ターゲットは留守児童!? 中国で相次ぐ、教師による卑劣な「教え子強姦」

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教師と生徒の“禁断の恋”はどこの国でもある話だが、お隣・中国では最近、教師による生徒への強制わいせつ行為や強姦事件が相次いで起きている。  香港紙「東方日報」(9月23日付)によると、福建省寧徳市内の小学校教師の男(55歳)が同18日に強姦容疑で逮捕されたという。この教師は今年3月、教え子である6年生の女子児童を強姦した上、妊娠させた疑いが持たれているのだ。女子児童は中絶手術を受けておらず、現在すでに30週を迎えているという。当局は女子児童への影響に配慮し、事件の詳細は明らかにしていない。
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3月に起きた事件の模様。白昼の校内で女子児童を強姦しようと裸で襲いかかる男性教師(出典:「京華時報」)
 同じく3月には、広西チワン族自治区欽州市の中学校の男性教師が、白昼の校内で女子生徒を強姦しようと裸で襲いかかり、近くにいたほかの教師に阻止されたが、その時の様子を撮影した映像がSNSで拡散された。  さらに4月、山東省済南市の小学校で、40歳の男性教師が10歳の女子児童を校内の事務室に呼び出して襲いかかり、ケガを負わせたとして、強姦と傷害の容疑で逮捕された。警察の調べによると、この教師はこれまでも同様の手口で、強姦行為に及んでいたとみられる。  中国版Twitter「微博」では、一連の事件に対して、 「俺が親の立場だったら、この教師を殺してる」 「10代の娘が50代の汚い男にけがされたと思うと、耐えられない」 「宦官が教師になったらいいのに。アソコはないけど、頭はいいから、ある意味安心だ」 など、さまざまなコメントが寄せられた。 「教師による性犯罪が増える背景には、両親の不在、すなわち留守児童の存在が挙げられます。祖父母や親戚に預けられた子どもたちは愛情に飢えており、一番身近な学校の先生に懐くことが多い。結果、『犯しても口外しないだろう』『どうせ留守児童だから、両親にバレないだろう』と考えたり、勘違いして本気で教え子を好きになる教師が増えているといいます。両親が不在なので、強姦された心理的なショックや、妊娠したことに周囲が気づいてあげられないという事情もあります。教育現場での教師による性犯罪は、中国で大きな社会問題になりつつあります」(広州市在住の日本語学校の教員)  中国では、強姦に対して死刑を含む厳罰で臨んでいるが、実際は数年の刑期で出所することが多いという。このままでは、聖職者の信用は下がるばかりだ。 (文=青山大樹)

あれ……ブスがいない! 香港で美女ぞろい「ミス上海蟹」コンテスト開催中

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香港の上海蟹専門店のFacebookに掲載された、「ミス上海蟹」コンテストのお知らせ
 秋といえば、中国では上海蟹の季節だ。どこのレストランでも「季節のメニュー」として大々的に宣伝し、街中では手足を縛られた生きたままの上海蟹が、冷蔵庫のようなケースに入れられて店頭にズラりと並ぶ。  そんな中、香港の上海蟹専門店が販売促進のキャンペーンとして、「ミス上海蟹」コンテストを開催。同店のFacebook上で投票を受け付けている。「ミス上海蟹」という字面だけを見ると、またブス……いや、凡庸なルックスの女性だらけのように思えるが……。  しかし、フタを開けてびっくり! 香港のミスコンにしては珍しく、意外にも美人ぞろいなのだ。候補者の女性は6人で、自薦なのか、それとも専門のモデルを雇っているのか、どの女性もルックスはピカイチだ。
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1人目はOphelia Soさん。モデルや歌手をしていて、ミス香港の予選も通過したことがあるそう
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2人目はIrina Tangさん。こちらも、モデルをしているようだ
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3人目はWayii Chengさん。彼女もモデルさん
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4人目はYoki Tongさん。彼女は、テレビ番組の司会などもしている
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5人目はSudi Wongさん。やはりモデルで、モーターショーなどの常連だ
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6人目はAlia Cheungさん。彼女も、やはりモデルのようだ
 投票者はこの店のFacebookページに「いいね!」するかページをシェアして、どの女性がミス上海蟹に選ばれるかを予想し、その番号をコメント欄に入力。11月19日に発表される結果により、予想が当たった人の中から抽選で5人が、75分間上海蟹食べ放題のイベントに参加できることになっている。  すでに1,300人を超える人たちから「いいね!」が押されており、投票締め切りの11月13日までにはまだ間があるので、もっと多くの「いいね!」が集まるものと思われるが、投票のコメントをぱっと見る限りでは、今のところ1番、3番、6番の女性に人気が集まっているようだ。  まあ、誰が選ばれたからといってどうなるものでもないが、上海蟹のシーズンを盛り上げるのに一役買っていることは間違いない。 (文=佐久間賢三)

