生前葬は単なる政治資金パーティー!? アントニオ猪木が“燃える商魂”に……

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「INOKI ISM.2」公式サイトより
 アントニオ猪木参院議員が来月21日に、東京・両国国技館で「INOKI ISM.2 猪木劇場~アントニオ猪木『生前葬』~」と題した“生前葬”を行うことを発表した。  猪木氏は会見で、兄と姉が立て続けに心臓系の病気で亡くなったことを公表。同氏は11日まで北朝鮮を訪問したが「平壌に行った時に息切れが出てきた」と体調に不安を覚えたことを漏らした。  生前葬を決意したきっかけは、永遠のライバルで1999年1月31日に61歳で亡くなったジャイアント馬場さん。猪木氏は「夢でジャイアント馬場さんからの挑戦状が届きまして。今回はそろそろ受ける時期に来たのかなと。どんな挑戦状かといいますと三途の川で待っていると。川を渡るために、泳ぎが好きなんでプールで泳いでます。そんなバカなことを言っていますが、私が動くことでみんなが元気になればいい」と独特の表現で語った。  猪木氏らしいと言えばらしいが、この生前葬に対するプロレス・格闘界の反応はシビアだ。あるプロレス団体関係者が断言する。 「いろいろ理由をつけているけど、ただの政治資金パーティーだよ。こんなわかりやすい形は久しぶり(笑)。きっと北朝鮮を電撃訪問したのも、生前葬の宣伝になるからと考えたからだろう。猪木さんは常に金欠だからね」  ただし、今回はどこか鬼気迫るものがあるという。 「今年に入って、猪木さんは50代のAさんと4回目の結婚をした。このAさんというのが、なかなかのヤリ手で、猪木さんは彼女の言うがままに金をつぎ込んでいる。ある人は『猪木さんもついにヤキが回ったか』と突き放していたよ」(別の団体関係者)  さらに、娘婿のサイモン・ケリー・猪木氏とはプロレス格闘技団体「IGF」をめぐって“お家騒動”を展開している。 「サイモン氏が取締役を務めるIGFを猪木さんが一方的に『整理する』と宣言し、以来大モメしている。トラブルの裏にはAさんの入れ知恵があるともウワサされている」(同)  迷走する猪木氏。“燃える闘魂”から“燃える商魂”に変わってしまったのか……。

