「会うたびに不良っぽく……」車上荒らしで逮捕された新人力士・魁心鵬、地元の友人が語る素顔

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「魁心鵬こと小林峰生が逮捕されました。思いもしない事で青天の霹靂、寝耳に水。。。突然警察の方が来られて『逮捕状が出ています。』と、本人と話する間もなく行き、警察からの情報はなくニュース等で知る範囲しかわかりません」  これは大相撲の友綱部屋が6月3日、公式ホームページに掲載した謝罪文の一部。所属の若手力士が入門前に車上荒らしをしていた容疑で逮捕されたことを受けてのものだ。 「去年の11月下旬に尋ねて来て『子供の頃からお相撲さんになりたかった 年齢制限ギリギリなのでどうしてもやりたい』と懇願され12月に入ってから部屋にきました。仕事を辞めてきたとも言ってました。年齢の割に世間常識を知らなさすぎたのでいろんな事を教えてた中での事に部屋のみんなもショック大きく言葉が見つかりません」(謝罪文より抜粋)  逮捕された小林容疑者(22)は昨年11月、知人の男らと千葉県柏市で鍵のかかっていなかった駐車中の車からクレジットカードを盗み、コンビニのATMで現金80万円を不正に引き出した疑い。小林容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているというが、同時期に近隣では同様の事件が相次いでいたことから警察は余罪があると見て捜査を続けている。  昨年12月下旬、部屋に入門した直後の小林容疑者は「少し前から部屋で寝起きし見習い中」と公式サイトに紹介されていて、1月に初土俵を踏み、新弟子を対象にした相撲教習所にも通っていた。  3月に初白星、しこ名を魁心鵬として5月場所には序二段で出場、2勝5敗だった。相撲記者によると「強くはないが応援したくなるタイプだった」という。 「聞いた話では、力士になるのは親がずっと反対していて、中学卒業後は渋々高校に行っていたので、案の定中退してしまい、その後肉体労働の仕事を続けている中で、諦めきれずに部屋に入門したらしいです」(同)  力士になることが夢だった若者がなぜ犯罪に手を染めたのかは、地元・流山市の知人男性がこんな話をしている。 「彼が中学生だった頃から知っていますが、最後に会ったのは1年ぐらい前です。昔から相撲が大好きでしたが、高校へ行ったあとは、会うたびに不良っぽくなっていました。でも、力士を目指していた共通の知り合いが、新弟子検査の年齢制限23歳を超えてしまって諦めたんですよ。それを見て小林は『俺はやりたい』って言ってましたから、入門したという話を聞いてすごいなと思っていたんですけどね」  もしかすると、力士への思いが断たれかけたとき一時的にグレていたことがあって、そのときの犯行だったのかもしれない。そうだとすればあまりに皮肉な話だが、どんな理由があったにせよ、悪質な犯行があったことに変わりなく、有罪となれば角界に戻れる可能性は極めて低い。  ただ、前出の相撲記者はこんな話もしている。 「有名力士の中にも、入門前に事件を起こした人はいますよ。学生時代に恐喝や暴行事件を起こしていたのに、有望だったから周囲がうまく隠した形。そういう例はほかにもあるので、もしも魁心鵬が期待の大型新人だったら、また扱いが違ったかもしれませんけどね」  いずれにせよ、自分を受け入れてくれた恩ある相撲部屋の看板に泥を塗る形となってしまった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

“安倍総理べったりジャーナリスト”山口敬之氏の「レイプ疑惑報道」TBSの責任を局関係者に問うと……?

