「最近の悩みが、ずっとある」突如ブログを開設した市川海老蔵が抱える深い悩み

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ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより
 妻でフリーアナウンサーの小林麻央が先ごろ世継ぎとなる長男を出産した歌舞伎俳優の市川海老蔵だが、今月9日「ABKAI 市川海老蔵ブログ」なる公式ブログを開設した。9日にはその理由について、「ブログ始めました笑/何故か?/自分でも、わからないからですが笑」とした。 「『ABKAI』と書いて『えびかい』と読むらしいが、本来の表記なら『EBKAI』のはず。おそらく、本人も意識しているはずだが、一瞬、表記を見ると『AKB』に見えなくもない絶妙なデザイン。父の市川團十郎さんが亡くなり、ようやく自分の“色”を出し始め、このところ、以前ならば決してやらなかったような“プロモーション”が目立っている」(スポーツ紙デスク)  先月27日には同日開局した、ナインティナインの岡村隆史がCEO(最高経営責任者)に就任した配信限定のテレビ局「ゼロテレビ」に登場。  岡村から長男誕生を祝ってベビー服をプレゼントされると、リラックスムードで、自宅で敢行したビールかけの話や、以前「朝青龍さんと少しモメましたね。全然力が違いました」と過去のエピソードを披露。  2010年に都内の飲食店ビルで暴行された際には、一部報道で泥酔して「俺は人間国宝だ」と吹聴していたことが報じられたが、岡村から「いずれ人間国宝になるんですよね」と聞かれると、「『人間国宝になる』とは言ってないですよ」ときっぱり否定した。  そんな海老蔵だが、10日付のブログでは「普段からあまり悩まない」と前置きしつつ、「最近の悩みが、ずっとある。今年に歌舞伎十八番の復活を二本も抱えている」と珍しく弱音を吐いている。このところの悩みは、自身の集客の落ち込みなのだというのだ。 「暴行事件前までは海老蔵の公演チケットといえば、入手困難なプラチナチケットだった。自身が歌舞伎界を背負っているという自負も、海老蔵の常識外れの振る舞いを助長していたところがある。だが、3月24日に千秋楽を迎えた『三月花形歌舞伎』のチケットがさっぱり売れず、日を追うごとに空席が目立つようになった。そのため、興行主である松竹は割引でチケットを売り出して、なんとかさばいた。同時期に行われていた中村勘九郎の『赤坂大歌舞伎』は、連日立ち見客が出る盛況ぶりで、さすがの海老蔵も危機感を募らせていたというが、暴行事件によって古くからの歌舞伎ファンが一気に海老蔵から離れてしまった」(演劇関係者)  今年8月には演出家の宮本亜門とタッグを組んだ新作歌舞伎の上演を予定。どうやら、劇作家の野田秀樹と組んで新たなファン層の獲得に成功した故・中村勘三郎さんの路線を踏襲しようとしているようだが、海老蔵の戦略は吉と出るか、凶と出るか?

市川猿翁の“正確すぎる”入院スクープをリークしたのは、歌舞伎界「反・香川照之」勢力だった!?

