「魔法をかけてあげる」と誘い……小学校校長が販売目的で女子児童の陰部をスマホで撮影!

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校長によるわいせつ行為があった小学校
 文部科学省が発表しているデータによると、平成26年度に懲戒処分を受けた公立学校の教職員は9,677名に上り、そのうち、わいせつ行為により処分を受けた職員は205名もいるという。  一方、お隣中国では、小学校の校長が女子児童にわいせつ行為を働いていたことがわかった。   「捜狐網」(3月27日付)によると、事件は3月17日、広西チワン族自治区南寧市の小学校に通う女子児童の母親からの通報で発覚した。  母親の話では、この日、学校から帰宅した小学5年生になる娘の佳佳(ジャジャ)ちゃんの様子が不自然だったため、どうしたのかと問い詰めると、耳を疑うようなことを明かしたという。  午後1時ごろ、佳佳ちゃんは資料を提出するために校長室を訪れた。友達と遊んでいて脚を痛めた彼女に対し、校長は教職員用休憩室のベッドで少し休むよう声をかけた。さらに校長は「脚の痛みを和らげる秘密の魔法をかけてあげる」と提案すると、休憩室の内カギをかけ、密室の状態にしたのだった。  すると突然、佳佳ちゃんのズボンを下げ、「リラックスできるから」と、目を閉じるように言った。言われた通りにした佳佳ちゃんだったが、怖くなり、途中で少しだけ目を開けると、校長はスマホで佳佳ちゃんの体を撮影していた。その後、一通りの撮影を終えると、いきなり佳佳ちゃんを抱きしめ、自分のことも抱きしめるように言ってきたという。
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被害に遭った女子児童
 佳佳ちゃんが『家に帰って宿題をしたい』と伝えると解放されたが、校長は「今日のことは絶対にほかの人に言ってはいけない」と、くぎを刺したという。  この話に驚いた両親が学校へ乗り込み、校長に事実確認をすると、校長はわいせつ行為をしたことを認めた上で、両親に謝罪した。  今回の事件がテレビなどでも大きく報じられると、警察は捜査を開始した。取り調べに対し、校長は女子児童を撮影した写真データを販売するつもりだったと供述しているという。  地元政府も今回の事件を重く見ており、校長の共産党員の資格と教員免許の剥奪を発表している。校長による手慣れた犯行は、過去にも同様の被害を受けた児童がいる可能性を強くうかがわせる。一刻も早い真相解明が待たれる。 (文=青山大樹)

ほつれた縫合糸が皮下から大量に……! 整形手術後1カ月で鼻が崩壊した女性

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女性の鼻から摘出された縫合糸(新浪新聞)
 中国の美容整形市場は日本円で8兆5,000億円に迫り、いまやアメリカやブラジルに次ぐ世界3位の美容整形大国となっている。しかし、心配なのがその質だ。実際、整形手術にまつわる医療過誤は、日常的に報じられている。そんな中、鼻を高くする隆鼻手術を行った女性が、とんでもない目に遭ってしまったという。 「新浪新聞」(3月26日付)によると、湖北省武漢市に住む女性が市内の病院で隆鼻手術を受けたところ、患部が化膿し、鼻の頭から手術で使用されたと思われる縫合糸が次々と出てくるという、ホラーのような事態が発生した。  彼女は以前から自分の鼻にコンプレックスを抱いており、2カ月ほど前に隆鼻手術を受けた。執刀医の説明では、術後は体内に吸収され、抜糸の必要のない縫合糸を使用するとのことだった。ところが、術後30日ほどたったころ、患部に違和感を覚え、鏡で確認したところ、鼻の頭から赤く血に染まった細長い糸のような物体が飛び出していることに気がついた。不審に思い、この糸を鼻から抜き取ったが、数日後、また同じ場所から、今度は2本の糸が飛び出しているではないか。強い痛みを感じた彼女が手術を行った病院を訪ねるも、鎮痛剤を処方されるのみで、根本的な治療を求めると断られてしまったという。  そこで、市内にある大学病院で診察を受けた結果、鼻の中にあった7本すべての縫合糸の摘出を行うことになった。担当した同院の医師によると、彼女の鼻は化膿が進行しており、執刀医の未熟な技術や不衛生な手術環境が疑われると指摘。残念ながら彼女の鼻には、整形手術による傷痕が一生残ってしまう可能性が高いという。  この医師によると、今回のケース以外にも、隆鼻手術の失敗による相談が、ここ最近、非常に多くなっているとも付け加えている。
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こちらは、二重形手術に失敗した中国人女性
 これまでも本サイトでは、美容整形の結果、あごが曲がってしまったり、10代の少女が一気に中年女性のような容姿になってしまったりといったニュースをお伝えしてきた(参照記事)。  美しくなりたいというのは女性共通の願いだが、中国での美容整形は「ハイリスク・ローリターン」のようだ。 (文=青山大樹)

