2014年に発覚した「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」を覚えているだろうか? この事件は、東京都足立区に住む、元ホストの皆川忍(当時30歳)と、元ホステスの朋美(27歳)夫婦が、3歳になる玲空斗君を長期にわたり、ウサギ用ケージに監禁。ある日の深夜、玲空斗君が「あー」「うー」と叫ぶので、忍が「静かにしろ!」と怒鳴り、タオルをくわえさせ、窒息死させた。 このような残忍な事件を起こす犯人夫婦とは、いったいどんな人間なのか? おそらく大半の人は、こう思うだろう。人を人とも思わないような“鬼畜”に違いない、と。けれど、彼らは言う。 「愛していたけど、殺してしまいました――」 『「鬼畜」の家~わが子を殺す親たち~』(新潮社)は、ノンフィクション作家・石井光太氏が、わが子を殺してしまった事件の真相を追ったルポだ。扱うのは「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」に加え、未熟な夫婦が5歳の子をアパートに放置、死に至らしめて7年間放置した「厚木市幼児餓死白骨化事件」、奔放な男性遍歴の果てに妊娠を繰り返し、周囲に妊娠を隠したまま二度にわたり出産、嬰児の遺体を自宅の天井裏や押入れに隠した「下田嬰児連続殺害事件」の3件。 石井氏は、本人をはじめ、その両親や祖父母などに会い、どのような家庭環境で育ち、これまでどう生きてきたのか、事件を起こすまでの経緯を2年間かけて徹底的に取材している。 まず驚くのは、彼らの両親にはそれぞれ著しく問題がある、という点だ。中でも「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」を起こした忍の母・桜田亜佐美(仮名)には、絶句する。忍は児童養護施設で育った。亜佐美は育てるつもりがないのに、忍のほかに4人もの子を産み、出産と同時に施設へと預けている。それでも、長男の忍だけは唯一かわいがり、頻繁に一時帰宅させ、一緒に夜の町に出かけ、明け方まで飲み歩いたり、恋人に会わせたりした。中学卒業時には、なんの気まぐれか、忍を家に引き取るも、ソープランドで働いていたので、帰宅は深夜で昼まで眠り、食事もろくに作らなかった。 彼女の行動は、すべて思いつきだった。忍は、その性格をそっくりそのまま受け継いだ。彼には、派遣会社の運送の仕事で月15万円ほどの稼ぎしかなかった。しかし、7年間で7人もの子どもをもうけた。次女が言うことを聞かないので、リードでつないで殴った。同じく次男が言うことを聞かないので、ウサギのケージに入れ、死んでしまったから、バレないように棄てた。彼はこうしたら、こうなるという想像ができない。 また、朋美の母は、子どもを持つ身でありながら不倫し、その男が自分の長男の彼女に手を出し、怒ったところ、男にマンションの3階から突き落とされるような人物であった。 忍と朋美には、いわゆる“世間一般の温かい家庭”のイメージというものが、おそらくない。それでも、なんとかいい家庭を築こうとしていた形跡がある。それが、忍がある窃盗容疑で捕まった時に、朋美が書いた手紙だ。 「子供達は相変わらず面会で見ての通り元気だけど、皆パパが大好きだから、いないのは寂しいんだよ。でも、私がこんなんだから、ああやって元気にふるまってんだ…どんなに小さくても皆が、分かってる。パパがいないとママはダメになっちゃうって(中略)。1人で5人は、とっても大変…やっぱ、パパがいて7人揃ってウチは仲良し家族だよ!!」 実際、石井氏があるルートから手に入れた彼らの家族写真を見ると、Vサインをしたり、笑顔で頬と頬をくっつけたりしている、仲睦まじい家族写真ばかりだった。にもかかわらず、残忍な虐待によって次男を殺し、「埋葬」をするため、“長男と長女とともに”山梨県へと向かうなど、正常な頭では考えられないような行動も起こす。この矛盾が、どうして起きてしまうのか? その点について石井氏は、彼らの過去をできる限りさかのぼることで、丹念に追っている。 最後まで読み終え、思わず深いため息が出た。彼らは、本気で子どもたちを愛していたのかもしれない。だが、あくまで彼らなりに。どの事件も、まったく罪のない子どもが亡くなっているだけに、軽々しく同情はできない。けれど、幼い頃に身につけた感覚というのは、おそらく一生消えない。一体何がどうなったら、このような残酷な事件が起きるのか――。その背景を、この本で知ってもらいたい。 (文=上浦未来) ●いしい・こうた 1977年、東京生まれ。国内外を舞台にしたノンフィクションを中心に、児童書、小説など幅広く執筆活動を行っている。主な著書に『物乞う仏陀』(文藝春秋)、『神の棄てた裸体-イスラームの夜を歩く』『レンタルチャイルド-神に弄ばれる貧しき子供たち』『遺体-震災、津波の果てに』『浮浪児1945-戦争が生んだ子供たち』(新潮社)、『絶対貧困-世界最貧民の目線』(光文社)、『地を這う祈り』(徳間書店)ほか、児童書に『ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。―マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える』(ポプラ社)、『幸せとまずしさの教室―世界の子どものくらしから』(少年写真新聞社)、小説『蛍の森』(新潮社)、責任編集『ノンフィクション新世紀』(河出書房新社)などがある。『「鬼畜」の家: わが子を殺す親たち』(新潮社)
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元チェッカーズ武内享の長男、また薬物逮捕……「親しかった有名俳優の娘」とは?
