
『GIRLS' GENERATION COMPLETE VIDEO COLLECTION』
(NAYUTAWAVE RECORDS)
竹島問題と日本での韓流人気は別モノ――!?
こんな強気な主張をしているのは、韓国の大手紙「中央日報」だ。4日付の同紙日本語版の「日本の『嫌韓流』を集中解剖『竹島問題と少女時代は……』」と題した記事で、日本で現地取材を行い、タワーレコードの店員や日本人のK-POPファンらのコメントを集め、竹島問題や日韓両国の外交摩擦はK-POPや韓流人気に影響を及ぼさないと、結論づけている。
「いつもの我田引水の記事ですよね。実際のところは、竹島に泳いで渡った俳優のソン・イルグク主演ドラマ『神と呼ばれた男』の放送をBS日テレが延期しましたし、最近新譜を出した少女時代やKARAにしても、日本でのプロモーションを自粛しています。彼女たちが所属するプロダクションの関係者も、李明博大統領の最近の振る舞いには苦り切っていますからね。今回の竹島問題の、韓流人気への影響は大きいですよ」(週刊誌記者)
とはいえ、今回の竹島問題で騒いでいるのは、どちらかというと日本よりも言い出しっぺの韓国のほうだという印象が強い。先ごろも本サイトでも既報のように、KARAが竹島問題で韓国国内でバッシングを受けたことは記憶に新しい。
「過剰反応しているのは、韓国側ですよね。そりゃ、日本側だって腹を立てているし、K-POPをボイコットしたいぐらいでしょうけど、そんなことを大々的にやるほど、わが国は韓国と違って民度が低くないですから(笑)」(同)
もっとも、日本での韓流人気も風前のともしびだ。あれほどゴリ押しだと批判され続けてきたにもかかわらず、頑として放送を譲らなかった民放各局が、今回の問題を機に、韓流ドラマを減らしたり、当面放送を行わない決定を行ったのだ。
「BS日テレは具体的には未定だとしながらも、平日に毎日4本放送している韓流ドラマを減らす考えを表明しました。フジテレビも今後、韓流ドラマの放送予定はないとしています。まあ、もともと大して人気がないところをカネや利権のためだけにゴリ押ししていただけでしょうから、ひとたび何かあればすぐに手を引くのでしょう(苦笑)」(同)
今回の竹島問題で唯一のメリットを挙げるとするならば、日本にはびこっていた「偽り」の韓流人気が淘汰されつつあることぐらいだろうか。
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「これはKARAがかわいそう!?」竹島問題で板挟みに……反日スタンスを強要される“出稼ぎ”K-POPアーティストの苦悩

『KARAコレクション』(ユニバーサル・シグマ)
竹島問題で揺れる日韓両国だが、日本でも人気のK-POPガールズグループKARAが、韓国で猛バッシングを受けている。23日、ソウルで行われた帰国会見で、報道陣から「竹島はどこの領土か?」と質問されたが、言葉を濁してしまったからだ。
この記者会見を受けて、韓国のニュースサイトでは「韓流を代表するグループだから、当然それに合った行動を取る責任がある」と批判。また、韓国の大手紙も「韓国のネットユーザーからひんしゅくを買っている」と報じた。
「韓国では日本で活躍した自国の芸能人が、“踏み絵”のように竹島問題について見解を求められます。ぺ・ヨンジュンや少女時代、キム・テヒらも『独島は韓国の領土』と公言していますし、ユンソナに至っては『歪曲された日本歴史教育に悩み苦しんだ』などと発言し、日本のファンのひんしゅくを買ったものです。自国の芸能人に反日的なスタンスを強要するのは国民性なのでしょうが、大人げないというしかないですね。だったら、日本へ出稼ぎに来なければいいのに、と思いますけどね」(K-POPに詳しい音楽ライター)
