テレビドラマやバラエティ番組に出ていた俳優が、たった1000円を盗んで逮捕されてしまった。俳優は先日、コカイン所持などで逮捕された女優、高部あいとも共演経験があった。 警視庁赤坂署は、東京・赤坂の芸能事務所から現金1000円を盗んだ窃盗容疑で、俳優の磯崎竜一容疑者(39)を逮捕。容疑者は同事務所に3月まで所属しており、窃盗被害が相次いだ事務所が防犯カメラを設置したところ、同容疑者の不法侵入が発覚した。今年1月ごろから何度も侵入しており、累計3万円ほどの被害があったという。 「生活費がありませんでした」 調べに対し磯崎容疑者は罪を認め、俳優業だけでは生活が苦しかったことを涙ながらに訴えたという。 容疑者はアクション俳優を目指していた1997年、TBSのバラエティ番組『筋肉番付』に出演したことをきっかけに仕事を増やし、2004年にはNHK大河ドラマ『新選組!』に起用された。一昨年はTBSの刑事ドラマシリーズ『警視庁南平班』で被害者役を務め、高部と共演もしていた。 ただ、複数の作品で磯崎容疑者と仕事をした同局の関係者によると「清純派は表の顔だけという高部さんとまったく違って、磯崎さんは真っ直ぐなタイプだった」としている。 「ジャッキー・チェンに憧れている様子で、ボクシングジムにも通う肉体派。英語が話せて、最近は中国語や韓国語も猛勉強。国際アクションスターを目指している感じでした」(同) 今年は日本とポーランドの合作映画『2903』にも出演しており、出世のチャンスがなかったわけでもなかったが、一方で共演経験のある舞台俳優からは「不器用なところから、いろいろ悩んでいた様子もあった」という話も聞かれた。 「ほとんどノーギャラの仕事で、ギャラ代わりにチケットの束を受け取るような舞台仕事でも、依頼があれば断らないので、副業のアルバイトがしにくいとこぼしていたことがありました。ギャラ代わりのチケットも知人に売れば金になるんですが、お人好しなところからタダで配ってしまっていたようでした」 3年半前、友人に頼まれたイベントのナレーション仕事では、主催者が行方をくらましてギャラをもらいそびれても、その友人に文句を言えないままだったこともあったという話だ。実際、磯崎容疑者が金に困るようになったのもその頃からだったという。 「知人の舞台とか、俳優仲間の間ではチケットを買ってあげて見に行ったりする互いの付き合いがあるけれど、3年ぐらい前から理由をつけて断るようになっていたので、おそらくお金がなかったのでは」(舞台俳優) なんにせよ、長身の2枚目で体力もあり語学堪能となれば、そこそこの成功を収めていてもおかしくない存在だったが、厳しい芸能界で生き残るのは至難の業で、大きく道を踏み外してしまったようだ。 (文=片岡亮)
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高部あい逮捕で正月ドラマ『大奥』放送中止決定も賠償ナシ!? それでもフジテレビがオスカーにこびる理由
全日本国民的美少女コンテストで脚光を浴びたものの、そこそこのバラエティ、そこそこのドラマ出演などで、一部のアイドルファン以外には認知されていたとは言い難かった元オスカー所属の高部あい。そんな彼女が、コカインや向精神薬の所持容疑で逮捕されたのは10月15日のことだった。また、逮捕後の尿検査で妊娠初期であることがわかり、現在はおなかの子の父親、また彼女に薬物を提供していたとされる“お友達”探しが過熱している。 高部逮捕に関して、業界内で最大の関心事といえば、フジテレビが正月に放送予定のドラマ『大奥』である。人気シリーズだけにフジの力の入れようは相当のもので、米倉涼子主演、3日連続放送と、まさにフジの威信をかけたスペシャルドラマになる予定だった。