元チェッカーズのギタリスト、武内享(54)の長男・武内健太容疑者(22)が今年6月、大麻所持の疑いで再逮捕されていたことがわかった。健太容疑者は昨年9月に逮捕され、懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けている。そのため、今回は実刑判決となる可能性が高い。 そんな中、一部記者の間でひそかにささやかれているのが健太容疑者の交友関係で、ある有名俳優の娘とも親しかったという。 「本当は2人の関係や周辺人脈を突っ込んで取材したいんですが、その少女はまだ未成年。警察に捕まったわけでもないのにヘタに取材すれば、大変なことになってしまうし、父親はそういうのを黙っているタイプじゃないので、当人に気づかれない範疇で静かに情報収集するしかないんですよ」(週刊誌記者) 今のところ、健太容疑者と少女がどの程度親密な関係だったのかはハッキリわかっていないが、両者が収まるグループショットの写真は入手したという。 「それと、健太容疑者を知る若者が、Twitterで少女とも親しかったような記述をしています。少女は、中学・高校とも登校日数が異様に少ない“不良生徒”で、深夜に渋谷のクラブなどで派手に遊んでいたんですよ。一方の健太容疑者もヤンチャなタイプで、大麻は自分で使用していただけでなく、高校生らにも売りさばいていた。繁華街では、自分より年上のチンピラを子分のように従えて歩いていたという話も聞く。前回の逮捕時、頭髪がまだらにハゲていたのは、警察の捜査に対して毛髪検査を免れようと、自らトラ刈りにしたという見方もあります」(同) タレントの子どもの素行不良といえば、女優・三田佳子(74)を母に持つ高橋祐也(36)が有名だ。1998年、18歳当時に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された際、多忙な親が大金を与える過保護な養育方針が公となり、その後も関東連合の不良グループとの関わりが発覚し、2000年には再逮捕。懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受け、俳優や歌手として再出発するも、07年に3度目の逮捕で、懲役1年6カ月の実刑判決を受けた。このとき、三田が月70万円の小遣いを渡していたことも発覚しており、一般人では考えられないような過保護ぶりが非行の原因ともいわれた。3年前、みのもんたの次男が窃盗未遂未遂で逮捕(のちに不起訴)されたときも、その「ドラ息子」ぶりが報じられている。 「健太容疑者は大麻でチマチマと小遣いを稼いでいたくらいなので、親から大金をもらっていなかったのでは。ただし、俳優の娘のほうは中学生の頃からブランド品を身に着けている“バカ娘”タイプ。むしろ悪くなるのは、この娘のほうという感じ」と記者。 これは、あくまで距離を置いて集めた記者の雑感でしかなく、実際にはこの俳優の娘が警察に世話になった話はないが、一説には健太容疑者の逮捕以降、少女の外出が激減したという情報もあり、少なくとも知人の逮捕が反面教師になった可能性はありそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)イメージ画像(Thinkstockより)
元チェッカーズ武内享の長男、また薬物逮捕……「親しかった有名俳優の娘」とは?
