勝ち組は中居正広だけ!? キムタクと、独立濃厚な3人の元SMAPメンバーは「共倒れ」へ

勝ち組は中居正広だけ!? キムタクと、独立濃厚な3人の元SMAPメンバーは「共倒れ」への画像1
『スマステ』の愛称で親しまれてきた、元SMAPの香取慎吾が司会を務める『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が、9月いっぱいで終了することがわかった。  同番組は2001年10月にスタートし、16年近く続く人気番組。一部スポーツ紙によると、10月期から番組名や内容を変えて別の時間帯に移動するなどの可能性も低いというから、存続の可能性はほぼゼロ。後番組の枠には大人向けの連続ドラマの放送が予定されており、すでに編成チームが組まれ、キャスティングが進んでいるという。 「一部報道によると、今月5日、香取、稲垣吾郎、草なぎ剛はそれぞれジャニーズ事務所を訪れ、9月末の契約満了をもって更新しないことを伝えたという。10月からは、元チーフマネジャーでジャニーズを退社した飯島三智女史が3人のマネジメントをすることは、ほぼ確実。となると、『スマステ』を続行させるわけにはいかないので、放送終了は既定路線だった」(テレ朝関係者)  飯島女史と共に独立を画策していたはずの木村拓哉は、SMAP解散を前にして事務所側に寝返り、いまやファンの間では“戦犯”扱い。そして、香取ら3人と行動を共にすると思われていた中居は逆に、ジャニーズ残留に傾いているという。 「木村は主演映画『無限の住人』が大コケして、今後どのような路線で仕事をこなしていくか迷走気味。一方、稼ぎの見込める中居は、ジャニーズサイドが新規の大きな仕事を入れている。中居はジャニーズへの恩に報いたいという思いから、残留に傾いてしまった」(芸能記者)  SMAP解散から半年。早くも状況が一変してしまった元メンバー5人だが、このままいくと“勝ち組”は中居のみになりそうだ。 「中居はレギュラー番組6本にCM2本。それに対して、キムタクはラジオ番組1本のみ。解散前、CMは3本あったが、長年CMキャラを務めていた『トヨタ自動車』はすでに終了。ほかの2本はCMキャラが交代してしまった。ほかの3人は現状、新規のオファーを断っている状態のようだが、9月いっぱいですべてのレギュラー番組が終了することになるだろう。もともと、飯島女史と3人をバックアップするはずだった芸能界の大物が『引き抜きはよくない』と身を引いてしまったそうで、独立後は仕事を取るのに苦戦しそう。結局、中居以外の4人が“共倒れ”になりそうだ」(広告代理店関係者)  いずれにせよ、ファンが心から望むSMAP再集結の可能性は、現時点では限りなくゼロに近いようだ。

ゴールデン昇格で爆死連発の『中居正広のミになる図書館』 早くも打ち切りに向け“風前のともしび”

ゴールデン昇格で爆死連発の『中居正広のミになる図書館』 早くも打ち切りに向け風前のともしびの画像1
 4月より深夜帯からゴールデン帯に昇格したバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(月曜午後8時~/テレビ朝日系)が苦戦を強いられている。  同番組は、特番時代を経て、2011年10月より『白黒ジャッジバラエティ 中居正広の怪しい噂の集まる図書館』のタイトルでスタート。13年4月からは、現在の番組名に改題して、深夜帯としては高視聴率をマークしていた。  そのため、今春の改編でゴールデン帯に昇格したのだが、同局の期待を完全に裏切る結果となっている。初回2時間スペシャル(4月24日)は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。第2回2時間スペシャル(5月8日)は6.8%、第3回(同22日)は5.7%と回を重ねるごとに降下。さらに、第4回2時間スペシャル(同29日)は5.9%、第5回2時間スペシャル(6月12日)は5.7%と、3回連続で5%台に甘んじている。  もともと深夜時代はトークがメインだったものの、ゴールデンではクイズをメインに押し出し、生放送スタイルへ。しかし、この路線変更に視聴者からは「深夜時代のほうが面白かった」「中居くんの話術やトークを回す能力が生かされていない」「クイズ番組を生放送でやる意味がどこにあるの?」といった不満が噴出している。  テレ朝では、深夜枠で好評だった爆笑問題が司会の『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』を15年4月にゴールデン帯に昇格させたが、なかなか10%台をマークできず、今年2月に打ち切りとなっている。当然『ミになる図書館』も低迷が続くようなら、“打ち切り”が検討されることになりそうで、番組の存続自体が風前のともしびとなってしまった。とはいえ、もし打ち切りになろうものなら、中居のブランドに傷がつく可能性が大きく、局はそう簡単に判断は下せそうにない。  3月まで同枠では『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が放送されており、2ケタ台を記録することも少なくなかったが、『ミになる図書館』に代わって、視聴率は急降下。その『しくじり先生』は日曜午後9時58分に移動したが、こちらも低視聴率が続いており、テレ朝の一連の改編は大失敗に終わってしまったようだ。 (文=田中七男)

