後ろ盾中国共産党も敵に回り…「中国で一番有名な日本人」の闇

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 業界一人負けのマクドナルド ハンバーガー総選挙でもランク外!? アップル参入で注目! グーグルが牛耳るデジタル地図業界 キンドルも値上げか…海外ネット配信企業への課税でどうなる? ■特にオススメ記事はこちら! 後ろ盾中国共産党も敵に回り…「中国で一番有名な日本人」の闇 - Business Journal(11月14日)
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加藤嘉一氏の学歴詐称疑惑について報じる
「週刊文春」(文藝春秋/11月8日号)
(ダライ・ラマ政権を支持する日本人は)「日本右翼勢力」 「中華文明は偉大であり、毛沢東は唯一無二の素晴らしい人物」 「胡錦濤主席の講話が体現する思想の深さに敬服」ーー。  これらは中国共産党のプロパガンダ文書の引用ではない。近年、日本でも盛んにメディアに登場している、通称「中国で一番有名な日本人」加藤嘉一氏が、中国国内で行ってきたとされる言動の数々だ。  加藤氏は、留学先の北京大に在学中から「カリスマ留学生」として中国国内でもてはやされ、国営放送である中国中央電視台(CCTV)などの国営メディアにもしばしば出演。2010年からは活動の舞台を日本国内に移し、現時点までの1年半で対談本や自己啓発本を含む8冊の著書を刊行。さらにダイヤモンド社や日経グループのウェブサイトにコラムを執筆し、NHKや朝日新聞にも「中国通」の若手論者として盛んに登場するなど、20代後半の若者としてはケタ違いの飛躍を遂げている。  だが、そんな彼が、日本の人々の目が届かない場所で行っていた「言論活動」とは、実はとんでもない内容のものであった。  加藤氏については、「週刊文春」(文藝春秋/11月8日号)に掲載された『中国で一番有名な日本人“加藤嘉一”の経歴詐称を告発する』が、彼の経歴詐称問題について報じている。彼が「東大合格を蹴って北京大に留学した」「北京大では朝鮮半島研究センター研究員を務めている」といった虚偽のキャリアを日中両国で使い分け、両国の情報格差を利用して経歴詐称を繰り返していた事実を暴いた内容だ。この記事は、ツイッターなどネット上を中心に大きな反響を呼んだ。  文春の記事本文は、経歴詐称以外にも加藤氏について詳細な報道を行っている。そのひとつは、本稿冒頭の発言のような、加藤氏の中国国内での「反日」「媚中」言説。もうひとつは、加藤氏が「中国側の親中世論形成プロジェクトの一環として組織的に養成された」とする指摘だ。  以下、記事に掲載されている、中国大手メディア幹部の証言を引用して紹介しよう。 「彼(=加藤氏。筆者注)は中国によって育てられたと言っても過言ではない。二〇〇四年ごろ、中国共産党宣伝部と、胡錦濤傘下の共産主義青年団(共青団)を中心に、国内外の世論工作を目的とした“中国を高く評価する”外国人の育成計画が成立しました。加藤氏はそのテストケースと言ってよい存在です。彼の流暢な中国語は、個人教師が数人で徹底的な教育を施したため。中国語の著作も、教官たちが三人がかりでリライトに協力していたといいます」 「日本人であることを中国メディアがこれだけ取り上げ、また国営テレビに出演することなどは、党の宣伝部の了解なしにはあり得ません。日本人青年の口から中国政府を褒めさせ、国内世論の安定を図ろうとしたのでしょう」  とにかくきな臭い話ばかりが聞こえてくる、加藤氏の身辺。彼の所属事務所へ取材を申し込んだところ拒否されたため、今回、独自取材を通じて、加藤氏の人物像とその背景についての証言を集めることにした――。 「留学期間を通じて、加藤君に“友達”がいるのを一度も見たことがありません」  北京大での在学経験を持つ、元留学生の河村氏(仮名)はこう語る。同氏は加藤氏と同じ留学生寮に入居しており、キャンパスの隣人として数年間にわたり彼を眺める立場にあった。 「とにかく上昇志向が強い人でした。留学当初は現地の中国人学生と言葉を教え合う相互学習会ですとか、地味な集まりにも参加していましたが、半年ほどで一切来なくなった。代わりに日本人留学生会の会長になって、もっと政治的な人脈づくりに動くようになりました」(河村氏)
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河村氏が加藤氏と共に入居していた、
北京大学留学生寮「勺園」。
 ここでの「人脈」とは、やはり文春が報じたように、中国共産党の宣伝部関係者だったようだ。ちなみに「宣伝部」とは中国共産党のイデオロギー宣伝担当部門で、中国の国内メディアの報道内容を事実上統制する立場にある。 「遅い時間に寮に帰ってきたので理由を尋ねると、『党の宣伝部から接待に招かれた』。見慣れない服を着ているので尋ねると『CCTVの女性プロデューサーに買ってもらった』と。よくそんなことを言っていました」(同)  そんな加藤氏に、他の日本人学生はどう接していたのか? 「加藤君のギラギラした姿勢を露骨に嫌う人と、媚びてすり寄る人、無関心な人の3種類がいました。でも、彼と対等な友達付き合いをした人は誰もいませんでしたね。もっとも彼の側も 『付き合ってメリットがない人間』とは口もきかないのが普通。共産党宣伝部のほかに、国際交流基金や朝日新聞の特派員など、中国に駐在する日本人の偉いオッサンたちに対しては積極的な売り込みを行っていて、先方からも可愛がられていたようですが……」(同)  河村氏が見た限り、加藤氏には日本人はもちろん、現地の中国人の友達もいなかった。さらに「韓国人留学生から総スカンを食らっていた」ともいう。当時の加藤氏は「自分を崇拝してくる人間、政治的な利用価値がある人間以外とは関わらない人だった」というのだ。  一方、中国在住の複数の日本人ビジネスマンや報道関係者からも、こんな話が聞こえてくる。 「彼に仕事で会った後の雑談で、『毎日、鏡の前で自分が格好良く見える角度を研究している』と聞いて驚いたことがあります。『友達にアドバイスしてもらわないの?』と尋ねたところ『僕には友達がいません』と。なんでも自分一人で考えを完結させてしまうタイプの人、という印象でした」 「以前、日本の報道関係者が加藤氏に取材のアテンドを頼んだ際、手際が十分ではなかったらしく、ちょっと厳しい口調で叱責したんです。そうしたら、たったそれだけのことで、当時25歳ぐらいの彼が目に涙をためて『半泣き』になった。目上の人から叱られた経験が、ほとんどないのでしょう」  友達も、自分を叱ってくれる目上の人もおらず、本人自身も他人と心の交流を築こうとしなかったらしい加藤氏。