『しくじり』関係者もガックリ……亀田親子ゲストの最終回、視聴率“最下位”の不人気ぶり

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 亀田親子は、やっぱり不人気だったか。9月24日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)の最終回に、元プロボクサーの亀田興毅と父・史郎氏が出演したが、平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調。全国ネット民放4局では最下位の数字だった。 「正直、目標は2ケタで、最低8%はいけると思ったんですが……。やっぱり過去のトラブルに、いまだ嫌悪感を持つ人がいるんですかねえ」と番組関係者。 『しくじり先生』は、タレントが自らの失敗談を反省してトークする番組だが、最近は出演タレントが尽きてきた感もあって、数字が低迷。最終回には、ベッキーなどスキャンダルで大失敗したタレントの出演に期待する声が多かったが、大物先生の登場はならなかった。  亀田親子といえば、ボクシング界でトラブルを起こしまくってヒンシュクを集めた“悪役”として知られる。番組では過去、テレ朝の番組内で史郎氏が、マンガ家・やくみつると言い合いになったことや、たびたびビッグマウスを披露していた興毅のパフォーマンスが「しくじり」として伝えられたが、実際に彼らが起こしたトラブルの数々は、そんなぬるい話ではなかった。  興毅が世間のバッシングにさらされたのはデビュー当初、大先輩の世界チャンピオンたちについて「鼻くそ」「眠い試合をしている」といった無礼な発言をしていた一方、自身は戦績を詐称した無名タイ人とばかり戦い、最初の世界タイトルマッチも政治力を生かしたとしか思えない不自然なランキングの上昇があってのものだった。  その2006年の「王座決定戦」は、ダウンを奪われる大劣勢があったにもかかわらず、まさかの判定勝ち。これが「疑惑の判定」と大騒ぎになったのだが、以降も亀田兄弟の試合には不自然な判定勝ちがたびたびあり、ボクシングファンの怒りを買っていた。  翌年、弟の大毅が世界チャンピオンの内藤大助に挑戦。大毅は記者会見で「負けたら切腹する」と豪語したが、試合では劣勢の中、セコンドについた史郎氏と興毅がそろって、目や股間を狙わせる反則を指示。史郎氏が「タマ打ってもええから」、興毅が「ヒジでもええから目に入れろ」と発言したものがテレビ放送のマイクで拾われてしまい、世間ではすっかり“確信犯”との印象が根付いた。 「当時の興毅は、ただでさえ強い対戦相手との試合を極力避け、試合内容がひどくつまらなかった。本人は『亀田とKOはセットや』と言っていたのに判定勝ちのほうが多く、打ち合いはほとんどなし。ファンからは『ボクシングを使った金儲け』と揶揄されました」(ボクシングライター)  史郎氏は試合会場でファンと乱闘騒ぎを起こしたほか、舞台裏で関係者に対する暴言が何度もあり、あるときはレフェリーら試合運営の役員一同から「関わりたくない」とする意見書が出されたこともあったほど。10年、興毅が試合に負けると逆ギレし、コミッション事務局長に「テープ撮ってるぞ。全部ぶちまけたるからな。オレを怒らしたらどないなるか覚えとけよ。おのれのクビとったるぞコラ!」と恫喝し、最終的に永久追放に値するライセンスはく奪を言い渡され、控え室などへの出入りまでが禁じられた(それでも強引に出入りしたこともあった)。  興毅はバンタム級で王座獲得して「3階級制覇」を自慢したが、前出ライターによると「獲得したのは、同じ階級に王者が2~3人存在する、価値の低いWBA王座」だったという。 「上から順にスーパーチャンピオン、レギュラーチャンピオン、暫定チャンピオンと、3人いるうち、興毅は2番目の王座を持っていただけ。12年にWBAから、スーパーチャンピオンのアンセルモ・モレノ(パナマ)と統一戦を行うよう指令が下ったのに、王座を返上して逃げてしまったので、『制覇』なんてしていないんです」(同)  その後、亀田兄弟の周辺では「負けても王座防衛となった騒動」や「契約にないグローブを使わせるよう要求した騒動」「ジム移籍をめぐって関係者とたびたび衝突」などイザコザが続発、前代未聞のトラブルメーカーとして人気を落としていった。 「最近ではライセンス停止に不服を訴え、日本プロボクシング協会の大橋秀行会長(当時)ら関係者に数億円もの損害賠償を起こしたり、いまだ業界内でも彼らに嫌悪感を抱く関係者は多い」と同ライター。  それだけに、やくとのテレビ論争など、どうでもいい話を軸に展開していた『しくじり先生』は視聴者から期待ハズレの声も少なくなかったが、そもそも視聴率が低かったのは、亀田親子出演に興味を持ってもらえなかったからだろう。  興毅は一時期、試合中継の視聴率が30%を超え、注目の的となったこともあるが、トラブル続きで人気を落としてからは視聴率も低迷。試合会場も空席が目立ち、招待券を握った入場者も多かった。  引退後、ネット番組の企画で素人を相手にスパーリングをして久々の注目を浴びていたが、これまた熱心なボクシングファンからは「情けない」との声が飛んだ。そんな連中を起用した番組こそが、最後の「しくじり先生」だったのかもしれない。 (文=李銀珠)

