ドラマ『DOCTORS 2』はコメディ?見所は高嶋政伸の“ほとばしるコント魂”

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『DOCTORS 2~最強の名医~』公式サイト(テレビ朝日HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。   暗躍するダークヒーロー系だと思っていたのに、すっかり医療コメディ、うっかりコント。ただし、仕掛けは巧妙で、決して陳腐な展開になっていない。それが連続テレビドラマ『DOCTORS 2~最強の名医~』(テレビ朝日系)だ。  前回放送が好評を博し、今回、シリーズ2を迎えた。初回の視聴率も高かったようで(平均視聴率:19.6%)、主演の沢村一樹もひと安心というところだろう。放送直前に「不倫密会疑惑」が浮上したのは、ちょっと、いや、かなり胡散臭いなと思いつつ。  でも、このドラマの主役は沢村のようでいて、実は沢村じゃない。昨年、プライベートでいろいろとこじれまくっていた高嶋政伸の、“ほとばしるコント魂”を堪能するドラマである。  物語はよくある「病院改革」モノで、プライドの高い医師たち、プロ意識に欠けるスタッフ、患者不足に経営難・資金難など、問題山積みの堂上総合病院が舞台。沢村が赴任し、裏でいろいろと操りながら、病院内部にメスを入れ、健全な病院へと導く。それが前回のシリーズ1の話だ。今回のシリーズ2では、立て直しに成功したように見えたのだが、再びスタッフの意識が低下していく。その源が、またしても高嶋である。  高嶋はそれなりに腕のいい外科医だが、プライドが高く、患者もスタッフも男も女も見下す性格。ボンボン育ちで我慢や辛抱が足りず、癇癪持ち。叔母で院長でもある野際陽子に泣きついたり、文句をたれたり、ほかの医師たち(高嶋の太鼓持ちの連中)と結束して、沢村をいびったり。好き勝手やり放題の高嶋は完全にコメディであり、コントだ。それがまた過剰で面白い。平成の時代でも、異様に濃くて独特な顔立ちがここまで生かされるドラマがあったとは。  シリーズ1と2の間に、スペシャルドラマも放映されたのだが(6月1日)、そこはまさに高嶋ワールド全開。大学病院の恩師に土下座して謝るというお題に、必死でチャレンジする高嶋。その姿は滑稽極まりなく、憐憫を覚えるほど。このスペシャル版で高嶋のファンがぐっと増えた気がする。もしかしたら、沢村の爽やかな面構えのダークヒーローに期待する人よりも、高嶋の矮小でちんけな傲慢さを観たい人のほうが多いのではないだろうか。  とはいえ、高嶋のコメディ演技だけが浮いている感じはない。ストーリーの伏線となったり、本筋の結末へとうまく絡めてあるので、全体にバランスがいいのだ。初回も病院への巨額融資と高嶋の院長昇格をリンクさせ、「なるほど!」と思わせる結末に導いていた。ベタなお題の割に、脚本にひねりがあって、ちっとも飽きさせない。  シーズン2に期待するのは、沢村のダークサイドのさらなる露出である。もっとアコギなやり口で、腹黒い一面を見せてほしい。爽やかさの裏にある業の深さをちょっとのぞかせてほしい。テレビ朝日にとってヒット作『相棒』に続くドル箱ドラマになるかどうかは、沢村の描き方にかかっていると思う。不倫疑惑をかますぐらい大物になったのだから、何をやらせても大丈夫。  今期のドラマは続編モノが多いが、キャストを替えず、前回とほぼ同じ顔ぶれにしているのはココだけ。役者陣に安定感もあるし、同じキャストだからこそ中身とストーリー展開に自信があるともいえる。他局の続編モノはキャスト総取っ替えで、とっちらかっちゃった失敗作がほとんどだからな。番組名は言わないが。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 中国臓器移植の深い闇 中国赤十字会が見返り要求「欲しいなら礼金払え」 高級焼き肉・叙々苑、ペットボトル水が600円?川越シェフ炎上騒動に見る“水”事情 イオン家電、保湿効果やうるおいは無関係?度重なる改善命令でも誇大広告消えないワケ ユニクロ、過去最高益でも憂鬱のワケ…採算悪化続く国内事業と、値下げ販売のジレンマ スタバ、急成長に曲がり角か…外食、コンビニ、コメダら競合台頭で過熱する喫茶市場