そんな彼と“友情”を育んでくれたのは、彼を「党の代弁者」として利用する意図を持っていた中国共産党の関係者と、自らにすり寄る彼の姿を見て「感心な若者」だと勘違いした、日本人の“偉いおじさん”たちだけだったようなのだ。  加藤氏が「中国で一番有名な日本人」となった経緯については、文春記事本文が「中国共産党宣伝部と、胡錦濤傘下の共産主義青年団」によって育成されたためだと報じている。だが、ここで首を傾げることがある。  文春が加藤氏の経歴詐称を報じて以降、中国では「人民日報」(WEB版「人民網」)が「社会の『集団盲信』が生んだペテン師・加藤嘉一」と、露骨な題名をつけた論評記事を掲載。さらに国営放送のCCTVや中国国務院傘下の「中国網」でも独自の批判報道がなされるなど、いまや中国共産党系の主要メディアにおいて、日本以上に激烈な「加藤叩き」が行われているように見えるのだ。  中国共産党はなぜ、苦労して手ずから育成したはずの加藤氏を守らずに、徹底的な攻撃を加えているのか? その背景について、日本国内在住の中国人ジャーナリストは、次のように説明する。 「中国共産党は、10年ごろの段階ですでに加藤嘉一氏を切り捨てたという情報が、現地メディア筋や北京大学筋などから伝わっています。北京五輪が終了したことで『中国を褒める外国人』の利用価値が低下したのに加え、共産党系の英字紙がアメリカのワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズに多額の広告出稿を進めるなど、当局はこの時期に多額の資金を投じて、米国・日本・台湾などを対象にした、より大規模な対外世論工作を発動。こうした大規模作戦を前にして、加藤氏の影響力はあまりにも微小でしかなく、党にとって使えない『駒』になってしまったというわけです」  中国で「一番有名な日本人」であるはずの加藤氏が、なぜか中国国内での活動をセーブし、日本のメディアに盛んに登場し始めたのは、ちょうど10年の秋以降のことだ。共産党内の方針変更によって中国本土での仕事が激減した結果、日本への「逆出稼ぎ」に来たのだと考えれば、こうした動きにも納得がいく。  中国共産党が加藤氏を切り捨てたのは、「東大合格を蹴って北京大に留学した」といった、ちょっと調査すればすぐにバレるような嘘を連発する彼のビッグマウスも一因だったのかもしれない。 「党の意見を忠実に代弁する外国人の役割を担わせるには、加藤氏は言動や経歴に隙が多く、リスクが大きいのは事実でしょう」(同)
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中国のネットTVで「東大合格」を主張する加藤氏
(「YouTube」より)
 このジャーナリストによれば、共産党は10年以降もしばらくは加藤氏の動きを放置しており、中国国内でのメディア出演や講演活動を容認していたのだという。とはいえ今年5月、加藤氏が中国で「南京事件の真相はわからない」と発言したことを理由に、中国メディアが総出で大バッシングを行っているように(ご参考:http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61945)、当局がすでに加藤氏への支援から手を引いているのは明らかだと語る。 「例の『南京事件の真相はわからない』という発言は、党の広告塔の役割を担っていた10年以前ならば、問題にもならなかったでしょうね。しかし、後ろ盾を失った現在の彼には、許されるものではありませんでした。また、日本国内のメディアで、尖閣諸島の領有権や劉暁波のノーベル平和賞受賞について“日本人向け”“西側向け”の発言を続けたことも、おそらく共産党の心証を悪くしたはずです。現在、中国国内のメディアが加藤氏を攻撃する際にしばしば用いているのが『中国では日本の悪口を言い、日本では中国の悪口を言う』という決まり文句。共産党は、加藤氏の利用価値が完全に消滅して役立たずになったと判断し、叩き潰す方針に切り替えているとみられます」(同)  証言を裏付けるかのように、中国問題に詳しいある日本人ジャーナリストはこう説明する。 「文春記事が出た当日から翌日にかけて、『人民網』や『中国網』、『環球網』など中国の主要サイトが、早くも加藤バッシングの独自記事を報道。中国の国内メディアが、日本の週刊誌記事に対してここまで迅速な反応を示す事態は、通常はあり得ません。加藤氏の経歴詐称疑惑自体は、今回の記事が出る前からすでに日中のネット上では話題になっていましたし、おそらく中国側は文春記事の発表以前から、加藤潰しの原稿を用意していたのではないでしょうか」
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加藤氏の経歴詐称疑惑を報じる中国の週刊誌。
「狡兎死して走狗煮らる」とは中国の古い格言だ。  加藤氏は中国国内で、「(ダライ・ラマ政権支援者の日本人は)日本右翼勢力」「胡錦濤主席の思想に感服」といった言動で中国共産党の“走狗”として働き、党の宣伝部により「中国で一番有名な日本人」の地位に押し上げられた。だが、当局の事情により用済みになったことで、あっさりと“煮られて”しまったらしいのである。ほとんど“自業自得”に近いとはいえ、まだ20代の加藤氏は、中国を相手にずいぶんヘビーな経験をするハメになったようだ。  もっとも、今回の加藤氏騒動から浮かび上がる最大の問題点は、単に彼個人の「東大合格」といった経歴詐称や、日本人の若者が中国国内で共産党の広告塔として“反日”発言を繰り返していたことではないだろう。ここまで特殊な政治的背景がある人物を「新時代の中国通」として無邪気に持ち上げてきた、NHKや朝日新聞、ダイヤモンド社や日経グループといった日本の大手メディアの姿勢こそ、最も非難されるべきものであるはずだ。  先の日本人ジャーナリストは「加藤氏の日本国内での講演料は2時間当たり50万円前後で、喜んで大金を支払っていた上場企業も少なくない」と語る。講演者の身元すらもろくに調査せずに「中国情報」をカネで買うような姿勢でいるからこそ、日本企業は中国ビジネスに失敗するといえるのではないか。  今回の騒動から私たちが学ぶべきことは、「○○氏は大ウソつきだ」といった表面的な話ではなく、中国という国の底知れぬ恐ろしさと、日本人のメディアやビジネス業界の“情弱”ぶりなのかもしれない。 (文=編集部) ■おすすめ記事 業界一人負けのマクドナルド ハンバーガー総選挙でもランク外!? アップル参入で注目! グーグルが牛耳るデジタル地図業界 キンドルも値上げか…海外ネット配信企業への課税でどうなる? 「また格下げ…」大赤字のテレビ事業を抱えるソニーほかの今 防衛省情報本部員も多数参加?のSNS秘密会は入会カンタン!?