ゴールデン昇格で爆死連発の『中居正広のミになる図書館』 早くも打ち切りに向け“風前のともしび”

ゴールデン昇格で爆死連発の『中居正広のミになる図書館』 早くも打ち切りに向け風前のともしびの画像1
 4月より深夜帯からゴールデン帯に昇格したバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(月曜午後8時~/テレビ朝日系)が苦戦を強いられている。  同番組は、特番時代を経て、2011年10月より『白黒ジャッジバラエティ 中居正広の怪しい噂の集まる図書館』のタイトルでスタート。13年4月からは、現在の番組名に改題して、深夜帯としては高視聴率をマークしていた。  そのため、今春の改編でゴールデン帯に昇格したのだが、同局の期待を完全に裏切る結果となっている。初回2時間スペシャル(4月24日)は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。第2回2時間スペシャル(5月8日)は6.8%、第3回(同22日)は5.7%と回を重ねるごとに降下。さらに、第4回2時間スペシャル(同29日)は5.9%、第5回2時間スペシャル(6月12日)は5.7%と、3回連続で5%台に甘んじている。  もともと深夜時代はトークがメインだったものの、ゴールデンではクイズをメインに押し出し、生放送スタイルへ。しかし、この路線変更に視聴者からは「深夜時代のほうが面白かった」「中居くんの話術やトークを回す能力が生かされていない」「クイズ番組を生放送でやる意味がどこにあるの?」といった不満が噴出している。  テレ朝では、深夜枠で好評だった爆笑問題が司会の『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』を15年4月にゴールデン帯に昇格させたが、なかなか10%台をマークできず、今年2月に打ち切りとなっている。当然『ミになる図書館』も低迷が続くようなら、“打ち切り”が検討されることになりそうで、番組の存続自体が風前のともしびとなってしまった。とはいえ、もし打ち切りになろうものなら、中居のブランドに傷がつく可能性が大きく、局はそう簡単に判断は下せそうにない。  3月まで同枠では『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が放送されており、2ケタ台を記録することも少なくなかったが、『ミになる図書館』に代わって、視聴率は急降下。その『しくじり先生』は日曜午後9時58分に移動したが、こちらも低視聴率が続いており、テレ朝の一連の改編は大失敗に終わってしまったようだ。 (文=田中七男)