KARAもこうした韓国芸能人らの先例に倣うかと思われたが、彼女たちの現状を考えると、そうもいかない事情があるようだ。「現在のKARAの芸能活動は日本に軸足を置いていますからね」と前出の音楽ライターが語るように、母国での人気は少女時代らに完全に水をあけられ、いまや人気の源は日本であると言っていいほど。「日本での活動を考えると、露骨な反日発言はできないでしょう。そもそも韓国では、KARAは“親日”ではないか、という批判がかねてからありました」(同)というから、彼女たちも苦しいところだろう。
だが皮肉なことに、日頃はK-POPに辛辣な日本のネットユーザーの間で、KARAの株は急上昇。「KARAは大人の対応したね! 偉い!」「これはKARAがかわいそう。韓国の民度の低さがわかる」「KARAのファンになろうかな?」「KARAをいじめちゃいかん!」「やっぱKARAは親日だわ 大好き」などと、称賛や同情の書き込みが相次いでいる。
KARAは23日、韓国で5枚目のミニアルバム『PANDORA』を発表し、音源チャートでそれまで39日間、首位を独走していたPSYの『江南(カンナム)スタイル』を退け1位を獲得。母国での人気が再燃しそうな矢先だっただけに、今回の竹島問題は彼女たちにとって不運だったというしかないだろう。
「これはKARAがかわいそう!?」竹島問題で板挟みに……反日スタンスを強要される“出稼ぎ”K-POPアーティストの苦悩

『KARAコレクション』(ユニバーサル・シグマ)
竹島問題で揺れる日韓両国だが、日本でも人気のK-POPガールズグループKARAが、韓国で猛バッシングを受けている。23日、ソウルで行われた帰国会見で、報道陣から「竹島はどこの領土か?」と質問されたが、言葉を濁してしまったからだ。
この記者会見を受けて、韓国のニュースサイトでは「韓流を代表するグループだから、当然それに合った行動を取る責任がある」と批判。また、韓国の大手紙も「韓国のネットユーザーからひんしゅくを買っている」と報じた。
「韓国では日本で活躍した自国の芸能人が、“踏み絵”のように竹島問題について見解を求められます。ぺ・ヨンジュンや少女時代、キム・テヒらも『独島は韓国の領土』と公言していますし、ユンソナに至っては『歪曲された日本歴史教育に悩み苦しんだ』などと発言し、日本のファンのひんしゅくを買ったものです。自国の芸能人に反日的なスタンスを強要するのは国民性なのでしょうが、大人げないというしかないですね。だったら、日本へ出稼ぎに来なければいいのに、と思いますけどね」(K-POPに詳しい音楽ライター)
KARAもこうした韓国芸能人らの先例に倣うかと思われたが、彼女たちの現状を考えると、そうもいかない事情があるようだ。「現在のKARAの芸能活動は日本に軸足を置いていますからね」と前出の音楽ライターが語るように、母国での人気は少女時代らに完全に水をあけられ、いまや人気の源は日本であると言っていいほど。「日本での活動を考えると、露骨な反日発言はできないでしょう。そもそも韓国では、KARAは“親日”ではないか、という批判がかねてからありました」(同)というから、彼女たちも苦しいところだろう。
だが皮肉なことに、日頃はK-POPに辛辣な日本のネットユーザーの間で、KARAの株は急上昇。「KARAは大人の対応したね! 偉い!」「これはKARAがかわいそう。韓国の民度の低さがわかる」「KARAのファンになろうかな?」「KARAをいじめちゃいかん!」「やっぱKARAは親日だわ 大好き」などと、称賛や同情の書き込みが相次いでいる。
KARAは23日、韓国で5枚目のミニアルバム『PANDORA』を発表し、音源チャートでそれまで39日間、首位を独走していたPSYの『江南(カンナム)スタイル』を退け1位を獲得。母国での人気が再燃しそうな矢先だっただけに、今回の竹島問題は彼女たちにとって不運だったというしかないだろう。
反日感情高ぶる中国ネット民 竹島問題に関しては日本に同情的だった!?

