キスやお触りが400円ポッキリで、連れ出しも可! 上海で流行中の新風俗「ブラック・ダンスホール」とは?

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ニュース番組が潜入した、黒舞庁の内部の様子
 昨年から続く、当局による性風俗撲滅運動によって、大打撃を受けている中国の風俗業界。各地では路地裏に点在したちょんの間や老舗のエロマッサージ店も壊滅し、働いていた女性たちは一斉に姿を消した。  しかしそんな中、形を変えた新たな風俗が、上海市で流行しているという。  現地駐在員の日本人男性(34歳)は話す。 「今、上海で一番熱い夜遊びといえば、黒舞庁(ブラック・ダンスホール)です。一見、普通のクラブのようですが、実は、女の子に20元(400円)ほどのチップを渡すことで、一曲分を一緒に踊ってもらえるというシステムなんです。浙江省杭州市あたりが発祥と聞いていますが、今年に入って上海でも黒舞庁がいくつもオープンし、今では市内に10店舗くらいあるようです。店にもよりますが、踊っている間はキスしたりお尻や胸を触ってもOK。100元(約2,000円)払えば、ボックス席で1時間イチャイチャできる店もある。女の子たちは、小遣い稼ぎに来た若い素人がほとんど。一方、男性客の年齢層は20~60代とかなり幅広い」  一方、黒舞庁遊びにハマっているという同市在住の自営業の日本人男性(37)によると、さらなる過激サービスを売りにしている黒舞庁もある。 「蘇州には、女の子をお持ち帰りできる黒舞丁もあります。一緒に踊っている間に“商談”をして、そのまま自宅かホテルでお楽しみというわけです。女性のレベルはかなり高いです。昨年行われた大規模な一斉摘発で職にあぶれていた風俗業界の精鋭たちが、全国からこの店に集結しているとのウワサです。逮捕のリスクがあるので、私は店内でイチャイチャするだけですが、中国人の男性客は堂々と女性を連れ出している。昨年行われてた風俗一斉摘発なんて、もう忘れ去られたかのようです」  中国の性風俗は永久に不滅というわけか……。

台湾の日本料理店「中国人出禁」措置! 中国人ネットユーザーからは意外な反応が……

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お店に掲示された「中国人客お断り」の貼り紙
 中国人観光客のマナー違反については今さら述べるまでもないが、台湾にある日本食レストランでは、ついに“中国人出入り禁止”を堂々と掲げる店が出現した。  「中国参考消息網」(7月13日付)によると、高雄市内にある日本食レストランの軒先に、以下のような張り紙が掲示されたという。 <当店の店長は日本人のため、礼儀を大切にしています。以下にお気を付けください> (1)当店以外の食べ物の持ち込みを禁止します。当店のもの以外のごみはお持ち帰りください。 (2)当店はオーダーをいただいてから料理を作るので、15~20分お待ちいただくこともございます。 (3)座席が少ないため、一人60台湾ドル(約230円)以上の注文をお願いいたします。 (4)大陸(中国)からいらっしゃった方とトラブルがあったので、当店は大陸のお客様はお断りいたします。  地元紙の取材に応じたこの日本食レストランの店員は、今回の中国人の出入り禁止についてあっさり認め、取材に対してこう答えた。 「以前、大陸から来た客が店内で大騒ぎし、別の客に迷惑を掛けたことがあった。そこで、日本人店長が出禁措置を決定したんです」  今回のこの報道に対して、中国人ネットユーザーからは怒りのコメントが寄せられるかと思いきや、意外な反応が多かった。微博(中国版Twitter)には、以下のようなコメントが見られた。 「台湾に行く中国人旅行者は中年が多い。この年代の中国人は列に並ばなかったりする人が多いし、きっと旅行先でも同じことやっているんだよ。そりゃ、嫌われても仕方ない」 「確かに一部の中国人は教養がないかもしれないが、俺は違うぞ」 「これは差別のように感じる。でもこうなった経緯は、考えなくてはいけない」
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こちらは、以前話題になった、高雄市内にある「中国人客お断り」を掲げた別のレストラン
 ここ数年、大量の中国人が台湾や香港へ観光に行くようになった。しかし日本と同じようにマナー違反が目につくようになり、昨年も台湾では、「中国人お断り」の別のレストランが話題となっていた。  一方で、中国の南京市では歴史問題の影響からか、「日本人お断り」の店が複数あるようだが、最近ではなんと「日本車給油お断り」のガソリンスタンドまで存在していた。さすがにこれには「やりすぎだ」というコメントが多く寄せられている。  特定の人種を出入り禁止にするのは、人権の観点からあってはならないことなのは確かだ。だが、マナーや文化の違いからくるトラブルで、そうせざるを得ない事情もある。今後も中国人観光客による爆買いブームが続くことが予想される日本だが、やむなく中国人お断りの措置を取ったホテルや旅館も存在する。中国人との“上手な付き合い方”をめぐっては、政治も民間もまだまだこの先、苦労の連続になりそうだ。 (文=青山大樹)