亀田三兄弟の妹・姫月ボクシングデビューに民放各局が難色「亀田家案件には手を出しにくい……」

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亀田姫月オフィシャルブログ「ひめの毎日」より
「テレビで『チャンピオンになりたい!』と公言した以上は、本格的に取り組むんでしょうが、乗り気なのは兄弟だけで、父親は表に出るつもりはまったくないようですよ」(スポーツ紙記者)  ボクシングの亀田三兄弟の妹・姫月が、本格的にボクシングを始めたという。 「先日出演した番組で、はっきりと『世界チャンピオンになりたい』と。今は兄弟が付きっきりで基礎から教えているみたいですよ。もともとはモデルやアイドルを目指していましたが、本人が自らボクシングを選択したことを、兄弟はかなりうれしく思っているようです」(テレビ局関係者)  亀田三兄弟は父親の史郎氏と共に、いろいろな意味で日本ボクシング界やマスメディアを騒がせてきた。 「それだけに、どこのテレビ局が彼女に密着するかは、まだ決まっていないようです。テレビ朝日以外の主要キー局はすでに目玉選手を抱えていますので、問題の多い亀田家の案件に手を出しにくい状況です。ただ、すでに長男の興毅氏には接触している局もあるようですが、『まだそんな状況じゃない。トレーニング程度だ』と煙に巻かれてるようです。本人としても、自身の経験からメディアをどう使ったらいいかはわかってるでしょうからね。ただウワサでは、すでに来年にはデビューの予定のようです」(芸能事務所関係者)  再び、日本ボクシング界が亀田家に話題をさらわれる日が来るかもしれない。

ボクシング亀田ジム“追放”問題、北村晴男弁護士の強気にマスコミ冷ややか「結局は父・史郎氏のメンツ」の声も

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『北村弁護士のズバッと解決!法律相談』(二見書房)
「北村弁護士、やることがどんどん裏目になっている感じがします」  26日、都内で行われた亀田ジムの記者会見を取材した記者から、そんな声が聞かれた。  日本ボクシングコミッション(JBC)から事実上の追放処分を言い渡されている亀田ジムは、代理人の北村晴男弁護士が記者会見。JBCの処分を不服として、処分の再審議と第三者機関設置を要求したことを明かした。  しかし、「会見場で北村弁護士が主張した内容は、処分理由と論点がずれていた」と記者。 「JBCが亀田ジムを処分した理由は、ジムの会長ら責任者が正しく職務を行っていないというもので、その原因として、実質的な責任者がほかに存在する“異常”な運営状況が指摘されました。でも今回、北村弁護士から出された主張はそこには触れず、次男・大毅が“負けても王座保持”となったことは正しい、というものでした」(同)  この点について北村弁護士は「負ければ王座が空位になるルールが後に翻された、という前提が間違っている」とその理由を述べたが、ここは記者たちの反応が冷たかった。 「だってスポーツ紙からテレビまで、僕らマスコミはみんな“負けたら空位”で報じていたわけでしょ? それを“最初からそうじゃなかった”なんて言われたら、だったら試合前にそれを言えよって思います。北村弁護士が戦略としてそういう主張をするのは勝手ですが、マスコミの不信を煽るだけの話で、むしろ亀田ジムの立場を悪くさせるのでは」(同)  亀田ジムが主張する「第三者機関」の設置についても「まったく現実的ではないし、周囲の賛同も得られない話」と記者。 「業界全体の問題なのであれば、そういう声が上がっても分かりますけど、これは亀田ジムだけの問題。そもそも、この業界の第三者機関がJBCなんですから。それなのに第三者っていうのは、JBCを対立する敵に見立てる発想で、首をかしげる関係者は多いでしょうね」(同)  実際、都内いくつかのボクシングジムに第三者機関の設置について聞いてみたところ、一様に「必要ない」との返答だった。  亀田ジムは今後、要求が満たされない場合は「訴訟しかない」としているが、JBCはそれを想定して動いているともっぱら。法廷闘争になれば、亀田ジムのライセンス復帰は、なお遠のく。 「結局、損するのは亀田ジム。北村弁護士は1月、JBCとの面談でかなり強気にモノを言っていたと聞きますが、本来、JBCと対立すること自体が損で、本当は何か問題があっても、仲間だと思って一緒に改善する姿勢があればよかった」(同)  ただ、亀田ジムには、そんな柔らかい態度を取れない事情があるという。 「父親の史郎さんがライセンスを剥奪されて以来、あそこはJBC憎しの感情が強い。今回の件も、史郎さんがJBCを“日本の恥”と言い放ったことに端を発しているでしょ。本来はここまでこじれる話じゃないけど、頑固な史郎さんのメンツを守ることが亀田ジムの大義になってしまっているんだろう」(ボクシング関係者)  興行会社である亀田プロモーションの代表も務める長男・興毅は先日、週刊誌のインタビューで「(JBCに)逆らうつもりも争う気持ちもないです」と答えてはいるが、それでも自ら頭を下げて和解する選択肢はないように見える。 「史郎さんの“戦闘体制”を後押ししているように見えるのが北村弁護士だけど、裁判沙汰になったほうが彼は報酬を稼げる。でも、それで踊らされてしまうと、亀田側にとって得は何もない」(同)  相手を攻撃すればするほど、周囲に不快感の輪が広がっているようにも見える亀田ジムだが、法廷闘争は決定的なしこりを残す最終手段。もう後戻りはできないのだろうか。 (文=和田修二)