被害者? 美人局? 強姦被害を主張するホステスが処女膜を公開!

1974153.jpg 「私のバージンを返してよ!」  中国深セン市で、あるキャバクラのホステスが、一夜を共にした客を相手にそう詰め寄る事件が起きた。  キャバクラで働き始めて1年というこの21歳のホステスは、9月11日の夜、同僚と共に店の個室で接客中、アルコールによる酔いで突然意識を失ってしまった。その後、下腹部の痛みと共に目が覚めたのは深夜2時ごろ。彼女はホテルの一室で、一人ベッドに横たわっていたという。次の瞬間、彼女はシーツに残った血痕と、枕元に無造作に置かれた2000元を発見した。ここで彼女は意識のないうちに、自分の操が奪われたことに気がついたという。  売春がつきものの中国のキャバクラで働きながらも、これまで処女を守り抜いてきたという彼女は、警察に強姦の被害届を提出した。警察による鑑定の結果、処女膜に計12カ所の裂傷が認められた。  強姦事件の容疑者となってしまった客の男は、彼女の携帯電話に「責任を取りたい」「よかったら私の嫁になりませんか?」とメッセージを送り、なだめようとしたものの、彼女はまったく聞く耳を持たず。それどころか、自らの処女膜の写真を含む、警察の鑑定書をメディアに公開し、客の男に「精神被害の賠償」を求めているのだ。  心神喪失状態の女性への乱暴は、日本の法律では準強姦に相当する。ところが、中国版Twitter「微博」ではこの事件に関し、「どっちもどっちだろう」「典型的な美人局」「これはヒドい話だ! 2000元は安すぎるではないか」などといった書き込みも見られ、必ずしも被害者である彼女に同情的な書き込みばかりではないようだ。  果たして彼女にとって、処女膜まで公開した甲斐のあるかいとなるのだろうか……。 (文=牧野源)  

中国「清掃員募集」に集まった就職希望者がハイレベルすぎる理由とは?