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 ジャーナリスト・山口敬之氏のレイプ疑惑報道の矛先が、TBSに向いている。トラブルが起こったのが、山口氏のTBS在籍時だったからだ。ただ、TBS局内の報道番組に携わる2名に聞いてみても、報道前にこの件を知っているという者はいなかった。 「山口さん自身をよく知っているわけじゃないですし、レイプがあったというウワサすら聞いたことはなかったです」 「『週刊新潮』(新潮社)の記事で初めて知りました。まさかレイプなんて……本当だったら、ひどい話だと思いますが」  山口氏は、ジャーナリスト志望だった女性からレイプ被害を告発された。 「TBSで働きたい」として就職相談をしてきた女子大生を飲みに誘い、性的暴行をしたとして一度は警察にも捜査されたはずが、逮捕直前でストップがかかってしまったことを、「週刊新潮」が「警視庁刑事部長が握り潰した安倍総理ベッタリ記者の準強姦逮捕状」と報じた。  記事では政府の圧力が大きくクローズアップされ、世間では「安倍政権がもみ消した」とまで言われている。山口氏は「安倍晋三首相が最も信頼しているジャーナリスト」といわれる人物で、『総理』(幻冬舎)の著書があるほか、テレビでは連日安倍官邸の動向を中心に伝えていたからだ。事件を不起訴にしたのは、安倍官邸で重用された刑事部長の決定によるものとされ、確かに政治的なウラを感じさせるものではある。  しかし、それはあくまで状況証拠に近いニュアンスで、警視庁は正当な捜査による決定と主張している。確かな事実は、山口氏が事件当時、TBSワシントン支局長だったことで、本来はTBSが自ら本件を深刻に受け止め、真摯に取り組むべきだったのではないかという見方が強まっている。これに、前出のTBS関係者たちはそれぞれこう答えた。 「局が詳しい話を知っていて何もしなかったのなら問題ですけど、被害女性が局に訴えてこない限りは、局が関知するような状況にはなかったのでは?」 「事実なら、女性がかわいそう。立場を利用してひどいことだと思います。でも、局内で起こったことじゃないので、TBSに責任があるといわれるとどうですかね」  事件は15年4月、TBS在職時代の山口氏に、女子大生だった詩織さんが就職を相談。山口氏は食事に誘い居酒屋などをハシゴした中で、意識を失った詩織さんをホテルに連れ込んだという。性的な行為に及んだことを女性は「デートドラッグを使われた疑いもある」として本人に抗議の上、警察に告訴状を提出、後に逮捕状が出されたが、土壇場で警視庁から執行が停止され不起訴に。詩織さんは検察審査会に審査を申し立て、先ごろ、記者会見を開き名前と顔を公開した。  しかし、政府の陰謀説が出ているため、安倍政権の支持者からは「政治利用では?」などと意地悪な見方も聞かれる。「新潮が『安倍ベッタリ』を強調したのには理由がある」と別の週刊誌記者が話す。 「問題の山口さんはライバル誌の週刊文春で定期的に安倍首相の動きをリポートする記事を書いていたからですよ。文春といえば新潮の中刷り広告をカンニングしたことがバレてしまい、新潮の怒りは最高潮に達している。だからこの問題も、文春のネタ元を潰すような意味合いがあったはず」  実際、山口氏は週刊文春では「安倍総理ベッタリ記者」として活躍していた。昨年11月の記事「安倍・トランプ 非公開会談全内幕」では、「安倍に最も近いジャーナリスト」と紹介され、ほかの記事でもその多くが“安倍ウォッチング”だ。  しかし、事件はあくまで「レイプ容疑」であり、批判はTBSにも向けられている。著名な弁護士の紀藤正樹氏はTwitterで「この事件、山口敬之氏のTBS在職中、採用の件で女性と食事しホテルの部屋に一緒に入ったというだけで、セクハラ事件としてTBSにも民事責任の可能性がある。TBSももっと誠実に事実確認すべき」と書いている。  TBS・武田信二社長は、5月31日の定例会見で「当時、警察から問い合わせがあり、本人に詳細を聞いたんですが、説明がないまま自己都合で退職してしまった」と話したが、同局では昨年4月の前田敦子主演ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』が、山口氏と同ドラマの女性プロデューサーの不倫がヒントになっているとも伝えられており、局の倫理観を疑う声も強まっている。検察審査会の決定によっては、TBSにも捜査が及ぶかもしれない。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