元チェッカーズのギタリスト、武内享(54)の長男・武内健太容疑者(22)が今年6月、大麻所持の疑いで再逮捕されていたことがわかった。健太容疑者は昨年9月に逮捕され、懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けている。そのため、今回は実刑判決となる可能性が高い。 そんな中、一部記者の間でひそかにささやかれているのが健太容疑者の交友関係で、ある有名俳優の娘とも親しかったという。 「本当は2人の関係や周辺人脈を突っ込んで取材したいんですが、その少女はまだ未成年。警察に捕まったわけでもないのにヘタに取材すれば、大変なことになってしまうし、父親はそういうのを黙っているタイプじゃないので、当人に気づかれない範疇で静かに情報収集するしかないんですよ」(週刊誌記者) 今のところ、健太容疑者と少女がどの程度親密な関係だったのかはハッキリわかっていないが、両者が収まるグループショットの写真は入手したという。 「それと、健太容疑者を知る若者が、Twitterで少女とも親しかったような記述をしています。少女は、中学・高校とも登校日数が異様に少ない“不良生徒”で、深夜に渋谷のクラブなどで派手に遊んでいたんですよ。一方の健太容疑者もヤンチャなタイプで、大麻は自分で使用していただけでなく、高校生らにも売りさばいていた。繁華街では、自分より年上のチンピラを子分のように従えて歩いていたという話も聞く。前回の逮捕時、頭髪がまだらにハゲていたのは、警察の捜査に対して毛髪検査を免れようと、自らトラ刈りにしたという見方もあります」(同) タレントの子どもの素行不良といえば、女優・三田佳子(74)を母に持つ高橋祐也(36)が有名だ。1998年、18歳当時に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された際、多忙な親が大金を与える過保護な養育方針が公となり、その後も関東連合の不良グループとの関わりが発覚し、2000年には再逮捕。懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受け、俳優や歌手として再出発するも、07年に3度目の逮捕で、懲役1年6カ月の実刑判決を受けた。このとき、三田が月70万円の小遣いを渡していたことも発覚しており、一般人では考えられないような過保護ぶりが非行の原因ともいわれた。3年前、みのもんたの次男が窃盗未遂未遂で逮捕(のちに不起訴)されたときも、その「ドラ息子」ぶりが報じられている。 「健太容疑者は大麻でチマチマと小遣いを稼いでいたくらいなので、親から大金をもらっていなかったのでは。ただし、俳優の娘のほうは中学生の頃からブランド品を身に着けている“バカ娘”タイプ。むしろ悪くなるのは、この娘のほうという感じ」と記者。 これは、あくまで距離を置いて集めた記者の雑感でしかなく、実際にはこの俳優の娘が警察に世話になった話はないが、一説には健太容疑者の逮捕以降、少女の外出が激減したという情報もあり、少なくとも知人の逮捕が反面教師になった可能性はありそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)イメージ画像(Thinkstockより)
それでも高島礼子は未練タラタラ……“やりたい放題”だった高知東生、不倫相手も妻に面通し
元夫で俳優の高知東生被告が覚せい剤取締法違反などの容疑で起訴された、女優の高島礼子。高知被告は先月29日に保釈されたが、今月1日、離婚届を提出したことが高島の事務所から発表された。 「保釈前、一部マスコミで、高知被告が留置されている警察署から署名・押印した離婚届を高島に送っていたことが報じられた。高知被告の保釈後、2人は会わずに電話で話し合い、離婚を決断。その際も、高島は決して高知被告を責めず『お疲れ様』と温かい言葉をかけたという」(週刊誌記者) 結婚当初から“格差婚”といわれ続けていた高島と高知被告。結局、最後まで高島が高知被告を甘やかしたままだったようだが、挙げ句、高知被告は逮捕時、元タレントでクラブホステスの五十川敦子被告(高知被告と同罪で逮捕・起訴)と横浜市内のラブホテルに滞在。不倫の事実まで発覚してしまったが、それでも高島はまだ高知被告との“絶縁”に未練がありそうだという。 「女性自身」(光文社/8月23日・30日号)によると、高島は離婚後も高知被告に月々の生活費を支援する考えを見せていたという。