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『蟻族―高学歴ワーキングプアたちの群れ』
(勉誠出版)
 黒竜江省ハルビン市が、街の清掃員やゴミ回収のトラックの運転手など、美化作業員を募集したところ、457人の募集枠に1万1,539人もの応募が殺到したという。実際に履歴書を提出した7,186人のうち、4割以上が大卒者で、さらに大学院卒も29人含まれていた。  同市によると、今回の募集で市の美化作業員は平均年齢が大幅に下がり、さらに高学歴化する見込みだ。    このように高学歴な若者が、清掃員のような単純労働への就職を希望する背景について、広東省ブロック紙の社会部記者はこう話す。 「毎年600万人以上が大学を卒業している中国では、その1割以上が職にあぶれており、100万人近くの大卒者が『卒業即失業』という事態となっている。卒業できたとしても、初任給の平均は2万5,000円ほどで、職歴4年の出稼ぎ労働者の給与よりも低い。そんな中、給与こそ低いものの『準公務員』としての待遇を受けられる清掃員のような職が、大卒者など比較的高学歴な人材に注目され始めている。低賃金に甘んじながらも、都市部で最低限の生活を続ける『蟻族』と呼ばれる若者たちは数年前からいた。しかし、『いつか花を咲かせよう』という夢があった彼らは、仕事を選ぶ際に福利厚生はそれほど重視しなかった。それが、重視されるようになったということは、そんな夢さえも見られなくなったという証拠では」  社会不安が増大する中国では、若者とはいえ、日銭暮らしのような生き方ではリスクが高すぎるということか……。 (文=牧野源)

動機は「面白かったから」 ドS女教師の虐待写真がヒド過ぎる……

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 不気味な笑顔を浮かべる一人の若い女が、男児の左右の耳を掴んで持ち上げる。痛みに顔をゆがめる男児の足は、床から完全に浮いている……。そんな幼児虐待の画像が、中国版Twitter「微博」にアップされた。  ほかにも同アカウントには、「言うことを聞かなかった結果」として、ゴミ箱に投げ込まれた園児や、口をビニールテープで塞がれた園児の写真が多数アップされており、幼児虐待として問題となっている。また、教室内の写真にはなぜかビールや紹興酒の空き瓶も写っていた。 6598149487074664240.jpg 2480638969768954689.jpg  いじめや暴力など、センセーショナルな画像や動画には慣れっこのはずの中国ネット市民だが、これにはすぐさま大きな反応を見せた。中国ネット民お得意の人肉検索により、微博は、浙江省温嶺市の幼稚園で働く女教師のアカウントであると特定されたのだった。写真は女や女の同僚が園内で撮影したもので、被害児童は同園の園児だということも判明した。  その後、幼稚園に殺到したメディアの取材に対し、「面白かったから」と平然と釈明した女だったが、ネット市民たちによる批判の大合唱を前に、地元の教育委員会は、女を懲戒解雇。しかし、ネット市民からは処分が軽すぎるとして、刑事罰を求める声も高まったことから、現在は警察に拘留されているという。  さらに、一部報道では、女は教員免許を持っておらず、コネ採用だった可能性も浮上しており、教員および公務員の人事制度の不透明さも問題視されている。 (文=牧野源)

沖縄版時代祭りをきっかけに、中国の「沖縄領有論」がエスカレート!?

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 尖閣諸島の領有権主張がエスカレートする形で、中国で聞こえ始めた「沖縄領有論」が、日本で行われたあるイベントをきっかけにさらに、盛り上がっている。  それは那覇市で開催されている、琉球王朝時代の風習や行事をテーマにした沖縄版時代祭り「首里城祭」である。  外務省は昨年7月より、中国人観光客に対し、毎回沖縄で1泊以上滞在することを条件としたマルチビザの発給を開始しており、このところ中国国内での沖縄への注目度は日増しに高まっている。そんな中、今年の首里城祭は、中国メディアでも取り上げられるところとなった  中でも特に大きく報じられたのは、10月27日に首里城で行われた、中国皇帝による琉球国王の任命を再現した「冊封使行列・冊封儀式」。さらに、28日に那覇市の国際通りで行われた、琉球国王と王妃が宦官や女官を率い、中国皇帝からの使者「冊封使」を歓迎する様子を描いたパレード「琉球王朝絵巻行列」だ。    中国皇帝にかしずく琉球国王の姿は、「沖縄は、かつて中国の一部だった」という主張を勢いづけるものとなったようだ。  こうした報道を受け、中国版Twitter「微博」には、「このイベントは、中国が沖縄を統治していたということを自白しているものにほかならない」「こうしたイベントは、中国への返還を望む沖縄からのメッセージではないか」といった書き込みが相次いだ。さらに「人民解放軍は沖縄を今すぐ解放せよ!」といった過激なものや、米海軍兵2人による県民女性へのレイプ事件に触れ、「人民解放軍が駐留すれば、そんなことは起きない」とする発言も見られる。  しかし、中国に従属した冊封国を「中国の一部」とするならば、韓国や北朝鮮、ベトナムの中国領有が主張され始めるのも時間の問題!? (文=牧野源)