反則指示・罵声・恫喝で追放中だった亀田三兄弟の父・史郎氏、ボクシング界復帰熱望も……

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亀田史郎オフィシャルブログより
「これで史郎さんの業界復帰は絶望的になった……」  プロボクシングの亀田兄弟が所属する亀田ジムが2月7日、日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンス失効の処分を受けたことで、兄弟は日本国内で活動の場を失った形となっている。これについて、ある首都圏のボクシングジム会長は「永久追放されている父親・亀田史郎氏の復帰の道が完全に閉ざされた」と話す。  昨年12月、次男・大毅が試合に負けても王座防衛となった問題で、史郎氏はマスコミの取材を受けた際「JBCは日本の恥」などとJBC批判を展開。前出ジム会長は「復帰を後押ししていたジム会長は数名いたが、これでもう不可能になった」と話す。 聞けば、史郎氏は指導者として表舞台に復帰することを切望していたという。 「史郎さんはあの一家の中で一番の目立ちたがり屋だから、裏方でいるのは我慢ならないんだよ。それで親しい関係者に『俺の復帰を認めさせろ』と指示しており、水面下で動いていた」(同)  史郎氏は2007年、大毅の世界タイトルマッチでセコンドについていたが、リング上で相手陣営に罵声を浴びせたり、反則行為を指示するなどの問題行動で、セコンドライセンスの無期限停止処分を受けた。その後、JBCにライセンス復帰を嘆願していたが、4年前に長男・興毅が世界タイトルマッチに負けたことに腹を立て、試合の裁定とは直接無関係のJBC関係者に八つ当たり。「おどれのクビをとったる。オレを怒らせたら、もう終わりじゃ!」などと恫喝したことでJBCから資格取り消しの処分を受け、事実上の永久追放となった。  どう見ても自業自得の追放ではあるのだが、前出ジム関係者によると「自分で頭を下げられる人ではないから、親しいジム会長に、定期的にJBCに足を運ばせては復帰要求を続けさせていた。もちろん、JBCはそれにまったく応じなかったが、史郎さんは『三兄弟を同時世界王者にすればギネスブックにも載るし、世間の評価も高くなって復帰の声が集まるやろ』と期待していた様子だった」という。  実際に三兄弟は昨年、同時世界王者を達成し、これはギネスブックに登録されたが、史郎氏の思惑は大ハズレ。復帰の機運は高まるどころか、その逆だった。というのも、史郎氏は日本の処分が及ばないのをいいことに、海外の試合で三男・和毅のセコンドについてしまったからだ。 「ルールには違反していないが、JBC関係者が快く思わないのは当然。JBCに根回しを続けていた親しいジム会長も、さすがにさじを投げてしまった」(同)  そしてダメ押しとなったのが、今回のJBC批判だったというわけだ。 「ただ、目立ちたがり屋の性分だから、なんとかしてまた脚光を浴びたい様子。東京五輪に向けて、アマ選手を育成する計画があるという話は聞いた」(同)  プロとアマでは組織が違うため、アマチュアボクシング界の指導者としてやり直すことは不可能ではないが、ただ当のアマ関係者からは「揉めごとを起こすのは、時間の問題では?」と不安な声が早くも上がっている。 (文=和田修二)