高部は事務所の先輩である米倉のいわゆるバーターで、ドラマの中でも切るに切れない役どころであり、編集でカットすることは不可能。この事態に、フジは放送中止を決定したとささやかれている。 「高部逮捕の連絡を受けて、局内は騒然となりました。米倉涼子主演、優良コンテンツでもある『大奥』とだけあって、確実に視聴率が見込めると意気込んでいたんですが……」(フジ関係者) ドラマ放送中止となると、通常ならば巨額の賠償問題が付きまとう。ましてや制作費のかかる時代劇、その額は億単位に上るはずなのだが……。 「今回は、フジがオスカーに賠償金を請求するという話は出ていません。このところ、俳優やタレントからも局への批判が多く、フジはどこにも頭が上がらない状態なんです。米倉、上戸彩などの人気女優を抱えるオスカーですよ? 上から『どういうことだ?』とすごむなんて無理。賠償金というよりも、今後なんらかの形でオスカーさんには局へ貢献してもらうということになりました」(同) オスカーは、必ずといっていいほどバーターをねじ込んでくることで有名な営業力の高さで、着実に企業としての実績を伸ばしてきた。今回のドラマ放送中止でフジから恩を売られた形になったオスカーは、どのタイミングで“恩返し”をするのか? コカイン&妊娠ばかりが取り沙汰されている今回の事件だが、業界内のパワーバランスを垣間見た事件でもあった。『高部あい 天使のKiss』(video maker)
DMM元美人広報の“偽セレブ詐欺女”Twitterでのセレブ自慢もパクリだった!?「私が伝えた内容が……」
偽ブランド品をネットオークションで売って約400万円を売り上げていたとして逮捕された無職女性が、ネット上では年収3000万円のセレブを自称していたことで、その現実とのギャップが世間を驚かせているが、そのセレブ自慢の内容が友人からのパクリだった疑惑も浮上している。 10月28日に京都府警に詐欺などの容疑で逮捕された東京都港区三田在住の無職、松永かなえ容疑者(26)は、Twitterでは「ばびろんまつこ」と名乗り、高級レストランへの出入りやブランド品を買い漁るゴージャスな生活を自慢していたが、自称年収3000万円は真っ赤なウソで、生活費を詐欺で工面する偽セレブ女だった。しかも、その自慢話について容疑者の友人女性からは「私の話したことを、自分がしたことのようにTwitterに書いていた」という話が飛び出している。 「私は3年前に体調を崩して会社を辞め、それからは貯金を崩しながら暮らしていたんですが、彼女(松永容疑者)にはときどき、贅沢な旅行をしたときのことなどをメールしていたんです。あるとき、別の知人からの知らせで、彼女のTwitter内容の中に、私が伝えた内容にそっくりな書き込みを複数見つけたんです。私はあまりネットを見る方ではなく、彼女はそれを知っていたので利用したのかもしれませんが、気の許せる友人のことだったので、私が気付いたことは隠しておいたままでした」 もしかすると松永容疑者が、後にこの女性と同じ行動をとってTwitterに書いていたという可能性もなきにしもあらずだが、女性はこのパクリ疑惑より「逮捕の方がショックが大きくて、今も信じられない」という。 「頭が良くて法律も詳しい人で、犯罪をするようにはとても見えなかった。容疑が事実ならですが(パクリ疑惑で)彼女の異変に気付いて止めてあげたかったと悔やみます」 松永容疑者はTwitterで昨年2月、開業したばかりの高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン京都に宿泊したことや、昨年12月の誕生日には「国際線のファーストクラスで出会った」とする交際相手から「会社と車をもらった」などと書き、ほかにも毎年夏はスペインのイビサ島で過ごしていると誇示していたが、日常でやっていたのはネットオークション詐欺の方で、今年5月、高級ブランド「カルティエ」の偽ブレスレットを約65万円で販売するなどの犯行を繰り返していた。 