アントニオ猪木が「アリ戦から40年」でマカオ興行も、本人欠席の危機

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会見の様子
 アントニオ猪木氏の格闘技団体「IGF」が4月4日、東京・銀座に開いた新オフィスで、6月26日に中国・マカオでの興行『INOKI-ALI BOM・BA・YE』を発表した。  これは『アントニオ猪木VSモハメド・アリ格闘技世界一決定戦40周年記念大会』とするもので、猪木会長がプロボクシング世界王者のモハメド・アリと世界で初めて異種格闘技戦を行ってから40年ということを記念したイベントだ。しかし、なんとその当人である猪木会長とアリ氏の出席がない可能性もあるという。  74歳のアリは現役時代に受けたとみられる頭部へのダメージからパーキンソン病を患って闘病中で、12年のロンドン五輪で姿を見せたのも3年ぶりの公の場だった。  妻に付き添われながら、五輪旗を運ぶ姿は、現役時代の見る影もなく、脚がふらつき、歩くのがやっとという状況。IGF関係者はアリの出席は半ばあきらめ、「娘さんなど、親族の招へいを交渉している」とした。アリの娘といえば、女子ボクサーとして活躍したレイラが有名だが、彼女は近年、女優活動や夫の元NFL選手を支えながら育児に追われ多忙。そこで、レイラの妹が格闘家の夫と来場する可能性があるというが、こちらは猪木・アリ40周年のゲストとしては小粒だ。  当の猪木氏は通常、試合会場での“猪木劇場”と呼ばれる挨拶が恒例となっているが、何しろ参院議員の身だ。予定では「公務の合間に駆けつける」としているが、現在の政界では衆参ダブルでの解散総選挙が予測されており、一部報道では政治ジャーナリストらが「6月上旬解散、6月末公示、7月上旬の投開票」と推測している。  その通りなら、6月26日というのは猪木氏にとってまさに選挙の真っただ中になり、とてもマカオへ行く余裕はなくなるはず。このままでは猪木・アリ記念イベントなのに当事者不在という奇妙なことになってしまいそうなのだが、興行の中身も波乱の予感に満ちている。  IGFの売りはプロレスも格闘技もジャンル分けしないスタイルにあるが、「猪木さんがこれまで訪問した国すべてから選手を呼びたい」と宇田川強エグゼクティブプロデューサー。世界中からジャンルレスに選手が集まるとなれば、猪木氏のやってきた異種格闘技路線の集大成とすることはできるが、現時点では「猪木イズムに共感する選手を募集」と呼びかけている段階で、具体的に決まっている選手の名前は出ていない。  5月29日にエディオンアリーナ大阪で行われるプレ大会が出場選考となりそうだが、澤田敦士ら日本の参加選手はマカオについて「どういう場所かもわからない」と戸惑っていた。  しかし、IGF側の動きを見ると、「猪木・アリ40周年」の看板は日本向けの宣伝用のようにも思える。  マカオのファンが1976年に日本武道館で行われた伝説の試合を知っているとも思えず、本当の狙いは中国進出にあるのではないか。  IGFは先ごろ中国に、国内道場の20倍の規模の上海道場を設立し、すでに選手育成を開始。所属選手には中国興行のエース候補、中国人のワン・ビンもいて、マカオ興行後は香港や長江デルタなどでの中国巡業を予定。日本では恒例の大みそか興行『INOKI-BOM-BA-YE』を行う予定だが、宇田川エグゼクティブプロデューサーは「今後、日本、中国のどちらにも軸足を置く」とするほどだ。  マカオではすでにIGFの試合中継が土日のゴールデンタイムに放送されて人気を高めており、現地スポンサーからの熱烈なラブコールもあっての興行開催。ちょうどプロボクシングが昨年夏に撤退して、現地カジノでエンタメ系のイベントが不足しているところも渡りに船だっただろう。  猪木氏と同じ議員レスラーの澤田敦士が「IGFは猪木さんの言葉通り、一寸先は闇。何が起こるかわからない」と意味深につぶやいていたが、確かに何がどうなるかわからないのが猪木イズムの魅力でもある。それこそ猪木御大が不在という事態も、IGFにとっては“想定内”かもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

プロレス、Vシネ俳優、仏門修行……保釈の清原和博被告、結審後はどこへ? 

