ブルゾンちえみ、「細胞」連発の自己啓発本を“丸パクリ”!? キャリアウーマンネタ永久封印か

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ブルゾンちえみオフィシャルブログより
 上から目線のキャリアウーマンネタでブレーク中の芸人・ブルゾンちえみが、人気占星術師でソウルメイト研究家のKeiko氏の自己啓発本を「丸パクリしているのではないか」と話題だ。  Keiko氏は、メルマガ購読者5万人を超える人気作家。これまで数々の自己啓発本を上梓しており、著書やブログでは「○○ってなんだと思う?」「○○なのね」など、独特の語り口調を見せている。  これだけでもブルゾンを彷彿とさせるが、2015年10月に発売された著書『Keiko的、本物の愛を手に入れるバイブル 「出会うべき人」に、まだ出会えていないあなたへ』(大和出版)の一部がこちら。 「女性は、自分からオトコを探しに行っちゃダメ。探すんじゃない、準備するの。花は自分からミツバチを探しに行ったりはしないでしょ?」 「その人がホンモノであれば、あなたの60兆個の細胞がこぞってこう叫ぶはず。『YES, he is!!』」 「あなたの60兆個の細胞たち(中略)『彼がソウルメイトかどうか?』。これはね、頭で考えても答えは出ない。答えを知っているのは、あなたの細胞だけ」  一方、ブルゾンが『R-1ぐらんぷり2017』(フジテレビ系)で披露したキャリアウーマンネタはこうだ。 「花は、自分からミツバチを探しに行きますか? 探さない、待つの」 「もし、その彼が本物の運命の相手なんだったら、あなたの細胞ひとつひとつが喜びのサインを出してるはずよ。細胞レベルで恋してる? 細胞が喜んでないならその彼たぶん、運命の彼じゃない。ちなみに人って細胞いくつあるか知ってる? 60兆」  これがパクリか偶然の一致かは定かでないが、ネット上では「まんまじゃん」「ショック」「バレないと思ったか?」「この子、精神的に弱そうだし、普通にこういう啓発本読んでそう」といった声が相次いでいる。 「芸歴1年あまりで大ブレークを果たし、来月には連ドラ『人は見た目が100パーセント』(同)で女優デビューを控えるブルゾンですが、もし人の本から丸パクリしているとしたら大ごと。今後、キャリアウーマンネタを披露するたびに、『どうせパクリだろ』との声が上がるでしょう。また、水面下で進んでいるネタDVDの企画が頓挫する可能性もあります」(芸能記者)  元日に放送された『ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP』(日本テレビ系)で優勝し、メディア露出が急増したブルゾン。Keiko氏を知る出版関係者は、この頃から「Keiko氏そのもの」とザワついていたという。 「ネタのみならず、フリートークでも『細胞』という言葉をやたらと使うブルゾンですが、Keiko氏も著書で『細胞』を多用。前出の著書では、約30回も『細胞』が使われています。ブルゾンは、この手の啓発本を揶揄しているだけかもしれませんが、ここまで酷似してしまっては、もはや“ものまね”。Keiko氏の名前を出さずにネタをやっている以上、パクリと批判されても仕方ありません」(同)  前出の著書では「答えを知っているのは、脳ミソじゃない。身体なのよ、あなたの、カ、ラ、ダ。もっというなら60兆個の細胞たち」「肉体の持ち主としては、細胞の記憶に合わせてあげるといいの」などと綴り、ある意味、ブルゾンよりも強烈なKeiko氏。ブルゾンの大躍進を前に、今頃細胞レベルで激怒しているかもしれない。