「偽ブランドの売買は、出品者自身が偽物と気付かないで転売していることもあるんですが、この容疑者の場合は常習的に安値で仕入れて転売していたので、意図して詐欺をやっていたと見ている」と捜査関係者。 松永容疑者は岡山大卒で一時は大手IT企業・DMMの美人広報としてメディアにも登場。本名で登録するSNSサイトでは、世界最大級の投資銀行ゴールドマン・サックス社の幹部などと友人関係にあるなど、セレブ生活を信じさせる情報もあったが、今回の事件では、被害者から「愛用者が見れば一目瞭然の粗末な偽物だった」という声もあり、本人が本物を手にしたことがない様子も伺えた。 また、一部被害者の返金要求に応じていなかったことから、資金的にも余裕があったようには思えない。 5年ほど前に松永容疑者と仕事で知り合った男性は「上昇志向はある感じだったけど、私が出会った頃はセレブ自慢はまったくしていなくて、給料前だからギリギリだという普通のOLみたいな話をしていた」というが、そのセレブキャラがエスカレートしたのは、この3年ほどのことで「文章が面白いので、そのうち本でも出したらどうかと思っていた」とそのキャラを信じていた編集者もいたほどだった。 昨年、Twitterに「今朝は逮捕される夢を見た。夢占いによると結婚したい気持ちの現れだとか」と書いていた松永容疑者だが、自らこれを正夢にしてしまった。 (文=和田修二)ばびろんまつこ(@matsuko1223)Twitterより
【診療報酬詐欺事件】しあつ野郎が“伝説”に泥を塗った……「住めば売れる201号室」って?
すでに住吉会系暴力団組長の男など14人が逮捕され、被害総額は1億円を超えるとみられている診療報酬詐欺事件。有名女医タレントやお笑い芸人などの関与も疑われ、芸能界を揺るがす一大スキャンダルになりつつある。 そんな中、芸人を“ニセ患者”として接骨院などに仲介していたとされる、お笑い芸人・しあつ野郎にまつわる「ジンクス」が話題になっている。 この部屋に住めば、絶対に売れる──。 お笑い界でそうささやかれている「住めば売れる201号室」というワンルームマンションがある。 発端は、上京したばかりで無名だった木村祐一。中野区内にあるそのマンションに住んでいた木村が売れて部屋を出ると、次には雨上がり決死隊・宮迫博之、その次には宮川大輔と、次々とスターを輩出する“出世部屋”となっていった。 実は、しあつ野郎もこの「201号室」の住人だったのだという。先輩たちとは別の意味で有名になってしまったしあつだが、この顛末には伏線があったのだと、お笑い関係者は語る。 「(宮川)大輔さんの次の住人が、水玉れっぷう隊のケンでした。当然、本人も“絶対に売れる”というジンクスを知っての入居でしたが、思うようには伸びなかった。実は、ケンは部屋の壁の色を勝手に塗り替えていたんですよ。後にテレビ番組で風水師が、壁の色を塗り替えたことで金運を下げてしまったと語ったこともありましたね」 水玉れっぷう隊はキー局のテレビ出演こそ皆無だが、劇場を中心に活躍し、後にこの部屋を出ることになる。その後釜として入居したのが、しあつだったわけだ。 今回の事件について、しあつは仲介による報酬を受け取っておらず、不正受給についても認識していなかったとしているが、不名誉な事件の当事者になってしまった事実は動かしようがないところ。今後は本業の芸人活動で汚名を返上していくしかないだろう。 「住めば売れる201号室」の伝説は、壁に色を塗ったケンと、ジンクスに泥を塗ったしあつによって完全に消滅してしまったようだ。吉本興業芸人プロフィールより
【診療報酬詐欺事件】しあつ野郎が“伝説”に泥を塗った……「住めば売れる201号室」って?
