ウェブカメラ越しの“面接”で服を脱がされ、オナニー強要……中国・ネット依存の少女たちを狙う児童ポルノの闇

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カメラ越しの男の指示に従い、服を脱ぐ少女
 ユーザー数が7億人を超えるという中国のネット社会で、児童ポルノのまん延が問題となっている。 「捜狐新聞」(10月11日付)によると、インスタントメッセンジャー「QQ」を利用した児童ポルノが後を絶たないという。  自室でチャットに興じる10歳前後の女児。相手の男の姿は見えないが、少女の姿はカメラを通じて男側に映し出されている。男は、胸囲を測るため、少女に上半身裸になるよう要求する。父親が部屋に入ろうとすると、少女は慌てて服を着る−−―。  このような光景は、中国のネット社会でよくある話なのだという。その動画は録画され、マニアに販売されるのだ。ロリコンマニアが集うあるコミュニティでは、10~14歳までの10分程度の動画が、1本50元(約750円)で販売されているという。その安さからすると、彼らはカネよりも、むしろ戦績を競っているようである。  彼らはタレントやモデル募集の面接を装い、時にはカネをばらまき脱がせにかかる“プロ”だ。言葉巧みに誘惑し、中には脱がせるだけでなく、異物を挿入させたり、オナニーをさせたりする、大胆な“プレイ”まであるというから驚きだ。  友達同士で応募したという2人組の女の子は、23分5秒に及ぶ“面接”において、舌を出すよう要求されたり、棒を口の中に突っ込むよう指示された。そして服を脱がされ、互いのおっぱいを揉ませたり乳首を吸わせたりと、レズプレイまで要求されたという。  日本で社会問題となっている「AV強要」の構図に似ているが、違うのは、ネットが舞台だということだ。ここまで要求されたら、普通はおかしいと思うはずだが、なぜ少女たちは裸体をさらすことをいとわないのだろうか? 中国の教育事情に詳しい日本人男性は、こう指摘する。 「中国では誘拐がビジネスとして存在するため、親や祖父母が学校の送り迎えをするのが一般的です。子どもは自由に外で遊ぶことも許されず、インターネットが外部と接触できる唯一の手段。リアルな社会との接点が希薄なゆえに、だまされやすいのです」  児童ポルノへの規制が世界的に強まる一方、中国では逆行するかのような状況下にあるようだ。 (文=中山介石)

沖縄ではウミガメ捕獲も……中国観光客がマレーシアのサンゴを乱獲、ドヤ顔で記念写真!?

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サンゴ片手に「ハイ、チーズ」!?
 日本のバブルが華やかなりしころ、世界の観光地のどこへ行っても日本人旅行客の姿を見かけたもの。それが今では、中国人たちが大挙するようになり、日本人以上の購買力と破壊力をもって、わが物顔でのし歩いている。    そんな中、マレーシアのビーチに行った中国人らしき団体旅行客が、自然破壊行為をしたとして、ネット上で非難を浴びている。
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 海をバックに、水着姿で記念撮影に収まる一団。手に持っているのは……なんとサンゴやヒトデ。どうやら、シュノーケリングで海に潜り、それらを獲ってきたようだ。  世界各地のサンゴ礁が環境の変化や汚染などにより危機的な状況にある中、サンゴ破壊などもってのほかであることは、国際社会の常識といえる。しかし、そんな常識など、彼らには通用しないようだ。  彼らが手にしている「YOU SHOULD BE HERE!」の青い旗は、オンライン専門の会員制旅行ツアー予約サイトのもの。このサイトは、豪華な海外旅行が比較的安い料金で楽しめるということで最近人気を集めており、参加者たちはツアーに満足したら、この旗を持って自撮りして、SNSなどに投稿している。「あなたもここにおいでよ!」と、呼びかけているわけだ。  これらの写真がネット上にアップされると、中国内外から非難の声が相次いだ。
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「景色はこんなにきれいなのに、品性のかけらもない奴ら」 「お前ら、ちゃんとお勉強してきたのか? サンゴは生き物ってことも知らないのか?」 「海外旅行に行くほどの金を持っていても、教育はなってないんだよ」  写真の中の彼らが中国人であると断定する証拠はないが、中国のネット民はすでに、「こんなことをするのは中国人しかいない」と同胞認定している様子だ。  一方、日本国内でも、中国人観光客による同様の自然破壊行為が報告されている。  沖縄でダイビングショップを経営する男性が証言する。 「ケラマブルーが世界的に有名な慶良間諸島にも、ここ数年で中国人観光客が増えたんですが、マナーの悪さが際立っています。禁止されているにもかかわらず、まき餌をして魚を集めたり、サンゴの上に立ったり……。ウミガメが生息する座間味島のビーチでは、ウミガメを捕まえて写真撮影した中国人もいました」  中国では「自然を愛でる」という言葉の意味が、少々違うようである…… (文=佐久間賢三)

