韓国でも始まった“喫煙者狩り” 大幅値上げ&全面禁煙で悲鳴続々!「まるで生き地獄」

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 物価が高騰する韓国でまたひとつ、大きな価格変動が起きた。今年1月1日から、タバコの価格が大幅に値上げされたのだ。これまでは国産タバコ1箱当たり2,500ウォン(約250円)だったが、1日から国産・海外産問わず全商品2,000ウォンの値上げ。1箱2,700ウォンだったメビウスも、4,700ウォンとなった。マクドナルドのビッグマック(4,100ウォン)や、庶民が好んで食べるジャジャン麺の平均価格(4,000ウォン)よりも高くなったことで、喫煙者たちの間では大ブーイングが起きている。  もっとも、韓国政府がタバコの値上げを正式に決定したのは2カ月前の昨年11月末。以来、タバコが飛ぶように売れ、釜山のとあるコンビニでは12月10~16日までの1週間で、タバコの売り上げが前月よりも42.8%増加したという。カートンでのまとめ買いも多く、在庫切れとなった小売店も多かった。こうした事態を想定して、政府は値上げ前に起こる不当なタバコ買い占め行為を防止しようと、罰金を設けて卸業者や小売店を取り締まったが、それがかえって逆効果にもなった。コンビニなどが個人の買い占めを防止しようと自主的に消費者への販売量を制限したことで、1箱しか売らないコンビニ店員に客が暴行を働いたり、買い占めに来た客同士でケンカになったりと各地でトラブルが発生。釜山警察庁によると、12月16日だけでタバコをめぐるトラブルで出動した回数が6回にも上ったという。  まさに、“タバコ戦争”といった様相だが、韓国の喫煙者たちの受難は値上げだけではない。1日からすべての飲食店が全面禁煙になったのだ。カフェなどでは禁煙席と分離した喫煙ブースも設けていたが、それも全面廃止。しかも、4月からは飲食店で喫煙して摘発されると、飲食店利用者には罰金10万ウォン、飲食店の事業主には170万ウォンの罰金も科せられるというのだから厳しい。もはや韓国の喫煙者たちにとっては、吸いたくても吸えない“生き地獄”となっているのだ。  ちなみに韓国の統計庁が昨年12月18日に発表した「社会動向2014」によると、成人男子の喫煙率は42.1%。女性の喫煙率は4.0%だという。年々減少傾向にあるようだが、OECD(経済協力開発機構)加盟国では2番目に高い数字だ。韓国の保健福祉部は今回の値上げで、2016年には成人男子の喫煙率が35%まで低下すると見込んでいるそうだが、果たして――。兵役に行った成人男子が最初に覚えるのがタバコともいわれているだけに、その見通しが少々甘いような気もするが……。

「男子版キム・ヨナ」韓国でも大人気のフィギュア羽生結弦 その陰でゲイ疑惑も……!? 

