もはや怖いものなし? ネット民を味方につけた南キャン・山里亮太の“毒吐き”が止まらない!

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 インターネットには、真偽不明な情報があふれている。臆測や当てずっぽうでありながら、断定口調で語られるウワサたち。しかも、それがバズったり“祭り”へ昇華するケースは珍しくなく、始末が悪い。  では、どんなことが起こるとネットは沸くのだろう? よくあるのは、テレビ番組で芸能人がイニシャルトークを行った時。「昨日の番組で芸人が“嫌いな女優”に挙げていた○○って、あの人のことを指しているんじゃない?」「あのタレントが言ってた“性格の悪い司会者”って、きっとアイツのことだよ」と、ネット民の喧々囂々は止まらず。松本人志の言う「ネットが荒れる」とは、まさにこのことだ。 ■山里の抱える不満が“毒”の弾丸となり、特定の芸能人を撃つ  昨今、「炎上芸人」なる呼び名が市井で定着しつつある。ウーマンラッシュアワーの村本大輔やキングコングの西野亮廣、ドランクドラゴンの鈴木拓などが、ここに分類されるだろうか。  とはいっても、彼らはバカじゃない。「不人気も人気のうち」と言わんばかりに、あえて炎上を狙って発言したり、ツイートしたり、ブログを書いたり。そう考えると、彼らとネットの相互関係は、いい具合に出来上がっているのかもしれない。  そういえば、かつては南海キャンディーズの山里亮太も「炎上芸人」の枠に収まっていた。そんな彼とマツコ・デラックスによる特番『毒出しバラエティ 山里&マツコ・デトックス』(TBS系)が10月3日深夜に放送された。  この番組は、山里が日々思った嫌なことを書きためている「毒出し日記帳」を、マツコと女性ゲストらに配布。日記帳の中で特に気になる項目を彼女たちに選ばせ、その項目を山里が自身の口で詳細に毒吐くという内容である。  それにしても、日記の内容が痛烈すぎた。毒の濃度もさることながら、明らかに山里が特定の人物を的に憤っていることが丸わかりなのだ。  何しろ、ゲスト出演した松たか子は、番組中に“答え”にたどり着いてしまっている。「ママ代表気取りでペラペラ子育ての話するだけで“カリスマ面白主婦感”を出す女」という項目について、山里は「元芸人さん」とヒントを提示。続けて「勝手に代表みたいな顔して、ほかのママたちに『みんな頑張りすぎなくていいんやで』みたいな空気を出し、『今、すげえ面白い漫談しましたよ』という感じを出してるけど、文字に起こしてみたら、いろんなママがやってる普通のことをやってるだけだぜ!」と、まくし立てる。  この“毒吐き”を聞いた松は、「いいんやで」というワードに反応。そして、手でメガネの形を作って、対象だと思わしき人物を山里に確認するのだ。結果、どうもこれは正解のようで「一人、とんでもない敏腕な刑事がいますね」と、山里は暗に認めてしまっている。 ■山里だから実現できた“21世紀のコールアンドレスポンス”  上記以外にも山里は露骨な毒を吐いており、聞いてるほうは詮索が止まらなくなってしまう。例えば、以下だ。 ●「私、ブスだから」と言う女優 「北川景子さんとか世の中には綺麗な女優さんがいて、ああいう方々はルックスもいいからお仕事をいただいているかもしれませんけど、『私、ブスだから』と言うことによって『実力だけでやってるんですよ』と思わせようと“ウソ謙遜”する人が腹立つんですよ。で、確かにムチャクチャきれいではない。でも、もともとはルックスを武器に芸能界入りした奴が劣化して今になってるだけであって、そのまま残ってたからそんなにきれいじゃなくても女優でいるのに、まるでその頃がなかったかのように『私、才能だけで来ました』みたいに言う傲慢な感じが、憎い!」(山里) ●『ヒルナンデス!』で、やる気ないモデル 「一番タチ悪いのは『最近、モデルのウエイトが大きくなってきたな』みたいな奴ら。基本的にスタイリストさんやメイクさんと、だらだらしゃべってるんですよ。で、“3色ショッピング”で負けて『ざんね~ん!』って言った時に、『は~い』ってなんの感情も出さない。で、こっちが『何着たいですか?』って質問しても、『いや、特にないですね』って具体的な答えをくれない。てめえ、さっきロケ車の中で家具をオーダーしてる時、随分具体的にしゃべれてたじゃねえか! 家具のオーダーを具体的にしゃべれて、ファッションをしゃべれないんだったらモデルやめろ、この野郎!」(山里) ●ファッションショーになると冷たいモデル 「さっきのモデルさんとファッションショーの仕事で会うと、『今日はモデルスイッチです』みたいな感じで、挨拶もしやがらないんですよ。廊下でさえ、ランウェイみたいなテンションで『白い巨塔』のように歩く。なんの回診ができるんだ、この野郎! むしろ、こっち(バラエティ)寄りでやってるのに『バラエティもドラマも出ちゃって、私って“いろんな顔”持ってるなぁ~』って、ちげえからな? “いろんな顔”を持ってるのは事務所のパイプだよ、この野郎!」(山里)  それにしても、スリリングな番組である。マツコが「この番組、何?」と問いただすほど山里にとってリスクだらけだが、本人は「こんな素敵な場を用意してもらったんで、あとはどうなってもいいです!」と、性根を据えて向き合っている模様。  どれだけ性根を据えているか? なんと山里は、番組序盤に「みんな、たどり着いて!」と、妙な方向でマツコらを激励(?)しているのだ。“答え”を見破られることを恐れていない。それどころか「だいたい、こういうのって、ネット記事が勝手に断定して言うんですよ」とネットが荒れることを前提とし、さらには「みんなの頭の中で考えていただいて、『この人だ!』とその人を嫌っていただければ、俺はそれで本望」とまで断言する勢いである。  これには、理由がある。山里からの情報を頼りに連想できてしまう芸能人のことを、彼は漏れなく嫌っている。だから、どんどん勘繰って嫌ってほしい。なるほど、山里なりの確信があるらしい。  恐れ入った。出演者と視聴者のコールアンドレスポンスとして一次元上へ行った感がある。また、山里とインターネットの間に存在する、いびつな形の信頼関係が透けて見えると考えるのは、言いすぎだろうか?  記事冒頭で「山里はかつて『炎上芸人』の枠に収まっていた」と書いたが、それでいて山里のことを嫌うネット民は、実はかなり少ないという印象がある。両者の関係性は、決して一筋縄ではいかない。  これは、「テレビ」と「インターネット」という枠を超えての、演者からのくすぐりだ。インターネットとの相性が良好な山里だからこそ成し得た芸当ではないだろうか。 (文=寺西ジャジューカ)

