ニセモノでもノープロブレム!? 中国「おっぱいコンテスト」で、豊胸手術女がまさかの準ミスに!

houkyou-1
去年(左)と今年(右)の圓圓さん。確かに、胸の谷間が深くなっている
 中国では年間を通してさまざまな美人コンテストが行われているが、中でも夏になると各地で開催され、男性たちを喜ばせているのが「おっぱいモデルコンテスト」だ。  優勝すれば水着や下着の広告モデルになれるチャンスがあり、モーターショーなどのセクシーモデルとしても引っ張りだこになることから、胸の形に自信のある女性たちが続々と参加してくるというわけだ。
houkyou-2
整形前(左)と整形後(右)。整形しなくても十分かわいいが……
houkyou-3
圓圓さんは身長168センチで、大学生時代からモデルをやっているが、自分の容姿にはあまり自信がなかったという
 そんな中、8月13日に湖北省で開かれたおっぱいモデルコンテストで、準ミスに選ばれた女性がニュースとなっている。今年23歳になる李圓圓さんは昨年、同大会に参加するも落選。今年、再チャレンジして、見事に準ミスに輝いたのだ。  それだけなら、なんということもない話なのだが、この圓圓さん、昨年の落選から一念発起して、今回のコンテストの11日前に美容整形手術と豊胸手術を受けて臨んでいたのだ。美容整形はともかく、豊胸手術を受けたということは、ニセモノのおっぱい! それなのに、おっぱいモデルコンテストで準ミスって、アリなの?
houkyou-4
今年のコンテストでの圓圓さん。おっぱいモデルのコンテストの割には、おっぱいの露出が少ない
「中国ならアリでしょうね」と苦笑交じりに言うのは、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏だ。 「そもそも“おっぱいモデル”コンテストなので、ニセモノだろうが本物だろうが、おっぱいの形がきれいならば、それでいいのでしょう。それによく調べてみると、このコンテストには地元の美容整形外科が協賛している。となると、豊胸手術を受けた人を失格にするわけがない。もしかしたらこの準ミスの子は、この病院で整形手術を受けたのかもしれません。中国では、よくある話です……」(同)  つまりは、圓圓さんの準ミス受賞も、それを話題にしたニュースも、すべては美容整形外科の宣伝のための“仕込み”だった可能性もあるというわけだ。なんともまあ“ニセモノ大国”である中国らしい話だ。 (取材・文=佐久間賢三)

元AV女優・紅音ほたる急逝! “潮吹き女王”の訃報に、中国人ファンからも哀悼の声が相次ぐ

akane0830.jpg
 元AV女優の紅音(あかね)ほたるが、8月15日に死去していたことがわかった。  この訃報が中国版ツイッター「微博」の彼女の公式アカウントで伝えられると、20万人を超えるフォロワーからは、 「俺が“潮吹き”という生理現象を初めて知ったのは、彼女の作品だった」 「あなたが私に与えた衝撃は、一生忘れない。ご冥福をお祈りします」 「突然すぎる。俺は、彼女のビデオを見ながら成長した」 などと哀悼の声が相次いだ。  中国でも「潮吹き女王」として知られている紅音。現役を引退して約8年が経過した今なお、彼女のAV女優としての足跡は忘れ去られてはいないようだ。  また引退後は、中国でセックス時のコンドーム使用を呼びかけるHIVの啓発運動を行っていたこともあり、 「あなたが成し遂げたこと、社会活動を非常に尊敬しています!」 「あなたの努力と未完成の夢を、私たちは忘れない」 などと、彼女の社会活動家としての実績をたたえる声もある。
akane083001.jpg
紅音の微博アカウントで伝えられた訃報に寄せられたコメントの数々。哀悼を表する、ロウソクの絵文字が相次いだ。
 公式アカウントには、彼女の訃報が伝えられてから一夜の間に、2,000件近いコメントが寄せられたが、その中に悪意のある書き込みはほとんどなかった。これは日本に関する話題となれば、罵詈雑言飛び交う中国のネット社会ではまれなこと。 「ここにいるのは、中国で最高に質のいいネット民集団だ」 「こんな友好的な書き込みが続くニュースは、なかなかないぞ」 と、感嘆する声も見られた。  一方では、「天国にはAVがないことを祈る」と、AV女優だった彼女の過去に同情するようなコメントも複数見られた。中国人男性のAV熱についてはもはや言うまでもなく、人気AV女優は「老師(先生)」といった敬称で呼ばれるが、カメラの前でセックスを披露するその職業は、憐れみの対象でもあるようだ。  いずれにせよ、紅音ほたるの姿は今後も中国のファンの記憶と、パソコンのハードディスクの中に残り続けることであろう。彼女の冥福を祈りたい。

