1歳半の赤ちゃんのペニスが成人サイズに異常発育! 男児にも広がる中国「性早熟症」

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奇形児の出生率も依然として高い中国。写真は“しっぽ”を持って生まれてきた男児
 ここ数年、中国では未就学の女児に「胸が膨らむ」「初潮が訪れる」といった第二次性徴が現れる、性早熟症が問題となっている(参照記事)。養殖場などで成長促進剤として投与された女性ホルモンが、食肉や鶏卵に残留していることがその元凶とみられている。  そんな性早熟症が、男児の体も蝕んでいることが明らかになった。 「中国吉林網」(1月18日付)によると、吉林省長春市で、生後わずか1歳5カ月の男児に二次性徴が現れたのだ。  顔には、まるで思春期の男児のようにニキビが現れたかと思うと、ペニスが大人並みに肥大してしまったという。    昨年9月頃、男児の顔にできものが現れ始めた。当時は“薬でもつけておけば、すぐに治るだろう”と、両親も気にかけなかったが、できものはどんどん増えていったため、病院で見てもらうことにしたのだった。  診察後、ニキビは徐々になくなっていったというが、11月になると、今度は男児のペニスが異常発育し始め、年末には成人と同じ大きさになってしまった。さらに睾丸も肥大し、ペニスも勃起状態が続いた。  大きな病院で精密検査をしたところ、性早熟症であることがわかった。前述の通り、食品に残留した女性ホルモンの影響で女児に発症することが多く、男児が発症することは異例だという。医師は、体内に腫瘍がある可能性も視野に入れ、検査が進めている。  ネット上では、この原因不明の奇病に関し「きっと、ひそかに流通している遺伝子組み換え食品のせいだ」「食品業界で、これまでになかった危険な添加物が使用され始めたのでは」などと、さまざまな臆測が流れている。  高齢化社会にブレーキを駆けるべく、一人っ子政策を廃止した中国当局だが、安心して子育てできる環境が整わない限り、官製ベビーブームは失敗に終わることだろう。

春節前に出会い求め、老若男女みんなフリフリ! 中国の最新出会い系「ふるふる機能」とは

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ふるふる機能を使ったイベントに参加する女性たち
 旧正月(春節)まで残すところ2週間を切り、すっかり“年の瀬”となった中国で、中国版LINE「微信」で気軽な出会いを求める人が激増している。  これは、自分の近くにいる人と知り合うことができる、いわゆる「ふるふる機能」を使ったものなのだが。当然ながら、知り合った相手に金銭をだまし取られたり、携帯を盗まれるなどの事件も多発している。「網易新聞」(1月13日付)によると、江西省に住む葉さん(仮名)は自称「特殊警察」の男とふるふる機能で知り合った。  2人はすぐに親密になり、恋人関係に。しかし、しばらくすると「兄弟分が結婚するから、お祝いの金を貸してほしい」「親が病気になった」などなど、男はあれこれと理由をつけて2万元(約40万円)を要求。男に夢中だった葉さんは疑うことなく、金を貸した。その後、男の要求はどんどんエスカレート。結局、3カ月間で、合計11万元(約220万円)をだまし取られたのだった。  だまされたと気づいた葉さんが返金を催促するや、すぐに男とは連絡が取れなくなってしまった。男はもちろん警察官ではなく、前科があるガードマンだったが、葉さん以外にも複数の女性から金銭をだまし取っていたという。  警察官がプライベートに出会いを求めた結果、取り逃がした犯人に遭遇する事件も起こっている。  同じく「網易新聞」(1月8日付)によると、陝西省の女性警察官が休暇中に微信でふるふるしていたところ、ひとりの男を見つけた。アイコン写真をよく見てみると、かつて取り逃がした、ある事件の犯人にそっくり! ほぼ本人に間違いないと確信したが、本名などを聞いても、あやふやな回答しか得られない。しかし、5日後、男がのんきに送ったメッセージにより発信元がほぼ特定され、御用となった。
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14年には、ふるふる機能を悪用した輪姦事件も起こっている
 旧正月前にこのようなニュースが増えることについて、上海在住20年の日本人はこう証言する。 「背景として、急いで恋人を作りたいというのがあるでしょう。旧正月に帰省すると、両親や親戚に『恋人はいるのか?』『結婚はいつだ、親に早く孫を見せてくれ』と圧力をかけられるのが目に見えている。それまでになんとか恋人を作ろうと、躍起になる人が増えているのでは」  中国人はもともと、日本人であれば「ただの知り合い」というような間柄の人を「友達」と呼び、よく知らない人に会うのも抵抗がない。そんな中国人にとってふるふるは、簡単に交友範囲を広げるいい手段と認識されているようだ。 (取材・文=ルーシー市野)

