カナダで逮捕された中国人“偽装結婚”仲介人 当局もだまされた、巧妙な手口とは?

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トロントの裁判所に出廷した仲介人の女
 昨年上半期、在留資格や国籍の取得を目的とした偽装結婚の日本における摘発件数は60件で、165人が検挙されている。国籍別では中国人が44人と、ダントツの1位だ。   一方、中国人が関与する偽装結婚に、いま最も手を焼いているのがカナダだ。中国人に人気が高い移住先の一つとなっているカナダでは、ここ数年、年間3,000件以上の偽装結婚が行われており、その多くが“妻が中国人”というケースだという。  そんな中、トロントで偽装結婚を斡旋していた40代の中国人の女が逮捕された。5月31日付の「人民網」によると、彼女は過去7年間で、女子留学生を中心に約130名もの中国人女性の偽装結婚を仲介しており、報酬として一人当たり3万5,000元(約70万円)を受け取っていた。   これほど大々的に偽装結婚ビジネスに手を染めながら、これまでこの女が逮捕されなかった理由は、その巧妙な偽装工作にある。  女は偽装結婚を希望する中国人女性から手数料を受け取ると、偽装結婚相手の現地カナダ人男性と旅行に出かけさせ、大量のツーショット写真を撮影。さらに、大がかりな結婚式を行い、エキストラを雇って友人や親戚に扮して参列させるなどして、当局の目を欺いていた。  その後の裁判では、女に脳腫瘍があることや3人の子どもがいることなどが考慮され、自宅軟禁729日という温情判決が言い渡された。  これに対し中国版Twitter「微博」では、刑が軽すぎるとの声が高まっている。中には「カナダは、病気だったらなんやっても許されるのか! 俺もやろう」「カナダ人になれるなら、5万元(約100万円)くらい安いものだ」といった書き込みも。  同国では、1980年代頃から福建省出身者による偽装結婚や不法滞在などの犯罪が増加し始め、移民局は近年、中国人の入国審査を厳しくしているというが、偽装結婚を試みる中国人は。今後も後を絶たなそうだ……。 (文=青山大樹) 

その御御足で踏んでくれ!! 驚異の“股下115cm”脚長モデルが中国で話題

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こうやって見ると、彼女の足の異様な長さがよく分かる
 人口13億人を誇る中国で、“脚が長すぎる”女性モデルが注目されている。身長182cmで、股下はなんと115cmだというから、「頭から下はすべて脚」と言われているのもむべなるかな。  彼女の名前は董蕾(ドン・レイ)さん。安徽省蕪湖市出身、21歳のモデルだ。中国メディアの報道によると彼女は、中学入学時はクラスで前から6番目という普通の身長だったが、それからぐんぐん背が伸びていき、中3の時には後ろから2番目となり、16歳の時にはすでに180cmになっていたという。
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モデルというより、アイドルのような容姿
 周囲からは「モデルの卵」ともてはやされたが、高校卒業後は両親の勧めで幼児教育の専門学校に入学。しかし、同級生たちと比べて自分はあまりにも背が高く、違和感を覚えていたという。  そこで2012年末、試しにモデルコンテストに出場したところ、全国第2位に。その後、モデルエージェンシーと契約し、活動を始めたという。
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背の高さは両親譲り。父親は186センチ、母親は172センチだとか
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 彼女の人気に火が着いたのは、今年3月から放映されているリアリティショー『愛上超模』(英語名:I Supermodel)に出演してから。その脚の長さに注目が集まり、「腿腿(トゥイトゥイ)」というあだ名がついたほど。  さて、股下115cmという長さだが、これはかつて「世界一の長足モデル」としてギネスに登録されていたドイツのスーパーモデル、ナジャ・アウアマンの113cmより2cmも長いということで、「ギネス記録を破った!」と中国のマスコミは騒いでいる。
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こちらはギネス記録保持者のスロバキア人モデル、アドリアナ・カレンブー
 しかし、よく調べてみると、現在のギネス記録はスロバキア人モデル、アドリアナ・カレンブーの125cm(モデルに限らなければ、最も足の長い女性のギネス記録は132cm)。というわけで、残念ながら彼女の記録がギネスブックに載ることはなく、結局は“ものすごく足の長いモデル”止まりのようだ。  それならばいっそのこと“世界一足の長い幼稚園の先生”として、股の間を幼稚園児にくぐらせて遊ばせる姿のほうが、見てみたい気もするのだが……。 (文=佐久間賢三)

“禁煙大国”北京で「最強禁煙条例」施行も、レストラン&喫煙者はどっちらけ!