さらに、1997年に設立した高島の個人事務所の代表に、6年前に高知被告が就任。高知被告はその代表として報酬を得ているだけに、今後、高知被告を解任しなければ、現状のまま報酬も支払われ続けてしまうというのだ。 「いま振り返ると、高知被告は高島の名前と財力をバックにやりたい放題だった。クラブやキャバクラなど、女性のいる店に行っても、口癖は『ワシの妻、誰やと思っとんのじゃ!』『礼子はワシにほれとるんや!』などと大放言。さらにタチの悪いのは、口説こうと思っている女性がいると、『紹介しとけば安心するから!』と、次回の来店では高島を店に連れて行って紹介してしまう。もちろん、支払いは高島。芸能界を引退後、大勢を引き連れて派手に飲み歩いて金が足りなくなり、明け方に高島を呼び出して支払わせたこともあった」(高知被告をよく知る映画業界関係者) 高知被告の逮捕後の会見で高島は、五十川被告を紹介されたことを認めた。さらに、高知被告は五十川被告を自身と高島も関わる美容協会の理事にするなど、高島の目をごまかすためにあれこれ“工作”していたが、逮捕ですべての事実が明らかになってしまった。 8月31日、高知被告と五十川被告の初公判は同時刻に同じ法廷で行われるが、高島にとってショッキングな話が続々と飛び出しそうだ。
実は正論!? 剣道をこよなく愛するASKAがブチ上げた“韓国脅威論”とは
このところお騒がせなのが、ブログを開設したばかりの歌手・ASKAだ。 2014年に覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受け、アーティスト活動もままならない状況が続いているが、その分のエネルギーを注いでいるのがブログだ。大半は、かねて力説する盗撮集団との激闘の日々をつづっているが、今月7日にはリオデジャネイロ五輪に言及。幼少時代から剣道に打ち込んでいたこともあり、「剣道を五輪種目に!」と訴えている。 ただし、ASKAによれば、五輪種目になるには高いハードルがあるそうで「これだけ世界中に広がっている剣道が、なぜ、オリンピック種目に選ばれないのか?実は、選ばれないのではないのです。日本剣道連盟がオリンピックを拒否しているのです」と持論を展開。 その理由について「日本の剣道でありたいからです。(中略)剣道が国際ルールになれば、礼を重んじるという剣道の精神が、変化してゆくことに慎重になっています。日本剣道連盟は、それを嫌っているのです」と指摘した。 ネット上では「何言ってんだ、こいつ」状態だが、ASKAは11日に再度ブログを更新。五輪種目に剣道を推す根拠について、“パクリ大国”韓国の存在を挙げ、次のように補足した。 「韓国は、数年前に『剣道の起源は韓国である』と、世界に向けて発信しました。(中略)いつの間にかできあがってしまう国際ルールを食い止めるためにも、日本は、日本剣道を強く世界に向けて発信しなければならないと思っています」 韓国脅威論をブチ上げたASKAに世間の目は冷たいが、社会部記者はフォローする。 「今回ばかりは、ASKAさんの意見は的を射ています。韓国は、日本古来の茶道や桜(花見)、最近では前方後円墳すらも『わが国発祥の文化だ!』と国際社会でロビー活動しています。対抗措置を講じない日本は、指をくわえてそれを見ている状況。剣道も、韓国の働きかけで五輪種目に認められれば、それは韓国発祥ということと同じです」 ASKAは韓国剣道について「試合における大げさなアピール、審判への抗議。日本の剣道にはない姿ですが、それが、間違っているとは思いません。韓国剣道で根付いた姿であり、育った剣道だからです。正しいと思ってやっています。しかし、やはり見苦しい」とブッタ斬り。 ASKAの危惧が、現実にならなければいいが……。『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』(ユニバーサル・シグマ)
高知東生と離婚発表の高島礼子が“モテモテ”状態! 言い寄る会社社長、業界人、映画監督たち……
