全国各地の“自殺名所”に中国人売春婦が現れていると、一部で話題になっている。 自殺の名所として有名な福井県の断崖絶壁、東尋坊では先日、2人の中国人女性が売春防止法違反容疑で近くの署に連行され、事情聴取を受けた。 自殺を考えて同所を訪れた男性に対して「死ぬ前に気持ちいいことしよう」と売春を持ちかけ、男性の財産である所持金9万円と預金140万円を要求した疑いだ。居合わせた自殺防止のパトロール員によって発覚したもので、結果的に女性2人は起訴されなかったものの、女性は「ネットで見た中国の掲示板に、日本の自殺名所に行けば、自殺者から財産をもらえるという話が書かれていた」という。 中国人女性が自殺者の遺産目当てで来日しているというウワサは3年ほど前からあり、中には「自分たちの仕事が減る迷惑な存在」として、風俗業者が通報するケースもあった。広島県尾道市の港で乗用車が海に転落し、中年男性が死亡した件では、現場から遺書が発見された自殺だったものの、その直前に男性が預金通帳から約200万円を引き出し、少し離れたラブホテルに女性2人と入っていたことが後にわかっている。これはホテルの出入りを見ていた風俗店スタッフによる情報提供だった。スタッフは「女性は最近見かけていた中国人の立ちんぼだった」と証言。この尾道市の港も、実は自殺の名所となっているところで、中国人売春婦による計画的な遺産狙いだった可能性がある。 近年、やたらと駅のホームからの飛び込み自殺が増えている東京・新小岩駅の周辺にも、謎の中国人女性が出没中だ。同所は最高時速130キロの成田エクスプレスが高速で駆け抜ける場所であることから、自殺志願者たちの間で「確実に死ねる」というウワサが飛び交っているが、ホームのベンチでしばらく座っていたり、うろうろと歩く挙動の怪しい男性に声をかける中国人女性が目撃されている。 奇妙なのは、こうした中国人女性がひとりではなく1~3人組と複数で行動していることで、一説には日本の風俗店に出稼ぎにやってきたところ、ボロアパートの一室に押し込められ、料金の6割以上もピンハネされる労働環境に嫌気が差して抜け出した連中だといわれる。 実際に中国語のネット掲示板を見ると、日本の自殺志願者と交際して預金をすべてもらったという体験談がいくつか見受けられ、「誰も傷つけない合理的な話だ」と感嘆するコメントも多数。こうした話に対し、自殺防止のNPO活動をしている木村俊氏は「非常に下劣な行為」と嫌悪感を示す。 「自殺を思いとどまっても、財産を渡してしまっては後戻りできなくなる。こうしたハイエナのような売春婦の取り締まりを強化すべき」(木村氏) ただ、こうした話の根底には「日本は自殺者が多い」という話が海外でも知れわたっていることもある。実際の調査では、人口10万人当たりの自殺者数は、日本より中国のほうが多いというデータもあるのだが……。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)東尋坊
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迷惑行為も偽装表示も当然!? 罰金総額14億円超でも止まらない中国“虚偽・誇大”広告事情
昨年9月末、上海の地下鉄で20代らしき女性2人がいきなり下着姿になるという動画が、中国のネットで話題になった。若い女性が黙々と服を脱ぎ終えると、車両に突然、男が入ってきて脱いだ服を回収、新しい服を渡す。男の背中がカメラに映ると、ポロシャツに書かれた会社名が大きく映し出される。 「あんたたち、電車の中で何やってるのよ!」と注意する中年のおばさん。ニヤニヤしながら見ているオヤジが数名。ひたすら携帯で動画を撮っている若い男。制服らしき服に着替えて、何事もなかったように電車を降りていく女性2人。モラルのない若者たちのリアルなドキュメンタリーに見えるが、これはあるクリーニング会社が仕込んだヤラセ動画で、出演者は全員がエキストラ俳優だった。 この動画のスポンサーである泰笛クリーニングの売名行為は、動画が公開された当時から問題視されていたが、ついに先日、上海市工商局より虚偽違法広告として47.5万元(約926万円)の罰金を科せられた。 この会社のほか、上海市工商局が指摘した違法広告の数は全部で2,716件、その額は7,477万元(約14億5,800万円)にも上った。
罰金の金額が最も大きかったのはP&Gの「Crest」という歯磨き粉ブランドで、その罰金は過去最高の603万元(約1億1,758万円)。中国人なら知らない人はいない台湾の人気芸能人、小Sことシュー・シーディーが出演するCMは、「10年間でたまった歯のくすみ、たった1日で歯が真っ白に」と美白効果をうたい、画像修正しまくった真っ白な歯で使用効果を猛烈アピール。さすがにCMを見ている中国の消費者も「そんなわけないだろ!」とツッコミを入れるレベルだが、広告としてやりすぎの感は否めない。 「五粮液春夏秋冬酒」という中国産高級酒をめぐっては、『名酒坊』というテレビ番組中のCMで「生放送中のこの番組だけの特別価格を、後でお伝えします」と言いながら、偽の生放送だったことで15万元(約292万円)の罰金に。 さらに「学尔森」という教育機関については「全国最大、最も専門的な教育機関」「33万人以上の学生が第1級建築士試験に合格」「中国1万人の建築家のうち当校卒業生は6,109名を占める」などの大ボラを吹いて4.5万元(約395万円)の罰金を科せられた。 広告に関する法制度が強化されている、ということだが、そもそも中国人は基本的に知らない人やモノを信じない。中国の広告は作っている人も見ている人も、それを信じていないということが前提だったのではないだろうか?