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「YuZuRuハニュ」より
 全日本フィギュア選手権(12月26~28日)を制した羽生結弦選手。2014年ソチ五輪金メダルに輝いて以来、日本フィギュア界は空前の“羽生フィーバー”に沸いているが、羽生の名は、お隣・韓国にも轟いている。  韓国では美男子のことを“コッミナム(花美男)”と呼ぶが、羽生選手は「日本フィギュア界のコッミナム」とされており、フィギュアスケート界のアイドルという意味を込めて“フィギュドル”とも呼ばれている。韓国では昨年、人気若手俳優キム・スヒョン演じる異星人が人気女優(実際にも人気女優のチョン・ジヒョンが演じた)と恋に落ちるラブコメディ『星から来たあなた』が大ヒットしたが、「フィギュア界の“星から来たあなた”」ともいわれているし、テレビ局SBSは早稲田大学在学中という羽生のプロフィールにも着目し、「学閥、外見、実力、すべてスゴイ!!」と絶賛したほど。ソチ五輪時は、韓国フィギュア界のヒロインであるキム・ヨナがかつて指導を受けたブライアン・オーサーに師事し、キム・ヨナと同じく冬季五輪の舞台で世界最高得点を叩き出した共通点から、「男子版キム・ヨナだ」とも騒がれた。  韓国のファンが立ち上げたファンサイトもある。その名も「YuZuRuハニュ」(http://hanyu.dothome.co.kr/xe/)。羽生のプロフィールや最新情報はもちろん、インタビューを集めたものや各種競技大会の演技を集めた動画など、オフィシャルサイトかと勘違いしてしまいそうな充実した内容だ。衝突事故にめげず強行出場した昨年11月の中国グランプリ時には、ネット掲示板に「本当に鳥肌が立った!!」「プロ根性が凄まじい」「最後までやり遂げる姿がカッコいい!!」「頑張れ!!」といった応援メッセージが多数寄せられた。  とはいえ、検索サイトの検索欄に韓国語で「ウセンキョルヒョン」と入力すると、違った反応が返ってくる。「ウセンキョルホン」とは、「羽生結弦」の4文字を韓国語で読んだものだが、「ぜんそく持ちだというが、同情を買うためのイメージメイキングではないか」「実は性格が悪いらしい」などとネット上ではさまざまな悪口が並ぶ。キム・ヨナとのナンセンスな比較があったり、「ブライアン・オーサーがキム・ヨナと決別したのは羽生のせいだ」とお門違いな書き込みまである。  それどころか、検索欄に韓国語で「ハニュ」と入力すると、「ハニュ ゲイ」という言葉が浮上してくる。しかも、そのゲイ疑惑の根拠が馬鹿馬鹿しい。「ぱっと見た感じがすらりとしてスリムだ」「羽根付き衣装が多い」「女子の定番技であるビールマン・スピンがうまい」「顔立ちが中性的だ」「身ぶり手ぶりがゲイのようだ」など、まったくもって話にならない理由ばかりなのである。  もっとも、韓国の男子フィギュア界は羽生クラスどころか、シニアで活躍する選手は皆無。12月のジュニアグランプリファイナルに出場したイ・ジュンヒョンが期待株とされているが、それでも総合6位。同大会で優勝した宇野昌磨、準優勝の山本草太ともかなりの実力差がある。韓国の一部ファンたちがムキになる羽生バッシングの裏には、自国よりも層が厚く、実力レベルが高い日本男子フィギュアへのジェラシーが大いに働いているようだ。

韓国で爆発的大ヒット「ハニーバターチップ」にささやかれる都市伝説

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ハニーバターチップ
 2014年に韓国で一大ブームを巻き起こしたお菓子がある。その名も「ハニーバターチップ」。韓国の製菓メーカーであるヘテ製菓から定価1,500ウォン(約150円)で8月に発売されて以来、SNSなどの口コミで人気を呼び、発売開始4カ月で136億ウォンの販売を記録。年末までで売上200億ウォンを記録するとみられている。韓国のお菓子業界は月間売上高が10億ウォンを超えればヒット作とされているが、その常識をはるかに凌ぐ大ヒットである。  しかも、コンビニやスーパーでも品薄状態が続き、さまざまなニュースが続出。RAIN、2AMのチョ・グォン、元KARAのニコル、JYJのジェジュンなど人気スターたちがSNSでゲットしたことを明らかにすれば、ネットオークションでは定価の3倍以上で取引されたり、“人質マーケティング”と呼ばれる抱き合わせ販売も横行。韓国の公正取引委員会が問題視して、国会の政務委員会に陳情するほどだ。  ヘテ製菓は製造工場を3交代制の24時間フル稼働体制にしているが、品薄状態はいまだに解消されず。「ハニーバターチップ」の販売店や在庫状況をリアルタイムで教えてくれる「ハニーバターチップ発見アプリ」が登場したり、苦労して注文して宅配業者に配達を頼んだはずの「ハニーバターチップ」16袋入りダンボールが、配達途中で何者かに盗まれるという事件も起きている。  そんな人気商品だけに、SNSでは「ハニーバターチップ」にまつわるさまざまな都市伝説がささやかれている。  「製造工場が過度に稼動したことでショートし、火事になり生産がストップした」「ヘテ製菓が話題作りのために生産量を意図的に調整している」というのは愛嬌があるが、消費者たちを誘惑するために麻薬を隠し味にしているという“麻薬説”、韓国政府が内需を活性化するために数十年間かけて開発した製造法をヘテ製菓に授けたという“創造経済説”、製菓メーカーが談合して仕掛けた商品で収益を分配しようとしている“水増し説”など、呆れて返す言葉もない低次元の陰謀説がまことしやかにささやかれているのだ。  そんな都市伝説の中でもひどいのが、“極右・日本への加担説”だ。「ハニーバターチップは日本の製菓メーカーであるカルビーのお菓子を輸入して韓国風にアレンジしただけで、収益金の一部が独島(=竹島)を日本の領土にするための運動資金として使われると噂され、「ハニーバターチップを買って食べるということは、独島を日本に渡してしまう行為と変わらない!!」という主張が飛び出したのだ。  これには、さすがにヘテ製菓も即対応。「確かにはニーバターチップは日本のカルビー社との合弁会社である“ヘテ・カルビー”が製品を生産している。工場も“ヘテ・カルビー”の所有。そのため収益金の一部がカルビーに支払われるのは確かだが、この製品は我々ヘテが純粋に開発したものであり、ロイヤルティが発生するものではなく、合弁会社に渡る収益金もさほど大きくない。カルビーと独島の関係性もない」と、悪質デマを全面否定している。せっかくのヒット商品が“親日チップ”となれば人気急落となってしまうだけに、ヘテ製菓側も必死なのだろう。  だが、その「ハニーバターチップ」を試食してみると、カルビー社が2012年から期間限定で発売してきた「ポテトチップス しあわせバター」と味が似ている。原材料もほぼ同じ。ヘテ製菓側は「開発に当たり世界200種以上の製品を研究したが、『しあわせバター』もそのひとつであり、カルビーとは合弁会社を作る提携関係なので問題ない」としているのだが……。
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羽田空港では、カルビーの「しあわせバター」味が大量に売られている。ハングルも……。
 ちなみに韓国の消費者たちの一部では「ポテトチップ しあわせバター」も人気を呼んでいるという。試しに韓国のネットショッピングで「ハニーバターチップ」と「しあわせバター」の価格を調べてみたところ、「ハニーバターチップ」はどこにも在庫がなく、「しあわせバター」は送料別途で一袋3,800ウォン(約380円)。日本の定価の3倍以上。ポテチで韓国人をうならせガッポリ儲けるというのも、悪くないかもしれない。

