
確かに、なかなかソソられる女の子のものはあるが……
「CA500人がキスしたリンゴ、1個9.9元(約190円)!」
CAの制服を着た若い女性たちがリンゴにキスをする写真とともにネット上で販売が開始されたリンゴが、ネット民たちの注目を集めている。香港紙「東方日報」などが12月20日付で報じた。

乗客用のシートに座って、美脚を披露……。本物のCAPがやったら問題だ
1個9.9元のリンゴのほか、CAのキスマークが入ったカード付きのもの、花束や熊のぬいぐるみ付きといったセットもあり、値段は52~129元(約(約1,000~2,500円)まであるという。
実はこれ、四川西南航空職業学院の“スッチーの卵”たちによるチャリティ活動。収益は大学生たちの起業支援基金に回されるほか、四川省成都市の養老院にも寄付されるという。彼女たちが着ている制服は航空会社のものではなく、学校での実習用だったわけだ。

リンゴよりも、ついスカートの裾に目が……。短すぎないか!?
同省にあるCA養成学校といえば、ほかにも学生たちを使ってニュースネタを提供してくれている。たとえば「中国スッチーの卵たちが制服姿で“セクシー”田植え」(
参照記事)では、学生たちに制服姿で田植えをさせて話題を集めた。

アイドル気取り?
そんなわけで、今回のニュースにはネット民たちもややシラけ気味。
「リンゴじゃなくて、オレのほっぺにキスしてくれ!」
「本物のCAになってからやってくれたら、買ってもいい」
「皮をむいたら同じ。中国のリンゴなんて、農薬まみれで皮ごと食べる気がしないよ」
「起業支援基金っていったって、起業にいくらかかるのか知ってるのか? リンゴを売った程度じゃ、全然足らないぞ」
この手のニュース記事は、中国ではお手盛りのパブリシティであるのはお約束。その後の後追い記事でも、いかにも注文が殺到しているかのような写真が掲載されている。

注文が殺到し、学校では、発送の準備に大忙しのようである
さらにネット上では、本物のCAらしき人からの厳しいコメントも。
「CAの仕事はね、本当に大変なのよ。こんなおちゃらけたことをやってたら、CAという仕事をバカにしているということがわからないのかしら」
まあ学生たちも、おそらくは学校に言われてやっているだけのこと。ぜひともこの経験を生かして、立派なCAになってもらいたいものである。
(文=佐久間賢三)