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香川照之 公式サイトより
 4月の歌舞伎座リニューアルオープンを前に、またしても歌舞伎界から心配なニュースが飛び込んできた。「女性セブン」(小学館)が、歌舞伎役者の市川猿翁が肺炎のため入院中であることをスクープ。松竹は「重篤ではない」というものの、持病のうつ病も悪化し、深刻な状態であるとの見解を示した。  これに伴い、名古屋市の御園座は1日、市川猿翁が出演予定だった『三月大歌舞伎』(2~26日)の初日を休演することを発表。復帰の時期は未定で、代役は香川照之こと市川中車が務めることとなった。  梨園関係者は「市川海老蔵さんの父・團十郎さんの葬儀も終わり、ようやく歌舞伎座の呪いから解放されたと思っていたのに……。聞けば、女性セブンの記事はほぼ当たっていて、体調は芳しくないようだ。特にうつ病の悪化が著しく、いきなりお弟子さんを怒鳴りつけたり、『嫌だ、嫌だ』と暴れ回ったりすることもあったとか。“先祖返り”とでもいいましょうか。とても人前に出せる状態ではないそうです」と明かす。  一方で猿翁の病状が“ほぼ正確”に漏れた背景には、猿翁を囲う中車とそれに反発する勢力のお家騒動と見る向きもある。  実際、女性セブンの記事は中車に批判的で、猿翁の病状が悪化したのは「中車のせいだ!」と言わんばかりの内容だ。 「反対勢力は猿翁さんが亡くなった場合、新参者の中車が一族の主導権を握ることを恐れているんです。長年、絶縁状態にありましたが、昨年歌舞伎界に復帰して以降、猿翁さんをNHKの特番に出演させるなど影響力を強めていますからね。なんだかんだ言って、歌舞伎界は“血の世界”。猿翁さんの息子である中車が市川家を動かしていくのは当然なんですが、古参のお弟子さんなんかは、事あるごとに不平不満をこぼしていました」(別の梨園関係者)  つまり、女性セブンの記事は“反中車勢力”が猿翁亡き後のことを考え、今のうちに影響力を削いでおこうと意図的に流したものだというのだ。芸能界以上に魑魅魍魎が巣喰う世界といわれる歌舞伎界。役者として華やかな活躍を見せてきた香川も、面食らっているに違いない。

「愛之助も利用されているだけ」男性スキャンダルを利用して芸能界を渡り歩く“崖っぷち”熊切あさ美の狡猾さ

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『記憶 mind』イーネット・フロンティア
 上方歌舞伎の“ラブリン”こと歌舞伎俳優の片岡愛之助と、自称“崖っぷちアイドル”の熊切あさ美が真剣交際していると14日付の東京スポーツが報じた。  東スポによると、2人は昨年夏に撮影され、年内公開予定の映画『歌舞伎町はいすくーる』で共演し、交際に発展。その後、熊切が愛之助の出演する歌舞伎を観劇に行くなどして順調に愛を育んだという。  熊切は昨年10月に自身のブログで、愛之助の楽屋を訪問したことを2ショット写真付きで紹介。今月7日付のブログでは現在、愛之助が出演している大阪松竹座を訪れ、「もぉ興奮」と綴っていた。  愛之助は同日の舞台終演後取材に応じ、「否定はしません」と交際を認め、熊切はいまだに交際宣言していないものの、18日付のブログに「昔、友達が教えてくれた/ありがとぉ/感謝してます/幸せですを寝る前に思い出して思うの/それだけで、本当に幸せになれるんだって」と綴りプライベートの充実ぶりをうかがわせたが、今回の“熱愛報道”は熊切にとって、芸能界に再浮上するまたとないチャンスとなったようだ。 「熊切は1998年にアイドルグループ・チェキッ娘のメンバーとしてデビューしたが、同グループ解散後は仕事に恵まれず、所属するホリプロに黙って仙台のキャバクラで働いているのがバレて契約問題に発展。そのあたりから“崖っぷちアイドル”を名乗るようになった。大きな仕事はなかなか入らず、ダイエットに挑戦したり、プロ雀士の資格を取得したりもがいたが、それでもなかなか仕事は増えず。08年にホリプロを退社し、その後、現在まで芸能プロ3社を渡り歩いたが、結局、バラエティ番組に呼ばれるのは男性スキャンダル絡み。今回は愛之助の方がかなり入れあげていて、しばらく交際が続きそうなので、またまたバラエティからお呼びがかかりそう」(テレビ関係者)  熊切の男性スキャンダル史といえば、07年5月に5億円の“裏金”疑惑で話題になった元プロ野球の那須野巧投手との交際が発覚したが、同年内に破局。一部女性誌では08年8月に暴行事件で引退した元横綱・朝青龍の自宅で行われた飲み会に参加したものの、熊切が好みのタイプだった朝青龍から襲われそうになり自宅から逃げ出したことが報じられていたが、いずれのパターンも狡猾な計算が働いていたようだ。 「那須野の場合はプロでの活躍を見越して接近したが、見事に目論見が外れた。朝青龍の場合、自分のことがタイプであることを知人から聞かされて深い関係になろうと飲み会に参加したものの、ビビって逃げ出した。愛之助との交際はかなりクリーンなイメージだが、昔から熊切を知っている芸能関係者の間からは『愛之助も利用されているだけ』と呆れた声があがっている。熊切が事務所の移籍を繰り返しているのは平気でウソをついて周囲を混乱させたり、虚言癖があったからだが、なかなか狡猾で次の事務所を決めてしまう。とはいえ、愛之助も今の事務所も“被害”を受けなければいいのだが……」(テレビ関係者)  いずれにせよ、熊切にとって愛之助との交際報道はかなりプラスになったようだ。