広島県警広島中央署の「8,500万円盗難」問題、内部犯行説に拍車「無修正DVDの紛失も……」

広島県警広島中央署の「8,500万円盗難」問題、内部犯行説に拍車「無修正DVDの紛失も……」の画像1
イメージ画像(足成より)
 広島県警広島中央署で保管中の証拠品だった現金約8,500万円が盗まれた事件で、同署への批判は強まるばかり。現場の状況などから、内部犯行の疑いが濃厚。勤務する警察関係者の中に犯人がいるわけだから、市民の不信感も最高潮に達している。同署に寄せられた抗議電話の中には「おまえら全員で山分けしたんとちゃうか」という痛烈なものもあったというが、さらに浮上しているのが「過去の余罪」のウワサだ。 「広島中央署は公にしていないけど、ほかにも犯罪の押収品の紛失が多いという話です。ある元署員は『押収した麻薬が減ってたらしい』なんて話もしているし、ほかにも違法なポルノDVDも一部がなくなっているそうだ。現金がなくなったのも、その延長線上なのでは」(地元紙記者)  具体的に押収品の横領があったという事実が確定したわけではないが、何しろ不信感が募る同署だけに、こうした話が飛び交っているのである。 「中央署は7年前に児童ポルノのDVD8万枚以上を押収、1年半ぐらい前にも韓国人の犯罪グループから違法なポルノDVD6,000枚を押収。こういうものが減っているらしくいが、担当の課の倉庫にあるまま、外部の人間にカウントさせていないい。警官の中にもポルノ好きな奴はいるだろうから、抜き取った奴がいてもおかしくはないけど、問題はチェック機能がないことでしょう。署は存在する押収品すべてを確認して市民に公開すべきでは。余罪があったら問題なんだから」(同)  なんとも痛烈な地元紙記者の話だが、なくなった現金は、2月の詐欺事件で押収した約9,000万円の一部だった。署員に聞いたところ「保管するのは基本、押収した部署ですが、現金だったので会計課の金庫で保管していた模様」だという。その金庫のカギは同課の課長が机の引き出しに入れていたが、そこをこじ開けられカギを持ち出されていた。同課は建物の奥にあることから外部の犯行は極めて難しく、約350人の署員の中に犯人がいるとみられている。  県警の発表では「5月8日に発覚する前の3日から5日までは、イベントがあった関係で数十人の署員が課に出入りしていた」というのだが、それ以上の手掛かりはまだないまま。地元紙記者は「市民が言うように、その数十人で山分けしていることだって考えられますよ。何しろ、この署は隠蔽体質にありますから」と過去の不祥事を明かす。 「昨年、署の警部補が仕事のことで腹を立てて部下に拳銃を向けた銃刀法違反で停職処分になったんです。でも、事件があったのは10、11年のことで、同僚たちがそれを隠蔽していたんですよ。いま捜査に全力を注がなきゃいけないのに、『見つからなかったら公費で弁済を』なんて話している幹部もいて、これなどは早い幕引きを狙ってるとしか思えません」  この話には「預かった金を失くしておいて税金を使うのはおかしい」と市民からも批判が出ている。中には「署員は連帯責任で、自分たちの給与から差し引いて弁済しろ」との声もあるほどだ。ちなみに8,500万円を署員数で割ると、ひとり約24万円。これは大学卒の新人警察官の初任給(給料+地域手当)、約21万6,000円より高い額である。  それはさておき、ほかの押収物が横領された可能性について同署に取材を申し入れると、山田博実副署長は肯定も否定もせず「私の立場としては何もコメントできません」とのことだった。そのため広報に話を振ったが、こちらも「存じ上げないので答えようがない」と、身を乗り出して調査するような姿勢は見られなかった。  広報は「ずさんな管理があるなら当然変えていかないといけない」とは言っていたが、前述のように押収品の保管は事件の担当者任せのまま。再発防止に具体策があるのか聞いてみたが、「私は警務課員ですのお答えするようなことではない」とのことだった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

広島県警広島中央署の「8,500万円盗難」問題、内部犯行説に拍車「無修正DVDの紛失も……」

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 広島県警広島中央署で保管中の証拠品だった現金約8,500万円が盗まれた事件で、同署への批判は強まるばかり。現場の状況などから、内部犯行の疑いが濃厚。勤務する警察関係者の中に犯人がいるわけだから、市民の不信感も最高潮に達している。同署に寄せられた抗議電話の中には「おまえら全員で山分けしたんとちゃうか」という痛烈なものもあったというが、さらに浮上しているのが「過去の余罪」のウワサだ。 「広島中央署は公にしていないけど、ほかにも犯罪の押収品の紛失が多いという話です。ある元署員は『押収した麻薬が減ってたらしい』なんて話もしているし、ほかにも違法なポルノDVDも一部がなくなっているそうだ。現金がなくなったのも、その延長線上なのでは」(地元紙記者)  具体的に押収品の横領があったという事実が確定したわけではないが、何しろ不信感が募る同署だけに、こうした話が飛び交っているのである。 「中央署は7年前に児童ポルノのDVD8万枚以上を押収、1年半ぐらい前にも韓国人の犯罪グループから違法なポルノDVD6,000枚を押収。こういうものが減っているらしくいが、担当の課の倉庫にあるまま、外部の人間にカウントさせていないい。警官の中にもポルノ好きな奴はいるだろうから、抜き取った奴がいてもおかしくはないけど、問題はチェック機能がないことでしょう。署は存在する押収品すべてを確認して市民に公開すべきでは。余罪があったら問題なんだから」(同)  なんとも痛烈な地元紙記者の話だが、なくなった現金は、2月の詐欺事件で押収した約9,000万円の一部だった。署員に聞いたところ「保管するのは基本、押収した部署ですが、現金だったので会計課の金庫で保管していた模様」だという。その金庫のカギは同課の課長が机の引き出しに入れていたが、そこをこじ開けられカギを持ち出されていた。同課は建物の奥にあることから外部の犯行は極めて難しく、約350人の署員の中に犯人がいるとみられている。  県警の発表では「5月8日に発覚する前の3日から5日までは、イベントがあった関係で数十人の署員が課に出入りしていた」というのだが、それ以上の手掛かりはまだないまま。地元紙記者は「市民が言うように、その数十人で山分けしていることだって考えられますよ。何しろ、この署は隠蔽体質にありますから」と過去の不祥事を明かす。 「昨年、署の警部補が仕事のことで腹を立てて部下に拳銃を向けた銃刀法違反で停職処分になったんです。でも、事件があったのは10、11年のことで、同僚たちがそれを隠蔽していたんですよ。いま捜査に全力を注がなきゃいけないのに、『見つからなかったら公費で弁済を』なんて話している幹部もいて、これなどは早い幕引きを狙ってるとしか思えません」  この話には「預かった金を失くしておいて税金を使うのはおかしい」と市民からも批判が出ている。中には「署員は連帯責任で、自分たちの給与から差し引いて弁済しろ」との声もあるほどだ。ちなみに8,500万円を署員数で割ると、ひとり約24万円。これは大学卒の新人警察官の初任給(給料+地域手当)、約21万6,000円より高い額である。  それはさておき、ほかの押収物が横領された可能性について同署に取材を申し入れると、山田博実副署長は肯定も否定もせず「私の立場としては何もコメントできません」とのことだった。そのため広報に話を振ったが、こちらも「存じ上げないので答えようがない」と、身を乗り出して調査するような姿勢は見られなかった。  広報は「ずさんな管理があるなら当然変えていかないといけない」とは言っていたが、前述のように押収品の保管は事件の担当者任せのまま。再発防止に具体策があるのか聞いてみたが、「私は警務課員ですのお答えするようなことではない」とのことだった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