テレ朝男性アナ厚化粧の謎に迫る〜視聴者やクレーマーへ“配慮”、報ステ古舘の影響…

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テレビ朝日本社(「Wikipedia」より)
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  テレビ朝日の男性アナウンサーが気になる。  何が気になるって、メイクの濃さである。特に報道系の番組に出ている人々。ベース(化粧下地)でいえばイエロー系、ファンデーションでいえばオークル系が強すぎる。男性はなんのこっちゃわからないと思うので、僭越ながらちょこっと解説。  基本的には、肌のトーンを整えるためにベースを塗っている。単純にいえば、色白の人はピンク系、色黒の人はイエロー系、赤みがある人はグリーン系など。肌のムラをなくすために、いろいろと塗りこむワケだ。その上にファンデーションを塗るのだが、色白はピンク系、色黒はオークル系、この中間はナチュラル系とかベージュ系を選ぶ。  ま、そんなことはどうでもいいのだけれど、とにかくテレ朝の男性アナウンサーはドーランを塗っているのかなと思うくらいに、濃い。特に、ニュースを読む報道系は、オークル系が強すぎて、肌の透明感がまったくない。色でいえば、黄土色。絵の具の中でも意外と残るヤツね。男性だからそんなことを気にしなくてもいいのかもしれないが、他局に比べるとテレ朝の濃さはダントツである。ずっと前から気になっていたんだよなぁ。 ●40歳を越えたら厚めに塗る?  ライトやスタジオのせいなのか、ヘアメイクさんの独特の色使いのせいなのか、はたまたテレ朝報道局の不文律なのか。真相はわからないが、私の勝手な分析としては、ふたつ。  ひとつは「40歳説」。40歳を越えたアナウンサーは、自動的にベースメイクが濃くなっている気がする。小木逸平、小松靖、富川悠太あたりはまだセーフ。テレビ画面で観ていても、そんなに「塗ってる」感はない。坪井直樹、山口豊あたりから雲行きが怪しい。少しずつメイクが濃くなり始めている。大熊英司、渡辺宜嗣クラスになると、もう完全にどっぷり濃厚系。舞台役者級の濃さである。この感覚からいくと、「40歳を越えたら厚めに塗る」というルールが見えてくる。勝手な憶測ですが。  たぶん、大きなシミとか多数のシミを「見苦しい」と考え、視聴者への配慮としての濃厚メイクなのだろう。小うるさい視聴者がいるからな。自分の人生がうまくいってないことをテレビ局にぶつけたがる、クレーマーの存在も垣間見える。「あのアナウンサーのシミが見苦しいッ!」とかね。「ノースリーブは寒そう」など、女子アナやタレントの服装に文句つける馬鹿とかね。シミくらいいいじゃんと思うけれど、高画質時代の今はそうもいかないのだろう。確かにデカいシミがあると、そこに目が行っちゃうし。政治家もレーザーでシミとる時代だもの、テレ朝が細心の配慮をするのもわからないでもない。  もうひとつは同局の『報道ステーション』の古舘伊知郎の影響力じゃないかとにらんでいる。古舘はオークル系じゃなくてピンク系。ベースはブルー系で妙に青白い。髪は真っ黒に染め、なんつうか、隙もアソビもない印象。前任の久米宏は途中から白髪になり、ヒゲを生やし、自然かつ緩やかに加齢していったのだが、古舘からはアンチエイジング志向の執拗なこだわりがひしひしと伝わってくる。時代の変化といえばそれまでだが、どうも古舘になってからテレ朝の男性アナ全体のメイクが濃くなったような気もする……。  他局の男性アナは40歳以上でも、もうちょいナチュラル。とはいえ、別に直す必要はない。テレ朝の独自路線と思って、日々、報道系番組を意地悪な目で観るのが楽しみだから。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 コンフェデカップで露呈したザックの限界と他国監督との力量差…W杯を任せるべきか? MXテレビ都議選特番、池上彰の破壊力生かせず…味わい深いニッチ&サブカル感が“惜しい” 資格のLECは正統派ブラック?パワハラ、リストラ、ハードワーク、給与不払い… 「在特会を見ればイルベが見える」日韓双方が困惑する極右団体の類似点とは? 西川史子、破局発表蒼井優擁護のミッツに苦言「メールで別れ告げる蒼井は常識ないだけ」