「『Qさま!!』たいしたことない」発言で……レギュラー7本の南海キャンディーズ・山里亮太“テレ朝出禁”の裏事情

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吉本興業公式サイトより
「現在もレギュラー番組が7本に、単発の特番MCやイベントなどにも出演して引っ張りだこなのですが、不思議とその中に、あの局だけないんですよね。聞いたら、どうやらまたスタッフとトラブルを起こしたようです」(芸能事務所関係者)  先日も映画『パワーレンジャー』の公開アフレコに参加するなど、バラエティ以外の現場でも活躍を見せている南海キャンディーズの山里亮太。 「今は日テレに3本、フジに2本、NHKとテレ東に1本レギュラーがありますが、TBSとテレビ朝日にはありません。TBSは昨年までレギュラーがあったので問題ありませんが、テレビ朝日はバラエティの制作部長とモメたみたいで、出禁になっているそうです」(テレビ局関係者)  以前にもレギュラー番組の『スッキリ!!』(日本テレビ系)のスタッフとモメたことがあった山里だが、今回は相手が制作部長だけに問題の根は深いという。 「実は、『アメトーーク!』でも山ちゃんの話題になったときに、ほかの吉本芸人さんはみんな宣材写真だったのに、ひとりだけイラストだったんです。これも、上層部からの指示だったようです。写真すらNGですから、よっぽどなんでしょう」(テレビ朝日関係者)  そもそも問題の発端は、その制作部長との些細な言い争いだったという。 「その部長が山ちゃんを捕まえて、何か嫌みなことを言ったそうです。そしたら山ちゃんも、その部長が担当している『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』について“『Qさま』だって、数字大したことないじゃん』”って返したそうです(苦笑)。『スッキリ!!』のときは相手がスタッフだったからまだいいものの、今度は制作部長ですからね。山ちゃんが頭を下げない限り、今後、テレビ朝日への出演はコンビでもなさそうですよ」(前出・テレビ局関係者)  今回ばかりは、相手が悪そうだ。