「挨拶回りをしない」山本圭壱に、中堅芸人たちが大困惑! “芸歴カウント問題”も浮上で……

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 お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱に対し、困惑の声が上がっている。  山本といえば、2006年7月に淫行騒動を起こして吉本興業から契約解除。復帰を目指し、寺での修行や肉巻おにぎり店でのバイトなど下積みを重ね、ようやく15年から芸人活動を再開した。  昨年7月、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)にて10年ぶりにテレビ復帰し、11月には吉本興業との再契約に至った。  さらに今年4月8日からは、関西ローカルのMBSラジオの新番組『極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!』で、復帰後、初となるレギュラーを務めることが発表された。  軌道に乗り始めたかに見える山本だが、ひとつ問題が発生中だという。芸能関係者は「中堅芸人らが、山本との接し方がわからず、困惑しているようです。一番の原因は、山本が『復帰しました。今後よろしくお願いします』と、ほかの芸人に挨拶して回っていないこと。ただ、山本としても、あまり出しゃばらないように気を使っているという面もありますが……」と話す。  それに加えて事情を複雑にしているのが、山本の“芸歴カウント問題”だという。  前出の芸能関係者は「山本が芸人活動を休業していた約10年間を芸歴に数えるかどうかということが、芸人間で大問題になっています。中堅芸人にとって、山本が先輩なのか後輩なのかによって、接し方や、どちらから挨拶に行くのかが変わってくる。後輩ならば、自分から山本に挨拶に行かないといけないでしょうし。そんなこともあってか、復帰後は挨拶すらできていない芸人が多数いるようです」。  ここまでブランクが空いた芸人が芸能界に本格復帰することは、これまで前例がない。それだけに、周りの芸人が対応に苦慮しているようだ。  復帰後、ほかの芸人とあまり交流を持たない山本本人にとってのデメリットも浮上しているという。 「テレビ番組の企画の中には、MCの意向をくんでキャスティングする場合もあります。特に芸人同士だと、仲の良い芸人が自分の番組に出る方が番組を盛り上げやすいということから、企画やキャスティングにMCの意見を取り入れるケースが多い。芸人同士の横のつながりがないと、そういう番組に呼ばれないので、必然的に出演本数が増えません」(同)  これからきちんと挨拶回りをして、人間関係を構築し直さないと、全盛期のような活躍は難しいのかもしれない。

“親友”中居正広の「熱愛報道」にも興味なし!? ナイナイ岡村隆史の恋愛観が幼稚すぎて……

親友中居正広の「熱愛報道」にも興味なし!? ナイナイ岡村隆史の恋愛観が幼稚すぎて……の画像1
 ナインティナインの岡村隆史が3月16日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)内で、元SMAP・中居正広の熱愛報道に言及した。親友の熱愛報道についてどんな話が聞けるかと期待したリスナーも多かったようだが、答えは「中居とゴハンを食べにいくことはあるけど、女性関係の話は一切しない。向こうも聞いてこないし、俺も聞かへんから全然知らない」と、実にあっけないものであった。 「岡村さんは中居とは公私ともに親交があるので、何かしら裏話が聞けるのでは、と期待しましたが、実にあっさりした答えでしたね。誤魔化しているふうでもなく、本当に興味がなさそうでした」(業界関係者)  番組では「いつもは(何かニュースがあったら中居から)電話がかかってくるけど、今回はない。WBCで忙しいのかな」と、中居を気づかう場面も見られた。さらに、岡村の本音もポロリ……。 「『(熱愛報道は)ちょっと焦るよね』『ほんまに彼女ができてるんやったら、ええこと。誰かダンサー紹介してくれるかもしれない。そしたら、グループ交際に発展するかも』と、出会いに期待していました。相変わらず、岡村さんの恋愛観は中学生レベルで止まっているなと思わせる一言でした」(同)  今回のコメントは、リスナーからのメールにうながされてのもので、「自分ができる女性関係の話は風俗関係だけ」と自虐的にコメントした岡村。彼の望む恋愛と、その先にある結婚は、ますます遠ざかってゆきそうだ。 (文=平田宏利)

“親友”中居正広の「熱愛報道」にも興味なし!? ナイナイ岡村隆史の恋愛観が幼稚すぎて……

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 ナインティナインの岡村隆史が3月16日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)内で、元SMAP・中居正広の熱愛報道に言及した。親友の熱愛報道についてどんな話が聞けるかと期待したリスナーも多かったようだが、答えは「中居とゴハンを食べにいくことはあるけど、女性関係の話は一切しない。向こうも聞いてこないし、俺も聞かへんから全然知らない」と、実にあっけないものであった。 「岡村さんは中居とは公私ともに親交があるので、何かしら裏話が聞けるのでは、と期待しましたが、実にあっさりした答えでしたね。誤魔化しているふうでもなく、本当に興味がなさそうでした」(業界関係者)  番組では「いつもは(何かニュースがあったら中居から)電話がかかってくるけど、今回はない。WBCで忙しいのかな」と、中居を気づかう場面も見られた。さらに、岡村の本音もポロリ……。 「『(熱愛報道は)ちょっと焦るよね』『ほんまに彼女ができてるんやったら、ええこと。誰かダンサー紹介してくれるかもしれない。そしたら、グループ交際に発展するかも』と、出会いに期待していました。相変わらず、岡村さんの恋愛観は中学生レベルで止まっているなと思わせる一言でした」(同)  今回のコメントは、リスナーからのメールにうながされてのもので、「自分ができる女性関係の話は風俗関係だけ」と自虐的にコメントした岡村。彼の望む恋愛と、その先にある結婚は、ますます遠ざかってゆきそうだ。 (文=平田宏利)