高知東生被告が覚せい剤取締法違反の罪で逮捕・起訴されたことで、今月1日に離婚を発表した女優・高島礼子だが、早くも“手を差し伸べる”男たちがいるという。 「高島さんは現在、ドラマ『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)の撮影中ですが、会社社長や業界人の男たちから激励の名目で食事に誘う話が続々来ているそうで、高島本人も『私、こんなにモテるんだね』と苦笑していたとか」と週刊誌記者。 反応が早すぎるのは、おそらく業界内でかねてから高島夫妻が友人のような距離感になっていたことが知られていたからだろう。実際、高島は高知被告が逮捕された直後の会見で、夫のことを「同志、親友のような気持ちでいた」としており、少なくとも、毎夜ベッドを共にするようなベタベタな夫婦関係ではなかったとみられる。それだけに離婚の決断は、ほかの男性にとっては晴れて「独身・高島礼子」にアプローチできるきっかけになっているようだ。 「高島さんはもともと男っぽい性格ですけど、最近は弱気になっていて、その女らしさにグッときた男性もいるでしょうね。共演者の渡辺いっけいさんが、冗談で『イイ男を紹介しようか』と振ったら『そんな頼れる人いるの?』と返したとか。以前は頼りがいのある男性より、弟みたいなタイプが好きだったはずなので、心境の変化があったのかも」(同) ヤンチャといわれた高知被告は元AV男優で、中途半端な俳優活動の後、エステ店を経営していたが、利益はほとんど出ていなかったという話だ。経済的に自立していたとは言い難かったのであれば、そんな元夫とは真逆の男性像を求めてもおかしくはない。 「高島さんに声をかけている男性の中には、バツイチのテレビプロデューサーや年下の映画監督などがいるんですけど、中でも有力視されているのが、不動産関係の実業家の男性。高年収はもちろんですが、人柄がよいと評判で、以前から高島さんの相談相手だったといわれてるんです」(同) ただ、高島が新しい恋をスタートさせるのはまだ早すぎるだろう。高島には留置場にいた高知被告から署名・押印した離婚届が送られたという話があったが、それ以上の具体的なやりとりは正確に伝わっているものがなく、「離婚発表は仕事上の体面を保つためのものではないか」と見る記者もいる。 高島は、皮肉にも警察官役を演じる主演ドラマ『女たちの特捜最前線』が放送中で、騒動の影響からか視聴率も伸びず、とても新たな恋をスタートさせる余裕は見られない。さらに今後、前夫の刑事裁判で情状証人として出廷する可能性もあって、高知被告の裁判が終わるまでは何かと事件が取り沙汰されることから、たとえ「頼れる人」が現れたとしても、その存在を公にできる状況にはないだろう。 「高島さん自身は事件と無縁ですが、怖いのは高知被告が何をしゃべるかわからないこと。法廷で浮気の原因を夫婦生活の破たんとか言いだしたら、高島さんのイメージダウンにもなる。事務所サイドは『探られて痛い腹はない』と言ってましたけど、前に高島さんは外資系ファンド役員との不倫疑惑が持ち上がったことがあって、証拠は何もなかったんですけど、そういうのも高知被告が開き直って言い出す可能性がないとは言えない」(同記者) 涙の記者会見で株を上げた高島だが、記者たちが新たな恋を探るのは早計のようだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
相模原障害者施設大量殺傷事件「植松はヒーロー」とツイートした人物の“生の声”を聞いた
神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、19名が殺害された大量殺人事件の植松聖容疑者をヒーロー視する声が後を絶たない。神奈川県警には「いつ植松に面会できますか?」という問い合わせが重なっており、その中に「労いの言葉をかけたい」とか「応援してるので、差し入れしたい」といったことを述べる者がいたというのだ。 事件は、就寝中の重度障害者を次々に刺し殺すという残忍極まりない犯行だが、ネット上でも植松容疑者をたたえる声は見られた。Twitterでは「よくやった」などと信じがたいつぶやきが続出、「遺族は自分で面倒見きれないから、金を払って施設に押し付けてたんだろ。殺してくれた植松に感謝すべき」「人に危害を加える重度障害者に、人権なんて与えなくていい。犯人はよくやったと思う」「植松はぶっちゃけ、障害者という税金食い潰すだけのやつらを殺処分した英雄」と、目も覆いたくなる発言があった。 このあたりは匿名をいいことに無責任に書く幼稚な言動とも思えるが、植松容疑者は事件前、心身障害者20万人を殺害したとされるアドルフ・ヒトラーの思想に共感すると発言していたことが伝えられており、これが同様に短絡的な思考の持ち主の共感を呼んでしまったのだろうか? ただ、中には「知的障害者による犯罪被害者」で、心情の深い部分で植松容疑者を支持してしまう人もいる。