『竹島』(実業之日本社)
香港活動家らによる尖閣諸島上陸事件に端を発する反日デモが全土で散発している中国。中国のネット上でも、日本製品不買の呼びかけや、「小日本」「日本鬼子」といったお決まりの罵詈雑言が飛び交っている。
一方、韓国との間には竹島問題も抱えている日本は、複数の隣国と同時に抱える領土問題に苦慮している。
そんな中、中韓両国は国交樹立20周年を迎え、両国首脳が祝電を交換。日本との領土問題などをめぐり、戦略的協力パートナーシップを深めていくことを確認したという。領土問題において、日本を共通の敵とする中韓両国が手を組めば、日本にとってはピンチこの上ない。
ところが中国ネット民たちの声を拾ってみると、竹島をめぐる日韓の領土問題に関しては、意外にも日本に同情的な人が多いようだ。
「尖閣諸島は中国のもの。竹島は日本のもの」
これは、中国版Twitter「微博」上に書き込まれたつぶやきである。ほかにも、竹島に軍隊を駐留させて実効支配を続ける韓国を揶揄した「日本はコソ泥だが韓国は強盗だな」という発言も。さらに、「尖閣諸島には海底資源があるから争う意味がある。資源もない岩にムキになってしがみつく韓国はマヌケ」といった、率直な意見も見られる。いずれも尖閣問題をめぐっては日本に譲らないものの、竹島の領有権については日本に組するもので、竹島の韓国領有を主張するような書き込みはごく少数だった。
その理由について、広東省ブロック紙社会部記者はこう話す。
「中国人が本当に嫌っているのは、日本人より韓国人。反日感情は、歴史教育などによるイメージを元にしたぼんやりとした憎悪なのに対し、反韓感情は、実体験を伴った憎悪でリアリティがある。中国に住む韓国人は ビジネスや生活上で、夜逃げや契約不履行といったトラブルが多い上、韓国の学者が風水や漢字の起源を自国のものとして発表したりしていることが理由です。今年4月には、排他的経済水域の境界があいまいな黄海で、操業中だった中国船船長が韓国の海洋警察隊員を刺殺。その後、韓国の法廷で懲役30年という重い刑に処されたことで、領土問題をめぐっても対立を深めており、中韓が手を取り合うことは難しいのでは」
どうやら日中韓は、このまましばらく負の三角関係を続けていくことになりそうだ……。
(文=牧野源)
BIGBANG、東方神起も危ない! 日韓関係の悪化で年末の賞レースに異変も!?

「ANDROID」(avex trax)
韓国の李明博大統領の竹島強行上陸、天皇陛下への侮辱発言で、日韓関係が急速に悪化している。
今月13日には俳優のソン・イルグクが俳優仲間や学生に混ざって、竹島へ泳いで上陸する運動に参加。これを受け、BS日テレは21日に放送開始予定だったソン主演の韓国ドラマ『神と呼ばれた男』の放送を延期すると発表した。
同様にBSジャパンも21日放送予定だったソン主演の韓国ドラマ『強力班~ソウル江南警察署~』の放送を見合わせることを決定。BSジャパンは「諸般の状況にかんがみ、視聴者の意見も参考に検討した結果、見合わせることにした」とコメントした。
このほか人気韓国俳優のチャン・グンソクも来日を中止するなど、騒動の影響は収まる気配がない。スポーツ紙記者は「今回の“嫌韓ムード”は今までとは違う。すべてはあの天皇陛下への侮辱発言。あれは日本国民全員の感情を逆撫でした。新聞社には連日、読者から『もっと反韓キャンペーンをやってくれ!』という電話が鳴り響いています。韓国ドラマやK-POPは大打撃でしょうね」と話す。
ここまで来ると、年末に控える音楽番組や賞レースの選考に影響を及ぼすことは間違いない。
「わかりやすいところでいうと、12月30日の『日本レコード大賞』。東方神起は優秀作品賞の常連ですが、今年は異論が出ることも予想されます。業界の実力者やエイベックスが強力にプッシュする5人組グループBIGBANGや、ジャニーズ・山下智久の連続1位記録を阻止し、新人賞の有力候補に躍り出たキム・ヒョンジュンも気が気じゃないでしょう。例年なら業界の実力者によるパワープレイでなんとかなるレベルでも、今回は世論が相手。韓国グループに主要な賞を渡そうものなら、国民の反発は必至で、下手すればレコ大の存続すら危ぶまれる状況に追い込まれるかもしれません」(音楽関係者)
大みそかに『紅白歌合戦』を放送するNHKは、さらに頭が痛いだろう。
「分裂した東方神起が、紅白のステージで再結成するとウワサされていたからです。事実なら最大の目玉になったはず。しかし、今回の問題で、それもやりづらくなった。なんといっても、NHKは公共放送。受信料の不払い運動にもつながりかねませんからね」(テレビ関係者)
芸術や音楽はナショナリズムとは切り離して考えるべきなのか、それとも今回は国民感情を意識したほうがいいのか。難しい判断を迫られそうだ。
BIGBANG、東方神起も危ない! 日韓関係の悪化で年末の賞レースに異変も!?