現実味を帯びてきた平昌五輪“長野共催”案に、賛成派が皮算用「東京五輪も韓国共催にすればいい」!?

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平昌の竜平スキーリゾート(Wikipediaより)
 IOC(国際オリンピック委員会)が12月8日の臨時総会で五輪の分散開催を容認したことによって、にわかに現実味を帯びてきた2018年平昌冬季五輪の一部競技・長野開催問題。一部競技分散開催地の候補が日本の長野市ということもあって、韓国の反応は過敏だ。  最近は実娘のナッツ・リターン問題ですっかり窮地に立たされている、大会組織委員会のチョ・ヤンホ大会委員長が「平昌のすべての競技場建設が始まっているし、原案通りにすべての競技を韓国で開催することを希望する」と反対の意を示せば、パク・クネ大統領も「3度の立候補でやっと誘致した大会であり、すでに各競技場の建設が始まっている段階で分散開催を論議するのは意味がない」と、猛烈に反対の意をあらわらした。大手メディアでも、「韓国の国民情緒的に容認できない」という論調がほとんど。韓国内の対日感情を考えると“言語道断”という雰囲気が伝わってくるが、実際には国民総一致で猛反対というわけでもないらしい。世論調査機関「リハルメーター」社が成人男子500人を対象にした調査によると、日本との分散開催を「反対する」が50.5%と過半数を超えていたものの、「賛成する」も29.1%にも上っているのだ。  10人のうち3名が賛成する背景には、競技場建設の進捗率12%という準備状況の遅れもさることながら、仮にすべてのスタジアムが完成しても“借金まみれ”になることが、火を見るよりも明らかだからだろう。6会場の競技場の総建設費用は、約7,000億ウォン(約700億円)。韓国政府は、そのうち25%を平昌がある江原道に負担するよう打診しているが、財政自立度がわずか21.6%にしかならない江原道が1,750億ウォンを負担するのは簡単ではない。さらに、五輪開催後も活用の見通しが立っていないだけに、“負の遺産”として借金だけが地元民に重くのしかかる。今年9月にアジア大会を開催した仁川市も、スタジアム建設などの過剰投資で1兆ウォンを超える借金ができたことが明るみになり、地元市民はもちろん、韓国中から批判されている。日本分催に賛成する人々は、「そうした過剰投資を避けるためにも、隣国との分催は打開策になる」と見ている。国立ハンギョン大学のチョ・ギュソン副総長などは、「むしろ分催を機に、韓国と日本が本当の良き隣国関係になる機会だ」としているほどだ。   表面的には日韓関係改善への切り札になりそうな言い方だが、チョ副総長は「2002年サッカーW杯でも日本と共同開催し、我々が主導権を握って進行して世界に韓国の底力を見せ付けた」「2020年東京五輪の種目のいくつかを韓国で開催してはどうだろう」ともコメント。チョ副総長だけではなく、東亜大学のスポーツ科学学部のチョン・ヒジュン教授も、「2018年平昌五輪のいくつかの競技を日本で開催する代わりに、2020年東京五輪の一部競技を平昌で行えばいい。国家的な次元はもちろん、江原道の道民の実質的な利益を考えると、とてもいい提案。正直、冬季五輪よりも夏季五輪のほうがもっと大きいので、江原道の財政赤字解消にも役立つ」とラジオ番組で語るなど、日本分催賛成派はどこかピントのズレたことを言っているのだ。  そもそも分催が議題に上がった原因は韓国にあるはずなのに、それを棚に上げるどこかろか、日本のものまで自分たちのものにしてしまおうという韓国の厚かましさ。ただただ、呆れるしかない。

