若手スターの不在はいつまで続く? 2016年の音楽業界は「新たな指標が求められる」年に

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『私以外私じゃないの』(ワーナーミュージック・ジャパン)
 昨年末の『NHK紅白歌合戦』は、「例年にない地味な顔ぶれ」とも批判されていたが、そう見えるのは、やはり、若手のスターが不在であることの証しではなかろうか。  もちろん、上り調子のアイドルグループや、安定した高セールスを記録しているベテラン・ミュージシャンは少なくない。たとえば昨年、初めて紅白に出場した乃木坂46や、アリーナツアーを成功させたE-girlsなどは、2016年も変わらぬ勢いを見せるだろう。ジャニーズもまた、昨年はいろいろと波紋を呼ぶ事態もあったものの、大勢では変わらぬ人気を維持するはずだ。ムーブメントが落ち着きつつある嵐や、メンバー脱退のあったKAT-TUNにとっては試練の年となりそうだが、Kis-My-Ft2やHey!Say!JUMPは、これから本格的な絶頂期へと向かうのではないか。  昨年は先述したように、ベテラン・ミュージシャンの活躍も目立った。DREAMS COME TRUEのベスト盤『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』(Universal Music)が発売5週で累積売上65.6万枚を超える大ヒットとなったほか、浜田省吾の約10年ぶりのオリジナルアルバムがオリコンチャートで2週連続で首位になるなど、若手をしのぐ勢いを見せた。長渕剛は夏に「10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓」を開催して伝説を残し、和田アキ子は新アルバムを提げて握手会を行い世間を賑わせた。とにもかくにもベテラン勢が目立っているのは、ここ数年の傾向のひとつで、これは若い世代がCDを買わなくなったことと無関係ではないだろう。昨年の紅白では演歌枠が増え、若手演歌歌手の三山ひろしと山内惠介が初出場を果たしたが、今後はより中高年層向けのコンテンツを提供するミュージシャンが求められるはずだ。  若手バンドではやはり、昨年大ブレークを果たしたSEKAI NO OWARIと、硬派なロックバンドでありながらオリコンチャートで存在感を示したONE OK ROCKに期待がかかるところである。両バンドともに、世界進出に力を入れているが、これは裏を返せば、もはや日本のマーケットだけを対象にしてスターになることが難しい現状を示しているのかもしれない。ゲスの極み乙女。なども飛躍したが、音楽性が比較的尖っていることもあり、老若男女に愛されるスーパースターというところまではいかないだろう。そういう意味では、back numberあたりが今年、もっとも飛躍するのかもしれない。耳当たりのよい美メロと共感しやすい恋愛の詞は、さらに多くのひとの心にに刺さるはずだ。  もう少し、マイナーなシーンに目を向けると、ぼくのりりっくのぼうよみやDAOKOといった10代の若手ラッパーに期待がかかっている。音楽業界関係者がこぞって絶賛し、猛プッシュしていることから、今年はさらなる注目を集めるはずだ。また、昨年は渋谷系のリバイバルも盛んで、まだしばらくはこの潮流が続くと思われる。とはいえ、彼らの音楽がマーケットの多数を占める層に響き、紅白からもお呼びがかかるほどのポップ・スターが生まれるかというと、それは少し厳しいかもしれない。高い音楽性と大衆性を両立させるのは、本当に難しいのだ。  音楽ストリーミングサービスも始まり、リスナーが多様なミュージシャンにより気軽に触れることができるようになったこともあり、今年はさらに嗜好の細分化が進むだろう。若者のCD離れも加速し、いまどんなミュージシャンが本当に流行しているのかは、より見えづらくなっていくはずである。そんな中で紅白やオリコンランキングといったメディアの価値は、果たしてどれくらいあるのか。音楽業界全体の指標を見直す時期が来ているのかもしれない。 (文=山下祐介)

早々に飽きられた!? 「EXILEの妹」E-girlsの“エロエロ路線”爆進が止まらない!!