「スピンオフ映画で10億超え!」好調テレ朝を牽引する『相棒』に及川光博が本格復帰!?

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『相棒 season9 DVD-BOX1』
(ワーナー・ホーム・ビデオ)
 映画公開から1カ月がたつが、いまだに上位ランキングに名前を連ねる『相棒シリーズ X DAY』。 「興行収入も10億円を目指していましたが、軽々クリアしてしまった。最終的には15億近くまで行きそうですよ」(映画関係者)  本家の『相棒』でなく、スピンオフでもこれだけの成功を収めているのだから、どれだけ『相棒』という作品が人気なのかは今さら言うまでもないだろう。 「テレビ朝日は昨年度在京キー局の平均視聴率で、ゴールデンタイム12.4%、プライムタイム12.6%と首位をキープし、開局以来初の2冠を獲得したのですが、それに『相棒』が大きく貢献しているのは間違いありません。テレ朝の社長ですら、主演の水谷豊さんには頭が上がらないようです」(テレビ局関係者)  そんな『相棒』シリーズも、今年で12作目に突入する。 「前作から“相棒”が及川光博さんから成宮寛貴さんに代わりましたが、相変わらず高視聴率をキープしています。それでも、社内ではその高視聴率をキープするに至った及川さんの功績を、いまだに高く評価している人が多いのも事実です」(テレ朝関係者)  キャスティング決定権は、プロデューサーでも監督でもなく、水谷にあると言われているが、 「及川さんは自身の“不倫騒動”で水谷さんの不興を買い、降板させられたというのがもっぱらです。でも、反省した態度を見せ、降板しても腐らず活躍を続けている及川さんの姿を見て、水谷さんも『そろそろ、出てみる?』と本人に打診したそうですよ。及川さんは、ものすごく喜んだのだとか」(同)  及川は現在公開されている映画版にも出演しているが、撮影自体は昨年5月に行われており、そのとき及川はすでにドラマ版を卒業していた。 「それにもかかわらず出演しているということは、今後の出演も決まっているようなものです。『相棒』は、以前ゲスト出演していた鈴木杏樹さんがレギュラーになったように、“復帰”に対しては寛容ですからね。本家の映画もこの5月から撮影が始まりますし、本編も夏からクランクインです。どこで彼が登場するか楽しみですね」(同)  果たして、神戸尊ことミッチーの再登板はあるのだろうか……。