脅迫事件から暴行疑惑、薬物使用まで……日韓芸能界の共通点は意外と多い!?

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 年の瀬が迫る昨今、ちまたでは今年の芸能界10大ニュースなどで騒がしいが、それは韓国も同じだ。「2014年芸能界総決算」「今年を騒がせた芸能界10大ニュース」「今年のベスト&ワースト」などと銘打って、さまざまなニュースがプレイバックされている。  面白いのは、日本の芸能界と類似する出来事が韓国でも起きていることだろう。例えば芸能人の脅迫事件。日本では眞鍋かをりのブログに「殺してやる」と書き込んだ男が脅迫容疑で逮捕されたが、韓国ではハリウッドでも活躍する俳優のイ・ビョンホンが、女性新人アイドルグループのメンバーと元モデルから、ワイセツ動画をネタに50億ウォン(約5億円)を恐喝された。逮捕された2人は、懲役3年を求刑されている。  人気男性タレントのショッキングな事件も起きた。日本では山下智久が六本木で男女グループと口論になり、10月に器物損壊容疑で書類送検されたが、韓国では元アイドルで現在は俳優しても活躍するキム・ヒョンジュンが、8月に元恋人から「2年間の交際中に何度も暴行を受けた」として告訴された(その後、元恋人が告訴を取り下げた)。山下とキム・ヒョンジュンは日韓のファンたちの間で顔が似ていることで有名だったが、2人そろって暴行容疑にさらされるとは、なんとも奇遇で皮肉な話である。さらに、ミュージシャンの薬物問題で揺れたという点でも、日韓芸能界は共通する。日本では5月に人気歌手ASKAが覚せい剤使用で逮捕されたが、韓国では6月に2NE1のパク・ボムの薬物密輸疑惑が浮上。4年前にアンフェタミンの密輸容疑で処分を受けていたことが明るみになった。アメリカ在住時の処方経験から処分は立件猶予にとどまったが、2NE1が所属するYGエンターテインメントは、2011年にもBIGBANGのG-DRAGONが大麻吸引で摘発されているだけに、メディアやファンから「所属ミュージシャンの管理不足」を厳しく指摘されたほどだった。  脅迫事件から暴行疑惑、さらには薬物使用まで、似たようなスキャンダルでにぎわった日韓芸能界。まさに“同じ穴のムジナ”といったところだが、とある韓国スポーツ紙の芸能記者は、逆にこう胸を張る。 「韓国芸能界は脅迫、暴行、薬物だけじゃない。今年は1月に女優ソン・ヒョナが“性売春”斡旋疑惑で起訴されたし、チャン・グンソクやソン・ヘギョの脱税問題も発覚した。9月には5人組ガールズグループのLADIES’CODEが乗った車が交通事故を起こしてメンバー2名が亡くなり、9月には少女時代のジェシカの脱退騒動も起きた。日本では人気女優のSEXスキャンダルや人気タレントの脱税疑惑はないし、例えばももクロが交通事故を起こしたり、AKBが脱退騒動に揺れることもないでしょ?」  日本と同列に扱われることが気に食わないのか、それとも韓流はスキャンダルでも日本の芸能界より格上とでも言いたいのか。こんなコメントにも、韓国の国民性が見て取れる。  ともかく今年も韓国芸能界は事件続出だったわけだが、醜聞は自慢にもならない。むしろ日本芸能界よりも韓国芸能界のほうが、いびつなようにも映る。日本での韓流ブーム低迷のワケは、ひょっとするとそんなところにもあるのかもしれない。