中国農村で少年犯罪に“私刑”執行→その様子をネット上に画像投稿で議論紛糾! 村人擁護の声も
川崎中1殺害事件をきっかけに、少年法批判や未成年容疑者の実名報道に関する議論が高まっているが、中国の農村では、民家に忍び込んで金を盗んだ男児を村人たちが“私刑”に処して話題となっている。 事件が起きたのは3月2日のこと。広西チワン族自治区玉林市の農村で、ある家の壁を一人の男児がよじ登って2階の窓から中に入っていくのを村人が見かけた。春節休みでその家の親戚の子が遊びに来ているのだろうと思ったのだが、10分ほどすると、男児が腹部のあたりをいっぱいに膨らませて窓から出てきた。不審に思った村人が男児を捕まえると、腹に隠した黒いビニール袋の中から大量の札束が出てきた。 集まった村人たちが男児を問い詰めると、近くの別の村から来たという。ところが、住所を2回言わせたところ、2つの住所が微妙に違っている。盗みの手口からして常習犯だと判断した村人たちは、村の派出所に男児を突き出すことにした。 普通ならそれで話は終わりだが、一人の村人が「コイツはまだ未成年だ。逮捕してもすぐに釈放されちまうじゃないか!」と言いだし、ほかの者もそれに同調。自分たちの手で、この男児に懲罰を与えることにしたのだ。盗んだお金を持たされたまま“猪籠”に入れられた男児
村人たちは男児を取り囲み、金を持ったままひざまずかせた。盗んだ金は2万元(約240万円)以上あるように思われた。それだけでは気が収まらず、猪籠(豚を運ぶのに使うカゴ)を持ってくると、その中に男児を閉じ込めて晒し者にした。仕打ちはさらに続き、今度は男児を村の小さな池に連れていくと、上半身を裸にして池の中に立たせた。しかもそれだけではなく、池の水に全身が浸るまでかがむよう命令したりもした。村人たちに囲まれてひざまずく。手には百元札の札束も見える
手前に写っている男は、男の子に水を浴びせているのだろうか……
村のその日の気温は十数度。涙を流し、あまりの寒さに体を震わせながら許しを請う姿を見て、ようやく村人たちは男児を“釈放”した。男児を捕まえてから1時間ほどがたっていた。 翌日、その時の模様を撮った写真がネットにアップされると、ほんの数時間の間に1万7,000以上ものアクセスを記録。マスコミの注目を集めることとなった。 地元紙の取材に対し、村人の一人は「あの男児が盗んだ金は、あの一家の一年分の生活費だったんだぞ。村人はああやってあの子を教育して救ってやったんだ。そうしなければ、あの子は将来、もっと大きな盗みをすることになる」と、制裁を加えた者たちの冷酷な行為に理解を示したという。 ちなみに猪籠というのは円錐形の檻のようなカゴで、開いた下の部分から中にブタを入れて運ぶ道具。しかし昔の中国では、不貞を働いた女性を罰するため、女性をこの中に入れ、そのまま池に放り込んで殺すというリンチの道具でもあったという。 こうした行為に対し、非難の声が上がっているが、中国版Twitter「微博」には、 「法律では未成年に制裁を加えられない。こうでもしなければ、この子を教育することはできない」 「村人たちの行為は正しくないが、こんな常習犯を中国人民はみんな知っている。特に子どもは法定年齢に達していないからと釈放すると、必ずまた罪を犯す。愛で感化するというのも、子どもがここまで大きいと笑い話にすぎない。だから(村人たちの行為は)一概に批判はできない」 と、村人たちを擁護する書き込みも少なくない。 中国でも犯罪の低年齢化が問題となっており、日本同様、少年法の存在意義が問う声が高まりそうだ。 (文=佐久間賢三)
風俗取り締まり強化中の中国で、マッサージ店に“透明ドア”義務付け「衆人環視でプレイすべし!?」