「集中しすぎて気づかなかった!?」期末試験中に教師が急死! そのとき、生徒たちが取った驚きの行動とは

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教室で試験を受ける生徒たち(イメージ画像)
 中国は日本以上に学歴社会で、学校ではクラブ活動もなく、生徒たちはただひたすら勉強することだけを強いられる。そんな中、江蘇省の中学校で驚くべき事件が起こった。  中国のニュースサイト「ホウハイ新聞」によると、1月17日、中国版LINE「微信」で「江蘇省の女性教師が試験監督中に亡くなるも、生徒は平静にテストを続ける。冷血無知のテストマシンは、いかに育成されたのか」というメッセージが投稿された。  さらに、「試験に集中しすぎていたからなのか、それともあまりにも無知で、目の前で起こっていることが異常な状況だとは思わなかったのか」と嘆き、すぐに助けを呼んでいれば、教師の命は助かっていたかもしれないとしている。  メッセージはこの学校に通う生徒の親が発信したもののようで、それによると同14日、江蘇省の泰興済川中学校で女性教師(36歳)が期末試験の監督中に突然死したのだが、試験が終わって解答用紙を集める時になって初めて、生徒たちは異変に気づいたというのだ。そして「昼に娘が帰宅してきて、『教師が亡くなった』と話した。その時の表情にも言葉にも、これっぽっちも気の毒だという感情が感じられなかった」と嘆いている。  この親が娘に詳しく事情を聞くと、生徒たちは教師が眠っているのだと思っており、教師が大きな声でうめいているのを聞いて怖くなったが、いびきをかいているのだろうとやり過ごしたという。試験終了のチャイムが鳴っても教師は目を覚まさず、反応がなかったにもかかわらず、一部の生徒はただ答案用紙を提出して教室を出ていくだけ。教師が目を閉じたまま口の端から白い泡を出していているのにも、気づかなかったという。  これについて、中国事情に詳しい上海在住のフリーライターは言う。 「日本の学校教育も、しばしば問題が指摘されていますが、中国の学校は日本以上にとにかく暗記主義で、授業中はただひたすら教師の言うことを聞くスタイル。そのため、生徒たちは自分で物事を考えるということをしなくなっている。それに一人っ子がほとんどで、家では親や祖父母がなんでも面倒を見てくれる。だから、自分から主体的に行動するということもないのです。今回の事件も、こういった中国の教育方式の悪い面が出たといえます」  悪いのは生徒たちではなく、教育やしつけの問題のほうが大きいということだろう。 (取材・文=佐久間賢三)

持ち込みを禁止された鴨を、駅構内で屠殺! 中国“野蛮すぎる”鉄道事情

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駅構内の床で、鴨を屠殺する女性(出典:四川新聞網)
 車内での座席をめぐる諍いや排泄行為など、あり得ないトラブルが続出する中国の鉄道で、またまた目を疑うような光景が繰り広げられた。 「四川新聞網」(1月19日付)によると、四川省成都市内の駅構内にある手荷物検査場で、ひとりの女性が生きている鴨の首をナイフで切り落としたというのだ。
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床にも、鴨の血が流れ出ている(出典:四川新聞網)
 記事によると19日午前10時頃、成都東客駅の構内にある手荷物検査場の隅で、20代の女が刃渡り10㎝程の果物ナイフで鴨の首を切断。その場に敷いてあった新聞に鴨の血がベットリ付いている様子を、近くにいた乗客が目撃した。この目撃者によると、女性は列車に生きた鴨を持ち込もうとしたところ、手荷物検査に引っかかり、乗車を拒否されていたという。実は、中国では今年1月10日より列車内に持ち込める荷物の制限が強化され、生きている動物は盲導犬以外、禁止されたばかりだった。女性は「生きている動物がダメなら、屠殺して持ち込んでしまおう」と考えたようだ。  ちなみに、屠殺に使った果物ナイフも、鉄道への持ち込みが禁止されている。
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動物と同時に、今月から列車に持ち込み制限された刃物(出典:長城網)
 広東省広州市に住む日本人男性(34)によると、中国ではこれまで、生きた動物を連れて公共機関を利用することは、日常の光景だったという。 「地下鉄に乗った瞬間、猛烈な獣臭が鼻を突くことがある。市場で買った鶏を、列車で家に持ち帰る人がいるんです。また、生きたブタを一匹背負っている人も見たことがあります。おそらく、田舎から親族に会いに来る際の手土産にとして持ってきたんでしょう。背中に背負ったズダ袋の角からのぞいたブタの手がかすかに動いているのを見た時は、ギョッとしました」  文明化の名のもとに次々と強化される規制だが、そこに取り残される人々がいることも忘れてはならない。 (文=青山大樹)