一晩12万7,000円! 「処女専門」の売春組織を摘発してみたら……

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逮捕された少女たち。
 売春の低年齢化が社会問題となっている中国だが、10月25日の「現代快報」によると、江蘇省常州市で、処女を売り物にした売春組織が摘発された。売春婦として働いていたのは、14歳を最年少とする未成年の11人の少女たち。顧客は一晩、1,500元~1万元(約1万9,000円~12万7,000円)を払っていたという。  逮捕されたのは彼女らをはじめ、組織を取りまとめていた30代と20代の夫妻、さらに押収された帳簿から浮かび上がった、20人以上の顧客たちだ。夫妻は、風俗店から利用者の電話番号を買い取り、片っ端から営業電話をかけて顧客を得ていたという。
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タウナギの切り身。
 しかし、なんだかおかしい。処女の数と顧客の数が合わないではないか……。  実は、彼女たちの中に処女は一人もいなかった。処女を騙ってマニアたちから高額な報酬を騙し取っていたのだ。彼女たちは逮捕されるまでの4カ月の間に、合わせて100回以上も「処女」を売っていた。さらに注文に応じて、はるか数百キロ離れた天津や青島などに出張することもあったという。  しかし、顧客は、なぜいとも簡単にだまされたのだろうか? その秘密は、彼女たちの巧妙な偽装の手口にある。なんと彼女たちは、性交前に鮮血の滴るタウナギの切り身を膣内に忍ばせ、破瓜の血を装っていたというのだ。  売春の世界にまでニセモノが紛れ込んでいるとは、まさにパチモン王国の面目躍如といったところだ。ところで彼女たちは、売春と詐欺の両方の容疑で裁かれるのだろうか……。 (文=牧野源)

