またまた炎上!? 中国ネット民が蒼井そらの五輪ツイートに「売国奴」の罵声

d2a4494d000ac9443734d08b0d65bbd2.jpg  ロンドン五輪が後半に差し掛かかる中、国別金メダル獲得数では中国が首位をキープ。「国際社会の昇り龍」にふさわしい地位に、さぞかしご機嫌うるわしいはずの中国のネット市民たちだが、日本のAV女優・蒼井そらが彼らのバッシングを浴びている。  きっかけは7月28日、彼女が中国版Twitter「微博」上で、金メダル獲得数で首位に立つ中国に対し「金メダル首位おめでとう」と、健闘をたたえる書き込みを行ったことだ。しかし、蒼井は8月2日に中国で新曲の発表を控えていたため、「そのための“ご機嫌取り発言”に違いない」と勘ぐる複数の声が寄せられた。さらにその後、「日本人なら日本を応援するべき」「外国を応援するなんてお前は売国奴だ!」「ポルノ女優に応援されるほど中国は落ちぶれていない」などと批判はエスカレートしている。  ちなみに蒼井は昨年、柳条湖事件から80周年を迎えた9月18日に、「微博」上にVサインをした自らの写真とともに「超うれしい!」との中国語での書き込みをアップした際にも、「微博」アカウントが大炎上する事態となっている。柳条湖事件といえば、関東軍が中国侵略の口実を作るために満州鉄道を自爆したとされる事件。「我々の国恥の日にうれしいとはけしからん!」「お前ら日本人が80年前にやったことを忘れたのか!?」などといった批判が中国ネット市民から相次いだというわけだ。  こうした経験から彼女としては以降、ツイートする際には 中国人の国民感情を害しないよう注意していただろう。しかし、中国の健闘をたたえただけなのにここまで批判されるとは、思いもしなかったはずだ。中国ネット市民とは、なんとも気難しい方々のようである……。  中国では男性のみならず女性からも絶大な人気を誇り、「微博」では外国人として最大の1,200万人以上のフォロワーを抱える彼女。正真正銘の「中国で一番有名な日本人」に課せられた有名税として割り切るしかない!? (文=牧野源)

中国で頻発する集中豪雨で、コンドームがバカ売れした理由とは?

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 6月下旬から7月にかけて、九州地方を中心に日本列島は記録的な集中豪雨に見舞われたが、お隣中国でも、北京、武漢、南京、成都、天津など各地を豪雨が襲っている。首都北京で7月21日から降り始めた集中豪雨では、少なくとも77人の死者を出す事態となった。  そんな中、被害地域ではなぜかコンドームが飛ぶように売れていたという。しかし「外出できないため、家にこもってセックスに励んでいたから」という理由ではない。  「コンドームは避妊用具としてだけでなく、防水グッズとして浸透しているんです」と語るのは、広東省ブロック紙の社会部記者だ。 「昨年夏、北京が豪雨に見舞われた際、『靴にコンドームを装着すると水が染みない』という趣旨の書き込みが中国版Twitter『微博』上で拡散し、実行する人が後を絶たなかったことは有名な話。これは後に、コンドームメーカーのデュレックスが行った巧みなPRだったことがわかったのですが、その後もコンドームは防水グッズとして定着しました。さらに今夏の豪雨では、大人の腰の上くらいまで冠水した地域も多く、靴だけではなく、財布や携帯電話やノートパソコンなどにもコンドームを装着する必要があったため、被害地域ではコンドームは品切れが続出していた」  ちなみに同記者によると、中国人が水場でコンドームを利用するのは、今に始まった話ではないという。 「文革期には、英国領だった香港に泳いで密入国する人が後を絶たなかったが、そのときに使われたのがコンドーム。膨らませて浮き代わりにしたり、現金や家族写真を入れて水濡れを防いだりしていた」  その一方では、中国人の性行為時のコンドームの使用率は、2割以下にとどまっているという調査結果もあり、HIVを含む性感染症の蔓延や中絶手術例の増加の一因となっていると指摘する声もある。防水目的に使うのもナイスアイデアだが、コンドームの本来の使い方も学んでもらいたいものだ……。 (文=牧野源)

