2大政党の大統領候補も決まり、いよいよ盛り上がりを増していくアメリカ大統領選挙。共和党はまさかのドナルド・トランプが、そして民主党は元ファースト・レディにして全米初の女性大統領候補となったヒラリー・クリントンが指名を獲得し、これから熾烈な大統領選を戦うことになる。知名度でいえば、どちらもメジャー級。しかし、不人気ぶりでも似たり寄ったりなこの2人。良くも悪くも話題性は十分な今年の大統領選挙だが、そんな中、「次期アメリカ大統領にふさわしい資質を持った人物は?」というアンケートで2位にランクインしたのがフランシス(フランク)・アンダーウッドだ。 もっとも、彼は実在する政治家ではない。アメリカの政界を舞台にしたドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の主人公だ。しかし、主人公といっても彼はこれまでアメリカの映画やドラマで描かれてきたような、正義感あふれるザ・アメリカン・ヒーロー的な理想を体現する人物ではない。裏切り者への復讐心をたぎらせ、己の野心のために利用できる者は利用し、不都合があれば容赦なく切り捨てる冷酷非道な政治家だ。 およそ理想の大統領とは対極にあるように思える架空のキャラクターの彼が「次期大統領にふさわしい人物」に挙げられてしまうアメリカ社会は大丈夫なのか思わず心配してしまうところだが、それほどアメリカの政治の世界をリアルに描いていると評判なのが本作だ。『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督が製作総指揮を手掛け、『ユージュアル・サスペクツ』のケヴィン・スペイシーが主演、さらにロビン・ライトやケイト・マーラら実力派俳優が顔をそろえる本作は映画ファンなら必見のドラマ・シリーズだが、映画に興味がない人も、大統領選で盛り上がる今こそ見ておいて損はない。 ドラマの始まりは2013年。ベテラン下院議員であるフランクは、大統領候補ウォーカーを支持する代わりに、当選したら国務長官の座を約束されていた。しかし、当選したウォーカーは彼を裏切り、別の人物を国務長官に任命。約束をほごにされたフランクは、その屈辱を胸に刻み、復讐に乗り出していく。ワシントン・ヘラルド社の若手記者ゾーイ・バーンズの野心につけ込み、自分に都合のよいスクープを提供し、着実に国務長官を追い詰めていくフランク。だが、彼の野望はとどまることを知らない。国務長官を追い落とす頃には、すでに新たな野望が芽生えていた。アルコールの問題を抱える下院議員ピーター・ルッソに恩を売り、自身の手駒として利用し始めた彼は、静かに、そして着実に敵を追い詰め、ひとつ、またひとつと野望の階段を上っていく。 オバマ大統領も安倍首相もスピーチで話題にするほど、多くの政治関係者がチェックしている『ハウス・オブ・カード』。クリントン元大統領などは「このドラマで描かれていることは、すべてリアル」と大絶賛していたが、野心を実現するためなら、他者を利用することなど屁とも思わず、また自ら手を汚すのも厭わないフランクが歩む道は、シーズンを重ねるほどに死屍累々の様相を呈していく。これがリアルならマジでヤバいと思えるほどだが、きっちりエンタテインメントでありながら、「もしかしたら……」と思わせてしまうのが、このドラマのスゴいところ。フランクの非道さはまさにヴィラン(悪役)としか言いようのないえげつなさだが、その一方で彼が有能な人物であることも、紛れもない事実。少なくとも、野望のためにまい進する彼の行動にはブレがない。フランクがたとえどれほど冷酷非道でも、その有能さと野心に対する行動力はまっすぐで、いやが上にも引き込まれてしまう。フランクは時折視聴者に語りかけ、本音を見せていくが、そのおかげで見る者にとって彼は裏がない人物となる。政治家の二枚舌にうんざりしている国民には、裏表がない彼は、ある意味で理想的な政治家なのだ。 もう一人、強烈な存在感を放つのが、フランクの妻のクレアだ。NPO法人の代表を務める彼女も、フランクに負けず劣らずの野心を持ったキャリア志向の人物。そんな彼女だからこそ、ただおとなしく夫についていくはずもなく、自身のキャリアのために夫の立場を利用するくらいのことは余裕でかますしたたかさを持ち合わせている。フランクが政敵とのバトルで形勢不利になってヘコんでも、生半可な励ましなどせず、より一層フランクの野心に火をつけるように燃料を投下していく。もちろん彼女自身の野心も、シーズンが進むにつれどんどん肥大化し、フランクと共に野望の道を驀進していく。 そう、このドラマは政治ドラマであると同時に、フランクとクレアの夫婦愛を描いたドラマでもある。とはいえ、その夫婦愛は、お涙ちょうだいの感動巨編で描かれるようなものとは完全に一線を画している。