「ANDROID」(avex trax)
韓国の李明博大統領の竹島強行上陸、天皇陛下への侮辱発言で、日韓関係が急速に悪化している。
今月13日には俳優のソン・イルグクが俳優仲間や学生に混ざって、竹島へ泳いで上陸する運動に参加。これを受け、BS日テレは21日に放送開始予定だったソン主演の韓国ドラマ『神と呼ばれた男』の放送を延期すると発表した。
同様にBSジャパンも21日放送予定だったソン主演の韓国ドラマ『強力班~ソウル江南警察署~』の放送を見合わせることを決定。BSジャパンは「諸般の状況にかんがみ、視聴者の意見も参考に検討した結果、見合わせることにした」とコメントした。
このほか人気韓国俳優のチャン・グンソクも来日を中止するなど、騒動の影響は収まる気配がない。スポーツ紙記者は「今回の“嫌韓ムード”は今までとは違う。すべてはあの天皇陛下への侮辱発言。あれは日本国民全員の感情を逆撫でした。新聞社には連日、読者から『もっと反韓キャンペーンをやってくれ!』という電話が鳴り響いています。韓国ドラマやK-POPは大打撃でしょうね」と話す。
ここまで来ると、年末に控える音楽番組や賞レースの選考に影響を及ぼすことは間違いない。
「わかりやすいところでいうと、12月30日の『日本レコード大賞』。東方神起は優秀作品賞の常連ですが、今年は異論が出ることも予想されます。業界の実力者やエイベックスが強力にプッシュする5人組グループBIGBANGや、ジャニーズ・山下智久の連続1位記録を阻止し、新人賞の有力候補に躍り出たキム・ヒョンジュンも気が気じゃないでしょう。例年なら業界の実力者によるパワープレイでなんとかなるレベルでも、今回は世論が相手。韓国グループに主要な賞を渡そうものなら、国民の反発は必至で、下手すればレコ大の存続すら危ぶまれる状況に追い込まれるかもしれません」(音楽関係者)
大みそかに『紅白歌合戦』を放送するNHKは、さらに頭が痛いだろう。
「分裂した東方神起が、紅白のステージで再結成するとウワサされていたからです。事実なら最大の目玉になったはず。しかし、今回の問題で、それもやりづらくなった。なんといっても、NHKは公共放送。受信料の不払い運動にもつながりかねませんからね」(テレビ関係者)
芸術や音楽はナショナリズムとは切り離して考えるべきなのか、それとも今回は国民感情を意識したほうがいいのか。難しい判断を迫られそうだ。
「在日韓国人同士の派閥争いに巻き込まれた!?」K-POPライブ頓挫“払い戻しナシ”の裏事情

中止になったイベントのポスター。
チケットを買ったのにイベントは中止、それだけでなく代金も戻らないという最悪の事態だった。
「K-POP IN 豊岡・神鍋高原」
6月30日、こんなタイトルでKARAや超新星といった韓流スターが出演する予定だった兵庫・但馬ドームでのイベントは、大阪のイベント企画会社「アンフィニジャパン」が同22日までに事業を停止、事実上の倒産で頓挫してしまった。
ほかに、Rainbow、ZE:A、Girl'sDay、NORAZO、パク・ヒョンビンなどの出演者が出る予定だった同イベント、事業停止の直前までチケットは販売されており、岡山方面からのチケット付きバスツアーも約2万円で売られていた。
雲行きが怪しくなってきたのは6月中旬、広報を請け負っていた業者が「主催者の契約不履行」を理由に情報をストップ。一部出演者も各自で出演を取りやめる宣言をし始めていた。チケットの販売不振も明らかだった中、結局はアンフィニジャパンが自己破産を申請する形でお手上げ。同社が直接販売したチケット約500枚の購入者は“債権者”となってしまった。
イベントに関わっていた広報関係者によると「主催者は、K-POPイベントは“やれば儲かる”という確証もないウワサを信じ込んでいる様子だった」と話す。
「KARAが出るだけでテレビ番組の視聴率が1~2%上がるとか、そんな話をしている人がいましたからね。約1万人収容の会場が、最低でも7割は簡単に埋まると豪語していたり……」(同)