数年前、重度の知的障害者に顔面をカッターで傷つけられ、いまも鼻の下からアゴにかけて傷跡が残る20代女性は「心情的に、どうしても植松容疑者を支持してしまう」と語っている。 女性は通勤途中に知的障害者の男性が泣きながら歩いているのを見かねて声をかけたところ、カッターで顔を切られた。しかし、男性は「心神喪失者の行為は、罰しない」などと規定される刑法39条に沿った刑事責任能力の喪失と判断され、無罪になったというのだ。 「せめて医療刑務所で教育を受けさせるとかにはなると思っていましたが、IQ30前後の重度で行動制御能力がないって判断でした。さらに裁判官には、私が声をかけたことで感情を興奮させ、攻撃的衝動につながったとまで言われてしまいました……」 女性は女優の中越典子にも似た美人だが、顔に大きな傷を負ったことから「コンプレックスになって仕事も辞め、恋愛もできず引きこもりになってしまい、知的障害者を憎むようになった」という。 知的障害者による犯罪で責任能力が争われた裁判では、殺人、放火、強盗、強姦など重大犯罪が多いためか、女性の事件は小さなローカルニュースでしか取り上げられなかったことも「同情の声が届いたりすることもないから、孤独感が増した」と女性。 その被害はあまりに気の毒なのだが、だからといって植松容疑者のような凶行を肯定するのは極論すぎる話だ。 「それはわかってます。わかってはいるんですけど、本音がどうしても『知的障害者を殺してくれてよかった』って思っちゃうんです」(同) 女性は今でも、街中で知的障害者を見かけると「怖くて逃げ出してしまう」というが、その反動からかTwitterでは「植松はヒーロー」と書いてしまった。 大事件の犯罪者が英雄視される傾向はほかでもあり、海外では30年代にアメリカで強盗や殺人など無法の限りを尽くしたボニーとクライドがダークヒーローとなり、のちに何度も映画化されているのは有名で、現代は多くの犯罪者をヒーローに祭り上げるサイトが存在。日本でも酒鬼薔薇聖斗や秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大らをカリスマと呼ぶネットの声が散見され、収監中の凶悪犯にラブレターを出すような者もいる。 ただ、植松容疑者の場合は病院の精神科に強制的に措置入院した経緯があり、本人もまた精神疾患を疑われている。ほぼ神奈川県の最低賃金(時給905円)で重労働の介護職に就いていたことで精神を病んでしまったのではないかと同情する声もあり、こちらも刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置の実施が検討されている。メンタルカウンセラーの野村高一氏は「事件前の言動は正気とは思えないものが多々あり、さらに大麻の陽性反応が検出されていたことなどから犯行時の精神状態が慎重に判断されることになるでしょうが、正常者と変わらない会話自体が成立し、日常生活も送れていたのなら責任能力がないとまでは判断されないのでは」と話している。 いずれにせよ、この事件を語る上では、容疑者を英雄視する人々などといった安易なテーマではなく、知的障害者をめぐるさまざまな視点から議論されるべきかもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)「『2月くらいから考えていた』相模原19人“刺殺”(16/08/03)」(ANNnewsCH /YouTube)より
『障害者殺しの思想』から考える、植松聖容疑者が主張する「正義」とマスコミが助長した障害者差別の歴史
「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」 相模原の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人の入所者を殺害した植松聖容疑者は、今年2月、衆議院議長に宛てて、このような手紙を書いている。障害者が「安楽死できる」という勝手極まりない発想だけでも身の毛がよだつが、犯行後の供述では「重複障害者が生きていくのは不幸だ。不幸を減らすためにやった」と、自らの「正義」を語っている。障害者に対する冷酷なまでのその発想は、ナチスドイツによる障害者の安楽死政策「T4作戦」にも影響を受けたとみられている。 