「子どもの肛門に塗る」「シロアリ駆除」!? 中国人の“斬新すぎる”タイガーバームの使い方

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日本でもおなじみのタイガーバーム。中華圏でも、一家に一個は常備されている
 日本でも塗り薬として有名なタイガーバーム(国内では、株式会社龍角散が輸入・販売代理店)。1870年代に清の薬草商人・胡子欽によって、ビルマ(ミャンマー)のラングーンで発明され、彼の死の床で、息子の胡文虎と胡文豹に完全な製薬法が伝えられたといわれている。以後、東南アジアを中心に世界中で販売されるまでになった。外用消炎鎮痛剤として、肩こりや筋肉痛の痛みを和らげたり、まぶたに塗って眠気覚ましに利用したりとさまざまだが、中国大陸ではびっくりするような使用法が各地で報告され、話題を呼んでいる。「百度百家」(1月12日付)などが紹介した意外な使用法の一部を紹介しよう。  まずは、体に塗る使い方。関節痛やリウマチ、さらに喉や扁桃腺に痛みを感じるときは、皮膚の上からたっぷり塗ることで治るという体験談が。それに混じって、変わった使われ方も。 「子どもの肛門が赤く腫れ上がったとき、タイガーバームを肛門の患部に塗ると、その日のうちに治ってしまう」 「ワキに塗ると、ワキガのあのイヤなニオイを揮発作用で抑えてくれる」 「歯茎や歯の痛みには、綿棒につけて塗ると痛みが和らぐ」 「船酔いや車酔いをする人は、マスクに塗っておくと酔い止めになる」  皮膚の上ならともかく、歯茎に塗っていいものなのか……。一方、塗る以外にも使用方法があるようだ。 「皮膚にペンキなどが付着した場合、タイガーバームを塗り、1~2分後に拭き取る。すると、ペンキの油性分が皮膚から剥がれ落ちる。衣服に油性分が染み込んでしまった場合も、タイガーバームを塗り込んで洗濯すると落とすことができる」 「トイレの消臭にも利用できる。フタを開けた状態でトイレの隅に置いておくと、あっという間にトイレの嫌なニオイが消える。2~3カ月、消臭効果は持続する」 「地面にこびりついたガムにタイガーバームを塗ると、すぐに軟化し、除去しやすくなる」 「シロアリにもタイガーバームが有効。シロアリに食われて穴の開いてしまった箇所にタイガーバームを塗り込んでおくと、シロアリがいなくなる」 「部屋の隅に置いておくと、夏場は蚊が部屋に侵入してこなくなる。4~5個置いておくと、効果を発揮するぞ」  消臭や防虫、洗浄目的で使用する中国人も多いようだが、ぜひ試してみては? (文=青山大樹)