2人は野望の道を共に歩む戦友であり、共犯者だ。野心にくるまれたその強烈なパートナーシップは完璧な夫婦でありながら、理想の夫婦とは程遠い。完璧と理想の違いをまざまざと体現する2人の関係は、だからこそ人間くさく、それがまたドラマの魅力へと通じている。 ★このドラマにハマった人におすすめ! ・『ザ・ホワイトハウス』 ・『スキャンダル』 ・『タイラント 独裁国家』 ●まくた・ちひろ 映画・海外ドラマライター。『日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial』『ゲーム・オブ・スローンズ パーフェクト・ガイド』(日経BP社)、『海外ドラマTVガイド WATCH』(東京ニュース通信社)、『映画秘宝EXドラマ秘宝vol.2~マニアのための特濃ドラマガイド』(洋泉社)等に寄稿。Twitterアカウントは@charumin『ハウス・オブ・カード 野望の階段 SEASON1 ブルーレイ コンプリートパック』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)
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メディアやドラマで描かれる殺人事件に潜む"ウソっぽさ"の理由
メディアに登場する派手な殺人事件、そしてそうした事件を題材にテレビドラマなどで安易に描かれる派手な事件には、ある”ウソ”が混じっているという。それは、「時間」だ──。本誌でもおなじみの法社会学者が語る、殺人事件のリアリティとは?
戦後最少の1030件、ピーク時(1955年)の約3分の1――。2012年に日本で発生した殺人の認知件数だ。もちろんそれ自体は決して少ない数ではない。しかし、確率からすれば、ひとりの日本人が一生のうちに当事者あるいはその家族として殺人事件に関わる可能性は、ほぼゼロに等しいといっていい。とすると、人々の脳裏にある殺人事件のイメージは、ほとんどの場合、直接的な経験によってではなく、日々報じられるニュースや、殺人を題材とするフィクション作品などといった間接情報によって形作られていることになる。 ところが、そうしたメディアを介して一般に伝わる殺人事件についての情報と、殺人事件の現実の姿との間には、実際には大きな隔たりがある。そう指摘するのは、本誌連載『法痴国家ニッポン』で読者にはおなじみ、法社会学が専門で殺人事件の実情にも精通する、桐蔭横浜大学教授の河合幹雄氏だ。専門家の鑑賞に堪える殺人をテーマとするフィクションは決して多くない、と語る河合氏の目に、2011年にアメリカでエミー賞主要6部門にノミネートされたサスペンスドラマ『キリング/26日間』(以下、『キリング』)はどう映ったのだろうか? 「観始めて真っ先に興味を惹かれたのは、作中の時間経過についてです。当たり前ですがドラマや映画は、ストーリー上必要なシーンや制作者の描きたいシーンに的を絞って作られるので、作中の時間はポンポン飛ぶのが普通です。それに対してこの作品では、作中の1日を1話として、ひとつの殺人事件が解決するまでの26日間を26話構成で描いている。実は、殺人事件をリアルに描く上で、その点が非常に重要な意味を持つのです」 例えば、被害者の遺族の心理を描くとき。心理学の世界ではよく知られた話だが、人は家族を殺されるなどの衝撃的な体験をしたとき、その事実をすぐに受け止めることはできず、自分の中で消化して心に収めるまでに1カ月以上かかるとされる。統計的にも、事件から40数日経過したあたりで亡くなった人の夢を見たりするケースが多く、その頃になってようやく本当に亡くなったのだと実感できるものらしい。仏教において、死者の魂が生と死の間をさまよう期間である中陰が49日とされているのは、そういったことが経験則として知られていたからかもしれない、と河合氏は推測する。 「ですから、1本の映画やドラマの中で殺人事件の被害者遺族の心理を描き切ろうとすると、必然的に相当な無理をすることになるわけです。その点この作品は、日を追うごとに少しずつ変化していく被害者遺族の心理状態を、とてもリアルに描けている。過去にあまり見られなかった面白い試みですね。予告編だけを観ると、いかにもよくあるアメリカの犯罪モノという印象なのですが(笑)」 ■殺人事件とは本来、最後の最後の"大爆発" それに関連してもうひとつ、実は被害者遺族の実像ほど、一般の人々の抱くイメージとかけ離れているものはない、と河合氏は語る。メディアは、事件に対する怒りや悲しみ、不満を切々と訴える人たちにばかりカメラを向ける傾向がある。そのため一般の人々は、被害者遺族というのはすべてそうなのだと錯覚してしまうのだ。 