すでに住吉会系暴力団組長の男など14人が逮捕され、被害総額は1億円を超えるとみられている診療報酬詐欺事件。有名女医タレントやお笑い芸人などの関与も疑われ、芸能界を揺るがす一大スキャンダルになりつつある。 そんな中、芸人を“ニセ患者”として接骨院などに仲介していたとされる、お笑い芸人・しあつ野郎にまつわる「ジンクス」が話題になっている。 この部屋に住めば、絶対に売れる──。 お笑い界でそうささやかれている「住めば売れる201号室」というワンルームマンションがある。 発端は、上京したばかりで無名だった木村祐一。中野区内にあるそのマンションに住んでいた木村が売れて部屋を出ると、次には雨上がり決死隊・宮迫博之、その次には宮川大輔と、次々とスターを輩出する“出世部屋”となっていった。 実は、しあつ野郎もこの「201号室」の住人だったのだという。先輩たちとは別の意味で有名になってしまったしあつだが、この顛末には伏線があったのだと、お笑い関係者は語る。 「(宮川)大輔さんの次の住人が、水玉れっぷう隊のケンでした。当然、本人も“絶対に売れる”というジンクスを知っての入居でしたが、思うようには伸びなかった。実は、ケンは部屋の壁の色を勝手に塗り替えていたんですよ。後にテレビ番組で風水師が、壁の色を塗り替えたことで金運を下げてしまったと語ったこともありましたね」 水玉れっぷう隊はキー局のテレビ出演こそ皆無だが、劇場を中心に活躍し、後にこの部屋を出ることになる。その後釜として入居したのが、しあつだったわけだ。 今回の事件について、しあつは仲介による報酬を受け取っておらず、不正受給についても認識していなかったとしているが、不名誉な事件の当事者になってしまった事実は動かしようがないところ。今後は本業の芸人活動で汚名を返上していくしかないだろう。 「住めば売れる201号室」の伝説は、壁に色を塗ったケンと、ジンクスに泥を塗ったしあつによって完全に消滅してしまったようだ。吉本興業芸人プロフィールより
「乱交パーティーあっせん」「電車で下半身露出」! 不祥事だらけの学校教師は“信用ゼロ”の職業!?
“聖職者”という言葉が、いまやきついジョークにしか聞こえない。 10月21日までに、「乱交売春クラブ」を主催し、女子高生に1万円程度で売春をさせたなどとして、東京都立中学校の体育教諭、坪内駿一容疑者と、無職の冨山肇容疑者が逮捕された事件は、いまだに各メディアで大きく騒がれている。 今回の事件に関し、ネット上では「参加する女も女だろ」「説教だけで前科はつかないのか」など、ホイホイと売春にノってしまった女子高生に対する苦言も多い。主犯の1人である冨山容疑者は、過去「200回以上」というとんでもない回数の乱交パーティーを開催していたようで、関東圏に常連を多く持っていたという。事件を見るに、今回に限らず、多くの未成年女性が売春に駆り出されたと想像するのが自然だろう。 ただ、何より驚きなのは、現役の教職員である坪内容疑者が、学生を利用し「管理売春」に手を染めたという衝撃的な事実だろう。 「先日、アイドルグループ・欅坂46の10代のメンバーと、中学教師が交際していることをうかがわせるプリクラが流出しましたが、これも実際は淫行という犯罪行為。ここ最近は、強制わいせつ、薄型カメラを使っての盗撮、電車での下半身露出など、教師の性犯罪が後を絶ちません。これでは、親としても安心して子どもを預けられませんよ。ネット上にも『教師はクズ』というようなスレッドが多く立ち上がっている通り、もともと学校教師への社会的信頼は薄かったようですが、最近はその流れが顕著です。昔も悪かった教師の質が、ますます下がっているということでしょうかね……」(記者) 一度も会社員や社会に出たこともないまま教壇に立ち、子どもに勉強と生き方を教えること自体が大きな間違い、という指摘も以前よりある。今回に関しては乱交・売春の斡旋という、まるで反社会的勢力のような所業だ。 「学校教育」だけに身を投じて教師になったことで、「世間知らず」と認識してしまう人も多いかもしれないが、このような事件が頻発してしまうと、教師側も反論しづらくなるのでは。まずは、こうした犯罪予備軍を採用しない方法を考えるのが先決か……。警察(wikipedia)
お笑い芸人、有名女医、格闘家……芸能界をドン底に突き落とす診療詐欺事件と暴力団の闇