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 日本では6月1日より自転車の危険運転に関して道路交通法が改正され、厳罰化に対するさまざまな意見が噴出しているが、お隣中国でも新しい条例が施行され、侃々諤々の議論を呼んでいる。  喫煙大国である中国の首都・北京では、1日から「北京市控煙条例」が施行されたのだ。「中国広播網」(5月31日付)によると、今回の条例は史上最も厳しい禁煙条例になるという。レストランなどの屋内はもちろん、屋外での喫煙も、一部の喫煙所を除き原則禁止となり、違反者には罰金刑が科されるという。実質的に、自宅以外での喫煙は許されなくなるのだ。罰金額50元(約1,000円)で、悪質な場合200元(約4,000円)となる。今回の禁煙条例に際し、北京市は約1,000名の喫煙監視職員を病院、学校、ホテル、レストランに配置。公共の場所で喫煙している者がいれば、一般市民も当局に通報できるシステムだという。  今回、北京市がこのような決断をしたのは、喫煙大国ならではの事情がある。中国控煙協会の発表したデータによると、中国国内の喫煙者数は約3億5,000万人で、受動喫煙者数は約7億4,000万人といわれている。世界保健機関は、中国国内で喫煙が原因の疾病患者数は100万人を超えたと発表。さらに、2012年の世界の肺がん発症者数182万人のうち、中国人の数は65万人に上ったと報告。中国人の肺がん発症率の異常な高さは、喫煙と大いに関係あると結論付けた。  中国人の喫煙率の高さを物語るデータは、ほかにもある。「広播網」の調査によると、03~14年の11年間で、中国国内の市場に流通したタバコの本数を計算すると約25兆本に上る。中国のタバコの平均的な長さは88ミリ。これを一本につなぎ合わせると、なんと地球5万2,000周分にもなるのだ。  今回の史上例を見ない禁煙政策について、北京市内で日本料理店を経営する日本人男性(58)はこう証言する。
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北京五輪でスタジアム掲げられた、禁煙キャンペーンの横断幕
「北京市内の至るところに、通報用の電話番号を書いた紙が貼られており、当局の気合を感じますね。ただし、路上喫煙する人は相変わらず多く、一般市民もあまり注意して見ていません。飲食業界では、すでに20店舗近くのレストランが禁煙条例違反で指導を受けたと聞いていますが、条例に従っている飲食店はほとんどありませんよ。中国のレストランは個室も多いので、そこに入ってしまえばわからないし、店側も黙認です。ただ店側は、当局の要請で灰皿はすべて撤去しているので、吸い殻は床に捨てたり、コップの中に入れています。そのため、逆に汚くなった店もありますよ(苦笑)」 「上に政策あれば、下に対策あり」とは、まさにこのことか。「北京晩報」によると、記者が市内のいくつかの飲食店に客として訪れ、店員にタバコを吸っていいか聞いたところ、すべての店で喫煙が可能だった。店員に禁煙条例について聞いたところ、ほとんどの店員が条例自体を知らないと答えた。一方で、北京市内の有名高級レストランのオーナーは「条例違反となれば、店側は罰金1万元(約20万円)だから大変」とに語ったという。  北京市内に住む日本人商社マンが懸念するのは、トラブルの急増だ。 「北京は中国全土からお上りさんや出稼ぎ労働者が来ますからね。安い白酒で悪酔いした農民工に『禁煙です』と言っても、通じるとは思えない。条例施行前の話ですが、ある禁煙レストランで電子タバコを吸っていた若者を店員が何度も注意していたら、酔っていたこともあり、椅子を投げ飛ばすほどの大乱闘に発展。横に座っていた私にも食べ物が降りかかってきて、とんだ災難でしたよ。私は絶対こうしたトラブルが増えると思います」 条例自体、まだ市民に浸透していないため、今後も違反者が続出すると思われる。果たして、中国の喫煙者はどこまで減るのだろうか? (取材・文/青山大樹)