ほつれた縫合糸が皮下から大量に……! 整形手術後1カ月で鼻が崩壊した女性

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女性の鼻から摘出された縫合糸(新浪新聞)
 中国の美容整形市場は日本円で8兆5,000億円に迫り、いまやアメリカやブラジルに次ぐ世界3位の美容整形大国となっている。しかし、心配なのがその質だ。実際、整形手術にまつわる医療過誤は、日常的に報じられている。そんな中、鼻を高くする隆鼻手術を行った女性が、とんでもない目に遭ってしまったという。 「新浪新聞」(3月26日付)によると、湖北省武漢市に住む女性が市内の病院で隆鼻手術を受けたところ、患部が化膿し、鼻の頭から手術で使用されたと思われる縫合糸が次々と出てくるという、ホラーのような事態が発生した。  彼女は以前から自分の鼻にコンプレックスを抱いており、2カ月ほど前に隆鼻手術を受けた。執刀医の説明では、術後は体内に吸収され、抜糸の必要のない縫合糸を使用するとのことだった。ところが、術後30日ほどたったころ、患部に違和感を覚え、鏡で確認したところ、鼻の頭から赤く血に染まった細長い糸のような物体が飛び出していることに気がついた。不審に思い、この糸を鼻から抜き取ったが、数日後、また同じ場所から、今度は2本の糸が飛び出しているではないか。強い痛みを感じた彼女が手術を行った病院を訪ねるも、鎮痛剤を処方されるのみで、根本的な治療を求めると断られてしまったという。  そこで、市内にある大学病院で診察を受けた結果、鼻の中にあった7本すべての縫合糸の摘出を行うことになった。担当した同院の医師によると、彼女の鼻は化膿が進行しており、執刀医の未熟な技術や不衛生な手術環境が疑われると指摘。残念ながら彼女の鼻には、整形手術による傷痕が一生残ってしまう可能性が高いという。  この医師によると、今回のケース以外にも、隆鼻手術の失敗による相談が、ここ最近、非常に多くなっているとも付け加えている。
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こちらは、二重形手術に失敗した中国人女性
 これまでも本サイトでは、美容整形の結果、あごが曲がってしまったり、10代の少女が一気に中年女性のような容姿になってしまったりといったニュースをお伝えしてきた(参照記事)。  美しくなりたいというのは女性共通の願いだが、中国での美容整形は「ハイリスク・ローリターン」のようだ。 (文=青山大樹)

人種差別か、演出か……黒人男性を“黒焦げ遺体”役に起用したテレビ時代劇が再注目!