レースクイーンからタレントの卵まで! 中国で「ハメ撮り動画」流出が相次ぐ

hame801
北京で活動するレースクイーンのハメ撮り動画
 中国で、ハメ撮り動画の流出が止まらない。先日は、新人ナースの動画流出(参照記事1)についてお伝えしたばかりだが、今度はレースクイーンだ。 「股城網」(8月14日付)によると、8月9日未明に何者かによって「北京レースクイーンの下品動画」というタイトルの動画が投稿された。38分にも及ぶその内容は、フェラはもちろん、騎乗位に背面側位、立ちバックと、まるでAVのような充実ぶりだ。
hame802
この姿勢でオッパイがまったく垂れないのは、豊胸手術によるニセ乳である可能性が大
 ネット上では、「女は撮られていることを知らず、男がこっそりカメラを仕掛け、盗撮したのでは」との指摘もある。確かに男は、フェラ顔や接続部分がしっかり映るよう、カメラを意識して行為を行っている。その職人技から、各報道では「AVに肉薄」という見出しがつけられていた。さらにネット上では、動画にははっきりと映っていない女性の顔写真も広まっているが、本人かどうかは定かでない。
hame803
こちらが、ネット上で拡散されている女性の顔写真
 一方、テレビ局、浙江衛視の人気番組『中国新歌声』に出演している講師と女子生徒の動画も流出し、こちらも騒ぎになっている。
hame804
タレントの卵と講師との禁断の情事。当事者は否定しているが、写真を見る限り、同一人物に見える
 同番組は、音楽のプロである4名の講師が生徒を率い、チームで歌声を競うというもの。チーム内にも競争があり、いってみれば、生徒はタレントの卵というわけだ。流出した動画は、その生徒のひとりである徐歌陽と、講師の汪峰がコトに及んだものだというのだ。 「万家資詢」(8月2日付)などによると、この動画は7月31日に流出。28秒と短いものだが、徐歌陽と思われる女性が、正常位でハメられながらあえいでいる。騒動を受け、当事者のひとりである汪峰は即座に否定。徐歌陽と動画の女性は、タトゥーの位置が違うと指摘する。  しかし、その“火ダネ”はなかなか消えない。SNS上では、 「タトゥーをメイクで一時期的に消すことはたやすい」 「有名になりたいがために、彼女自らが疑惑を仕組んだという可能性もある」 といった指摘のほか、問題の動画の販売を求める書き込みも後を絶たない。  もしかすると、流出というのはあくまで表向きで、実際には流出を装った業者の手によるハメ撮り動画が中国の国産AVコンテンツとして確立されつつあるのかもしれない。 (文=中山介石)

