【閲覧注意】中国農村で「男児の新鮮な●●で作ったゆで卵」を売る“親孝行”息子

egg1
屋台で童子蛋を売る王さん。看板には、寄付を募るための銀行口座番号まで書かれている
 中国・四川省の田舎町で売られているゆで卵。見た目はなんということのない普通のゆで卵だが、値段はなんと1個90元(約1,700円)! 中国の街角でよく売られている「茶葉蛋」と呼ばれる殻がついたままの味付き煮卵は1個30円程度で買えるので、これがいかに破格かがわかるだろう。  このゆで卵を売るのは、王建波さん。両親が病気を患っており、自身も松葉杖をつかなければ歩けない障害者であるため、なんとか両親の医療費を稼ぎ、できることなら旅行にも連れていってあげたいと、商売を始めたという。
egg2
東陽市の小学校で廊下に並べられたポリバケツ。尿は小学1~3年生のものに限るという
 王さんいわく、このゆで卵は「値段以上の価値がある」そうで、聞けば、なんと男児の新鮮な“おしっこ”を使ってゆでたものなのだという。王さんはかつて、中国東部の浙江省に出稼ぎに行っていたことがあり、そこで現地の人の間で健康食として人気のあった「童子蛋」を真似て作ったようだ。  調べてみると、同省東陽市では毎年春になると、男の子の尿でゆでた卵が売り出され、市民の間で健康食として人気があるのだという。毎年この時期になると、現地の小学校の廊下にはポリバケツが並べられ、男の子たちはそこで用を足す。それを専門の業者が回収に来て、卵をゆでるのに使うわけだ。
egg3
この茶色い液体がなんとも……
 王さんが作る童子蛋は特別で、毎日農村に行って新鮮な地鶏卵を仕入れ、男児の尿も自分で団地や公園に行って、親や子どもに頼んで集めているのだという。その尿をしばらく冷蔵保存してから卵を浸し、薬草などと一緒に一昼夜煮て、ようやく完成する。「作り方は複雑で、薬草も高価なものを使っている」と王さん。
egg4
見た目は普通のゆで卵と変わらない
 屋台の看板に「親の医療費を捻出するため」などと書いていることから、ボランティア精神で90元を出して買っていく人も多いようだ。ただし、買った卵を実際に食べているかどうかは、知るよしもない……。 (文=佐久間賢三)

お昼寝マットの下はウジ虫の巣窟だった!? 園児たちの健康を蝕む、中国“毒幼稚園”の恐怖

china112401
健康被害の出た園児たちが昼寝をしていた部屋
 毒粉ミルクに毒玩具などが蔓延し、小さな子を持つ親にとっては気の休まる暇のない中国で、今度は“毒幼稚園”が出現し、大騒ぎとなっている。  11月17日付の「南都網」によると、広東省深セン市の幼稚園では最近、園児たちの間で、せきや鼻水、発疹といった原因不明の症状が流行していた。
china112402
お昼寝マットの下で腐食していた床。見るからに、病原菌の巣窟だ
 総勢400人ほどの園児のうち、11月14日までに医師の診察を受けた園児は86人に上り、3人が入院を余儀なくされた。そのうち5歳の女児は発熱などの症状が重く、一時は危篤状態に陥り、ICUに入室。彼女はその後の診察により、乳幼児に血管の炎症を引き起こす、川崎病に感染していることが判明している。  これらの症状を発症した園児たちには、ある共通点があった。彼らは毎日、同じ部屋で昼寝をしていたのだ。  幼稚園側が室内を調査すると、園児たちが昼寝の際に横になるマットの下の床が著しく腐食していることが判明。しかも、床は大量のシロアリやゴキブリ、ウジ虫などの巣窟となっている状態だったのだ。  医師によると、それらの害虫や腐食した床が媒介した菌やウイルスなどが園児たちの体内に入り、さまざまな症状を引き起こしていた可能性が高いという。
china112403
9人の園児には、重度の発疹が確認された
 食品だけでなく、腐食した建築物による健康被害も多い中国だが、同省在住の日本人男性(38歳)もこう話す。 「出張の際、仕方なく天井や床が腐食したボロ宿に泊まることがあるんですが、マスクをしたまま寝るなどの対策をしていても、かなりの確率で、せきや皮膚のかゆみなどの症状が出ます」  一方、同省広州市の幼稚園でも、約40人の園児が、咳や鼻水、目の痛みなどの症状を一斉に訴える騒ぎが起きている。こちらの場合は逆に、新装した床の材料に使われていた違法な化学物質が原因とみられている(「南方都市報」11月11日付)。  中国当局は一人っ子政策廃止を決めたばかりだが、安心して子育てができる環境が実現できなければ、思うような出生率増加は望めまい。