中国で“眼球のない赤ちゃん”が誕生! 深刻な環境汚染が原因で「100人に2人」先天性異常発症か

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無眼球症と診断された新生児。一見しただけでは、異常は見当たらないが……
 中国から、またショッキングなニュースが飛び込んできた。広東省広州市に住む夫婦の間に生まれた新生児に、眼球がなかったというのだ。夫婦はわが子誕生の喜びをかみしめたのも束の間、泣き崩れて悲しみに明け暮れているという。 この新生児が生まれたのは、9月20日。ほかの新生児同様、出産直後は大声で泣き、両手両足をバタバタと動かしたという。生後は母乳を飲み、排便も正常で、すくすく育っていたという。しかし、まったく目を開けることがなかったため、心配した祖母がまぶたを手で開けてみたところ、眼球がなく、空洞になっていたというのだ。
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まぶたを開いてみると、確かにに眼球がないように見える
 診察の結果、新生児は「無眼球症」だったことが判明。先天性のもので、遺伝子の突然変異によって起きるといわれている疾患だ。ある研究結果によれば、10万人に3人の割合で起き、アメリカでは年間約780人の新生児が、この疾患を抱えて誕生するという(英語版ウィキペディア「Anophthalmia」より)。出生前に判明することは少なく、今回の新生児も、妊婦健診や超音波検査の結果はすべて正常だった。  無眼球症の原因として指摘されているのは、妊娠中における風疹やトキソプラズマ、インフルエンザの感染、母体のビタミン欠乏症、X線被ばく、溶剤乱用、サリドマイドの服用など。だが、原因を正確に究明することは難しいという。  中国では、近隣諸国に比べて、先天性異常を持った新生児の出生率が高い。これは、急速な経済成長で、大気や水質汚染が進んだ結果だといわれている。 「2012年に中国衛生部が発表したデータでは、先天性異常を持った新生児の割合は1.53%で、1996年の0.87%から激増しています。これはかなり少なく見積もった結果で、欧米の研究者の間では『実際は2%近くまでいくのではないか』といわれています。中国人医師によると、環境汚染と生活スタイルの変化によるストレスで、中国人の卵子や精子の質が低下していることが最大の原因だそうです。また昨年、国家衛生与計画生育委員会が発表したデータによると、各地で設置が進む『赤ちゃんポスト』に預けられる新生児は年間10万人。そのうち、99%が先天性異常を持った子どもだそうです」(北京市に住む日本人大学講師)  十数年に及ぶ経済成長によって生じた、さまざまな弊害や歪みの是正に力を入れる習近平政権だが、先天性異常を持った新生児の減少に、歯止めをかけることはできるか――。 (取材・文=棟方笙子)

