『ゆゆ式』だけではない──BBCで放送された日本の児童ポルノ番組 55分間のあらすじと登場した作品

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 先日、イギリスBBCが放送し注目されている、日本の児童ポルノの実態を追ったとされるドキュメンタリー。 『STACEY DOOLEY INVESTIGATES:YOUNG SEX FOR SALE IN JAPAN』  というタイトルと予告編。取材班が秋葉原で警察に拘束されるシーンは、日本でも見ることができます。  しかしながら、この番組はイギリス国内限定配信のため、視聴は容易ではありません。  ただ『ラブライブ!』『ゆゆ式』などが、児童ポルノや児童虐待と関連づけて登場したという話だけが伝わっています。  この番組、単なるニューストピックではなく55分間の中編ドキュメンタリーです。そこでは、さまざまな作品や人物が登場しています。  そこで、この記事では日本では視聴することのできない番組の中身を紹介し、簡単に論評したいと思います。 ■冒頭22秒で最大の事実誤認が発覚  55分のドキュメンタリーは、レポーターのStacey Dooleyが路上を歩いているシーンからスタート。この番組、タイトルに『STACEY DOOLEY INVESTIGATES』と記されているように、彼女が見て聞いたものを、彼女の主観で描くというスタイルのようです。  そして、冒頭22秒で事情を知っている人ならば、ひっくり返るであろう字幕が。 UNTIL 2014 IT WAS LEGAL TO OWN CHILD PRNOGRAPHY IN JAPAN 「2014年まで日本では児童ポルノが合法だった」  この時点で心が折れるか、55分間我慢して観賞する覚悟を決めるか、どちらかになるでしょう。  タイトルに続いて、秋葉原の風景、総武線の電車とオノデンの看板に続いて、さまざまなアイコンがカットインされていきます。確認できた範囲だと『ラブライブ!』の映像のほか、オナホールのパッケージ。野上武志さんの『大和撫子〇〇七』の表紙などが確認できます。  そして、ロケ車の中で再び「2014年まで日本では児童ポルノが合法だった」「JK、すなわちハイスクールガールは、ビックビジネスになっている」と語るStacey。降り立ったのは、JKお散歩店の女性たちがビラを手に並ぶ通称・ビラビラ通り。  カメラを回しながら、ビラ配りの女性に「ビラが欲しい」と声をかけていますが、用心棒の男性に「ノームービー」と止められます。「女の子が嫌がっているんで」と日本語で説明されていますが、カメラは依然として回り続けます。  対して英語で「何か法に触れていることをやっているのか」とやりかえすStacey。  らちが明かないとみたのか、警察に通報されてしまいます。用心棒側も増援がやってきて、体を押したとか押さないとか一悶着。  果敢な取材精神ですが、そこはBBC。ちゃんと退路は確保していました。ロケ車に逃げ込むStacey。そこへ、ようやくやってきた警官は、なぜか音声のみの出演で「映像はね、一度消してもらって、ちゃんと撮り直したらどうです?」と。どうも、説得されているようです。
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■合法JKカフェでは際どい質問も  2時間にわたり悶着が続いたことを説明して、取材は歌舞伎町へ。  潜入取材かと思いきや、カメラを回しながら堂々と店内へ。どうも、許可を取った上での取材の様子。従業員の女性はもちろん、客も顔出しで取材に答えています。  客の男性に「Does she give you an erection sometimes?」とか聞いちゃうStacey。  なぜかわかりませんが、和気あいあいと進む取材。従業員の女性とハイタッチまでしています。そして「このJKカフェは合法だったね」と看板のアップが……宣伝?  でも、まったくの合法だとしながらも「決してきれいな仕事ではない。彼女たちはセックスのオブジェクトなのだ」と、ナレーションでつぶやきます。  そして、このJKカフェを背景に唐突にナレーションで語られるのは「日本では30代以下の半数あまりが正規雇用ではなく、親の金に頼っている」ということ。何かと思ったら「これらのJKも現金を稼ぐための、一つの方法」だというのです。なるほどStaceyの目には、これは若者の貧困の結果と見えたようです。 ■リアルJK売春婦に遭遇  さて、舞台は変わって女子高生のためのシェルター施設へ。そこから、Staceyはいよいよ売春で稼ぐ女子高生に出会うのです。  取材に応じたのは、JKお散歩店で働くという17歳の女子高生。「建前はお散歩店だけど、どこに行くのも自由」つまり表向きは、売春については店はノータッチという暗黙のシステムを説明します。  そんな女子高生にStaceyは、どれくらい客を取っているのかを聞きます。学校もあるので週2回の出勤だという女子高生は「そうですね、私は人気のほうなので、一日に5人、多いときに6人。1回に3万円から多くて6万円」だと語ります。  続いてStaceyが質問したのは、どうして働いているのかというもの。これに対する答えも正直なもの。 「この仕事をしているのは、家庭に問題があったり、寂しかったり、私は自傷行為に近いですね。一時期、自殺願望が止まらなくて、病院に入院していました」  ここで、再びStaceyの語りが挿入されます。 「2016年に公表された国連のレポートでは、日本政府の児童売春・児童ポルノへの取り組みに対して厳しい内容が記された。国連は被害者に対しての適切な保護と取り組みを要求している」