「アギーレ・スキャンダル」をあざ笑う韓国サッカー界 “自殺者3人”八百長事件を忘れたのか

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 八百長に加担した疑いでスペイン検察から告訴されたサッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督のスキャンダルは、「危機のアギーレ、八百長で告発される!」(サッカー専門サイト「SPORTAL KOREA」)、「告発されたアギーレ、更迭の危機」(ネットニュース「OSEN」)など、韓国でも詳細に報じられている。  スポーツ新聞の最大発行部数を誇る「スポーツ朝鮮」は、「アギーレ・スキャンダルで日本サッカーの地位も墜落の危機」という大見出しとともに、「問題が長期化されればアギーレ監督だけではなく、日本代表のイメージにも良くない。親善試合のマッチメイクに苦労し、日本サッカー協会のスポンサー企業から契約撤回される懸念もあるだろう」と、日本サッカー界の今後のことまで心配してくれているほどだ。それどころか、ケーブルテレビ局「チャンネルA」のスポーツニュースでは、詳細を伝えるキャスターがどこか“してやったり”といった表情をにじませながら、「日本はアギーレのせいで文字通り、メンプン状態のようです」と付け加えていた。メンプンとは「メンタル崩壊」の略語で、立ち直れないようなパニック状態に陥ってしまったことを指す。まさに今回のアギーレ八百長スキャンダルは日本にとっても「寝耳に水」といったところだが、韓国のネット掲示板には、まるで鬼の首を取ったかのような書き込みが並んでいる。 「アギーレ監督は自ら辞任すべきだし、起用を決めた責任者も退任すべき」 「韓国で同じようなことが起きたら、メディアやファンは黙っていない。即解任だ。日本のメディアやファンは様子をうかがいすぎだ」 「安倍総理が決断し、民間団体である日本サッカー協会に注意勧告すべきだ」 「日本は声明を出し、アジアカップ出場を自粛してはどうか」 「日本はアジアのサッカー先進国を自称するなら、八百長を許さない良心を示すべきだ!」  確かに八百長は許されず、断固とした処置が必要だが、韓国に指摘されたくないという気もする。というのも、韓国では2011年にKリーグで八百長事件が発覚。それもチェ・ソングッ(元柏)やキム・ドンヒョン(元大分)など代表経験者を含む59人の選手が起訴され、現役選手1人、元選手1人、元監督1人が自殺する一大スキャンダルが起きているのだ。国内プロリーグに八百長が蔓延していた韓国が、「八百長は許されない」と正義を振りかざしても説得力に欠けるし、「アジアカップを自粛しろ」と強要される筋合いもないだろう。  とはいえ、韓国が指摘する通り、アギーレ監督のスキャンダルで日本サッカー界が大きく揺れているのは事実。JFAはアギーレ体制でアジアカップに挑むことを決めているが、事態は流動的だ。韓国の掲示板には「アジアカップは更迭のための理由作り」と皮肉るコメントもあった。アギーレ・スキャンダルをあざ笑う韓国に、一泡吹かせたいところだが……。