芸能界を揺るがす、大規模な診療詐欺事件が明るみになりつつある。いまテレビ関係者はヒヤヒヤだ。 あるテレビのバラエティ番組に関わった制作会社スタッフは「疑惑の人物のひとりを、春ごろ番組に出演させたんですが、それ自体に問題がなくても、局員でその問題人物とかなり仲が良いのがいて、警察から事情を聞かれることがあるかも……」 単に出演者が事件に関わったというだけならまだしも、今回の詐欺事件は、暴力団が深く関与した大規模な組織犯罪。医師らがタレントやアスリートにアルバイト代わりにニセ患者役をさせていたという疑惑だけに、波紋は大きく広がりそうだ。 「番組を通じて知り合ったタレント仲間が犯罪グループ化している恐れもありますし、局内の人間がこれに加担している疑いが出てきているんです」(同) 事件は経営不振の医師などが患者と組んで虚偽の診療をでっち上げ、自治体などからの療養給付費を騙し取ったものだ。協力するニセ患者は医師らが声をかけていたほか、この仕組みの仕掛け役となった暴力団と直接やり取りをするケースも判明。ニセ患者となった者は保険証の番号を医療機関側に提供し、架空のカルテを作ってアルバイト代を受け取る形だった。これまで指定暴力団、住吉会系三次団体の組長や都内コンサルタント会社の役員、杉並区の接骨院の元経営者である柔道整復師、キックボクシングジムの代表ら中心人物が続々と逮捕されているが、協力者としてタレントやスポーツ選手の名前が次々と判明してきている。 「今テレビ局はどこも事件の情報収集を急いでいて、ウチでも心当たりがある者は局に名乗り出て事情を説明するよう言われました。できれば警察から聴取されるより早く状況をつかみたいといった感じです」(同) 吉本興業所属の芸人・しあつ野郎は、同じ事務所の芸人十数名を仲介していたブローカーとして関与。しあつから協力を求められた芸人Aは「1度に1万円の報酬をもらっていた」と話しているという。同様に協力していたお笑いコンビの片割れBについては、テレビ関係者が出演番組の予定を白紙にするという話も聞かれる。 また、関与は未確定ながら、中堅事務所に所属の20代の女性タレントBは、この疑惑で11月5日に決まっていた仕事予定を「体調不良」としてキャンセル。さらに逮捕された柔道整復師が募っていた協力者には格闘家の名前が続々と判明しつつある。 ある格闘技関係者からは「バイトしながら試合をしている貧乏格闘家に片っ端から声をかけていた元格闘家の興行主催者がいる」という話だが、この主催者は周囲に「犯罪だと知らなかった」と言っているという。 そして、この事件において早くから関与がウワサされてきたのが、テレビに多数出演して「年収数千万円」を自慢していたバブリーな女医で、一部スポーツ紙が名前を伏せて報道。前出の番組スタッフによると「局は彼女をブラックリスト入りさせていて、夏ごろに出演オファーをしないよう通達があった」という。女医はブログやTwitterを何事もなく更新しているが、最近は患者との金銭トラブルや経営していたクリニックの閉院のウワサが持ち上がっていた。 今回の事件は暴力団組織も関わった大掛かりなものとあって、捜査も暴力団担当の警視庁組織犯罪対策4課が担当しているが「大規模なので順を追って逮捕していく」と捜査関係者が今後続々と逮捕者が出ることをほのめかしている。 「診療報酬の詐欺は健康保険の制度を悪用した社会的悪影響の大きなものだから中途半端に捜査が打ち切られることは絶対ない。隅々までやれと警視庁から言われている」(捜査関係者) それだけに、少しでも関与していたタレントやアスリートにとってはただごとではない。「万一、関与が発覚した場合、その度合いに関係なくこの業界にはいられなくなると思う」と芸能プロ関係者。 「前にネットオークションの嘘の落札情報を書きこんだペニオク詐欺があったとき、一部タレントが『詳しい仕組みを知らずに協力してしまった』と言い逃れをしたけど、今回はそれが通用しないほど重い問題。事情を知らなかったと言って警察に逮捕されなかったとしても仕事は一切なくなると思った方がいい」 想像以上に広がりを見せる可能性があるこの事件、たとえブログで平静を装っていても、その更新がストップするのは時間の問題かもしれない。 (文=片岡亮)吉本興業公式サイトより
従業員のタマ破裂させた料理人、ギタリスト布袋寅泰とも大ゲンカしていた?