「クズすぎる」滋賀・甲良町職員の3,000万円横領事件で町長も非難の的に「町役場は、まるで横領天国」

kora0522
Photo By GFDL from Wikipedia. 
「クズすぎる」と話題になっている滋賀・甲良町職員の3,000万円横領事件では、町長にも非難の声が飛んでいる。 「あの町長が事件のことをテレビで偉そうに語っていたけど、自分も横領と似たようなことやっていた」と、住民の男性。騒動が思わぬ方向に飛び火しているようなのだ。  滋賀・甲良町の元税務課職員の男が業務上横領の疑いで逮捕された事件は、いまや全国区で注目を集めてしまっている。フジテレビが撮影した逮捕前のインタビューで、容疑者が笑みを浮かべ開き直った様子で「罪悪感はありましたけど、やっぱりシメシメ感が」などと話していたことで、ネット上で「クズすぎる」との声が飛び交った。  5月11日に逮捕された甲良町の元職員・小島崇靖容疑者は、2015年5月、町民が納税した数十万円の現金を着服したとして捜査され、約2年間で3,000万円もの巨額横領が発覚。逮捕前は、給与では購入できないような高級車を複数購入していた同容疑者、事件発覚後の昨年3月には懲戒免職となっているのだが、反省の色を見せない態度に住民の怒りは再び燃え上がり、役場にも多数の抗議電話があったという。  何しろインタビューで、小島容疑者は犯行のきっかけを「(預かった)お金を持って行くのを忘れてしまったけど何も問題にならなかった」としており、役場の管理が甘かったことを露呈させた。 「7,000人くらいしかいない町の貴重な税金を3,000万も使い込まれるなんて役場が機能していないとしか思えない」と町内在住の60代男性。 「ニュース番組では、業務上横領罪は最高で10年以下の懲役だとやっていたけど、こんなひどいことやっても10年以内にまた外を歩けると思うと許せない気持ちになる。こうなったのは町長のせいだ」(同)  怒りの矛先が向かった甲良町の北川豊昭町長は、今回の事件についてメディアのインタビューに答えていたが、「私も税の中を知り尽くしているというわけでもなかったので、そこらへんは申し訳ないなあ」と、まるで他人事のような話しぶりだった。しかし、住民によると約2年前に町が販売した「1人2冊までのプレミアム付商品券」をめぐって、この町長自身が「横領みたいなものじゃないか」と非難されたことがあったというのだ。 「その商品券は1冊1万円ですが、町内指定の店で1万3,000円分の商品を買えるというもの。4,000冊を発行して、すぐに完売したんですが、町長は1人2冊までのルールを破って5冊購入していたんです。町長は『知らなかった』みたいなことを言ってましたが、そんなわけないんです。こういう商品券は、まず第一に一人何冊まで買えるかと思うもの。あまりに白々しい言い訳でした。ほかの議員でも大量購入したのがいて、ひどいのは当時の議長だった建部(孝夫)さんなんて、家族5人で30冊も買い占めていた。1冊たかが3,000円の利益を着服しようとする、ろくでもない役人がこの町の役場の実態。そりゃあ横領事件も起きますよ」(同)  こうした話について町長はどう考えているのか、話を聞こうとしたが、総務担当者は「その件についてはノーコメント」と返答されてしまった。そのため商品券を扱った産業課に連絡すると「ミスとまでは言いませんけども間違いだった」と妙な言い回しで非を認めた。  ただ、かなりイラついた様子で「役場の人が何冊売ったか、そういうところまでは追及しておりませんので、チェックしてなかったというのが実情です。町長が横領しようがしまいが、事務的には問題なかった」と答えた。  ミスではないが間違い、チェックしていなかったが事務的に問題なし、とは矛盾するとしか思えないのだが、前出住民は「こんな体たらくだから3,000万円もの使い込みがあっても気付かない」と呆れていた。悪いのは横領した人間でしかないが、その舞台である町役場も、まるで横領天国のように思えてしまった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