昨年2月に広東省東莞市で火ぶたが切られた掃黄(サオファン/風俗一斉取り締まり)は、その後全国に波及。中国の風俗業界は、大打撃を被った。 そんな風俗業界にさらなる追い打ちを掛けるべく、広東省政府が新たな規定を発表した。 2月27日付の「南方日報」によると、広東省政府の公式ホームページに《按摩服務(マッサージサービス)場所治安管理規定》が突如発表されたのだ。同紙によると、この規定は今年4月に施行される予定で、サウナスパやオイルエステなど、マッサージ関連のサービスを提供するお店は、下記の規定を守らなくてはならない。 (1)完全個室型の部屋を設置してはならない。 (2)部屋に、外からの視界を遮るついたてなどは設置してはならない。 (3)部屋のドアは透明な材質にする。 (4)部屋の電灯は、部屋全体をはっきり見渡せるように明るくする。 (5)部屋には鍵をかけてはならない。 (6)警察の捜査を知らせるための警戒ベルなどを設置してはならない。 こうした新規定に対し、中国版Twitter「微博」には、さまざまな声が寄せられている。風俗取り締まり強化の中、個室マッサージ店で行われている“ギリギリ”サービス
「衆人環視でプレイか……。俺にはそんな趣味はない」 「普通にマッサージ受けに行ってる俺も、スケスケガラスの部屋に入れられちゃうのかな。だったら恥ずかしいから行きたくない」 中国在住フリーライターの吉井透氏によると、今回の新規定は前例を見ない事細かな内容であるという。 「売春の隠れみのとなっていることの多い個室マッサージ店に対し、過去には『摘発時に客がパンツを脱いでいたらアウト』という不文律があったのですが、これを受け、パンツをはいたままサービスをする店が現れた。こうしたイタチごっこを断ち切るため、今回はかなり具体的な規定を打ち出したのでしょう」 上に政策あれば下に対策あり。風俗業界はこの新規定を受け、次はどう出るか――。 (文=井上嘉久)
実の親が娘を5年間ボロ小屋に監禁! ネット民が救出も、長年の拘禁生活で歩行困難に……
長期にわたる監禁事件が続発する中国で、また衝撃的な事件が明らかになった。2月26日付の「荊楚網」によると、湖北省孝感市で5年にわたり、両親からボロボロの物置部屋に監禁されていた24歳の女性が、ネット市民の活躍により先日、ようやく救出されたのだ。 事件が発覚したきっかけは、2月24日に中国版Twitter「微博」に寄せられた、「監禁されている女性がいるようだ」という書き込みだった。それを見たネット市民8名が少女の救出に駆けつけた。 救出メンバーの一人は、地元紙記者に救出当日の様子をこう語る。 「救出当日の2月25日午後6時、他のネットユーザーたちと女性が監禁されていると思われる古い建物の扉を開けると、キツイ腐敗臭が漂ってきたんです。建物の中を見ると、藁(わら)が乱雑に床にばらまかれて、血のようなものが付着していました。床にはゴミに紛れて、監禁されていると思われる女性が眠っていました」腐敗臭漂うゴミだらけの部屋に、5年間されていた女性
彼らによって病院に運ばれた女性は、長年の監禁生活で足や背中が変形しており、歩くこともできなかったという。 女性の母親が地元記者に話した内容によると、女性には精神疾患があり、全裸で外出してしまったり、弟を殴ってしまったりということがあったという。過去に精神科病院で治療も受けさせたが、快方に向かうことはなかったという。さらに女性の祖父は、女性が自らの意思でこの建物にこもるようになったと、記者のインタビューに答えた。 しかし、この女性を知る関係者の話によると、女性が18歳だった2009年に、この女性が親戚の男性と交際をしたことが監禁の発端になったという。これに反対する家族によって、ボロ小屋に監禁されたのだ。 中国版Twitter「微博」には、 「実の娘にこんなことするなんて、一体どうなってるんだ!? こんなひどい仕打ち、人間のできることじゃない」 「この女性の家族を、同じ目に遭わせてやりたい! 青春の時間を奪われた女性がかわいそうだ」 などと監禁に対する怒りのコメントが寄せらる一方、「警察や政府よりネット市民のほうが役に立つ」と、救出に当たった8人を称賛する書き込みがあふれている。 現在、女性は地元の民政部当局によって保護されており、治療費も地元政府が補助しているとのこと。しかし、いまだに彼女のような境遇にさらされている人民が、この国には、あとどれほどいるのだろうか……。救出された女性は、長年の拘禁生活で足が変形し、まともに歩くこともできなかった