安定の中国クオリティ!? しゃがんだ途端に「便器崩壊」血の海に……

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トイレでの禁止事項を描いた中国のポスター。もちろん、これはジョークなのだが……
 中国東部の江蘇省で今月4日、23歳の男性がいつものように自宅トイレの便器に座ったところ、いきなり崩壊。男性は下半身に大ケガを負い、トイレの床は一面、血の海になったという。いったい、便器に何が起こったというのだろうか?  この男性、大きいほうをする際は、便座に座るのではなく、便座を上げて、便器の縁に両足で乗っかり、しゃがんで用を足すのが常だったという。つまり、西洋式の便器を和式トイレのようにして使っていたわけだ。
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見事に崩壊している便器。よく見ると、割れた部分が非常に薄いのがわかる
 中国事情に詳しいライターの吉井透氏は、同国のトイレについて、こう説明する。 「ニーハオ・トイレは有名ですが、さすがに都市部の公衆トイレではもうほとんど見かけません。しかし、中国人には公共施設をきれいに使うという概念がないため、公衆トイレは非常に汚い。便器の便座などは汚れっぱなしなので、人民たちは直接お尻が触れないよう、座らずに便器の縁に乗っかって用を足すしかない。この男性は、その習慣で、家でも同じようにしていたのでしょう」  乗っかっていた便器が崩壊したものだから、無防備な下半身には便器の破片が突き刺さり、この男性は臀部に約20センチもの裂傷を負い、大出血。すぐに病院に運ばれ、1時間に及ぶ縫合手術を受けた。医師の話によると、あと数センチずれていたら、傷が動脈にまで達し、命を失う危険性もあったという。
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もうこうなると、便器の問題というより、取り付けの問題ではないかと思われる
 それにしても、縁に乗っかったくらいで便器が崩壊するとは……。この男性の家のトイレがたまたま不良品だったかと思いきや、調べてみると、出てくる出てくる、中国各地で便器の崩壊事件は起きていた。  2015年3月、同じく江蘇省のアパートで一人暮らしをしていた女性が、夜中に目が覚めてトイレに行ったところ、座った途端に便器が崩れ落ちるように壊れ、下半身に大ケガを負う事件が起こっている。壊れた便器は「山湖」というメーカーの製品で、90年代には人気だったが、今ではほとんど見ることがないという。  また、古都・西安にあるビジネスホテルの一室では、宿泊客がトイレのフタを開けたところ、いきなり便器そのものが横に倒れたという。ただし、これに関しては宿泊客の証言だけしか証拠がなく、この宿泊客がムリな体勢で便器に乗っかったことが崩壊の原因となった可能性も捨てきれない。  このほか、カラオケ店の便器が“爆発”して、女性客がケガを負うという事件も起きている。つまり、中国製の便器は、いつ壊れるかわからないようなシロモノが多いというわけだ。  これらの便器崩壊事件は、便器そのものの欠陥、そして人民たちの便器の縁に乗っかる習慣という、2つの中国スタンダードによる産物といえるだろう。 (取材・文=佐久間賢三)