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 覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された、元プロ野球選手の清原和博被告が3月17日、保釈された。  注目された身元引受人は、親族に落ち着いたという話もあるが、いずれにせよ広い交友関係の大半は蜘蛛の子を散らすように去ってしまっている。  保釈金は500万円。これは所持と使用の2つの罪で、それぞれが250万円の内訳だと見られる。「保釈が認められたのは、すべてを供述したと認められたから」とジャーナリストの片岡亮氏。 「容疑者の供述で事件の全貌が見えることもありますが、捜査関係者に聞いたところでは、清原容疑者の場合、長い内偵でほぼ全容がつかめていて、供述でその裏付けを取るという感じだったそうです。実際、今回の保釈申請には検察側が異議を申立てていません。もちろん、こういうのは捜査が一段落したから言えることで、捜査中は売人など共犯者の捜査もあって、なかなか見えてこなかったことでした」(同)  初公判は5月17日に予定されるが、それまで清原容疑者は糖尿病の担当医となる千葉県松戸市の病院に入院、麻薬依存からの脱却治療を受けることで健全化を法廷にアピールする狙いもありそうだ。  そんな清原容疑者には、引受人にはならずとも連絡を取ろうとする人間が多くいる。  当初、引受人の候補に参院議員のアントニオ猪木氏が挙がったが、その関係者に「清原のプロレス出場」を目論む者がいたという話だ。 「猪木さんはプロレス・格闘技の団体IGFを主宰していて、引受人プランは清原にプロレス参戦してほしいという下心があったようだ」とプロレスライター。  清原容疑者は2006年の大みそかに行われた格闘技イベントで秋山成勲のセコンドについたり、格闘技方面のトレーナーに肉体改造を指導してもらうなど、昔から格闘技好きとして知られ、昨年までプロレス出場のオファーを受けていたほどだった。清原容疑者は猪木氏と旧知の仲で、リング上にて闘魂ビンタを受けたこともある。 「ただ、いくら清原さんでも引退後はろくに運動もしていない様子ですし、現役時代の古傷であるヒザも相当悪いと聞くので、試合出場といっても本格的には無理でしょう。それに清原さんを安易に出場させればイベントのスポンサーが離れたり、テレビ局の中継がつかなかったりするデメリットも考えられるので、この案は猪木さん自身もあまり乗り気ではなかったとか」(同ライター)  実のところ、猪木氏が名乗りを上げた裏には、「業界の仕掛人といわれる元出版社社長の存在が見え隠れする」という編集者もいる。 「この社長は昔、ヌード写真集のヒットを連発して勢いもあったんですが、最近は格闘技界でマイナー選手のタニマチみたいなこともしています。もともと落ちぶれたタレントにとりついて商売することも得意ですし、何かしら清原に利用価値を見いだして、猪木を担ぎ出そうとしたんでしょう。暴力団関係に顔が広いので、清原の引受人をしたくても表に出られない黒い人脈の代理人みたいな役割もしようとした可能性もあります。長い格闘生活で頭の上がらないヤクザもいる猪木さんなら、利用することは可能だった」(同)  この清原容疑者の“利用価値”には、ヤクザ関係者がゴロゴロといるVシネマなどの任侠映画界も欲を出しているという。 「清原さんは極道モノVシネマの大ファンで、引退後にヤクザ映画の俳優になりたいと公言したこともあるほど。知人の監督が以前オファーしたときは、セリフが2つしかないチョイ役だったことで蹴られたそうですが、しっかりした役柄なら、引き受ける可能性があるのでは。ただ、これも時期をみないと世間の批判を浴びてしまいそうですけどね……」(同)  かつて俳優の清水健太郎が薬物で逮捕されたときは、Vシネマ出演で芸能界復帰を果たしている。さすがに逮捕を繰り返して最近はすっかり表舞台で見なくなってしまったが、清原容疑者の場合は初犯ということもあり、俳優転向もなくはないというわけだ。  もうひとつ、「清原容疑者には出家して仏門で修業する仰天プランもある」という話をしている関西の住職もいる。 「昔、清原さんは最福寺(鹿児島市)で護摩修行をしたことがあるんですが、京都・誕生寺の住職でアルバイト的に清原さんのお宝グッズをヤフオクで代理販売していたものがいて、その周辺から修行案が出ている。ただ、いかにも寺の宣伝になるっていう狙いがミエミエ(苦笑)」(同)  しかし、清原容疑者は過去にお遍路に出た際は途中で投げ出しており、カネと女の煩悩にまみれた薬物中毒者とあって、修行で鍛え直すというのはハードルが高そうにも思える。  いずれにせよ、清原容疑者の知名度に群がって再起の道を商売利用しようとする連中がゴロゴロいるわけだ。困難といわれている薬物依存の治療だが、禁断症状以外にも変な連中の誘惑を断ち切った方がよさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ)