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E-girls公式サイトより
 ダンスボーカルグループ・E-girlsが、12月23日に発売された新曲「Merry×Merry Xmas★」(rhythm zone)のリリースを記念し、東京・新宿ステーションスクエアにてサプライズクリスマスライブを行った。  18人のメンバーはそろって「ガールズサンタ」の格好をし、新曲を披露。ミニスカートタイプのサンタのワンピースに、ショートパンツはピチピチ。「尻がはみ出ている」とネット上で指摘されるメンバーもいた。  これに対し、ネットでは「媚び感が半端ない」「学芸会か」「下品すぎ」と批判が大半を占めた。「場末のストリップか」と、そのB級感に失笑してしまう声もあったほどだ。 「いうなれば『EXILE軍団』の一員である彼女たちへの風当たりは、最近特に強くなりました。EXILE自体が『ゴリ押し』『田舎のヤンキー』と批判される機会が多い分、その火の粉が降りかかっているということでしょう。一部では『EXILEの喜び組』という表現すらされてしまうE-girlsですが、ここまで安っぽい格好をすると、ますますそのようなイメージを抱かれてしまうかもしれません」(芸能記者)  2日に放送された『2015FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の1日目では、セクシーな肩出しミニワンピースを着た同グループのメンバー・SAYAKAのパンツが丸見えになったことでネット上は祭り状態に。高視聴率を狙った番組側の策略という声も出た騒動だったが、どうも最近のE-girlsは「エロ」な話題ばかりが取りざたされているように思えてならないのだが……。 「『EXILEの妹分』としてデビューしたE-girlsですが、デビューした当初の勢いはまったくありません。ネット上では、金髪のボーカル・Amiしか知らないという声が非常に多く、人数が多すぎてメンバーそれぞれのキャラクターを確立するまでにはいかなかったようです。曲調も毎回同じような感じですし、早々に飽きられたということでしょう。エロ系の話題ばかりなのは、それで勝負する以外にもう道がないということの表れではないでしょうか。かくなる上は『選抜総選挙』でもするしか……(笑)」(同)  グループとしての認識を確立できなかったE-girls。今後ますます“露出”が増えるとすれば、男性としてはうれしい限りではあるのだが……。

自意識過剰すぎ!? 結婚生活隠し続ける福山雅治の「ファンへの不信」と、的外れな「事務所の策略」

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独身ではないのです
 歌手の福山雅治と女優の吹石一恵が結婚してから、早いもので3カ月が経過しようとしている。結婚報告当初、マスコミ各社は“独身最後の砦”の結婚を大々的に報じていたが、その熱もすっかり冷めていた、はずだった。  だがここへきて、福山と吹石の“結婚生活”に関しての報道がいくつか出てきた。「女性自身」(光文社)などが報じたところによれば、この2人の“ツーショット写真”をマスコミが押さえられないというもので、「福山の暮らすマンションに2カ月張り込み」までして、吹石の姿すら見ることができなかったというのだ。  マスコミへの異常な警戒心で知られる福山だが、結婚してもそれはまったく変わらない模様。ただ、そんな“マシャ”に対する世間の反応は、いよいよ冷たいようで……。 「『影武者』を使って、本人たちは別の場所で生活しているなんて話もありますが、ネット上で多い意見は、一言でいえば『自意識過剰すぎ』というもの。どんなに隠しても『福山が結婚した』という事実は覆りようがありませんし、それなら堂々と仲睦まじい様子を見せてほしいものです。今さらツーショットを見せたところで根強いファンが離れるわけではないと思いますが……。『本人が一番ファンを信用していない』という意見は、言い得て妙ですね」(芸能記者)  今さらコソコソすることないのに、と思うファンは一定数いるに違いない。ここまで意固地になることはないはず。ただ、そこには事務所の思惑もあるようで……。 「今月23日に発売された25周年ベストアルバム『福の音』(ユニバーサルミュージックジャパン)の売上のため、と業界ではもっぱらですよ。福山と吹石の仲が“決してよくない”というイメージをつければ、ファンの間では『やはり福山は福山』ということになる。この時期にこういった報道がなされること自体が“プロモーション”の一環という声も多いです。ファンが求めているのはそんな姿ではないと思うのですが……。福山自身も、そして事務所も、いまだに結婚前のような売り出し方をしているのかと呆れるばかりです」(同)  もはや誰に聞いても福山に「独身イメージがある」と答える人はいないのではないか。無論結婚によって離れたファンもいるのだろうが、いまだに強い支持を集めているのも事実だし、結婚によって新たなファン層を開拓できる可能性もあるはず。「よき夫」、いずれは「よきパパ」ぶりを見せつける戦略があってもいいのでは、と考えてしまう。