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主人公の包青天。額の三日月形の傷がトレードマーク
「黒人を洗うとアジア人に変身する」という内容の洗剤のCMが放映され、人種差別だと国内外から批判を受けた中国だが、今度は黒焦げの死体役にアフリカ系のエキストラを起用したテレビ時代劇が話題となっている。 『少年包青天』というタイトルのこのドラマは、北宋時代(960~1127年)に実在した、清廉潔白な官吏である包青天が、悪人を裁いていく物語である。日本の『水戸黄門』のようなもので、わかりやすい勧善懲悪な内容から、中国で大人気のシリーズとなっていた。    アフリカ系の死体役が登場するのは、とある村で起こった連続殺人事件の話の回。犯人は被害者を殺害した後、死体を燃やして墓場に持っていくのだが、棺桶に入れられた焼け焦げた2つの死体を演じているのは、いずれもアフリカ系のエキストラなのだ。  時代考証の面からも、前後の脈絡から見ても、アフリカ系の登場人物が出てくるのは不自然。ドラマ制作者は、黒焦げの皮膚を表現するために彼らを起用したのは明白である。
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映像で見ると一瞬のことなのでわかりにくいが、静止画で見れば、これが人形やメイクではないことがすぐわかる
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焼死体役を演じたこの2人は、果たしてこのとき何を思っていたのか……
 このシーンを含む回は、16年前にテレビ放送されたものだ。しかし、録画映像がネット上にアップされたことから、今ごろになって話題沸騰。 「メイクにも特殊撮影にも頼らない、この演出家はすごいな」 「恐ろしいシーンが、いきなり喜劇になったな」 「子どものころに見たときは、死体が出てきたら怖くて目をつぶっていた。大きくなってようやく見られて、大笑いした」 「宋朝の時代に外国人が定住していた証明になるな」 といった書き込みが相次いでいる。    一方で、先の洗剤騒動とは違い、人種差別に対する罪悪感や非難をするような指摘は、ほとんど見られない。  アジア人の目が細いことをイメージさせる写真が欧米メディアで使われれば「バカにした!」と大騒ぎする中国人だが、今回ばかりは、懐かしさが先行してしまったようだ。 (文=佐久間賢三)

園児53名が体調不良に……中国の保育園で、給食への「劇薬混入テロ」が続発中

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病院で心電図を取る被害園児
 姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」が、市から年間約5,000万円の給付金を受け取りながら、給食では0~1歳児にスプーン1杯ほどのおかずしか与えていなかったことが明らかになったが、中国の保育園では給食に劇薬が混入され、園児が体調を崩す事件が頻発している。 「中国騰訊新聞」(3月12日付)によると9日、吉林省吉林市内の保育園に通う園児53名が嘔吐などの症状を訴え、病院に搬送された。検査の結果、園児たちの体内からは、殺鼠剤として使われる「ブロマジオロン」という非常に毒性の強い薬物が検出された。中には、鼻血や血尿が確認されるなど、重篤な症状の園児もいたという。地元当局はブロマジオロンがどのような経緯で園児たちの体内に入ったのか、事件の可能性も視野に入れ、調べを進めている。  広東省東莞市でも15日、市内の保育園に通う園児10名が、食事の後、突然体調不良を訴え、病院に搬送されている。「今日頭条」(22日付)によると、当初は食中毒が疑われていたが、検査の結果、園児たちの体内から「クロザピン」という薬物が検出された。これは統合失調症の治療に使用される薬物で、副作用も多いことから劇薬に指定されている。  地元当局は、何者かが食事にこの薬物を混入した可能性が高いとみて、捜査を開始。園内に設置された監視カメラの映像から、事件当日、怪しい行動を取る人物を発見、特定を進めたところ、この園で食事や清掃を担当する49歳の女性職員が容疑者として浮上した。    女は当局の事情聴取に対し、「園の給料が低く、増額について相談しても“勤務期間が1年に満たないため、応じられない”と言われた。園側の態度に腹が立ち、犯行を思いついた」と供述。薬物の入手ルートについては、「(自身の)統合失調症を治療するために、病院から処方されたもの」と話しているという。    どんな動機であれ、なんの罪もない子どもたちを標的とした無差別テロは、非道というほかない。 (文=青山大樹)