一晩で50GB・30万円!? 中国で多発するスマホ高額請求トラブル、犯人は「中華アプリ」か

smapho002.jpg
中国のスマホには、多くの危険が潜んでいる
 中国で今、スマホの通信料の高額請求が社会問題化しているという。 「環球網」(11月14日付)によると、中国湖北省武漢市に住む女性が、一晩寝ている間に50GB分のデータ通信をしたことにされ、30万円相当の料金を請求されたという。この女性は仕事を終えて帰宅後、スマホを充電したまま就寝。翌朝、通勤中に操作していたところ、メールや電話機能が使えなくなっていることに気がつき、すぐに契約しているキャリアのチャイナ・テレコムに問い合わせた。すると、前日の夜11時頃から突如、通信量が跳ね上がり、数十秒ごとに180~300円の通信料が加算されていたことが判明。  使用していないはずのスマホで、なぜこのようなことが起こったのか? 同紙記者が携帯ショップに聞いたところ、原因としてウイルス感染か、何かのアプリがバックグラウンドで起動し、勝手に通信を行っていた可能性を指摘。一方、チャイナ・テレコムは「今回のような通信量の急激な跳ね上がりについては前例がなく、調査する」としたという。  しかし、記者が調査したところ、今月だけで中国大手キャリア3社(チャイナ・テレコム、チャイナ・モバイル、チャイナ・ユニコム)でも同様のトラブルがいくつも発生していたことが判明。中国版Twitter「微博」でも同じトラブル報告があったが、中にはキャリアの“陰謀説”を言及する者も。 「俺も全然使った覚えがないのに、いきなり容量オーバーになった。中国のキャリアは信用できない!」 「4G回線は怖くて使えない。20分間動画を見たら、1GBも使用したことになってた」 「変なアプリを入れたら、勝手に大量通信してたことがあった。もしかして、キャリアが裏でこうしたアプリを作ってるんじゃないか」 「データ量は目に見えないものだから、キャリアは改ざんし放題じゃないか」  原因不明のデータ通信料の高額請求が相次ぐ中国だが、この背景について、中国のスマホ事情に詳しいガジェットライターは次のように指摘する。 「中国のスマホアプリ市場では、有名アプリそっくりに作ったパチモンアプリや、ベンダーの審査を経ていない野良アプリが大量にある。個人情報を勝手に取得して外部に送信したり、勝手にカメラを起動したり通信をするウイルスまがいの悪質アプリも、たくさん存在する。この女性も、知らず知らずのうちに、そういうアプリを入れていたんでしょう。また、中国の大手キャリアはアフターサービスも悪く、都合の悪いデータは公表しないという隠蔽体質なので、真相が明らかになることはないでしょう」  日本でも、悪さをする「中華アプリ」が一部で社会問題となっている。いくら無料だからといっても、中国製アプリには手を出さないほうが賢明だろう。 (取材・文=青山大樹)