「虚言のお塩先生」健在!? 芸能界を辞めたはずの押尾学“音楽活動再開”にボー然

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お塩様
 2009年にホステスとMDMAを服用してホステスが死亡した事件で、2年6カ月の実刑を受けて服役していた押尾学が、いつの間にか「表舞台」に戻ってきていた。  逮捕される以前、押尾が俳優業と並行して行っていたのが「音楽活動」。ロックバンド・LIV のボーカルとしてメンバーの一人だったのだが、最近、静かに活動を再開させていたと「日刊ゲンダイ」(日刊現代)が報じている。 「記事によれば、現在の押尾は昼間はジムで体を鍛え、食事も豪勢、高級マンションで生活と悠々自適なようです。事件の際に亡くなったホステスと、森喜朗元首相の長男、故・森祐喜氏とのツーショット写真があり、押尾が同じクラブの常連であったなどから『事件当時一緒にいた』というウワサが流れ、押尾に2億円の“口止め料”が払われたという話が以前にありました。8月には美女とのデート写真も週刊誌に撮られるなど堂々たるものです。出所してしまばらく経った今、罪の意識も薄れて芸能活動を再開しようと考えた可能性もありますね」(芸能記者)  以前は芸能界復帰について「ないない。裁判でオレ、言ったよ。芸能界はやめるって」とも語っていた押尾だったが、そこはかつて“虚言のお塩先生”とまでいわれた男。ひっそりと音楽活動を再開するとはさすがである。悠々自適の生活に、おそらく売れる見込みは薄いバンド活動……前述の口止め料だけでは足りなそうだが……。 「相当な数のタニマチがいるんでしょう。薬物に関して押尾の口を閉じたい人間や、もともと親密だった関係もあるかと思われます。英語がペラペラで、知り合いの手ほどきを受けて輸入ビジネスをしているなんて話もあります。金の間口は無数にありそうですね」(同)  これほどまでに再犯しそうな印象の男は他にはいまい。そして、これほど反省の色が感じられない男もなかなかいないような気がする。

「虚言のお塩先生」健在!? 芸能界を辞めたはずの押尾学“音楽活動再開”にボー然

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お塩様
 2009年にホステスとMDMAを服用してホステスが死亡した事件で、2年6カ月の実刑を受けて服役していた押尾学が、いつの間にか「表舞台」に戻ってきていた。  逮捕される以前、押尾が俳優業と並行して行っていたのが「音楽活動」。ロックバンド・LIV のボーカルとしてメンバーの一人だったのだが、最近、静かに活動を再開させていたと「日刊ゲンダイ」(日刊現代)が報じている。 「記事によれば、現在の押尾は昼間はジムで体を鍛え、食事も豪勢、高級マンションで生活と悠々自適なようです。事件の際に亡くなったホステスと、森喜朗元首相の長男、故・森祐喜氏とのツーショット写真があり、押尾が同じクラブの常連であったなどから『事件当時一緒にいた』というウワサが流れ、押尾に2億円の“口止め料”が払われたという話が以前にありました。8月には美女とのデート写真も週刊誌に撮られるなど堂々たるものです。出所してしまばらく経った今、罪の意識も薄れて芸能活動を再開しようと考えた可能性もありますね」(芸能記者)  以前は芸能界復帰について「ないない。裁判でオレ、言ったよ。芸能界はやめるって」とも語っていた押尾だったが、そこはかつて“虚言のお塩先生”とまでいわれた男。ひっそりと音楽活動を再開するとはさすがである。悠々自適の生活に、おそらく売れる見込みは薄いバンド活動……前述の口止め料だけでは足りなそうだが……。 「相当な数のタニマチがいるんでしょう。薬物に関して押尾の口を閉じたい人間や、もともと親密だった関係もあるかと思われます。英語がペラペラで、知り合いの手ほどきを受けて輸入ビジネスをしているなんて話もあります。金の間口は無数にありそうですね」(同)  これほどまでに再犯しそうな印象の男は他にはいまい。そして、これほど反省の色が感じられない男もなかなかいないような気がする。

謎のガスマスク集団が出現!? “トラウマテクノポップバンド”アーバンギャルドが渋谷をジャック!