1億人が通話不可に!? 中国「電話番号実名登録制度」導入で人民の通話内容を監視か

tele020828.jpg
中国国内の携帯ショップ前には、実名登録を呼びかける看板が設置されている
 中国の言論統制も「ここに極まれり」といった感じである。このほど中国政府は「電話番号実名登録制度」の導入を正式に発表したのだ。 昨年3月には、中国版Twitter「微博」などのSNSやニュースサイトのコメント欄などに書き込みを行う場合、実名登録が義務化されている。そんな中、中国が進める情報発信の実名制が、旧来の通信手段である電話にまで及ぶ格好だ。  ニュースサイト「捜狐網」(8月17日付)などによると、中国工信部は固定電話や携帯電話、さらにインターネット利用者に対し、来年6月30日までに身分証の提出を義務付けるという。  上海在住6年の日本人男性も、この新政策に煩わしさを感じている。 「中国では携帯電話は書面での契約を交わす必要のないプリペイドが主流で、固定電話やインターネットはコンビニ支払いを選べば偽名や他人名義でも契約ができたのですが、手間が増えることになりそうです」  当局の建前としてはあくまで「国内で電話を使用した詐欺などの犯罪が増加していること」を理由としたものだ。ところが、中国のネット上では、   「実名で電話番号を登録するなんて、なんだか盗聴されているようで気分が悪いな。電話で、冗談でも政治家の悪口も言えなくなるのかな」 「犯罪防止というより、反政府組織の取り締まりを強化したいんだろうな」 などと、早くも不安の声が上がっている。一方では、   「そもそも偽の身分証が簡単に作れちゃうから、あまり意味ないと思う」 「国民にネットや電話の実名制を強いるなら、公務員は銀行口座や所有資産を公開しろ。犯罪組織とつながっている公務員を退治したほうが、よっぽど犯罪防止になるだろ」 との指摘のほか、 「イタズラ電話やしつこいセールスの電話がなくなるなら大賛成だ! ぜひ厳しくやってほしい!」 「誘拐ビジネスとか薬物売買も、すべて電話を通して行われている。これで少しでも犯罪がなくなるのなら歓迎」 と、支持する声もある。  
tele0828.jpg
福建省泉州でも実名登録制度が導入され、多くの市民が携帯ショップを訪れている(出典:泉州網)
 ニュースサイト「浙江在線」などによると、浙江省寧波市では今月15日から実名登録制度が一足早く試験導入されており、事情を知らなかった一般市民たちが「急に電話がつながらなくなった」と騒いで、大混乱に陥っている。寧波市内にある中国電信・中国移動・中国聯通などの携帯キャリアショップはここ数日、身分証を片手に氏名登録をする市民であふれ返っているという。  当局の真の狙いがなんであれ、人民にとって、さらにまた生きづらい社会になることは間違いなさそうだ。 (文=青山大樹)

中国では常識!? スーパーで真っ裸の女児を連れて買い物をする母親に、周囲は……

mappa01.jpg
真っ裸の女児を連れて買い物をする母親
 中国では、公共の場で寝転がったり座り込んで涼む「納涼族」が夏の風物詩となっているが、さらに涼しげ(!?)な写真がインターネット上に投稿され、話題となっている。 「中国視窓」(8月14日付)の<河南省信陽市新県>という地域カテゴリーの掲示板に、ショッキングな3枚の写真が投稿された。3歳くらいの女児が、なんと真っ裸でスーパー内を歩いているのだ。その中には、母親と思われる女性が手を引いているカットもある。母親は何食わぬ顔で買い物をしているので、母親本人に虐待の意識があるわけではなさそうだ。暑さのあまり、服を脱がせたのだろうか?
mappa02.jpg
普通に買い物をする母親
 ネット上では、母親だけでなく撮影者に対しても非難が殺到したが、「服が汚れたとか濡れたとか、何か原因があるのでは?」といった理解を示すコメントから、「この母親は、娘が小さいうちから調教しようっていうのか!?」「支持!!」といったマニアの意見など、さまざまな書き込みが寄せられた。  こうしたネット上の反応と比べて奇妙なのは、スーパーのほかの客がまったくの無反応であることだ。上海駐在で地方出張の多い日本人男性(41歳)は、こう指摘する。
mappa03.jpg
周りの客は、意に介さず
「中国では夏になると、上海のような都会でさえ少し郊外に行けば、いまだに上半身裸でウロウロしている子どもを目にします。地方であればその数はもっと多く、パンイチで歩いていることも珍しくありません。そうした“免疫”があるので、真っ裸の子どもが歩いていても、さして気にならないはず。道端はおろか、ディズニーランドでも平気で子どもにおしっこやウンチをさせるわけですから、それと比べればどうってことないのでしょう」  中国人の訪日観光客が右肩上がりなのに対し、減少の一途をたどる日本人の訪中観光客数。この写真を見たら、ロリコンマニアが中国に殺到するかも!? (文=中山介石)