韓国政府がついにマジギレ! 凶暴化する中国密漁船に「実弾報復」も……

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イメージ画像(Tistoryより)
 韓国領海内で密猟などを繰り返す中国の不法操縦船に、韓国政府が強硬姿勢を見せ始めている。  ここ数年、韓国は、凶暴化する密猟船に頭を悩ませてきた。先日は、密猟船が韓国海洋警察の船を沈没させるという事件も起きている。密猟行為だけではく、暴力行為もエスカレートする気配を見せているため、事態はさらに深刻なものになっていた。そこで、政府は強硬策を発表。密猟船を取り締まるために、使用を控えてきた艦砲やバルカン砲など実弾攻撃をも辞さないという。なお、密猟船への攻撃には、これまでゴム弾の使用や放水が行われてきた。  政府はまた、取り締まりのための装備を拡大する計画だ。これまで、警備海域ごと大型艦艇1隻、高速船2隻が配置されていたが、これを4倍に増やし、大型艦艇4隻、高速船8隻を導入する。また、特殊部隊やヘリなども投入する計画だ。逃亡する密猟船に対しては、海域の外まで追跡。拿捕した後には、船を廃棄させるという方針も立てている。  なお、外交ルートを通じても中国政府を強力に非難。武器使用の発表と同時に、中国大使を呼びつけ、警告を行った。  一方、国民やメディアは、政府の実行力に対して懐疑的だ。実は、韓国では今年に入って一度、密漁船への強硬策を発表していたが、実績は上げられていない。今回も、“やるやる詐欺”なのではないかと疑っているわけだ。実際、過去5年間で、拿捕した中国の密漁船の数は全体の0.07%といわれている密漁船が1万隻いたとしたら、7隻しか拿捕していない計算になる。  長らく不況が続く韓国社会において、中国政府、また中国観光客は大事な“お客さま”。今回の発表は国内世論の高まりを受けてのものだが、どこまで本気で排除に乗り出すのか? その成果に、注目が集まる。 (文=河鐘基)

「我慢できなくて……」旅行ラッシュの高速道路上でカーセックスに勤しむ中国人

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連休中は料金が無料になるということもあり、各地の高速道路は大渋滞だ
 中国では10月1日から1週間、国慶節(建国記念日に当たる)の大型連休となった。かの国では、このような長期休暇はほかに春節(旧正月)しかなく、春節は一般的に帰省して家族と過ごす習慣があるため、多くの人はこの国慶節の休みに旅行に出かけることが多い。 近年の中国はすっかり車社会となり、マイカーで遠出する人が増えたため、連休期間中は絶望的なほどの交通渋滞となる。ちっとも前に進まない中、車の中でおとなしくじっとしていられない人民たち。車外に出て散歩や体操をしたり、中には道の脇で用を足す人も。  まあ、この程度のことは、それほど大きな問題ではないが、そこはやはりなんでもアリの中国、高速道路の上で、われわれが想像もつかないようなことをしでかしてくれる。
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トンネル内で、車体カバーがかけられていた車。中国語ではカーセックスのことを「車震」というらしい。なかなか面白い表現だ
 国慶節の初日、重慶市内を走る高速道路のトンネル内で渋滞が発生しているということで、交通警察が交通整理をしようと駆けつけたところ、トンネル内で1台の車が脇に止まっているのを発見した。異様だったのは、その車が車体カバーで覆われていたこと。警察官が近づいてみると、車が振動している。  そこで、警察官がその車体カバーを外してみると、なんと、車内で男女が一戦を交えている真っ最中。しかも、その脇では、彼らの子どもがスヤスヤと寝息を立てていた。  警察官が2人を問いただすと、一家は観光地へ向かう途中で、トンネルに入ったところで子どもがグズりだし、車を脇に止めてあやすことに。ようやく子どもが寝入ったと思ったら、今度はなぜか夫婦2人の下半身に火がついてしまい、辛抱たまらず、車にカバーをかけてイタしてしまったのだという。
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100元ちょっと(約1,600円)の高速料金をケチるために、トンネル内に停車。罰金は200元だったという
 同じ重慶市の別の高速道路では、国慶節の前の晩、トンネル内にある緊急停車用のスペースに車を止めている車を交通警察が発見。何事かと近づいていくと、車の中では4人の女性がスマホを使って麻雀ゲームに熱中している最中だった。  交通警察の取り調べによると、この4人は国慶節前日の夜9時ごろにトンネル内に入ったのだが、中国では国慶節の連休期間中は高速道路の料金が無料になることから、高速料金を節約するために、深夜0時になるまでトンネル内で時間つぶしをしていたのだった。
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高速道路上で車座になってご飯を食べる男女4人。脇には炊飯器らしきものも見える
 重慶のお隣にある四川省の高速道路では、路肩に止まっている2台のトラックが監視カメラによって発見。故障車両かとズームアップしたところ、なんと、男女4人が2台のトラックの間に調理道具を置き、ご飯を作り始めた。料理をして、食べて、お椀を洗って、その間20分。道具を片付けると、トラックはそのまま走り去っていった……。  それ以外にも、近所に住む村人が、川にかかる高速道路の橋の上から魚を捕るために投網(とあみ)を投げ入れようとして捕まったり、車を路肩に止めてドローンで空中撮影しているところを捕まった者もいた。  移動に使うための高速道路も、人民にかかっては生活やエンタテインメントの場所となってしまうようだ。 (文=佐久間賢三)