パンクすぎ! 伝説のハガキ職人の挫折の日々と、妄信し続けた“才能”の終着点とは――

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著者のツチヤタカユキ氏。
「1日2000本のボケを考える」というノルマを自分に課すというクレイジーな生活を送り、『着信御礼!ケータイ大喜利』(NHK総合)でレジェンドの称号を獲得。  その後も、『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)、『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)など、数々のラジオ番組や雑誌の投稿コーナーで常連となっていたハガキ職人・ツチヤタカユキ。  やがて、常連だったラジオ番組の芸人に誘われ、構成作家見習いとして上京。しかし「人間関係不得意」ということで、その道もあきらめ、地元に帰ってしまったことなどが番組で語られていたが、最近ではめっきりそんな話も出なくなって、ツチヤの行方を気にしていたリスナーも多いのではないだろうか。  そんなツチヤタカユキが突然、自伝的私小説『笑いのカイブツ』(文藝春秋)を上梓した。  投稿していたネタからはうかがい知れなかった、私生活を破滅させてまで「笑い」に突き進む自らの姿を描いた衝撃的な一冊だ。  シド・ヴィシャスやカート・コバーンのように若くして死にたいと思い、笑い以外のすべてをかなぐり捨ててきたヤバイ人が、まともにインタビューなんて受けるわけないと、ビクビクしながら取材場所に向かったのだが……。

■シド・ヴィシャスみたいに、21歳で死のうと思っていた

――どんなキチガイが来るのかと思ってたんですが、意外とまともそうですね。 ツチヤ 27歳でお笑いをやめて、そこで一回死んだと思って生きてるんで……。それまでは本当にヤバかったですよ。トンガリまくってて、こういう取材が来ても、あの頃だったら何もしゃべらんと、にらみつけてたと思います。 ――(そんな取材相手イヤだ……。)宣伝のためのインタビューなんか、やってられるかと。 ツチヤ 今は価値観が変わって、この本が売れることで関わったみんなが幸せになるなら、インタビューでもなんでも受けたろう、という気持ちです。 ――(よかった……!)お笑いにハマる前は、どんな人だったんですか? ツチヤ 漫画オタクでしたね。それからネトゲ廃人になって、メシ食う時にもコントローラー握ったままで、そのまま寝たりとか。 ――ああ、なんにでものめり込んじゃうタイプなんですね。お笑いにハマッたきっかけは? ツチヤ 中学生の頃、関西で『吉本超合金』(テレビ大阪)とか、ヤバイ深夜番組がいっぱいあったんですよ。それ見てハマりましたね。『M-1』が始まった頃だったし、お笑いブームが来てるぞと。 ――だったら、普通は芸人になろうと思うじゃないですか。 ツチヤ とにかく「ネタを作りたい!」という衝動が先行していたんですね。芸人って食レポとか、情報番組のMCとかもやらされるじゃないですか。僕はネタだけを作りたかったんですよ。芸人なっても、ネタだけでメシ食えないんじゃ意味ないなと。 ――その衝動が『ケータイ大喜利』に向かったんですかね。レジェンドになった先は、どうなろうと思っていたんですか? ツチヤ ゴールは見えてなかったですね。漠然と、コント番組のネタを書いたりしたいなとは思ってましたけど、どうやったらそうなれるかもわからなかったし。とにかくネタを作り続けて、衝動が尽きたらそこでおしまい。シド・ヴィシャスみたいに、21歳で死のうと思ってました。格好いいじゃないですか、死んで「伝説」って言われたら。 ――シド・ヴィシャスは死ぬまでに、世界的に有名になっていたから伝説になれたんですよ! ツチヤ 21までに、売れている予定だったんですよね。このスピード感でネタを作ってたら、当然クドカンさんレベルにはなるだろうと。……アホだったんですよ、衝動で何も考えんと、ネタだけ作っていたんです。 ――面白いネタさえ作っていれば、誰かが見つけてくれるんじゃないかと? ツチヤ 「打席にさえ立たせてくれたら、絶対にホームラン打ったる!」と思ってましたね。
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『笑いのカイブツ』(文藝春秋)

■オレ以外全員死ね!