しかし、一方では複雑な人間関係のトラブルも浮上していたという。
「応援してくれるのはやはり在日韓国人の方々が多く、まとめて数千枚のチケットを引き受けると言ってくれていた在日実業家も複数いたんです。でも、そういった方々の間では派閥のようなものがあるらしく“●●(タレント名)が出演するなら応援しない”とか“■■(実業家の名前)が関わるなら協力できない”といった話が次々に出てきて、調整に苦労していたようです。当初、大口でチケットを請け負ってもらうはずだった販売代理店にも、そんな感じで背を向けられていました」(同)
ただ、すでに収入となっていた一部の売り上げは、前払いのギャランティとして出演タレントの関係者に渡っているという。
「ある意味、仕事もしないで儲けた人がいます。もともとこのイベントの立ち上げは、韓国の芸能プロとパイプがあるという話を持ちかけた日本の芸能関係者に乗ったもので、その人に騙されたような印象もあるんですよね」(同)
韓流ブームといえば、大手広告代理店の仕掛けもあってメディアが過剰に煽った印象が強く、そうした現象を鵜呑みにして立ち上がったイベントだったというなら、煽ったメディアも罪深い。
(文=鈴木雅久)
「在日韓国人同士の派閥争いに巻き込まれた!?」K-POPライブ頓挫“払い戻しナシ”の裏事情

中止になったイベントのポスター。
チケットを買ったのにイベントは中止、それだけでなく代金も戻らないという最悪の事態だった。
「K-POP IN 豊岡・神鍋高原」
6月30日、こんなタイトルでKARAや超新星といった韓流スターが出演する予定だった兵庫・但馬ドームでのイベントは、大阪のイベント企画会社「アンフィニジャパン」が同22日までに事業を停止、事実上の倒産で頓挫してしまった。
ほかに、Rainbow、ZE:A、Girl'sDay、NORAZO、パク・ヒョンビンなどの出演者が出る予定だった同イベント、事業停止の直前までチケットは販売されており、岡山方面からのチケット付きバスツアーも約2万円で売られていた。
雲行きが怪しくなってきたのは6月中旬、広報を請け負っていた業者が「主催者の契約不履行」を理由に情報をストップ。一部出演者も各自で出演を取りやめる宣言をし始めていた。チケットの販売不振も明らかだった中、結局はアンフィニジャパンが自己破産を申請する形でお手上げ。同社が直接販売したチケット約500枚の購入者は“債権者”となってしまった。
イベントに関わっていた広報関係者によると「主催者は、K-POPイベントは“やれば儲かる”という確証もないウワサを信じ込んでいる様子だった」と話す。
「KARAが出るだけでテレビ番組の視聴率が1~2%上がるとか、そんな話をしている人がいましたからね。約1万人収容の会場が、最低でも7割は簡単に埋まると豪語していたり……」(同)
しかし、一方では複雑な人間関係のトラブルも浮上していたという。
「応援してくれるのはやはり在日韓国人の方々が多く、まとめて数千枚のチケットを引き受けると言ってくれていた在日実業家も複数いたんです。でも、そういった方々の間では派閥のようなものがあるらしく“●●(タレント名)が出演するなら応援しない”とか“■■(実業家の名前)が関わるなら協力できない”といった話が次々に出てきて、調整に苦労していたようです。当初、大口でチケットを請け負ってもらうはずだった販売代理店にも、そんな感じで背を向けられていました」(同)
ただ、すでに収入となっていた一部の売り上げは、前払いのギャランティとして出演タレントの関係者に渡っているという。
「ある意味、仕事もしないで儲けた人がいます。もともとこのイベントの立ち上げは、韓国の芸能プロとパイプがあるという話を持ちかけた日本の芸能関係者に乗ったもので、その人に騙されたような印象もあるんですよね」(同)