「『Qさま!!』たいしたことない」発言で……レギュラー7本の南海キャンディーズ・山里亮太“テレ朝出禁”の裏事情

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吉本興業公式サイトより
「現在もレギュラー番組が7本に、単発の特番MCやイベントなどにも出演して引っ張りだこなのですが、不思議とその中に、あの局だけないんですよね。聞いたら、どうやらまたスタッフとトラブルを起こしたようです」(芸能事務所関係者)  先日も映画『パワーレンジャー』の公開アフレコに参加するなど、バラエティ以外の現場でも活躍を見せている南海キャンディーズの山里亮太。 「今は日テレに3本、フジに2本、NHKとテレ東に1本レギュラーがありますが、TBSとテレビ朝日にはありません。TBSは昨年までレギュラーがあったので問題ありませんが、テレビ朝日はバラエティの制作部長とモメたみたいで、出禁になっているそうです」(テレビ局関係者)  以前にもレギュラー番組の『スッキリ!!』(日本テレビ系)のスタッフとモメたことがあった山里だが、今回は相手が制作部長だけに問題の根は深いという。 「実は、『アメトーーク!』でも山ちゃんの話題になったときに、ほかの吉本芸人さんはみんな宣材写真だったのに、ひとりだけイラストだったんです。これも、上層部からの指示だったようです。写真すらNGですから、よっぽどなんでしょう」(テレビ朝日関係者)  そもそも問題の発端は、その制作部長との些細な言い争いだったという。 「その部長が山ちゃんを捕まえて、何か嫌みなことを言ったそうです。そしたら山ちゃんも、その部長が担当している『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』について“『Qさま』だって、数字大したことないじゃん』”って返したそうです(苦笑)。『スッキリ!!』のときは相手がスタッフだったからまだいいものの、今度は制作部長ですからね。山ちゃんが頭を下げない限り、今後、テレビ朝日への出演はコンビでもなさそうですよ」(前出・テレビ局関係者)  今回ばかりは、相手が悪そうだ。

ジャンポケ太田レスリング国際大会へ……よしもと芸人は、なぜ“ガチ競技”に走るのか

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撮影=河野英喜
 人気お笑いトリオ、ジャングルポケットの太田博久が、レスリングの国内大会で入賞し、国際大会への出場権を獲得。その模様が『炎の体育会TV』(TBS系)で放送された。太田はもともと、県大会で優勝経験もある高校柔道の有段者。スポーツの素地はあったとはいえ、競技歴4カ月での挑戦の結果としては快挙といえる。  太田に限らず、よしもと芸人は“ガチンコ”でスポーツ競技に挑む者が多い。有名どころでは、女子ボクシングのオリンピック代表を目指していた、南海キャンディーズの山崎静代、ボクシングのプロライセンスを取得し試合デビューも果たしたロバートの山本博が知られている。 「例えば同じ体を使ったよしもと芸人でも、品川庄司の、庄司智春の“マッチョ”はナルシストキャラが入り、“笑い”に昇華されていますよね。一方で、しずちゃん、山本、太田は本気度が高い。もともと、よしもと芸人は芸人の層が厚く、入れ替わりも激しい。常に新境地を模索する必要があるため、その結果ともいえるでしょう」(芸能記者)  吉本興業の給料は完全歩合制かつ、ギャラの取り分は会社9、タレント1ともいわれる。先ごろ、ペナルティのワッキーが「月給14万円」を告白したことも記憶に新しい。ブレークを果たし、知名度を得ても仕事がなければ給料にはつながらない。「オリンピック代表」くらいの大きな目標を掲げなければ、芸人として生き残れないのかもしれない。 「さらに、近ごろのバラエティ番組は視聴者の目が肥えているため、ヌルい企画はすぐに飽きられてしまうため、より過激な要素が求められています。それでも暴露話など、単発企画はストックに限りがあります。『芸人がオリンピック代表に挑戦』といった長期的に継続でき、なおかつ感動要素のある企画ならば、テレビ局も喜んで飛びつくでしょう」(同)  果たして、猫ひろしに続く、芸人出身のオリンピック選手が誕生するのか? ジャングルポケット太田の今後の活躍に期待したい。 (文=平田宏利)