ボクシング亀田の“御用紙”デイリーで、元世界王者・畑山氏が異例の痛烈批判「こんな試合でいいのか」

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亀田興毅オフィシャルブログより
 異例の批判に業界が騒然としている。  5日に大阪で行われたプロボクシングWBAバンタム級タイトルマッチに出場した同王者・亀田興毅が挑戦者のウーゴ・ルイスを退けたが、この試合を、翌日のデイリースポーツで元世界王者・畑山隆則氏が「こんな試合でいいのか」「こんな試合をしていたら、ファンの目は騙せない」などと痛烈に批判。「日本バンタム級王者の岩佐亮佑選手(セレス)とぜひ対戦してほしい」と、国内の実力者の具体名を挙げて対戦を要望するなど、亀田の世界王者らしからぬ戦いぶりに苦言を呈した。 「デイリーはそもそも、亀田ブームの黎明期から人気の盛り上げに一役買ってきた、亀田にとっての“御用紙”です。これまで、不可解な判定や反則行為で亀田三兄弟に世間の厳しい目が向いたときも、一貫して擁護の姿勢を貫いてきた。それだけに、今回の畑山氏の批判は波紋を呼びそうですよ」(専門誌記者)  畑山氏が批判を展開したのは、デイリー紙面の「畑山評論」という欄。以前にもWBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太の試合に対して苦言を呈するなど、厳しくもボクシング愛にあふれた批評に読者の信頼も厚いコーナーだ。  実は、畑山氏と亀田三兄弟の間には、中継番組の解説席をめぐっての因縁もあるのだという。 「畑山氏は引退後、TBSのボクシング中継番組で竹原慎二氏とともに解説者を務めていたんです。ところが、亀田が際どい判定で勝利をものにした試合で2人が“正直”なコメントをしたところ、2人とも解説者を降板させられてしまった。亀田の人気は、そうやってTBSに作られ、守られてきたんです。その後、鬼塚勝也氏や佐藤修氏らの元世界王者が解説を務めていますが、亀田に不利な展開になると明らかにコメントに困っている場面をたびたび見かけますよ。おそらくTBS側からの“NG要望”があるんでしょう」(同)  実力派世界王者の防衛戦中継が地上波から消えてゆく中、今回の試合でも平均視聴率20%を超えるなど、相変わらず国民的な関心を集め続けている亀田三兄弟。だが、兄弟2人が世界タイトルを獲得し、長男・興毅は日本人唯一の3階級制覇を成し遂げているわりには、業界内での評価は著しく低いのが実情だ。“御用紙”からの異例の批判も、今後の試合ぶりで見返していくしかないだろう。

“伝説の口ゲンカ”亀田兄弟の父・史郎vs.やくみつるが再戦!? 機運高まるも……


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亀田史郎オフィシャルブログより
 あるテレビの放送作家が“因縁の決着戦”(仮題)と題し、かつて対立した2人を同席させて討論させるという企画を立案。その目玉として、ボクシング亀田兄弟の父親である亀田史郎氏と漫画家やくみつるの“再戦”を提案したが、両者に断られたという。 「顔合わせしてくれるだけでも数字(視聴率)が取れたと思うので残念です」(放送作家)  両者の対立は2006年8月、亀田興毅が初めて世界タイトルマッチに挑んだ試合における疑惑の判定騒動がきっかけだった。  試合は興毅が判定勝利したが、1ラウンドにダウンし、後半もフラフラになる劣勢が目立ったことから試合後には採点への異論が続出。読売や毎日といった朝刊各紙もこれに言及し、専門誌では「明確な差をもって(王者の)ランダエタが勝利していた」と書かれた。テレビ中継の視聴者から5万件を超える抗議電話があり、この現象をワイドショーが取り上げた中で史郎氏とやく氏が番組に出演、同席した。  テレビ朝日系『スーパーモーニング』で、やく氏は派手な柄シャツに黒いサングラス、ネックレスと、亀田兄弟風なチンピラ衣装で登場。史郎氏が「おたく……」と言いかけると「おたくじゃない。やくさんと言え。俺は47(歳)だ」と史郎氏より年上だということを理由に突っかかった。  やく氏が自らの服装を指し「これ、腹立つやろ? あんたのセガレはこれと同じことやっとるんや。俺はそれを見せつけるために今日はこんな格好した」と言うと、史郎氏は「俺は話し合いにきたんや。戦うんか?」とケンカ腰。  これには「俺、非力だから」と拒んだやく氏だが、「わしは、おっさんの教育のために今日来とるんや」とさらに挑発。史郎氏が「一生懸命やっているんやで!」と息子をかばうと「前後のパフォーマンスが安い言うとるんじゃ」とやり返した。  途中、共演のガッツ石松が仲裁したが両者は譲らず、怒った史郎氏は「ほんなら後で表でやろか。お前、このまま済むと思っとったらアカンぞ!」と言い放ち、生放送のスタジオは異様な空気に包まれた。  その後、両者が再会することはなかったが、このテレビ史上に残る口ゲンカに“続編”があれば確かに注目度は高いだろう。 「でも、亀田さん側は出演の相談に返答はなく、やくさんも“私が2度と共演したくない数少ない人物”とテレビ関係者を通じて拒否。互いに再戦オファーを断った形になってしまいました」(放送作家)  ただ、これに胸をなでおろしたのはテレビ関係者たちだ。あるディレクターは「両者がオファーを受けて実現していたら苦労するのは様々な配慮に動く僕らスタッフ。やらないと聞いてホッとした」と話している。 (文=鈴木雅久)
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「亀田戦は技術的に最低な試合」ジョー小泉氏に激怒の亀田父とJBCの弱腰仲裁