――それから吉本の劇場に入り込むわけですが、そこでは「打席」に立てなかった? ツチヤ 劇場で作家としてネタを書かせてもらうためには、上に気に入られなきゃならなかったんですよね。「なんでオレにネタを作らさへんねん!」とか「お前らが使こうてる作家より、オレのほうが面白いのに!」なんてことばっかり思ってました。業界の仕組みもなんにもわかってなかったんです。 ――そこで周りと同じように媚びようとは思わなかった? ツチヤ ダサいじゃないですか。そんなことやるより、ハガキ職人になったら全部打席だから。 ――ああ、そっちにシフトするんですね。でも、ハガキ職人って、仕事ではないですよね? ツチヤ 仕事とか関係ないんですよ。自分の笑いを世に出せたらいい。「おもんない先輩作家がエライさんの肩を揉んで仕事取ってる間に、こっちはハガキ職人やって全部の打席で打ちまくって抜いたらぁ!」と思ってました。 ――ラジオは好きだったんですか? ツチヤ ハガキ職人になるまで、ほぼ聴いたことなかったですね。ラジオって、フリートークがメインじゃないですか。当時は作り込んだものが好きだったんで、フリートーク聴いてる時間があったら、コントのDVDを見まくろう、映画を見て吸収しようって思ってましたね。ハガキ職人やってる頃も、ハガキコーナーしか聴いてなかったですもん。 ――それじゃ、楽しんでラジオを聴けないでしょう? ツチヤ 完全に、表現の場所としか考えてなかったです。「こういうネタが採用されんのや」とか、ずっと分析しながら聴いてました。 ――ほかのハガキ職人のネタも分析したり? ツチヤ いや、「オレ以外全員死ね」と。全員事故って死んで、オレだけのネタで番組を埋めたいと思ってましたから。

■頭おかしいんか、オレ以外全員!?

――常連だったラジオ番組の芸人さんに誘われて、東京で構成作家の見習いを始めるわけですが、普通に考えたら華々しいサクセスロードですよね。どうして続けていけなかったんですか? ツチヤ 作家の仕事をやるのにも人間関係っていうのが重要で、単純に仕事がまったくなかったんですよ。「これだけ毎日ネタを作って、100%努力しているのに認められないなんて、頭おかしいんか、オレ以外全員!?」と思ってました。 ――「もしかしたら、自分に才能がないのかも」というふうには思わなかったんですか? ツチヤ 現実問題として仕事が来ないということは、ビジネスとしてお笑いをやる才能がないんだなとは思いましたけどね。 ――でも、「面白さの才能」で負けていると思わない? ツチヤ 面白さで負けたと思ったことはないですね。当時は天才で、松本(人志)さんよりオレのほうがおもろいと思ってたんで! ――おお……。そう考えている人って、どんなスタンスでテレビのお笑い番組を見るんですか? ツチヤ 審査。 ――審査! ツチヤ 「なんや、このネタ。アドリブでやってるレベルやんけ」「金返せ、殺すぞ!」とか……そんなことをテレビに向かって言っていました。 ――そこまで自分に才能があると思いつつも構成作家をやめ、地元に帰ったわけですけど、バイト生活に戻るくらいなら、構成作家としてガマンして下積みしたほうがよくないですか? ツチヤ バイトのイヤさと、構成作家としての人間関係のイヤさは同じような感じでしたからね。どうせバイト中にもネタを書いてましたし、同じことですよ。 ――同じイヤだったら、構成作家をやっていたほうが、ネタも書きやすい環境じゃないですか。 ツチヤ バイト中にも普通にネタ書けてたんで、バイトの時間が無駄だっていう感覚もなかったですね。「クビにするならクビにしろ、オレは働かんと書いたらー!」と思ってました。 ――「バイト中にあえてそこんなことやってるオレ、格好いい」みたいな感覚もあった? ツチヤ 「特別だろオレは? お前ら凡人とは違う!」って、逆境にいることに酔ってましたね。岡本太郎さんが好きなんで、オレはあのイズムを継承しているなと。岡本太郎だって、虐げられてきた時代があったはずなんですよ。今のオレは、その時代の岡本太郎だと。
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■ダサくても、ジョン・ライドンのように生き残ったほうがいい