庶民の愛国心は「株」次第!? カネがなくても中国人が株に手を出すワケ 

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イメージ画像(Thinkstock」より)
 中国株の価暴落は、中国国内で大混乱を巻き起こしました。とあるマンションは、「株価暴落のために、屋上を閉鎖します」という張り紙を貼りましたが、これは冗談でもなんでもありません。株の暴落に絶望した中国人たちが、この数週間で次々と命を絶っていったのです。  中国政府は株価暴落を阻止するため、あらゆる手を尽くしました。株の取引センターでは警察官が目を光らせ、株を売ろうとする人がいたら、その売買行為に干渉する強硬手段まで発動しました。  中国の株売買の8割は個人投資家です。僕の周りでも株をやっている人はたくさんいますが、特に多いのが、50代以上の世代です。公園に行くと、定年退職したおじさんやおばさんが新聞を見て株価をチェックしています。四川大地震の際にも、仮設住宅の中で株価をチェックする人たちの様子がネット上にアップされましたが、あのときは、いかにも中国らしいと、僕は苦笑したものでした。  日本の場合は、大卒の経済に関心のあるサラリーマンが、資産運用として株に手を出していると日本の友達から聞いたことがありますが、中国では全然そんなことはありません。パソコンもろくに使えず、株がなんなのかよくわかっていない主婦やら老人やらが、儲かると言われて財産をつぎ込んでいます。5年ほど前、僕の母が同窓会に行くと、旧友同士の話題は、8割以上が株だったようです。株を購入していなかった母は、家に帰ってくるなり「みんな儲かっていてうらやましい!」とヒステリックに泣きながら父と僕に愚痴を言い、僕はあきれて聞いていたものでした。  それにしても、なぜ中国人はこれほどまで株が好きなのか? その背景には、90年代から中国の株価は上昇続きで、ほとんど損をすることがないという状況がありました。「簡単に大金を稼ぐ方法」が株なのです。    中国社会には、大金を稼ぐための抜け道がたくさんあります。企業のお偉いさんだったら、共産党員に賄賂を渡して、食品偽装やら手抜き工事やらといった不正を働くのです。官僚は当然、賄賂でぼろ儲けです。ですが、学歴もない、偉い人とのコネもない庶民はというと、こうした抜け道に巡り会うことができません。自分たちだけ、このインチキ大国である中国社会の恩恵にあずかれていないのです。そんな中、唯一の旨みが「株」でした。そこで、庶民たちが、出遅れてはいけないとばかりに金をかき集め、持ち金の何倍ものお金を運用することができる信用取引などに手を出してしまったわけです。  そんな株の売買を加速させたのが、極端なインフレでした。例えば、2008年ごろは10元(約200円)で購入できていたパンが、15年には18元(約360円)出さなければ購入できないほど物価が上昇したのです。つまり、手元にあったお金の価値が、たった5年間で4割ぐらい目減りしました。こうなると、そのお金を使わずに眠らせているのはバカのやることで、さらに株を買いまくります。このように今回の株暴落によって最も損失を被ったのは、お金に余裕のない庶民だったのです。  先日は、株をやっているおばさんたちが、証券取引所の前でずっと「株価よ、上昇しろ!」と歌っていました。そして株価が5パーセント上昇した際には、全員、歓喜して中国国歌を歌い始めました。つまり、彼らにとっての愛国心というのは「株」次第なのです。株価が下がったら、中国への感謝の気持ちなど起こりようがありません。  中国政府も、株価暴落に対しては異常なまでに注意を払っています。機関メディアは、「株価暴落はアメリカのせい」とまくし立てて報道しました。アメリカのメディアが中国株の悪口ばかり報道したことにより、一部の企業がたくさん売り払い、中国の株価が下落したという論理でした。それに対して、ある程度の知識がある中国人は、「今度は安倍(総理)に責任転嫁するぞ」と皮肉っぽくネットに書き込んでいます。  現在、中国政府は「中国の株はまだまだ希望があり、上昇する」と語っています。確かに株価は持ち直しましたが、これが中国政府の必死な対応によるものであることは言うまでもありません。もしも、また大暴落するようなことがあれば、中国の庶民たちの愛国心は一気に消えうせ、全国で暴動が起こる可能性は十分にあるでしょう。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