「ところが実際には、ひとくちに被害者遺族といっても、個人の性格や被害者との関係、心理状態などの面において、さまざまな人が混在しているわけです。むしろ、メディアに出たり目撃情報を得るためのビラを配ったりする人は少数派で、そんなことはやめて、とにかくそっとしておいてほしいという人のほうが圧倒的に多い。そういう意見の不一致によって遺族内で揉めごとが起きることもよくあるのです。 もちろん、ニュースという限られた時間の枠内で被害者遺族の実像をすべて伝えることが難しいのはわかります。それはフィクションにおいても同じで、被害者遺族というのは描くのが一番難しい要素です。ですがこの『キリング』は、連続する26日間をフルに使って、被害者の父親、母親、叔母、2人の弟ごとに意識的に描き分けようとしている。制作者は、一般に知られていない被害者遺族という存在の複雑性をよく理解しているし、そういうリアリティを非常に大切にしていると感じます」 河合氏が注目したポイントはほかにもある。犯罪そのものが本来的に持つ多面性についてだ。 「犯罪、特に殺人事件というのは多くの場合、誰かが誰かに強い恨みを抱いて──といった単純なストーリーで起こるものではない。さまざまな人間の背景にあるそれぞれの物語が複雑に絡み合い、行き詰まって最後の最後に起こる大爆発──。犯罪とは本来そういうものなのです。にもかかわらず犯罪をテーマとするフィクションは、紙幅や尺などの都合もあって、どうしても背景の部分をはしょって最後の爆発とその周辺部だけにフォーカスせざるを得ない。すると、我々専門家にとっては、ストーリー的にリアルで面白いものにはなりにくいのです」 一方、『キリング』は時間経過に重点を置いているため、遺体発見までに要する時間や、事実を遺族に伝えたり公表したりするタイミング、記者や政治家との駆け引きの進展、捜査に当たる刑事の焦りが募っていく様子などを丁寧に描くことに成功している。 「遺族の1日を描写するにしても、実際には事件のことを考えたり遺族内で話したりする時間より、食事や入浴をしている時間のほうがずっと長いはずですし、どれだけ憔悴していようが、親は食事を作ったり子どものひっくり返してしまったコップを片づけたりしなければならない(笑)。そういう従来の犯罪モノでは描かれなかった要素を詰め込むことによって『キリング』は、我々から見ても非常にリアルな作品に仕上がっていると思いますね」 (構成/松島 拡)『キリング/26日間』©2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
河合幹雄(かわい・みきお) 1960年生まれ。桐蔭横浜大学法学部教授(法社会学)。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。社会学の理論を柱に、比較法学的な実証研究、理論的考察を行う。著書『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店、04年)では、「治安悪化」が誤りであることを指摘して話題となった。その他、『終身刑の死角』(洋泉社新書y、09年)など、多数の著書がある。
1話=1日という斬新な手法により、ある殺人事件の“その後”のドラマを丁寧に描く! 『キリング/26日間』 米シアトル郊外に家族と暮らす17歳の女子高生・ロージーが突如失踪、湖底に沈んだ選挙カーのトランクから遺体で発見される。退職直前の殺人課刑事・リンデンと相棒の元麻薬捜査官・ホールダーによる捜査の進展とともに、被害者の家族や元カレ、担任教師、市長候補といった登場人物たちの織りなす複雑な人間模様が白日のもとにさらされ、それが新たな悲劇を引き起こしていく。先の読めない展開と深い人間ドラマが見どころだ。 本作は、デンマークで史上最高視聴率を記録した『THE KILLING/ザ・キリング』のハリウッドリメイク版。作中の1日を1話とし、26日間におよぶ事件の顛末を全26話で描く斬新な手法により、2011年のエミー賞主要6部門にノミネートされるなど全米で大きな反響を呼んだ。物語前半を収めた『DVDコレクターズBOX1』は発売中、後半を収録した『DVDコレクターズBOX2』も6月4日発売予定。 『キリング/26日間』は好評レンタル中。また、『DVDコレクターズBOX1』は8000円(税別)にて、Vol.1のみは1419円(税別)にて好評発売中。発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント 公式HP‹http://video.foxjapan.com/tv/killing/›
吹き替え声優界のおさ・羽佐間道夫が激白!「『ロッキー』はミスキャストだった」

御年79歳!