まるでスケキヨ!? 中国“覆面マスク”おばちゃん、今年もビーチに参上!「7月には新作も……」 

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 早くもすっかり夏日和となった中国東部沿岸の都市・青島(チンタオ)のビーチに、今年も異様なフェイスマスクをかぶった水着姿のおばちゃんたちが現れた。マスクで顔が隠れているのにどうしておばちゃんとわかるかというと、それは体形。その肉付きは、もはや年齢を隠しようがないほどに“熟成”している。  さてこのフェイスマスク、今ではすっかり青島の“夏の風物詩”となった感があるが、おばちゃんたちが世界を驚愕させたのは、米「ニューヨーク・タイムズ」紙が写真とともに紹介した2012年夏のこと。フェイスとビキニにひっかけて「フェイスキニ」と命名され、その年の米「タイム」誌では「2012年驚きの写真」の1枚にも選ばれている。
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映画『犬神家の一族』の佐清(すけきよ)を彷彿とさせる姿(といっても、若い読者の方々には意味不明かも)
 しかし実際には、05年ごろにはすでに青島のビーチに出現していたらしい。中国では日焼けした顔の女性は“外で働く貧しい女性”というイメージがあり、日焼け防止のためにこのマスクが発明されたのだという。  ところで、いったい誰が最初にこのフェイスキニを作ったのかについては2つの説がある。1つは、水泳を趣味にしていた袁学英という女性が2004年に工場の制服の切れ端で作ったものが最初で、それが周囲の水泳愛好家たちに広まり、それを見た水泳用具店の張式範という女性が真似て作ったものを売り出した――というもの。しかし、当の張さんのほうは「誰がなんと言おうと、私が最初に作ったのよ」と言い張っているのだという。袁さんのほうはすでに亡くなっており、今となっては真偽のほどは確かめようがないのだが、現在では張さんが“公認の発明者”ということになっているようだ。  その張さん、今年の夏に向けてフェイスキニの新作を発表した。これまでは色とりどりだが無地のものしかなかったが、そこにデザインを加えたのだ。
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中高年にウケるようにと、京劇風のデザインを施したフェイスキニを発表した張式範さん
 今は試作品の段階だが7月ごろには発売されるそうで、京劇マスクをかぶったおばちゃんたちの姿がビーチに登場するのも間もなくのようだ。とはいっても、特に見たくもないのだが……。 (文=佐久間賢三)

6歳女児の胸が急成長!? 「性早熟症」を引き起こす、季節外れの中国産青果類に要注意!