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病院で心電図を取る被害園児
 姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」が、市から年間約5,000万円の給付金を受け取りながら、給食では0~1歳児にスプーン1杯ほどのおかずしか与えていなかったことが明らかになったが、中国の保育園では給食に劇薬が混入され、園児が体調を崩す事件が頻発している。 「中国騰訊新聞」(3月12日付)によると9日、吉林省吉林市内の保育園に通う園児53名が嘔吐などの症状を訴え、病院に搬送された。検査の結果、園児たちの体内からは、殺鼠剤として使われる「ブロマジオロン」という非常に毒性の強い薬物が検出された。中には、鼻血や血尿が確認されるなど、重篤な症状の園児もいたという。地元当局はブロマジオロンがどのような経緯で園児たちの体内に入ったのか、事件の可能性も視野に入れ、調べを進めている。  広東省東莞市でも15日、市内の保育園に通う園児10名が、食事の後、突然体調不良を訴え、病院に搬送されている。「今日頭条」(22日付)によると、当初は食中毒が疑われていたが、検査の結果、園児たちの体内から「クロザピン」という薬物が検出された。これは統合失調症の治療に使用される薬物で、副作用も多いことから劇薬に指定されている。  地元当局は、何者かが食事にこの薬物を混入した可能性が高いとみて、捜査を開始。園内に設置された監視カメラの映像から、事件当日、怪しい行動を取る人物を発見、特定を進めたところ、この園で食事や清掃を担当する49歳の女性職員が容疑者として浮上した。    女は当局の事情聴取に対し、「園の給料が低く、増額について相談しても“勤務期間が1年に満たないため、応じられない”と言われた。園側の態度に腹が立ち、犯行を思いついた」と供述。薬物の入手ルートについては、「(自身の)統合失調症を治療するために、病院から処方されたもの」と話しているという。    どんな動機であれ、なんの罪もない子どもたちを標的とした無差別テロは、非道というほかない。 (文=青山大樹)

夫の不倫相手をフルボッコ!→人違だったことが判明するも、被害者に同情の声なし

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裸の無抵抗の女性を暴行。それを止めない野次馬たちも、なかなかの鬼畜だ
 愛人の存在がある種のステータスになっている中国では、浮気する男が後を絶たず、本妻が周囲の目もはばからず愛人に暴行を加えるケースがよくある。その模様を撮影した動画がインターネット上に広まることも、しばしばだ。  先日は、衆人環視のもと、衣服をはぎ取られてブラジャー1枚の姿で横たわる女性が、3人の女から暴行を受けている動画が公開され、話題となった。動画を見てみると、ブラジャー姿の女性が、不貞を働いたとして、女たちから責め立てられている。周りには野次馬が集まっているが、止める者は誰もいない。これだけならよくある光景なのだが、話はこれで終わらない。 「中国警察網」(3月27日付)などによると、騒動が起きたのは河北省ケイ台市。シュエさんと被害者の女性は、シュエさんの妻から不倫関係を疑われていた。頭に血が上った妻は、夫の親戚女性2人を呼び寄せ、共謀して被害女性に鉄槌を食らわせることに。車でこの女性を拉致し、暴行に及んだのだった。  騒ぎが大きくなったため、警察が現場に駆けつけ、加害者3人はすぐに拘束された。ところが、取り調べによると、この被害者とシュエさんは、どうやらやましい関係にはなかったという。つまり、無実の人間が、衆人環視のもとで辱めを受けたのだ。 ネットでは批判が殺到……かと思いきや、反応は意外と冷淡。濡れ衣を着せられた被害女性に対する同情の言葉はほとんど見られない。逆に「『疑わしきは必罰』。確証がなくても、隙を見せた方が悪い」との声もある。  一方で、愛人側が本妻に逆襲する事件(参照記事)も多発している中国。ただ囲うだけでなく、こうした種々のトラブルを丸く収められる人徳と財力があってこそ、愛人は男のステータス・シンボルといえるのではないだろうか? (文=中山介石)