輸出禁止で中国が自滅!? レアアース企業が軒並み経営不振

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ウェブ化で傾いた大手新聞、合併にすがる社長同士が密談!? 「プリン在中」「洗濯機の中に宅配」佐川にヤマトのトンデモ運送 ただのサラリーマンが半年でTOEIC885点になれる勉強法 ■特にオススメ記事はこちら! 輸出禁止で中国が自滅!? レアアース企業が軒並み経営不振 - Business Journal(10月27日)
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日本の次なるパートナーになるのはどこ?
(「Thinkstock」より)
 中国のレアアース(希土類)最大手、内蒙古包鋼希土高科技が一部工場の生産を休止した。1カ月間、停止する。  2010年の沖縄県・尖閣諸島を巡る日中対立で、中国当局がレアアースの対日輸出を止めたことから、日本企業が代替品の開発を進め、需要が急減した。中国のレアアースの生産量はピーク時の16万トンから、今年は半減する見込みだ。  中国は、レアアースの輸出を対日交渉のカードとして切ったわけだが、逆に中国企業が損失を被る格好になった。  中国のレアアース企業は300社にのぼるが、4分の1が生産を中止し、操業中の会社でも稼働率は30%程度だという。価格もピーク時の3割にまで急落した。7割安くなったということである。  レアアースの失敗は、どちらが相手を、より必要としているかを考えなかった中国当局の頭でっかちぶりを浮き彫りにした。  今回、中国は再びレアアースを全量、対日禁輸するつもりだったのだろうが、その前に自国の企業が経営不振に陥ってしまった。レアアースに対する日本側の具体的な取り組みを報告する。  双日は今年から豪州産のレアアースを当初、年3000~4000トン規模で輸入を始めた。3000~4000トンだと国内需要の1~2割になる。長期契約で13年には国内需要の33%相当の9000トンを確保する。  12年4月30日にデリーを訪れた枝野幸男・経済産業相は、インド政府とレアアースの協力協定を結んだ。インド原子力庁の子会社インディアンレアアースと豊田通商が協力し、レアアース工場をインド東部のオリッサ州で6月中に完成させ、日本の年間消費量(2万7000トン)の15%弱にあたる4000トンを毎年、日本に輸出することになる。インドのレアアースの埋蔵量は世界第5位(310万トン)である。  豊田通商、双日、ベトナムの地元企業のレアアースの開発協力も佳境に入ってきた。現在建設中の工場は来年2月に稼動し、年間1000トンの生産が見込まれている。また、双日はオーストラリアの鉱山会社、ライナスとも協力して、2013年から日本に年間9000トンのレアアースを輸出する計画だ。  世界一のレアアース輸入国である日本は、年間2万7000トン(ピーク時は3万トン)のレアアースを消費、うち80%を中国に頼ってきた。  10年に中国はレアアースの輸出規制を始めたが、情報筋によれば、現在、国際市場で闇取引されているレアアースは年間2万~3万トンに達している。これが日本の供給源の多様化戦略に余裕を与えている。値段は高くなるが、数量は確保できるメドが立っているからだ。  メーカーに脱レアアースの動きも出てきた。精密小型モーターの日本電産は、レアアースを使わないモーターの実用化を目指している。日立製作所はパソコンのハードディスクやエアコンに使われているレアアースを取り出してリサイクルする技術を開発した。レアアースを使わない高性能のモーターも開発している。政府はレアアースの加工やリサイクル設備の更新を後押しする補助制度を設けた。数年後には日本でのレアアースの年間使用量の45%弱にあたる1万2000トンを節約できるようになると期待されている。  ホンダはレアアースをHV電池から回収する技術を確立した。  レアアースを対日カードとして切ったことに対して中国側でも「失敗だった」との指摘が出ている。その理由は、「世界中で日本ほど高値で買ってくれる、いいお客はいない」からだ。対日輸出がこれ以上、減ると中国でレアアース関連倒産が多発する恐れが強い。「市場の実態を無視したレアアース政策(政治的カードとして使ったことを指す)が混乱につながった」との批判が現地で出ている。  日本はインド、カザフスタン、ベトナム、オーストラリアからのレアアース供給に道筋をつけ、13年から対日輸出が開始あるいは輸出量が増える。4カ国による日本への輸出総量は1万5500トンと、日本の年間消費量の半分を上回り(57%)、中国からの輸入比率を大幅に引き下げることができる。リサイクルに加えて、レアアースを使わないハイテク商品の開発で消費量はさらに減る。中国からの輸入量が30%以下になる日も近い。30%なら全面禁輸されても、十分に乗り切れる。  日本の業界関係者によると、「日本が今年、中国から輸入するレアアースは1万トン程度にまで急落し、過去10年間で最低水準になる」  数量だけではない。「価格の下落にも歯止めがかからない」という。  日本のレアアース的なアプローチが、中国最大手のレアアース企業を生産中止に追い込んだ。こうした地道な取り組みが、全ての経済活動に政治を絡めてくる中国に対するカウンターブローになることを証明した。 (文=編集部) ■おすすめ記事 ウェブ化で傾いた大手新聞、合併にすがる社長同士が密談!? 「プリン在中」「洗濯機の中に宅配」佐川にヤマトのトンデモ運送 ただのサラリーマンが半年でTOEIC885点になれる勉強法 司法修習の給費制廃止により、弁護士や裁判官が多重債務者に? サービス残業の元凶!年俸制・裁量労働制に残業代は込みのウソ

中国、公安と“夜の”店がグルで、日本人から大金をダマし盗る!?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 「定価超えは久々」!? 金券ショップで測る日本シリーズの注目度 民主党は、年次改革要望書廃止に反発したアメリカに潰された!? iPhone 5、auとソフトバンクでは結局どっちが得なの? ■特にオススメ記事はこちら! 中国、公安と“夜の”店がグルで、日本人から大金をダマし盗る!? - Business Journal(10月26日)
チャイナリスクについて分析する
「週刊東洋経済」(東洋経済新報社/9月29日号)
 数年前から指摘され続けているチャイナリスクが、尖閣諸島問題を契機に大噴出した。ミャンマーやインドネシアなどへの工場移転が一段とクローズアップされているが、チャイナリスクの要因は政治・経済だけではない。夜の街にも潜んでいるのだ。中国版美人局のハニートラップである。  引っかかるほうが甘いといわれればそれまでだが、ハニートラップの実態はそう単純に片付けられる問題ではない。巧妙で、しかも罰金が高額なのだ。  現地でのトラブル事情に詳しい、武蔵野学院大学客員教授で危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏が、実情を説明する。 「仕掛けてくる女性が在籍する店と地元の公安が連携していて、そういう店に入ればほぼ罠に引っかかります。罰金を支払えば釈放されますが、これが高額で、本人の勤務先のランクと役職によって金額が決まります。例えば、A製作所の部長なら500万円、少しランクの低いB電気の部長なら400万円というように決まっています。同じ部署の複数の社員が引っかかって、罰金の支払いで部署が閉鎖された商社もあるほどです」

