
口元が隠れているのでよく見えないが、かなり美女のようにも見える
中国では賃貸アパートを探す際、不動産屋を回ったりせず、専用サイトで検索して見つける人も多い。特に部屋の大家が直接募集している場合は不動産仲介料が不要になるので、人気も高い。
中には、マンションの1室を借りている人がルームメイトを募集するケースもある。先日、「赶集網」という不動産や中古品の売買、求人情報などが集まった中国の大手サイトの「ルームメイト」募集ページで、上海市内に住む若い女性が写真付きでマンションのルームメイトを募集していることが判明。その“条件”を見た世の男たちが狂喜乱舞したことは言うまでもない。台湾のニュースサイト「東森新聞雲」(9月24日付)などが伝えた。

男性ルームメイト募集のページ。家具、エアコン、ブロードバンド、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、給湯器と、生活に必要なものはすべてそろっているようだ
その条件とはズバリ、「男性限定、毎週必ず私と3回以上関係を持つこと」。募集ページを見ると、そのマンションは上海の中心地からほど近いところにあり、2ベッドルームで、家賃は8,500元(16万円強)というから、そこそこ高級な物件のようだ。
この女性によると「もともとは友達と一緒に住んでいたんだけど、その友達が故郷に帰って結婚しちゃったから、余ったベッドルームを貸し出すことにしたの」だという。
ベッドルーム1室の家賃は4,000元(約7万6,000円)。条件は男性限定以外に、昼間の会社勤務ということも挙げている。「夜間勤務の人は電話してこないで」「仕事の収入は安定していることが必須」「借りるお金がないなら寄ってこないで」「不動産屋も寄ってこないで」「見た目がよくない人も寄ってこないで」という、かなり上から目線だ。
とはいえ、写真で見る限りは、若くてそこそこキレイな女性のようだ。こんなコと週3回もヤレるなら、4,000元は高くない。条件が合うなら、思わず電話してしまいそうだ。

こちらがベッドルーム。黄色っぽい照明が、なんとも思わせぶり
この衝撃的募集が中国版Twitter「微博」で広まると、話が一気に盛り上がり、「すぐ電話する!」などと言いだす人も。とはいえ、さすがに話ができすぎているので、「“釣り”じゃなければ詐欺だ」という人もおり、「色に惑わされて金を騙し取られるな!」と警告する人も。
この募集ページ、もう借り主が決まってしまったのか、はたまた釣り広告で、それが大きく取り上げられてしまったためか、数日後には削除されてしまい、現在は見ることができない。
「詐欺でも釣りでもないとしたら、この女性は結婚相手を探しているだけなのかも。応募者を面接して、収入の安定したイケメンをふるいにかけ、あわよくば妊娠でもすれば男は責任を取ってくれる……。頭のいい女性じゃないかと思いましたよ」(上海市に住む日本人留学生)
ただし、筆者の経験からすると、掲載されている携帯電話番号にかけても「この物件はもう決まりましたので、ほかの物件をご紹介しますよ」とか言われるのがオチだろう。募集をよく見ると、連絡先の名前の後ろに経紀人(仲介業者)と書かれているのが証拠だ。
とはいえ、もしこれが釣りでも詐欺でもない本当の話だったとしても、相手はおそらく高ビーで性格のキツい上海女性。夜のお相手だけにとどまるはずもなく、食事の用意から皿洗い、掃除までやらされるのがオチであることは間違いない。
(文=佐久間賢三)