1987年にテレビ東京で放送され、お茶の間を爆笑の渦に巻き込んだ伝説のコメディシリーズ『俺がハマーだ!』が帰ってくる! 日本での放送から25周年を記念して、11月2日、ポニーキャニオンよりDVD-BOXが発売される。サンフランシスコ市警察の刑事スレッジ・ハマーが、相棒の女性刑事ドリー・ドローと、数々の難事件・凶悪事件を強引に解決するこのドラマ。日本語吹き替え版は、声優たちによる爆笑アドリブが話題となった。今回、DVD-BOX発売を記念して、ハマー役の羽佐間道夫氏に当時の思い出話を伺った。
――今回、DVD-BOXのプロモーション用に新しくナレーション録りされていますが、久々の
吹き替えで、すぐにハマーの声は出せましたか?
羽佐間道夫(以下、羽佐間) 実は、ハマーの場合は僕の地の声に近いので、あんまり作り込んだものではないんです。だから、久々とはいえ、そこまで難しくなかったですね。『俺がハマーだ!』はときどき見ていますが、今見ると“ここは変えたほうがいいんじゃないかな”という部分はたくさんありますね。古いギャグがあったりして、今の時代ではあまり通じないんじゃないかなって。こういう素材って、本当はどんどん新しい人が録り直していったほうが面白いんじゃないかと思いますよ。
――このドラマが日本でヒットした大きな要因は、なんといっても日本語吹き替えの面白さだと思いますが、このアドリブは企画段階から決まっていたことなんですか?
羽佐間 いやいや、まさか。ただ、翻訳家と放送作家はすごく頭を悩ませていましたし、実際出来上がった台本を見て「これはニュアンスがちょっと違うんじゃないかな」と思っていました。当時は、“役者は黙っておけ”というような風潮がありましたが、役者も入れて一緒に考えていこうという空気が生まれ始めた作品でもありますね。台本の骨組みはちゃんとできていたので、あとはのりしろをくっつけるような作業でしたよ。
――ほかの声優さんたちとの掛け合いの中で、突然のアドリブにすぐさま反応できないこともあったりしたんですか?
羽佐間 そりゃそうですよ。何回も録り直しましたね。今は録音技術が発達していますから、簡単に「じゃあ2秒前に戻りましょう」とかできますが、昔は一回まわっちゃうと、ノンストップ。NGが出ると、また頭からやり直しですからね。でも、アドリブって一度止めちゃうと二度と同じのができないんですよ。だから映像をよーく見ると、“これは絶対間違ってるな”というところも発見できる。それも、今回のDVD-BOXのお楽しみですね。
――おなじみの決め台詞「動くなよ。弾丸が外れるから」もアドリブから生まれたものだったんですか?
羽佐間 これは最初からありましたね。いろんなパターンがあったんですが、最終的にはリップシンクにも一番合うなってことでこれに決まったんです。「動かないでちょうだい。今ピストルに弾丸込めるからさ」とかもあったんですが、これだとさすがに長すぎて入らなかったんです。

当時の台本。
――とくに記憶に残っている回はありますか?
羽佐間 やっぱり初回の「USA爆発刑事 バズーカ小脇に救出作戦!!」ですよね。出勤中にいきなりバズーカでビルをぶっ放す刑事なんて、いくら喜劇とはいえ、とんでもないコミック作品だなと脚本を読んで驚いたことを覚えています。
――『ハマー』以外にも海外の刑事ドラマはいろいろありますが、羽佐間さんから見たこのドラマの魅力とは、どんなところですか?
羽佐間 警察をギャグでいじるっていうのは、日本には当時も今もないんですよね。『こち亀』みたいなのはありますけどね。こんなに常識外れの警官がギャグとして許されるって、日本ではできなかったと思います。漫才とかコメディを見ている感じで見られるというのがいいですよね。ハマーに関していえば、どこか温かさを持っているところが魅力ですかね。刑事というとギスギスしているイメージがありますけれど、ハマーは人間味とユーモアのある刑事。犯人を痛めつけたりするシーンはほとんどないんですよね。どんな嫌な奴でも凶悪な奴でも、説得するだけ。このドラマを放映していた25年前というのは、日本はバブルがはじけてだんだんとすさむような時代に突入し始める時だったんですが、そんな中で、お茶の間で何も考えずに笑える作品というのがよかったんじゃないですかね。
――吹き替え声優界の大御所として知られる羽佐間さんですが、『ハマー』以外にも、実にたくさんの役をこなされています。これまでに吹き替えた作品は7000本以上もあるそうですが、その中でもやっぱり『ロッキー』のイメージが強いですね。
羽佐間 シルヴェスター・スタローンは、僕が一番苦労した俳優なんです。僕の声はハイバリトンだから、スタローンとはトーンが合わないんですよ。だからその分、エロキューションで稼がなきゃいけない。年を取ってローバリトンになってしまったから、本当はファイナルなんてやりたくなかったんですが、「5までやっているから、ぜひ6もやってください」って頼まれちゃいまして。それに、実はスタローンって、あんまり好きな俳優じゃないんですよ。マッチョマンが嫌いなんです。ヒョロっとしているけど繊細さがあって、どこか温かみがあるとか、そういう役柄が好きなんですよ。『評決』のポール・ニューマンとか、『クロコダイルダンディ』のポール・ホーガンとかですかね。
――それは衝撃の事実ですね。
羽佐間 僕は最大のミスキャストだと思いますね。それなのに、羽佐間を代表するものは『ロッキー』になっちゃう。この長い吹き替え人生の中で、みんなの印象に残っているのは「エイドリアーン」と「動くなよ。弾丸が外れるから」だけっていうのは寂しいですね。それ以外にも傑作をいっぱい放っているのに……。もっとほかの作品も褒めてほしいですよ!