増え続ける整形手術の人手が足りない!! 韓国で無免許医による“幽霊手術”が横行中

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SBSのニュース番組のキャプチャ
 医師免許を持たない人物による不法手術。韓国では最近、一体誰が執刀医なのかもわからない“幽霊手術”が横行している。  韓国で幽霊手術の担い手は、「オーダリー(orderee)」と呼ばれている。もともとは、医師の指示(order)を受けて働く男性看護師や看護助手を指す俗語だったが、彼らの中から医師を差し置いて直接メスを握る人物が出てきたため、無免許執刀医を指すようになったという。ちなみに、不法手術の担い手は看護師ばかりではない。なんと、医療機器を納品している業者の中にもいるようだ。  実際に最近、江南地域のとある整形外科の院長が、医療機器業者を雇用して整形手術を行っていたことが発覚した。そのオーダリーは整形手術歴が20年にもなり、業界内では「優れた腕前の人物」として知られていたという。同病院では彼を使って年間12億円を稼いでいただけでなく、彼を講師に、免許を持った医師を対象とした講演会まで行っていたというのだから驚きだ。  現在、韓国には、少なくとも500~1,000人のオーダリーがいるとみられている。彼らによる不法な幽霊手術が行われている背景には、病院の拝金主義があるといえるだろう。オーダリーの月給は40~50万円ほどで、韓国の勤務医の平均的な月給60~70万円より若干お得。その差額は、病院側の収入になる。  また、急増する整形手術の需要を受けて、無理な手術日程を消化するために幽霊手術が行われるというケースも少なくない。周知の通り、韓国は人口1万人当たりの年間手術件数が131件という、世界一の整形大国。年間の整形手術件数は韓国全体で65万件にも上り、最近は目や鼻だけでなく、豊胸手術が年間3万件と急増しているそうだ。整形手術を求める客は増えているのに、執刀医が足らない。そんな需要と供給のスキマに、病院側がオーダリーの起用に走っているというわけだ。  一番心もとないのは、国の医療行政を担当する保健福祉部(日本の厚生労働省に相当)が、幽霊手術が横行する現況すら正確に把握できていないことだろう。保健福祉部の関係者が韓国メディアに実情を明かす。 「全国8万5,000の医療機関で起こっていることを、すべて把握するのは難しい。全国の保健所などで実際に取り締まりを強めており、それを総括する役割しかできない」  韓国では整形手術の失敗がたびたびニュースになっているが、医師免許を持たないオーダリーによる幽霊手術がひとつの原因になっていることは言うまでもない。解決策が乏しい韓国の現状を鑑みると、今後も幽霊手術が横行する状況は続きそうだ。