香取『スマステ』9月打ち切りでジャニーズ退社確定!? 中居は残留濃厚で、SMAPが1対1対3に分裂か

katori0225.jpg
 元SMAP・香取慎吾が司会を務める生放送番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が、9月いっぱいで終了することが内定した。 『スマステ』の愛称で親しまれた同番組は、2001年10月にスタート。4月には中居正広がゲスト出演するなど、SMAPのメンバーが共演することも多かった。  また、4月に騒動となった香取の“隠し子疑惑”を、本人が「隠し子じゃないんです。友だちの子どもなんです。困ってます!」ときっぱり否定したのも、同番組だった。 「香取、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人が9月でジャニーズ事務所を去るのはほぼ確定。3人が出演する『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)や『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)、『ゴロウ・デラックス』(TBS系)なども一斉に終了すると見られている。一方、中居は新しい仕事を入れていることからも、ジャニーズ残留が濃厚。これに『中居が3人を裏切った』との批判が上がる一方、一部のジャニーズ御用週刊誌は、中居が独立組3人のために“防波堤役を買った”などと、美談として伝えています」(芸能記者)  今月7日放送の『おじゃMAP!!』に出演した香取は、20年前に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の企画でペイントした列車を修復するため、青森・津軽鉄道を再訪。塗装が剥がれた列車と自分を照らし合わせ、「こんだけボロボロになるくらい20年、俺頑張ってきたんだなあ」と涙ぐみながら話し、「これから先、頑張るためには、今日来るべくして来たのかな。キレイにしないと、この先進めない」と、意味深に語っていた。 「『キレイにしないと』というのは、事務所問題を指していたのかもしれません。ちなみに、『スマステ』の後番組には、大人向けの連続ドラマ枠を新設。すでに制作チームが動いているとか。しかし、『スマステ』の裏のフジでは、大人向け連ドラ枠の『大人の土ドラ』が放送中。視聴率争いは激化すると見られ、ただでさえ苦戦しているフジは戦々恐々としているでしょうね」(同)  香取のジャニーズ退所が現実味を帯びたことで、ネット上のファンからは悲鳴にも似た声が。この先、残念な発表は続きそうだが、ファンはその衝撃に耐えられるだろうか?

ジャニーズ残留濃厚の元SMAP・中居正広、結婚しないのは離婚時の財産分与が怖いから?

ジャニーズ残留濃厚の元SMAP・中居正広、結婚しないのは離婚時の財産分与が怖いから?の画像1
 結婚するの? しないの? 3月に振付師でダンサーの武田舞香との6年愛が報じられた元SMAP・中居正広。一部で破局報道も流れていたが、5月30日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、現在、2人の関係は復活しているという。 「武田はこれまで中居宅の近くに部屋を借りていましたが、熱愛報道後はマスコミの目を気にして姿を消していました。しかし、ほとぼりが冷めたことで、再び中居の身の回りの世話をする“通い妻”生活を送っているといいます」(芸能ライター)  元SMAPメンバーといえば、最近は香取慎吾の“隠し子騒動”や、草なぎ剛の“路上奇行”が記憶に新しいが、そんな折にあえて同棲を再開させた裏には、ある事情も見え隠れするという。芸能記者が声を潜める。 「独立もウワサされた元SMAPメンバーたちですが、どうやら中居はジャニーズに残留を決めたといわれています。逆に、香取と草なぎは独立濃厚とみられており、“事務所バリア”が崩壊しています。中居は事務所に守られることがわかっているため、安心して武田との関係を復活させたのだと思います。これまでたびたび女性との浮名を流してきた中居ですが、交際が報じられるたびに心変わりし、破局を繰り返してきた。それだけに今回の交際は、本気なのかもしれません」  しかし、5月29日に放送された『Momm!!』(TBS系)で、2015年に一般女性と結婚した千原ジュニアに「(結婚は)どうするんですか?」と尋ねられた中居は、「無理だと思う。本当に毎日(一緒に)いられないもん」と、悲観的にコメント。さらに共演者の高橋真麻から「中居さんなんて1回結婚しちゃったら別れるとき、財産分与ですごくモメるから大変」と言われると、表情を曇らせる一幕もあった。  一説には、資産数十億円ともいわれる中居。稼ぎすぎたことで、結婚に二の足を踏んでいるのかもしれない。

ジャニーズ残留濃厚の元SMAP・中居正広、結婚しないのは離婚時の財産分与が怖いから?