「染五郎の復帰公演でも空席が……」勘三郎、團十郎の相次ぐ逝去で暗雲漂う新・歌舞伎座のこけら落とし

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旧・歌舞伎座
 歌舞伎俳優・市川團十郎さんが3日夜、肺炎のため66歳で亡くなった。昨年12月には中村勘三郎さんも亡くなっており、歌舞伎界の中心的存在であった2人が相次いで亡くなっただけに、歌舞伎界やファンのショックは計り知れない。しかし、最もダメージを受けそうなのが、4月にこけら落とし公演を控えた新・歌舞伎座を運営する松竹だという。 「團十郎さんの死を受け、松竹の株価は下落傾向。松竹は新・歌舞伎座への建て替えで、年間25億円ほどの増益を見込んでいた。というのも、旧・歌舞伎座の最後の3カ月は連日満員だったので、一等席を割増料金にし、以来、一等席の相場が1万5,000円となり、そのうち2万円が相場になった。増益が見込めていたのは、ただ単に旧・歌舞伎座よりもチケット代を値上げし、公演回数を増やすため。4月のこけら落とし公演も1日3回公演で、一等席は2万円。ただし、目玉だった勘三郎さんも團十郎さんも出演しないので、スムーズに集客できるとは思えない」(演劇関係者)  今月4日からは、東京・日生劇場で、昨年夏の公演中に大けがを負った市川染五郎の復帰公演である「二月大歌舞伎」が行われているが、チケットの売れ行きが不調で空席が目立つという、関係者も予期せぬ事態になってしまったようだ。 「染五郎ぐらいのランクの復帰公演となれば、歌舞伎ファンの“ご祝儀”的な意味合いもあり、公演前にはチケットが完売していてもおかしくないはず。ところが、日生劇場は歌舞伎には適していない劇場にもかかわらず、一等席が1万5,000円と高額なためか、土日の公演ですら安い二等席(6,500円)と三等席(3,000円)は完売しているのに一等席が売れ残っている。26日の千秋楽公演もいまだにチケットが売れ残っており、どうやら歌舞伎ファンが染五郎の公演に魅力を感じず、財布のヒモを固くしているようだ。染五郎と共に次世代の歌舞伎界の中心を担う存在で、團十郎さんの息子の市川海老蔵も、暴行事件以来人気が下降気味。ここ数年の歌舞伎界で際立った明るい話題といえば、俳優・香川照之が市川中車を襲名して歌舞伎デビューしたことだが、歌舞伎役者としてはまだまだ経験不足でファンの心をつかめていない」(演劇記者)  どうやら、松竹がはじいたソロバンは歌舞伎ファンの心理をまったくつかめていなかったようで、今後はチケット値下げなど、集客の起爆剤となりうるファンサービスが求められている。

「暴行事件でも走り回った」市川團十郎さん逝去で、市川海老蔵の尻に火がつく!?