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亀田史郎オフィシャルブログ
 昨年末に亀田興毅が3階級制覇、大毅が2度目の防衛を果たした亀田陣営。そんな彼らが、ボクシングのマッチメーカーであると同時に評論家としても世界的に著名なジョー小泉氏が兄弟の試合について書いた記事に激怒し、「民事刑事を問わず必要な法的措置を講ずる」などと通告する物騒な場外バトルを起こしている。さらに取材を続けると、現在、この争いにはJBC(日本ボクシングコミッション)が仲裁に入っており、今月末からほかの世界戦が続くので、「あまり騒ぎを大きくするな」などと両者に自粛を求めたことで"一時休戦状態"であることが判明した。  亀田に関しては、試合後にさまざまなトラブルが起こるのは"お約束"と言えるが、今回はファイティング原田氏らと並んで「世界ボクシング殿堂」にも入っている業界の大御所を「訴える」というのだから穏やかな話ではない。  ことの発端は、昨年12月26日にウエイトをバンタム級に上げた興毅がアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)とのWBA同級王座決定戦で判定勝ちし、日本人初の3階級制覇を達成した試合と、大毅がWBAフライ級の防衛戦でシルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)に判定勝ちした試合について、世界的に人気の格闘技サイト「FightNews.com」に小泉氏が寄稿した記事で痛烈に批判したことだった。  小泉氏は興毅について、試合そのものがバンタム級でほとんど実績のないもの同士で突如組まれた"異例な試合"だと指摘した上で、過去に2階級制覇を成し遂げた日本人選手の名前を連ねて書き、読者に対して、興毅がそうした歴代の王者よりも「優れていると思わないようお願いする」となどと皮肉っている。  大毅の試合についてはさらに痛烈だ。まず、2-1で大毅の勝利とした審判たちの判定に疑問を呈した上で、その試合が、小泉氏がこれまで見てきたあまたの世界戦のなかでも「技術的に最低な試合だった」などと酷評。さらにWBAの本部に対して、この試合の判定などが適切であったか「ビデオを見て検証、議論すべきだ」となど訴え、最後は大毅を王者とすることによって「プロボクシングのステータス(権威)をこれ以上貶めないでほしい」とまで書いている。  これに対して亀田陣営が激怒したとみられ、1月23日に日本の一部ボクシング専門サイトに「亀田プロ×ジョー小泉バトル勃発」と題された驚きの記事が掲載されたのだが、なぜか数時間で削除されてしまった。  その内容は、亀田陣営がジムのマネジャーである嶋聡氏の名前で小泉氏に対して内容証明付の「通告書」を送付したというもの。小泉氏の記事が大毅の「名誉を著しく毀損し、侮辱するもの」とし、記事の削除や関係者への謝罪などを求めており、それが受け入れられない場合は、JBCに提訴した上で「民事刑事を問わず必要な法的措置を講じる」と訴えていたという。  さらに同記事では、亀田側の攻撃に小泉氏が「言論の自由に反する脅迫」だと反撃しており、今月28日までに亀田側が通告書を取り下げない場合、内外のメディアやWBA、WBCに通告書の詳細と反論を公表する、と訴えていたという。  この両者に関しては、兄弟が大阪から東京の協栄ジムに移籍した当初は関係が良好で、亀田は兄弟のマッチメークを小泉氏に依頼もしていた。だが、途中でなんらかのトラブルがあったとみられ、最近の小泉氏は亀田の試合のたびに批判的な記事を書き続けていた。このため今回、亀田側の堪忍袋の緒が切れたということなのだろうか。  筆者の取材のなかで、ある業界関係者が、こう証言する。 「今回のことについて史郎氏とも仲のいいジムの会長が、『小泉氏はあまりにも亀田に厳しいことを書き過ぎだ。亀田はこれまでも小泉氏からいろいろと妨害されていたし、史郎さんは激怒している』などと話していた」  小泉氏に取材を申し込んだが、小泉氏は「その件に関しては、JBCからこれから世界戦が続くので騒ぎを大きくしないようにと通達を受けている。なので何もお話できません。向こう(亀田側)もそういうことです」とだけ話した。  小泉氏がJBCから要求されたのは、1月31日、2月5日、11日と国内で世界戦が続くなか、もしも亀田に絡む場外バトルが報道合戦にでもなってしまうと、メディアの世界戦の扱いが小さくなってしまうなどして、ほかの業界関係者に迷惑になる。だから、それは避けろということだと見られる。  だが、日本のボクシング界では、昨年春に興毅が試合に負けた後、父親の史郎氏が控え室で大暴れして大騒ぎとなった際も、東日本ボクシング協会などが、ほかの世界戦が続くので「騒ぎをこれ以上大きくするな」と関係者にかん口令を敷いたうえで、史郎氏らの処分も先送りにして時間を置き事態の沈静化を図った前例がある。  このため、中堅ジムの会長は今回についても、「ボクシングサイトの記事が削除された理由は知らないが、JBCは関係者に自制を求めて時間を作り、その間に事態の沈静化を図るつもりなのかもしれない」とみている。  果たして、このまま両者の争いは収束へと向かうのか?  老舗ジムの関係者が、こう推測する。 「そもそもJBCに亀田をコントロールする力があるのならば、たびたびこんな騒動は起こらない。それに小泉さんも業界の実力者で一癖ある人。今は亀田から一方的に殴られたような状況で、このまま何も反撃しないで大人しくしていることもないだろう」  今でさえ古巣の協栄ジムや出版社との法廷闘争を抱えている亀田陣営なのだが、2月半ばを過ぎると、こちらも"3階級制覇"を目指して動くのだろうか...。 (文=フリージャーナリスト原田翔)
はだかんぼー 彼も立派なボクサーです。 amazon_associate_logo.jpg
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ボクシング亀田三男・和毅がメキシコで相手選手を恫喝 不可解裁定も……