学校の敷地内で青姦し放題!? 「コンドームCM禁止」で「中絶広告推奨」の中国で、性モラルが崩壊寸前

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高校生同士による、路上での性行為の模様。性教育を受けていないのか……
 中国で人工妊娠中絶の件数が急増している。世界における年間の中絶件数が約4,500万件といわれている中、中国の中絶件数は2013年、14年の統計で連続して年間1,300万件を超え、不名誉な“世界一”を更新し続けている。  1,300万件という数字には、薬物(人工中絶薬)による1,000万件の中絶と、民間診療所や闇医者による手術は含まれておらず、潜在件数を含めれば5,000万人に上るというデータもあるほどだ。中絶を繰り返す割合が55.9~65.4%と高いのも注目すべき点だ。3回以上中絶した経験のある女性は13.5%で、さらに45%は中絶の間隔が半年~1年半という短期間に連続して行われていた。上海市に住むある女性は、23歳で年齢と同じ23回もの中絶を行ったことがあるという。
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中学生による、学校内でのハレンチ行為が後を絶たないようだ
 理由のひとつは、性行為の低年齢化だ。  中国の30省の病院300カ所・中絶症例約8万件の統計調査によると、中絶した女性の平均年齢は28歳で、最も低い年齢は13歳だった。うち24歳以下の中絶は全体で28.5%を占め、19歳以下の割合も3.1%あった。深セン市では中絶をする患者のうち、未婚者の割合が3割を超えているという。杭州市では学生を対象に無料で中絶を行う援助措置を5年前から始めたところ、毎年、前年比24%の割合で利用者が増加しているという。上海市の統計でも、中学生ですでに5%が性行為を経験しているというデータが出た。  さらに、未婚の青少年に対して行った統計では、婚前の性交渉に対し、60%の若者が「問題ない」という態度を取っており、22.4%が経験済みだと答えた。しかし、性への考え方がオープンになりセックスを謳歌することと、若者が十分に避妊や性病の知識を持っているかは別の話だ。統計では、避妊について理解している若者は、経験者の中で4.4%にしか満たなかったという。また、経験者の半分が、初めて性行為をしたときに避妊をしていなかった。
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こちらも、学校の敷地内で青姦セックスを満喫中。性のモラルが崩壊している。
 広州市在住の日本料理店オーナーは言う。 「中国にはラブホというものがなく、時間貸ししている一般ホテルもチェックイン時に身分証がいるので、近所のマンションの一室が“闇ラブホ”になっている。いつもジャージ姿の中学生や高校生が出入りしていますよ。あと、IKEAなどの家具店に陳列されいるベッド上でも平気で抱き合ってイチャイチャしてるカップルもいるし、性のモラルも崩壊していますよ」  中国のネット上には、避妊や中絶に関して、さまざまな意見が飛び交っている。 「コンドームのCMは禁止するのに、中絶のCMは奨励している。だから国内では避妊に対する間違った知識が広がって、避妊はせず、中絶だけするようになった」 「先進国のように、学校で『性行為』のことをきっちり教えるべきだ。ネットでアダルト動画を簡単に見られる環境も変えたほうがいいんじゃないか」 「一人っ子政策のために、中絶は必要だった。だから、中絶広告は奨励されているのだ。政策が緩和されて2人目が産めるようになっても今さら遅い。生活が苦しくて、その負担を負える人が少ないから、結局中絶する」 というふうに、国への批判ともとれる意見も見られた。上海市在住歴10年の日本人ビジネスマンは言う。 「女性向けの美容サイトや通販サイトなんか見ていても、中絶専門クリニックのバナー広告がバンバン出てきますよ。一人っ子政策が当然だった40~50代の親世代がそもそも『中絶は悪くない行為』と刷り込まれてしまっているので、娘が望まない妊娠をしても、体の負担のことを考えず『さっさと中絶すればいい』と考えている。コンドームの普及率がよくないのは、中国製コンドームは粗悪品が多く、厚さもあって、装着感がハンパなかったから。日本製の薄いコンドームが普及すれば、この国も中絶件数が減ると思うんですけどね」  確かに、中国の街中には「人流(人工流産→中絶)は安全で簡単!」「気楽に15分寝てればおしまい」などとうたった広告があふれている。中絶件数の増加は、「一人っ子政策」の負の遺産といえるのかもしれない。 (取材・文/五月花子)

“人身売買大国”中国で、生後間もない赤ん坊が質草にされ、約15万円で転売!

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貧困のあまり、自らの子どもを路上で売りに出す母親。紙切れには「子ども売ります」と書かれている。(本文とは関係ありません)
 人身売買目的の子どもの誘拐事件が後を絶たない中国では、年間7万人もの子どもたちが姿を消している。しかしその一方で、母親が自らの新生児を質草にして金を借り、その後、債権者によって転売されるという事件が発生した。  6月25日付の「法制日報」によると、新疆ウイグル自治区南西部のアクス地区シャヤール県で、ある女性が約26万円の債権の担保として、生まれたばかりの男児を債権者に差し出していたという。債権者は約20日間にわたって男児を預かっていたが、「育てられない」との理由から、同県で旅館業を営む夫婦に、約15万円で売り渡していたという。公安局は内偵捜査を経て、新生児の母親や、売買に関わった全員を逮捕した。  ちなみに中国では、刑法240条で婦女や子どもを誘拐して売った場合、5~10年の懲役、および罰金が科せられるが、この量刑には「軽すぎる」という声も根強い。  中国版Twitter「微博」でもこの一件に対し、「全員を死刑にしろ」といった厳しい意見がある一方、「売買した人たちは、そんなに悪い奴らじゃないような気がする。母親は、本当に首が回らなくて子どもを質草にした。債権者の売値も、人身売買の相場よりかなり安い」と情状酌量の余地を指摘する声も。また、「旅館を営む夫婦に預けられたままのほうが、母親のもとに戻るより、子どもにとってはよかったのでは」といった現実論を主張する書き込みも見られる。  人身売買だけでなく、中国に横たわる貧困や社会福祉の問題をも浮き彫りにしたこの事件。罪のない子どもたちが、安心して暮らせるような国になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

8歳女児が4年間にわたって餌食に……教え子6人をレイプした中国“鬼畜校長”に死刑判決!