縁起がいい年に子どもを産みたい! 韓国女性の再就職を阻む、600年に一度の「黄金のブタ年」問題

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 日本と韓国には意外な共通点がある。先進諸国に比べて、女性の地位が圧倒的に低いのだ。一番わかりやすい事例は、賃金格差だろう。経済協力開発機構(OECD)によると、男性の賃金を100とした場合、女性との格差は日本が28.7%で、韓国が38.9%。不名誉なことに、ワースト2位、1位を記録している。  そんな現状を打破しようと、日本の安倍政権が女性の地位向上を盛んに訴えているのと同様に、韓国でも初の女性大統領が奮闘。パク・クネ大統領は、女性の雇用率が低い大企業を公開したり、中小企業に向けて女性雇用を促進したりと、指導を強化している。ただ、いまだに解決できていない問題も多い。  特に2014年に顕著となったのは、結婚・妊娠した女性の再就職がかなわない“キャリア断絶”の問題だ。韓国統計庁の発表によると、 同年4月までの18~54歳の既婚女性数は956万1,000人。そのうち、出産や育児など家族のためにキャリアが断絶され、再就職できなかった女性の数は213万9,000人にも上り、既婚女性の22.4%を占めたという。  その深刻なキャリア断絶の原因と考えられているのは、07年に浸透した「黄金のブタ年」の影響だ。  昔から韓国でブタは縁起のいい動物といわれており、日本の十二支であるイノシシ年の代わりにブタ年が採用され、多くの人に愛されている。韓国の直近のブタ年は07年。しかも、その年は600年に一度しか訪れないという「黄金のブタ年」だった。縁起のいい年に子どもを産みたいとする女性が続出し、空前の結婚&出産ブームとなった。実際、05年に超少子化国家の基準を大きく下回る出生率1.08人を記録した韓国だったが、「黄金のブタ年」効果によって、07年の出生率は1.26人にまで回復した。    それから7年がたった2014年。「黄金のブタ年」生まれの子どもたちが小学校に入学すると、育児から解放された女性たちが再就職を求めて企業に殺到した。その数は、前年比10%増とも。しかし、女性の雇用や働き方が社会ぐるみで解消されていなかったため、大量の「キャリア断絶」が生まれてしまったのである。韓国の少子化問題の回復に一役買った「黄金のブタ年」だったが、その弊害が最近になって表面化したというわけだ。  そもそも韓国では就職内定率の男女比にほとんど差がないのだが、再就職となると、女性は男性の半分にも満たないという現実がある。そのため、子を産む行為は祝福を受けて当然のことなのだが、韓国では妊娠したことをギリギリまで隠す人まで存在するという。その結果、キャリアを断絶したくない女性たちが増えて、少子化も加速。悪循環が生まれてしまっているといえるだろう。  韓国政府は「キャリア断絶」した女性の再雇用を促進しようと企業に働きかけているが、その効果があまり表れていないのが現実だ。女性の地位が低い日韓両国。両政府の施策の行く末を、ともに注目したい。

SHIHOだけじゃない! 意外と知られていない、韓国芸能界で活躍する日本人

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SHIHO AND GREAT CREATORS』(宝島社)
 11日に放送された『アメトーーク 2014反省会』(テレビ朝日系)で、「あたりまえ体操」がインドネシアで大ブレークし、日本での仕事が減ってしまったと告白したCOWCOW。現地では国民的番組にも呼ばれ、同国の超大物ロックスターと同じ楽屋を用意されるなど、異例の人気を集めているという。  お隣韓国でも、独自のブレークを果たしている日本人芸能人がいる。  有名どころは、モデルのSHIHO。人気番組『スーパーマンが帰ってきた』で夫の秋山成勲、愛娘のサランちゃんとともに大ブレークを果たし、韓国人の羨望の的になっている。当然、男性ファンは急増中。知人の韓国人男性いわく「自分の嫁を見て絶望する」ほど、魅力的な人妻だそうだ。  韓国で人気の日本人芸能人の中には、日本でまったく知られていない人物も。リアル恋愛バラエティ番組『あなたと一緒に』への出演をきっかけに、一躍人気者になったサユリ(日本名:藤田小百合)もその一人だ。彼女は、同番組以外にも韓国の番組に多数出演。韓国人ならほとんど誰でも知っている日本人芸能人となった。  その他、人気バラエティ番組『非頂上会談』に出演している、寺田拓哉(CROSS GENE)や、K-POPグループ・M.I.Bのカンナム(日本名:滑川康男)も大人気。カンナムは、韓国に在住する外国人イケメンたちが登場するバラエティ番組『ハロー異邦人』でブレークし、知名度が急上昇している。    韓国メディアは、彼らの活躍の背景にいくつかの共通点があるのではないかと分析しているが、そのひとつは、韓国人が抱いていた日本人のイメージを覆したということ。韓国人が抱く日本人のイメージで最も強いのは、本音と建前があり、あまり本心を表に出さないというもの。良く言えば他人に気を使う、悪く言えばよそよそしく、何を考えているか分からない。その点、サユリやカンナムらはかなりフレンドリーで、オープンマインドなキャラ。しかも、外国人特有の感覚が視聴者に大ウケしている。  というのも、韓国社会で暮らす韓国人は、日本人同様、人間関係を崩さないよう、“空気を読む”ことがたびたび求められる。正直、体面だけの会話も少なくない。それを、まったく気にしないのが、日本人芸能人の人気の共通点なのだとか。    例えば、サユリはとあるグルメ番組で、店主に「おいしくないです(笑)」と正直に告白。もし、韓国芸能人がそのような発言をしたら、完全に視聴者のひんしゅくを買う場面だ。ただ、サユリの場合、外国人であるし、あまりにも正直すぎて憎めないキャラとして逆に人気が爆発した。  韓国人がストレスを感じている“社会の空気”に風穴を開ける日本人芸能人たち。外国人というアドバンテージを超え、さらに活躍してほしいものだ。