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暴れる亀田家の三男坊。
 亀田がまた問題を起こした!  28日(現地時間)メキシコで行なわれたWBCユース・バンタム級タイトルマッチ、前々日に開催の調印式で、挑戦者の亀田和毅が、チャンピオンのステファーヌ・ジャモエ(ベルギー)に対して恫喝行為。現地でも批判渦巻く騒動となっている。  席上、両選手の隣にはそれぞれ選手の父親が座っており、和毅の隣には日本でライセンスを失効し、控室にも出入り禁止になった父・史郎氏が堂々と着席。現地報道では、まずジャモエが握手を求めたが、これを拒否。ジャモエは史郎氏にも握手を求めたが、史郎氏は手を払いのけるようにこちらも拒否。両選手はその後、互いに抱負を述べたが、突然和毅はキレたようにジャモエ陣営を睨みつけスペイン語で何やら叫びだしたという。  ベルギー人のジャモエは言葉が分からない様子ながら不快感を露わにし、ジャモエの父親は「スポーツの試合なのですから恫喝はやめて下さい」と抗議。  すると和毅は「おまえは黙れ! 俺が戦うのは息子の方や! 首をつっこんでくるな」というようなことをまくしたてたという。  ジャモエは通訳からこれを伝え聞き、「君は試合が怖いのかな。僕の父は首をつっこみませんから、リング上でまた会いましょう」と冷静に対応したが、和毅はそれでも収まらず、立ち上がって顔を前に突き出し、メンチ切り。中央のプロモーターが必死になだめる姿はテレビでも流された。  過去に日本で散々、批判対象となった無礼な振る舞いは海外でも相変わらずだった。  和毅はこれまでデビュー15連勝、今年はカリブ王座など3つのローカル王座を獲得したが、いずれも王者不在の空位のタイトルを無名選手と決定戦で争ったもので、チャンピオンを倒して手に入れたものではなかった。  今回、4タイトル目にして初めてチャンピオンに挑戦する形になったが、試合は同じく18戦無敗のジャモエと判定でドロー。23歳以下を条件とするユースでの世界獲得は実らなかった。  と思いきや、試合後に主催者が判定結果が誤りだったと修正し、和毅の判定勝ちが伝えられた。  こうしたことを伝え聞いた日本のボクシング関係者は不安を強める。 「史郎さんも一緒になって悪態をつくし、判定が不自然に覆ったりするし、亀田に関するものはいつもこれ。9月25日に大毅が、坂田健史とタイトルマッチを行うけど、こっちでもまた何か問題が起きる可能性は高い」(都内ジム会長)  相変わらずリング外ばかりが注目される亀田家だ。
旅の指さし会話帳 (66) ベルギー ここ以外のどこかへ! ベルギー語も勉強してね。 amazon_associate_logo.jpg
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「完全に舐められている」ボクシング 亀田オヤジ控え室乱入も"大甘処分"の予感