“すべて山里のおかげ”なのに…… 南キャン・しずちゃん、安易な復帰宣言に「居場所はない」の声多数

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吉本興業公式サイト
 アマチュア女子ボクシングからの引退を表明した南海キャンディーズ・山崎静代(しずちゃん)が19日、大阪市内で会見を開いた。「心も体もついていかなくなった」と心身ともにストレスが極限に達したことを理由に4年半の競技人生に幕を引き、目標としていた2016年のリオデジャネイロ五輪出場を断念することを説明した。  印象に残る試合などを聞かれ、涙を流す場面もあったしずちゃん。今後は南海キャンディーズとして活動することを明言。相方の山里亮太に、「好きなことをやらせてくれて、またコンビを組んでくれてありがたい」と語った。  ただ、今後のしずちゃんの活動は間違いなく“イバラの道”であると、関係者は語る。 「『ボクシングはだめだったから、芸人で』という軽いノリにも見えます。正直、タレントとして大きく成長できる30代を棒に振った遅れを取り戻すのは非常に難しい。19日の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で22歳のヨガのインストラクターに“リアル告白”して一応成功という形になったものの、芸能界復帰する上での『話題づくり』『売名』という声も。テレビに出る彼女に対し、違和感を抱く視聴者は決して少なくありません」(芸能関係者)  芸能界の“ブランク”は、ちょっとやそっとでは取り返せないということらしい。ただ、しずちゃんにとって最も危惧すべき点は、相方である山里の“売れっぷり”だ。  しずちゃんがボクシングでオリンピックを目指す間に、相方の山里は『にじいろジーン』(関西テレビ)、『スッキリ!!』、『ヒルナンデス!』(ともに日本テレビ系)などレギュラー番組を多く抱える売れっ子になった。今さらコンビでのオファーがくる可能性は低いという見方をされるのも仕方がない。山里自身、最近ではラジオ番組でしずちゃんの話題に触れる機会もほとんどなかった。 「会見では『1人のめがね(山里)に集中して、殴っていきたい』とジョークを飛ばしましたが、正直リアクションが取りづらいです。もともと漫才のネタを考えていたのも山里ですし、しずちゃんのキャラを確立させたのも山里が“やられ役”に徹したおかげ。山里を下に見ているようなネタはもはや通用しません。今後、コンビ仕事が増えた場合、結果的に好調な山里の足を引っ張る可能性もあります。もともと彼女のギャグやフリートークは不評なため、『これを機に芸能界も引退したほうがいい』という声もありますよ」(同)  ブレイク当初はその特異なキャラが受け入れられたしずちゃんだが、芸能界を離れている間に情勢は大きく変わってしまった。今後の芸能活動がすでに“八方塞がり”ならば、抜本的な「キャラ変更」でもない限り現状打破は厳しいのではないか。「何をやってももう手遅れ」でないことを祈りたい。