『ビッグダディ』続編はあるのか!? 驚異の視聴率19.3%にテレビ朝日は未練タラタラ……

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『ビッグダディの流儀』(主婦と生活社)
 大人気の『痛快!ビッグダディ』シリーズの“最終章”が21日、テレビ朝日系列で放送された。午後6時56分から約4時間にわたって放映され、平均視聴率19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異的な数字を叩き出した。  「ビッグダディ」こと林下清志さんは今シリーズで“打ち止め”を宣言しているが、これだけの高視聴率を記録したとなれば、各局の争奪戦は必至。舞台裏を知る関係者が明かす。 「テレ朝との契約は3月末で切れていますが、実は極秘裏にまだテレ朝が清志さんに張り付いているんです。これはまだ未練のある証拠。しばらくして続編が放送される可能性もありますよ」  一旦打ち切った背景には、清志さんの緻密な計算もある。 「あれだけの数字を残しながら、清志さんのギャラは100万円程度だったと一部週刊誌で報じられました。これは破格の安さ。これでは『割に合わない』と清志さんが考えるのも当然。そこで一旦打ち切りにすることで、ギャラの見直しを局側に暗に迫ったと言われています」(別の関係者)  「週刊女性」(主婦と生活社)でのインタビューで、清志さんが続編に含みを持たせる発言をしたのもそのためだ。 「こうなると、清志さんをめぐる争奪戦は過熱。ギャラも青天井で、テレ朝の十倍のギャラ、すなわち『1000万円以上出してもいい』という局も出てくるはずです。それでも十分、元は取れますからね」(テレビ関係者)  だが、こうした清志さんの“野望”に「待った」をかけたのが、元妻の美奈子さんだ。清志さんは26日に著書『ビッグダディの流儀』(同)を出版。「清志さんに食い込んでいるライターが1年以上かけて口説き落とした」(出版関係者)という力作だが、あろうことか同時期に美奈子さんも告白本『ハダカの美奈子』(講談社)を出版することが発覚したのだ。 「“美奈子本”は5月2日に出版されますが、そのことは清志さんもギリギリまで知らなかったそうです。しかも中身は先の“ダディ本”より過激で、清志さんとの性生活や番組の内幕についても赤裸々につづられている。清志さんにしてみれば、完全に主役を奪われた形。しかも“内情”まで暴露されたわけですから、今後の活動に影響を及ぼすことは必至です」(出版関係者)  部数でも“美奈子本”がダブルスコアで“ダディ本”を上回っているという。今回はビッグダディより、ビッグマミーに軍配が上がったようだ。

フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? ■特にオススメ記事はこちら! フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万… - Business Journal(4月25日)
フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万…

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フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

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フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? ■特にオススメ記事はこちら! フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万… - Business Journal(4月25日)
フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

竹之内豊、天海祐希、唐沢寿明……テレ朝ドラマ『オリンピックの身代金』が前代未聞の“研音祭り”に!

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研音 公式サイトより
 この秋放送のテレビ朝日開局55周年を記念して作られるドラマ『オリンピックの身代金』のキャストが大変なことになっていると、テレビ局関係者の間で話題だ。 「なかなかキャストを見て驚くことってないんですが、今回はさすがにビックリしましたね。主演は竹野内豊さんなのですが、その後に続く名前が天海祐希さんに唐沢寿明さん、江角マキコさん、沢村一樹さん、速水もこみちさん、市川由衣さんと研音の俳優さんばかりなんです」(芸能事務所関係者)  これまでも、連ドラなどで主演俳優の“バーター”で若手俳優が出演するというのはあったが、ここまで特定の事務所の俳優が名前を連ねるというのは珍しいそうだ。 「この作品は、東京オリンピック開催を目前に控えている中、警察幹部宅と警察学校を狙った連続爆破事件が発生して、五輪開催を妨害するという話で、原作ではその爆破事件の犯人が主人公ですが、テレビ的にまずいということで、それを追いかける刑事が主人公になりました。その犯人役は松山ケンイチさんが演じますが、当初は、研音から『うちの松田翔太で』という話だったそうです。それだと主要キャストが全員、研音になってしまうので、テレ朝もさすがに断ったそうですよ」(テレビ局関係者)  また、当初は天海の名前も唐沢の名前もなかったというが、 「天海さんの場合は、あの『女信長』で大コケして、その挽回ということで名前が挙がったのでしょう。もしかすると、反町隆史さんや最近結婚して話題性のある菅野美穂さんの名前も、これから出るかもしれませんね」(同)  撮影は4月から2カ月ほどだという。 「テレ朝としても、研音との関係を良好なものにしたいという思いがあるんでしょう。沢村一樹さんのドラマ『DOCTORS~最強の名医~』もシリーズ化するようですし、そのあたりのことも関係しているのかもしれませんね」(同)  前代未聞の“研音祭り”。視聴率が楽しみである。