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事件が起きた小学校
 2014年5月23日、貴州省西北部にある畢節市の小学校元校長が、8~13歳の女子児童に性的暴行を加えたとして逮捕された事件で、2カ月前に結審した一審の内容が公開され、その卑劣な犯行の詳細が明らかとなった。  被告である元校長の名前は、楊大志。1974年生まれの41歳。宿題を教えるなどの口実で女子児童6名を呼び出し、教室や自身の事務室で性的暴行を加えていた。  うち1人の女児は、8歳の時に初めて被害に遭って以来、その後4年間にわたって繰り返し暴行を受けていた。病院の検査結果でも、女児の処女膜は断裂してからすでに時間が経過しており、陰部には性行為によるものとみられる傷痕も残っていたという。しかし、楊被告は女児を脅迫したり、金品を与えるなどし、被害を口外しないようにコントロールしていた。  さらに、小学校校長によるこうした卑劣な行為は、村ぐるみで隠匿されていた。  裁判記録によると、被害を訴えた女児の自宅に、事件後村の幹部と楊被告の妻がやって来て、金で事件を解決しようとしたことが明らかにされている。さらに、被害を口外しないことを承諾した家族に対しては、地元政府からそれぞれ100~200万円相当の補助金が支給されていた。  しかし、そんな隠蔽工作もむなしく、楊被告に下った判決は死刑。同時に、政治的権利も剥奪された。  中国では、教師による児童へのわいせつ・性的暴行事件が相次いでいる。14年7月には、陝西省西部の宝鶏市眉県で、12歳の女子児童が腹痛を訴え病院で検査を受けたところ、妊娠していることが判明。調査により、クラスの担任をしていた58歳の男が児童わいせつの罪で逮捕され、目下拘留中だ。
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地元政府から被害者家族に提示された、補助金の受取書
 また13年には、湖北省黄岡の村で7歳の男子児童が教師から性的暴行を受け、性病に感染する事件も起きている。さらに同年、河南省南陽市の農村で、56歳の教師が数年間にわたり、少なくとも16人の女児にわいせつ行為を繰り返し、うち9人に性的暴行を働いていた。  子どもたちに希望を与えるべき教育の場で、なぜこうも卑劣な犯罪が繰り返されるのか? 広東省地方紙の社会部記者は話す。 「農村部では、教師は尊敬の対象で、校長ともなれば神にも近い存在。さらに、社会が保守的であるため、性教育も普及していない。そんな中、性犯罪の被害に遭っても、それを被害であると認識できない子どもたちも少なくない。もし被害を訴えても、親たちは村八分にされることを恐れ、泣き寝入りするしかない場合もある」  中国農村部の闇は深い。 (文=牧野源)