有名料理人が、従業員男性の“タマ”を蹴って破裂させるという、痛々しい傷害事件で逮捕された。 テレビでも大々的に紹介されていた東京・南麻布の高級日本料理店「割烹久田」の料理人、久田雅隆容疑者(54)は、和食の達人としてメディアでもてはやされていた一方、頑固なタイプの店主として知られ、そりの合わない客と口論することもあったという。 芸能人の客が多いことでも知られる同店は、結婚前の布袋寅泰と今井美樹がデートを重ねていた場所でもあった。しかし、久田容疑者が過去に出演したテレビ番組のディレクターによると、「布袋さんは久田容疑者とやり合ったことがあって、それ以降、この店から遠ざかっていた」というのだ。 「かなり前の話とのことですが、その場にいた人の話では、布袋さんが出された料理そっちのけで会話に夢中になっていた中で、何か久田さんの気に障ることを口走ってしまったらしく、久田さんが不快な態度を示したら布袋さんもキレた、という感じだったそうです」(同) 料理の腕はいいが気難しいというイメージのあった人気料理人は、今年4月、入店したばかりの見習い従業員である20代男性を「あいさつがない」と突き飛ばし、倒れたところへ股間を蹴って左精巣を破裂させる全治1カ月のケガをさせた疑いで逮捕された。 警視庁麻布署によると久田容疑者は容疑を否認しているというが、男性はほかにも暴行を受けたと話しているようで、久田容疑者が日常的に乱暴な指導をしていた可能性が浮上。実際、店の常連客からは「若い従業員が長続きせず、次々に入れ替わっていた」という話も聞かれた。 別のテレビ関係者は「久田容疑者の気に入らないタレントが出ている番組のオファーは、断られる傾向があった」という。ただし、そんなコワモテの一面を持つ容疑者のキャラクターを理解してくれる常連客が中心に、店を訪れていたという話もある。 関係者によると、同店の常連客にはミュージシャンのIZAMと、元グラビアアイドル・吉岡美穂の夫妻も常連で「鬼嫁として知られる吉岡が失礼な態度を取った時は、IZAMが久田容疑者に謝罪していたという目撃談もあった」とする。 いずれにせよ、その腕前は一級品。特に久田容疑者の作る水ようかんは芸能人の間でも愛好者が多く、過去にダチョウ倶楽部の寺門ジモンがTBS系の情報番組『はなまるマーケット』で「愛してやまない」と紹介。今年8月にも、日本テレビ系『PON!』で、この水ようかんが紹介されたばかりだった。 久田容疑者自身も、フジテレビ系の『郁恵・井森のデリ×デリキッチン!』など料理番組に数多く出演していたが、「料理番組の担当者の間でも、腕はかなり的確で失敗や無駄がなく、素材にもこだわっていたと評価は高かった」と前出ディレクター。 しかし、そんな料理へのこだわりが、従業員への過度な指導につながったのだろうか? 久田容疑者は、今月27日にNHK『あさイチ』に出演予定だったが、この逮捕で取りやめになった。店自体も「店主体調不良のため」として休業中だ。前出ディレクターは「実際には暴力をまったく振るっていなかったという冤罪でもない限り、各番組がこの店を取り上げることは、もうないと思います」と話している。 (文=片岡亮)「割烹久田」公式サイトより
日本一の観光都市・京都に広がる深い闇『京都の裏社会 山口組と王将社長射殺事件の聖域』