――やがて、それだけこだわってきた「ネタを書くこと」もやめてしまいます。 ツチヤ 地元に帰ってからもネタを書き続け、細々とお笑いの仕事を続けていたんですが、27歳で完全に心が折れたんですよ。そこで「お笑いにしがみつくのはやめて、もう死のう」と思ったんです。 ――どうして、その時に死ななかったんですか? ツチヤ ブログを始めて、これを書いてから死のうと思ったんです。遺書みたいなもんですよね。ここまでやってもダメだった。オレは負け犬だ。最後、負けをさらして死んでやる……という気持ちですね。  ブログにここまで書いたら、もうお笑いはできないでしょう。ここまで暗い生活を送ってきたヤツのネタなんて、笑えないですもん。そうやって、二度とお笑いができないようにしたかった。そうやって断ち切らないと、一生お笑いにしがみついてしまうんで。  そう考えた時に、いろんな価値観が全部ひっくり返ったんです。それまでずっとシド・ヴィシャスが好きで、バンドメンバーのジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)はダサいと思ってたんですよ。あんな生き永らえてデブなって……。でも、一回死んだ気になってみたら「格好悪いほうが格好いい」「ダサくても、ジョン・ライドンのように生き残ったほうがいい」って。 ――結果的に、そういう覚悟で書いたブログが、今回の本につながったわけですよね。 ツチヤ 最初の1カ月は読者もひとりとかしかいなかったんですけど、2カ月くらいした頃、急に「書籍化しませんか?」みたいなメールが何通も来て。同時期にcakesからも「連載しませんか?」って……でも、そんなのイタズラだと思ったんですよ。ただ、cakesだけは「ウソつくにしても、こんな誰も知らない無名の社名を出すかな?」と思って。 Cakes担当編集 ひどい(笑)。その時期に、出版界隈でツチヤさんのブログが軽くバズッたんですよね。僕も、Facebookで誰かが「ヤバイ」って書いてるのを見かけてメールしたんです。 ――それでcakesでの連載も決まったと。 ツチヤ いきなり書籍化するよりも、連載だったら日銭が入るんで……。タイミングもよかったですね。これ(ブログ)が全然認められてなかったら、本当に死んでたと思います。その連載が1年続く間に、またいろいろと書籍化の話が来て、今回の出版となりました。 ――ここまで自意識が強い人が、帯で「伝説のハガキ職人」とか書かれちゃうのって、イヤじゃなかったですか? ツチヤ イヤでしたね! このタイトルもイヤでしたもん。「自分で『笑いのカイブツ』言うてんで、メチャ痛いやんけ」って。でも今は、一周回って、かっこ悪いのがかっこいいと思えるようになりました。その上で、世間の評価なんてどうでもいいし、どう思われてもいいと考えられるようになりました。

■そのへんの小説家が書くような文章はいらん

――本のターゲットはどんな人? ツチヤ 27歳の頃の僕ですね。 ――心の中に「カイブツ」を抱えている人ということですね。そういう人たちを、この本で安心させたい? ツチヤ 安心……そうですね。僕が27歳の時にこういう本が読みたかった、こういう本があったら救われただろうというものを書きました。 ――当時は「自分みたいなヤツは、ほかにいないんじゃないか」と思っていた? ツチヤ 一般人にはいないと思っていました。かつてはいっぱいいたのかもしれないけど……岡本太郎とかゴッホとか。 ――そこと同列……! お笑いネタは膨大な数を書いてきましたけど、小説を書くに当たって、苦労はなかったですか? ツチヤ それまでお笑いに向けていた熱量を、小説にぶつけるという意味では同じでしたね。ノートやチラシの裏にバーッと書いたのをスマホで清書して。最初4万字書いたら、そこから4,000字だけ選抜してほかは捨てる――。ハガキ職人の頃に投稿するネタを選抜していたように、文章も選抜していきましたね。 ――急に話が飛んだり、説明が足りないんじゃないかなという部分があるのは、つまらない部分を削ったからなんですね。 ツチヤ 僕なら、ダラダラした説明があった時点で捨てますから、そんな本。常に「面白い」を与え続けないといけない。全ページ面白くしたかったですね。そのへんの小説家が書くような文章はいらんと。そいつらより絶対にすごいもん書いたるっていう気持ちはありました。 ――小説でも、上から目線になるんだ……。 ツチヤ 小説家なんて全員おもんないなと思ったからこそ、これを書いたわけなんで。 ――今後は、小説家として活動していくんですか? ツチヤ なんのこだわりもなく、依頼が来たヤツ全部やろうと思ってます。一回、死んだと思って生きてるんで。それで失敗して、バカにするならしたらいい。「AV出ろ」って言われたらイヤですけど。 ――それ、オファーするほうがどうかしてますけどね。今はバイトもしてない? ツチヤ 印税前借りしてるんで。それがなくなって食えなくなったら、「いつ死んでもいいやって。それは常に思ってますね。 ――それはまだ思ってるんだ……。 *** 『笑いのカイブツ』が出版されて以降、執筆の仕事だけでなく、お笑いの仕事依頼も次々舞い込んでいるというツチヤ。  一度はお笑いをあきらめたツチヤが、ここからスゴイ笑いを生み出してくれるのか、それともやっぱり「人間関係不得意」だからドロップアウトしてしまうのか?  停滞しているテレビの「お笑い」をぶっ壊してくれそうな存在であるツチヤの活動を、楽しみに見守りたい。 (取材・文=北村ヂン)