“何やってんだ世代”の意地 南キャン山里×オードリー若林『もっとたりないふたり』の挑戦

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『もっとたりないふたり ─山里亮太と若林正恭─ 』(バップ)
「俺のこと凡人だと思うなよ! 秀才の意地、見せてやるよ!」  南海キャンディーズの山里亮太は『もっとたりないふたり』(日本テレビ系)の打ち上げでそう宣言した。 『もっとたりないふたり』は、山里とオードリーの若林正恭が結成したコンビ「たりないふたり」が、自分たちの「社交性」「恋愛」「社会性」など「人としてたりない」部分を披露し合いながら、それを元に漫才を作っていくという番組だ。もともとこのユニットは『潜在異色』というライブ(のちにテレビ番組化)から生まれた。それが2012年4月から『たりないふたり』という番組として独立。その第2弾が、今年4月から始まった『もっとたりないふたり』だ。  初回は、いまテレビに「漫才がたりない」とばかりに、30分丸々、ふたりの新作漫才を披露。山里と若林という、当代屈指の漫才師のプライドを見せつけるかのようだった。  この番組では新しい趣向として、即興の漫才を作るという企画が数回放送されている。これは、ふたりとも多忙がゆえ「打ち合わせの時間がたりない」という問題を解決するための苦肉の策だったというが、観客が見守る舞台上でふたりが会議し、制限時間の40分を過ぎると、そのまま漫才を披露するというもの。その結果、ふたりの漫才の出来上がっていく過程を生々しく映す、リアルなドキュメントとなっていた。  冒頭に引用した山里のセリフは、企画の2回目の後に行われた打ち上げの際に発せられたものだった。山里は2回目の即興漫才企画の収録を「結局さ、今日の『たりないふたり』は、“笑わせてる若林と笑われてる山里”ですよ。若ちゃんが天才なのはみんな分かってる。山里が秀才だって伝わるにはどうしたらいいか……。今日の中で、正解のツッコミを出すことでしょ?」と振り返ったあと、「秀才の意地を見せる」と宣言したのだ。  若林も山里も本来、お互いのコンビでの役割はともにツッコミ。しかし、もともとはどちらもボケ担当だった。若林は相方の春日を最大限生かすためにツッコミに転身。山里もまた、たぐいまれな「大女」というしずちゃんのキャラクターを引き立てる「気持ちの悪い男」キャラを維持しつつ、自分の人生を振り返り「今まで目の前で笑い声が聞こえるときって、自分がツッコんでるときだ」と気付き、ツッコミ役に回った。その山里のツッコミは、若林をはじめとして、多くのツッコミ芸人に大きな影響を与えた。 「ツッコミで笑いを取ろうっていうのが、めちゃくちゃ増えた。“山ちゃん以前”、“山ちゃん以後”で漫才のツッコミの歴史が分かれている。潮目になっています」  若林はそう、山里のツッコミを評価している。  一方、一般的には“地味”なイメージのある若林。特に、テレビに出始めた当初、オードリーが披露していた漫才は春日のおかしさを引き立てるため、若林が目立つものではなかった。しかし、本来“クレイジー”なのは春日ではなく、若林のほうだ。「たりないふたり」でボケを任された若林は、そのクレイジーさを全開にしている。そんな若林の自在のボケに、山里は翻弄されてしまっていたのだ。  山里の冒頭の宣言を受けて、もともと2回で終わるはずだった「40分間で漫才を作る」企画の第3弾(6月6日深夜放送)が実現した。  若林は悪そうな半笑いを浮かべながら、そのテーマを「実写版『天才になりたい』」にしようと提案した。『天才になりたい』は、山里がかつて書き下ろした本のタイトルだ。「山里“ジーニアス”亮太」と「若林“クレイジー”正恭」の漫才を作ろう、と。  山里は過去の反省を踏まえ、「とんだサイコ野郎だぜ!」「この自由は尾崎豊が求めてないやつ」といった、「若林くん対策ツッコミ集」を準備していた。その中には、自分の中でボツにした「ドクターフィッシュになってかかと食べてやろうか」という、使いどころの分からないものもあった。  設定を王道の「結婚」に決めると、若林は「入場シーン」「司会あいさつ」「ケーキ入刀」「キャンドルサービス」「新郎が手紙を読む」「ブーケトス」と次々と自分がボケる部分をホワイトボードにメモしていき、それぞれの横に「山 セツ」と書き加える。そこに、山里の“センスツッコミ”を入れるということである。ここで打ち合わせ終了のブザー。構成だけは決まったが、具体的なボケやツッコミは一切決まっていないまま、漫才本番に突入するのだ。果たして、ふたりの漫才はただの雑談だったと思えた打ち合わせ中の会話なども伏線に使いながら、進んでいった。  若林は山里にムチャぶりしたり、山里の想像する方向を微妙にズラすトリッキーなボケで、山里を困惑させつつも、そのツッコミとしての天才性を引き出す見事な漫才を完成させたのだった。そして最後のオチは、使いどころが狭すぎてボツになったツッコミ「ドクターフィッシュになってかかと食べてやろうか」だった。  ふたりは以前、自分たちの世代には、ダウンタウンやウッチャンナンチャンのような世代を引っ張るような「突き抜けた存在」がいないと話していた。 「誰も先頭切ってるヤツがいない」 「『何やってんだ世代』なんじゃないか」 「俺たちの世代、がんばらなきゃダメだよな」(『オードリーのANN』)  と、忸怩たる思いを語り合った。自分たちは「無難」にしようとするあまり「何かを起こしそうな気配がない」のではないか、と。だから彼らは決して「無難」ではないこの企画に挑戦しているのだろう。いまや、多くのテレビに出続け、一定の評価を受けているふたり。けれど、山里と若林にとって現状は、まだまだ芸人としての充足感が「たりない」のだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