「セウォル号」「マンスール」「アナ雪」……人気検索キーワードで振り返る、韓国の1年

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「Thinkstock」より
 韓国最大のポータルサイト「NAVER」が、2014年の年間人気検索ワードを発表した。NAVERは検索ワードを、(1)昨年に比べて検索ボリュームが大きく増加した“急上昇ワード”、(2)絶対数を基準にした“最多ワード”、(3)月別で最も多く検索された“月別”、(4)人物、映画、音楽など分野別で最も検索された“分野別”の4つの基準で算出。注目したいのは、今年の話題や流行を反映してくれる昨年対比の急上昇ワードだろう。そのトップ10(PC検索ワード)は、以下の通り。 1位 セウォル号 2位 YouTube 3位 iPhone 6 4位 一陣の大きさ 5位 マンスール 6位 ユ・ビョンオン 7位 FOOTBALL DAY 8位 ソン・ガヨン 9位 ICARUS 10位 アナと雪の女王  今年の1位を獲得したのは「セウォル号」。6位にもセウォル号の実質オーナーである「ユ・ビョンオン」がランクインしており、韓国の海上事故史上、最悪の惨事となったセウォル号沈没事故が、今年の韓国を代表するイシューだったことを証明している。  続いて2位「YouTube」、3位「iPhone 6」と日本でもおなじみの検索ワードが並ぶ中で、4位にランクインしたのはウェブトゥーン(Webコミック)『一陣の大きさ』。“一陣”とは、ケンカの強い学生のことで、日本語でいえば「番長」といったニュアンスだ。『一陣の大きさ』は、長身で強暴な高校生チェ・ジャンシンが「成長縮小症候群」という奇病にかかり、番長の座から転落する物語。毎週金曜日に次の話が更新され、そのたびに検索ワード上位にランクインされた。内容の面白さもさることながら、校内暴力を扱った作品だったため、賛否両論を巻き込んで社会的な関心となったようだ。  5位は「マンスール」。イングランドのサッカークラブ、マンチェスター・シティを買収したアラブ人オーナーで、保有資産額が100兆円以上とされる人物だ。有名人といえば有名人だが、昨年まではサッカーに関心がある大富豪として知られていたくらいだった。が、今年に入って、人気バラエティ番組が「マンスール」というギャグコーナーを放送すると、放送直後から検索ワードランキング上位に急浮上。外交上のトラブルを懸念した韓国石油公社が同番組に掛け合い、コーナー名が「オク(億)スール」に変更されると、マンスールの影響力の大きさがさらに注目された。話題はマンスールの美人妻へと飛び火し、「マンスールの写真をサイフに入れておくとお金が増える」などのウワサも広がる事態に。今年、韓国で最も話題となった外国人の一人だろう。  7位と9位は、いずれもオンラインゲーム。プレイヤーがサッカーチームの監督になる『FOOTBALL DAY』と、RPGの『ICARUS』がランクインした。特に『ICARUS』は、今年の韓国ゲーム大賞最優秀賞などを受賞しており、日本への進出も決まっている。    8位の「ソン・ガヨン」は、19歳の女性格闘家。“美しすぎるファイター”として、デビー前からさまざまなテレビ番組に出演していたことで名前と顔が知れ渡った。格闘家としての実力は未知だったため完全に人気先行タイプで、アンチも少なくない。それでも8月のデビュー戦では、日本の山本絵実を相手にTKO勝ち。来る12月14日にはプロ2戦目として、高野聡美と対戦する。  日本で一大ブームを巻き起こした映画『アナと雪の女王』は、10位にランクイン。韓国でも動員観客数1,000万人を記録し、関連グッズが飛ぶように売れた。映画作品で唯一のランクインということで、人気の高さをあらためても証明したといえそうだ。  1位となった「セウォル号」沈没事故をはじめ、今年は事件・事故が多かった印象もある韓国。それでも急上昇ワードのランキングは、それなりに平和な結果となったのではないだろうか?