「昏睡させ、交際相手に上納……」未成年の娘を人身御供にする中国・鬼畜母たち

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河南省の事件で、テレビの取材に答える被害女児
 中国東北部にある遼寧省の省都・瀋陽市で、またもや人の親とは思えない所業を娘に行った女が現れた。なんと、まだ14歳の娘を、自分の交際相手に、性欲を晴らす相手として提供したのだ。  この女は、娘を出産後、夫と離婚。その後、黄という名の新たな恋人ができたが、自身の婦人病が原因で性行為ができなかった。黄から捨てられることを恐れた女は、黄の歓心を買うために、離れて暮らす自分の娘を黄に提供しようと考えた。 「お母さん、あなたに会いたくてたまらないわ。今度うちにいらっしゃい。何か作って食べさせてあげる」  2012年9月、母親からの電話を受けた娘・小麗(仮名)は大喜びした。両親の離婚後は父親に引き取られ、母親とはしばらく会っていなかったからだ。そして母親の家に向かったのだが、それが小麗にとって悪夢の日々の始まりだった。  母親の家で小麗は、1本のミネラルウォーターを飲まされた。すると、急に眠気が襲ってきて、そのまま寝入ってしまった。  小麗が異変を感じて目を覚ますと、黄の体が自分の上に覆いかぶさって、無理やりイチモツを挿入しようとしていた。小麗はすぐ隣にいた母親に助けを求めたが、母親は何も言わず、見て見ぬふりをするばかり。翌朝、母親は事後避妊薬(アフターピル)を買って小麗に飲ませ、「このことは気にするな」と言っただけだった。そして、それから3年もの間、数十回にわたって母親に呼ばれ、そのたびに黄は小麗を犯し続けたのだった。  ある日、小麗が同級生と一緒にご飯を食べているときに黄がやってきて小麗を連れ去ったため、不審に思った同級生が、後日、小麗に事情を問いただすと、小麗はようやく重い口を開いた。  同級生に説得された小麗がこのことを父親に話すと、父親はすぐさま警察に通報。警察は母親と黄を逮捕した。裁判の結果、母親には懲役10年、男の黄には14年の刑が言い渡された。  中国ではこのように、母親が自分の娘を交際相手の性欲のはけ口のために提供するケースが頻繁に発生している。  昨年4月には河南省で、離婚して13歳の娘と一緒に暮らしていた母親に50歳の恋人ができ、3人で一緒に暮らし始めると、男が娘を強姦。娘はそのことを母親に話したものの、母親のほうは「我慢しなさい」と言うだけで、男はその後も娘を犯し続け、妊娠させられるという事件が起こっている。  さらに同10月には、生活費を工面するため、母親が13歳の娘の処女を20万円で愛人に売るという事件も起きている(参照記事)。  しかし、こうして表沙汰になるのは、氷山の一角にすぎない。広東省地方紙の社会部記者はこう話す。 「子連れ女性が、再婚相手に未成年の娘の体を差し出すということは、よくある話。連れ子を目当てに、子連れ女性と結婚するという男もいる。中国では、母子家庭の経済状況は非常に厳しく、やむにやまれずというケースがほとんど」  生きるためとはいえ、人身御供にされる少女の心中たるや、察するに余りある。 (文=佐久間賢三)