本家を超えた!? 中国・現役JDが大胆ビキニでAKB48を完コピ!「メジャーデビューに期待」の声

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AKB48になりきってポーズを決めているこの日は気温が高く、砂が熱くなって大変だったとか。みんなスタイルのいい子ばかり。
 「打倒AKB48」を掲げ(?)結成された、愛国を歌う「56輪の花」や、一部ファンの間では「本家よりカワイイ!」と評判のAKB姉妹グループのSNH48など、女性アイドルグループ戦国時代に突入しつつある中国。そんな中、素人の女子大生たちが結成したAKB48のコピーユニットが評判を呼んでいる。  その名も「AKBingo女団」。中国中部の湖北省武漢市で結成されたグループで、2010年から活動をしているというから、12年に結成された上海のSNH48よりも歴史がある。メンバーのほとんどは、地元の大学に通うピッチピチの現役女子大生たちだ。
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21歳の張鑫(ヂャン・シン)さんは、矢倉楓子の役柄を担当
 これまでは、地下アイドル的に地道な活動をしていた彼女たちだったが、ついに日の目を見ることになった。7月5日、武漢市にある風光明媚な湖の砂浜で、彼女たちは色とりどりの花をつけたビキニを着て、曲に合わせて踊りを披露したのだ。ビキニを見ればわかる人にはわかるだろうが、彼女たちが踊ったのは、AKB48の2年前のヒット曲「さよならクロール」である。
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ビキニのデザインが少しずつ違っているところも、手が込んでいる
  「みんなそれぞれ演じる役柄が決まっているんです。みんなAKB48が好きで、コスプレが趣味なんです」と話すのは、リーダーの長氷氷(ヂャン・ビンビン)さん。現在では30人以上のメンバーがおり、週末にみんなで集まって半年以上かけて練習した成果が、今回の「さよならクロール」だったというわけだ。  彼女たちの今回のパフォーマンスを複数のメディアが取り上げると、ネット上では「本物を超えた!」「メジャーデビューに期待!」などといった反響が巻き起こった。  ただ、素人のグループだけに、中には「ん?」と思わず首をかしげてしまうような子もいるが、なかなかの美人ぞろいであることは間違いない。手厳しい日本のAKBファン諸氏は、彼女たちをどう見る?  (文=佐久間賢三)

女子生徒を集団リンチ→全裸画像をネットにアップ 死者も続出する、中国「いじめ」の実態

 中国各地で、学生による校内暴力のニュースが後を絶たない。6月22日、ネット上に「江西省永新中学校の学生がリンチに」というタイトルの動画がアップされ、注目を浴びた。動画では7〜8人の中学生と思われる女子生徒が、つまずかせた女子生徒1人を囲んで代わるがわる平手打ちしたり、後ろから蹴り倒したりと、約5分間にわたる暴行の様子が映されていた。被害を受けた女子生徒はクラスの学級委員をしていたことから、嫉妬と恨みの対象となり、暴行を受けたのだといわれている。  こうした報道が相次ぐ中、過去40件のいじめ、暴力事件から、中国でのいじめとその傾向をまとめた統計が発表され、ユーザーたちから大きな反響を呼んでいる。「法制網」の統計によれば、中国でのいじめでは、外傷を負うケースが9割と暴力行為がほとんどを占めており、集団暴行は75%、うち16.7%は相手を死に至らしめている。
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福建省で起きたいじめ事件。女子生徒が全裸にさせられ、SNSにアップされた
 同統計によれば、校内で起こるいじめの70%が殴る蹴るなど体を使った暴力によるもので、12.5%は器物での攻撃や劇薬を飲ませるというものだった。全裸にした上、陰部を晒すなどの行為も10%を占めたという。ほかにも、レイプや陰部を傷つけるなどの性的暴行や、無視、物を隠す、悪口などの心理的な攻撃要素を含む虐待は、それぞれ2.5%だった。 「地下鉄の駅で、女子中学生のいじめを見たことがありますよ。5人がかりで1人の女子生徒にビンタを食らわせ、最後にはジャージとTシャツを引きちぎって、上半身がブラジャー1枚の哀れな姿にさせられていた。止めに入ったのは僕と1人の老人だけで、ほかの乗客や警備員は無視していた。いじめに対し、社会全体が見て見ぬふりをしている感じがして不気味でしたね」(深セン市在住の日本人ビジネスマン)  日本では今、LINEいじめをはじめとした言葉の暴力や村八分が主流だが、日本のいじめとの大きな違いは校内暴力というくくりが、同じ学年、同じ学校に止まらないところだ。中学生が小学生を集団暴行したかと思えば、高校1年生が中学生から暴行を受け裸にさせられたり、中学生が小学6年生の児童に暴行を加え、火のついたタバコを服に入れたりと、学年、学校を超えて暴力行為が頻発している。
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 特に、女子生徒のいじめは、男子に増して激しい。暴力によるいじめは、男女全体の統計を見ると32.5%で、女子だけの統計では23.9%だった。原因は「話が合わない」が53.8%で、「嫉妬」が21.2%、「相手が嫌い」17.4%、「理由はない」が7.6%だった。  さらに近年顕著なのは、ネットを使ったいじめだ。掲示板や微信(中国版LINE)、微博(中国版Twitter)などを通じて被害者を攻撃し、リンチ動画や裸の画像などをネットに公開、拡散することで被害者を侮辱する行為は、一部の学生の間では流行のようになっており、プライバシーの侵害に対する感覚が麻痺していると「法制網」は伝える。暴力行為に対する学生の考え方も、51%は「やめるべきだ、するべきではない」という回答だったが、25%が「暴力は当たり前」、16%が「自分とは関係ない」、5%「野次馬としてにぎやかな様子を見る」、3%「適度に参加する」と残り5割の学生が暴力行為に対して肯定的、傍観などの態度を示し、道徳的なモラルが欠落し始めていることがうかがえる。  こうした暴力事件で、加害者が刑事責任を負うケースは3割にも満たない。中国の刑法十七条では、傷害罪、強姦罪、殺人罪など多くの罪名を羅列しても14歳以下の未成年に刑事責任を負わせることはできず、14歳以上の未成年も18歳までは減刑、再教育することが前提で裁判が争われる。被害者とその家族は大事にしたくないために謝罪を受けて金を受け取るか、黙って転校するなどの選択をする。学校側は業績を守る為に校内で起きた暴力行為を表沙汰にすることが少ないことも、加害者を増長させる原因となっている。  なぜ、中国ではこうもいじめが社会問題化しているのか。北京市に住む日本人大学講師はこう推測する。 「2000年頃まで、中国の学校では『道徳教育』が重視され、一定の時間を割いて生徒に道徳やマナーを教えていました。しかし03年頃から急激な経済成長と過度な学歴社会化で、そうした授業が英語や数学にどんどん置き換えられ、小さい頃から道徳を教えることがなくなってしまった。また、親たちも『自分の子どもがどうしたらいじめられないか』については熱心に考えるが、『いじめをする側になってはいけない』ということは教えない。教師の側も、いじめる側の親からのクレームを恐れて、傍観者を決め込む者も少なくない。いろんな要因が重なった結果だと思います」  中国のいじめや生徒間暴力行為の頻発に対し、関係機関である「21世紀教育研究院」は世界のいじめに対する取り組みや、研究結果を発表。アメリカの反いじめ法や日本の文部科学省が各地域の教育委員会と連携し設置した「24時間子供SOSダイヤル」に触れ、法整備や道徳教育の強化、いじめ相談や調査を行う機構の設立などを実施するとしている。 (取材・文=五月花子)