不倫で干された「さらば青春の光」を笑福亭鶴瓶が救う!?「若手を育てていかなアカン」

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さらば青春の光オフィシャルサイトより
「正直、あの鶴瓶さんがバックに付いたとなると、局としての対応も考え直さないといけないですね。4月の改編期以降は、テレビでの露出が増えるかもしれません」(テレビ局関係者)  4月26日と27日に単独公演『会心の一撃』を開催する、お笑いコンビ「さらば青春の光」。 「昨年の『M-1グランプリ』をはじめ、『キングオブコント』でも4回決勝に進出するなど、コンビとしての実力は若手芸人の中でもトップクラス。しかし、松竹から独立後は、不倫騒動もあって、ゴールデン帯はおろか、深夜帯でさえテレビに出ることはほとんどありません。キャスティングしようとしても、必ずストップがかかっていましたからね」(バラエティスタッフ)  さらば青春の光が松竹芸能との契約を解除されたのは、2013年の3月末。以来、他事務所への移籍を画策したものの、東口宜隆が先輩芸人の妻と不倫していたことが明らかになったこともあって引き取り手がなく、同年10月に個人事務所「ザ・森東」を設立し、現在に至っている。  そんな現状に手を差し伸べたのが、同じ松竹に所属していた鶴瓶だというのだ。 「実は鶴瓶さんも個人事務所を設立しているのですが、松竹とは業務提携という形で関係性を保っています。以前、さらばと共演した際にも『個人事務所はキツイで』と心配していたようです。とはいえ、彼らの実力を認めているので、『あいつらをこのまま終わらすのはもったいない』と松竹に話をして、筋を通した上で自分の事務所に所属させるようです。鶴瓶さんは、ビートたけしさんとも『自分らが若手を育てていかなアカンな』と話しているそうなので、その点でも、実力があって不遇を被っているさらばを、なんとかしてやりたかったんでしょうね」(芸能事務所関係者)  春からは再び、テレビで2人の姿を頻繁に見ることになるかもしれない。

ドラマ決定の「ブルゾンちえみ」、さんま・有吉が絶賛する「尼神インター」……次世代女芸人、勝ち残るのは誰だ!?