●ハニートラップに引っかかる理由

 そもそも、なぜハニートラップに引っかかるのだろうか? そのリスクは報道されてはいるが、手口と対策はあまり知られていない。  カモは入管手続き時にピックアップされることもあるという。背広を着ていて、入国目的に「ビジネス」と書いた人。この渡航者はカモになりやすい。個人では支払いが困難な高額な罰金でも、勤務先から引き出せると期待できるからだ。 「勤務先の会社は恥をさらせないうえに、ビジネスチャンスを失いたくない。だから水面下で支払ってしまうのです」(平塚氏)  カモになると目をつけられた人物が入管を出ると、入管手続きカウンター近くに控えていた公安関係者(以下、公安)が対象者を尾行する。あるいは、日本人が利用する多くのホテルのロビーで張っている公安が、対象者の外出と同時に尾行に入る。 「公安当局は関与していません。罰金を副収入にするため、みな個人で動いているのです。中国には公務員が権限を利用して副収入を得ることが、公私混同と見なされない文化があります。日本の常識で『公安としてあるまじき行為』と非難するのは的外れです」(同)  もちろん食事だけなら何事も起こらないが、欧米人と違って日本人は、えてして2軒目にホステスのいる店に行きたがる。ところが、「多くのクラブにハニートラップ要員がいるので、おのずと罠にはまりに行くことになるわけです」(同)という。  店に入ったら、この時点でほぼ万事休す。あとは酔わされて、密会の場に誘導され、尾行していた公安が踏み込んできて拘留されるだけだ。型にはめられるのである。仮に店内で構えていても、相手は手練手管のプロである。日本では遊び上手で通っていても、大方抗えまい。

●ハニートラップを避けるには?

 平塚氏によると、ハニートラップの回避策は (1)入国時には私服を着て、入国目的に「サイト・シーイング」(観光)と書くこと (2)飲食店の選定は、ビジネスパートナーなど信頼の置ける人物に任せること  この2点である。 「現地に詳しい人なら、入ってよい店、入ってはいけない店を教えてくれる。この違いばかりは現地に精通していないとわかりません」  それがかなわなかった場合は、どうすればよいのだろうか?  答えは明白だ。多少窮屈な思いをしても、夜は食事だけにとどめることである。不動産開発を手がける日本企業の中堅幹部は、「食事を済ませてホテルに帰っても、間が持たないんです」と吐露するが、敵地の中に身を置いていることを自覚しなければ大ケガをする。  これが、「中国の夜の現実」である。 (文=荒川峰夫) ■おすすめ記事 「定価超えは久々」!? 金券ショップで測る日本シリーズの注目度 民主党は、年次改革要望書廃止に反発したアメリカに潰された!? iPhone 5、auとソフトバンクでは結局どっちが得なの? 本社内で社員が自殺との報道も…大リストラNECの企業“文化” 故ジョブズは反対だった!? iPad mini発表でアップル株下落

「トマトの卵炒めかよ!」エルメスが五星紅旗をモチーフにした中国限定バーキンを発売!?

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ウワサの中国限定バーキン?
 高級ブランドバッグの最高峰として、世界中の女性の憧れの的となっているバーキンに、ニューモデルが加わったようだ。深紅のクロコダイル革の表面に、5つの星が輝いている……。どこかで見たことがあると思いきや、ほかでもない、中国の国旗「五星紅旗」である。  実はこの製品、上海の不動産王、周正毅の内縁の妻・毛玉萍が特注して作ったものだ。2人は、1990年代に上海の小さなスープ屋から身を起こして巨万の富を得た、中国立志伝中の人物だったが、ともに証券取引に絡む詐欺とインサイダーの容疑で、2003年に逮捕された。  周はその後、懲役16年の判決を受けて現在も服役中。毛も共犯として逮捕されたが、08年に釈放された。シャバに出た毛は、再び贅沢三昧の生活を謳歌していたようで、このバーキンは自分へのクリスマスプレゼントとして特注したものだという。  その出来栄えによほど満足したのか、毛はバーキンの写真を、中国版Twitter「微博」に自慢げにアップ。すると「悪趣味極まりない。トマトの卵炒めかよ!」「人民の血を象徴する国旗を侮辱するな!」などといった批判を中心に、20分の間に3万人がリツイートする大炎上となったのだ。価格は明らかにされていないが、既製品でも高級車が余裕で変えてしまうバーキンのクロコダイルだけに、人民の反感を買ってしまったようだ。  一方、毛はこうした批判に「今これだけ強大な民族があるのは、無数の烈士の鮮血のおかげ。わたしにとって花や植物なんかより、国旗をデザインしたほうが価値がある」と回答している。  往年のハリウッド女優、ジェーン・バーキンに贈られたのがその名前の由来となっているバーキンだが、いまや金次第で汚職企業家の妻の特注に応じるとは、そのブランドも地に落ちた!? (文=牧野源)