――……なんだかすいません! それでは最後に、日刊サイゾー読者に『俺がハマーだ!』のPRをお願いします。
羽佐間 いまバイオレンス映画が多いけれど、『ハマー』は一見バイオレンスに見えて、実は人間の温かさみたいなのを貫いている作品だと思うんです。こんな時代ですから、そんなところも見直して、ホッと和んでもらえればと思います。
(取材・文=編集部)
●『俺がハマーだ!』『新・俺がハマーだ!』DVD-BOX
価格:各12,600円(税込)
発売:11月2日(金)
発売元:『俺がハマーだ!』DVD製作委員会 企画協力:フィールドワークス
販売元:ポニーキャニオン
『ナイトライダーネクスト』ノーカット版DVDをミスFLASH2012の3人が熱烈応援!

ミスFLASH2012の3人。スーパーカーには美女がよく似合う!

こちらがナイト3000。しゃべる車。
新宿に引き続き、今度は名古屋で事件発生!? CSI:が徹底捜査!
3月下旬、新宿のど真ん中で発生した車両横転騒動(参照記事)。事故なのか、事件なのか、犯人の目的は何なのか。謎が深まる中、今度は名古屋市栄で同様の事故が発生した。
今回横転したのは赤い車。事件現場には、犯人のものと思われるタバコの吸い殻が落ちていた――。
......と、これは前回もお伝えしたとおり、1年間かけて全国各地で展開されている「CSI:10周年記念イベント」in 名古屋の模様。本日31日は「世界禁煙デー」ということもあり、CSI:捜査員に扮した地元の人々が栄の街のゴミ&タバコの吸殻拾いを実施。CSI:のPRを行いました。
イベント会場では、CSI:の人気ストーリー2話を収録した非売品DVD7,000枚が無料配布され、たくさんの人で賑わいました。また、3時間に渡るゴミ拾いの甲斐もあり、犯人逮捕につながる需要な証拠品が見つかったんだとか。
なお、捜査専用サイトにアクセスし、捜査協力(3択クイズ)に答えると、抽選で豪華賞品がもらえるようなので、Let's チャレンジ!
さて、犯人は次はどこに現れるのか。大胆にもTwitterでつぶやいているらしいので、そちらもチェケラ!
■CSI:10周年記念 in 名古屋 キャンペーン詳細
・捜査期間:2010年5月~2011年3月
・捜査方法:http://csi-jp.comにアクセスし、捜査専用URLを入手。URLから専用スペシャルサイトにアクセスし、捜査協力(3択クイズ)に挑戦。捜査協力者100名に豪華賞品をプレゼント。
・懸賞品:A賞「地上デジタルハイビジョン液晶テレビ<レグザ>」
B賞「dynabook UX」
C賞「COOLPIX S570」 など
・名古屋当選発表:2010年6月末
■CSI:
2000年にCBSネットワークでの放送開始以来、高い視聴率を誇るアメリカ屈指の人気テレビドラマ。証拠を「科学の力」で分析し、事件を解決に導くスタイルと、実際に全米の警察で使用される機器を撮影に使用するといった、リアリティの追及が話題を呼び、放送10年目を迎える現在も高い人気を誇っている。
「犯人」Twitter
<http://twitter.jp/csi_hannin>
CSI:公式サイト
<http://www.watch-csi.jp/>
CSI:科学捜査班 シーズン8 コンプリートDVD BOX-1
ラスベガスで!

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黒人捜査官を筆頭に、栄の美化にも貢献しました!
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