「こんなに巨乳だったっけ!?」中国国営メディアが、女子バレー・木村沙織のバストを誇大報道

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木村沙織をディスるXinhua Sportsの投稿。報道を受け、すでに削除されている
 数々の事実の歪曲や情報隠匿で、人民からはまったく信用がない中国国営の新華社通信だが、今度は“誇大報道”を行ったと批判を集めている。  9月19日、同社スポーツ部門、Xinhua Sportsが英語で運営するTwitterアカウントが、日本代表としてリオ五輪に出場した女子バレーボールの木村沙織について、写真付きで投稿した。
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元の写真(左)にはない谷間が、くっきりと現れている。修整しているのは明らかだ
「Good looking means good money!(美貌は稼ぐ!)」の一文に続き、木村がトルコリーグ、ワクフバンク・テュルクテレコムで1億円を稼いだと指摘。まるで、実力がないのに色気だけで荒稼ぎしていると言わんばかりの主張だ。一国の国営通信社とは思えない悪ノリだが、問題は写真のほうだ。  以前所属していた東レアローズのユニフォームを着てコートに立つ彼女の胸元ははち切れんばかりで、「5」という番号が谷間に沈んで歪んでいるほどだ。  しかし待てよ、彼女って、こんなに巨乳だったっけ……?
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ほかにもXinhua Sportsの投稿には、局部のアップなど、扇情的なカットが多い。中国共産党お得意の偏向報道!?
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まるでエロ雑誌の読者投稿のノリ
「ホウハイ新聞」の国際版「Sixth Tone」(9月20日付)によると、真相は、これはフォトショップで修整された画像であるようだ。同紙は修整前の画像も掲載しているが、確かに3割ほどバストアップされている。  この国営通信社の誇大報道を、香港や台湾など海外の華字メディアが一斉に転載して話題となると、新華社側のスポークスマンは、「文化に対する敏感さが欠如していた」と釈明する事態となった。一方、ほかの中国メディアは、この件に対し、沈黙を続けている。  北京市在住で広告代理店勤務の日本人男性によると、「Xinhua SportsのTwitterアカウントは、中国国内からアクセスできないのをいいことに、これまでも女性アスリートの局部やセクシーカットを投稿している」という。  国内では禁止されているTwitterで、国営通信社がフォロワー獲得に躍起となっているのだから皮肉なものだ。 (文=中山介石)

「こんなに巨乳だったっけ!?」中国国営メディアが、女子バレー・木村沙織のバストを誇大報道

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木村沙織をディスるXinhua Sportsの投稿。報道を受け、すでに削除されている
 数々の事実の歪曲や情報隠匿で、人民からはまったく信用がない中国国営の新華社通信だが、今度は“誇大報道”を行ったと批判を集めている。  9月19日、同社スポーツ部門、Xinhua Sportsが英語で運営するTwitterアカウントが、日本代表としてリオ五輪に出場した女子バレーボールの木村沙織について、写真付きで投稿した。
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元の写真(左)にはない谷間が、くっきりと現れている。修整しているのは明らかだ
「Good looking means good money!(美貌は稼ぐ!)」の一文に続き、木村がトルコリーグ、ワクフバンク・テュルクテレコムで1億円を稼いだと指摘。まるで、実力がないのに色気だけで荒稼ぎしていると言わんばかりの主張だ。一国の国営通信社とは思えない悪ノリだが、問題は写真のほうだ。  以前所属していた東レアローズのユニフォームを着てコートに立つ彼女の胸元ははち切れんばかりで、「5」という番号が谷間に沈んで歪んでいるほどだ。  しかし待てよ、彼女って、こんなに巨乳だったっけ……?
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ほかにもXinhua Sportsの投稿には、局部のアップなど、扇情的なカットが多い。中国共産党お得意の偏向報道!?
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まるでエロ雑誌の読者投稿のノリ
「ホウハイ新聞」の国際版「Sixth Tone」(9月20日付)によると、真相は、これはフォトショップで修整された画像であるようだ。同紙は修整前の画像も掲載しているが、確かに3割ほどバストアップされている。  この国営通信社の誇大報道を、香港や台湾など海外の華字メディアが一斉に転載して話題となると、新華社側のスポークスマンは、「文化に対する敏感さが欠如していた」と釈明する事態となった。一方、ほかの中国メディアは、この件に対し、沈黙を続けている。  北京市在住で広告代理店勤務の日本人男性によると、「Xinhua SportsのTwitterアカウントは、中国国内からアクセスできないのをいいことに、これまでも女性アスリートの局部やセクシーカットを投稿している」という。  国内では禁止されているTwitterで、国営通信社がフォロワー獲得に躍起となっているのだから皮肉なものだ。 (文=中山介石)

社員に「生理周期を報告せよ」!? 中国企業のトンデモ要求に、女性から非難轟々!