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性早熟症を発症した女児。わずかだが、乳房が膨らんでいる。
 浙江省金華市に住む李さん(仮名)は今年初め、6歳の愛娘の体にある異変が起きていることに気がついた。入浴中、娘の胸が膨らんでいるように感じ、触ってみると乳房も同い年の女の子と比べ硬かったのだ。さらに3月には娘の下着に出血の痕があり、李さんは急いで娘を市内の病院へ。そこで下された診断は「性早熟症」というものだった。(中国ニュースサイト「頭条網」4月19日付)。  原因として疑われているのは、彼女の大好物で、頻繁に食べていたという鶏の手羽先。中国の養鶏場では、成長促進剤として女性ホルモンを鶏に投与する事例が相次いでいる。  中国ではここ数年、食品に含まれる添加物の影響で、第二次性徴が極端に早まる性早熟症が、女児に流行している。例えば2010年には、浙江省温州市で、女性ホルモン剤が混入した粉ミルクを飲んだ複数の女児に、それぞれ「胸が膨らむ」「初潮が訪れる」などの早熟症状が現れた。上海中医薬大学と上海交通大学付属児童医院が行った調査によると、11年時点で、小学生までの女児人口の約5%が性早熟症を発症しているという。  同記事では、成長ホルモンの分泌を過剰に促してしまう注意すべき食物を挙げているが、日本人にとって、他人事でいられないものも少なくない。例えば、季節外れの野菜や果物。冬季に販売されるイチゴやスイカ、トマトやリンゴなどには、寒さに負けずに発育させるため、栽培過程で女性ホルモンが使用されていることがあるという。中国産の野菜や果物が、大量に日本に輸入されていることは周知の事実である。  さらに「乳製品」。中国では、乳の出を良くするために、乳牛に女性ホルモン剤を投与することがあり、加工後の食品にも残留しているケースがあるという。日本に輸入される中国産菓子類の原料として紛れている可能性も否定できない。  これに加え、中国では、女性ホルモン・エストロゲンを成分とする経口避妊薬が養殖魚の成長促進剤として利用されており、魚肉への残留が確認された例も少なくない。  その危険性が取り沙汰されて久しいものの、日本の食卓から消える気配は一向にない中国産食品。大人ももちろん、小さい子どものいる家庭では、さらなる注意が必要だ。 (文=青山大樹)

世界遺産「紫禁城」バックにヌード撮影会 中国で女子大生セクシーモデルが増加中!?

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問題となったヌード写真。
 中国人観光客のマナー違反や不道徳行為が国内外でたびたび話題となる中、中国でまた新たな事件が勃発した。紫禁城として有名な世界遺産である故宮博物館で、男女4人が堂々と露出写真を撮影していたのだ。 「新京報」(6月1日付)などによると、事の発端は5月17日の早朝。4人の男女が故宮の西側の門から走って入場し、皇帝権力を象徴するメインの太和殿でいきなり不謹慎な撮影に及んだという。警備員が即座に撮影をやめさせたが、当人たちは「そんなルールは知らなかった」と、とぼけていたという。そしてその直後、撮影した人物がその写真を「微博」(中国版Twitter)に投稿。瞬く間に拡散し、大問題となった。  故宮博物館側もすぐさま反応。「世界遺産の名誉と文化的価値を著しく破壊した」「社会秩序と道徳を乱す行為で許されない」と発表した。撮影者たちは現時点ではまだ警察に逮捕されていないが、“人肉検索”で身元が明らかになりつつあり、相応の責任を負わされることになると予測される。
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撮影者の「WANIMAL」は、その世界では有名なカメラマンだとか
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故宮博物館の監視カメラに映った撮影グループ一行。走って中に入る姿が捉えられた
 写真を見ると、全裸の女性が堂々と太和殿の中に収まっており、歴史的建築物とヌードを組み合わせた芸術作品のような趣さえある。撮影者はネット上で「WANIMAL」と名乗り、故宮博物館以外でも、遺跡とヌードをテーマにした写真を発表しているようで、過去の作品などもネット民によって“発掘”され始めた。
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こちらも「WANIMAL」が撮影したとされる写真(場所は不明)
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他の撮影者による故宮博物館の不謹慎写真(以下同)
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 北京市在住の日本人の大学講師は言う。 「日本に負けず劣らず、中国にはカメラマニアが多いのですが、女性のセクシーな写真を撮るのがはやっているようです。最近では、個人でヌードモデルやセクシーモデルをする女性たちが増えていて、女子大生のちょっとした小遣い稼ぎになっている。撮りたい人がSNS上でモデル募集をしていて、女性はそれに応募する。下着やヌードの場合、1回の撮影で5,000円ほどの料金だそう。日本と違って、女性側も意外と流出などに無頓着で『キレイに撮ってくれればいい』『有名になればラッキー』と考えているようです」  前出の「WANIMAL」が撮影したとされる写真は、中国国内だけにとどまらない。なんと、ヨーロッパとおぼしきお城や、美術館の中でも撮影した形跡があるのだ。日本でこのような不謹慎な撮影が行われたという報告は現時点ではないが、ヌード撮影の“標的”になってしまわないか、心配になってくるが……。 (取材・文=金地名津)

【中国旅客船転覆事故】武装警察が乗客家族を拘束!? 天安門事件26周年で、当局による情報統制がMAXに!!