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■着エロ制作者がぶっちゃけトーク  さて「2014年以降、児童ポルノは非合法になった」という語りと共にやってきたのは、神保町の芳賀書店本店。階段を上りながら、制服もののAVのポスターを見つけたStaceyは、ひどく嫌悪のこもった表情を。そして制服ものやロリ風味なAVの画像と共に「彼女らは18歳を過ぎているのだ」という説明が。  さらに、これも芳賀書店の店内でしょうか。疑似ロリのDVDを漁るStaceyは、さらに嫌悪に満ちた表情で「彼女は何歳に見える? 私には、小学生未満(ready for school)に見える」というのです。  続けて「It’s so surreal!」と。疑似ロリ自体が非現実的だということでしょうか? 「小学生をイメージするアイコンなどを利用しても、それらは成人女性であり、日本ではまったくの合法」だと説明するStacey。  ひとまずは警察庁を訪れて、日本政府の取り組みを取材するのですが、なぜか勝鬨橋を渡って、築地市場に入るカットが挿入。観光してから出かけたのでしょうか?  警察庁への取材を挟んでやってきたのは、朝の住宅地。ベンツの停まっている一軒家。そこで行われていたのは、着エロの取材です。  19歳のモデルの撮影シーンやインタビューを挟んで、制作陣へもインタビュー。取材された男性は「法律が厳しくなって、若い子とエッチができなくなった代替」「単純に日本人はロリコンが多いじゃないか。最低年齢は6歳を撮影している」「単にビジネス」と、隠すことなく語るのです。
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■着エロの原因は経済的貧困という主張  ここまで約37分。ようやく後半戦に入って登場したのは、着エロやAV出演強要問題で知られる伊藤和子弁護士です。  このシーンは、まず伊藤弁護士の語りから。  Staceyが取材やインターネット、店頭などで得た情報について触れ「日本のどこでも、児童ポルノのように見えるものが存在する」と語った後、プレゼン用のパワーポイント資料を印刷したものを用いて説明に入ります。  画面上では画像処理がなされていますが、着エロDVDのパッケージ画像を用いた資料の様子。伊藤弁護士は、彼女は15歳であるが、制作会社は胸や性器を隠しているので児童ポルノではないと主張していると説明します。  これを見て、次のような会話が続きます。 Stacey:So is this Chaku Ero? (これは着エロですか?) Ito:Yes, This is Chaku Ero. (これは着エロです) Stacey:that’s awful. (それはひどい) Ito:Chaku Ero is child pornography. That's reality in Japan. (着エロは児童ポルノ。それは日本の現実です) Stacey:That’s so shit. (くそったれ) Ito:Yes. (ええ)  さらに別の資料では次のような会話が。 Stacey:Ten years old,max. Lying with her legs wide open.This is so shocking. (最低年齢で10歳の少女が足を大きく開いて横たわっています。これはショッキングです) Ito:Under elementary school,maybe. (多分、小学生以下でしょう)  さて、話も佳境に入り話題は、なぜ幼い少女たちが、着エロに出演しているのか。伊藤弁護士は、貧困の結果だといいます。 Ito:Some of the family are so poor and no way other than using children for this kind of industry. (とても貧しい家族の中には、これらの産業に子どもを雇用させる以外に道がない人もいるのです)  そして、それを「So this is human exploitation.(人間の搾取)」と表現するのです。
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■エロマンガで子どもをレイプするヤツもいる説  さて、取材を続けるStacey。40分あたりから、舞台は再び秋葉原へと移ります。そこで、数々のアニメやマンガの画像と共に語りが入ります。  その語りでは、次のような言葉が並びます。 Stacey:Domestic sales of these Japanese comics topped over £2 billion in 2015. (これらの日本のマンガの国内販売は2015年に20億ポンドを超えました) Stacey:Manga, covers every subject you can imagine, including X-rated erotica. (成人向けのエロを含めて、マンガはあなたが想像できるすべての主題を網羅しています) Stacey:Some include scenes of child abuse, child rape and incest and are so graphic, They've been banned in the UK. (それらは児童虐待や子どものレイプ、近親相姦などのシーンも含まれており、イギリスでは禁止されています) Stacey:The Japanese government have tried to ban it, but Manga artists and publishers have defended it on the grounds of free speech. (日本政府は、それを禁止しようとしていますが、マンガ家や出版社はフリースピーチを理由にそれを守ってきました) ※free speechが言論の自由の概念なのか言論/表現の自由の概念なのか判断つかないので、そのままにしておきます。  さて、多くの読者が気になるのは、このシーンおよび前後のシーンで映し出されるアニメ、マンガ、ゲーム同人誌などがどのようなものだったのかということでしょう。  タイトルだけ列挙しますと『スイセイギンカ』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『ゆゆ式』『セーラー服と重戦車』『いちごショコラふれーばー』『とつきとおか』『ヤンキーJKボコボコりんっ!』『一日奴隷さん』『ウラオモテ彼女』『監禁嬢』『島風コスの鹿島はなぜ異世界でオークに犯されたのか』などの表紙が確認できます。  さて、ここで取材に答えるのは、表現の自由をめぐる問題でたびたび登場する、翻訳家の兼光ダニエル真氏。  基本、ダニエル氏の説明は、現実と創作表現とは別個だという、日本ではほぼ常識となっている理屈に沿ったものです。それに対して、Staceyは、グサグサと切り込んできます。  最初の質問は、これから。 