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会社が取りまとめている、女性社員の生理開始日の表
 労働者の権利意識が高まる一方、労務問題に頭を悩ます雇用者が増えている中国で、女性社員の生理周期まで管理する企業が現れ、物議を醸している。  河南省鄭州市にある企業に務める女子社員が、中国版Twitter「微博」に、次のように書き込んだ。 「中秋の連休が終わって9月19日に出社すると、会社から通達があった。『退社までに、生理周期を報告しろ』って。プライベートなことを、なんでわざわざ会社に報告しないといけないの? ほかの女子社員たちはほとんど報告してたけど、すごく気持ち悪いし、プライバシーの侵害だと思う」  同日付の「大河網」によると、この企業は、女子社員の生理休暇申請が相次いだため、生理周期を会社に報告するよう通達を出したのだという。    この告発がネット上で拡散されると、「本当に気持ち悪い。女子社員の生理周期を把握して、変なことを考える変態が出てきそう」「これがエスカレートしたら、しまいには『生理の証拠を見せろ』とか言ってくる会社も出てくるのでは?」などと、企業への批判が殺到した。    一部には、「女性は毎月1週間、有給休暇をもらえてラッキーだな」などといった男性からのやっかみコメントもあったが、「生理痛を知らない男は黙ってろ」とばかりに、女性陣から集中砲火を浴びている。  ちなみに中国では、北京市や上海市など10以上の都市で女性労働者保護条例が制定されており、育児休暇はもちろん、生理休暇など5つの休暇を女性労働者に認めている。日本でも労働基準法第68条で生理休暇の取得が認められているが、積極的に取得する人は少数派だ。  生理周期を公表するというプライバシーの問題は別として、堂々と生理休暇を申請できるという点では、日本の多くの企業よりも進んでいるといえるかもしれない。 (文=青山大樹)

中国農村で約5年間、木に縛りつけられた8歳女児「両親は障害者で、祖父母が仕方なく……」

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一見したところ、どこにでもいそうな8歳女児
 急速な経済成長に取り残された中国の農村で、そこに生きる人々の過酷な現状を物語るニュースが報じられた。河南省洛陽市の農村部で、木につながれて生活している女児がいるというのだ。 「新民網」によると、8歳になる彼女は約5年間にわたり、四六時中、縄に縛られたままの状態なのだ。もちろん食事を取るときも、就寝時も、だ。  彼女を縛りつけているのは、彼女と同居している祖父母だ。
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縄が食い込む、か細い女児。痛々しい
 祖父の話によれば、彼女は2歳になったころ、高熱を出して病院に運ばれたが、入院後、意識が戻った彼女は、粗暴な性格になっていたという。    彼女の両親は共に障害者で、生まれたときから祖父母が面倒を見ていた。     しかし、女児は成長するにつれ、高齢の祖父母の手に負いきれなくなってしまった。彼らが目を離すと、相手が自分より小さな子どもであろうが、大人であろうが、手を出すようになってしまったため、仕方なく彼女を木に縛りつけることに決めたのだ。
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 祖父母は、彼女の粗暴な性格が収まり、学校に行くことのできる日が来るのを願っているが、現時点で彼女は医療サービスやメンタルケアを受けているわけではなく、粗暴な性格の原因がなんなのかも定かではない。  このニュースに対し、中国のネット民たちはさまざまな反応を見せているが、「政府は何をしているんだ!?」「孫を縛りつける苦しみはいかほどか」などと多くは同情的で、祖父母を責める声はほとんど見られない。  ちなみに、この報道をきっかけに地元政府が動き、彼女には救済の手が差し伸べられることになったという。  しかし、本サイトでも以前、中国の農村でADHDの息子を手を焼いた父親が、自宅に設けた檻に泣く泣く閉じ込めているという話をお伝えした通り(参照記事)、同様の境遇の子どもたちは中国に大勢いるとみられる。  中国農村部での、社会保障の拡充が急がれる。

死に追い込まれる女性も……中国農村で横行する、姑による壮絶な“嫁イビリ”