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 何かと物騒な事件が多い昨今だが、9日夜、渋谷に謎のガスマスクの集団が出現。この集団は、いったい何者だというのか? はたして……。
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 トラウマテクノポップバンド、アーバンギャルドのニューアルバム『昭和九十年』(株式会社KADOKAWA)の発売記念イベントが9日、都内のヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川町店で行われた。  アーバンギャルド史上初となるコンセプトアルバムとなる今作。「もし、昭和が続いていたら」という設定の元、アルバム収録曲のPVで着用した衣装で登場したメンバーたち。  イベントでは、事前にツイッターでMCの話題を募集。ファンからの「初めてヴィレッジヴァンガードで買ったものは?」の質問に、ボーカルの浜崎容子は「首を吊った人形を友達にプレゼントした」とエピソードを披露。キーボードのおおくぼけいは、未だにヴィレッジヴァンガードで買い物をしたことがなく、今回の自身のアルバムを最初の買物にしたいと語った。
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 アコースティックライブと告知していたが、実際はアンプを用いたエレキギターでの演奏だった。10回以上もアレンジを変更した収録曲『ラブレター燃ゆ』の最中に「犯人だー!」とボーカルの松永天馬がファンの中に飛び込み、「サブカルじゃなくてサブカルチャー!」の大合唱でイベントは幕を閉じた。  松永は今回のガスマスクジャックについて、今の時代は息が詰まるということをガスマスクを被ることで表現していると語った。
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 今月末にはクリスマスライブ、16年には全国13ヵ所を回るライブツアーと精力的な活動をみせるアーバンギャルド。今後の活動に注目したい。 アーバンギャルド・レコ発クリスマスホールライヴ「昭和九十年十二月」 【大阪】2015年12月17日(木)大阪BIGCAT 開場18:30/開演19:00 ¥4,999(ドリンク代600円) 【東京】2015年12月22日(火)渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール 開場17:30/開演18:30 ¥4,999(ドリンク無し) プレイガイド一般発売中

宇多田ヒカルにビビる小室哲哉、パチンコ参入! 「散財」と「金銭苦」の悲しきコントラストとは

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ある意味念願?
 音楽プロデューサーの小室哲哉が9日、パチンコ業界に参入することを自身の公式Twitterで告知した。来年の2月、小室の楽曲を集めた「CR PROJECT TK」という名のパチンコ台を発売するとのことで、TM NETWORKやglobe、TRFなどの楽曲が登場するらしいのだが……。 「芸能人・有名人→パチンコ」という流れは、一般的には、売れなくなった中での“最終手段”という印象が拭えない。ネット上でも「そんなに生活苦しいのか」「衰退の進むパチンコに手を出すとか末期」「晩節を汚すなよ」など、決して好意的な見方はなされていない。 「パチンコは、かなり大きな著作権料が手に入るということもあり、多くの作品やアーティストのパチンコ台がこれまで誕生していますが、ギャンブルということもあって、一般人としては『堕ちたものだ』という印象が大半。今回に関しては90年代を席巻したあの小室哲哉ですから、一般の衝撃度は大きいですね」(芸能記者)  ただ、もともと小室はパチンコ業界への参入には積極的であったと記者は続ける。 「2007年にはTRFの台『CR TRF』がリリースされていました。この頃にはすでに小室の威光もほぼなくなっていましたからね。本当はTM NETWORKの台も出す予定だったんですが、小室の『5億円詐欺事件』により商品化を断念したというエピソードもあり、メーカー側との裁判にまで発展しています。今回のパチンコ参入も当然といえるかもしれません」(同)  90年代のブームが去ってから、音楽活動で行き詰ma った末に詐欺事件まで起こしてしまった小室。全盛期には飛行機のファーストクラスを借り切り(2,000万円)、カリフォルニアに6億円超えの住宅を所有するなど異常なまでのセレブだったが、ブームが過ぎ去った後も散財グセが抜けなかったのが、金銭的に困窮する理由だったという話もある。近年はエイベックスのCEOである松浦勝人氏に借りた6億もの借金返済に追われていたようだが……。11年にクモ膜下出血で倒れた、妻で歌手のKEIKOのためにも、稼がねばならない気持ちは良くわかる。  ちなみに、このパチンコ参入と前後して、小室の時代に“終わり”を告げたあの歌手の動向に、注目が集まっている。 「宇多田ヒカルが歌手活動を再開することは8日に報じられましたが、これは全くのガセであると、父の照實氏が9日にTwitter上で否定しました。小室としてはどんな気持ちだったでしょうかね。3日放送の『ミュージック ポートレイト』(NHK)で漫画家の浦沢直樹氏と対談した際、小室は当時『Automatic』でデビューした宇多田に、恐怖と羨望を感じたと発言しています。小室の時代にピリオドを打ったのは間違いなく宇多田ですから、このタイミングはなんとも皮肉でしたね」(同)  宇多田の影がチラホラというのもあるが、なんとも物憂げな小室の現在である。