テレ朝はヒット番組量産システムで視聴率トップへ、フジは遺産頼みで3位転落?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 浜崎あゆみ、久々のメディア出演で苦悩や私生活を語る「外に出るのが恐かったことも」 ついに防衛省も問題視!海上自衛官、Facebookで情報垂れ流し危機感ゼロ? あなたが価格を気にしない顧客であれば要注意?ビッグデータとポイントカードの怖い話 ■特にオススメ記事はこちら! テレ朝はヒット番組量産システムで視聴率トップへ、フジは遺産頼みで3位転落? - Business Journal(4月9日)
テレビ朝日本社(「Wikipedia」より)
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります。  お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、かねてより交際中の元TBSアナウンサーで現在フリーの青木裕子と結婚しました。4月6日18時30〜放送のフジテレビの番組『めちゃ×2 祝ってるッ! 矢部浩之・裕子 結婚披露宴 緊急生放送スペシャル!!』で、ふたりの結婚披露宴が番組企画として放送されました。また、矢部が結婚報告をしたのも、同局が立ち上げたインターネット配信限定テレビ局・ゼロテレビの番組『めちゃ×2 ユルんでるッ!』でした。 「使えるモノはなんでも使え」という同局の“ガツガツさ”が感じられますが、それもそのはず、かつては視聴率三冠王だった同局が、ここのところの低迷気味で大変な事態になってます。これまで、視聴率王を争ってた日本テレビも同様に低迷する中、その隙を突いて躍進したのが、テレビ朝日。ゴールデンタイム(午後7~10時)とプライムタイム(午後7~11時)の両時間帯で、2012年度平均視聴率が1位となり二冠を獲得するなど、テレビ業界ではまさに下克上が起こっています。  ちなみに、フジテレビは、これまではライバル視すらしていなかったテレビ東京にも追い上げられ、曜日時間帯によっては負けることもしばしば。  なぜ、かつての王者がこんなことになってしまったのか?  いくつかの視点で、分析してみたと思います。  まずは、フジテレビが苦戦している理由です。昨年末のフジテレビ大みそか特番を見てみましょう。昨年秋、鳴り物入りで始まった『料理の鉄人』(1993〜99年放送)のリメイク番組『アイアンシェフ』の特番が放送されました。ちなみにレギュラー放送のほうは、主宰に俳優・玉木宏を迎えてリニューアルを図ったつもりが、わずか5カ月、3月で打ち切りとなりました。  その大みそか特番ですが、結果は他局に惨敗。勝負は始まる前から決まってた感じで、不戦敗に近いものでした。さらに、山口智子の16年振りの主演復活を目玉にしたドラマ『ゴーイングマイホーム』も苦戦。今秋には、いわゆるW浅野(浅野温子、浅野ゆう子)のドラマが企画されているらしいですが、そもそも「W浅野って何?」と思う方のほうが多い昨今、ほとんどの視聴者にとって初見となるわけですから、サプライズ感に乏しいと言わざるを得ません。  ここまで見てきてもわかりますが、フジテレビは、なぜここまで過去の栄光(遺産)にしがみつくのでしょうか?   その理由は人事にあると思います。視聴率低迷に喘ぐフジテレビは、昨年『東京ラブストーリー』(91年放送)など数々のトレンディードラマを手がけたエースプロデューサーの大多亮氏を常務取締役に昇格し、抜本的な立て直しを図りましたが、結果が出ず、結局過去の遺産を使っただけで、視聴者には響かなかったという格好になってしまいました。 ●ヒット番組量産システムを生み出したテレビ朝日  では、何をやってもうまくいかないフジテレビに対して、絶好調のテレビ朝日は、なぜここまで躍進できたのでしょうか?  まず、番組のつくり方が絶妙。深夜番組でパイロット放送(テスト放送)をこっそりやってみて、評判がよければ少しキャストを豪華にしてやってみる。さらに評判よければ今度は早い時間帯に上げるわけですが、ここがテレビ朝日のうまいところで、ほとんどの局はいきなりゴールデンタイムに上げてしまって失敗する。