「10年前の5倍以上!?」出産事故も頻発……中国で新生児が巨大化するワケ

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くだんの赤ちゃん。デカイ……!!
 6月29日、安徽省巣湖市の産婦人科で誕生した男児が話題を呼んでいる。なんとこの赤ん坊、出生時の体重が6.23キロ、身長52センチという超巨大児。あまりの大きさに通常分娩は不可能と判断され、帝王切開によって出産されたという。  担当医によると、母親は41歳という高齢出産であり、妊娠糖尿病と診断されていたものの、出産は正期産の範囲内で、巨大化の具体的な理由はわかっていない。  実は最近、中国ではこうした原因不明の“巨大児”の誕生が相次いでいるのだ。今年2月4日には、河南省新郷市で29歳の女性が7.04キロの新生児を帝王切開で出産しており、2008年に遼寧省海城市で7キロで生まれた男児が持っていた新生児の国内最重記録を塗り替えた。  それ以前には、06年に江蘇省徐州医院三附院で出産された6キロの女児が国内最重新生児となっており、短期間での記録更新が続いている。 「報道されているのは、特別大きい新生児の例だけですが、実は4キロ以上の巨大児の出生率はいまや1割以上とされていて、10年前の5倍以上となっています」  そう話すのは、広州市ブロック紙の社会部記者だ。 「巨大児出生率とともに帝王切開の実施率も上昇していますが、そうした技術のない闇病院では巨大児の分娩に対応できず、母子ともに死亡してしまう例も頻発しているんです」  命の危険も伴う巨大児の増加だが、その原因はやはりというべきか、例の中国名物だという。 「産婦人科医の間では、家畜や養殖魚の成長促進のために投与されるホルモン剤をはじめとする薬物の副作用という見方が有力になってきています」(同)  ちなみにギネスブックに掲載されている世界記録では、1955年にイタリアで生まれた新生児の10キロだというが、このペースでいけば中国の新生児が世界記録を塗り替える日も近そうだ……。 (文=牧野源)

「尖尖」「閣閣」も可能? 四川省‟パンダ基地”のネーミングライツ制度

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Flicker.
 上野動物園のジャイアントパンダ、シンシンが出産した赤ちゃんパンダが死亡した。同園で赤ちゃんパンダが生まれたのは24年ぶりのことだったため、経済効果は今後100億円を超えるとの試算もなされたが、 文字通り「捕らぬパンダの皮算用」となった。  一方、中国のネット上では、「小日本がパンダを殺した!」などという非難の声も上がっている。これは赤ちゃんパンダの誕生前に、石原慎太郎都知事が、都による購入が検討されている尖閣諸島をもじり、「『尖尖(センセン)』『閣閣(カクカク)』と命名し、中国に返還すればいい」と発言したことで、中国人の反感を煽っていたためだ。  この「尖尖」「閣閣」の命名計画も、結局赤ちゃんパンダの死亡により幻と消えてしまった。  しかし、あきらめるのはまだ早い。  「パンダ基地」の通称で知られる、四川省の臥龍パンダ保護センターには、同園で生まれたパンダの新生児の名付け親となることができる、ネーミングライツ制度があるのをご存じだろうか?  臥龍パンダ保護センターといえば、今回のシンシンの妊娠・出産に際して、上野動物園に専門家を派遣した、中国のパンダ研究の総本山だ。同センターのホームページによると、年間4万元(約50万円)を支払えば、パンダ1頭につき、ただ一人の里親「占有里親」となることができ、その見返りとして命名権が与えられるのだという。ちなみに同園によると、一度名づけられた名前は、終生変更されることはないとしている。  同園では、料金2,000元(約2万5,000円)で赤ちゃんパンダをだっこすることができるサービスも行っているが、このネーミングライツ制度も、重要な収入源の一つとなっているのだ。  財力と勇気のある人は、100万円でパンダ2頭の里親となり、「閃閃」「閣閣」と名付けてみてはいかがだろうか? (文=牧野源)