Stacey:For example, this image would be totally illegal in the UK. (例えば、このイメージはイギリスでは違法です) ※手に取っているのは数冊の同人誌だが、表紙は見えず。 Daniel:Possibly,Yes. (おそらく、そうです)  ここから現実と創作表現は別のものであることについて、やりとりが続きます。しかし、Staceyは納得できない様子で「このようなコンテンツを見ることによってファンタジーとは対照的に、実際の子どもに手を出すように誘惑されるのではないか」と、いうのです。  それを言葉を尽くして否定するダニエル氏ですが、Staceyは納得しません。「But this does happen」と、あくまで、創作によって現実の児童虐待を喚起させると考えているようです。  説明を続けるダニエル氏ですが、画面の中の雰囲気はとても悪いです。なにしろ、Staceyからは次のような感想が。 Stacey:My concern would be that this does encourage and normalise real-life child abuse. (私の懸念は、これが実際の児童虐待をけしかけて正当なものにさせることです)  険悪な雰囲気で続いた取材ですが、最後は二人は仲良く握手を。  そして、取材を終えたStaceyは、次のように感想を述べます。 Stacey:For me, there can never be any good to come out of sexualising kids. (性的な快感を得る子どもが出てくることは、決してありません) Stacey:This is clearly a divisive emotive issue, so controversial. (これは明らかにあつれきを生む感情的な問題で、議論の余地があります) Stacey:I believe it could potentially encourage urges. (私は、それが潜在的な衝動を促すと信じています) Stacey:I would prefer these explicit images that use kids to be banned. (私は、明白に子どもを使用している画像が禁止されることを求めます) Stacey:I worry that them cartoons will never be enough and you will have those urges and you will want to move on to the real thing perhaps. That's what scares me. (私は心配しています。彼らはマンガが決して十分でないと考え、衝動を持って、本物に移りたいと思うでしょう。私は、それが不安です)  ここまで約40分。番組は、ラブドールを持った、おっさんの取材など、まだまだ続いていきます。
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■取材手法は正当。では問題は?  長文を用いて番組の全体像を語りました。その上で、この番組の抱える問題について記していきましょう。  まずStaceyの取材手法ですが、これはまったく問題ありません。55分の番組の中で、Staceyはさまざまな場所で、多くの人に出会っています。  そこでは、硬軟使い分けてさまざまな取材手法を用いているのがわかります。  冒頭のJKお散歩店との悶着は、こうした取材をやれば、用心棒が出てくるのは想定の範囲内と考えたはず。出てくるも何も、いつも明らかに用心棒な雰囲気の男たちが、ケンタッキーの前あたりに立っているわけですし。  続く、合法JKカフェでの取材では、自分も取材者ではあるものの客のように振るまい、胸襟を開きつつ、づけづけと聞いています。  着エロ制作現場の取材も同様で、先に撮影しているところを、ある程度取材し、モデルとも距離を縮めることで、制作サイドの警戒心を解いています。  伊藤弁護士へは、至極真面目に児童の性的搾取の問題を取材に来た海外メディアという立ち位置。  そして、ダニエル氏への取材では、感情むき出しにケンカを売る姿勢で、コメントを引き出しています。  それらの取材手法の中に通底しているのは、獲物に食らいついたら離さない意志です。言論・表現の自由をめぐる問題に至るまで、御用やらエア御用が当たり前の我が国にあって、これは猛省すべきところでしょう。何しろ、大手新聞社やテレビ局でもないというのに、レポーターのごとく「行った・見た・聞いた」で取材をした気になっている。その裏に潜む事実や感情を描こうとする姿勢が見られない書き手ばかりなのですから。  しかし、取材手法には見習うところが多いとはいえ、Staceyには重大な欠点があります。  それは、自身が<予断>に振り回されていること。  通例、取材を行う前に予断、すなわち想定される結論を考えるのは必要な作業です。ですが、それは取材のテーマをブレないものにするためのもの。結果、取材によって得た情報でAだと思っていたらBだった。あるいは、AでもBでもなく、Cだった。そんな右往左往するさまを文章や映像で記録していくのが、取材というものです。とりわけ知らなかったことの発見は、取材が形をなったとき、味を濃いものにします。  ところが、この番組は冒頭22秒から、下調べが不足していることを露呈しています。おまけに取材者自身が予断にすがり続けているので、豊富な取材が単なる、予断の事実確認の記録へと堕ちています。ヨーロッパでも良質のドキュメンタリーは数多く制作されているはずですが、見たことはないのかというほどにひどい。  なんの本質にも迫ることができていない、物見遊山の記録になっているのです。  言い方を変えれば、取材対象として個人を追わずに、状況の表面だけを舐めているということ。このStaceyという人は、個々人がなぜそうしているか、なぜそこに至ったかに、まったく興味を抱かないのでしょう。  この個人の人となりに興味を持てない脆弱性が、Staceyを日本では数年前まで児童ポルノが合法で、女子高生が貧困で売春していて、エロマンガによって児童レイプの犯罪者が生まれている……などの予断から、一歩も動けなくしているのでしょう。  なんにせよ、このようなデキのドキュメンタリーにも予算を出してくれるBBC。そこだけは魅力的だと思いました。 (文=昼間たかし)