そんな植松容疑者の「正義」を、誰もが「あり得ない」と思うだろう。けれども、信じられないことに、少し前の日本では、彼のような正義を語る人は少なくなかった。脳性マヒ者の組織「青い芝の会」会長を務め、自らも脳性マヒの障害を背負いながら社会に対して当事者としての言葉を発信し続けた、横田弘による著作『障害者殺しの思想』(1979年刊行。2015年に現代書館から復刊)から見てみよう。 本書は、78年2月9日に起こった母親による脳性マヒを患った障害児殺しの記述から始まる。自らの子どもを殺し、自殺を遂げた母親に対し、「献身の母、看病に疲れ? 身障の息子絞殺」(毎日新聞)、「雨の街 一夜さすらい 母親、後追い自殺 身障の愛児殺し」(読売新聞)などの見出しで事件を報道するマスコミ。その目は、明らかに殺された子どもに対してではなく、母親への同情的に向けられていた。そんな世間に対して、憤りを隠さない横田。脳性マヒの当事者である彼は、重い筆致で「障害者児は生きてはいけないのである。障害者児は殺されなければならないのである」とつづる。そして、この事件の原因を、母親の介護疲れではなく、障害者やその家庭を取り巻く社会の差別に見ている。 「勤君は、母親によって殺されたのではない。地域の人々によって、養護学校によって、路線バスの労働者によって、あらゆる分野のマスコミによって、権力によって殺されていったのである」 48年に施行された「優生保護法」は、「優生学上不良な子孫の出生を防止し、母体の健康を保護する」、つまり「不良」である障害児の出生や障害者の出産を防止する法律だった。96年、「母体保護法」と改名され、優生思想は排除されているが、わずか20年前まで、先天性の障害者は「不良」と見なされていたのだから驚くばかり。そんな時代を反映するかのように、社会的な地位のある人間すらも、今では考えられないような差別的発言を行っていた。元衆議院議員、日本安楽死協会初代理事長の太田典礼は、「週刊朝日」(朝日新聞出版)72年10月27日号の記事において、こう語っている。 「植物人間は、人格のある人間だとは思っていません。無用のものは社会から消えるべきなんだ。社会の幸福、文明の進歩のために努力している人と、発展に貢献できる能力を持った人だけが優先性を持っているのであって、重症障害者やコウコツの老人(編注:認知症の高齢者)から『われわれを大事にしろ』などといわれては、たまったものではない」(原文ママ) さらに、『飢餓海峡』(同)、『金閣炎上』(新潮社)などで知られる直木賞作家の水上勉も、「婦人公論」(中央公論新社)63年2月号の座談会で、こんな発言をしている。 「今の日本では奇形児が生まれた場合、病院は白いシーツに包んでその子をすぐ、きれいな花園に持って行ってくれればいい。その奇形の児を太陽に向ける施設があればいいが、そんなものは日本にない。今の日本では生かしておいたら辛い。親も子も……」 彼ら知識人の言葉と、19人を殺害した殺人鬼の「正義」は、驚くほど似通っている。その背景には「障害を抱えた人間は、社会においても役に立たず、本人も不幸である」といった偏見が横たわっているのだ。 では、現代において、障害者差別は根絶されているのだろうか? 今回の事件を受けて、神奈川県警は被害者の実名を発表していない。その理由は「被害者が障害者であることと、ご遺族の意思」とされている。犯罪被害者をめぐる実名報道の是非には議論があるものの、少なくとも、今回の事件が「健常者」をターゲットにした事件であれば、実名も、顔写真も、そしてプロフィールも飛び交っているはず。この報道の仕方に、健常者と障害者とをはっきりと区別する思想が見て取れはしないだろうか? なぜ、遺族は匿名を求めるのだろうか? なぜ、障害者であることが警察に匿名発表を選ばせたのだろうか? 報道発表で、被害者たちは女性(19)、男性(66)などと書かれている。被害者遺族をメディアスクラムの犠牲者にすべきではないが、このような発表では、被害者の姿をイメージすることは難しいだろう。 79年に執筆された本書には、エレベータがないために車いすでは地下鉄に乗れない、バスに乗車拒否されるといった今では考えられない差別的な状況がつづられている。現在では、エレベータやノンステップバスも整備され、状況は改善されつつある。太田や水上のような発言を、愚かであると断罪できるほどには、日本から差別意識は減少しているだろう。しかし、現代でも、まだ障害者をめぐる状況は「平等」ではない。今回の事件に対するメディアや社会のリアクションは、いまだ残る障害者差別の一端を垣間見せているのではないか。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])『障害者殺しの思想』(現代書館)