「我慢できなくて……」旅行ラッシュの高速道路上でカーセックスに勤しむ中国人

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連休中は料金が無料になるということもあり、各地の高速道路は大渋滞だ
 中国では10月1日から1週間、国慶節(建国記念日に当たる)の大型連休となった。かの国では、このような長期休暇はほかに春節(旧正月)しかなく、春節は一般的に帰省して家族と過ごす習慣があるため、多くの人はこの国慶節の休みに旅行に出かけることが多い。 近年の中国はすっかり車社会となり、マイカーで遠出する人が増えたため、連休期間中は絶望的なほどの交通渋滞となる。ちっとも前に進まない中、車の中でおとなしくじっとしていられない人民たち。車外に出て散歩や体操をしたり、中には道の脇で用を足す人も。  まあ、この程度のことは、それほど大きな問題ではないが、そこはやはりなんでもアリの中国、高速道路の上で、われわれが想像もつかないようなことをしでかしてくれる。
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トンネル内で、車体カバーがかけられていた車。中国語ではカーセックスのことを「車震」というらしい。なかなか面白い表現だ
 国慶節の初日、重慶市内を走る高速道路のトンネル内で渋滞が発生しているということで、交通警察が交通整理をしようと駆けつけたところ、トンネル内で1台の車が脇に止まっているのを発見した。異様だったのは、その車が車体カバーで覆われていたこと。警察官が近づいてみると、車が振動している。  そこで、警察官がその車体カバーを外してみると、なんと、車内で男女が一戦を交えている真っ最中。しかも、その脇では、彼らの子どもがスヤスヤと寝息を立てていた。  警察官が2人を問いただすと、一家は観光地へ向かう途中で、トンネルに入ったところで子どもがグズりだし、車を脇に止めてあやすことに。ようやく子どもが寝入ったと思ったら、今度はなぜか夫婦2人の下半身に火がついてしまい、辛抱たまらず、車にカバーをかけてイタしてしまったのだという。
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100元ちょっと(約1,600円)の高速料金をケチるために、トンネル内に停車。罰金は200元だったという
 同じ重慶市の別の高速道路では、国慶節の前の晩、トンネル内にある緊急停車用のスペースに車を止めている車を交通警察が発見。何事かと近づいていくと、車の中では4人の女性がスマホを使って麻雀ゲームに熱中している最中だった。  交通警察の取り調べによると、この4人は国慶節前日の夜9時ごろにトンネル内に入ったのだが、中国では国慶節の連休期間中は高速道路の料金が無料になることから、高速料金を節約するために、深夜0時になるまでトンネル内で時間つぶしをしていたのだった。
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高速道路上で車座になってご飯を食べる男女4人。脇には炊飯器らしきものも見える
 重慶のお隣にある四川省の高速道路では、路肩に止まっている2台のトラックが監視カメラによって発見。故障車両かとズームアップしたところ、なんと、男女4人が2台のトラックの間に調理道具を置き、ご飯を作り始めた。料理をして、食べて、お椀を洗って、その間20分。道具を片付けると、トラックはそのまま走り去っていった……。  それ以外にも、近所に住む村人が、川にかかる高速道路の橋の上から魚を捕るために投網(とあみ)を投げ入れようとして捕まったり、車を路肩に止めてドローンで空中撮影しているところを捕まった者もいた。  移動に使うための高速道路も、人民にかかっては生活やエンタテインメントの場所となってしまうようだ。 (文=佐久間賢三)