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 中国湖北省荊州市監利県の長江で、456人が乗った客船「東方之星」が転覆した事故。竜巻に遭遇したことが直接の原因とされているが、船長は事故直後に乗客を見捨てて退船。さらに、客船に大規模改造が施され、重心が高くなっていた疑惑が浮上するなど、人為的要因により被害が大きくなったとみられている。  約3,000人を投入して行われている救出活動は、遅々として進まず。自らの失態を隠すためか、当局は徹底した情報統制を敷いている。  事故発生直後、宣伝当局は各メディアに「ポジティブな情報だけを伝えるように」と要請。現在でも中国国内の新聞・テレビは、いずれも新華社と中央電視台の報道を引用するばかりである。  さらに、天安門事件からちょうど26年目を迎えた6月4日を前に、政府批判が高まることを恐れてか、当局の情報統制は一層厳しさを増したようだ。  香港メディア「メトロラジオ」などの報道によると、当局は武装警察を動員して現場から半径2キロを封鎖。新華社通信以外のメディアや、乗客の家族の進入を禁止している。また家族に対し、メディアの取材に応じないよう通達。事故現場付近では、救援活動を見守るために駆けつけた家族が軟禁されているという情報もある。  一方、3日には、上海市の路上で、行方不明者の家族20人あまりが救援活動の遅れと、当局による情報統制を批判する抗議デモを展開。出動した警察との衝突も発生している(「東方日報」)。中国版Twitter「微博」には、参加した家族が当局に拘束されたという書き込みも現れたが、当局の逆鱗に触れたのか、5日11時現在までに削除されてしまったようだ。  2011年に浙江省温州市起きた高速鉄道事故では、当局が事故車両を地中に埋めていたことが判明し、世界中が度肝を抜かれたが、この国の隠匿体質はまったく変わっていないようだ……。

禁断の「整形旅行」を打ち出した“ジリ貧”韓国に、中国人の大半は失笑?