スマホ決済で、小学生でも簡単にアクセス!? 中国「最新ドラッグ事情」

スマホ決済でドラッグ売買も 日本にも影響!? 中国麻薬「製造・流入」最新事情の画像1
警察に逮捕された、西安市の麻薬密売グループ(イメージ画像/以下同)
 中国の麻薬汚染が拡大している。国家禁毒委員会弁公室がこのほど発表した最新データによれば、2016年に摘発された麻薬事件は約14万件に上り、約16万8,000人を逮捕したという。麻薬使用者は約250万人となり、前年度より約10%増加した。一方、覚せい剤やヘロインなどの押収量は製造過程のものも含め、約1,660トンに達した。15年の日本における覚せい剤の押収量は約840キロだから、いかにその量が多いかがわかるだろう。  同データによれば、最近の中国の麻薬のトレンドは、覚せい剤とヘロインについては従来のゴールデントライアングル(タイ・ミャンマー・ラオスの国境エリアで、世界最大の麻薬密造地帯)から持ち込まれるルートに加え、ゴールデンクレセント(パキスタン・アフガニスタン・イランの国境エリア)というルートも増えているという。また、ゴールデントライアングルは近年、麻薬密造が活発化しており、生産量も増えているという。
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世界最大の麻薬生産地帯といわれるゴールデントライアングル
 中国・ミャンマー双方の当局の発表によると、ミャンマー北部ではケシの栽培面積は約4万4,300ヘクタールにも及んでおり、年間で約600トンのアヘン、もしくは約60トンのヘロインが製造可能だという。これは前年比3.7%増にもなり、年々増加している。 「数年前までは、原料を国内や海外から調達し、中国国内の薬物密造工場で製造するケースが多かったが、習近平政権に代わってから、そうした工場は次々と摘発に遭った。村人全員が密造に携わる“薬物村”なんていうのも、今ではほとんど聞かない。代わりに、中東系やアフリカ系がパキスタンやアフガニスタンから精製済みの薬物や、原料を持ち込む例が増えている。また、東南アジアルートに関しては、ゴールデントライアングルと国境を接する雲南省での押収量が16年に過去最高となったが、こちらは中国政府の投資もあって現地インフラが急速に発展した結果、皮肉にも麻薬の運搬ルートが整備されたと考えられる」(中国の麻薬事情に詳しい台湾在住の元暴力団員)
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違法薬物について学ぶ中国の中学生。薬物使用者の低年齢化がやまない
「産経新聞」(3月24日付)は、中国製覚せい剤の押収量が日本で急増する中、台湾マフィアも関与した日中台の「麻薬コネクション」が存在すると報じているが、中国製覚せい剤の原料の多くはゴールデントライアングルから来ている。  一昔前まで中国は麻薬製造大国として、その多くは海外へ輸出されていたが、現在では「経由・消費」のほうが増えている。中国が「世界の工場」から、「世界の市場」へと形を変える中、麻薬もまた同じ道をたどっているようだ。 「今回発表された麻薬使用者約250万人のうち、6割以上を35歳以下の若年層が占めており、近年、麻薬汚染の低年齢化が際立っている。スマホやSNSの発達で、小学生でも簡単にドラッグにアクセスできるような環境になってしまった。中国では、スマホ上での電子決済が普及していますが、ドラッグの売買でも活用されており、都市部ではSNSでコンタクトを取れば、すぐに届けてくれる売人もいて、はやっている」(北京在住の日本人大学講師)  変わりゆくドラッグ大国で、当局は有効な対策を取れるのか――。今後に注視したい。 (取材・文=金地名津)

6年間で約100人の収容者が死亡……肺結核や梅毒がまん延する“殺人福祉施設”

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死亡した少年。事件が大きく報道されたことにより、両親は見つかったが……
 姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」が、市から年間約5,000万円の給付金を受け取りながら、給食では0~1歳児にスプーン1杯ほどのおかずしか与えていなかったことが明らかとなり、社会に衝撃を与えた。  一方、中国では、生活困窮者や育児放棄された子どもたちを保護するべき社会福祉施設の運営者が、補助金を横領するために食事や衛生管理をないがしろにした結果、100人以上の収容者が死亡していたことが判明した。    国営メディア「央視網」(3月22日付)によると、広東省韶関市内にある社会福祉施設で、15歳の自閉症の少年が死亡した。この事件をきっかけに、施設内で起こった不可解な出来事が次々と発覚しているという。
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入居当初の少年(左)は体格がよかったが、病院で撮影された際の少年(右上)はガリガリにやせてしまっていた
 2016年8月、少年は自宅の場所がわからなくなり、広州市内の路頭をさまよっていたところ行政に保護され、この施設に送られた。施設で生活を始めた少年だったが、昨年11月に体調不良となり、施設付近にある人民病院に入院することとなった。当時の担当医師によると、少年は入院当時、栄養失調で立っていることもできない状況だったという。  精密検査の結果、少年の体は細菌性の病原体に侵されていることが判明。治療のかいもなく、入院から9日後、腸チフスが原因で死亡してしまった。病院は少年の詳しい死因を調査するため、提供されていた食事に関する記録を求めたが、施設側はこれを拒否。不信感を覚えた病院が行政に連絡し、調査が行われると、衝撃の実態が明らかになった。
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6年間で収容者の半数が死亡した施設。外からもわかるほどの悪臭が漂っていたという
 10年から運営されているこの施設では、昨年までの6年間で約200名が入居し、その半数に上る約100名の収容者が死亡していることがわかったのだ。さらに、今年1月から2月の間には20名の収容者が死亡していることもわかり、地元警察による捜査が開始された。  すると、施設で死亡した収容者たちが、梅毒、肺結核、チフス、肝炎に感染していたことや、現在の収容者の中には、HIVに感染している者も確認されたという。施設関係者のひとりは、施設内では個室サイズの狭い部屋に複数の収容者が押し込まれて生活しており、刑務所よりひどい環境だと証言している。トイレの下水管からは悪臭が漂い、衛生状態は最悪だったという。  地元当局は、政府から与えられる補助金を運営者らが横領し、劣悪な施設運営がされていたと断定。現在までに、施設の運営者や地元政府の民生部(日本の総務省に相当)の責任者ら4名が逮捕された。政府は施設に毎年200万元(約3,200万円)を補助金として支給しており、逮捕された施設の運営者とその家族は、この金を不正に流用していたとされる。  中国メディアは、施設を《地獄の収容所》と形容し、事実上の大量殺人事件だと厳しく非難している。だが、100名近い収容者が亡くなるまで発覚しなかった事件の闇は、もっと深いのかもしれない。 (文=青山大樹)