い、い、痛い!! 強力磁石にアソコを挟まれた中国人男性、4時間後にレスキュー隊が無事救助

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まるで出産シーンのようにも見える。現場の隊員たちも、必死に粉砕機で磁石を砕いている(出典:多米網)
 鉄柵の隙間や塀と塀の間など、人が何かに挟まってしまう事故が多発している中国だが、このたび、中年男性が超強力磁石にアソコを挟んでしまうという惨事が発生した。 「多米網」(10月8日付)によると先日、広東省中山市の消防署に、レスキュー要請の連絡が入った。救助を求めたのは近所に住む45歳の男性で、血流改善や疲労回復に効果が期待できるとして、自宅で対になっている超強力磁石を体に当てていたところ、誤って陰嚢を挟んでしまったというのだ。
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 現場に駆けつけたレスキュー隊によると、男性は激痛からか苦痛に顔を歪めており、強力な磁力の前に、なすすべがなかった。その後、市内の病院に緊急搬送され、さまざまな方法が試されたが、まったく歯が立たず、男性の体力も限界を超えていた。磁石に挟まれてから4時間が経過したころ、医師とレスキュー隊は決断を下した。粉砕機を使用し、磁石を細かく砕いていく方法を採ったのだ。結果的に男性は陰嚢部分に軽い傷を負ったものの、後遺症なども残らず、大事に至ることはなかった。
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痛みに顔を歪ませている男性
 中国版Twitter「微博」には、今回の事件に関して、多くのユーザーからコメントが寄せられている。 「中国のレスキュー隊はマジですごい。なんでも屋さんみたいだ。人の命だけでなく、人のチンコまで救うなんて……」 「ダメだ。電車に乗ってるんだけど、この男のツラそうな顔を見ると、笑いが止まらなくなってしまう」 「玉をつぶさなくて本当によかった。それにしても、写真を見ていると、まるで出産中のようだな」  前立腺に疾患を抱えており、磁力による治療を思ついたという、この男性。レスキュー隊の活躍により、なんとか無事で済んだようだが、自身の恥ずかしい写真がネット上に出回ることとなってしまった彼の心中やいかに……。 (文=青山大樹)

金こそ正義!? 「毎朝、社長とキス」「1日3回のハグタイム」を定める、中国の“セクハラ社則”

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社長のキスを進んで受け入れる女性社員たち
 先日、河南省鄭州市のある企業が、女性社員に生理周期の報告を義務付けたというニュース(参照記事)をお伝えしたが、今度は北京のある企業のトンデモ社則が物議を醸している。 「中華網」(10月6日付)などによると、問題の社則は次の通り。 「毎朝9時から9時半までは、チームのモチベーションを盛り上げるための特別な時間。女性社員は毎日列を作り、社長のキスを受けなければならない」  なんと女性社員は、毎朝、社長とキスすることを定めているのである。ネットに投稿された同社の“モーニングキス”の動画には、社長とおぼしき中年男性のキスを嫌がることもなく唇で受け止める女性たちの姿が映し出されている。    この奇妙な光景に対し、中国版Twitter「微博」には「セクハラだ」といった会社や社長への批判がある一方、「最近の女は、金のためなら、なんでも受け入れるんだな」「洗脳に成功しているから、これがおかしいという意識がないんだろう」といった、女性たちの態度を問題視するコメントも多く見られる。
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成都の企業では、毎日真面目にハグをしなければ50元の罰金に科せられる
 セクハラ社則を掲げる企業は、こればかりではない。「成都全搜索新聞網」(9月30日付)が報じたところによると、同市のある企業には、こんな規則が。 「毎朝8時半から9時の間は、女性総裁がハグする時間。この時間内に出勤した社員は、美女総裁のハグを1回受けることができる。12時半から13時の間は、管理職がハグする時間。各部署の管理者は、部内の全社員をハグしなければならない。17時半から18時の間は、社員がハグする時間。社員は、他部署の人間とハグしなければならない。ハグする時間は、3秒を下回ってはならない」  しかも「親密な接触を拒んだ場合」は50元(約750円)の罰金が科せられるという厳しいものだ。  労働者の権利意識高まる中国のこと。こうしたセクハラ社則は、やり玉に挙げられそうだが……。中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は話す。 「これらの会社は、おそらく給与や待遇がいいのでしょう。それさえよければ、中国の労働者は文句を言いませんから」  金こそが正義、というわけか……。 (文=中山介石)

上海レストランが、ミシュラン星獲得の翌日に営業停止に 「史上最短命記録」としてギネス認定か!?