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うつろな表情でカメラを見つめる楊さん。完全に生気を失っている
 日本でもおなじみの嫁姑問題だが、中国では想像を絶する“嫁イビリ”が横行している。  山東省に住む楊さんは、夫の浮気に悩まされていた。浮気をやめさせるため、姑に相談したが、姑は浮気を肯定するかのように、『浮気の何が悪いのだ?』と言い放ったという。そうこうしているうちに、浮気相手が妊娠。すると姑は、彼女を自宅に招き、家族として一緒に住まわせてしまった。
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元気だったころの楊さんの様子。なかなかの美人だったことも、姑から憎まれた一因か?
 楊さんはその後、ショックのあまり服毒自殺未遂を起こし、後遺症から寝たきりの体となってしまう。しかし、夫や姑は楊さんにろくな食事も与えず放置し、楊さんの体重は20kgにまで激減してしまったという 。  この残酷物語を伝えた「青年網」(9月19日付)は、骨と皮だけにやせ細った楊さんの姿を掲載。その衝撃的な画像が話題となり、中国版Twitter「微博」では、 「まさに男尊女卑の極みだ。もし妻が浮気したら、半殺しにするくせに。この夫と姑に毒を飲ませて、同じように放置したらいい」 「このバカ夫と姑は逮捕されないのか? 殺人未遂だろ。警察も早く妻を保護しに行けよ!」 「やっぱりこういう事件が起こるのって、農村なんだよね。教育を受けてない世代は、やることが鬼畜だ」 などといった反応が相次いでいる。 今年1月には湖南省で、なかなか子どもを授からない嫁に不満を募らせた姑が嫁に暴行を働き、自殺に追い込むというショッキングな事件が発生している。また2月には浙江省寧波市で、34歳の女性が姑に殺害される事件も発生。姑は警察の調べに対し、溺愛していた1人息子が結婚したことで嫉妬に狂い、殺し屋を雇って嫁を刺殺したと供述している。  このように度を超えた嫁イビリが頻発する背景について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏はこう話す。 「特に農村部の貧困層では、一度嫁いだ女性は実家に出戻ることが許されない。ほかに行き場がないのをいいことに、嫁イビリをエスカレートさせる姑が多い。一昔前なら、10年ちょっと我慢すれば姑は年齢的に弱っていたのが、最近は健康水準や平均寿命が向上しており、嫁の苦悩を引き伸ばす結果となっている」  長寿社会も、いいことばかりではないようだ……。 (文=青山大樹)

“サービス精神ゼロ”な中国の接客業界に新風? 「逆チップ制」レストランが登場

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取ってみたら偽札だった……なんていうこともありそうだが
 中国のレストランのサービスというと、以前は店員の態度も褒められたものではなかった。たとえ向こうのミスであっても決して謝ることなく、平気で会計をごまかしたりといったことが普通だった。しかし、経済が発展して人々の生活が豊かになってくるにつれ、そのサービスに関しても、客から厳しい目を向けられるようになってきている。  そんな中、決して大都市とはいえない浙江省沿岸部の台州市に、珍しいサービスを行うレストランが登場した。  この店では、おそろいの制服を着た店員の二の腕部分に、ビニールケースに入った20元札(約300円)がぶら下がっている。これは何かというと、もしレストランの客が店員のサービスに不満を感じた場合、この20元札を取ってしまってもいいシステムになっているのだ。  レストランのオーナーは、これまでも店のサービス向上には注意を払ってきたが、それでも客からのクレームを受けることがあったという。そこで昨年、バラエティ番組で見たゲームをヒントにこのシステムを思いつき、26人いる店員の腕に20元札を取り付けたのだそう。お札を取られた店員には、処分が科される。  導入から1年がたつが、誰一人としてお札を取られた店員はいないのだそう。それどころか、以前に比べて店に来る客が増えたという。  このニュースが伝えられると、ネット民たちはすぐさま反応した。 「20元じゃ、少なすぎて誰も取らないよ」 「なんで100元札(約1,500円)にしないんだ。100元札なら、今すぐ行く!」 「こんな少ない金を取ったんじゃ、かえって恥ずかしい。2,000元(約3万円)にして試してみようじゃないか」 「実はお札を取られた店員は、すぐさま自分で補填してたんじゃないのか?」  いずれにしても、この逆チップともいえる制度、中国のサービス業に革命をもたらすかもしれない!? (文=佐久間賢三)