弟子が市議会議員に当選! まだまだ政界での野心をギラつかせるアントニオ猪木

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 今月15日に投開票が行われた千葉・我孫子市議選で、アントニオ猪木率いるプロレス団体・IGF所属のプロレスラー・澤田敦士が当選。18日に都内のIGF事務所で報告会見を開いた澤田は「厳しい戦いで、アントニオ猪木会長の応援もあり、当選できた」と、師である猪木に感謝。「愛する我孫子を元気にしていきたい」と抱負を語った。 「もともと、北海道旭川市出身の澤田だが、ここ10年ほど我孫子市に在住。自身は大学まで柔道界の強豪として活躍しただけに、『スポーツを通じた青少年育成』を公約に掲げた。さらに、自身が“売名王”と呼ばれることから、『我孫子という名が世間に知られていない。元気にして活性化させたい』と、市の“売名”も公約に盛り込み、マスコミに取り上げられたが、思ったほど地元での知名度はなし。定数24に28人が立候補したが、“ブービー”の23位で当選。澤田の言葉通り、猪木の“金看板”がなければ当選は危なかった」(スポーツ紙記者)  参院議員の猪木は現在、大手コーヒーショップチェーン「タリーズコーヒー」の創業者で参院議員の松田公太氏が代表をつとめる政党「日本を元気にする会」に所属。とはいえ、参院議員5人の少数派政党だけに、まったく国会に与える影響力はなく「議員としての猪木が話題になったのは、太すぎるパイプをもつ北朝鮮への訪問。そして、最近では、新日本プロレス時代は自分の弟子だった、馳浩文科大臣とのまったく無意味な国会答弁ぐらいだった」(政治部記者)。  そんな猪木だが、プロレス界では常にトップを走ってきたプライドが捨てきれないのか、政界でもいまだに野望を抱き続けているというのだ。 「最終的な目標は、自分の弟子をどんどん議員にして政党を立ち上げ、のトップに立ち国会で影響力のある政党にすることのようだ。そのため、最近、志のありそうな弟子達に『議員にならないか?』と声をかけまくっているという。そんな猪木の“口車”に見事に乗ったのが澤田。今後、市議をステップに国会議員を目指すことになりそうだが、澤田に続いて名乗りを揚げる弟子はいなかった」(格闘技業界関係者)  なんだかんだで猪木も来年2月で73歳。果たして、元気なうちに抱く野望を達成することができるだろうか。

アントニオ猪木ものまね芸人は出演禁止!“公正中立”な選挙報道のために迷走するテレビ局

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『踏出力。』創英社
「公正中立な報道を!」  今回の参院選で、テレビ局各社は選挙報道をめぐり、特定の候補に肩入れしたと見られない報道を行うべく、細心の注意を払っている。  背景にあるのは、7月4日に自民党が“TBSの報道内容が公平さを欠いている”として、当面の取材を拒否することを発表した事件だ。自民党の取材拒否は、5日にTBS側が謝罪を行ったことで解除された。  しかし、同様の被害を受けることを防ぐためという理由で、テレビ局各社は「とにかく、特定の候補者への肩入れ報道をするな」と、現場に厳しく指示を行っているのだ。  対象になっているのは報道番組だけではない。情報番組でも、細心の注意を払うように指示されているという。具体的には、街角でのロケの対応だ。該当取材中に、選挙カーが後ろを通ったり、音声が入り込んだ場合はNG。もしも、映像に候補者のポスターが映り込んでいた場合には「モザイクを入れろ」と指示されるという。さらに、ある取材ではこんな事件も。 「ある飲食店を取材したところ、後ろに一般のお客さんが映り込んでいたんです。そこで念のために、身元を聞いたところ、ある政治家だったそうで……。急遽、その場で撮影をすべてやり直しました。担当ディレクターは、“正しい対応をした”と上司からほめられたそうです」(あるテレビ局スタッフ)  さらに、某キー局では「公正中立」を突き詰め過ぎた結果、バラエティ番組にまで規制が行われている。  その規制とは「アントニオ猪木ものまね芸人」の出演禁止だ。アントニオ猪木氏は、今回の参院選に日本維新の会から比例代表候補として出馬し、選挙活動に邁進中だ。  出馬中の候補者のものまねがテレビで放映されれば、「公正中立」が失われてしまう――。某キー局は、そう判断しているのだとか。もちろん、ほかの芸人がアントニオ猪木のものまねをするのも絶対にNGである。    元来、アントニオ猪木のものまねを持ちネタにする芸人は多い。ざっと羅列してみても、井手らっきょ・春一番・グラップラーたかし・アントキの猪木・アントニオ小猪木・あんころもち猪木の名前が浮かぶ。具体的に番組ディレクターがどのように判断しているかは定かではないが、後ろの3人は名前の時点で出演がNGであろう。  「公正中立」を追い求めるばかりに、おかしな方向の規制を推し進めるテレビ局。単に誰も責任を取りたくない無責任さと、取材拒否されればネタが取れなくなる取材力の低さを自ら晒しているだけではなかろうか。 (取材・文=昼間たかし)

プーチン"ペーペー時代"を知るアントニオ猪木が外交問題に卍固め!!