【プレミア12】韓国戦の敗因か!? マエケンら日本代表選手が乱痴気騒ぎ&美女お持ち帰りした台北の夜

baseball1120
現地台湾メディアの報道
 世界野球WBSCプレミア12で、日本は19日の韓国戦に惜敗し、屈辱の3位決定戦行きとなった。スポーツ紙や野球ファンたちの間ではさまざまな敗因が指摘されているが、選手たちの“夜遊び”もそのひとつだった可能性が浮上している。  11月12日、台湾桃園スタジアムで行われたドミニカ戦を4対2で制した日本。その晩、勝利に浮かれたのか、一部の日本代表選手が台北の夜の街で乱痴気騒ぎをしている姿を台湾メディアに一斉に報じられた。  名前が挙がっているのは、大野雄大(中日ドラゴンズ)、坂本勇人(読売ジャイアンツ)、前田健太(広島東洋カープ)、秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)の4人。  ドミニカ戦を終えた12日夜10時40分頃、宿泊先のホテルに代表選手らが帰還し、エントランス付近には彼らを一目見ようと集まった地元ファンがあふれ返っていた。  それから約1時間後、問題の4人の選手は二手に分かれてタクシーに乗り込み、台北でも有数の割烹料理店「凜割烹」へと向かった。一行は深夜1時ごろまで同店で食事をした後、台北の中心地にあるナイトクラブ「WAVE」へ移動。報道によれば、同店は4人が訪れる6時間前に、Facebookで彼らの来店を告知。店のイベントのような扱いだったという。  店の前では6~7人の台湾美女らが彼らを出迎え、さらに用意されたVIP席では、胸の谷間と太ももがあらわになったセクシー衣装の美女たちがひとりひとりにあてがわれた。彼女たちの激しいスキンシップに、4人はデレデレ。明け方4時に店が営業を終了するまで、2時間ほど楽しんだ選手たちだが、店から出てきたのは坂本と大野だけだった。  特に大野は完全に出来上がっており、手に酒の入ったボトルを持ったまま路上で大暴れ。大声で笑ったかと思うと急に叫び、ボトルの酒を地面に振りまきながらその場でぐるぐると回り始めたという。また、坂本もタバコをポイ捨てする姿をとらえられており、台湾誌「壹週刊」は「そのさまは、彼が内野を守備しているときの流れるような動作を連想させた。彼は日本代表の野球選手であることを忘れ、町を清潔に保つ日本人の心も忘れた。ボトルを路上に投げ捨て、台湾に来て路上にゴミを捨てるとともにメンツも捨てた」と、非難している。  一方、前田と秋山はどこへ消えたのか? 同誌記者が店員に尋ねると、2人は早くに店を離れたとのこと。「もしかして、女の子をお持ち帰りしたんじゃないのか?」と聞くと、店員は含み笑いを浮かべながら、それ以上何も答えなかったという。  19日の韓国戦では、秋山と坂本がスターティングメンバーとして出場。3対0で迎えた8回裏、1番秋山は1アウト1塁2塁の追加点のチャンスでセンターフライ、続く坂本も空振り三振に倒れた。ここで流れが変わり、9回表に韓国の猛打を浴び逆転を許すと、そのまま逃げ切られる形でゲームセットとなった。  1週間前の夜の疲れが2人の出場選手に残っていたとは考えにくいが、大会期間中にしてはちょっとハメを外しすぎたか。選手たちのこうした気の緩みが、韓国戦の敗因のひとつだった可能性は否めない。さらに、親日的な台湾の人々の日本に対するイメージを失墜させた責任も、日本の代表たる彼らは負わなければならないだろう。