隠し味はアンモニア臭!? 中国発「公衆トイレ加工食品」にご用心

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福州左海公園の公衆トイレの個室。便器の向かいには、米と青菜が備蓄されていたという
1月9日、福建省福州市に住む林さんは、80歳になる母親を連れて福州左海公園を散歩していた。すると母親が尿意を催したので、園内の公衆トイレへ。高齢であるため、障害者用の個室に入ろうとしたが、鍵がかかっている。ノックをしても返事はないので、入り口にいた管理人にその旨を伝え、鍵を開けてもらった。扉を開けた2人は驚いた。個室内には炊飯器や調理器具、米に野菜などが置かれ、キッチンと化していたのだ。おまけに、歯ブラシなどの日用品まである。 「海峡都市報」(1月10日付)によると、管理人はこの個室でいつも自炊をしていたが、私物が盗まれることを恐れ、常時鍵をかけていたのだという。公園を散歩していた人に話を聞くと、このような状態になってから何年もたっており、「トイレに行くたびに管理人に鍵を開けてもらわなければならないので、不便だった」という。
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上海の地下鉄2号線金科路駅の公衆トイレで、魚をシメるおばさん。魚にアンニモア臭が染み付いていそうだ
 管理事務所は「勤務が24時間体制であるため、確かに食事が不便という問題はあるが、だからといって、トイレを厨房にしていいわけではない」と釈明している。  それからわずか3日後、上海でもトイレを舞台にした珍事が起きた。
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中国では、公衆トイレ前で生鮮食品が売られていることも珍しくない
 1月12日朝、地下鉄2号線の金科路駅の公衆トイレで、おばさんが魚をシメていたのだ。たまたま居合わせた女性が、中国版Twitter「微博」に投稿したことで発覚した。洗面台は血だらけで、「新民網」(1月12日付)が伝えたところによると、隣の男子トイレからも魚をぶら下げたおじさんが出てきたという。  なぜ2人は、朝っぱらからトイレで魚をシメなければならなかったのか? 上海で飲食店を経営する日本人男性(48歳)は、こう推測する。 「中国の市場周辺では、路上に新聞紙などを敷き、生鮮食品を売っている人がよくいます。この2人は、シメた魚を路上で売るつもりだったのではないでしょうか。中国では、公衆トイレの目の前で野菜などが売られていることも珍しくありませんが、トイレは店舗を持たない人たちの洗い場としてうってつけです」  中国で食品のトレーサビリティを取るのは容易ではない。路上で売られているものは確かに安いが、安易に飛びつかないほうがよさそうだ。 (取材·文=中山介石)

中国・悪徳公務員と“爆乳スッチー”の乱痴気パーティー画像が流出? でも、実は……

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8人の“スッチー”を前にニヤける城管たちの姿が……
 中国の「城管」とは、路上で違法に営業している露天商や交通違反、駐車違反を取り締まる治安要員のこと。本来なら街の秩序維持に貢献することで市民から尊敬されるべき存在のはずだが、彼らはその権力をかさに着て、時には立場の弱い露天商などに対して横暴な振る舞いをするため、多くの人たちから嫌われ、軽蔑されている。
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さっそくナンパにいそしむ者も。どう見ても、腐敗公務員である
 そんな城管が、CAのような制服を着た若い女性たちと宴会を開いている写真が中国のウェブサイトに掲載された。彼らの後ろにはデカデカと「新年を迎え、深センの文明執行者に敬意を表する!」と書かれた垂れ幕が張られている。しかも、この女性たちの制服がやけにセクシーで、胸元は大きく開き、ウエスト部分は素肌モロ見えで、なんと巨乳ばかり。一方の城管は、ニヤけた顔つきで女性たちを見つめている。  これを見た中国のネット民は大騒ぎ。これはうらやましい……ではなく、けしからんとばかりに、「城管の幹部が賄賂を受け取ってドンチャン騒ぎをしているぞ。中紀委(中国共産党中央紀律検査委員会)は調査をするべきだ」などと書き込みをする人まで出てきた。  しかし実はこれ、深セン市の隣にある東莞市のホテルの宴会場で撮影したイタズラ写真で、CAも城管もお金で雇われただけのニセモノだった。この宴を催したのは、広東省内に住む、ある企業家。この男性の話によると「日頃、汗水たらして深センの治安を守っている城管に対して敬意を表するために行ったもので、ほかの市の城管も、彼らを見習うべきだ」と語ったという。
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いったいこんな衣装、どこから調達するのか
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へべれけになりながらも、視線はしっかり胸の谷間に……
 真相を知ったネット民の中には「こんな敬意の表し方は、城管のイメージを壊すものだ」と批判する者もいたが、多くは「これぞ、城管の本当の姿だ!」と評価。主催した企業家も“皮肉”としてやったことは明らかだろう。  これに対して怒り心頭なのが、メンツ丸潰れとなった当の深セン市の城管当局。いくらイタズラ写真とはいえ許せないとばかりに、ネット犯罪を取り締まる深センのサイバー犯罪対策課に告発したという。  しかしこの程度のイタズラ、笑ってやり過ごすのが大人の対応というもの。実は図星だったからこそ、ここまで騒ぎ立てたのかもしれない。 (文=佐久間賢三)

“子作り”生中継に、女子学生寮ドローン盗撮まで! 過激すぎる中国版「ニコ生主」が荒稼ぎ!