「クズすぎる」滋賀・甲良町職員の3,000万円横領事件で町長も非難の的に「町役場は、まるで横領天国」

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「クズすぎる」と話題になっている滋賀・甲良町職員の3,000万円横領事件では、町長にも非難の声が飛んでいる。 「あの町長が事件のことをテレビで偉そうに語っていたけど、自分も横領と似たようなことやっていた」と、住民の男性。騒動が思わぬ方向に飛び火しているようなのだ。  滋賀・甲良町の元税務課職員の男が業務上横領の疑いで逮捕された事件は、いまや全国区で注目を集めてしまっている。フジテレビが撮影した逮捕前のインタビューで、容疑者が笑みを浮かべ開き直った様子で「罪悪感はありましたけど、やっぱりシメシメ感が」などと話していたことで、ネット上で「クズすぎる」との声が飛び交った。  5月11日に逮捕された甲良町の元職員・小島崇靖容疑者は、2015年5月、町民が納税した数十万円の現金を着服したとして捜査され、約2年間で3,000万円もの巨額横領が発覚。逮捕前は、給与では購入できないような高級車を複数購入していた同容疑者、事件発覚後の昨年3月には懲戒免職となっているのだが、反省の色を見せない態度に住民の怒りは再び燃え上がり、役場にも多数の抗議電話があったという。  何しろインタビューで、小島容疑者は犯行のきっかけを「(預かった)お金を持って行くのを忘れてしまったけど何も問題にならなかった」としており、役場の管理が甘かったことを露呈させた。 「7,000人くらいしかいない町の貴重な税金を3,000万も使い込まれるなんて役場が機能していないとしか思えない」と町内在住の60代男性。 「ニュース番組では、業務上横領罪は最高で10年以下の懲役だとやっていたけど、こんなひどいことやっても10年以内にまた外を歩けると思うと許せない気持ちになる。こうなったのは町長のせいだ」(同)  怒りの矛先が向かった甲良町の北川豊昭町長は、今回の事件についてメディアのインタビューに答えていたが、「私も税の中を知り尽くしているというわけでもなかったので、そこらへんは申し訳ないなあ」と、まるで他人事のような話しぶりだった。しかし、住民によると約2年前に町が販売した「1人2冊までのプレミアム付商品券」をめぐって、この町長自身が「横領みたいなものじゃないか」と非難されたことがあったというのだ。 「その商品券は1冊1万円ですが、町内指定の店で1万3,000円分の商品を買えるというもの。4,000冊を発行して、すぐに完売したんですが、町長は1人2冊までのルールを破って5冊購入していたんです。町長は『知らなかった』みたいなことを言ってましたが、そんなわけないんです。こういう商品券は、まず第一に一人何冊まで買えるかと思うもの。あまりに白々しい言い訳でした。ほかの議員でも大量購入したのがいて、ひどいのは当時の議長だった建部(孝夫)さんなんて、家族5人で30冊も買い占めていた。1冊たかが3,000円の利益を着服しようとする、ろくでもない役人がこの町の役場の実態。そりゃあ横領事件も起きますよ」(同)  こうした話について町長はどう考えているのか、話を聞こうとしたが、総務担当者は「その件についてはノーコメント」と返答されてしまった。そのため商品券を扱った産業課に連絡すると「ミスとまでは言いませんけども間違いだった」と妙な言い回しで非を認めた。  ただ、かなりイラついた様子で「役場の人が何冊売ったか、そういうところまでは追及しておりませんので、チェックしてなかったというのが実情です。町長が横領しようがしまいが、事務的には問題なかった」と答えた。  ミスではないが間違い、チェックしていなかったが事務的に問題なし、とは矛盾するとしか思えないのだが、前出住民は「こんな体たらくだから3,000万円もの使い込みがあっても気付かない」と呆れていた。悪いのは横領した人間でしかないが、その舞台である町役場も、まるで横領天国のように思えてしまった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

もう防犯カメラ映像では公開捜査できない!?「振り込め詐欺」集団が未成年・子どもの共犯者を集め出した!