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イメージ画像 Photo By Simon Williams-Im from Flickr.
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  多くの中国人が相変わらず日本に観光で押し寄せ、大量の日本製品を購入しています。5月20日付の「環球時報」においては、米メディアを引用する形で、韓国がそんな状況に対して忸怩たる思いを抱いているということを記載していたので、今回はそれについて紹介しようと思います。  概略を話しますと、韓国の観光業界は、中国人観光客を日本から奪うため、「整形大国」をアピールしているとのこと。中国の旅行会社に対しても「韓国整形旅行」などと銘打って宣伝を打ったようです。中国観光業界の統計によると、2014年、韓国で整形をした中国人は、5.6万人。これは、韓国における整形客の7割を占めるまでに至っています。韓国の観光業としては、ここでさらに「整形」を押し出して、新たな中国人観光客をつかみ取ろうというわけなのでしょう。  ですが、この記事に対する中国人のネットユーザーの反応は散々なものでした。もともと、中国人の伝統として、親から授かった体を変えることは「親不孝」だという考え方があります。韓国ですと、親が成人した子どもに整形代をプレゼントするケースもあるみたいですが、中国の封建的な家庭ですと、もしも、親が整形した子どもの顔を見たら、親不孝者として絶縁するケースも多々あることでしょう。最近は韓流ドラマの影響により、そんな考えも一部では変わりつつあるとはいえ、やはり、一般的な中国人は整形と聞いてあまりいいイメージを抱くことはありません。  このニュースを見たとき、僕は、韓国の観光業界は整形を押し出さなければいけないほど苦しい状況なのだろうかと思ったものでした。そして確かに言われてみれば、韓流ドラマやK-POPをはじめ、韓国のエンタテインメントは依然として中国でも人気はありますが、ここ数年、韓国の電化製品は急激に人気を落としていることに気づきます。  中国におけるスマホのシェアランキングを見ると、数年前までは、GALAXYがiPhoneとトップの座を争っていましたが、いまや4位にまで転落。1位がiPhone、2位が中国メーカーの小米、3位がやはり中国メーカーの華為、そして、ようやくGALAXYなのです。もはや「高い金を出してGALAXYを買うんだったら、それより安くても中国メーカーの携帯を買ったほうがマシ」と中国人ユーザーは考えています。韓国が誇るスマホですらこんな具合ですから、「電化製品を爆買いするんだったら、韓国製品よりも日本製品! 高い韓国製品ならば、安い中国製品のほうがマシ」というのが、中国人の一般的な考え方になりつつあるのです。  また、韓国旅行に訪れた友人の話を聞きましたが、そんなにいいものではなかったようです。 「韓流ドラマに出てくる風景を期待していたけれど、そんなになかった。街並みは、香港よりもみすぼらしい感じがした」 「食事はキムチや野菜ばかりで、肉が少なかった」 「買い物をしていたら、韓国人店員からさげすまれるような目で見られた。街で韓国人のおじさんとぶつかっても、彼はまったく謝らなかった」  韓国というと、サムギョプサルのイメージがありますが、意外と一般料理店における肉の割合が少ないようで、彼はそれが不満だったようです。  また、韓国人としては、中国よりも文化が進んでいるという意識があるせいでしょう、どうも中国人観光客を見下す風潮があるようです。日本人の場合、たとえそう思っていても態度に表さないのですが、韓国人店員や韓国人の中には、少なからずそういう感情を表に出してしまう人がいるのでしょう。もっとも、それは韓国人のみならず、香港人にも同じことが言えます。僕ら中国人は、香港旅行に行った際には蔑視の視線を受けるハメになるのです。  これはたまたま友人が行った場所や、出会った人が悪かったという可能性もあるでしょう。韓流好きの女の子の話を聞いたら、まったく別の答えが返ってくるかもしれません。  僕も一度は、韓国にも旅行してみたいと考えています。ただ、この数年の間に、かつてほど中国人にとって韓国が魅力的な国ではなくなりつつあるのかもしれないと、「整形旅行」の記事を見ながら考えてしまったのでした。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

韓国・深夜の大通りで青姦? 一部始終を捉えた動画が拡散中「どうせなら、もっと見せろ!」

YouTubeより
 韓国のとあるコミュニティサイトで話題になっている動画がある。夜のソウルの大通りに止めた車を背に、若いカップルが濃厚なキスをするどころか、半ケツ姿の男は体を上下に揺らし、女性は悶えているのではないか。性行為をしているかどうかは定かではないが、この映像は「深夜の大通り淫乱カップル」と題され、瞬く間にネットで拡散した。  通りすがりの通行人が撮影したように思われるこの映像には、2人のわいせつ行為を制止しに入った警察官の姿も捉えている。 警察官「何やってるんだ!!」 女性「えっ、何よ~」 警察官「家に帰りなさい、家に」 女性「☆○×△☆×……」 警察官「いいから、服を着て家に帰りなさい」 女性「☆○×△!! ☆×●!!」  いら立った口調で2人に帰宅を促す警察官に、意味のわからない言葉を発する女性。明らかに泥酔しているようで、ろれつが回らない口調で警察官を罵倒しているのだから厄介だ。映像は警察官が制止する場面で終わるが、その一部始終を見守る通りすがりの人々のざわめきも聞こえる。  まさにハレンチ極まりないトンデモ動画だが、これを見た韓国のネット民たちもあきれ気味だ。 「大韓民国には、犬に鞭を打つように殴らなければならない狂った奴が多すぎる!」 「どうせなら、もっと見せろ。最後までイカせてやれ」 「韓国の性道徳もここまで地に墜ちたか!!」 「ケツはいい。女の顔が見たい。カメラ、接近しろ」 「この前は地下鉄の車内でイチャつくバカカップルがいた。若いヤツらの性道徳はどうなっているんだ!!」  ちなみにこの動画が撮影された場所は定かではないが、ネット民たちの調査では、若者たちが集まる繁華街で、地下鉄2号線の弘益 (ホンイク) 大学前駅の8番出口付近ではないかと推測されている。そこが、公然わいせつの人気スポットにならなければいいが……。