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亀田史郎オフィシャルブログ
 本当に懲りないオヤジだ。亀田ジムは今春、父親の史郎氏の暴言騒動で除名寸前の危機に陥ったが、25日に行われた兄弟の復活戦の直後、史郎氏がまたもやジムとボクシング界との"約束"を破り、兄弟の控え室に入り込んでしまった。 「うーん......完全にボクシング界は(史郎氏に)舐められてますよね......」  25日に興毅と大毅の試合が大阪府立体育館で行われた直後、リングサイドの席で"一般人"として観戦していた史郎氏は、JBCの管轄区域には立ち入らないというルールをアッサリと無視して、兄弟の控え室に入り込み約30分ほど居座ったという。  亀田ジムは今春、興毅の敗戦直後、史郎氏が控え室で、JBCの安河内剛事務局長らに「おのれのクビをとったる」などと暴言を吐いたことで、史郎氏のライセンスが無期限停止から永久追放に変わり、ジムそのものも協会から除名処分を受ける寸前にまで追い込まれた。  だが、なぜか大橋秀行会長が「除名しろ」と主張していた数多くの協会理事や一般会員の声を押さえ込み、結局、吉井慎次氏を新会長とすることなどでジムの復活を認める大甘裁定を下していた。その際、批判をかわすためなのか、吉井新会長から、今後また何か問題を起こした場合には「どんな処分も受けます」などと約した誓約書を提出させており、それを根拠に「なにかあったら厳しい処分をするだけです」(協会幹部)ともアピールしていた。  ちなみに当時の協会は、史郎氏へのその後の対応について、一般の観客としてチケットを買って兄弟の試合を観戦することまでは「法的に制約できない」(協会幹部)と判断していた。だが、JBCの安河内事務局長は、たとえ兄弟の試合会場であっても、主催者とJBC、さらに会場責任者の三者の合意などがあれば、史郎氏の会場への出入り自体を「防ぐことはできる」などと周囲に説明していたこともあった。  ところが今回、安河内事務局長はメディアの取材に「世界戦ではなかったので試合後まで注意していなかった」などと釈明。これに対して中堅ジムの会長は「問題は世界戦だからという話ではないでしょう」とあきれている。  さらに、安河内事務局長は「大人の世界だからジムが配慮すればいいと思っていたが甘かった。次からは常に監視できるような態勢を考えていかなければいけない」とも語っているが、中堅ジム会長は「そもそも出入りを禁じているのだから、たとえ世界戦であっても、JBCがわざわざ史郎氏の出入りを監視して防ぐという話じゃない」とも憤る。  すでに一部メディアでは、JBCが今後の兄弟の試合会場では、常に史郎氏を監視する"保護観察要員"を配置する案まで浮上しているが、そもそも史郎氏が"約束"を破ることを前提で監視をするという行為自体が、"約束"の意味を否定するナンセンスな行為だ。中堅ジム会長は「史郎氏は約束を破っても何とかなると思っているからやるんでしょう」と手厳しい。  一方、亀田ジム存続の条件として、史郎氏の行動も含めて厳重な管理監督責任を負わされたはずの吉井新会長だが、今回、大橋会長らから事情を聞かれると「自分の知らないところで起こってしまった」などと釈明したという。  なぜ試合直後の控え室でジムの会長が知らないことが起こってしまうのか......。  中堅ジムの会長は「以前から話しているように、たとえジムの会長の顔を変えても、お金を出すのは史郎氏。なのでそれまでと一緒だ。誰も史郎氏のクビに鈴をつけられないという状況はまったく変わっていないということ」とはき捨てた。結局、今回の史郎氏の行為は、"新生"亀田ジムの"支配者"が、やはり変わっていなかったことを証明しているようにみえるのだが、例によって、なぜか亀田に甘い大橋会長率いる協会の対応は鈍い。  吉井新会長の管理能力のなさも"判明"したわけだから、本来ならば誓約書通りに、すみやかに厳罰を科してもいいはずだが、協会は、とりあえず8月23日の理事会に吉井新会長らを呼んで詳しい事情聴取をした上で処分など検討するという。これについて老舗ジムの会長は、こう推測する。 「今春の騒動の際、大橋会長は亀田の騒動でほかの世界戦に注目が集まらなくなったらいけないということを大義名分として、しばらく亀田問題への表向きな対処を完全凍結して最終処分も先延ばしにし、関係者に『メディアに余計なことを話すな』と徹底的なかん口令まで出した。それで周囲の熱を冷ますと同時に、水面下では話の落としどころを探る時間稼ぎをした。今回もそれと同じだろう」  今回も、早くも業界内では「結局また亀田に甘い結論で終わるのだろう」(中堅ジム会長)といったあきらめムードが漂っているのだ。  ここ数年、亀田がルールや約束を破って大騒ぎとなりながら、最終的には復活を余地を残した甘い処分で終わるという茶番劇が繰り返されてきている。  毎回、「JBCや協会の対応は一本筋が通っていない」(若手のジム会長)といった批判も噴出するなかで、それでも事態が変わらないという、いわば底なし沼の状態はいつまで続くのか。「もう亀田なんてどうでもいいし、ボクシングには期待しません」といったファンのボクシング離れは着実に進んでいるというのだが......。 (文=原田翔)
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自浄能力ゼロのボクシング協会 亀田ジムが”大甘処分”で存続決定の裏事情