韓流ブームといえば、大手広告代理店の仕掛けもあってメディアが過剰に煽った印象が強く、そうした現象を鵜呑みにして立ち上がったイベントだったというなら、煽ったメディアも罪深い。
(文=鈴木雅久)
主婦の7割が「好きではない」本当はブームなんてなかった!? 数字で見るK-POPの実態

「KARA 1000ピース KARA in Paris 1000-302」
(エンスカイ )
日本でのK-POPブームに陰りが見え始めたとも指摘される昨今だが、それでも新たなグループが続々と日本進出している。今年に入ってからだけでも日韓同時デビューのA-JAX、吉本興業系のレーベルから日本デビューするMYNAME(マイネーム)、さらには「K-POP最後の大物」との触れ込みで7月にデビュー予定のWonder Girls(ワンダーガールズ)など、相変わらずの「雨後のたけのこ」状態。それほどまでに日本市場はK-POPにとってオイシイのか、そして本当にK-POPは日本で売れているのか。オリコンチャートの順位から、その実態を探ってみた。
まず、日本で人気のK-POPガールズグループといえば、なんといってもKARAと少女時代に尽きる。ブームの牽引役ともいえる存在だ。まず、前者のKARAの順位を見てみると、日本での人気の火付け役となったシングル「ミスター」が5位、同じくシングルの「ジャンピン」が5位、「ジェットコースターラブ」では堂々の1位を獲得。以降のシングルも1位こそ獲得していないが、すべてトップ3圏内にランクイン。アルバムも『ガールズトーク』と『スーパーガール』がそれぞれ2位と1位を獲得。とくに『スーパーガール』は昨年、日本で20億円を売り上げたという。
少女時代も負けていない。シングル「GENIE」が4位、「Gee」が2位、「MR.TAXI/Run Devil Run」が2位、アルバム『GIRLS' GENERATION』『ザ・ボーイズ』がともに2位。1位こそないが、『GIRLS' GENERATION』はミリオン出荷を達成し29億円を売り上げた。両者ともK-POP人気の双璧をなすだけに、さすがの売れっ子ぶりである。やはり「K-POPブームの看板に偽りなし」といったところか。だが、韓国エンタメ誌の編集者は次のように指摘する。
「確かに、KARAと少女時代の売れ行きはすごい。それに東方神起も売れていますよね。でも、それだけ。ほかのグループなんて、実際には大して売れていないんですよ。たとえばBrown Eyed Girls(ブラウンアイドガールズ)なんてシングル『SIGN』が24位だし、アルバム『サウンド-G』に至っては54位という体たらく。4Minute(フォーミニッツ)にしても、シングル『WHY』の最高位17位が精いっぱいですからね。また、Secret(シークレット)や昨年華々しくデビューしたAfterSchool(アフタースクール)にしてもシングル、アルバムともに10位前後ですよ。この程度ではとてもではないが、ブームとは呼べないでしょう。とはいえ、我々も雑誌を売らなきゃいけないので、ことさら針小棒大に言い立ててブームを演出しているわけです(苦笑)」
もっとも、1位を獲得しているグループなら、ほかにもある。たとえば、T-ARA(ティアラ)は日本デビューシングル「Bo Peep Bo Peep」で1位を獲得している。だが、セカンドシングルの「yayaya」は7位とデビュー曲ほどの支持は得られず、人気が下降線をたどっていることがうかがえる。2NE1(トゥエニィワン)もアルバム『NOLZA』が1位を獲得しているものの、売上枚数は4.8万枚程度だという。確かにブームと呼ぶには、いささかお寒い数字ではある。
「チャートなんてCDを組織買いするなりなんなりすれば、初動で1位なんて簡単に操作できますよ。そもそも、こうした手口は彼らの得意とするところじゃないですか(笑)。その証拠にランキング入りが長く続かないし、最終的なCDの売上枚数も大したことがないわけですからね」(同)