【プレミア12】韓国戦の敗因か!? マエケンら日本代表選手が乱痴気騒ぎ&美女お持ち帰りした台北の夜

baseball1120
現地台湾メディアの報道
 世界野球WBSCプレミア12で、日本は19日の韓国戦に惜敗し、屈辱の3位決定戦行きとなった。スポーツ紙や野球ファンたちの間ではさまざまな敗因が指摘されているが、選手たちの“夜遊び”もそのひとつだった可能性が浮上している。  11月12日、台湾桃園スタジアムで行われたドミニカ戦を4対2で制した日本。その晩、勝利に浮かれたのか、一部の日本代表選手が台北の夜の街で乱痴気騒ぎをしている姿を台湾メディアに一斉に報じられた。  名前が挙がっているのは、大野雄大(中日ドラゴンズ)、坂本勇人(読売ジャイアンツ)、前田健太(広島東洋カープ)、秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)の4人。  ドミニカ戦を終えた12日夜10時40分頃、宿泊先のホテルに代表選手らが帰還し、エントランス付近には彼らを一目見ようと集まった地元ファンがあふれ返っていた。  それから約1時間後、問題の4人の選手は二手に分かれてタクシーに乗り込み、台北でも有数の割烹料理店「凜割烹」へと向かった。一行は深夜1時ごろまで同店で食事をした後、台北の中心地にあるナイトクラブ「WAVE」へ移動。報道によれば、同店は4人が訪れる6時間前に、Facebookで彼らの来店を告知。店のイベントのような扱いだったという。  店の前では6~7人の台湾美女らが彼らを出迎え、さらに用意されたVIP席では、胸の谷間と太ももがあらわになったセクシー衣装の美女たちがひとりひとりにあてがわれた。彼女たちの激しいスキンシップに、4人はデレデレ。明け方4時に店が営業を終了するまで、2時間ほど楽しんだ選手たちだが、店から出てきたのは坂本と大野だけだった。  特に大野は完全に出来上がっており、手に酒の入ったボトルを持ったまま路上で大暴れ。大声で笑ったかと思うと急に叫び、ボトルの酒を地面に振りまきながらその場でぐるぐると回り始めたという。また、坂本もタバコをポイ捨てする姿をとらえられており、台湾誌「壹週刊」は「そのさまは、彼が内野を守備しているときの流れるような動作を連想させた。彼は日本代表の野球選手であることを忘れ、町を清潔に保つ日本人の心も忘れた。ボトルを路上に投げ捨て、台湾に来て路上にゴミを捨てるとともにメンツも捨てた」と、非難している。  一方、前田と秋山はどこへ消えたのか? 同誌記者が店員に尋ねると、2人は早くに店を離れたとのこと。「もしかして、女の子をお持ち帰りしたんじゃないのか?」と聞くと、店員は含み笑いを浮かべながら、それ以上何も答えなかったという。  19日の韓国戦では、秋山と坂本がスターティングメンバーとして出場。3対0で迎えた8回裏、1番秋山は1アウト1塁2塁の追加点のチャンスでセンターフライ、続く坂本も空振り三振に倒れた。ここで流れが変わり、9回表に韓国の猛打を浴び逆転を許すと、そのまま逃げ切られる形でゲームセットとなった。  1週間前の夜の疲れが2人の出場選手に残っていたとは考えにくいが、大会期間中にしてはちょっとハメを外しすぎたか。選手たちのこうした気の緩みが、韓国戦の敗因のひとつだった可能性は否めない。さらに、親日的な台湾の人々の日本に対するイメージを失墜させた責任も、日本の代表たる彼らは負わなければならないだろう。

「虫混入は安全性の証し」!? 中国・相次ぐ“毒食品問題”で消費者の感覚が完全にイカれた?

bugs1
テレビクルーと共に“強行突入”した食品薬品監督管理局の職員たち
 中国で食品絡みの不祥事が続発する中、大手食品企業による不祥事が発生した。  中国・山東テレビは、武漢市食品薬品監督管理局が行った飲食店への立ち入り調査に密着。その模様を11月13日に放送した。  同局が立ち入り調査に踏み切ったのは、中国の即席麺市場で5割以上のシェアを占める「康師傳」が経営する、同市内のファストフード店だ。
bugs2
抜き打ち検査を受け、虫混入が報じられた武漢市のファストフード店
 この調査はまったくの抜き打ちで、当日、同局担当者とテレビクルーがこの店の厨房に入ろうとすると、店長は本社の許可を得てから調査を行うよう要求。しかし、同局はそれを無視して“強行突入”したのだった。  厨房内のスタッフは、全員が衛生帽やマスクを着用。検査の結果、食品の消費期限や賞味期限も基準の範囲内であることがわかり、「さすが大手ブランド」といったところだった。   しかしその後、テレビカメラは衝撃的な物体を映し出すことになる。厨房内に保管されていた乾燥食品の袋の内部に、生きている蛾の成虫と幼虫、さらに虫の卵を発見したのである。この瞬間、くだんの店長はテレビカメラのレンズを必死に手で遮ったが、この醜態は白日の下にさらされることとなった。  ところが、放送から数日がたった現在も、この店舗は通常通り営業しているというのだ。
bugs3
乾燥食品が入ったビニール袋の中でうごめく幼虫
 その陰には、相次ぐ食品問題によって感覚がマヒしてしまった人民たちの姿がある。広東省在住の日本人男性は、こう話す。 「中国人は、もはや虫の混入くらいではまったく驚きません。最近ではむしろ、虫が生きていたということで、『安全性の証し』と捉える向きもあるほどです」
bugs5
卵も産み付けられていた。
 一方で、中国事情に詳しい吉井透氏は、山東テレビの報道自体に懐疑的な姿勢を示す。 「食品への虫混入くらいのホコリは、どこの企業を叩いても出てくる中国では、メディアを帯同した大企業への立ち入り検査は、なんらかの謀略であることが多い。台湾発祥で、現在は天津市に本部を置く康師傳は、2012年の反日暴動の際、日系企業だというデマが流れ、その商品が不買運動と対象にされた。仕掛けたのは。ライバル関係にある即席麺メーカー『統一』だったというのが定説になっています。今回も、統一の仕業ではないかという見方が、ネット上で広がっている」  消費者はいったい、何を信じればいいのだろうか……。