――月刊サイゾーがウェブで読める「サイゾーpremium」から、今ホットな話題に関する記事をご紹介!  21日に投開票が行われる参院選に向け、各党候補者の選挙活動も活発化しています。そんな中、注目したいのが日本維新の会から比例代表で立候補したアントニオ猪木氏(70)。「サイゾーpremium」では過去に猪木氏へのインタビューを行っています。当時、外交問題について熱く語っていた猪木氏ですが、国会議員になった暁には悪化の一途をたどる日中、日韓外交にも闘魂を注入してくれるのでしょうか……。 ■今回のピックアップ記事 『プーチン"ペーペー時代"を知るアントニオ猪木が外交問題に卍固め!!』(2011年1月号「NEWS SOURCE」より)  プロレスラーとしてその名を全世界に轟かし、時には政治家として、時には実業家として活躍の場を変えてきたアントニオ猪木が、プロレスデビュー50周年を迎えた。モスクワや北朝鮮で興行を行い、同国に独自のパイプを持つアントン、今回はマジメに外交問題を聞いた!
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軟弱な政策にカツを入れる猪木氏。
(写真/ほりぐちあや)
──デビュー50周年おめでとうございます!! 早速ですが、各国に独自のパイプを持つ猪木さんに、昨今の外交問題を伺いたいと思います。まずは尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では、中国に対する姿勢をはじめ、民主党の及び腰の外交が続いています。この状況はどう見ていますか? 猪木 結局、政治家に余裕がないんでしょうね。自分たちの政権が安定していない中で、そこまで目が向いていかないというか。それと、外交を知っている政治家が本当に少ない。オレは湾岸戦争最中の1990年12月、イラクで人質となった日本人を救出したこともあったけど、そこで学んだことは、日本のモノサシで測るんじゃなくて、相手の立場に立った外交もあるってコト。中国の民主化についても知人の同国要人からは「日本の10倍も国民がいて、民衆に言論の自由を与えると、国家そのものが崩壊してしまう」という声もある。国によって政治の在り方は違いますから、そこは理解した上で話し合うことが大切ですよ。

──北朝鮮も日本にとっては大きな火種です。韓国領土への砲撃が世界中で非難を浴びましたが、95年に北朝鮮で「平和の祭典」を行ったこともある猪木さんは独自のパイプをお持ちとか? 猪木 10月に、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、まあ、金正日(キム・ジョンイル)にとって一番の側近で外務大臣的な役割の方に会ったんですよ。こう言うと北朝鮮の太鼓持ちのように思われるかもしれないけど、彼らは「拉致問題の生存者を2週間で帰国させるという約束を反故にされた」という気持ちが非常に強い。日本には北朝鮮幹部と独自のパイプを持つ人がいないことも問題なのでしょうが、オレが北朝鮮に行くときに与野党問わず政治家先生にも「一緒に行きましょう」って言ったんだけど、誰も来なかった(苦笑)。今後、北朝鮮は、ますます中国に寄っていくと思うよ。10月の訪朝で見たマスゲームに、獅子が出てきたりパンダが出てきたり、非常に中国に気を使っていることがわかりますから。 ──一方、北方領土問題ではロシアのメドベージェフ大統領が11月に国後島を強制訪問し、マスコミを賑わせました。そういえば、猪木さんは冷戦末期、モスクワで興行も行っていますよね? 猪木 89年のコトだけど、そのときはプーチン首相なんて、KGBの"ペーペー"だった(笑)。そもそもロシアは、表と裏の世界が表裏一体で、裏の世界を通さないと政治家は国政を動かせないんですよ、かつての日本の政治がそうであったようにね。  まあ、東アジアの諸問題にしても、北方領土問題にしても、今の政治家には"体験"がないから。プロの営業マンなら、交渉相手をどうやって切り崩していこうかというポイントがわかるわけじゃないですか。でも、何も経験していない新人は、そのポイントがまったくわからない。それと同じでね、日本の政治家には外交の"プロ"がいないんです。それが一番の問題ですね。 (構成/大貫真之介)
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『アントニオ猪木デビュー50周年記念 DVD-BOX』 20枚組、約62時間収録のボックスセットを発売。格闘史に残る名バウトからマサ斎藤との巌流島決戦を初映像ノーカット収録! 発売/ビデオ・パック・ニッポン、販売元/TCエンタテインメント、価格/10万5000円(税込) 「サイゾーpremium」では他にも選挙に斬り込む記事が満載です!】衆院選が浮き彫りにした現行選挙制度の瑕疵参院選に向けて議連の動きが加速……してない!? 「食と政治」打算的な関係学会員、党員、番記者に聞く公明党"禁断"の選挙戦略
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「プロレスはもうダメなのか」順調だったアントニオ猪木のプロレス団体「IGF」でも内紛が……