中国農村で豚として7年間育てられた男児を保護 3歳児ほどの体格で、言葉も話せず……

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豚とともに、車に乗せられる男児
 めまぐるしい発展を遂げる都市との格差が一向に縮まらない中国の農村で、またしてもショッキングな事件が明るみとなった。  今月初め、河南省東北部の農村で、両親によって、なんと豚と一緒に育てられていた男児が保護されたのだ。7歳になるこの男児は、栄養が足りていないためか3歳児ほどにしか見えず、言葉もまったく話せなかった。  地元紙「濮陽早報」の報道によると、村に入ると鼻を突く臭いがあたりに充満しており、その悪臭は男児とその両親が住む家に近づくと、さらに強烈になっていったという。
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わずかばかりの衣服が散らばる男児の居場所
 男児の家には、母屋があるものの、そこに暮らしていたのは両親のみ。男児の寝床は、豚を飼うためのスペースだった。隣人の話によると、男児は1年中、風が吹こうが雨が降ろうが雪が降ろうが、家の中には入れてもらえず、そこで膝を抱えて寝ていたという。豚ですら夜は屋根のついた小屋で寝起きしており、その扱いは豚以下だったといってもいい。  男児の父親は、村の食堂からもらい受けた生ゴミで豚を育てながら、村人の足となる乗り合い三輪車を夜中までこいで生活の糧としていた。しかも、豚の餌として受け取った生ゴミの中からまだ食べられそうなものを探し出し、家族の食事にしていたというから、その貧しさは相当なものであったようだ。
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母親の暴力によってついた頭の傷
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お菓子をもらって見せる屈託のない笑顔が、かえって痛々しい
 一方の母親は、男児の頭をドアや地面に打ちつけるなど、虐待する姿も目撃されていた。しかし、状況を目の当たりにしていた隣人たちも、どうすることもできなかったという。  ボランティア団体によって保護された男児は、両親のもとから離され、親戚の家に預けられることに。そして18歳になるまで、男児には地方政府から毎月500元(約1万円)の援助金が支給されることが決定した。  しかし中国全土には、彼のような境遇にありながら保護されることのない子どもたちが、何千何万人といることだろう……。 (文=佐久間賢三)