末端工員でも日給20万円!? 中国「偽札組織」儲けのカラクリ
広東省の警察当局が、同省東部の掲陽市で操業していた偽札工場を昨年12月30日に摘発した際の模様を発表。偽札組織の儲けのカラクリが明らかとなった。押収された偽100元札は1億3,000万元(約25億円)相当というから驚きである。 発表によると、半年にも及ぶ内偵の結果、製造工場を突き止めた警察は、12月30日の早朝、人里離れたところにある工場を急襲。建物の外見はありふれたレンガ造りの工場だが、中は朝から偽札製造の真っ最中で、最高紙幣である赤い100元札(約1,900円)が印刷機から飛ぶように刷り出されており、傍らには、肩の高さまで積み上げられた裁断前の紙幣の山が8つもあったという。 この摘発で警察は、1億3,000万元にも及ぶ偽札のほか、印刷機、製版機、裁断機、インク、紙などを押収し、現場にいた7人を逮捕した。 「もう完成品で、踏み込むのがあと1週間遅かったら、これらがすべて市場に出回っているところだった」と、摘発に当たった公安局の隊長は語る。 広東省は歴史的に偽札製造が盛んで、昨年だけでも12カ所の偽札工場が摘発され、117人が逮捕、2億9,200万元(約55億7,000万円)分の偽札が押収されている。次から次へと印刷機から刷り出されてくる偽札を集める警察官。偽札を作るにしては、あまりにも原始的な印刷機だ。
警察と偽札組織のイタチごっこが続くのは、その仕事がオイシイからだ。末端の印刷工とはいえ、熟練ともなると日給が1万元(19万円)近くになるという。摘発を逃れるため、偽札の印刷は短期間に集中して行うことがほとんどで、その作業日数はだいたい1週間から10日ほどだという。カタギの印刷所で働いたところで、1カ月に2,500~3,000元(約5~6万円)程度の給料しかもらえない彼らにとって、10日で200万円になる偽札作りはまさに夢のような仕事というわけだ。 このように印刷された偽100元札は、1枚6元(約115円)で闇ルートに卸され、全国各地の“市場”に出回っていくという。今回押収された1億3,000万元分の偽100元札は、枚数にして130万枚。つまり偽札組織は、もし摘発されていなければ総額で780万元、日本円にして約1億5,000万円を手にすることができていたわけだ。 こうした中、偽札製造に手を染めるものは後を絶たず、中国国内の生活者は常に偽札をつかまされるリスクと隣り合わせである。上海に住んで5年になる日本人駐在員は言う。 「一番気をつけなければならないのは、タクシーで料金を払う時。後部座席から運転手に100元札を渡すと、運転手は『これは偽札だ』と突き返してくる。『じゃあ、これは?』と別の100元札を渡すと、それも偽札だという。そうやって乗客に次から次へと100元札を出させ、懐に隠し持っていた偽札とすり替えるんです。特に、車内が暗い夜間が危ない。地方だと、銀行のATMから偽札が出てくることもしばしば。こうして偽札をつかまされたら、警察に届けても一文にもならない。そこで多くの被害者は、不運に手にした偽札を、今度はどこかでババ抜きのように使う。こうして世の中に、偽札がどんどん流通していくんです」 そして最も恐るべきは、中国で流通している偽札の総量を、誰も把握していないことである……。 (文=佐久間賢三)
美女からの友達申請にはご用心!? 中国でSNSを駆使した「ワンコイン浮気調査」が大フィーバー
世界最大のEC市場、「淘宝(タオバオ)」に出品されているサービスが、「価格破壊」として話題を集めている。その名は「恋人の忠誠心調査」。簡単にいえば、ネット上で完結する浮気調査である。 クライアントが女性である場合、調査対象となる男性の好みの女性のタイプなどを質問し、それに近い設定の、しかもかなりの美女が、彼のSNSに友達申請するところからミッションは始まる。 もし彼氏がこれを無視すれば、費用はかからず調査終了。しかし、申請を受け入れれば課金され、ミッション続行となる。 その後も、エージェントの女性は、さも思わせぶりな態度で調査対象者とSNS上のやりとりを続ける。