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フジテレビ系『人は見た目が100パーセント』番組サイトより
「まさか、このタイミングでドラマの出演まで決まるとは思いませんでした。逆に、直前まで配役が決まっていなかったということですから、フジテレビの凋落ぶりがよくわかりますよね」(テレビ局関係者)  4月クールのドラマ『人は見た目が100パーセント』(木曜午後10時~/フジテレビ系)に、女優として出演するブルゾンちえみ。 「主演に桐谷美玲、2番手に水川あさみで、その次がブルゾンですからね。これは大抜擢ですよ。ただ、通常、ドラマのキャスティングは半年から1年前に決まっているものなんです。彼女がブレークしたのは、ここ最近ですからね。それだけ急なキャスティングだということです」(芸能事務所関係者)  ここ最近の女芸人としてはダントツの知名度を誇るが、それに匹敵しそうなのが尼神インターだという。 「あの明石家さんまさん、ナインティナイン、有吉弘行さんらが気に入っていますからね。今年は東京での仕事が急増すると思いますよ。吉本の上層部も『バリバリの女漫才師は久々なので、いろいろな売り方ができる』と、楽しそうに話していました。今のお笑い業界の女芸人はコンビでいうと、オアシズ、ハリセンボン、トリオでは森三中の3組が頭ひとつ抜けた存在ですが、彼女たちに続くグループは混沌としています。この3組に共通していえるのは、全員が同じくらいのスキルを持っているということです」(バラエティスタッフ)  二番手グループにいるといわれるのが、たんぽぽやおかずクラブ、ニッチェなどだが、彼女たちはコンビよりもピンで出演することが多い。 「その点、尼神インターはコンビのバランスがいいともっぱらです。あとは、あのコテコテの関西弁が東京で受け入れられるかどうかですが、さんまさんが『あいつらオモロイで』と評価しているくらいですから、少なくともしばらくはチャンスがもらえそうですよ」(お笑い関係者)  オアシズ、ハリセンボン、森三中に続く女芸人は誰になるのか――。

パツキン美女のため!? ピース・綾部祐二が米国に行かねばならぬ理由とは

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 アメリカ留学をブチ上げたものの、いまだ一向に旅立つ気配のないお笑いコンビ・ピースの綾部祐二。ちまたでは「NY行く行く詐欺」と揶揄されているが、現に本人も「トランプさんのせいで提出書類が増えて、手続きが難しくなって……」と、すっかりトーンダウンしている。  所属の吉本興業は「予定通り3月末でNYに発つ予定です」と説明するも、ビザの取得はまだ。お笑い関係者によると「出発は夏ごろにズレ込むとみられる」という。  綾部が「ハリウッドを目指す」と宣言したのは、昨年10月。相方の又吉直樹が著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞したことがカンフル剤となったというが、あまりに唐突な出来事に「何か女関係でやらかしたんじゃないか?」「留学はペナルティーでは?」との臆測も広まった。  事実、同時期に国民的アイドルグループのメンバーとの浮名が、水面下でささやかれていた。  これに、綾部を知る人物は「本当に裏はないんです」と“ペナルティー説”を否定した上で、次のように語る。 「綾部はハリウッドバカなんです。売れていない頃から『ハリウッドで役者を目指す』『アメリカンドリームをつかむ』と、取り憑かれたように話していました。不思議だったので理由を聞いたところ『男ならハリウッド』と、ざっくりとした答えしか返ってきませんでした(笑)。突然の留学宣言に世間は驚いていますが、彼を知る人はみんな『ついにこの日が来たか』『本気で行くつもりだったんだ』と爆笑していますよ」  目指すはコメディアンではなく、ハリウッド俳優というのも、無謀さを通り越して潔い。 「彼はいつもこう言っていました。『日本の女優もかわいいけど、やっぱりパツキンのハリウッド女優だろ! レベルが違うよ』と」(同)  パツキン美女をゲットすべく、綾部は海を渡る――。

『ドラゴンボール超』で「わくわく」連発! 悟空役の野沢雅子が、モノマネ芸人・アイデンティティに寄せてる!?