格闘家・秋山成勲の4歳娘“パンモロ画像”公開にドン引き!「危機管理のない親」「SHIHOは止めないのか?」

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「秋山 成勲 Yoshihiro Akiyamaさん(@akiyamachoo)・Instagram」より(モザイク加工は編集部で)
 モデルのSHIHOの夫としても知られる総合格闘家の秋山成勲が、愛娘の“パンツ丸出し”写真をインスタグラムに投稿し、ネットユーザーをドン引きさせている。  日本では、バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で「前略・道の駅より」コーナーに出演している秋山。在日韓国人4世で韓国語が堪能なことから、韓国ではチュ・ソンフンの名でタレントとして活躍。CMやドラマに引っ張りだこの超有名人で、インスタグラムのフォロワーも25万人を超えている。  そんな秋山が22日、映画『七年目の浮気』のマリリン・モンローのスカートが大きくめくれる名シーンと共に、4歳の愛娘・サラン(紗蘭)ちゃんの画像を投稿。カメラに向かって愛らしい笑顔を見せるサランちゃんだが、モンロー同様にスカートが豪快にめくれ上がっており、花柄のパンツが丸見え。めくれ上がった経緯は不明だが、秋山はこれに「Little Marilyn Monroe(はぁとマーク)」というコメントを添えている。  この投稿に対し、ネット上では「娘をセックスシンボルと並べるとか、引くわ~」「こんなDQNな親、まだいるんだ」「娘のパンモロ姿を世界に発信する親……」「韓国にいるから、日本の児ポ法が改正されたこと知らないんだろう」「危機管理のない親って、恐ろしい」「SHIHOは止めないのか?」といった声が相次いでいる。 「サランちゃんは、3年前に韓国のバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』(KBS第2テレビ)に父娘で出演し、大ブレーク。以降、CMオファーが相次ぎ、ギャラはCM1本につき約2,000万円とも。要は、今回の写真は、全盛期の芦田愛菜が、父親の手でパンモロ写真を公開されたようなもの。韓国の児ポ法は『日本よりも厳しい』と言われ、ソウル内でも摘発が後を絶たないだけに、秋山の危機管理のなさに呆れてしまいます」(芸能記者)  今や「韓国で一番有名な日本のファミリー」と言われる秋山一家。秋山の行動で、日本人の親たちが誤解されなければいいが。

格闘家・秋山成勲の4歳娘“パンモロ画像”公開にドン引き!「危機管理のない親」「SHIHOは止めないのか?」

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「秋山 成勲 Yoshihiro Akiyamaさん(@akiyamachoo)・Instagram」より(モザイク加工は編集部で)
 モデルのSHIHOの夫としても知られる総合格闘家の秋山成勲が、愛娘の“パンツ丸出し”写真をインスタグラムに投稿し、ネットユーザーをドン引きさせている。  日本では、バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で「前略・道の駅より」コーナーに出演している秋山。在日韓国人4世で韓国語が堪能なことから、韓国ではチュ・ソンフンの名でタレントとして活躍。CMやドラマに引っ張りだこの超有名人で、インスタグラムのフォロワーも25万人を超えている。  そんな秋山が22日、映画『七年目の浮気』のマリリン・モンローのスカートが大きくめくれる名シーンと共に、4歳の愛娘・サラン(紗蘭)ちゃんの画像を投稿。カメラに向かって愛らしい笑顔を見せるサランちゃんだが、モンロー同様にスカートが豪快にめくれ上がっており、花柄のパンツが丸見え。めくれ上がった経緯は不明だが、秋山はこれに「Little Marilyn Monroe(はぁとマーク)」というコメントを添えている。  この投稿に対し、ネット上では「娘をセックスシンボルと並べるとか、引くわ~」「こんなDQNな親、まだいるんだ」「娘のパンモロ姿を世界に発信する親……」「韓国にいるから、日本の児ポ法が改正されたこと知らないんだろう」「危機管理のない親って、恐ろしい」「SHIHOは止めないのか?」といった声が相次いでいる。 「サランちゃんは、3年前に韓国のバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』(KBS第2テレビ)に父娘で出演し、大ブレーク。以降、CMオファーが相次ぎ、ギャラはCM1本につき約2,000万円とも。要は、今回の写真は、全盛期の芦田愛菜が、父親の手でパンモロ写真を公開されたようなもの。韓国の児ポ法は『日本よりも厳しい』と言われ、ソウル内でも摘発が後を絶たないだけに、秋山の危機管理のなさに呆れてしまいます」(芸能記者)  今や「韓国で一番有名な日本のファミリー」と言われる秋山一家。秋山の行動で、日本人の親たちが誤解されなければいいが。

ミュージカル『セーラームーン』水野亜美役の15歳に悲劇! 謎の降板は“ヲタのクレーム”が原因か

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美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト公式サイトより(黒木は左から2人目)
 10月から各地で公演が予定されているミュージカル『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーキュリー(水野亜美)役を突然降板した15歳の黒木ひかりについて、ある臆測が浮上している。  同公演は、『美少女戦士セーラームーン』20周年記念プロジェクトの一環として、2013年に8年ぶりの復活を果たした公演の第4弾。先月18日には、セーラー5戦士を演じる女優を、ビジュアルと共に発表。当時、黒木は「セラミューのためにダンスをがんばってやっていきたくて、ダンス部に入ったんです」「マーキュリー役を全力でやります」などと意気込みを語っていた。しかし、制作サイドは今月14日、黒木が演じる予定だったセーラーマーキュリー役を、竹内夢に変更すると発表。理由を「キャストの事情」としているが、詳細は不明だ。  黒木は現在、モデルの加藤紗里などが在籍する芸能プロ「株式会社01familia」に所属。最近は撮影会のほか、ネット配信番組に出演。公式プロフィールを見る限り女優としての経歴はなく、どうやら『美少女戦士セーラームーン』が“女優デビュー作”となるはずだったようだ。 「ネット上では、おととしから別名義で活動していた黒木が、着エロアイドルのような活動をしていたことが原因ではないかと話題に。また、あるセーラームーンオタクが、ミュージカルの公式Twitterに宛て、『過激な活動をしていた彼女は、清楚な亜美ちゃんのイメージにかけ離れている』という旨のメッセージを執拗に送り続けていたという情報も。もし、このクレームがきっかけで降板させられたのだとしたら、本当にかわいそうです」(芸能ライター)  降板の原因は明かされていないものの、ネット上では「キレイな子なのに、かわいそう」「キャストの中で、一番かわいかったのに、もったいない」「2次元ヲタは、現実との区別がつかないの?」「まだ15歳なのに、夢を奪われてかわいそう」など、黒木に同情する声が圧倒的だ。 「きゃりーぱみゅぱみゅや、元AKB48の大島優子、ももいろクローバーZの佐々木彩夏をはじめ、ジュニアアイドル時代にロリコン向けの水着DVDを出していた人気タレントは少なくない。黒木はもともと女優志望だったようですし、不本意とはいえこれで名前が広まったわけですから、これを利用する勢いでがんばってほしいですね」(同)  Twitterでは、降板発表後もミュージカルのことには一切触れず(15日現在)、ファンのメッセージに何ごともなかったかのように返信している黒木。彼女の本心が気になるところだ。