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亀田史郎ブログより
 東日本ボクシング協会が24日の理事会で、亀田史郎氏の暴言騒動に対してようやく最終処分を決定した。協会は、史郎氏の"腰ギンチャク"とも呼ばれ、暴言騒動に加担した五十嵐紀行会長を無期限活動停止としたが、ジムの除名という"極刑"は避け、トレーナーの吉井慎次氏を新会長とすることで亀田ジムの存続も認めた。  また「史郎氏はすでに協会員でもないし、人道的にも法的にも親子の接触まで禁止はできない」(協会関係者)と、協会として史郎氏の口出しを完全に封じる策は取らず、そうした問題は吉井新会長に「しっかり管理監督してもらう」(大橋秀行会長)という方針を明かした。吉井氏と言えば、かねてから亀田一家の家族愛を絶賛し続けている人物。このため協会内からは、早くも「また史郎氏が実質的に支配する傀儡体制になるだけだろう」といった厳しい声が聞こえている。  亀田ジムの新会長となる吉井氏は、2008年夏に亀田ジムが独立した際、その「推薦人」となった渡辺ジムの渡辺均会長の意を受ける形で、渡辺ジムから移籍。その際、渡辺会長と吉井氏は報道陣に囲まれ、渡辺会長は史郎氏に関して「自分が業界のルールを守るよう、しっかり話をしていきますよ」などと豪語していた。一方の吉井氏は、亀田一家をどうみているのか問われると、「私は前から、あの兄弟の父親を想う気持ちは素晴らしいと思っていました」などと絶賛していた。  その後、亀田家は渡辺会長の意見に耳を貸さなくなり、渡辺会長は早くも同年末の段階で「私はもう(亀田のことなど)知らない」と匙を投げてしまった。吉井氏はそれでも同ジムに残り、自身のブログ「次元の...ひとりごと」などで折に触れて、兄弟の凄さなどをアピールし、その親子愛を絶賛し続けていた。  今回、史郎氏が暴言騒動を起こし、一家が猛烈な批判を受け始めていた3月30日にも、こんな日記をつづっている。 「チャンピオン内藤の世界タイトルに挑戦した興毅が勝者コールされた時、興毅『オヤジ、どんなもんじゃい!』その時、史郎パパは涙、涙......。私はとても羨ましく、そして心の熱い、優しい人だなって思いました。大毅が世界タイトル挑戦し勝者コールされた時も涙、涙でした。そして大毅がリングから降りた時、史郎パパが大毅の肩を抱いて控え室に帰る姿は心にジーンと来て、本当に感動しました。言葉だけでは言い表せない苦労があったはずです。我が子を可愛いがるのは、どの親も一緒です。 私も亀田家族の一員です!興毅も大毅も和毅も大切な家族、もちろん史郎パパもです。これからも何があっても、亀田を信じ応援よろしくお願いします。」  そんな吉井氏だけに、早くも業界内では「彼が史郎氏の管理監督なんてできるはずがない。結局、頭を変えただけ。史郎氏が今までと同じことをするのだろう」(中堅ジム会長)といった声が出ているのだ。  一方、24日の協会の会見では、史郎氏はすでに一家の自宅兼練習場だった亀田ジムを出て、別のマンションに部屋を借り、大毅らとともに生活の場を移していることが明らかになった。興毅も、すでに恋人と別のマンションで同棲しているため、亀田ジムは一家の自宅ではなく、純粋に練習場だけになるというワケだ。  ところが今後、そのジムに史郎氏が立ち入ることについて、協会は「24時間、史郎氏の監視もできないし、そこまでする権利もない」(協会関係者)と黙認するのだという。もちろん、史郎氏がそこで兄弟にボクシングの指導をすることは認めないのだが、史郎氏を絶賛する吉井氏が、そんな状況下でどこまで史郎氏の口出しを抑えることができるのかには疑問が残る。  そこで協会としては、吉井新会長を認める条件として、今後、一家がまた何らかの問題を起こした際には、除名も含めて「どんな処分でも受ける」といった内容の一筆を、新会長に提出させるというのだが......。  ちなみに、吉井氏は、そこまで一家に尽くしているのだが、史郎氏の方が同様に吉井氏を信頼しているのかと言えば、実は微妙な部分もある。  今回、協会が処分を決めるため、水面下で史郎氏らと接触するなかで、史郎氏は、吉井氏ではなく、マネジャーの嶋氏を新会長にしたいという意向を協会側に伝えてきていたというのだ。嶋氏は、五十嵐会長と同じ元TBS関係者。ボクシング業界での実績や経験はわずかで、そもそもが史郎氏の"子分"として業界に入ってきた人物だ。  実際、興毅の敗戦で勃発した暴言騒動の最中に、「史郎氏は、なぜか嶋マネジャーに当り散らしていて、『お前、何をやっとったんじゃ』と殴る蹴るの暴行まで加えていた」(JBC関係者)といった話まである。それだけに、さすがに協会も「嶋会長では、文字通り以前と何も変わらない状態になりかねない」(協会関係者)と史郎氏の意向を却下し、業界歴でいえば20年以上の経験がある吉井氏を、少しでも協会の意向を反映させることのできそうな人物として新会長にすることを認めたという。  経験豊富で史郎氏を絶賛する吉井氏よりも、業界素人で自分が好きにできる嶋氏を新会長にしたかった史郎氏......。この微妙な温度差も、新たな火種となる可能性があるのではないのか。いずれにせよ、協会主導で誕生する"新生"亀田ジムが、史郎氏の影響を完全に排除して運営できるとは考えにくく、「きっとまた何か問題が起きるだろう」(古株のジム会長)などと冷めた視線で見ている業界関係者が少なくない。
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