粧品などを扱う中国国営の大型スーパーマーケット「華潤萬家」のオンラインショップなどでも、ロッテ製品が検索できなくなった。  ロッテグループは2月27日、所有するゴルフ場を「THAAD」の配備用地として提供することを決めているが、それだけにロッテへの圧力はとりわけ強く、中国に展開する実店舗も3月7日現在、112店舗中23店舗が防火設備の不良などを理由に営業停止を命じられている状況だ。  悲鳴を上げているのはロッテだけではない。韓国では、経済全体への悪影響を憂慮する声が多数上がっている。  韓国メディア「週刊貿易」は「中国成長率下降にTHAAD報復まで……韓国経済 打撃不可避」と見出しを打った記事で、韓国にとって中国は最大の貿易国としながら、「最近になってようやく輸出が回復してきている中、中国の通商圧力がどのぐらい強まるかが重大なカギだ」「中国人観光客を念頭に置いて打ち出してきた各種内需政策も陰りを見せる危機に陥っている」と分析した。    また、ヒュンダイ経済研究院は5日に発表した報告書で「最近、台頭する保護貿易主義の拡散、中国市場の低迷などの要因が現実化する場合、景気が冷え込み、内外需ともに落ち込む複合不況に突入するかもしれない」と危惧している状況だ。  もっとも、韓国人も黙ってはいない。中国での嫌韓運動の動きを受け、中国への旅行を取りやめる韓国人が続出しているのだ。  韓国のある旅行会社では、3月3日の1日だけで、中国行き観光客の予約率が通常の80%まで減少。150人も旅行をキャンセルしたという。  韓国人が中国旅行を躊躇する理由について、韓国旅行業協会会長は、中国国内での安全や不利益を心配するケースが多いとしながら、「一部には国家間のプライドの問題として考える人々もいる」と語る。中国の“嫌韓”感情に対し、韓国人の中には“嫌中”で立ち向かう人々がいるというのだ。    実際、中国での嫌韓感情の盛り上がりに対する韓国ネット民の反応を見ると、「中国旅行は中止しよう」「目には目を、歯には歯を!」「私もチャンケ(中国人の蔑称)が嫌いです。交流するのはやめよう」「他国はシステマチックに対応するのに、我が国は報復もせず、対応も打たないままだ」などと、嫌中感情をあらわにした発言が目立つ。  振り返れば2012年には尖閣諸島問題をきっかけに日中関係が悪化し、中国で反日感情がヒートアップして連日のデモや日本企業に対する放火・略奪にまで発展したが、韓国では今回の騒動がその再現にならないかと懸念されている。  もっとも、「目には目を」と対抗しているようでは、先行きが不安になるが……。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・韓国人の好感度は中国61%>日本25%…それでも韓国が中国に複雑な思いを抱くワケ http://s-korea.jp/archives/8798?zo ・「もう二度とごめんだ!!」 中国人観光客が韓国にガッカリする理由とは http://s-korea.jp/archives/9277?zo

韓国人ユーチューバーが知的障害者を生放送で罵倒→大炎上して公開謝罪

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 韓国で、ある動画が話題を呼んでいる。ユーチューバーが知的障害者に暴言を浴びせたことを直接謝罪している動画だ。動画はチャンネル登録者数40万人を超す人気ユーチューバーのキム・ユンテ氏が2月14日にアップしたもので、「お訪ねして謝罪しました」というタイトルが付けられている。  彼は動画で、知的障害者であるイ・ドンヒョク氏の前で膝をつき、「人格を侮辱する発言をして申し訳ない」「多くの視聴者が見ている前でからかったことを謝罪する」などと発言。イ氏はうなずいて謝罪を受け入れた。  一体、キム氏は何に対して謝罪したのか? 事の発端は、その前日の13日だった。  この日、キム氏はイ氏を自宅に連れ込み、YouTubeの生放送を行った。そこでキム氏は「一般人より劣っている障害者」などと暴言を連発。「お前のせいで、お前の親も指をさされる」と、イ氏の両親までも侮辱したのだった。  もっとも、彼は理由もなく暴言を吐いたわけではない。原因はイ氏が自分の個人情報を流出させたことにあると、キム氏は主張する。  生放送の後にキム氏が投稿した「イ・ドンヒョク氏事件 解明動画」によれば、「イ氏が私の口座番号と住民登録番号、過去の住所を調べ、自身のYouTubeチャンネルにアップした」のだという。動画では「事情も知らないネット民たちが私を非難することは、理解ができない」とも弁明した。  その説明に対し「憤るのも無理はない」と同情するユーザーはいたものの、「法的に解決すべきだった」「事情はどうあれ、何千人、何万人が見るインターネット放送で障害者に悪口を言うのは許しがたい」と、“私刑”ともいえるキム氏のやり方に、さらに怒りをヒートアップさせるユーザーが多かった。  その批判を受け、キム氏は翌14日、イ氏を訪ね、公開謝罪動画をアップしたのだった。現在キム氏は反省の期間を設けるとして、動画投稿を自粛している。    韓国で動画投稿者のモラルが問題視されたのは、今回が初めてではない。ユーチューバーやBJ(韓国版ニコ生主)がアップする動画が、単なる面白さの追求から逸脱しているという指摘が続いている。  ここ最近に限っても、パンツ一枚でコンビニに入る動画や、他人が使用中の個室トイレのドアを蹴りまくる動画などが問題となった。さらには、通行人にいきなり水をぶっかける動画まであり、視聴者たちは不快感をあらわにしている。  警察沙汰になる事例も少なくない。例えば2016年5月には、あるBJが前を走る車を追いかけ回す様子を生中継し、道路交通法違反の容疑で立件されている。別のBJはセックスの様子を配信し、やはり警察に立件されている。  韓国の放送通信審議委員会によれば、インターネット放送の審議件数は、15年が257件だったのに対し、16年は718件と3倍近くにまで増えている。これを受け、同委員会は16年11月に「インターネット放送モニタリング団」を発足させ、監視体制の強化に乗り出した。  日本でもチェーンソーを持ったユーチューバーがヤマト運輸を脅迫した動画や、お店で代金を支払う前に飲食する動画などが問題となったが、お隣・韓国でも個人放送のモラル逸脱が社会問題となっているのだ。今回の“公開謝罪”騒動は、氷山の一角にすぎないのである。  問題が加速する要因としては、再生数が伸びれば収入が上がるという構造や、動画制作・投稿が手軽になるにつれ、競争相手が増えたことなどが挙げられている。過激な動画をアップしなければ生き残れないというわけだ。しかし、だからといって、モラルを欠いた個人放送が許されるわけではない。  果たして、韓国のモラルが低下したのか、それとも、もともと低いモラルが表面化しただけなのか……。 (文=李仁守)