航空業界がバイオ燃料導入を検討……その影で激化する中国・下水油をめぐる抗争

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 近い将来、中国は世界最大の“産油国”となるかもしれない。  中国では、下水溝の汚水から採取された脂分が精製され、食用油として流通していることが問題となっているが、その「下水油」をKLMオランダ航空が大量購入することになったのだ。  かねてより、使い古しの食用油を精製して燃料とする技術の開発を進めてきたKLMは、今年6月、使い古しの食用油から精製したバイオ燃料で、ボーイング777型機をアムステルダムからリオデジャネイロまで飛行させることに成功している。使い古し食用油を再利用したジェット燃料の実用化に一歩近づき、KLMは上海産の下水油2,000トンを原料として購入することを決めた。  KLMによると、下水油を原料とするジェット燃料が実用化すれば、現在より3割のコスト削減になるといい、ほかの航空会社も注目している。そんな中、にわかに色めき立ち始めているのは中国の下水油業者だ。広東省ブロック紙の社会部記者はこう語る。 「下水油業は、路上のマンホールを勝手に開けて下水から上澄みの脂分を“採取”し、それを精製して安価な飲食店に販売するという、薄利多売の下流ビジネス。しかし、今回のKLMの購入で、原価ゼロの下水油が石油に代わる価値を持つかもしれない、という 期待が下水油業界で広がっている。ここ1カ月ほどでも、下水油業者間の採取エリアの縄張り争いが激化し、広東省では異なる業者同士による流血沙汰に至る抗争も頻発しているほどです」  今後、世界の航空会社が食用油を再利用したジェット燃料を採用するようになれば、人民が下水油を口にする危険も減ることにつながるかもしれない。しかし、同記者はこう続ける。 「もし、世界の航空会社が中国の下水油を買い上げるようなことになれば、その価格は高騰し、安価な飲食店はさらに安い油を求めざるを得なくなる。結局、今よりも不衛生で毒性の強い下水油が出回るようになるだけの話でしょう」  共産主義国家でありながら、下水の中にまで市場原理が浸透してしまったとは、なんたる皮肉か……。 (文=牧野源)

処女検査や占い診断まで!? 中国富豪婚活パーティー驚きの審査基準

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 一人っ子政策と男児偏重主義の中、人工中絶を含む男女産み分けが横行している中国では、「男余り」現象が深刻化している。一人っ子政策の浸透後に産まれた30歳以下の人口では、男女の人口比は120:100で、2,000万人ほど男性が多くなっている。そんな中、結婚市場では女性優位が続いており、「結婚したくてもできない」という男性も増えているという。  しかし、それは庶民に限っての話。富裕層の男性たちの間では、金にモノをいわせた花嫁探しが過熱している。入会費100万円以上という大富豪限定の婚活パーティーや、新聞広告などで女性参加者を募り、まるで大企業の採用試験のような大々的な見合いイベントが、全国各地で行われているのだ。  そして驚くべきは、女性の審査方法。富豪としての地位に相応しいパートナーを見つけるため、日本人には信じられないような審査が行われている。その一部を紹介する。 <IQ・心理テスト> 富豪男性専門の婚活パーティーへのエントリーに際しては、女性は知能指数の計測や、心理カウンセラーによる心理テストが行われることも少なくない。跡継ぎの母親として相応しいと判断されなければ、次のステップに臨むことはできない。 <I婦人科診断> いくつかの審査をクリアした女性に対しては、婦人科医による診察が待っていることも。性病の有無はもちろんのこと、跡継ぎの妊娠・出産に際して問題がないか徹底的に調べるとか。 <処女検査> 5月に広州市で行われた、11人の富豪男性に対し2,800人の女性がエントリーした花嫁コンテストでは、処女膜検査のほか、美容整形手術歴の有無がチェックされた。しかし、女性陣からは「処女膜再生手術なんて簡単だわ」の声も……。 <占い診断> 女性参加者に対する風水師による手相・顔相診断は、広東省を中心に多くの婚活バーティーで行われている。「頬骨が高く、あごが丸く、鼻が長い」というのが夫に吉をもたらす顔相なのだとか……。片桐はいりみたいな人ってこと!?    <ウソ発見機> 6月に上海で行われた富豪男性の花嫁探しパーティーで、200人の女性参加者への面接時に使用された。富豪男性は「拝金主義でない純粋な女性を探すため」とするが、ならばこうした金にモノをいわせた花嫁探しはそもそも間違いでは……。  「富豪である」というだけで、多くの女性が自らとの結婚を望んで集まってくるだからうらやましいかぎり。しかし、まるでモノを選ぶようにしか女性を選ぶことができない彼らには、一種の貧しさすら感じてしまう……。 (文=牧野源)