1歳児の乳首が児童ポルノ!? テレビ朝日『黄金伝説』過剰修整の法的根拠とは

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テレビ朝日公式サイトより
 5日放送の『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)で、裸の1歳児に不自然な編集処理が加えられたとして、ネット上で話題となっている。  同番組はこどもの日に合わせ、「4つ子の赤ちゃん4姉妹!仰天の東京子育て奮闘記に密着」と題し、4つ子の1歳児姉妹と、その母親に密着。ものまねタレントのやしろ優が自宅を訪れ、ご飯や寝かしつけなどを手伝いながら、母親の大変さや喜びを伝える内容であった。  ネット上では、視聴者が「リアルおそ松ちゃん」「かわいすぎる」などと沸く一方、入浴シーンの違和感が話題に。母親が1人ずつシャワーで体を洗う際や、服を着脱する場面で、1歳児の股間と乳首にヒヨコのイラストが加えられていたため、「ここまでしなきゃいけないの?」「局部だけじゃ、ダメなのか」「嫌な時代になったものだ」「世も末……」という声が上がった。  これは、おととし改定された児童ポルノ禁止法を意識したものだと推測されるが、まだ生まれて間もない乳幼児の乳首を、不自然に隠す必要は本当にあるのだろうか?  なお、児童ポルノ禁止法の定義は、次の通り。 <衣服の全部又は一部を着けない児童(=18歳に満たない者)の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの>(一部抜粋)  今回の入浴シーンは、<児童である><衣服を着けていない><殊更に胸部が露出している>という点が該当。残りの「性欲を興奮させ又は刺激するもの」であれば、児童ポルノにあたってしまう。  今回のケースについて、ALG&Associatesの渡部貴之弁護士は「裁判例上、性欲を興奮させ又は刺激するかは、一般人の観点から判断する傾向にあり、今回のような企画内において、入浴中の1歳児の乳首を映した映像が児童ポルノに該当する可能性は低く、過剰な自主規制ともいえる」としながらも、「児童ポルノを放映した場合には、最大で5年以下の懲役刑まで科される可能性があります。何歳までの入浴時の映像であれば児童ポルノにならないのかは、裁判所の個別具体的な判断によらざるを得ない」と、過剰にならざるを得ない理由を指摘する。  また、渡部弁護士は、制作サイドが“児童ポルノに該当する可能性がある”として自主規制を行った可能性以外にも、「『児童ポルノに該当する』とのクレームを受けることを危惧し、自主規制を行った可能性もあります」と解説。「児童ポルノの内容が不明確である以上、今後も、同様の自主規制が行われる可能性は否定できない」と話す。  長年、「子どもと動物は、視聴率が取れる」と言われてきたテレビ業界だが、罪に問われかねない以上、今後も不自然な処理は増えていきそうだ。

1歳児の乳首が児童ポルノ!? テレビ朝日『黄金伝説』過剰修整の法的根拠とは

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テレビ朝日公式サイトより
 5日放送の『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)で、裸の1歳児に不自然な編集処理が加えられたとして、ネット上で話題となっている。  同番組はこどもの日に合わせ、「4つ子の赤ちゃん4姉妹!仰天の東京子育て奮闘記に密着」と題し、4つ子の1歳児姉妹と、その母親に密着。ものまねタレントのやしろ優が自宅を訪れ、ご飯や寝かしつけなどを手伝いながら、母親の大変さや喜びを伝える内容であった。  ネット上では、視聴者が「リアルおそ松ちゃん」「かわいすぎる」などと沸く一方、入浴シーンの違和感が話題に。母親が1人ずつシャワーで体を洗う際や、服を着脱する場面で、1歳児の股間と乳首にヒヨコのイラストが加えられていたため、「ここまでしなきゃいけないの?」「局部だけじゃ、ダメなのか」「嫌な時代になったものだ」「世も末……」という声が上がった。  これは、おととし改定された児童ポルノ禁止法を意識したものだと推測されるが、まだ生まれて間もない乳幼児の乳首を、不自然に隠す必要は本当にあるのだろうか?  なお、児童ポルノ禁止法の定義は、次の通り。 <衣服の全部又は一部を着けない児童(=18歳に満たない者)の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの>(一部抜粋)  今回の入浴シーンは、<児童である><衣服を着けていない><殊更に胸部が露出している>という点が該当。残りの「性欲を興奮させ又は刺激するもの」であれば、児童ポルノにあたってしまう。  今回のケースについて、ALG&Associatesの渡部貴之弁護士は「裁判例上、性欲を興奮させ又は刺激するかは、一般人の観点から判断する傾向にあり、今回のような企画内において、入浴中の1歳児の乳首を映した映像が児童ポルノに該当する可能性は低く、過剰な自主規制ともいえる」としながらも、「児童ポルノを放映した場合には、最大で5年以下の懲役刑まで科される可能性があります。何歳までの入浴時の映像であれば児童ポルノにならないのかは、裁判所の個別具体的な判断によらざるを得ない」と、過剰にならざるを得ない理由を指摘する。  また、渡部弁護士は、制作サイドが“児童ポルノに該当する可能性がある”として自主規制を行った可能性以外にも、「『児童ポルノに該当する』とのクレームを受けることを危惧し、自主規制を行った可能性もあります」と解説。「児童ポルノの内容が不明確である以上、今後も、同様の自主規制が行われる可能性は否定できない」と話す。  長年、「子どもと動物は、視聴率が取れる」と言われてきたテレビ業界だが、罪に問われかねない以上、今後も不自然な処理は増えていきそうだ。