中国では常識!? スーパーで真っ裸の女児を連れて買い物をする母親に、周囲は……

mappa01.jpg
真っ裸の女児を連れて買い物をする母親
 中国では、公共の場で寝転がったり座り込んで涼む「納涼族」が夏の風物詩となっているが、さらに涼しげ(!?)な写真がインターネット上に投稿され、話題となっている。 「中国視窓」(8月14日付)の<河南省信陽市新県>という地域カテゴリーの掲示板に、ショッキングな3枚の写真が投稿された。3歳くらいの女児が、なんと真っ裸でスーパー内を歩いているのだ。その中には、母親と思われる女性が手を引いているカットもある。母親は何食わぬ顔で買い物をしているので、母親本人に虐待の意識があるわけではなさそうだ。暑さのあまり、服を脱がせたのだろうか?
mappa02.jpg
普通に買い物をする母親
 ネット上では、母親だけでなく撮影者に対しても非難が殺到したが、「服が汚れたとか濡れたとか、何か原因があるのでは?」といった理解を示すコメントから、「この母親は、娘が小さいうちから調教しようっていうのか!?」「支持!!」といったマニアの意見など、さまざまな書き込みが寄せられた。  こうしたネット上の反応と比べて奇妙なのは、スーパーのほかの客がまったくの無反応であることだ。上海駐在で地方出張の多い日本人男性(41歳)は、こう指摘する。
mappa03.jpg
周りの客は、意に介さず
「中国では夏になると、上海のような都会でさえ少し郊外に行けば、いまだに上半身裸でウロウロしている子どもを目にします。地方であればその数はもっと多く、パンイチで歩いていることも珍しくありません。そうした“免疫”があるので、真っ裸の子どもが歩いていても、さして気にならないはず。道端はおろか、ディズニーランドでも平気で子どもにおしっこやウンチをさせるわけですから、それと比べればどうってことないのでしょう」  中国人の訪日観光客が右肩上がりなのに対し、減少の一途をたどる日本人の訪中観光客数。この写真を見たら、ロリコンマニアが中国に殺到するかも!? (文=中山介石)

客が修理に出したBMWで勝手に3P撮影!? 持ち主が懸賞金を懸け「人肉検索」へ

bmw01
問題の3P写真。よく見ると、女性の股間には黒い下着も確認でき、擬似挿入のようでもあるが……
 中国のネット上で、1枚の“3P”写真が話題になっている。そこには、3人の男女が公道に停車中のBMWのオープンカー「Z4」の車上で、まぐわっているかのような様子が写し出されている。  ホットパンツを膝まで下げ、四つん這いの姿勢で突き出された女性の臀部に、後背位から挿入するようなそぶりの上半身裸の男性、そして女性の顔の前には仁王立ちする別の男性。
bmw02
3人仲良く並んで記念撮影
 一緒に撮られたとみられるもう1枚の写真には、仲良くカメラに向かって並んで写る3人の姿も捉えられている。  これらの写真は流出直後から、「ふしだらな金持ちの道楽」としてネット上で大バッシングを浴び、人民お得意の「人肉検索」が開始された。その結果、写真の背景から撮影場所が広西チワン族自治区の南寧市にかかる良慶大橋の上であることや、車のナンバーから持ち主とされる個人が特定されたのだった。  しかし、話はここで終わらなかった。車の持ち主が「写真に写っているのは知らないヤツらだ」と声明を出したのだ。  この持ち主によると、3P写真の小道具として使用されているBMWは、故障のために修理に出していたもので、修理工場から無断で持ち出されて問題の写真が撮影された可能性が高いというのだ。
bmw03
女性の「微博」アカウントにアップされていた開脚写真。こういう撮影がお好きなようだ
 さらにこの持ち主は、ネット民たちに写真に写っている男女3人の人肉検索を逆に呼びかけており、有力情報に対し、5万元(約75万円)の懸賞金を支払うとも宣言している。
bmw04
こちらは、コンドームを加えてパシャリ。同じく彼女の「微博」アカウントより
 現在のところ、写真の女性のものとされる中国版Twitter「微博」アカウントまでは特定されているが、ほかの2人の男性や、それぞれの実名の特定までは至っていないようだ。  ただ、3人を特定するためには、車が持ち出されたとみられる修理工場を問いただすのが先決であり、車の持ち主の言動にも疑問は残る。しかし、真犯人が誰であれ、中国でなぜここまで個人撮影のエロ写真が流出するのかが、一番の疑問ではあるが……。