「金さえあればやりたい放題!?」“マカダミアナッツ・リターン”事件に見る、韓国財閥ファミリーの横暴っぷり

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Wikipediaより(c)Shacho0822
 韓国財閥企業の箱入り娘が、前代未聞のスキャンダルを起こした。事件の主役は韓進グループ会長チョ・ヤンホ氏の長女で、大韓航空の副社長およびを務めるチョ・ヒョナ氏だ。彼女は12月5日に、ニューヨーク発の自社航空会社ファーストクラスを利用。その際、乗務員のサービスに憤り、発進態勢にあった飛行機をゲートに戻らせると、客室サービス責任者であるチーフパーサーを降機させた。飛行機の出発時間は大幅に遅れ、約400人の乗客の旅に支障をきたした。  はたして、チョ・ヒョナ氏が激怒した理由はなんだったのだろうか?  韓国メディアの報道によると、その理由はなんとマカダミアナッツ。搭乗後、同機のキャビンアテンダントがチョ・ヒョナ氏にマカダミアナッツを勧めると、突然「なぜ、袋から出さないのか!? マニュアルにあるのか!?」と激高したそうだ。そして、キャビンアテンダントとチーフパーサーにサービス内容について詰問し、飛行機から降ろしてしまったのだとか。  ただ、この袋入りのマカダミアナッツを勧めるというサービスは“正しい”サービスであることが後にわかった。同社のマニュアルでは、乗客の意思を聞き、その後に皿に移して提供することになっている。箱入り娘の副社長は自社のサービスを勘違いし、肩書を利用し社員を責め、あまつさえ出発時間を遅らせ、顧客であるはずの乗客に多大な迷惑をかけたのだった。ちなみに、韓国の法律では航空機内の権限は、安全確保のために機長に属している。チョ・ヒョナ氏は、“越権行為”どころか“越法行為”を犯したことになる。  当然、この事件については、韓国だけではなく欧米主要メディアからも批判が続出。そして、一連の顛末から“マカダミアナッツ・リターン”事件と名付けられ、嘲笑の的になっている。チョ・ヒョナ氏は要職から辞任することを発表。父親であり同グループ会長であるチョ・ヤンホ氏も、謝罪することになった。  日本ではあまり考えられない、財閥息女の“越権行為”スキャンダルだが、韓国ではこの手の話は珍しくない。過去10年間で見ると、韓国の10大財閥ファミリーの半分が刑事事件を起こしている。事件の総数は11件。財閥ファミリーのうち有罪となった人数は、9人に上る。また、韓国公正取引委員会が指定する49財閥のうち、約32%に当たる16財閥の人物が、刑事事件で起訴、もしくは有罪判決を受けている。  昨年6月には、韓国保険大手・ハンファグループのキム・スンヨン会長の次男が、大麻所持および使用の疑いを持たれ、当局が調査を進めていた。また、とある中堅財閥2世、3世たちは、芸能人やその志望生たちを集めて数百万円から数千万円の金額で買春している容疑がかけられており、証拠探しが進んでいるという。  まさに、金さえ持っていれば、やりたい放題なワケである。皮肉なのは、財閥ファミリーが事件を起こし有罪判決を受けても、恩赦などでほとんど処罰されないという点にある。犯罪行為を行ってもまともに処罰されないのだから、財閥ファミリーが自分本位になったとしてもおかしくない。今回の“マカダミアナッツ・リターン”事件が発生した経緯にも、なんとなく合点がいく。韓国では、彼ら財閥ファミリーを「お金がありすぎて気が狂った人たち」と揶揄する。近年では、財閥ファミリーの横暴に対する韓国国民の反感が高まっており、政府レベルでの対応が求められている。チョ・ヒョナ氏に対する国民的な批判は、現代韓国社会の一端を表す現象なのだ。