しずちゃん、“最愛の人”の死去で危惧されるアノ症状……

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『南海キャンディーズ・しずちゃん ボクシングドキュメタリー~ロンドンへの挑戦~(仮)』(よしもとアール・アンド・シー)
 南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代の専属ボクシングコーチを務めていた梅津正彦トレーナーが23日、悪性黒色腫のため都内病院で死去した。44歳だった。 しずちゃん、“最愛の人”の死 しずちゃんの所属する「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」によると、悪性の皮膚がんを患っていた梅津トレーナーは、数日前から症状が悪化し、都内病院に入院。23日午前1時に息を引き取ったという。  臨終の瞬間にはしずちゃんも立ち会い、梅津トレーナーの手を握り締めていたというが、二人三脚でロンドン五輪出場を目指していただけに、そのショックは計り知れない。 「時間があれば、彼女は梅津トレーナーのお見舞いに行っていた。末期がんと診断されていたので、いずれ“その日”が来ることはわかっていたが、生きている間は考えないようにしていたらしい。それだけに、ショックは相当のもの。気持ちの整理には、少し時間が必要かもしれない」(2人を知る人物)  体の大きなしずちゃんが、実は繊細なことは知られた話。ロンドン五輪出場を懸けた試合を前に行った公開スパーリングでは、マスコミの目を気にするあまり過呼吸に陥ったり、パニックを起こして号泣したこともあった。お笑い関係者は「“最愛の人”が亡くなり、ふぎ込んでいるようです。本業はお笑いですが、今のままではそれも無理でしょう。マスコミに梅津トレーナーのことを聞かれて、取り乱す可能性も高い。しばらくそっとしてあげたほうがいいかもしれない」と話す。  しずちゃんが再び笑顔を見せる日はやって来るのか──。

「次の選挙では必ず……」南海キャンディーズ・山里亮太を“ある政党”が担ぎ出す!?

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『山里亮太の「たりない」英語』(ロングセラーズ)
「今回の参院選も何人かタレント候補が出馬していますが、実はあるお笑い芸人が、その候補に挙がっていたというんです。確かに、最近やたらと“政治色”を出しているなと思っていたんですが、まさか政治家転身の話まで出ているとは」(芸能事務所関係者)  そのお笑い芸人というのが、先日、『ニュースの読み方教えます!』(ヨシモトブックス)という“政治本”を上梓した南海キャンディーズの山里亮太だ。 「ここ最近、相方のしずちゃんがボクシング関連で仕事をすることが多く、コンビでの活動が減ってきています。ピンでの活動が増え、MCをやったり、アイドルに精通している部分を出したり、ダイエットに挑戦したりと、生き残りをかけて必死になってやっていますよ」(テレビ局関係者)  そんな山ちゃんが、次に目をつけたのが“政治”だったというのだ。 「吉本と政治家というのは、切っても切れない関係ですからね。古くは横山ノックや西川きよしといったあたりから、最近だとロンドンブーツ1号2号の田村淳が『政治家になりたい』という発言をしていたこともありましたね。ただ、彼の場合は口だけで何もしていなかったようですが、山ちゃんは実際にいろいろと行動に移しているそうですよ」(前出・芸能事務所関係者)  政治本を出すくらいなので、週刊誌や政治関係の雑誌は定期購読し、ニュース番組もチェック。また、個人で勉強会やディベート会を開いたりしているという。 「そこに目をつけたある党が、彼を参院選に担ごうとしましたが、時間がなかったので見送ったようです。ただ、次の選挙では必ず声がかかると思いますよ。若い層にも知名度はありますから、比例で当選する可能性は十分ありますよ」(全国紙社会部記者)  ボクサーと政治家のコンビも見てみたい!?