処女検査や占い診断まで!? 中国富豪婚活パーティー驚きの審査基準

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 一人っ子政策と男児偏重主義の中、人工中絶を含む男女産み分けが横行している中国では、「男余り」現象が深刻化している。一人っ子政策の浸透後に産まれた30歳以下の人口では、男女の人口比は120:100で、2,000万人ほど男性が多くなっている。そんな中、結婚市場では女性優位が続いており、「結婚したくてもできない」という男性も増えているという。  しかし、それは庶民に限っての話。富裕層の男性たちの間では、金にモノをいわせた花嫁探しが過熱している。入会費100万円以上という大富豪限定の婚活パーティーや、新聞広告などで女性参加者を募り、まるで大企業の採用試験のような大々的な見合いイベントが、全国各地で行われているのだ。  そして驚くべきは、女性の審査方法。富豪としての地位に相応しいパートナーを見つけるため、日本人には信じられないような審査が行われている。その一部を紹介する。 <IQ・心理テスト> 富豪男性専門の婚活パーティーへのエントリーに際しては、女性は知能指数の計測や、心理カウンセラーによる心理テストが行われることも少なくない。跡継ぎの母親として相応しいと判断されなければ、次のステップに臨むことはできない。 <婦人科診断> いくつかの審査をクリアした女性に対しては、婦人科医による診察が待っていることも。性病の有無はもちろんのこと、跡継ぎの妊娠・出産に際して問題がないか徹底的に調べるとか。 <処女検査> 5月に広州市で行われた、11人の富豪男性に対し2,800人の女性がエントリーした花嫁コンテストでは、処女膜検査のほか、美容整形手術歴の有無がチェックされた。しかし、女性陣からは「処女膜再生手術なんて簡単だわ」の声も……。 <占い診断> 女性参加者に対する風水師による手相・顔相診断は、広東省を中心に多くの婚活バーティーで行われている。「頬骨が高く、あごが丸く、鼻が長い」というのが夫に吉をもたらす顔相なのだとか……。片桐はいりみたいな人ってこと!?    <ウソ発見機> 6月に上海で行われた富豪男性の花嫁探しパーティーで、200人の女性参加者への面接時に使用された。富豪男性は「拝金主義でない純粋な女性を探すため」とするが、ならばこうした金にモノをいわせた花嫁探しはそもそも間違いでは……。  「富豪である」というだけで、多くの女性が自らとの結婚を望んで集まってくるだからうらやましいかぎり。しかし、まるでモノを選ぶようにしか女性を選ぶことができない彼らには、一種の貧しさすら感じてしまう……。 (文=牧野源)

白血病の娘のために集まった募金を横取り!? 実父が医師に安楽死を要求

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 「女児ひき逃げ放置事件」が発生し、中国社会の道徳崩壊が声高に叫ばれるきっかけとなった広東省仏山市で、さらに驚愕せざるを得ない事件が発生した。  なんと実の父親が、娘の治療のために全国から集まった募金を横取りしようとしていたことが発覚したのだ。  仏山市の病院に入院しながらも、経済的な理由で治療中断の危機に瀕している5歳の白血病の少女を救うため、少女の担当看護師らが呼びかけ人となり、中国版Twitter「微博」で広がった募金活動。数日の間に募金者は1,000人以上に上り、治療費を賄える100万円を突破した。道徳崩壊への批判も高まる中国だが、今回ばかりは善意も存在することが証明される結果となり、「めでたしめでたし」の美談となるはずだった。  ところが7月2日になって、少女の父親が「借金返済に流用しようとしている」として、母親が管理する募金を自分に渡す要求。「さもないと、少女を力ずくで病院から連れ去る」と脅したのだ。しかし父親は、医師に対して密かに娘の安楽死を要求しており、少女を見殺しにした上で、集まった募金を横取りしようとしていたことが明らかになったのだ。さらに父親は、過去にも少女の治療費として親戚縁者が用意した約13万円を横領した前科があるという。  その後、騒ぎを聞きつけた地元の婦人団体が駆け付け、丸一日かけて父親を説得。募金のすべてを病院側が管理し、医療費に使われなかった部分は慈善団体に寄付することに同意した。  ところが、こうした騒動を目の当たりにした少女は今回の一件で深く傷ついており、「天国に行ってお姉ちゃんを護ってあげる」と、まるで死を希望するようなことを担当看護師に話しているという。   善意とは与える側と受け取る側の両方の道徳がそろってこそ、初めて意味のあるものになるということか。この国の道徳回復は、まだまだ先になりそうだ。 (文=牧野源)