調査対象者が、女性を少しでも口説こうものならば、その時点で「クロ」と認定されミッション終了。そうでなくとも、やりとりのすべてはクライアントに送信されるので、口車に乗せられて浮気経験の有無などをしゃべってしまえば「アウト」である。なお、浮気の可能性がないと判断された場合は半額がクライアントに返金される。 実際の浮気調査では1万元(約19万円)ほどの費用がかかるところ、誰でも手軽に恋人の浮気の可能性を調査できるこのサービスは人気を博しており、いまや複数の業者が同様のサービスを展開している。 その一方では、悲劇も起きている。 「華西都市報」によると2月9日、結婚を控えていた女性が、このサービスを利用して婚約者の男性の浮気の可能性を調べたところ、「クロ」となり、婚約解消に至ってしまったのだ。 女性は同紙に「まさか28元(約530円)のテストで、2年間2人で作り上げてきた愛情が壊れるとは思わなかった」と涙ながらに語ったという。 結婚を前に、婚約相手の身元や浮気の有無を調べる「婚前調査」も普及している中国だが、知らぬが仏という言葉もあることを知るべきかもしれない……。イメージ画像(「Thinkstock」より)
米人男性のiPhoneに知らない中国人の写真がズラリ!? “オレンジ男”の正体とは――
「iPhoneのフォトストリーム開いたら、知らない男とオレンジの樹の画像がいっぱい! なんじゃこりゃ!!!」 と驚いてツイートしたアメリカ人青年マット。そして、その画面に映っていたヌボッとした坊主頭の中国人「オレンジ男」が一時、全米&全中で時の人となった。 事の発端は昨年2月。ニューヨーク在住でウェブサイトの編集者であるマットはある晩、パーティで飲みすぎてハイになり、iPhoneを紛失した。仕方なく、新しくもう1台購入して1年が過ぎた。 ある日、マットが家でなんとなく自分のiPhoneのフォトストリームを見ていると、会ったこともないアジア人の男とオレンジの樹の画像が多数あるのを発見した。さらに過去の画像を見てみると、花火に爆竹の画像が何百枚も……。オレ、何年も花火なんて見てない。この人誰!? 一体どういうこと!? 驚いた一方、マットはこのオレンジ男の生活をのぞき見ることを楽しむようになる。オレンジ男は女の子をこっそり撮影するのが好きなようで、日々違う女の子の画像がアップされていた。さらに読めない文字だらけの写真(中国語のメニュー)や美容院らしき同じ写真が何枚も(注:闇風俗店か?)。「自分の携帯はおそらく北朝鮮にハッキングされ、この“オレンジ男”のiPhoneがクラウド上でダブってるのではないか」とマットは推測した。
原因はやはり、ニューヨークで盗まれたマットのiPhoneが中国で中古品として売られ、さらにマットの新しいiPhoneとiCloudで同期されてしまったことだった。アップルストアで同期の解除などをしてもらったが、「iPhoneが直ってよかったけど、オレンジ男の生活が見られなくなって、ちょっと寂しいかも」と思ったマットは、これら一連のやりとりを、自分のサイト上で報告。 すると、アメリカ国内最大の放送局であるCBSがニュースとして放送した。それを見ていた中国の微博ユーザーがマットとオレンジ男の双方に連絡、さらには、ある人がオレンジ男に新しいiPhoneを提供し、2人は連絡が取れるようになった。 一躍有名人となったオレンジ男は早速「オレンジ農家じゃないオレンジ男」として微博にアカウントを開設し、5万人がフォロー中。マットも微博にアカウントを持ち、16万人がフォローしている。2人のやりとりは微博上で日々展開され、マットは3月18日、中国のオレンジ男に会いにいくことに。20万人のフォロワーたちがその様子を見守っている。 ちなみに、オレンジ男の家には、オレンジがなっているがオレンジ農家ではなく、福建省に近い広東省梅州でレストランを経営しているそうだ。
日本には寿司を弔う墓がある!? 春節の訪日中国人がカルチャーショック「もう日本人が分からなくなった……」