YouTube「アイデンティティ田島・見浦」
「おっめえ、つええなあ! オラ、わっくわくすっぞ!」  文字だけでも頭の中で声が再生される、この独特なしゃべり。アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空かと思いきや、頭に浮かぶ顔はちょっと違う。長身+オレンジ色のパーマヘアにメガネ、鼻の穴をなぜか黒々と書いた顔が浮かんでくるという人も今、少なくないのではないか。 「オッス、おら、野沢雅子。『ドラゴンボール』の孫悟空の声でおなじみ、御年80歳の、でえベテランだ」  これは、孫悟空の声優・野沢雅子のモノマネでじわじわ人気となっている芸人・アイデンティティ(田島直弥)のコントである。  昨年秋頃から『じわじわチャップリン』(テレビ東京系)などで、じわじわと人気が上昇し、『R-1ぐらんぷり2017』決勝では敗者復活枠から勝ち残れず、待機場所で自己紹介をしただけだったにもかかわらず、その強烈なインパクトから、赤江珠緒に「いちばん印象に残った芸人」として挙げられていた。また、審査員の清水ミチコも「天才的」と評価している。  しかし、その一方で気になるのは、現在放送中のアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)を見ているとき。  どういうわけか、不自然なくらい悟空が「わっくわくすっぞ」というセリフを連発する印象がある。  ときには、悟空の「わっくわく」に対して、問いかけるように破壊神ビルスも「わくわく」と言いだし、2人の掛け合いで「わくわく」の言葉が3連発くらいになる回もあった。  また、悟空の言葉が第77話(2月5日放送分)では、「でえじょうぶか?」というセリフはともかく、「今回の土産」に関するウイスとの会話において、こんなやりとりまであった。 悟空「えっと……でえふく(大福)さ」 ウィス「え? でえふく(大福)なら、先日いただいてますよ」 悟空「おっ、じゃあ、豆でえふく(豆大福)だ」 ウィス「それはまだ食べたことがありませんねえ」 悟空「ああ でえふく(大福)なんかよりめったに食べらんねえ」  さすがに、「おまえ→おめえ」「大丈夫→でえじょうぶ」くらいならともかく、一般名詞の「大福→でえふく」の変化は、いくらなんでも、なんのことかわからなすぎる。しかも、「オラ、わっくわく」並み、いやそれ以上に、まるでツッコミ待ちのようにくどいほど連呼しているのだ。  もしかしてアニメスタッフ、あるいは本家である野沢雅子本人が、アイデンティティのネタを意識しているのではないだろうか? あるいは、お笑い好きでアニメ好きのファンに対するサービスとして、アイデンティティのネタを盛り込んでいるのでは?  制作の東映アニメーションに取材依頼をしたが、残念ながら、期日までに返答はいただけなかった。  しかし、アニメ・声優に詳しいライターは言う。 「実際にアニメスタッフも、野沢先生も、アイデンティティのネタをご存じのようですよ。取材依頼もあるようですし、アイデンティティさんから、ネタについて『公認にしてほしい』という依頼もあると耳にしますが、超人気コンテンツですから、現実的にはなかなかハードルが高く、難しいのではないかと思います」  実際のところ、アイデンティティのネタを意識しているかどうかの真偽は不明だが、いつかアニメにアイデンティティが登場したり、野沢とアイデンティティの共演が見られたりすることがあれば、非常に盛り上がりそうだ。

一気にメーンMC2本! “ギャラ激安”メイプル超合金・カズレーザーは、ベッキー復帰まで「浮かばれない」!?

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 3月に入り、各テレビ局で4月の改編番組が次々と発表された。そんな中、特に注目されているのが、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーだ。  カズレーザーといえば、金髪に赤い服というド派手な外見とは対照的に、同志社大学出身という高学歴が話題を呼び、人気を博している。  そして今回の改編では、なんとレギュラーでメーンMCを務める2番組が始まるというのだ。  ひとつ目は、水曜午後10時のバラエティー番組『良かれと思って!』(フジテレビ系)だ。バカリズム、劇団ひとり、ハライチ・澤部佑とともに、愛ある毒舌を交えてゲストの有名人をイジるトーク番組。  そしてもう1本は、火曜深夜放送に『絶対!カズレーザー』(テレビ朝日系)もスタート。こちらは、カズレーザーのためだけのさまざまな企画に本人が挑戦していく番組だ。  テレビ業界で重宝され、大抜擢が続く理由について、芸能関係者は「所属するサンミュージックはベッキー不倫騒動のせいで、収支状況が厳しく、職員の給料も下がってしまいました。そのため人気急上昇中のカズレーザーを、スケジュール上無理を承知の上で、フル回転させています。その上、ベッキー騒動で事務所が各所に迷惑をかけまくったこともあり、物申す立場ではなくなっています。当然、事務所が『メイプル超合金のギャラを上げてくれ』と言えるはずもなく、1本当たりの単価が抑えられている現状です。だから使いやすいようなんです」と声をひそめる。  昨秋にはバラエティー番組で月給を113万円であることを自ら暴露したが、確かに出演本数からするとギャラは安い。 「カズレーザー本人は、もともと仕事を楽しんでやるタイプ。お金に無頓着でそこまで執着しないし、いまだに1万7,000円の家賃のアパートに住んでますが十分満足している様子です。でも、そんな調子ですから、まだまだ事務所に低ギャラで酷使される日々が続きそうですよ」(同)  ベッキーの完全復帰こそが、カズレーザーのギャラアップにつながる唯一の道なのかもしれない。