87店舗が閉店、「愛国無罪」の悪質なイタズラも……中韓関係悪化でロッテが瀕死状態に! 

あまりに悪質な行為だが、「私は国を愛している。私の何がいけないの?」と微博上でのたまう女に、反省の色は見えない
 在韓米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の配備をめぐり、関係が悪化している中韓両国。中国では韓国排斥運動にまで発展しているが、その矢面に立たされているのがロッテだ。  12年の反日暴動の時と同様、中国では、韓国企業に対しては何をしても構わない「愛国無罪」の風潮が醸成されている12日には、ロッテマートの店内で女が手当たり次第に商品を破壊する動画が配信され、物議を醸している。問題の動画を見てみると、女は閑散とした店内でスナック菓子の袋を潰したり、ガムを飲料の瓶につけたりといった、悪質な行為を繰り返している。さらには、飲み物やお菓子を開封し、飲み食いしては棚に戻すという傍若無人ぶり。最後に入り口でつばを吐き捨て、その場を立ち去った。 「東方網」(3月13日付)などによると、遼寧省瀋陽市の警察が捜査に乗り出しているが、今のところ逮捕には至っていないようだ。  また、「証券日報」(22日付)によると、ロッテグループはこのほど、中国国内で展開している商業施設「ロッテマート」の20店舗を閉鎖。その前には、67店舗が消防上の理由で営業停止に追い込まれているので、87店舗が一気に営業を取りやめたことになる。残存している店舗でも客足は途絶え、客よりも従業員の数のほうが多いありさまだという。
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中国のロッテマートは、87店舗が閉鎖された
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中国人旅行客の激減で、ロッテ免税店は閑古鳥が鳴いている
 現在、ロッテマート中国のホームページはアクセスができなくなっているが、「界面」(同日付)によると、ロッテマート中国はピーク時で113店舗を展開。約8割が閉店したことになる。ロッテは2018年に300店舗まで増やし、売上高を2,000億ドル(約22億円)に拡大する計画を描いていたが、その夢はついえたといっていいだろう。  ロッテは韓国で中国人旅行客をターゲットとした免税店を展開しているが、こちらも中韓関係悪化の影響で売り上げが激減。「楽天(ロッテ)免税店」の微博公式アカウントは、一言つぶやけば「中国から出て行け!」など罵詈雑言の嵐で、キャンペーン情報を投稿した際には、3万件近いコメントがつくほど大炎上している。  まさにフルボッコ状態のロッテだが、思わぬとばっちりを食らっているのが日本の楽天だ。ロッテは中国で「楽天」と表記することから、同族企業と思われているのだ。  微博公式アカウント「日本楽天市場」は2月28日、韓国の“楽天”とは関係ないとの声明を発表し、やはり3万以上のコメントがついたが、「2つの会社のお父さんは同じなんでしょ」「でもロッテの幹部は、ほとんどが日本人じゃん」などといったコメントも多く、火消しには至っていない。 (文=中山介石)