そもそも、深夜放送で面白い番組は低予算で制作されていて、場合によってはスポンサーが付いていないこともしばしば。予算がないため、その分アイデアをがんばって絞り出すわけですが、その際に、結構キワどいこともやってみる。スポンサーがいないので、結構なことがやれるわけです。  そんな、キワどい内容のおかげで面白い番組を、テレビ局は即ゴールデンタイムに上げようとする。しかし、大スポンサーが付いてるため、キワどい企画はできず、かなりマイルドなテイストに修正する。すると、番組が面白くなくなってしまう。  これに気が付いたのがテレビ朝日です。テレビ朝日は、深夜で面白かった番組は、ちょっと上の23時台に上げます。すると、視聴者は大幅に増えるのに、番組のテイストは変えずに済む。そして、ゴールデンタイムには、番組単位で上げるのではなく、使える企画だけ上げて番組自体は深夜枠に残すシステムを構築しました。これが、テレビ朝日のヒット番組量産システムです。  それが可能だった理由は、『ニュースステーション』などを手掛け、09年6月にテレビ朝日初の生え抜き社長に就任した早河洋社長の存在が大きいと言われています。さらには、『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』などのヒット番組を多く手がけている加地倫三ゼネラルプロデューサーの存在が大きいと思います。加地氏の著書『たくらむ技術』(新潮新書)を読むと、いかに戦略的に番組づくりをやっているかがよく理解できます。  人材的な話では、キー局の視聴率競争では最下位が続いていたテレビ東京にも敏腕プロデューサーが存在します。伊藤隆行プロデューサー(通称、伊藤P)が手がける『モヤモヤさまぁ〜ず2』は、深夜番組から日曜19時に上がり、いまやテレビ東京の看板番組となり、さまぁ〜ずと共に番組MCだった(3月末で交代)大江麻理子アナウンサーは、「好きな女子アナランキング」で不動の1位を誇っていたフジテレビの加藤綾子を抜き去り、ついに1位の座を獲得しました。  ちなみに、最近テレビ各局で流行っているブラブラ散歩系番組は、この『モヤモヤさまぁ〜ず2』か『ちい散歩』(テレビ朝日系)がルーツで、番組フォーマットも真似されていますが、それぐらい面白い番組だと言えます ●過去に頼るフジテレビ  そう考えると、フジテレビは古い人を起用して、古い番組フォーマットに頼るなど、新しいことへの挑戦を放棄してるようにしか見えません。しかし、フジテレビにもいい番組はちゃんと存在しており、例えば3月に最終回を迎えたドラマ『最高の離婚』(1〜3月放送)などは久々にヒットした連続ドラマですし、毎週金曜日23時から放送されてる『テラスハウス』は、よく『あいのり』(1999〜09年放送/フジテレビ)風な番組と紹介されたりされますが、まったく違っていて、このご時世にほとんどテロップの入らない映像づくりは、こだわり抜けれていて斬新です。何より、かなりの手間暇がかかってることが読み取れます。  ほかにも、面白い番組は結構あるのですが、なかなか視聴率につながらない。それには、ひとつの理由があると言われています。  それは、放送電波がデジタル化された際に、フジテレビは「8」チャンネルにこだわりました。一方、テレビ朝日はアナログ時代の「10」をあっさり捨て去り、「5」に乗り換えました。それにより何が起こったかというと、新聞のテレビ・ラジオ欄の位置が、テレビ朝日が中央に、フジテレビは右端に移動することになりました。この影響は大きいと、業界ではまことしやかに囁かれています。  視聴者からしてみれば、数字(視聴率)にこだわらず面白い番組をつくってほしいと思うわけですが、そうは簡単な話ではない、複雑な事情がテレビ業界にはあるようです。 (文=アラキコウジ/ネタックス■おすすめ記事 浜崎あゆみ、久々のメディア出演で苦悩や私生活を語る「外に出るのが恐かったことも」 ついに防衛省も問題視!海上自衛官、Facebookで情報垂れ流し危機感ゼロ? あなたが価格を気にしない顧客であれば要注意?ビッグデータとポイントカードの怖い話 近所で集めたゴミを、高級品にして売る リサイクルとはいったい何か 株価によってスカートの丈が変わる!? アイドルユニット「街角景気☆JAPAN↑」 が衝撃デビュー!