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『團十郎復活』(文藝春秋)
 歌舞伎俳優・市川海老蔵の父・市川團十郎さんが3日午後9時59分、肺炎のため東京都港区の病院で66歳で死去した。  團十郎さんは2004年5月9日に体調不良を訴えて入院し、急性性前骨髄球性白血病と診断され、08年には骨髄移植を受けるなど闘病しながら舞台を続けていた。しかし、昨年12月に予定していた公演をキャンセルし、緊急入院。3月に予定されていた海老蔵との共演舞台も中止となった。 「4月に開場する新・歌舞伎座の出演に向けて療養中だったが、入院した時点で状態は良くなかった。しかし、歌舞伎座の公演以上に、3月に海老蔵の妻でフリーアナウンサーの小林麻央が出産する第二子が後継者となる男の子と分かったようで、その子に会うのを生きがいに療養を続けていた」(歌舞伎関係者)  團十郎さんは孫の顔を見ることなく天国へと旅立ってしまったが、結婚前には数々の浮名を流してきた海老蔵の女遊びは相変わらずの様子。  「週刊文春」(文藝春秋)の2月7日号によると、海老蔵は昨年までは長女を自身の母親に預けて麻央とデートすることもあったが、最近はそれもご無沙汰。病に倒れた團十郎さんに代わって忙しく、家を空けることが多く、浮気の匂いがする日もあるようで、麻央は「(浮気は)あまり我慢したら胎教に良くないかもしれない」と意味深に友人に語っていたという。しかし、團十郎さんという“後ろ盾”を失ってしまった今となっては、海老蔵も女遊びをしているどころではなさそうだ。 「10年に都内の飲食店ビルで関東連合と揉めた暴行事件の後処理でも團十郎さんが間に入り、あらゆるコネクションを使って解決にこぎ着けた。それ以前にも、團十郎さんのおかげで表沙汰にならなかった女性問題がかなりある。しかし、團十郎さんが亡くなった今、何かトラブルが起こっても自分で解決しなければならず、そうなると仕事に悪影響を与えることになる。おまけに、麻央は浮気に不満を募らせているので、あまり目に余るようだと、離婚騒動に発展しかねない」(演劇関係者)  海老蔵は、身内からも周囲からも、團十郎さんの分まで芸に打ち込むことを求められそうだ。

故・中村勘三郎さんをバックアップし続けた“芸能界のドン”との意外な関係

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『襲名十八代―これは勘三郎からの
恋文である』(小学館)
「人間として表現者として、本当に、最高にチャーミングな生きざまを見せ続けてくださった勘三郎さんの存在は、いつまでも私たちに光やエネルギーを与え続けてくださると信じています」  5日に亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんを悼んで、女優の宮沢りえは悲しみをそう表現した。    各スポーツ紙で、勘三郎さんとりえとの関係は「1999年のNHK大河ドラマ『元禄繚乱』で共演した」とされていたが、2人はかつて不倫騒動でマスコミをにぎわせていた。 「りえが当時の人気力士・貴花田(現・貴乃花親方)と婚約破棄後、彼女を支えたのが勘三郎さんで、いつしか2人は親密な関係に発展。そして、りえが勘三郎の定宿だった京都のホテルで手首を切る自殺未遂騒動を起こした。勘三郎は会見で事故であることを強調したが、勘三郎との関係に悩んで手首を切ったことは明らか。そんな騒動があっただけに、りえがコメントしたのは驚きだった」(スポーツ紙デスク)  当時、勘三郎さんはすでに映画やバラエティ番組などに出演し、歌舞伎役者という枠を超えた人気・知名度だったが、「りえとの騒動後、歌舞伎界を背負って立つ大スターに成長していった。女遊びもあったが、マスコミが騒ぐことは少なかった」(同)という。実は、その陰には芸能界の大物の多大なる尽力があった。 「りえとのスキャンダルは、勘三郎さんにとって、それまでの人生で最大のピンチといってもよかった。その際、相談に乗り、スキャンダルをなんとか収めたのが“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長。りえとの一件ですっかり勘三郎さんの心をつかんでしまったため、以後、勘三郎さんを所属タレント以上に何かと気にかけていた。マスコミを集めるような芸能イベントに顔を出すことがほとんどない周防氏だが、都内の書店で勘三郎さんが写真集発売記念イベントを行った際には、早朝にもかかわらず、わざわざ足を運んでいたという。勘三郎さんは、りえとの騒動の後も牧瀬里穂、米倉涼子らと浮名を流したが、バックに周防氏が控えていなかったら、スキャンダルがバンバン出てバッシングを浴びていたに違いない。以前、息子の七之助が泥酔してタクシーに無賃乗車し、駆けつけた警察官を殴る騒動を起こした際にも周防氏がしっかり腕利きの弁護士を用意して謝罪会見に同席させ、うまく場を収めた。今後、息子の勘九郎と七之助も周防氏が父親と変わらずバックアップしていくと思われる」(歌舞伎関係者)  強力な後ろ盾があるだけに、天国の勘三郎さんも安心して2人の息子の成長ぶりを見守ることになりそうだ。