HKT48・宮脇咲良はアウト? 児童ポルノ法「所持罪」適用でグラビア誌に風雲急!

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『宮脇咲良ファースト写真集 さくら』(集英社)
 昨年の児童ポルノ禁止法の改定で導入された「(単純)所持罪」について、7月15日から罰則が適用された。  これにより「自己の性的好奇心を満たす目的で」児童ポルノを所持した者は取り締まり対象となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑に処されることとなった。2条3項3号では、次のものを上記の目的で所持している場合に罰則が適用される。 <衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの>  大手出版社幹部が語る。 「出版界が繰り返し懸念を表明してきた通り、児童ポルノの定義は依然として曖昧なままであり、18歳未満(17歳以下)のアイドルの水着写真を所持していた場合も、罪に問われかねません」  これにより、出版社、とりわけグラビアを扱っている媒体では、早くも自粛ならぬ“萎縮”する動きが見え始めているという。 「17歳以下のアイドルのグラビア起用を控え始めた雑誌も、いくつかあるようです。グラビアアイドルなら、これまでは、16歳であれば普通に胸を強調したグラビアを掲載していた。最近でも“現役女子高生”を売りにしているアイドルは大勢います。“1000年に1人の童顔巨乳”として話題になったSUPER☆GiRLSの浅川梨奈は16歳ながら、推定Fカップのバストを惜しげもなくさらして人気を博しています。グラビア界が注目する逸材でしたが、今後は児童ポルノ禁止法の影響をモロに受けてしまいそうです」(グラビアコーディネーター)  この動きはグラビアアイドルだけでなく、あの国民的アイドルグループにまで波及していきそうだという。 「いまだに各誌のグラビアはAKBグループのジャック状態が続いていますが、実のところ彼女たちを起用しても雑誌の実売増につながるのは、ほんの数人です。その中の1人がHKT48の宮脇咲良。彼女は現在17歳ですが、7月8日に発売された初写真集『さくら』(集英社)はバカ売れしました。しかし、スクール水着で胸の谷間を強調したり、セーラー服やブルマなどのエッチコスプレも披露。極めつきは、ベッド上で全裸にしか見えない姿でうつ伏せになり、お尻の上部にシーツをかけただけのカットもあった。『ヌケる』との声も上がりましたが、逆にいえば『児童ポルノ禁止法』に抵触しているともいえます。彼女のグラビアはドル箱ですが、今後は萎縮するメディアも出てくるのでは」(同)  前出の大手出版社幹部も「当面は状況を見守るしかない」と言うが、各社の対応次第ではグラビア界が「高年齢化」していきそうな雲行きだ。