絶好調の日本テレビ内で連続窃盗事件が発生中!? ささやかれる“内部犯行”説の裏側
「少し前から業界内でウワサになっていたのですが、日テレ内で内部犯行による窃盗事件があったって話です。それもあってか、最近は入館のセキュリティーが相当強化されているんです」(芸能事務所関係者) 視聴率では、目下敵なしという状態の日本テレビ。その社内で、窃盗事件が何件も発生しているという。 「社内の窃盗は、確かにウワサになっていますね。盗まれたのは、音楽プレイヤーやPC、かばんなどだって話です。基本的にデスクにずっといることはないですし、まさか社内で窃盗があるとも思わないから、音楽プレイヤーなどをカバンの中に置いたままにしてる人は結構多いんです。被害者は1人や2人じゃないみたいですよ」(日本テレビ関係者) 日テレのセキュリティーに関しては、以前から手薄さが心配されていたという。あるマネジャーが番組担当者との打ち合わせのため、汐留にある日本テレビを訪れると、これまでは入館手続きさえ済ませば、その担当者本人が不在でも入れたというが……。 「番組担当から『台本を机の上に置いておいたから、取って帰って』などと言われたりすることはよくあったんですが、最近は受付から回した内線に、部署の誰かが出ないと、入館することができなくなったんです。受付に担当者から電話をしてもらっても、『その部署に人がいないとダメ』の一点張りでした。内部犯行が疑われているのは、やはり視聴率が好調だといっても、すべての番組がいいわけではないですからね。数字の悪い部署の人間が、いい部署の足を引っ張ろうと犯行に及んでいるんじゃないかって、もっぱらですよ」(同) 真相はいまだ解明されていないというが、視聴率好調の裏には、うかがい知ることができない深い闇がありそうだ。
盗撮された女性社員に「たいしたことない」 セクハラ・犯罪行為を黙認する、韓国企業の悪質な隠蔽体質
いよいよ夏本番となった韓国で、仰天の盗撮事件が横行している。 7月26日、釜山(プサン)のある中学で起きた盗撮事件が明らかになった。授業中に男子中学生が、女性教師のスカートの中をスマートフォンで撮影。その画像を共有していたというのだ。 事件は、別の生徒の密告によって発覚。学校側は問題の男子生徒に10日間の自宅謹慎を命じたが、彼はそのまま転校してしまったという。幸いにも、盗撮画像は友人間だけで回されていたことがわかり、女性教師は法的処置を取らず、画像を所持していた7人の生徒には、校内奉仕処分が下されている。 一方、7月15日に起きた事件は、その対応の悪さに非難の声が上がっている。 忠清南道(チュンチョンナムド)で会社員の男が、同じオフィスで働く女性社員のスカート内を堂々と盗撮。それに気づいた女性は、男に詰め寄った。男は否定したが、犯行の様子はしっかりと監視カメラに残されていた。男は以前から女性社員たちの太ももを触るなど、典型的なセクハラおやじとして問題視されていたようだ。 確固たる証拠をつかんだこの女性は、意を決して会社に懲戒処分を求めるのだが、その反応は予想外のものだった。ある幹部は、彼女に向かって「たいしたことないだろう」「問題を起こすな」と非難。さらに、事件を公にしないよう求めたというのだ。 会社のありえない隠蔽体質に嫌気が差した女性社員だが、泣き寝入りはしなかった。彼女は事件から1週間後、退職届を提出。男はもちろん、隠蔽を指示した幹部たちを告訴する準備を進めると明かしている。 会社ぐるみの隠蔽といえば、先日も盗撮を隠蔽したマクドナルドが炎上したばかりだけに(参照記事)、ネット民の反応も「その会社名、公表しろよ。あきれすぎて言葉も出ない」「盗撮画像は幹部たちと共有してたのでは? そう考えないと、対応がおかしすぎる」など、怒りの声が上がっている。 ちなみに韓国では、昨年7,623件の盗撮が摘発された。これは、2011年の1,523件からおよそ5倍の増加になる。特にこれから肌の露出が増えれば、それを狙った盗撮犯罪は、さらに増えると考えられる。韓国でトイレや更衣室を使う際は、注意が必要だ。イメージ画像(Thinkstockより)