「往年のさとう玉緒よりひどい!?」でも……“嫌われキャラ”こそ、芹那の生きる道なのか

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「テレビやCM、イベントに引っ張りダコですが、本当に嫌われていますねぇ」  そう苦笑しながら語るのは、中堅代理店の男性社員だ。その人物とは先日、「フライデー」(講談社)で、Tバック写真を撮られた芹那だ。最近では、南海キャンディーズの“山ちゃん”こと山里亮太がラジオ番組で「正直、苦手」とカミングアウトし、それをネタに謝罪会見まで開いた。 「山ちゃんも言っていましたが、芸人をダシにして仕事を取るタイプ。かわいい顔して“腹黒さ”がにじみ出ているんですよね(笑)。これは男性より女性の反感を買っているようで『彼女が出たらチャンネルを変える』なんていう子も多いですよ」(スポーツ紙記者)  今月9日に放送された『解決!ナイナイアンサー 2時間ちょっとSP』(日本テレビ系)では、司会のナインティナイン・岡村隆史が芹那の恋愛観にダメ出しするひと幕もあった。  番組では「浮気されない本命女になる方法」と題して、芹那がテクニックを披露。浮気されないための対策として『相手が元カノと別れた理由を事前に聞いておく』と返答。しかし、自分は同じことを聞かれないように『過去の恋愛の話や、それをにおわすことは一切しない』と明かした。さらに相手と別れる理由は常に「次に好きな人ができるから」と語ると、岡村は「女モンスター」「新しい病気ちゃうか?」と、感情をあらわにしながら突っ込んだ。  お笑い関係者は「岡村さんも、後輩芸人が芹那さんのエジキになっていることを知っていますからね。何より、彼は純粋な女性がタイプ。男を手のひらで転がすような女性が大嫌いなんだとか。ネタにしていましたが、内心は『なんやこの女!』といったところでしょう」と代弁する。  ネット上でも芹那の発言に対して「性格が悪すぎる」「往年のさとう珠緒よりひどい」という声が噴出していた。  とはいえ、それが芹那の存在価値でもある。芸能プロ関係者は「全員が“いい子ちゃん”では成立しないのが芸能界。あえて憎まれ役を買うことで、芹那は光り輝いている」と話す。 「嫌われているのに仕事が減らない」という“芹那現象”は、まだまだ続きそうだ。

“おしゃべりクソ野郎”品川祐の嫌われっぷりがハンパじゃない! 置き引き被害も同情の声なし

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『品川食堂』(ワニブックス)
 お笑いコンビ品川庄司の品川祐がタクシーに財布を忘れ、そのまま盗難の被害に遭っていたことが分かった。事件があったのは今月1日未明。品川は港区のテレビ局からタクシーで帰宅する際、車内に財布を置き忘れた。すると、次にタクシーに乗り込んだ男性客が「自分の財布だ」と運転手に話した上で持ち去ったという。  財布の中には現金18万円や結婚指輪が入っており、警視庁は遺失物横領の疑いで捜査している。  まさに災難といったところだが、ネット住民の反応は冷酷極まりない。「ざまあwww」「天罰が下った」など散々で、中には結婚指輪を財布に入れていたことで「あの顔で浮気でもしてるのか」と、あらぬ疑をかける者も……。その嫌われっぷりが尋常でないことを満天下に知らしめた。  嫌われる原因は多々あるだろうが、ネット住民の反感を買ったのは昨年2月に勃発した南海キャンディーズ・山里亮太への“イジメ騒動”だろう。これは、TBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』の中で山里自身が暴露したもので、それによると2004年にバラエティー番組『リンカーン』(TBS系)に出演した際、うまく笑いが取れなかった山里に対し、品川が「すごいですね、やっぱ旬でポッと出た人って、先輩がああいう面白いこと言ってくれても、スベッても平気なんですね。尊敬します、握手して下さい」などと嫌味を言ってきたという。  こういう“陰湿”な言動はネット住民の最も嫌いとするところ。以後、何をやっても品川には罵声が飛ぶようになってしまった。 「あまりの反響に本人も気が滅入り、以後、ネット掲示板で自分の評判を見るのをやめたそうです」とはお笑い関係者。以前に比べてテレビの露出も減った。 「視聴者に不評なため、番組側もキャスティングしたがらないんです。出演する際は、品川をかわいがっている先輩芸人の口利きや、バーターがほとんどですよ」(別のお笑い関係者)  置き引き被害にあっても同情の声すらない品川に、同情してしまう……。