大垣共立銀行(岐阜)系列のシンクタンクである共立総合研究所による「韓流消費に関するアンケート」の調査結果を見ても、こうしたK-POPブームの空虚さを裏付けるものとなっている。なんと、アンケートに回答した主婦の7割が「韓流は好きではない」との結果だったのだ。あるネットユーザーは次のように言う。
「調査は大垣共立銀行の本店や支店を訪れた既婚女性を対象に行われたそうですが、世間の実情を反映したものといえるではないでしょうか。結局、K-POPなんていわれているほど日本の社会に浸透などしていないし、要はメディアが作り上げたブームに過ぎない、ということが明らかになってしまったわけです」
同研究所は<K-POPの台頭、食品、コスメをはじめとする韓国製商品ブームのマスコミでの取り上げ方、新聞の テレビ欄における韓国ドラマの占有状況からかなりの盛り上がりを予想したが、結果は予想を下回るものであった>と、調査レポートを結んでいる。結局、K-POPブームとは単にKARAと少女時代という個別グループのブレイクにすぎず、やはり実体などなかったということか。
「過去に成功例ナシ!?」日本の大手事務所が繰り出す“変種K-POPアイドル”は大丈夫か

ユニバーサルミュージック公式サイトより
先頃、韓国の有力紙「中央日報」に「全盛期のK-POP、変種アイドルグループが続々出現」なる珍妙な記事が掲載された。
記事中で主に触れられているのは、7日にソウルでショーケースを行ったCross Gene(クロスジーン)という男性グループ。日本人1名、中国人2名、韓国人3名からなる6人組の日中韓ユニットだ。リーダーは唯一の日本人のTAKUYA(タクヤ)で、ジュノンスーパーボーイの経歴を持つ。ちなみに、所属事務所は日本のアミューズ。ご存じ、桑田佳祐や福山雅治らが所属する大手プロダクションだ。
確かにメンバーに韓国人はいるし、過半数を占めているけれど、リーダーは日本人で所属事務所も日本のプロダクション。これってK-POPなのか!?
「クロスジーンは、米ユニバーサルミュージックのアジア支社とアミューズによる共同プロジェクトなんです。アミューズの韓国支社で彼らをトレーニングして、デビューステージも韓国で行いました。韓国でまず活動を始め、人気を得てから日本や中国などのアジア市場に進出する計画のようです。同支社のホン・ヒョンジョン代表は韓国の大手芸能事務所を渡り歩いてきた人物で、アイドルの育成に定評があります。我田引水のお国柄ですから中央日報はK-POPと報じていますが、正確にはアミューズがアジア市場の開拓のために、K-POPのノウハウにのっとった男性グループをデビューさせた、ということでしょう。まあ、要は“K-POPもどき”ですね(笑)」(芸能番組デスク)
こうした多国籍ユニットは過去にも日韓混合バンドのY2Kがデビューしたことがあったが、結果は芳しいものではなかった。ネット掲示板などでも「こういう多国籍のユニットで成功した例はないだろ」「違法ダウンロードが横行している中韓で売れてもしょうがないだろw」などと、否定的な見方が相次いでいる。
「アミューズとしては本気でアジア進出に懸けているようですから、大手プロの力を背景に相当なゴリ押しをしてくると思いますよ。実際、デビューに先駆けて香港とマカオでは彼らの曲がCMソングに採用されていますし、日本でもTAKUYAとSHIN(韓国人)が出演したドラマ『RUN60』(毎日放送系)が放映。オープニングテーマも彼らの曲ですからね。正直、日本でそれほどブレイクするとは思えませんが、アミューズとしては韓国や中国など、ほかのアジア諸国で売れればいい、という戦略ではないでしょうか」(同)
この期に及んでK-POPブームに便乗するのか! という“今さら感”がアリアリなのだが、さてアミューズのゴリ押しは吉と出るか、凶と出るか。中央日報の言葉を借りれば、こうした「変種のK-POPグループ」がデビューすること自体、ブームの末期的症状といえなくもないような気がするのだが……。