上海ディズニーが大ピンチ! 「来場者は予想の6割」「職員優待の不正利用」で収益激減か

disney1.jpg
意外と閑散とした園内。行列を整理するための柵も虚しい
 鳴り物入りの開園からわずか2カ月の上海ディズニーランドが、早くも窮地に立たされている。  8月9日、米ウォルト・ディズニーは第3四半期の業績を発表。売上高、純利益ともに、市場予想を上回る伸びを見せた。一方で、海外部門では「前期における上海ディズニーランドへの比較的大きな投資」が重荷になっていると言及。同園での収益が、投資の大きさに見合っていないことをにおわせた。 「中国青年網」(8月19日付)が、旅行代理店関係者の話として伝えたところによると、6月には1日平均2.7万人の来場者を迎えていた同園だが、ここ最近では2万人前後の日もあり、さらにチケット販売も、当初の見込みの6~7割程度と低迷しているという。  そんな中、同園ではさまざまなキャンペーンを展開し、集客活動に力を入れている。前出の記事によれば、高いと不評だった園内での飲食や物品購入に利用できる割引クーポンをネット上で配布。また、代理店経由で1DAYチケットを購入すれば、定価約7,500円(休日料金)より400円以上安くなり、複数枚同時購入すれば、さらに割引を受けられるという。開園当初、定価の2~3倍でチケットが出回っていたことを考えると、人気急落の感が否めない。  入園ゲート付近にたむろするダフ屋は、さらなるディスカウントを行っている。あるダフ屋によると、平日であれば約3,000円と、定価の半額近くで購入できるという。実は、同園で働く従業員には、親族を年間最大36人まで無料招待できる特典が与えられている。その特典チケットが、不正に転売されているというのだ。こうした大量の不正入場が、上海ディズニーの収益をさらに逼迫する可能性もある。  だが、ディズニーとダフ屋による大盤振る舞いにもかかわらず、現在のところ客足は戻ってきていないようだ。ネット上には、乗客なしでむなしく稼働するアトラクションや、行列のまったくない搭乗口の様子など、園内の閑散とした様子を伝える写真が数々アップされている。  天下のディズニーランドが、中国の大都市郊外に続出しているゴーストタウンのように、廃墟と化してしまう日も近い!?