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「泰安門」の入り口は、すでに閉鎖されている
 9月21日、世界各地のレストランを格付けする「ミシュランガイド」が、ついに上海にも登場した。今回出版された『ミシュランガイド上海2017』では、星が付けられたレストランは、3つ星が1軒、2つ星が7軒、1つ星が18軒で、合計で26軒となっている。  昨年12月に発表された東京版『ミシュランガイド東京2016』の、3つ星が13軒、2つ星が51軒、1つ星が153軒の合計217軒には比ぶべくもないが、これを機会に、上海のレストランの質が上がってくることも期待されている。  ……と思っていたら、今回1つ星に選ばれた西洋レストラン「泰安門」が、星獲得からたった1日で営業停止となる事態が発生した。今年4月にオープンしたばかりのこの店、なんと正式な営業許可証を取らないままオープンしていたレストランだったのである。そのため、中国では「史上最短命のミシュラン1つ星レストラン」として大きくニュースで取り上げられている。
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「泰安門」の店内には、カウンター席が20人分と、テーブル席が8人分あるという
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さすがミシュランが選ぶ西洋レストランだけあって、前菜も凝っている?
 シェフはドイツ人のStefan Stiller氏で、これまでドイツのミシュラン星獲得店で修業し、2004年に上海へ。同地の有名レストランでシェフを務めた後、泰安門をオープンさせたようだ。料理はおまかせで、14種類の料理が出る1,288元(約2万円)のコースと、10種類の料理が出る988元(約1万5,000円)のコースの2種類となっている。  ところが、オープン早々、キッチン内の換気扇が壊れ、一時休業に。カウンターの前で料理を作るオープンキッチン式だったこともあり、その後も店内には煙の匂いが立ち込めていたという。  また、古い5階建て団地の1階ということもあり、上に住む住民たちは、店から出てくる煙や客の騒がしい話し声に悩まされ、地域の管理当局に苦情が寄せられていたという。  そこで当局が調べたところ、店はまだ営業許可証を取得していないことが発覚したというわけだ。  ミシュランの星獲得直後に営業停止になったのはたまたまなのか、それとも当局が見せしめ的効果を狙ってやったのか定かではないが、店の経営者によると、すでに新たな店舗を見つけており、11月末までには店の内装工事も終わり、営業を再開する手続きを進めていく予定だという。  今回の件についてミシュラン側は「私たちは食に関して評価するだけで、店の運営に触れることはない」と答えているという。  店が別の場所で再開したとして、星を付けたままでいられるのかどうかは不明である。いっそのこと、ミシュラン史上最も短命だった星付きレストランとして、ギネスに申請してはどうだろうか? (文=佐久間賢三)

6度の妊娠・中絶を繰り返した女子中高生も……寂しさ抱える中国留守児童の「早孕」

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中国の街中でも、中学生くらいの子が激しい接吻を交わす場面に出くわすことは少なくない(イメージ画像/「今日頭条新聞」より)
 中国で、年端もいかない女性の妊娠を指す「早孕」という言葉が流行語となっている。「今日頭条新聞」(9月26日付)によると、中高生による妊娠・中絶が相次いでいるという。  ある産婦人科医によれば、ここ数年で中高生の妊娠が激増しており、最近では毎月10名以上が中絶に訪れている。この医師が診察した中で最も幼い少女は、13歳だったという。  さらに、なんと妊娠と中絶を6回繰り返した女子生徒もいたという。医師によると、この少女が初めて病院を訪れたのは中学3年生の頃。経緯を聞くと「彼氏と遊びで楽しんでいたら、いつの間にか妊娠していた」と、あっけらかんと答えたという。  保護者の同意のもと、彼女は中絶手術を行ったものの、そのわずか2カ月後、再び妊娠し、病院にやってきたという。結局、わずか2年の間で6回の妊娠・中絶を繰り返したのである。  この報道に対し、中国版Twitter「微博」などには、
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ネットでは、妊娠した女子中学生が自らのおなかをネット上にアップし、他人の関心を引こうとする行為も急増している(「法制晩報」より)
「義務教育の場は人を育てる場所だと思っていたけど、ある意味、本当に人が育っちゃう場所になってるんだな」 「好きな男の子と話してドキドキするだけで妊娠しちゃうなんて考えてた、中学生の頃の自分がかわいい」 「中学生で誰かと付き合うなんてことになったら、きっと親にぶん殴られてた。今どきの中学生は、校庭の片隅やトイレでペッティングしてるらしい。俺、生まれてくる時代間違えたわ」 などと、隔世の感を口にする書き込みが寄せられている。  一方、「中国では中学生だけでなく、小学生の妊娠も珍しくない」と話すのは、広東省地方紙の社会部記者だ。 「彼女たちの大半は、出稼ぎ労働者として遠地で働く両親とは別に暮らし、祖父母よって育てられている『留守児童』。両親のいない寂しさを紛らわそうとして、妊娠してしまうことが多い。また最近では、堕胎や中絶薬を格安で提供する内容のネット広告も急増しているため、気軽に中絶できると思っている若者が増えている」(社会部記者)  中国国内に6,000万人以上存在するといわれる留守児童、そんな子どもたちが心の寂しさを性的好奇心で埋めているのだとしたら、今後深刻な社会問題となっていくだろう。 (文=青山大樹)