宇多田ヒカルにビビる小室哲哉、パチンコ参入! 「散財」と「金銭苦」の悲しきコントラストとは

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ある意味念願?
 音楽プロデューサーの小室哲哉が9日、パチンコ業界に参入することを自身の公式Twitterで告知した。来年の2月、小室の楽曲を集めた「CR PROJECT TK」という名のパチンコ台を発売するとのことで、TM NETWORKやglobe、TRFなどの楽曲が登場するらしいのだが……。 「芸能人・有名人→パチンコ」という流れは、一般的には、売れなくなった中での“最終手段”という印象が拭えない。ネット上でも「そんなに生活苦しいのか」「衰退の進むパチンコに手を出すとか末期」「晩節を汚すなよ」など、決して好意的な見方はなされていない。 「パチンコは、かなり大きな著作権料が手に入るということもあり、多くの作品やアーティストのパチンコ台がこれまで誕生していますが、ギャンブルということもあって、一般人としては『堕ちたものだ』という印象が大半。今回に関しては90年代を席巻したあの小室哲哉ですから、一般の衝撃度は大きいですね」(芸能記者)  ただ、もともと小室はパチンコ業界への参入には積極的であったと記者は続ける。 「2007年にはTRFの台『CR TRF』がリリースされていました。この頃にはすでに小室の威光もほぼなくなっていましたからね。本当はTM NETWORKの台も出す予定だったんですが、小室の『5億円詐欺事件』により商品化を断念したというエピソードもあり、メーカー側との裁判にまで発展しています。今回のパチンコ参入も当然といえるかもしれません」(同)  90年代のブームが去ってから、音楽活動で行き詰ma った末に詐欺事件まで起こしてしまった小室。全盛期には飛行機のファーストクラスを借り切り(2,000万円)、カリフォルニアに6億円超えの住宅を所有するなど異常なまでのセレブだったが、ブームが過ぎ去った後も散財グセが抜けなかったのが、金銭的に困窮する理由だったという話もある。近年はエイベックスのCEOである松浦勝人氏に借りた6億もの借金返済に追われていたようだが……。11年にクモ膜下出血で倒れた、妻で歌手のKEIKOのためにも、稼がねばならない気持ちは良くわかる。  ちなみに、このパチンコ参入と前後して、小室の時代に“終わり”を告げたあの歌手の動向に、注目が集まっている。 「宇多田ヒカルが歌手活動を再開することは8日に報じられましたが、これは全くのガセであると、父の照實氏が9日にTwitter上で否定しました。小室としてはどんな気持ちだったでしょうかね。3日放送の『ミュージック ポートレイト』(NHK)で漫画家の浦沢直樹氏と対談した際、小室は当時『Automatic』でデビューした宇多田に、恐怖と羨望を感じたと発言しています。小室の時代にピリオドを打ったのは間違いなく宇多田ですから、このタイミングはなんとも皮肉でしたね」(同)  宇多田の影がチラホラというのもあるが、なんとも物憂げな小室の現在である。