中国農村で“犬皆殺し令”発令! 大量処分の背景に、犬食文化の後退か

inu01.jpg
息絶えた犬を引きずる鎮政府職員
「飼っている犬を差し出しなさい」  8月4日午前、安徽省合肥市の農村で、愛犬家が住む複数の家のドアを荒っぽくノックした地元鎮政府の職員は、こう言い放った。  彼らは飼い主から犬を強引に奪い取ると、木の棒で殴り殺したのだった。この日、村で捕獲された犬は計26匹に上り、そのすべてが同じ運命をたどった。現場では、愛犬が公権力によって連れ去られていく様子を、なすすべなく泣きながら見送る少女の姿もあった。同鎮政府は7月、犬にかまれた村民が狂犬病を発症して死亡したことをきっかけに、村内のすべて犬の殺処分を決めたのだ。
inu03.jpg
その場で殺処分された犬はズダぶくろに入れられ、廃棄される
 このニュースに対し、中国のネット上では「そのうちに、当局はエイズ患者も撲殺し始めるぞ」と、人間の世界に重ね合わせる声や、「その昔、どっかの国では、人間に対してもこんなことがあったな」と、1965年から約10年間続いた、文化大革命を揶揄するようなコメントが書き込まれている。  同様の殺処分は「滅犬行動」と呼ばれ、中国各地で展開されている。5月には、湖北省宜昌市や四川省自貢市などでも住民の狂犬病感染や咬傷事故予防を目的とした滅犬行動が行われており、野良犬・飼い犬問わず、大量処分されている。
inu02.jpg
連れ去られていく愛犬を前に、涙を流して立ち尽くす飼い主の少女
 その背景について、広東省広州市に住む日本人男性は話す。 「5~6年続いたペットブームが陰りを見せ、経済成長も鈍化し始めている。犬を飼う余裕がなくなったのか、捨て犬が増えている。しかも中国では、去勢手術を受けていない犬がほとんどなので、その数はどんどん増える一方。狂犬病の予防接種も普及していない。深夜になると、街中でも暗がりで野犬が徒党を組んでいて、囲まれてほえられたことが何度もありますが、その恐怖といったら……。たまに保健所の職員が捕獲しているのを見かけますが、彼らも命がけなので、捕獲する犬の『生死は問わず』といった感じで、かなり手荒です」  一方、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、中国で滅犬行動が横行する理由の遠因として、食文化の変化を挙げる。 「これまで中国では、野良犬を犬肉業者が捕獲して、肉を売りさばいていた。しかし、国内外からの批判の高まりにより、犬肉の消費が落ち込んでおり、野良犬が増え続けているんです」    人間に食べられる心配が少なくなっても、中国で生きる犬たちには相変わらず過酷な運命が待ち受けているようだ。 (文=牧野源)

「ポケモンGO」にハマりすぎた台湾人学生、1週間で視力が4分の1以下に!?

pokego081700.jpg
台湾でも大ブームとなっている「ポケモンGO」
 世界的なブームとなっているゲームアプリ「ポケモンGO」が8月6日、台湾でもリリースされた。  台湾の警察当局によると、「ポケGO」をバイクなどの運転中にプレイしていたとして罰金を科した事案が、配信から2日間で計349件に上ったという。また、台北市の路線バスの運転手が、運行中にハンドルを握りながらプレイしている写真が乗客によって撮影され、ネット上にアップされている。  ハマりすぎたプレイヤーによる大事故が危惧される中、重大な健康被害も報じられている。  香港系メディア「アップルデイリー」によると、なんと、日夜「ポケGO」をプレイしていた20歳の男子学生の視力が、1週間足らずの間に0.9から0.2に悪化したというのだ。
pokego0817.jpg
運行中にプレイする、台北市内の路線バス運転手
 台南市に住むこの学生は、リリース直後から「ポケGO」を1日平均14時間プレイ。近くの公園や高速道路のサービスエリアに出掛けては、“狩り”を楽しんでいたという。ところが、プレイを始めて1週間近く立った頃、彼は突然、視界がぼやけていることに気づいたという。そこで、地元の台南市立医院に駆け込んだところ、前述のような極度の視力低下が認められたという。さらに、視細胞が密集する網膜の中心部である黄斑にも、軽微の出血が見られる状態だったという。  医師によると、夜の公園のような暗がりの中で、スマートフォンのブルーライトに目をさらし続けたことが原因のひとつだという。幸いこの学生の場合は、治療によって視力が回復するというが、特に発育期の青少年がこうした悪習慣を身につけてしまった場合、将来的には重度の近視や白内障、緑内障、網膜剥離になる可能性が高まるとしている。もちろん、同様の危険性は世界中の「ポケGO」プレイヤーにもいえることである。  1997年、日本ではテレビアニメとして放映されていた『ポケットモンスター』を見ていた児童を中心とする視聴者約750人が、同時多発的に体調不良を訴える「ポケモンパニック」も起きているが、その再来とならないことを祈りたい。