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「子作り生中継」の模様。実際の映像では、もちろんモザイクなし
 1月10日の深夜、中国のインターネットサイトに、とんでもない映像が映し出された。「子作り生中継」と題された映像で、素っ裸の男女が寝室のベッドの上で腰を動かしている姿が。この模様は、1,000人以上がネット上で“視聴”していたという。湖北省のニュースポータルサイト「荊楚ネット」が伝えた。  生中継だったため、動画を確認することはできないが、キャプチャされた画像を見る限り、裸の男性が女性らしき人物の脚の間に腰を入れているのがわかる。  この「子作り生中継」が流されたのは、「斗魚TV」というゲーム実況プレイ動画サイト。ゲームの実況中継以外に多くの素人が自ら出演者となって生中継の番組を流しており、若くてかわいらしい女性がDJのようにおしゃべりしているだけのものも多い。さしずめ、中国版のニコ生といったところだ。  ところが、生中継なだけに、時折予期せぬ映像が流されることがある。実は今回の「子作り生中継」以前にも、このサイトはたびたび世間を騒がせている。
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ほとんどストリップのようなものも
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女子学生寮を外からドローンで生中継
 若い女性が服を徐々に脱いでいく模様を生中継する番組もたびたび登場し、時には乳輪まで見せることも。また2015年11月には、大学のキャンパス内でカメラを搭載したドローンを飛ばし、女子学生寮をのぞき見する生中継が流された。それをナマで見ていたネット民たちのリクエストに応えて、窓の近くまで寄って部屋の中をアップにするというサービスぶりだったという。
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彼女は「斗魚TV」で最も人気のある女性のひとりとか
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別のサイトでも、若い女性たちの生中継が数多く見られる
 なぜ素人がここまでするのか? 中国のネット事情に詳しい上海在住のフリーライターは、こう説明する。 「ひとことで言ってしまえば、お金のため。こうした生中継番組を提供する人を中国語で“主播”(ジューボー)というのですが、主播には視聴者数によってサイトから報奨金が出る。さらに、視聴者がお金を払って購入する“ロケット”と呼ばれるポイントシステムがあり、気に入った生中継番組にそのロケットを提供することで、お金も得ることができるようになっています。つまり、ネット民たちの注目を集めれば集めるほどお金が多く入るので、過激な生中継をする人が増えているのです。若い女性の主播の中には、月に日本円にして何百万円稼ぐ人もいるといいます」  ただし、今回の「子作り生中継」はちょっとやりすぎだったようで、公序良俗を乱した疑いがあるとして、警察が捜査に入っているという。  日本からもこのサイトの映像は見られるので、これから注目のサイトかもしれない。ただし過激さがこれ以上になると、もしかしたら中国当局によってサイトが閉鎖されてしまうかもしれないが……。 (取材・文=佐久間賢三)

“子作り”生中継に、女子学生寮ドローン盗撮まで! 過激すぎる中国版「ニコ生主」が荒稼ぎ!