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 まったくの斜陽となってしまったプロレス業界。両国国技館や日本武道館クラスで興行が打てるのは、せいぜい老舗の新日本プロレス程度で、それでも年間での回数はゴールデンタイムでテレビ放映されていた80年代からは激減した。  その一方で、違う活路を見だし成功しているのが、アントニオ猪木率いる「IGF」だ。その顔の広さで、外食産業大手をタニマチとして獲得。さらに、ギャラの未払いの続いていた「K-1」から、ジェロム・レ・バンナやピーター・アーツらを引き抜き、中国進出をぶち上げるなど大成長を遂げた。が、最近“GM追放劇”があったというから穏やかではない。 「ジェネラルマネジャーの肩書だった元レスラー・宮戸優光が、現場から外されたんです。表向きは『現場を離れて新人育成に専念』ということですが、実情は所属選手に総スカンを食っていたから。宮戸さんは、水道橋博士も通うジムの経営者としても知られ、猪木さんもその手腕に期待していましたが、そもそもレスラーとしての実績も実力もなかった。しかも、現役を退いた今でも、プレイヤーというより、まだ『プロレスファン』みたいな脳みそなんです。そのため、いまだにスクワット1,000回とか非科学的なトレーニングもさせるし、プロレスの仕組みを知らないのか理想論なのか、普通にケツ(試合の決着の申し合わせ)も決めずにガチンコをさせたりする。GMに就任したころ、超レジェンドの初代タイガーマスク・佐山聡さんを前座試合に組んでしまい、バックステージで土下座させられる事件もありました」(プロレスメディア関係者)  後任にはケンドー・カシンこと石澤常光の名前もネットなどで挙がっているが。「それはない。本人にやる気がない」とは同関係者。  どの団体も軒並み問題を抱え、新たなスターなど生まれようもないプロレス業界。このまま追憶の彼方に消え去ってしまうのだろうか?

「燃える闘魂」アントニオ猪木の不倫報道はある人物からの"制裁"だった!?

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『アントニオ猪木全記録』(オープンハウス)
 「燃える闘魂」で知られるアントニオ猪木が6日発売の「女性自身」(光文社)で、15歳年下女性との"お泊り愛"をキャッチされた。女性と2ショットで歩く白黒写真と、翌朝都内の高級タワーマンションから別々に出てくる様子が掲載されている。  猪木には米ニューヨーク在住の22歳年下の夫人と20歳になる長男がいるため、これは紛れもない不倫。だが、猪木は御歳67で15歳年下の女性も52歳。大物の熟年不倫ではあるものの、新年1発目に女性誌が大展開するネタかどうかには疑問も残る。  その舞台裏について某週刊誌デスクが耳打ちする。 「どうやら猪木さんを"攻撃したい"グループが意図的に流した情報らしいですよ」  相手の女性について調べると、プロレスや格闘技を扱う記者は総じて「何を今さらといった感じ。あの女性は猪木さんの側近で、ある意味いわくつきの人物。みんな2人の関係は知っていますよ」と語る。逆を言えば、"暗黙の了解"だったことが表に出るのだから、事態は予想より深刻なのかもしれない。  ある格闘ライターは「猪木さんは昨年大みそかの格闘技の祭典『Dynamite!』のエグゼクティブプロデューサーに就任したんですが、その舞台裏でこれまで蜜月だった業界の大物とトラブルになったとウワサされているんです。その大物は猪木さんの表も裏も全部知っている。クギを刺すために、関係者を通じてマスコミに不倫情報をリークしたのでは? と言われています」と明かす。  猪木は女性誌に自分の不倫疑惑が掲載されることを伝え聞くと、いつものハイテンションぶりは鳴りを潜め「○○にやられた......」と絶句したという。今月6日午後に体調不良を訴え病院に救急搬送された猪木だが、精神的にも追い込まれていることは間違いないようだ。「燃える闘魂」アントニオ猪木の不倫報道はある人物からの"制裁"だった!?
アントニオ猪木全記録 キナ臭いのはいつものこと。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ボブ・サップ 試合ドタキャンの真相は「プロレスだと聞いていたのに......!?」 反則乱発&失神KO負けの青木真也 それでも格闘技界から"ヨイショ"殺到の裏事情 "リアルと虚構の狭間"を生きる男、アントニオ猪木初主演作『アカシア』