ジャニーズ残留濃厚の元SMAP・中居正広、結婚しないのは離婚時の財産分与が怖いから?の画像1
 結婚するの? しないの? 3月に振付師でダンサーの武田舞香との6年愛が報じられた元SMAP・中居正広。一部で破局報道も流れていたが、5月30日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、現在、2人の関係は復活しているという。 「武田はこれまで中居宅の近くに部屋を借りていましたが、熱愛報道後はマスコミの目を気にして姿を消していました。しかし、ほとぼりが冷めたことで、再び中居の身の回りの世話をする“通い妻”生活を送っているといいます」(芸能ライター)  元SMAPメンバーといえば、最近は香取慎吾の“隠し子騒動”や、草なぎ剛の“路上奇行”が記憶に新しいが、そんな折にあえて同棲を再開させた裏には、ある事情も見え隠れするという。芸能記者が声を潜める。 「独立もウワサされた元SMAPメンバーたちですが、どうやら中居はジャニーズに残留を決めたといわれています。逆に、香取と草なぎは独立濃厚とみられており、“事務所バリア”が崩壊しています。中居は事務所に守られることがわかっているため、安心して武田との関係を復活させたのだと思います。これまでたびたび女性との浮名を流してきた中居ですが、交際が報じられるたびに心変わりし、破局を繰り返してきた。それだけに今回の交際は、本気なのかもしれません」  しかし、5月29日に放送された『Momm!!』(TBS系)で、2015年に一般女性と結婚した千原ジュニアに「(結婚は)どうするんですか?」と尋ねられた中居は、「無理だと思う。本当に毎日(一緒に)いられないもん」と、悲観的にコメント。さらに共演者の高橋真麻から「中居さんなんて1回結婚しちゃったら別れるとき、財産分与ですごくモメるから大変」と言われると、表情を曇らせる一幕もあった。  一説には、資産数十億円ともいわれる中居。稼ぎすぎたことで、結婚に二の足を踏んでいるのかもしれない。

B級グルメ完売続出! 元SMAP・中居正広の“下流中年”路線は「恋人隠し」イメージ戦略か

B級グルメ完売続出! 元SMAP・中居正広の下流中年路線は「恋人隠し」イメージ戦略かの画像1
 先月22日放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で、香取慎吾とSMAP解散後初の共演を果たした中居正広が、思わぬ経済効果を生み出している。この番組内で紹介した「くにをの鮭キムチ」に注文が殺到。さらに、『中居正広の神センス☆塩センス あの時どうすりゃよかったの!?』(フジテレビ系)で紹介した「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」も、売り上げを伸ばしているという。 「もともと中居は貧乏育ちを公言しているだけあり、『中居正広のブラックバラエティ』(日本テレビ系)では、“バターしょうゆごはん”をはじめ、コスパのよい貧乏レシピを取り上げていました。カップラーメンや瓶詰めおかずは、いわば彼の得意分野だといえますね」(放送作家)  ただ、このタイミングでの“B級グルメ好き”アピールには、別の意図も感じざるを得ない。言わずもがな、先日報じられた年下ダンサーとの熱愛報道だ。 「ここへきてのB級グルメ好きアピールは、恋人の存在を隠すための“煙幕作戦”とも取れなくはありません。ただ『安くておいしい』商品の紹介は、期せずして社会の需要とうまくマッチングしていますし、これからも同様の企画は増えていくと思いますよ」(同)  この夏で45歳になる中居正広。新たなキャラとして、“下流中年”を探るのもひとつの道かもしれない。 (文=平田宏利)

B級グルメ完売続出! 元SMAP・中居正広の“下流中年”路線は「恋人隠し」イメージ戦略か

B級グルメ完売続出! 元SMAP・中居正広の下流中年路線は「恋人隠し」イメージ戦略かの画像1
 先月22日放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で、香取慎吾とSMAP解散後初の共演を果たした中居正広が、思わぬ経済効果を生み出している。この番組内で紹介した「くにをの鮭キムチ」に注文が殺到。さらに、『中居正広の神センス☆塩センス あの時どうすりゃよかったの!?』(フジテレビ系)で紹介した「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」も、売り上げを伸ばしているという。 「もともと中居は貧乏育ちを公言しているだけあり、『中居正広のブラックバラエティ』(日本テレビ系)では、“バターしょうゆごはん”をはじめ、コスパのよい貧乏レシピを取り上げていました。カップラーメンや瓶詰めおかずは、いわば彼の得意分野だといえますね」(放送作家)  ただ、このタイミングでの“B級グルメ好き”アピールには、別の意図も感じざるを得ない。言わずもがな、先日報じられた年下ダンサーとの熱愛報道だ。 「ここへきてのB級グルメ好きアピールは、恋人の存在を隠すための“煙幕作戦”とも取れなくはありません。ただ『安くておいしい』商品の紹介は、期せずして社会の需要とうまくマッチングしていますし、これからも同様の企画は増えていくと思いますよ」(同)  この夏で45歳になる中居正広。新たなキャラとして、“下流中年”を探るのもひとつの道かもしれない。 (文=平田宏利)