春節前後の1カ月で数十万人に達したといわれる訪日中国人も、その多くが連休を終えて帰国の途に着いた。 日常生活に戻った彼らは今、日本の思い出話に花を咲かせている。その多くは好意的なものだが、日本で受けたカルチャーショックを吐露する者たちもいるようだ。 中国版Twitter「微博」に寄せられている訪日中国人たちの日本評で目立つのは、日本の清潔さに関するものだ。 「日本の街にはゴミ箱がない。ゴミが生じてもみんな職場や自宅まで持っていき、そこで処分するからだ。ゴミ箱がない場所にゴミの山ができる、どこかの国と大違いだ」 「日本で入った公衆トイレは、中で食事をしてもいいと思えるくらいきれいだった。さらに、個室内には消毒液が備えられていて、気になる人は自分で便座を掃除してから使用するのだ」 といった、日本人にとってはごく当たり前の習慣を、驚きを持って伝えている。 また、通勤ラッシュの光景も、中国人の目には新鮮に映ったようだ。 「一度、通勤時間帯の電車に出くわしてしまったが、その混雑ぶりは春節の鉄道駅みたいだった。しかし驚いたのは、電車にギュウギュウに詰め込まれながらまったくケンカが起こらないどころか、話し声のひとつも聞こえなかったこと。混雑の中の不気味な静けさは怖いくらいだった」 「駅に停車するたび、ダムから水が放流するように人が押し出され、また吸い込まれていく。そんなことを繰り返しながらも到着予定時刻に1分と遅れることなく、私を目的地に届けてくれた」 と、乗客の様子に驚きを覚える者や、鉄道会社の運行能力の高さに感嘆する声もあった。 一方、日本人の精神性に関しては、「理解不能」とばかりにさじを投げる人も。 「築地市場の近くの廟(神社)を訪ねたとき、傍らに石碑が立っているのが目に入った。日本在住の友人いわく、それは、寿司となった魚たちを祀る碑なのだそう。さらに、その横には鶏の卵を祀る碑まであった。日本人が、死者に対して敬意を払うことは知っていたが、まさか食べ物にまでとは。もう日本人が分からなくなった……」 訪日中国人の増加は、両国の相互理解の一翼を少なからず担っているようだ。イメージ画像 Photo By Ignat Gorazd from Flickr.
究極の荒療治!? ネット依存症の高校生が自ら左手首を包丁で切断!
若者を中心に、インターネット依存症が社会問題となっている中国で、衝撃的な事件が発生した。1月30日、ある少年がネット依存を断ち切るために、自分の左手首を包丁で切断したのだ。 江蘇省南通市の高校に通う男子生徒は、自他共に認めるインターネット依存症で、毎晩放課後に行われる自習時間をさぼってはネットカフェに入り浸っていた。担任教師は彼に厳重に注意したが改善されず、両親に指導するよう連絡した。 これを知った彼は、両親が自分のせいで悩んでいると感じ、野菜包丁を持って外出。大通りのバス停に腰を下ろすと、迷うことなく数回にわたって包丁を左手首に叩きつけ、切断したという。 自ら切断した左手首を草むらに捨てた彼は、たまたま通りかかったタクシーに乗ると、コートで左腕を隠しながら近くの診療所に行くように告げた。運転手は男子生徒があまりにも静かだったため、付近の診療所へ送り届けるまで左手の異変に気が付かなかったという。 診療所に到着したものの、そこでは手に負える状態ではなく、大学付属病院へ搬送されて処置が施された。 捨てられた左手首は、警察が探し出して病院へ送り届けられた。男子生徒の母親は、病院で左手のない息子を見るとパニックになり、冷たくなった手首を懐に入れて温め始めたという。手術は10時間以上にわたり行われ、腕は無事接合された。動くようになるかどうかは経過次第だという。 中国の公的機関が2014年に行った調査によると、国民のネット利用時間の平均は1日3.7時間。5年にわたり増加傾向にある。利用者の78%が10~39歳で、うち20~29歳が最も多かったが、就学前の子どもや40代の中年が増え始めているという。 これまでにも、寝食を忘れてネットに没頭した挙げ句の過労死や、ネットゲームの有料アイテム欲しさに自らの腎臓を売るといった、ネット依存症を背景とした悲劇も多数起きている。 それだけ、現実から目を背けたい人民が多いということなのだろうか……。

