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 警察が「振り込め詐欺」の容疑者として画像を公開した人物が女子中学生だと判明、その後に画像を削除したことで、詐欺グループの間では「小中学生を仲間に引き入れる」という手口が広がりそうだという。 「実は別件で、詐欺に誘われた12歳の少年がいたという未遂事件があったんです。誘った男は、以前から詐欺グループのメンバーと疑われてマークされていた人物で、警察はいまだその男を泳がせてるんですが、このグループは、以前には子どもを誘うなんてことはなかったそうですよ」  こう話すのは、主に千葉県警での事件を担当する朝刊紙記者。詐欺グループが少年少女を犯行に引き入れていることを、警察が警戒し始めているようだ。  先の画像公開騒動は、警視庁滝野川署が捜査中の振り込め詐欺事件で、他人のキャッシュカードを使って銀行のATMから現金を引き出した窃盗事件の容疑者として、防犯カメラに映った女性の画像を公開したもの。  警察は「20歳代くらい」と紹介し、実際にそう見えてもおかしくない茶髪で化粧をした風貌ではあったが、後にこの女性が、都内に住む中学2年生だと判明。皮肉にも、公開捜査による女子生徒の出頭が捜査の糸口にはなったものの、生徒自身は事件当時13歳で刑事責任は問えず、公開画像は削除された。 「最近は振り込め詐欺でお金を引き出す『出し子』と呼ばれる役割に、警戒心の乏しい未成年が利用されることが増えているみたいで、詐欺グループは未成年なら捕まっても罪に問えず、強行的な捜査も難しいから、自分たちにまで捜査が及ばないと考えているようだとか。確かに、小中学生までもが利用されると捜査は難しく、たとえ容疑者であっても自宅や学校に行って話を聞くことも、慎重にやらないといけなくなるんです」(同)  実際、今回の事態で「公開捜査の判断はもっと慎重にするべきだ」という人権派の厳しい批判もある。 「我々記者クラブに出入りしている記者にとっても、一番苦労するのが低年齢の少年少女による犯罪で、うかつなことは書けないですし、警察の方も話が漏れないよう情報をまったく出してこない。万一、容疑者がシロであったときに大変なことになりますからね。過去、殺人事件とかの凶悪犯罪でも、少年犯行説があると捜査が後手になったりしています」(前出記者)  捜査側からすれば、見た目だけの手掛かりで容疑者の年齢を判断するのは不可能だ。そうなると、画像だけが証拠となった場合は公開捜査に踏みきれないことになってしまう。怖いのは、犯人たちがそれを利用しようとしていることだ。 「今回の女子生徒は茶髪と化粧でまったく13歳には見えませんでしたが、逆にあえて着飾ったりさせずに犯行に及べば、『子どもがやっている犯行』に見えるので、警察は思いきった捜査がしにくくなる」(同)  このあたり、実はワイセツや児童ポルノの摘発でもハードルになっている話だという。  ある警察官は「見た目に中学生ぐらいの女性とのワイセツ映像を持っていた男を摘発しても、男は『映像の女性は18歳だ』と言い張って嫌疑不十分になったことがある」と話していた。  犯罪への厳しい取り締まりが求められる警察だが、その捜査手法に関しては、犯罪の低年齢化傾向の影響で、日増しに難しくなっているようだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

もう防犯カメラ映像では公開捜査できない!?「振り込め詐欺」集団が未成年・子どもの共犯者を集め出した!