“爆乳女”に扮した、アホすぎるのぞき魔まで! 中国で急増中「盗撮犯罪」のナゼ

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爆乳女に女装した盗撮犯。あまりに不自然だ……
 中国メディア「騰訊新聞」などによると、5月24日、山東省南部の滕州で、女装して図書館の女性トイレでのぞき行為をしていた男が現行犯逮捕された。中国では女装での盗撮やのぞきは珍しいものではないが、この男は予想の斜め上をいくものだった。  男は腹部を覆い隠すほどの爆乳だったからだ。タイトなミニスカートとハイヒールをはいており、骨格のつくりが大きく、誰が見ても一目で男とわかる不自然さだった。あまりのバカさ加減にネットユーザーからは「のぞきどうこう以前に、頭が悪すぎる。誰が見ても偽物の胸だってわかるだろ」「もうちょっと小さくできなかったのか」と批判が寄せられていた。
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これでバレないと思った犯人は、別の意味ですごい
 最近、中国で増え続ける盗撮やのぞきでよく狙われる場所は、図書館、病院などの公共トイレ、シェアハウス形態のアパート共同バスルームだという。「華龍網」(21日付)によると、重慶市内のルームシェア型マンションに隠しカメラを設置し、毎日住人たちの入浴姿を盗撮していた男性が逮捕されたのだ。男はネットで70元(約1,400円)の隠しカメラを購入。連日生放送を楽しんでいたという。警察は男のパソコンから大量の写真と映像を押収し、現在その男は拘束されている。  さらに5月、南京で、入浴中の女性を窓の隙間からのぞいていた男が、女性の彼氏に見つかり捕まった。男は1998年生まれの17歳。同じマンションの同居人で、窓に隙間があることを熟知していたという。夢中になりすぎて、女性の彼氏が怒鳴っても気がつかないほどだったというから、とんでもないマセガキだ。あやまちを認め、態度もよかったため、警察は厳重注意で釈放したという(「中国江蘇網」26日付)。
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中国での盗撮事件の際に流出した画像
 のぞきが暴行に発展したケースも。28日、湖北省宜昌市で、共同トイレのアパートに住む40代の男が、19歳の女性の部屋に押し入った容疑で逮捕された。なんと彼女の入浴姿を盗撮した映像を見せ、「映像を公開する」と脅して性的暴行を加えたというのだ。女性は当時シェアしている部屋のドアを開けたまま洗濯物を干しており、侵入を阻止できなかったという(「三峡晩報」)。ほかにも29日には、病院に家族をお見舞いする“ついで”に女子トイレに入って盗撮した男も逮捕されている。
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中国におけるトイレ盗撮(2014年、アモイ大学の集団盗撮事件で流出した写真)
 5月だけでも相次いで盗撮事件が頻発しているが、中国での盗撮犯罪が日常化していることについて、中国在住のフリーライター・吉井透氏はこう解説する。 「『日本の盗撮モノAVの影響だ』なんていう人もいますが、女性側が無防備すぎることも理由です。窓を明けたままシャワーしたり、トイレも鍵をかけずにする女性も多い。中国の海水浴場なんかに行くと、何も隠さずに水着に着替えちゃう女性もいるくらいです。もうひとつの理由が、盗撮グッズの低価格化です。ライター型やスマホ型の小型盗撮カメラは近年、価格が下がり、1,000~3,000円も出せば種類も豊富にそろう。中学生でも小遣いで買えてしまうので、盗撮の低年齢化も引き起こしている」  くれぐれも、日本への上陸だけは勘弁願いたいものだが……。 (取材・文=五月花子)