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「子作り生中継」の模様。実際の映像では、もちろんモザイクなし
 1月10日の深夜、中国のインターネットサイトに、とんでもない映像が映し出された。「子作り生中継」と題された映像で、素っ裸の男女が寝室のベッドの上で腰を動かしている姿が。この模様は、1,000人以上がネット上で“視聴”していたという。湖北省のニュースポータルサイト「荊楚ネット」が伝えた。  生中継だったため、動画を確認することはできないが、キャプチャされた画像を見る限り、裸の男性が女性らしき人物の脚の間に腰を入れているのがわかる。  この「子作り生中継」が流されたのは、「斗魚TV」というゲーム実況プレイ動画サイト。ゲームの実況中継以外に多くの素人が自ら出演者となって生中継の番組を流しており、若くてかわいらしい女性がDJのようにおしゃべりしているだけのものも多い。さしずめ、中国版のニコ生といったところだ。  ところが、生中継なだけに、時折予期せぬ映像が流されることがある。実は今回の「子作り生中継」以前にも、このサイトはたびたび世間を騒がせている。
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ほとんどストリップのようなものも
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女子学生寮を外からドローンで生中継
 若い女性が服を徐々に脱いでいく模様を生中継する番組もたびたび登場し、時には乳輪まで見せることも。また2015年11月には、大学のキャンパス内でカメラを搭載したドローンを飛ばし、女子学生寮をのぞき見する生中継が流された。それをナマで見ていたネット民たちのリクエストに応えて、窓の近くまで寄って部屋の中をアップにするというサービスぶりだったという。
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彼女は「斗魚TV」で最も人気のある女性のひとりとか
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別のサイトでも、若い女性たちの生中継が数多く見られる
 なぜ素人がここまでするのか? 中国のネット事情に詳しい上海在住のフリーライターは、こう説明する。 「ひとことで言ってしまえば、お金のため。こうした生中継番組を提供する人を中国語で“主播”(ジューボー)というのですが、主播には視聴者数によってサイトから報奨金が出る。さらに、視聴者がお金を払って購入する“ロケット”と呼ばれるポイントシステムがあり、気に入った生中継番組にそのロケットを提供することで、お金も得ることができるようになっています。つまり、ネット民たちの注目を集めれば集めるほどお金が多く入るので、過激な生中継をする人が増えているのです。若い女性の主播の中には、月に日本円にして何百万円稼ぐ人もいるといいます」  ただし、今回の「子作り生中継」はちょっとやりすぎだったようで、公序良俗を乱した疑いがあるとして、警察が捜査に入っているという。  日本からもこのサイトの映像は見られるので、これから注目のサイトかもしれない。ただし過激さがこれ以上になると、もしかしたら中国当局によってサイトが閉鎖されてしまうかもしれないが……。 (取材・文=佐久間賢三)

今度は“爆ワクチン”!?  香港に中国人子連れママ大挙で「ワクチン不足」も、病院側はウハウハ!

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香港の病院でワクチン注射を受ける幼児(イメージ画像)
 中国人の爆買いにより、粉ミルクや紙おむつといった乳幼児用製品の品不足に悩まされた香港で、今度は子ども用のワクチンが不足危機に陥っている。2015年中頃から、香港では子どもに接種する6種混合ワクチンが欠品状態となっており、現在ではいつ再入荷するかもわからないという。経済紙「第一財経日報」(1月12日付)などが伝えた。  ワクチン不足の原因は、中国本土の母親たちが子どもを連れて大挙して香港に押し寄せ、病院でワクチンを接種させているから。つまり、爆買いならぬ“爆ワクチン”が香港で起こっているからだという。ではなぜ、中国人の親はわざわざ香港に来て、子どもにワクチンを接種させるのか? 広州市で医療コーディネーターをしている日本人は言う。 「中国国内では最近、子どもに5種混合ワクチンを接種させる親が増えたために品不足状態となっており、さらに、香港で受けられる6種混合ワクチンは必要接種回数が3回と、前者の6回に比べて少ないということもあって、経済的に余裕のある親が子どもを香港に連れてきてワクチン接種を受けさせるケースが増えてきているんです」  この6種混合ワクチン以外にも、似たような理由で小児用13価肺炎球菌ワクチンが品不足状態になっている。香港の医師の話によると、同地に隣接する深セン市から香港中心部に向かう鉄道の沿線にある病院では、13価肺炎球菌ワクチンの接種を受ける幼児の多くが、中国から来ているという。  ただ、粉ミルクや紙おむつの買い占め同様、これにより香港人の子どもたちがワクチン接種を受けられなくなってしまう……という問題は、実は起こらないようだ。香港政府は香港在住の子どもに対して、無料で強制的にワクチンを接種させているため、必要な量を確保しているからだ。  中国人によるワクチン接種の急激な増加に在庫が追いつかなくなった形だが、今後は一気に入荷数が増える可能性もある。というのも、ワクチン接種は病院側にとって利益率が高いため、多くの病院が中国人へのワクチン注射で儲けることを狙っているからだという。利にさとい香港人だけに、このチャンスを逃さないのは間違いない。  いずれにしても、自国民の子どもたちにさえ必要なワクチンを提供しない中国政府。国の将来を担う子どもたちを大事にしない国に、明るい未来はあるのだろうか? (文=佐久間賢三)