“好きなジャニーズNo.1”中居正広の「仕事術」と「SMAP解散前後の異変」

好きなジャニーズNo.1中居正広の「仕事術」と「SMAP解散前後の異変」の画像1
「週刊文春」が実施したアンケート調査「好きなジャニーズ」で、中居正広が1位に輝いた。そんな彼はおそらく、「業界人が一緒に仕事をしたいタレント」でも上位に入るだろう。レギュラー番組5本、好感度No.1男の仕事のスタンスとは、いったいどのようなものなのか?  司会者には2通りのタイプがいる。番組内容に積極的に意見し、よりよくしていこうとするタイプと、それに一切異を唱えることなく、言われるがままに進行するタイプだ。  だが前者の中にも、気に入ったスタッフしか周囲に置かず、反論する者には執拗に攻撃し、自ら辞めるよう追い込むタイプもいたりする。長らく日曜朝のワイドショー番組の司会を務めるベテラン司会者は、まさにそうだ。また、後者は後者で、番組の命運より自分さえよく見えればよいというNHK出身の司会者もおり、どちらも一概にいい悪いは言えない。  では、中居はどうかというと、リベラルというか中庸なのである。タモリや所ジョージのように淡々とこなすタイプもいれば、とんねるずや松本人志のように、ディレクターがプレゼンする企画にダメ出しする者もいるが、中居はそのどちらでもなく、あくまでフラットなのである。  それは、彼と仕事をした人間の証言からわかる。収録直前、スタジオ進行やVTRに不備があった場合でも相談に乗り、どうしたらいいかを一緒になって考えてくれるという声も聞く。かといって、「こうしなければならない」とか、「こうすべき」ということは言わない。あくまでも「こうありたい」と前向きな考え方を述べ、意見を求めるのだという。また、コンサート明けでも疲れを見せずに打ち合わせに臨んでいたとも聞いたことがある。 また、これは受け売りで申し訳ないが、彼の台本は事前に書き込んだ赤ペンで埋め尽くされているという。誰かの言葉ではないが、準備で9割が決まるのだ。    少し話題はそれるが、こんな司会者もいる。自らスポーツ同好会を立ち上げ、スタッフたちと汗を流したり、さらには一緒に旅行に行くようなお笑い芸人だ。両者の垣根を取り払い、より親密になることで士気を高めようとする狙いもあるのだろう。だが、中居はそこまではせず、スタッフのプライベートには立ち入らない。彼自身、女性と3日も同居していられない性分のため「結婚はしない」と冗談めかしてよく言っているが、親しくなりすぎた分、逆に気遣いをさせるのが嫌なのかもしれない。 いずれにしても、お笑い芸人がゴールデン番組の司会を占めている中で、彼の存在は稀有である。だが昨年、彼がMCを務める『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の仕切りが荒れて、態度が悪くなったときがあった。熱心なファンだったら気づいたかもしれないが、あからさまにゲスト出演者の言葉尻をあげつらい、つっかかったときがあった。それが何週にもわたって続いた。確か、SMAPの解散前後のことだった。  今にして思えば、周りとの折衝に心砕き、疲れていた時期だったのかもしれない。  そう思えば、彼もまた人間なのだ。もともとは、藤沢生まれの、気のいい兄(あん)ちゃんなのである。だが、そんな彼がレギュラー5本の人気番組を抱え、また『音楽の日』(TBS系)やNHK『紅白歌合戦』の司会もし、オリンピックのメインキャスターもこなすようになった。10年後、20年後、これからの中居はどうなっていくのだろう? いずれにしても、同じ時代に同じこの国で、一人のタレントの成長を見続けるのはこの上ない幸せなのだ。