判断基準は「児ポ法の条文と判決」──国会図書館が「児童ポルノ」閲覧制限措置に関する文書を開示

geregar.jpg 判断基準は「児ポ法の条文と判決」──国会図書館が「児童ポルノ」閲覧制限措置に関する文書を開示  8月5日、国立国会図書館が「児童ポルノ」にあたるとして、閲覧を禁止・制限している図書の決定に関する文書が交付された。これによれば、国会図書館が閲覧を禁止・制限している図書類は、現在129点にも及ぶことが明らかになった。  この文書は、情報公開請求に基づいて公開されたもので、前記事(参照)でも記した通り、書名や出版社などのデータはすべて非公開として、黒塗りになっている。  開示された資料によれば、閲覧を禁止・制限するために行われた会議は、2005年4月から06年7月まで5回にわたって行われた「児童ポルノに該当するおそれのある資料に関する検討委員会」、09年と12年に行われている「児童ポルノに該当するおそれのある資料に関する再検討委員会」、08年の第70回利用制限等申出資料取り扱い委員会、12年の第79回利用制限等申出資料取り扱い委員会。その各配布資料が開示されたのである。  これらの資料によれば、国会図書館では、収集部が05年10月の利用制限等申出資料取扱委員会懇談会で委員と幹事に意見を聴取。同年、11~12月にかけて3回にわたって、憲法学・刑事法学・行政法学の専門家から意見を聴取、同年11月には日本雑誌協会及び、日本書籍出版協会より聞き取りを行った上で、06年2月に法務省刑事局より意見を聴取し、同年2月の利用制限申出資料取り扱い委員会懇談会で修正の上で、方針を決めたことがわかる。  06年2月24日付けの収集部が作成した「児童ポルノに該当するおそれのある資料の取扱いについて」によれば「児童ポルノに該当するおそれのある資料について」次のように記す。 「(現行の内規を継続すれば)被写体となった児童の人権侵害をさらに拡大し、国内法のみならず国際条約で厳しく禁じられている行為に館が加担する結果にもなりかねないと考えられる。この点で、他の利用制限措置の事由とは事情が異なることは明らかであるため、確定判決等の確認がなくとも、館の判断に基づき非提供資料へ区分し、一般公衆等に対する資料の提供を行わないこととする。」  そして、閲覧制限を設けなければならない理由として、「児童ポルノ禁止法の規定によれば、仮に館において児童ポルノに該当する資料を利用に供すれば、館の提供行為が処罰の対象となる。(中略)裁判において確定したり、起訴されたりしてないからといって、児童ポルノに該当しないとは限らない。このため、現行のままでは、児童ポルノの提供を館が回避できない事態が懸念される。」とする。  その上で、国会図書館が「児童ポルノ」あるいは、そのおそれがあるものとして判断する基準も示している。その判断基準とは「児童ポルノ禁止法の条文及び裁判所の判決を基準として判断する。」の一文が記されているのみだ。  つまり、開示された文書からは、国会図書館が「児童ポルノ」を提供したとして逮捕されることを防ぐために措置が必要とされたこと。しかし、判断基準は極めて曖昧なものであることが明らかなのである。  また、資料からはよく知られている通り、検索システムからは除外することが記されているものの、図書館での保存、納入された場合の書誌情報の作成は行われていることもわかる。  つまり、国会図書館内部では「児童ポルノ」に該当、あるいはおそれのある図書が保存され、書誌データも存在する。しかし、国民はそれらを知ることもできず、それらの図書の存在は、知ることができないというわけだ。  この上で、国会図書館は閲覧禁止、あるいは制限を行うために「児童ポルノに該当するおそれのある資料についての国利国会図書館資料利用制限措置等に関する内規の特例に関する内規」を定めて閲覧の禁止・制限を行っている。この内規の二条によれば 「児童ポルノ法第二条第三項に規定する児童ポルノ(以下単に「児童ポルノ」という)に該当するおそれのある資料は、利用制限内規第四条の利用制限措置を採ることができる資料とする。」  と定められている。そして、第三条では調査審議のために検討会を開くことを、第四条では、3年を超えない範囲で再審議を行うことも記されている。  実情としては「再検討委員会」のたびに、既存の禁止・制限は継続の判断を下されるとともに、新たに追加される図書も増加し、合計130点に及ぶ(利用制限とは、雑誌で合本して保存しているために丸ごと禁止にできないもの。付録DVDのみの利用を禁止するものなどが該当する)。  開示された資料では、検討委員会では審議資料としてタイトルごとに「児○○」と整理番号をふり、書名と出版社などのデータを記し「児童ポルノ」にあたるおそれのある理由を記している。また2回目以降は、第1回検討委員会、及び過去の再検討委員会の審議結果も記されている。  このうち、制作者が逮捕されるなど事件となったものについては、理由の部分が詳細に綴られる。その一方で、判断があくまで主観にたよっているものも、多数見受けられるのだ。理由の部分について、抜粋してみよう。 児4:著者が児童ポルノ法制定時に児童ポルノと認識し、廃棄したという(=黒塗り=)からの平成12年3月28日付け文書による)。 児12:全96p中35pが全裸及び全裸に等しい写真。半裸の写真又は着衣だが不自然な死体の写真が相当数ある。局部に線を入れる等局部を強調した写真がある。被写体について、表紙に「少女」との記載がある。 児46:平成17年6月20日、館から出版者に照会したところ、児童ポルノ法制定時に、本=黒塗り=については、児童ポルノに該当し、その製造・販売が処罰の対象になると判断したため、以後一切関与しないこととしたとの回答を得た。 児130:=黒塗り=(参考資料)によると、平成=黒塗り=年=黒塗り=月ころ、当時=黒塗り=歳だった女子高校生のわいせつな映像を本資料の附属DVDに使用し児童ポルノを製造・販売したとして、=黒塗り=と当時=黒塗り=だった男性が児童ポルノ禁止法違反の容疑で平成=黒塗り=年=黒塗り=月=黒塗り=日に書類送検された。(中略)平成19年6月13日、発行者である=黒塗り=に電話にて確認したところ、女子高校生の映像は、本体冊子「=黒塗り=」の「=黒塗り=」(p32)及び附属DVD(全180分)の「=黒塗り=」の「=黒塗り=」(約22分)で使用されており、本資料はすべて警察に押収されたため、発行者の手元にはないとのことであった。発行者は、本資料について利用制限措置が採られても、やむを得ないと考える旨を表明している。なお、本資料は=黒塗り=を最後に廃刊された。  これらの文書からは、とにかく少女がハダカになっているものは「児童ポルノ」に該当する方針で決定がなされていることが伺える。しかも、開示された文書が配付資料であることからも明らかなように議事録が作成されているわけではなく、決定過程は極めて曖昧だ。  図書館における閲覧制限に関しては、1976年に名古屋市立図書館で「童話“ピノキオ”に障害者差別の表現が含まれているので排除して欲しい」と障害者団体が要望があった時に生まれた「検討の三原則」というものがある。  これは「職制判断を避け全職員で検討する」「広く市民の意見を聞く」「当事者の意見を聞く」からなるものだ。名古屋市立図書館ではいったんは書架から外す措置を行ったものの3年あまりに及ぶ検討の末に、通常通り自由に利用できるようになった。ところが「児童ポルノ」に関する国会図書館の措置は、特殊な事情を楯に、こうした経験を無にしているように感じられる。  国会図書館に対しては、今後もさまざまな形でアプローチを行っていく予定だ。 (取材・文=昼間たかし)

前代未聞の演説会 みんなの党・山田太郎参議院議員がコミケ会場前で「二次元規制反対」を熱く訴える!