「このまま引退も……?」食道ガン公表の中村勘三郎を悩ます、息子の“不入り”問題

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『襲名十八代―これは勘三郎からの
恋文である』(小学館)
「今回の件では、本人はもちろん、松竹のほうが頭を悩ませているみたいですよ。以前、本人から『もう潮時かな』なんて弱音を聞いていたものだから、このまま引退するのではないかと心配している人も少なからずいますよ」(舞台関係者)  先月、初期の食道ガンであることを発表した歌舞伎俳優の中村勘三郎。初期の症状ということで、この秋に行われる長男の6代目中村勘九郎の襲名披露公演もキャンセルし、療養に入った。 「それで済めばいいのですが、昨年から病が続いていますから、精神的に弱くなっている部分もあるんでしょう。“自分が歌舞伎を背負っている”という責任感もありますが、一方で、あとは息子たちに任せたいという気持ちもあるそうです」(歌舞伎関係者)  今年は無理を押して平成中村座のロングラン公演を行い、息子にいろいろと指導してきたのだが、その無理がたたり病に伏せってしまったのだとしたら、あまりにもつらいものがある。 「9月は大阪・松竹座、10月は名古屋・御園座で長男の襲名披露公演に出演予定でしたが、すべてキャンセルです。勘三郎さん自身、『まだ勘九郎だけではチケットは売れないだろう』と話していますが、実際、売れ行きは芳しくない。来年まで続く襲名披露公演の客入りが心配されています」(同)  さらに、来春には建て替え工事を終了えた歌舞伎座が開場し、こけら落とし公演も控えている。 「勘三郎さんは、3年後にお孫さんと初舞台を踏むことを楽しみに、昨年療養していたそうです。それが治った矢先のことですから、弱音も出たんでしょう。それでも、まだまだ勘三郎さんには歌舞伎界を引っ張ってもらわないと困りますから、早くよくなってもらいたいですね」(同)  再び元気な姿を見ることができるのか……。