ロケ企画へ“降りて”きた国民的スター・中居正広が『帰れまサンデー』で見せたプロの仕事

ロケ企画へ降りてきた国民的スター・中居正広が『帰れまサンデー』で見せたプロの仕事の画像1
 昨今、テレビ界では芸能人が街をブラブラする“おさんぽ番組”が流行中である。『ブラタモリ』(NHK総合)などの例外はあるものの、この手の番組の多くは消費カロリーに釣り合ったランクの芸能人が起用されがちである。  4月23日放送の『帰れまサンデー』(テレビ朝日系)に、なんと中居正広が登場した。『中居正広のミになる図書館』(同)がゴールデンタイムへ進出するにあたり、テレ朝に出ずっぱりだったここ数日間の中居。今回のゲスト出演も、その一環だろう。  しかし、プレミア感あふれる絵面である。房総ローカル線・いすみ鉄道の大原駅に現れる中居。彼は開口一番「ここはどこなんだ?」と発言する。どうやら、ロケバス内で寝ている間に、見知らぬ場所へ連れてこられたようだ。「本当に嫌! 外で野づら(野原)みたいな感じとか、本当に苦手なんですけど(笑)」とボヤく中居だが、確かにこんな仕事に臨む彼を見たことがない。 ■デリケートな事情を率先してネタにする確信犯  今回の企画趣旨は、過酷だ。いすみ鉄道沿線にある「大原駅」をスタート地点に設定し、サイコロを振って出た目の数だけ駅を進むことができる。降り立った駅では飲食店を探すことが必須で、地元のメニューを平らげなければならない。このルールに則り、12駅離れたゴール「上総中野駅」を目指すのである。 この企画内容を聞くや「面倒くせー! ものすげえ、面倒くさくない?」と悶絶する中居。お行儀よく取り組まれるより、“ランクにそぐわない仕事をする中居正広”を前面に押し出されるほうが、展開としては面白いだろう。プロの振る舞いだ。  ところで先日、中居は『SmaSTATION!!』(同)に出演。香取慎吾との久方ぶりの共演は、ファンを喜ばせた。中居は、“過去”となってしまったSMAPをネタにすることをいとわないのだ。  それは、今回も同様であった。一般客と共にローカル線で移動しながら、「本来なら、俺はこういうの好きなの。電車乗ったり。でも、1人でこういうところにいると、病んでると思われる……」と発言してみせるのだ。これには、うなずかざるを得ない。自ら率先してデリケートな話題をネタにする確信犯っぷりは、さすがプロの仕事だ。 「城見ヶ丘駅」に降り立った中居も秀逸だった。道を歩いていると、一行は「嵐の湯」なる天然温泉の看板を発見する。何気なく、タカアンドトシのトシが「嵐の湯だって」と看板を読み上げるや、中居はすかさず「嵐?」と反応。開けちゃいけない扉を開けたと思ったのか、思わずトシは「ブッ」と苦笑してしまった。  もちろん、中居は見逃さない。トシを指さして「今のはダメだよ(笑)。嵐は全然、普通の後輩だから」と注意するのだが、「嵐?」と口にして不穏な空気を察知させたのは中居自身である。罠を仕掛けて食いつかせて、最後にツッコむ。周りが見えている人にしかできない職人芸ではないだろうか。 ■国民的スターが、自虐的に“庶民派”を印象付ける  再び電車に乗り込むや、中居はボヤく。「いいな、タカトシは楽しそうで」「タカトシのことを『あいつら嫌なんだよね』って言う人いないもんね。俺なんか、どんだけ嫌われてるかわかんない」と、一般客が周囲にたくさんいる状況で、あけっぴろげにそんなことを口にするのだ。  中居は国民的スターである。当然、本人もそれは自覚している。中居は、今回のロケが大変なことになると予想していたらしい。しかし、違った。「ちょっとイメージと違うんだけど。俺、電車に乗ったら、ウワーってなると思ってたの。でも、スーパースターを目の前にして、意外と……。あそこにいる人なんて寝ちゃってるから(笑)」と、予想外の状況に愚痴が止まらない。  しかし、だ。これって、イメージ良くないだろうか? 自虐的な振る舞いで、ナチュラルに庶民派を印象付けている。実は、複雑な二重構造だ。なんというテクニック……。  やはり、中居正広の腕は確か。そう確信した貴重回であった。 (文=寺西ジャジューカ)