“リアルと虚構の狭間”を生きる男、アントニオ猪木初主演作『アカシア』

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"誰も見たことのないアントニオ猪木がここにいる"という
宣伝文が躍る猪木初主演作『ACACIA アカシア』。
猪木いわく「これが最初で最後の主演映画」とのことだ。
(c)『ACACIA』製作委員会
 アントニオ猪木が希代のエンタテイナーであることは誰もが認めるところだろう。プロレスというマッスルショーを繰り広げる一方で、モハメド・アリとの世紀のセメントマッチ、ジャイアント馬場との確執、プロレスラー初となる国会議員当選とその後のスキャンダル......等など、脚本家には思い付けない破天荒な現実のドラマを次々と提供してきた。現実の中に適量のフェイク(演出)を仕込むことで、マスコミを煽り、ファンを陶酔させてきた。リアルとファンタジーを隔てる壁の上を絶妙のバランス感覚で突っ走ってきた、いわば"フェイクドキュメンタリーの天才"である。  アントニオ猪木はリングの上で覆面を被ることはなかった。すでに猪木寛至が"アントニオ猪木"というキャラクターを演じているからだ。長年、糖尿病に悩まされてきた猪木だが、ファンの前では「元気ですかーっ。元気があれば何でもできる」と決めゼリフを吐き続けた。自分はヤバいくらい血糖値が上がっているにも関わらず。リングを降りても、ファンの目がある限り、アントニオ猪木はリアルとフィクションのギリギリの狭間を生きてきた。引退してからすでに12年が経つが、猪木のようにファンの幻想を掻き立ててくれるプロレスラーはもういない。  「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」という名言を現役時代に残した猪木だが、意外なジャンルから挑戦状が送りつけられた。挑戦状の送り主は、作家兼ミュージシャンである辻仁成。ホテルでばったり出くわした猪木に、「ボクの映画に出演してください」と直談判してきたのだ。そのときの辻仁成の表情がマジだったらしく、猪木は「やってやろうじゃねぇの。男に二言はない」と承諾。そうして生まれたのが、辻仁成原作・脚本・監督、アントニオ猪木初主演映画『ACACIA アカシア』というわけだ。  アントニオ猪木が演じる主人公は、元プロレスラーの大魔神。かつては悪役覆面レスラーとして暴れ回ったが、巡業中にひとり息子を亡くし、妻(石田えり)とも離別。今は高齢者たちが暮らす集合住宅で用心棒を兼ねてひっそりと暮らしている。そんな折、大魔神は近所に住むいじめられっ子のタクロウになつかれ、子育てを放棄した母親(坂井真紀)に代わって、タクロウをしばらく預かることに。年老いた元プロレスラーとコドクな少年とのひと夏の友情が育まれていく。絵に描いたような映画的ストーリーが、演技未経験の猪木を中心に進んでいく。  ドラマよりも過激な人生を歩んできたアントニオ猪木が、辻仁成監督が用意した虚構世界に降りていって、はたして面白いものになるのか。正直いって、それは無理というもの。しかし、ストーリーとは関係ないシーンで、俳優には出せない猪木ならではの魅力がこぼれ落ちていく。眼鏡を掛けた大魔神が縫い物などの家事に勤しむ様子は、ファンの前で過激なエンタテイナーを演じてきたアントニオ猪木とは異なる静謐な佇まいだ。タクロウを連れて山に登り、黙って空を眺める。詩集『馬鹿になれ』( 角川書店)を上梓した詩人らしいロマンチストの横顔を感じさせる。リングに立てなくなった老レスラーの哀愁はそこにはなく、むしろひとり暮らしを伸び伸びと楽しんでいる快活さが感じられる。
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港に取り残された古いフェリーも猪木マジックに
かかれば、ブラジルへ渡航中の豪華客船にたちま
ち変身するのだった。