中毒者による破産・自殺・犯罪増加も……宝くじをやめられない中国政府の事情

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 ジャンボ宝くじ史上最高額となる1等4億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」が7月9日から発売されるが、お隣中国では、“宝くじ中毒”の蔓延が社会問題となっている。  北京師範大の中国宝くじ事業研究センターによると、2億人以上にのぼる宝くじ愛好家のうち、700万人が仕事や生活に支障を来たすほどの宝くじ中毒となっているという。  特別行政区である香港とマカオを除き、賭博行為が一切禁止されている中国では、宝くじは唯一の公営ギャンブル。それだけに、我を忘れてのめり込んでしまう人も多いようだ。  広東省のブロック紙社会部記者も、こう話す。 「宝くじで破産した挙げ句に自殺を図る人や、宝くじの購入費欲しさを動機にした犯罪も増えている。また、そうした中毒者をカモにする『闇宝くじ』も横行している。ちなみに宝くじ中毒者には、過去に株で運良く儲けたという人が多い。当時のスリルと歓喜の体験を忘れられない一方、いまやかつての勢いはない株式市場では、『濡れ手に粟』は容易ではない。そこで、その射幸心を宝くじに向けてしまうようだ」  これほど弊害の多い宝くじだが、政府は宝くじを禁止するどころか、ここ数年販売額を25%というペースで増加させている。  理由は、その収入の大きさだ。昨年度の宝くじ販売額は約2兆6,000億円に達し、同年の中央政府の歳入、約65兆円の4%を占める規模だ。一方、中央政府の財政は約8兆4,000億円の赤字となっており、「どれだけ中毒者が出ようと、おいそれと宝くじを禁止することはできない状況」(同)なのだ。  同記者によれば、それどころか中国政府は宝くじの正当性を人々にアピールするため、「宝くじ学」という学問を創設し、大学に修士課程まで設置したという。  最大の「宝くじ中毒者」は中国政府ということか……。 (文=牧野源)

土用の丑の日は要注意! ウナギ高騰で女児は巨乳化し男児は女性化する!?

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 土用の丑の日を7月27日に控える中、国産ウナギの販売価格が文字通りのうなぎ上りだ。原因は、過去数年にわたって全国的に続いているシラスウナギ(ウナギの稚魚)の不漁だという。  仕入れ値の高騰に泣くウナギ料理を出す飲食店が苦肉の策として検討を始めているのが、安価な中国産ウナギの使用だ。これまで、国産品との味の違いやイメージの悪さから、ウナギ専門店を中心に敬遠されてきた中国産ウナギだが、築地市場での国産品の卸売価格が前年比で7割近く上昇する中、背に腹は代えられない状況となっている。  しかし、中国産ウナギの消費に慎重にならざるをえないような出来事も起きている。中国の水産養殖現場では、養殖魚への経口避妊薬投与が横行しているのだ。経口避妊薬に含まれる女性ホルモン成分のエストロゲンで、養殖魚の成長を促進させることが目的だという。  今年5月には、中国版Twitter「微博」で、環境保護専門家が「水産養殖に使用されている避妊薬に含まれる女性ホルモン成分は残留性が高く、有害物質が蓄積すると、人体に悪影響をもたらす」と指摘。養殖魚に対する不安も高まっている。そんな中、消費者への健康被害もすでに深刻となっている。広東省地方紙の記者はこう明かす。 「10歳に満たない女児に、胸が肥大化したり体毛が濃くなったり、中には初潮が訪れたりする『性早熟症』が急増しているんです。これは、養殖魚や水道水に残留したエストロゲンの影響によるものだと指摘されています。女児の体が早熟となることで性の低年齢化も進んでいて、小中学生の妊娠も増加しています。また、目には見えにくいですが、やはりエストロゲンの過剰摂取によって、男児の間で密かに性同一性障害が増加しているという研究結果もあります」  国産ウナギ高騰の中、中国産ウナギの消費が増えれば、こうした現象はもはや対岸の火事とはいえなくなるかもしれない……。