小日本には負けられぬ! 中国“自称”国産旅客機お披露目も、国民は「絶対に乗りたくない……」

mrj1118.jpg
三菱航空機公式サイトより
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  11日、日本では国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」が初飛行に成功し、話題となりましたね。中国でもこのニュースは報道され、ネット上で話題を呼んでいました。  初飛行が成功した翌日12日、中国の新聞、南方都市報にて「宇宙開発、新幹線市場に進出する中国、今度は国産飛行機!」と銘打たれた記事が掲載されました。それによると、2015年11月2日よりジェット旅客機「中国商用飛機有限公司(COMAC)」C919の製造が正式に開始され、16年に初飛行を予定しているとのことです。このタイミングで記事が掲載されたというのは、中国政府がMRJを意識しているのは明らかです。なおかつ製造の翌年には初飛行という急ピッチの仕上げに、中国のメンツを感じ取ることができます。  では、このC919がどういう飛行機かというと、168~174座席で、最大5,555キロの航行が可能とのこと。15年10月までに、すでに国内外の航空会社から21機の発注を受けているようです。ですが、調べてみたところ、そのうちの9割を中国の会社が占めていました。  また、C919の部品は「50%が国産」と主張していますが、その内訳は飛行機の胴体、座席と翼。要するに、50%というのは体積だったのですね。エンジンはアメリカ製のCFM56で、また、電子機器類などは、ほぼ外国製が占めているようです。技術部分に限っていえば、中国製は10%にも満たないのではないでしょうか。  そんな“自称”国産旅客機であるC919は、MRJに負けじと、現在、中国メディアで絶賛されています。ですが、国民の反応はというと、実に冷ややかなものです。なぜなら、近年はエレベーターの急下降やエスカレーターの陥没による死亡事故が頻発。また、新幹線の衝突や客船「東方之星」の沈没など、乗り物の事故が多発しており、中国人は自国の技術をまったく信頼していないためです。しかも、政府はこうした事故の際には報道規制を敷いて、その被害実態を隠すため、余計に不信感が高まっています。  中国人に「日本製と中国製の旅客機、どっちに乗る?」と尋ねたら、ほぼ全員が日本製と答えるのではないでしょうか。命の安全と愛国心を天秤にかけたら、前者が勝ってしまうのも当たり前。  なお、今回のMRJのニュースにおいて、ネット上では次のような声が上がっていました。 「完全日本製なら安心だな。真面目な日本人が作った乗り物だから。中国の“自称”国産は、国民をだます手品だよ」 「MRJの受注は、欧米と中東諸国が多い。C919の受注は、ほとんど中国。実力は一目瞭然だな」 「ゼロ戦を作った三菱か。その技術は評価しよう」 「MRJの“20%省エネ”は評価に値する。その上、不安定な気流に遭遇した際の対策をきちんと考えている」  このように、素直に技術に敬意を払っているコメントが多数を占めています。ですが、中には愛国心あふれるコメントもあったので、こちらもご紹介しておきましょう。 「C919は大型旅客機で、MRJは小型! 小日本とは比べるまでもない」 「日本の完全国産旅客機の次は軍用機だ! 警戒すべき!」  今回のMRJの初飛行を機に、日本の軍用機開発に対する強い警戒を抱く人もいました。日本初の国産ステルス戦闘機「先進技術実証機“ATD−X”」(通称・心神=しんしん)は、 16年1月に初飛行することが決定しているようです。戦闘機マニアの僕としては、こちらもどうなるのか興味津々です。
S__10805265xxxx.jpg
●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