 新橋のイノキ・ゲノム・フェデレーションでアントニオ猪木を囲む機会があった。当日集まった記者は情報誌や女性誌が中心だったこともあり、「まだ完成した映画は観てないんだ。演技論とか難しい質問は勘弁してくれよ」と言いつつ、猪木はリラックスした表情で語り倒した。「プロレスと芝居は似てますか?」という非常に率直な質問を女性記者が投げ掛けたところ、猪木もストレートに返答した。「それは似てると思いますよ。やっぱりね、一流レスラーはお客の心をつかむのがうまい。ボクシングはセコンドがアドバイスしてくれるけど、プロレスラーはひとり一人がプロデューサーなんです。プロレスラーは頭が良くないとトップに立てません」  さらに猪木は「みんな、もっとバカになれ」と持論を広げる。「人間、もっと恥をかかないとダメ。恥を恐れていては人前で演技もできないしね。バカになれ、とことんバカになって、恥をかけということ。自分を裸にしてしまえば、もう怖いものはないよ。今は情報社会ということで、行動を起こす前から結果が見えてしまっている。でも、やってみなくちゃ分からない。バカなことを自分から進んでやる。そうじゃないと、人に夢を与えることはできないよ」  筋肉バカではダメだと言う一方で、「もっとバカになれ」と説く猪木。物すごく矛盾した論説だ。しかし、猪木からしてみれば、実人生を生き抜くということは、"矛盾"という名のとぐろを巻いた大蛇を相手にダンスを踊るようなものなのだろう。人間としての器が大きければ大きいほど、より巨大な"矛盾"と組み合うことができる。そういえば、アントニオ猪木の全盛期の必殺技は「コブラツイスト」だった。  アントニオ猪木は、壮大な宝探しの計画についても語った。キューバのフィデル・カストロ氏からプレゼントされた"友人猪木島"の周辺には75隻もの船が沈んでおり、猪木島には沈没船が積んでいたインカの財宝が隠されているとのこと。徳川埋蔵金を遥かに上回る埋蔵額で、今の不景気が吹っ飛ぶくらいらしい。夢を語るときのアントニオ猪木はまるで少年のようだ。しかも、猪木の語る夢に耳を傾けている人たちまで少年少女にしてしまう魔力を秘めている。猪木マジックにかかって、痛い目に遭った人もずいぶん多いに違いない。  映画『アカシア』のクライマックス、猪木=大魔神はさめざめと泣く。実人生で猪木は最初の結婚で生まれた長女を8歳のときに病気で失っている。また、猪木の父親代わりだった祖父はブラジル行きの移民船内で猪木少年が買ってきた青いバナナを食べて腸閉塞を起こし、カリブ海で水葬されている。プロレスの世界で師匠だった力道山は、ナイトクラブでヤクザに刺され、天国に旅立った。猪木と激闘を繰り広げてきたプロレスラーたちの多くも、今はもうこの世にいない。猪木はスクリーンの中で、おいおいと泣く。しかし、それは老人が自分の人生を悔いてむせび泣く姿ではなく、夏の終わりに少年が大切なものを失ってしまったことに気づき泣きじゃくっているかのようだ。映画の中で猪木が号泣する姿は、フェイクだろうか、それともリアルだろうか。 (文=長野辰次) akasia03.jpg ●『ACACIA アカシア』 原作・脚本・監督/辻仁成 出演/アントニオ猪木、石田えり、林凌雅、北村一輝、坂井真紀、川津祐介 配給/ビターズ・エンド 6月12日(土)より角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー <http://www.acacia-movie.com>
アントニオ猪木名勝負十番 ♪イノキ、ボンバイエ~ amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第68回] ヒーローも神もいない現代社会の惨劇 井筒監督の問題作『ヒーローショー』 [第67回] アイドルが地獄で微笑む『戦闘少女』ギャグ×血しぶき×殺陣の特盛り丼! [第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』 [第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ [第64回]乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』 [第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学