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 警察が「振り込め詐欺」の容疑者として画像を公開した人物が女子中学生だと判明、その後に画像を削除したことで、詐欺グループの間では「小中学生を仲間に引き入れる」という手口が広がりそうだという。 「実は別件で、詐欺に誘われた12歳の少年がいたという未遂事件があったんです。誘った男は、以前から詐欺グループのメンバーと疑われてマークされていた人物で、警察はいまだその男を泳がせてるんですが、このグループは、以前には子どもを誘うなんてことはなかったそうですよ」  こう話すのは、主に千葉県警での事件を担当する朝刊紙記者。詐欺グループが少年少女を犯行に引き入れていることを、警察が警戒し始めているようだ。  先の画像公開騒動は、警視庁滝野川署が捜査中の振り込め詐欺事件で、他人のキャッシュカードを使って銀行のATMから現金を引き出した窃盗事件の容疑者として、防犯カメラに映った女性の画像を公開したもの。  警察は「20歳代くらい」と紹介し、実際にそう見えてもおかしくない茶髪で化粧をした風貌ではあったが、後にこの女性が、都内に住む中学2年生だと判明。皮肉にも、公開捜査による女子生徒の出頭が捜査の糸口にはなったものの、生徒自身は事件当時13歳で刑事責任は問えず、公開画像は削除された。 「最近は振り込め詐欺でお金を引き出す『出し子』と呼ばれる役割に、警戒心の乏しい未成年が利用されることが増えているみたいで、詐欺グループは未成年なら捕まっても罪に問えず、強行的な捜査も難しいから、自分たちにまで捜査が及ばないと考えているようだとか。確かに、小中学生までもが利用されると捜査は難しく、たとえ容疑者であっても自宅や学校に行って話を聞くことも、慎重にやらないといけなくなるんです」(同)  実際、今回の事態で「公開捜査の判断はもっと慎重にするべきだ」という人権派の厳しい批判もある。 「我々記者クラブに出入りしている記者にとっても、一番苦労するのが低年齢の少年少女による犯罪で、うかつなことは書けないですし、警察の方も話が漏れないよう情報をまったく出してこない。万一、容疑者がシロであったときに大変なことになりますからね。過去、殺人事件とかの凶悪犯罪でも、少年犯行説があると捜査が後手になったりしています」(前出記者)  捜査側からすれば、見た目だけの手掛かりで容疑者の年齢を判断するのは不可能だ。そうなると、画像だけが証拠となった場合は公開捜査に踏みきれないことになってしまう。怖いのは、犯人たちがそれを利用しようとしていることだ。 「今回の女子生徒は茶髪と化粧でまったく13歳には見えませんでしたが、逆にあえて着飾ったりさせずに犯行に及べば、『子どもがやっている犯行』に見えるので、警察は思いきった捜査がしにくくなる」(同)  このあたり、実はワイセツや児童ポルノの摘発でもハードルになっている話だという。  ある警察官は「見た目に中学生ぐらいの女性とのワイセツ映像を持っていた男を摘発しても、男は『映像の女性は18歳だ』と言い張って嫌疑不十分になったことがある」と話していた。  犯罪への厳しい取り締まりが求められる警察だが、その捜査手法に関しては、犯罪の低年齢化傾向の影響で、日増しに難しくなっているようだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

坂口杏里の3万円恐喝未遂逮捕はマニュアル通り!? 元ホストが明かす「金に詰まった客の対処法」とは

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 知人の30代ホストから現金3万円を脅し取ろうとしたとして警視庁新宿署に恐喝未遂容疑で逮捕されたセクシータレントのANRIこと坂口杏里容疑者だが、元ホストである芸能記者によると「ホスト相手に恐喝すると100%逮捕される」と話している。 「女性に恋心などを抱かせ、大金を注ぎ込ませるのがホストの仕事ですから、そうなると女性が金を使い切ってしまった場合に逆ギレされるケースもよくある。だから、ホストはそういう場合の対処を想定しているんです。例えば金払いが悪くなった客に冷たい態度を示せば、相手は『こんなにお金を使ったのに!』と怒り出す。そこで相手が『金返せ』と言い出したり、暴力を振るってきたり、何かしらのトラブルに発展したときに被害者として警察を呼んで対応してもらう“手慣れた流れ”が、マニュアル的に存在します。今回のようなケースはいくらでもあるので、新人ホストもすぐに対処法を覚えますし、坂口容疑者の件もマニュアル通りでしょう。坂口容疑者は、まさか警察沙汰にされるとは思っていなかったと思いますけど、まんまと罠にかかったともいえるのでは」(同・芸能記者)  実際、ホストが坂口容疑者を引き渡したのは、現行犯であれば一般人が逮捕できるとする刑事訴訟法の常人逮捕によるもの。金を脅し取ろうとした坂口容疑者は4月18日夜、ホストから呼び出される形で新宿区内の路上に向かったが、その場では「これは恐喝にあたる」と取り押さえられて110番通報され、駆けつけた新宿署員に引き渡された。“ホストと太客”の関係が、一転して刑事事件の被害者と加害者になったわけだ。  坂口容疑者は、女優の故・坂口良子さんの長女だが、学生時代のオール1だった通知表を見せるなど“おバカタレント”としてバラエティー番組で活動。昨年10月にANRIの名前でAV女優に転身したが、その背景にはホスト通いによる多額の借金があると見られていた。  ウワサ通り、金に困っていたのは間違いないだろう。一説にはAVのデビュー作で2,000万円の出演料を受け取ったとも報じられた坂口容疑者だが、ひと晩で100万円を散財するほどホスト遊びにハマり、親の遺産もろとも貯蓄が底を突いていたという話だ。  その果てに、交際していたホストから現金3万円を借りようとして断られ、「ホテルで撮影した写真をばらまく」と、リベンジポルノの実行を予告するようなメッセージを送り、ホストに手際よく警察に引き渡された。  坂口容疑者は4月20日の早朝に送検され、報道陣が集まる原宿署から警察車両のバスに乗って東京地検へと出発。翌21日には釈放され、今後は在宅捜査が続けられることに。  前出芸能記者によると「多くのホストは際どい商売をしているから、危機管理も身につけていて、トラブルになりそうだと、どんなに親しかった客にでも一切の同情は見せない」という。 「金も地位も失って地に落ちた女性は、もう大金を落とす客にはならないので、基本的にホストクラブ側から出入り禁止にされることが多いです。以前、ホスト代に困って会社の金に手をつけたOLがいたんですが、逮捕されてからは出入り禁止になり、数万円を持って店に来ても追い払われていたのを見たことがあります」(同)  金の切れ目は縁の切れ目。わずか3万円に困っていた坂口容疑者を入店させてくれるホストクラブは、もうないかもしれない。恐喝罪は有罪なら懲役10年以下が科されるが、たとえ不起訴になったとしても、手早く金になったであろうAV出演も、女優としての商品価値が下落し、ホストで豪遊できるほどに稼げるとも思えない。  坂口を知る業界人は「おバカではなく、本物のバカ」と手厳しい。有名人の二世タレントが、26歳にしてその先行きは、いよいよ厳しくなっている。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