11月に入ると、京都では紅葉の季節を迎える。 2014年には市内年間観光客数5,500万人を上回った、日本一の観光地・京都。しかし、そんな古都には、知られざる深い闇が広がっている。ジャーナリスト・一ノ宮美成氏による『京都の裏社会 山口組と王将社長射殺事件の聖域』(宝島社)は、そんな京都の裏側を描き出す一冊だ。 13年暮れ、山科区で起こった王将フードサービス社長・大東隆行氏の射殺事件は、いまだ犯人が捕まらないどころか、拳銃の発射音を聞いたという証言すらも得られず、捜査は難航を極めている。「餃子の王将」で全国的に知られる同社だが、一ノ宮氏の調査からは、ある不可解な人脈が浮かび上がってきた。 故・上杉佐一郎氏は、部落解放同盟委員長であり、暴力団ですらも恐れをなした人物。王将は、全国展開にあたって上杉氏の力を使い、300億円もの大金をメガバンクから引っ張ってきた。本書では、不動産ブローカーによる、こんな証言が引用されている。 「『王将』のバックは、なんといっても上杉佐一郎さんでしたよ。最盛期の上杉委員長の実力は絶大なもので、(税務申告の書類に)部落解放同盟のハンコがあれば税金フリーパスだったわけです。京都の財界人も、多かれ少なかれ世話になっていたんです」 王将の創業家である加藤一族と、上杉やその異母弟である昌也氏は、かねてから昵懇の関係だった。昌也氏は、王将子会社「キングランド」が投資した「福岡センチュリーゴルフクラブ」の経営者であり、王将ではこのゴルフクラブへの貸付金が回収できずに赤字に転落した過去を持っている。実直な人柄で知られる大東社長は、王将を取り巻く裏社会と手を切ろうとしてトラブルに巻き込まれた可能性が低くない。 さらに、別の側面からも王将の闇が見えてくる。創業者の長男・加藤潔氏の息子の3代目社長・貴司氏は、ウクライナ出身の女性と結婚し一児をもうけるも、妻と息子に対して激しいDVを繰り返すようになる。その後、貴司氏は息子を連れて海外へと逃亡し、7年を経た現在でもその消息はつかめていない。貴史氏は王将フードサービスの株式、約27万株を保有しており、配当金は毎年約2,000万円。現在でも、海外のどこかで逃亡生活を送っているといわれている。 また、世界遺産として知られる「醍醐寺」でも、トラブルが勃発している。 醍醐寺の境内に建立された「真如三昧耶(さんまや)堂」には、新興宗教団体・真如苑の開祖である伊藤真乗氏と二代目・伊藤真聰苑主の胸像が並べられている。さらに、醍醐寺開祖・聖宝理源大師1,100年御遠忌の中日法要の主催は真如苑が務めており、醍醐派の有力者は「醍醐寺は完全に真如苑に乗っ取られた」と漏らしている。 真如苑開祖の伊藤真乗氏は醍醐派で得度したものの、1,100年の歴史を誇る醍醐寺と新興宗教である真如苑との蜜月関係は不可解と言わざるを得ない。一ノ宮氏が調べを進めていくと、そこにはカネにまつわる疑惑が見え隠れする。1987年には、真如苑から醍醐寺に渡った1億円とも1億4,000万円ともいわれる寄付金が行方知れずとなっているほか、08年にも落雷によって消失した上醍醐・准胝(じゅんてい)堂の再建のために4億円が真如苑から醍醐寺に寄進されたという話が持ち上がる。醍醐寺側は、ようやく翌々年になってその一部である1億円の寄付を認めることとなったが、醍醐寺の不透明な経理は信者でもさっぱり全容がつかめないという。 さらに、醍醐寺にすり寄る新興宗教は真如苑にとどまらない。「ゆず」の北川悠仁の母・北川慈敬氏が教祖を勤める新興宗教「かむながらのみち」も醍醐寺に深く食い込んでおり、慈敬氏は醍醐寺仲田順和管長の就任式に参列。また、500万円の寄進を行っている。さらに、醍醐寺・仲田管長は北川悠仁と元フジテレビアナウンサー・高島彩の結婚式にも参列している。 このほかにも、本書ではエムケイタクシーと民族系信組の関係、東本願寺の内紛、そしてパチンコ企業の「マルハン」を支える京都大学人脈など、古都を舞台にさまざまに暗躍する金と闇勢力が描かれている。この秋、京都に足を運ぶならば、美しい景色の裏側に広がる「京都の闇」にも目を向けてみるべきだろう。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])『京都の裏社会 山口組と王将射殺事件の聖域』(宝島社)