「このまま引退も……?」食道ガン公表の中村勘三郎を悩ます、息子の“不入り”問題

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『襲名十八代―これは勘三郎からの
恋文である』(小学館)
「今回の件では、本人はもちろん、松竹のほうが頭を悩ませているみたいですよ。以前、本人から『もう潮時かな』なんて弱音を聞いていたものだから、このまま引退するのではないかと心配している人も少なからずいますよ」(舞台関係者)  先月、初期の食道ガンであることを発表した歌舞伎俳優の中村勘三郎。初期の症状ということで、この秋に行われる長男の6代目中村勘九郎の襲名披露公演もキャンセルし、療養に入った。 「それで済めばいいのですが、昨年から病が続いていますから、精神的に弱くなっている部分もあるんでしょう。“自分が歌舞伎を背負っている”という責任感もありますが、一方で、あとは息子たちに任せたいという気持ちもあるそうです」(歌舞伎関係者)  今年は無理を押して平成中村座のロングラン公演を行い、息子にいろいろと指導してきたのだが、その無理がたたり病に伏せってしまったのだとしたら、あまりにもつらいものがある。 「9月は大阪・松竹座、10月は名古屋・御園座で長男の襲名披露公演に出演予定でしたが、すべてキャンセルです。勘三郎さん自身、『まだ勘九郎だけではチケットは売れないだろう』と話していますが、実際、売れ行きは芳しくない。来年まで続く襲名披露公演の客入りが心配されています」(同)  さらに、来春には建て替え工事を終了えた歌舞伎座が開場し、こけら落とし公演も控えている。 「勘三郎さんは、3年後にお孫さんと初舞台を踏むことを楽しみに、昨年療養していたそうです。それが治った矢先のことですから、弱音も出たんでしょう。それでも、まだまだ勘三郎さんには歌舞伎界を引っ張ってもらわないと困りますから、早くよくなってもらいたいですね」(同)  再び元気な姿を見ることができるのか……。

「恩讐の彼方に」香川照之 父・猿之助と45年ぶり和解の裏で涙する市川右近

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『慢性拳闘症』(講談社)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  俳優の香川照之が父・三代目市川猿之助と和解し、歌舞伎役者としての活動も始めるという。かつての家庭内の泥沼を、猿之助は「恩讐の彼方に」という言葉で払拭し、スポーツ紙は美談としてこれを報じた。だが、筆者は香川の策が見事にはまったことで、その影で泣いているであろう市川右近の心中を察すると複雑な思いがしてならない。  猿之助は、1965年に元宝塚女優の浜木綿子と結婚。同年、長男の香川が生まれるが、猿之助は初恋の人であった"日本舞踊藤間流"の故・藤間紫のことが忘られずに、彼女の元に不倫に走って、妻子を捨てた。  浜は、女手ひとつで香川を育てた。香川は母親の愛情に報いるために東大文学部に入学。卒業後、俳優になった。一方、猿之助はスーパー歌舞伎を生み出して、歌舞伎界からは異端児扱いされたものの、歌舞伎の新しいジャンルを確立したと国内外から高く評価された。ところが、2003年に脳梗塞で倒れて以来、舞台に立つことはできず、現在は演出面に回っている。  そんな猿之助に代わって、スーパー歌舞伎を支えてきたのは、猿之助の部屋子となって長年修行してきた市川右近だった。かつては猿之助も、後継者は血縁がなくてもいいというような発言をしており、関係者の間では、四代目猿之助は右近が襲名すると思われていた。ところが、今回の和解を機に、香川のいとこにあたる市川亀治郎が四代目を襲名することも決定した。右近にとっては、青天の霹靂だったことだろう。これも、香川の企てであるような気がしてならない。  というのも、香川は自分がなりたかった歌舞伎役者の夢を長男・政明に継がせ、将来、猿之助の名を襲名させたいと願っていたからだ。こうした思いは、先日の会見での「『この船(筆者注:140年の歴史がある一族の屋号・澤瀉屋)に乗らなくていいのか』と彼(政明)が生まれたこの7年、ずっと思ってきた」という言葉からも見てとれる。やはり、自身に流れる歌舞伎の血を自分の息子に継がせたかったのだ。  そもそも、歌舞伎関係者の間では、古くから香川と右近の間での、猿之助襲名をめぐる確執がささやかれていた。もし香川が歌舞伎界に戻ってくることがあれば、猿之助継承の大本命になる。しかし、香川も40歳を過ぎ、さすがに今さら歌舞伎界に戻ってきても、重ねられる芸歴からいって猿之助を襲名できるところまではいけないだろうと思われた。それゆえ、右近の猿之助襲名が有力視されていたのだ。ところが今回、亀治郎が猿之助を襲名することになった。同時に香川が歌舞伎界入りし、市川中車を襲名。さらに政明に市川団子を襲名させた。これは、亀治郎の後、政明に猿之助襲名させるための布石と見るのが妥当だ。自分に猿之助襲名の資格がないならば、一度はいとこに預け、将来、息子に"奉還"してもらおうということだ。  猿之助は8年前に脳梗塞を患い、2年前には故・藤間さんに先立たれ、心細い日々を送っていた。その心の隙間に香川が入り込んでいった。息子に猿之助を襲名させるためだ。妻子を捨てて、故・藤間さんの元に走った猿之助を浜さんは許さなかったが、今回は孫のためということで許したという。それを聞いて猿之助は「浜さん、ありがとう。恩讐の彼方に。ありがとう」と感謝した。しかし、そうした言葉の影で、右近は泣いているはずだ。歌舞伎界で異端児扱いされているスーパー歌舞伎の後継者の右近は、猿之助襲名の夢が破れただけではなく、後ろ盾であった猿之助の思いが香川一家や亀治郎に移ったことで、歌舞伎界での立場も微妙になった。こうなると、いくら「血は水よりも濃し」といっても、近年、猿之助に代わって、スーパー歌舞伎の発展に尽力してきた右近が哀れだ。香川や亀治郎には、猿之助が育てたスーパー歌舞伎をどうするつもりなのか、ぜひ問うてみたい。 (文=本多圭)
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示談成立ではなかったのか!? 海老蔵の「灰皿テキーラ」が暴露されたワケ