中国・富裕層相手にオープンカーで“セクシー出前” 月300万円稼ぐ、ヤリ手女実業家がバブリーすぎる!

sportscar-1
こんな車で出前に出たら、周囲の人から注目を集めること間違いなし
 湖南省の省都・長沙市で、ベンツのオープンカーで料理を出前するレストランの女社長が話題になっている。彼女の名前は楊詩麗さん。25歳という若さでレストランを構え、月の売り上げは15万元(約300万円)にもなっているという。「ホウハイ新聞」(11月4日付)などが伝えた。  学生時代に外国に留学していたという彼女。卒業後、中国に戻って会社の受付嬢として就職したが、間もなくして、出社した社長に笑顔を見せなかったという理由でクビに。仕方なく、金持ちが通う高級ディスコで働くことになった。  昼夜が逆転した生活だったため、暇な昼間におばあちゃん仕込みの料理の腕前を友人たちに披露したところ大好評に。そこで、まずは試しに、自慢の味付け卵を売ってみることにしたのだが、コストがかかってしまい、普通の店なら1個2元程度(約40円)の味付け卵が、1個5元(約100円)で売らないと元が取れない。そこで、富裕層が集まるクラブの客を相手に「微信」(中国版LINE)を通じて出前を始めたところ、その独特な味付けがウケて、注文が殺到。どんどん料理のレパートリーを増やしていき、1杯188元(約3,600円)もする麺料理まで出前するようになっていた。
sportscar-2
外国料理を参考にした新しい料理の研究にも余念がない
 2カ月とたたないうちに一人ではやっていけなくなり、従業員を6人雇い、開業からたったの3カ月で、売り上げが15万元にまで達したという。受付嬢時代の月給は1,500元(約3万円)だったので、一気に100倍になったわけである。普通ならこのまましばらくは頑張ってお金をためていくところだが、彼女はなんと、そこでいきなりベンツのオープンカーを購入。しかも、色はド派手なピンク。彼女自身がこの車を運転し、出前しているという。
sportscar-3
別のオープンカーで出前をする、楊さんの部下の女性たち。この衣装で男性客も大喜び
「私が美人でスタイルがいいというのが、成功した決定的な要素ね」と、楊さん。実際、微信にアップされた写真は、おっぱいやボディラインを強調したものばかりだ。  この若さでここまで成功したのは立派というしかないが、気になるのは金遣いの荒さ。週1回は美容院に行き、見た目のお手入れに月数十万円費やすのだという。高級クラブにもしょっちゅう通っているようだ。確かに写真を見る限り、25歳にしてはかなり“手が入って”いるようだ。
sportscar-4
ブランド品に囲まれた生活。100元札の枕は、さすがに品がないと思うが……
 ちょっと成功した途端に金遣いが荒くなるという、ビジネスで失敗する成金の典型的なパターンだが、果たしていつまで続くのか見ものだ。 (文=佐久間賢三)