入手ルートは音楽業界内? 覚せい剤逮捕の作曲家にクスリを流したのは“超大物の右腕”か
「入手ルートを隠しているんじゃないか」 覚せい剤使用の疑いで逮捕されたミュージシャンに、そんな声がささやかれる。 先ごろ埼玉県警西入間署に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された、作曲家でミュージシャンの大庭宏典(34)容疑者。過去、オオバコウスケの名義で、嵐やFUNKY MONKEY BABYS、酒井法子の楽曲を作曲、ほか本名でAKB48に曲を提供したこともあったが、薬物での逮捕はこれで2度目だ。1度目は昨年11月、自宅で体調不良を訴え、病院へ搬送されたところ、覚せい剤の使用が発覚して逮捕されている。 今回の事件は9月、知人が「覚せい剤を使用したようだ」と付き添って西入間署に出頭させ、尿検査によって陽性反応が出て逮捕となった。大庭容疑者はその後、レコーディングエンジニアの青木優(42)と一緒に覚せい剤を買いに行ったことを供述しており、青木容疑者も逮捕されている。こちらも絢香やEXILEなど有名アーティストに関わってきたミュージシャンだ。 知人から大庭容疑者を紹介されたことがあるというミュージシャンのケン・ヤマザキ氏によると「大庭クンとは5年前ぐらいに初めて会って、その後は時々顔を合わす程度でしたが、仲間内で才能のあるギタリストだと評判でした。ルックスも良かったので、裏方だけでなく表舞台にも出ればいいという話をしたことがありますが、2年前ぐらいから言動がおかしくなったと、彼を敬遠する人が増えていた」という。 おかしくなった言動というのは、まさに違法な薬物の話を、頻繁にするようになったことだったという。 「もともと社交的で人脈も広がりそうなタイプだったのに、会った人に薬物の種類をギターのエフェクター(音色を変える機器)に例えて説明していた」(ヤマザキ氏) 大庭容疑者は覚せい剤の効果を、ハードロック系の歪んだギターサウンドに例えていたというだけに、昨年の逮捕報道にヤマザキ氏は「やっぱり薬物をやっていたのかと思った」と証言。これを機に大庭容疑者の周囲からは音楽関係者が消え、ほとんど仕事もなくなったという。 大庭容疑者は薬物入手について「東京・渋谷区の路上で、見知らぬ人物から買った」と供述しているが、ヤマザキ氏が耳にしているところでは「先輩ミュージシャンから買ったことを隠していると話す人もいる」という。 その“先輩ミュージシャン”は、超大物シンガーソングライターの右腕として長年活躍してきたが、近年は手の負傷から楽器が思うように弾けなくなり、表舞台にあまり出てこなくなった50代のベテラン。 「海外暮らしを経験した人脈から薬物の入手ルートがあって、その超大物シンガーにも提供、音楽活動をしなくても大金を手に入れ、悠々自適に暮らしているというウワサがある」(ヤマザキ氏) 実のところ、このベテランミュージシャンは音楽仲間が薬物で逮捕されると、裏からこっそり当面の生活費などの面倒を見るともいわれており、これが入手ルートの口封じになっているという疑いの目もある。 「薬物中毒のウワサもある大庭クンがもし入手先を隠していたなら、罪を償っても、またクスリをやってしまうのではないかと心配」(同) いずれにせよ、大庭容疑者の罪状についてはこれから捜査が進んで詳しく解明されることだろうが、音楽業界では「路上で薬物購入」とは思われていないようだ。 (文=片岡亮)