山口智子って誰? との声も…主演フジドラマに漂う微妙な空気の謎

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 海上自衛官、Facebook友達の韓国人に機密情報を漏洩!? 「IT開発者はラリってた!?」PC開発とドラッグの深い関係 「吉野家の最終赤字が約2億」各社減益で激安牛丼戦争が終結 ■特にオススメ記事はこちら! 山口智子って誰? との声も…主演フジドラマに漂う微妙な空気の謎 - Business Journal(10月12日)
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「週刊新潮10月11日号」(新潮社)より
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります! 【今回ピックアップする記事】 『16年もロンバケ「山口智子」撮影現場の至れり尽くせり』 (「週刊新潮」<新潮社/10月11日号>)  10月8日(月)21時から『ガチでいいのに!? ~ドラマチックリビングルーム』がフジテレビで放送されました。この番組は、秋に始まるフジテレビの全ての新ドラマを紹介する特番で、ナビゲーターはタモリさんとSMAPの中居正広くん。ドラマの出演者たちが、ひたすら出演番組を宣伝しているのですが、ドラマ出演時の契約に番宣番組への出演まで含まれているのでしょうか? 役者さん達もドラマに出るだけでOKって時代ではなくなったということかも。 「まぁ、大変な時代になったもんだ......」と思いつつ、今秋のドラマをチェックしていました(しかし、この番組は生放送で台本もあるのかないのかわらないくらい緩い進行。見ている方からするとイラッとくる場面もしばしばあり、何と言っても公共の電波を使って自局の番宣で2時間超の特番を作るあたりにフジテレビの凋落ぶりが現れていると思うわけです)。 ●絶対に失敗できないドラマ  年間視聴率三冠王から陥落するなど、視聴率争いで大苦戦をしいられている崖っぷちのフジテレビが全力で宣伝している今秋新ドラマの中でも、絶対にコケられない番組があります。それが『ゴーイング マイ ホーム』(初回放送は10月9日)です。前述の番宣特番には、主演の阿部寛、西田敏行、YOUなどが出演していました。  ですが、このドラマの真の主演は山口なのです。木村拓哉との共演で大ヒットした『ロングバケーション』(フジテレビ系)から16年、久々の連ドラ復帰なのに、そこについては全く触れられませんでした。番組関係者からすれば、山口智子の復帰を前面に押し出したプロモーションをやりたいところなのでしょうが、それをできない複雑な理由があるのです。  今回取り上げる「週刊新潮」(新潮社)によれば、そもそも今回、元連ドラの女王「山口智子」が復帰する伏線となったのは、みなさんの記憶にも新しい松嶋菜々子が主演したドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の大成功があるとのことです。『ミタ』を見て山口は、「次は自分が出てもいい」と自ら”日本テレビ”に申し入れたとのこと。  ところが今回のドラマはフジテレビから放送されます。これは、今夏に視聴率不振による大人事異動が行われ、トレンディドラマ時代から知り合いのプロデューサー「大多亮」氏が常務となっていたためです。山口は日テレに話を持ちかけたときと同じように、フジにも接触を開始。大多氏はドラマの視聴率不振を回復するため、彼女に賭けてみようと考え、両社の利害が一致して今秋のドラマ出演となったわけです。  はじめに擦り寄ったはずの日テレを袖にして、開始されたこのドラマですが、“山口智子リスペクト状態”なのが目につきます。まず、表向きの主演として『テルマエ・ロマエ』『麒麟の翼』など、映画にも引っ張りだこの阿部を起用。さらに脇役は主演でもおかしくない西田や宮崎あおいをキャスティング。  極めつけは、脚本から演出を国内外で高い評価を得ている映画監督の是枝裕和氏が手がけるという、まるで映画でも撮るくらいの入れ込みようなのです。そして、共演陣を見渡した印象としては、(画面を通して見る限り)みなさんいい人っぽい。気難しくて面倒臭そうな人をキャスティングしないのも、久々に連ドラに復帰する山口への気遣いなのでしょうか?(笑)  ここまで、山口に気を遣いながらも、このドラマが彼女推しでない理由はひとつだけ。それは、万全の布陣にも関わらず、今のフジテレビだとコケる可能性がかなりの高いとスタッフが思っているからではないでしょうか。 『家政婦のミタ』の最高平均視聴率「40%」は無理だとしても、初回視聴率は最低でも「16〜17%」、できれば「20%」を目指したいと思っているはず。なので、これがクリア出来なかった場合を考え、山口を守るべく彼女を前面に出したプロモーションを行わないのではないか。見方を変えると、初回視聴率がよくて、常時「15%」程度をキープしていれば、フジテレビの番組(ワイドショーやバラエティなど)に山口がドンドン出始めるはずです(上機嫌で......笑)。  ところで、そもそも『山口智子』を若い視聴者たちは知っているのでしょうか?(そこが問題ですね) (文=アラキコウジ@ネタックス) ー引用参照元ー 10月11日号週刊新潮:16年もロンバケ「山口智子」撮影現場の至れり尽くせり ■おすすめ記事 海上自衛官、Facebook友達の韓国人に機密情報を漏洩!? 「IT開発者はラリってた!?」PC開発とドラッグの深い関係 「吉野家の最終赤字が約2億」各社減益で激安牛丼戦争が終結 ヤフーも始めた新メール広告、Gmailでは本文が覗かれまくり!? ユニクロ「反日の逆風でも中国出店はやめられない!?」