買春した男性をカモに「罰金払え!」 中国で多発する、偽警察による“売春取り締まり”詐欺

111272688.jpg
最近、逮捕された偽警察官
 陝西省西安市で、警察官を装った男たちが、売春婦と遊んだ男性をターゲットにした脅迫容疑で逮捕された事件で、11月6日に初公判が開かれ、注目を集めている。  今年5月12日、40歳過ぎの男性が、西安の長距離列車が走る線路近くの民家で買春を行い、出てきたところを3人の男に捕まった。男たちは売春取り締まり中の警察官だと名乗り、警察手帳を見せられた男性は、買春を行ったばかりという後ろめたさもあってか、男たちに言われるまま、警察車両に乗せられた。そこで、家族の連絡先を教えることや、違反金5,000元(約9万5,000円)を支払うことなどを要求された。妻に買春がバレるのを恐れ、男性は結局、ATMで下ろせるだけの金額(4,000元/約7万6,000円)を引き出して渡してしまったという。  しかし、解放されたのち、警察官がなんの手続きも踏まずに違反金だけを取ることなどありえないと気づき、警察へ通報。その後、容疑者とみられる男たち4人が逮捕された。  犯人グループが使用していた警察手帳や車両は偽造を専門にしている業者に頼んだもので、捕まった男の中には以前強盗で3年間服役していた前科持ちもいた。男たちは「売春を行っている場所を見つけて、出てきたところを押さえるだけなので簡単だった。同様の方法で、ほかに2人の男性から金をだまし取ったが、警察に通報した様子がなかったので続けていた」と供述している。  偽警察に現金をだまし取られる事件は、ほかにも相次いでいる。  6月29日、内モンゴル自治区フフホト市に暮らす72歳の精力旺盛な老人が5月ごろ、性的サービスを行う浴場でお楽しみ中のところを、潜入捜査官を装った男に踏み込まれた。    男に、家族への連絡と留置所に勾留すると脅された老人は、偽警察ともつゆ知らず、男に9,500元(約18万円)を手渡した。その後、冷静になった老人の通報により、男は逮捕されたが、老人は一部始終を家族に知られ、息子と一緒に警察署で被害届を出すという恥ずかしい結果になってしまった。  また、10月27日には、湖北省荊州市の開発区で働くブルーカラーの男性が、白バイ隊員を装う2人の男に1,000元(約1万9,000円)をだまし取られた。オートバイで移動中に停車を促され、売買春に関する捜査だと告げられたのだという。男性は以前、友達とマッサージ嬢を買春したことがあったために、罰金5,000元(約9万5,000円)と15日間の勾留だと脅され、泣く泣く手持ちの1,000元を渡したという。犯人の男たちは、カモとする男性を見つけては「以前に買春したことがあるだろう」適当に声をかけていたようだ。  公安当局は「警察手帳で判断するのは難しいが、現場で違反金を徴収したりすることは決してない」として、安易に現金を渡さないよう注意を呼びかけている。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏によると、頻発する偽警察による詐欺事件には、この国特有の事情があるという。 「手帳や制服といった偽警察グッズが容易に手に入るということもありますが、一番の理由は、ホンモノの警察官の素行が悪いこと。日本なら、警察官が罰金をその場で減額したり、罰金をチャラにする代わりに袖の下を要求したりすることはありませんが、中国ではよくある。そのため、偽警察官が同様のことを行っても、誰も怪しまないんです」  ニセモノは、ホンモノの写し鏡ということか……。 (文=牧野源)

ビキニ女性の素肌の上にウジャウジャと……中国のレストラン開店記念で「ザリガニ女体盛り」

nyotaimori-1
ビキニ女性の上に盛られたザリガニ。かなりシュールな光景だ
 11月6日、中国東北部の遼寧省瀋陽市で、とあるレストランのオープニングパーティーが開かれた。そこに登場したのが、テーブルの上に横たわったビキニ姿の女性。顔はマスクをしていてわからないが、若い女性のようである。  そして、そのカラダの上に載せられていたのが、数十匹のゆでたザリガニ。そう、このレストランはザリガニ料理の専門店で、オープニングパーティーの余興として、“ザリガニの女体盛り”を行ったのだ。ちなみにザリガニは、中国では非常にポピュラーな食べ物で、ゆでたザリガニを唐辛子などのスパイスの効いたタレと混ぜ合わせてから食べることが多い。
nyotaimori-3
外国からのお客さんも大喜び?
 女体盛りは日本発祥の性的道楽とされているが、今ではほとんど伝説のような存在だ。地方の温泉宿などで、宴会の余興としてこっそりと行われているという話がある程度である  ところが、お隣の中国では、なぜか女体盛りが盛んのようだ。今年6月に同じく瀋陽市で行われたモーターショーでは、客集めのひとつとして寿司の女体盛りを行ったブースがあったほどだ。
nyotaimori-4
今年6月に瀋陽で開催されたモーターショーでは、寿司の女体盛りが振る舞われた
 中国語で女体盛りはそのまま「女体盛」となり、ネットで検索すると、実にさまざまな記事が出てくる。 「中国人の女体盛りに対する関心は、日本人が思っている以上に高い。たとえば中国版ウィキペディアともいえる『百度百科』では、女体盛りについて、実にこと細かに解説している。どこから調べてきたのかわからないが、“女体盛りの女性は処女でなければならず、血液型はA型が最もいい”とまで書かれているほど」(中国在住フリーライター・吉井透氏)  そのうち、「わかめ酒」や「花電車」なども中国で流行するかもしれない……。  (取材・文=佐久間賢三)