【ベトナム人女児殺害事件】取材で「壁を蹴った」共同通信記者に同業者が大憤慨!「だからマスゴミと呼ばれる」

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 千葉県のベトナム国籍の女児殺害事件で、共同通信社の20代の男性記者が、取材を断った住民宅の壁を蹴ったことが騒ぎとなっている。ただ、同社は当初、取材に対し「そんな記者はうちにはいない」と否定していた。  騒動のきっかけは、壁を蹴られた被害者が監視カメラの映像を公開したこと。Twitterで「某社の記者さんよ、インターホン越しの取材依頼に対して、私は『結構です、すいません』と言っているのにそんな態度取るなよ~!」とつぶやいていた。  映像には、ポケットに手を突っ込み、まるでチンピラのような態度の記者がインターホン越しに何やら問いかけをした様子が映っており、取材に応じてもらえないとわかると壁に背を向け、去り際に壁を蹴っていた。被害者は記者の所属会社を明かしていなかったが、これには激怒する同業者もいて、マスコミ内では犯人探しが始まっていた。 「あれは、おそらく共同通信の若い記者だ」  日刊紙の記者から寄せられた情報をもとに共同通信に問い合わせをしたところ、当初、総務部は「そんな記者はうちにはいません。どこの人ですか、それは」と不機嫌そうな返答があった。  共同通信の記者だというのは誤報だったのかと思ったが、複数の記者間で「共同通信の記者で確定」との話が飛び交い、あらためて問い合わせの電話をかけると一転、「うちの記者で間違いありません」と認めたのである。 「記者の名前は?」と聞くと、「それはお答えできません」とのことだったが、この記者は千葉県外の支局から取材に来ていたという。共同通信によると、内部調査で問題の記者が自ら申し出て発覚し、後に記者が被害者宅を訪れて謝罪したというが、ある週刊誌の記者は「こういうことがあるから、マスゴミとか言われちゃうんだ」と憤慨。 「みんなではないけど、大手メディアの記者は何を勘違いしているのか、態度の悪いのがたまにいる。特に記者名があまり表に出ない媒体はひどい。以前に、犯罪者の自宅ポストから手紙類を盗み出していたのを見たこともある。世間の注目を集める殺人事件などでは、被害者や容疑者の周辺聞き込みをすることは珍しくないですけど、大手メディアだと入社して間もない若い記者が、その地道な作業を担当することがあって、新人記者はどこか慣れていないから、話を聞き出すのも下手。上司に情報を取ってこいと命じられても、うまくいかないのか、イライラしている様子もよく見る。重要な取材は、キャリアのある記者に行かせた方がいいですよ」(同)  ベテラン事件記者の田村建雄氏も「最近は名前や社名を名乗らない記者も増えていて、記者のモラルは低下している」と話す。 「取材される相手は、記者がある程度のモラルの持ち主だと思って他人のプライバシーなどを話します。取材に応じてくれる相手は、後に御礼をしなくてはいけないくらい大切な存在なはずで、インターホン越しだとしても、住民の生活を時間的に侵害しているわけですから、謙虚に取材しないといけません」(同)  共同通信は「本人を厳しく指導するとともに、記者教育を徹底します」とのコメントを出したが、こんなことは教育されずとも「やってはいけない」とわかる話。前出の日刊紙記者は「昔に比べればマスコミは儲からなくなって、応募が殺到する業種じゃなくなった。そういう中で入ってくる新人の質は低い」とも語っている。  記者は、ときに鋭く追及しなければならない職業ではあるが、事件と直接の関係ない相手にこうした態度を取るのは、まさにチンピラレベル。マスコミ全体をイメージダウンさせた愚挙だった。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)