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炎天下、熱く語りかける山田議員。
 コミケ参加者に、国会議員が児童ポルノ法改定反対を訴える! 8月10・11日の2日間にわたり、コミックマーケット84開催中の東京ビッグサイト前で、山田太郎参議院議員(みんなの党)が児童ポルノ法改定への反対を呼びかける演説を行った。  5月に掲載した当サイトのインタビュー(記事参照)でも、児童ポルノ法改定によるマンガ・アニメなどオタク文化への悪影響を唱えた山田議員。3年ほど前にも国際展示場駅前で演説をしたことはあるというが、真夏のコミケ開催中の演説は初のこと。体感温度は40度を超える(推定)炎天下で、国会議員が自ら児童ポルノ法改定反対を唱えるというこれまでになかった光景が、参加者の心を打ったのは間違いない。  また、山田議員のTwitterなどを通じてのビラまきボランティアの呼びかけには、2日間で男女合わせて、延べ15人余りが参加した。また、演説を聴いた人の中から、その場でビラまきに参加する人の姿も見られた。  両日で用意されたビラは7,000枚余り。10日は東京湾花火大会、11日は雷雨に見舞われ予定時間前に切り上げたのだが、両日合わせて3時間余りで7,000枚ものビラが、ほとんどなくなった。これは、選挙期間中でもまずありえない数である。  山田議員は、2日間の活動終了後に「3カ月後の国会で、マンガやアニメを規制するこの改正案が本当に通ってしまう可能性が高いという現状を、一人でも多くの方に知っていただきたかった。衆参両院で与党が過半数を超える現状では、国会議員としてできることは限られている。今は少しでも多くの方が周りの人や議員に直接働きかけしていただき、世論を盛り上げていくことが、この問題に対する唯一で最も効果のある解決策です。2日間で多くの方に耳を傾けていただき、また、ボランティアの方にも協力いただき、本当に感謝です」と、感激のコメントを述べた。  今回も、多くの参加者を集めたコミックマーケットだが、まだまだ児童ポルノ法改定がもたらす「表現の自由」への危機感がオタクの間に浸透しているとは言い難い。今回の山田議員の活動が、秋からの国会で状況を変化させるきっかけになるのか? ともあれ、言論・表現の自由を守るべく、これからも児童ポルノ法改定問題を報じていくつもりだ。

【C84】規制反対にコミケも動く──夏コミ会場でマンガ規制反対をテーマに講演会開催が急遽決定

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東京ビッグサイト
 児童ポルノ法改定問題などをめぐり、危機感の高まるマンガやアニメの表現の自由。8月1日、コミックマーケット準備会が夏コミ2日目の8月11日に、アメリカで漫画表現の自由を求めて活動している「コミック弁護財団(CBLDF)」の事務局長であるチャールズ・ブラウンスタイン氏を招いて、講演会「日本では何ができるのか――北米でのコミック表現規制とCBLDFの取組」を開催することを発表した。コミックマーケット準備会が、会期中にこうした催しを行うことは前例がない。  ブラウンスタイン氏は、アメリカでコミック雑誌編集者・ライターとして活動。また、コミコン・インターナショナルのプログラミングディレクターを務めるなど、アメリカのコミック文化振興に尽力する人物である。彼が事務局長を務める「コミック弁護財団(CBLDF)」は、作者や書店、読者や表現の自由を守るための非営利団体である。これまで、おとり捜査によって逮捕されたコミック店主の弁護をはじめ、検閲やさまざまな側面で起こるマンガ・アニメへの権力の抑圧に抗するべく、実効性のある活動を行っている。ブラウンスタイル氏が来日し、講演するのは昨年に続いて2回目のことだ。今回の講演では、アメリカにおけるマンガなどの表現規制の現状と、それに対する「コミック弁護財団(CBLDF)」の取り組みが話される予定だ。  コミックマーケット準備会では「サークル・一般を問わず、一人でも多くの参加者にお集まりいただければと考えております」としている。  また、コミケ会期後の8月13日には、文京シビックセンターにて、これまでも表現の自由をテーマにシンポジウムを開催してきたNPO法人うぐいすリボンの主催で「マンガ文化の自由を考える国際シンポジウム」が開催される。  こちらは、ブラウンスタイン氏のほか、全米反検閲連盟・事業担当役員のスヴェトラーナ・ミンチェバ氏が「性的ファンタジーに対する法的制限は認められるべきか-合衆国とその他の地域における歴史的、法的、政治的な視点から考察する」の演題で講演する予定だ。  TPPから児童ポルノ法改定問題まで、マンガ・アニメ文化は危機に晒されているといわれるが、新たな規制に反対する声がイマイチ盛り上がりに欠ける状況は、変わっていない。今回の2回にわたる講演を契機に、状況は変化するのだろうか。 (文=昼間たかし) <集会案内> 日本では何ができるのか――北米でのコミック表現規制とCBLDFの取組 チャールズ・ブラウンスタイン氏講演会 日時:2013年8月11日(日)17:00~18:00 会場:東京ビッグサイト西アトリウム http://www.comiket.co.jp/info-a/C84/lecture/ マンガ文化の自由を考える国際シンポジウム 日時:平成25年8月13日(火)13:00~17:00 会場:文京シビックセンター26階・スカイホール http://kokucheese.com/event/index/104499/