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まだまだ尾を引く海老蔵事件。
 歌舞伎俳優・市川海老蔵を暴行した伊藤リオン被告の初公判が19日、東京地裁で行われた。すでに昨年末の段階で加害者側と被害者側で示談が成立していたため、公判と言えど、中身は互いに配慮し合った形式的なやり取りで終わると思われていたが......。  「いや~ビックリしましたよ。とても示談したとは思えないような内容でした」とは傍聴した一般紙記者だ。伊藤被告側は「向こう(海老蔵)が先にチョーパン(頭突き)を食らわしてきた」「灰皿にテキーラを入れ、飲むことを強要された」など、かねてウワサされていた海老蔵の"悪態"を暴露し、暴行は「過剰防衛」と主張した。  とりわけ「灰皿テキーラ」の部分は検察の調書にも明記されており、海老蔵が一切の"悪態"を否定し「一方的な被害者」と主張した昨年末の会見が嘘だったことがバレてしまった。これは海老蔵サイドにとって最大の誤算だろう。  突然の手の平返しの裏には何があるのか?  ある関係者は「示談が成立したのに昨年末に伊藤被告が起訴されたことがすべての始まり」と語る。さらに、ここにきて伊藤被告側にも大きな誤算が生じていたことが判明した。加害者サイドの関係者が明かす。 「伊藤被告が前回犯した傷害事件の執行猶予が切れたのは昨年10月。そのわずか2カ月後に再び暴行事件を起こした。それも全身に数カ所の骨折、打撲を負わせる重傷。裁判官の心証は悪く、示談したとはいえ、このままでは実刑判決が可能性が高い。裁判にはなったが猶予判決と読んでいた本人と"後見人"の元暴走族リーダーは大慌てで、なりふり構わず、過剰防衛で情状酌量を訴える作戦に出た」  初公判の2日前に元暴走族リーダーがメディアの取材に応じ、伊藤被告の行為は「過剰防衛」とアピールしたのもそのためだ。3月3日の次回公判で検察側は懲役2~3年程度を求刑すると言われる。21日にようやく保釈された伊藤被告だが、再びオリの中に逆戻りということもありそうだ。
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