小6大麻吸引事件で“自称ラッパー”逮捕! ミュージシャンはなぜ、大麻が好きなのか

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『ONE LOVE-ザ・ベリー・ベスト・オブ・ボブ・マーリィ』(USMジャパン)
 京都市内の公立小学校に通う6年生の男子児童(12)が教師に「大麻を吸った」と話し、高校生の兄(17)の部屋から大麻が見つかった事件が話題となっている。大麻を譲り渡したとされるのは、自称ラッパーの末長直喜容疑者(25)だ。  過去に大麻で逮捕されたラッパー・ヒップホップミュージシャンといえば、CRAZY-A、YOU THE ROCK★、練マザファッカーのD.Oなど、シーンを牽引するような立場の者も少なくない。MC漢が今年6月に著した自伝『ヒップホップ・ドリーム』(河出書房新社)にも、大麻に関して著述していると思われる箇所が数多くあった。いったいなぜ、彼らはこれほど大麻が好きなのか? シーンに詳しい関係者は、次のように語る。 「ヒップホップに限らず、ポップミュージックの多くは薬物とともに発展してきた背景があります。60年代後半に発生したムーブメント『サマー・オブ・ラブ』では、LSDの幻覚とともにサイケデリックな音像が追求されましたし、80年代にイギリスで発生した『セカンド・サマー・オブ・ラブ』では、エクスタシーなどアッパー系の幻覚剤と合う、より享楽的でフィジカルなダンス・ミュージックが生まれました。一方、レゲエの世界ではボブ・マーリーが大麻を推奨しており、音楽的に共通点も見られるヒップホップ界隈にも大きな影響がありました。むしろ、ヒップホップが80年代以降、世界中で発展した背景には、ドラッグの流行がケミカル系からナチュラル系へと移行し、大麻に合うサウンドが求められたから、と見る向きさえあります。ヒップホップと大麻カルチャーは分かち難く結びついていて、それは日本でも例外ではないのでしょう。もちろん、日本で大麻を吸うのは法律的に罰せられて然るべきですが、大麻肯定論者の多くは法律こそ間違っていると考えていて、実際にアメリカでは医療大麻容認の動きもあることから、彼らが反省するとは思えません。似たような事件は、今後も起こりうるでしょう」  一方、大麻が非合法だからこそ生まれたラップミュージックもあると、同氏は続ける。 「日本ではそもそも大麻が違法となっているからこそ、大麻について歌うだけでレベルミュージック(社会や権力に抵抗する音楽)となるため、バトルの文化が根底にあるヒップホップとは相性がいいです。道徳的な良し悪しは別として、芸術的に面白い作品がそこから生まれることも少なくありません。また、一方でドラッグの文脈とは違うところから、新たなラップミュージックが生まれているのも、日本独自の面白いところといえます。最近はDAOKOや泉まくらといった、従来のヒップホップにありがちなマチズモ的要素が一切感じられない作風で注目を集める女性ラッパーが増えていますが、彼女たちは比較的クリーンな日本だからこそ、新たなスタイルを確立できた面もあるのではないかと思います。ともあれ、現状では大麻は非合法なのだから、後者のように薬物に依存しないスタイルを模索するのが、一般論としては望ましいのでしょうね」(同)  大麻を吸った少年たちが将来、“自称ラッパー”で終わらない大人になることを願いたい。

将来性アリアリ!? 元AV女優・成瀬心美のバンド「mezcolanza」の意外な“本気度”

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mezcolanza Twitterより
 元AV女優の成瀬心美がボーカルを務めるバンド・mezcolanza(メスコランサ)が、12月6日に東京・下北沢SHELTER昼の部でアカシックと2マンライブを行うことを発表した。AV女優の音楽活動というと、2008年に深夜バラエティ番組『おねがい!マスカット』(テレビ東京系)のレギュラーメンバーで結成されたアイドルグループ・恵比寿マスカッツのシングルがヒットしたほか、最近では麻美ゆまや希島あいり、希美まゆといった女優が続々とCDデビューを果たすなど、決して珍しいことではなくなりつつある。しかし、成瀬のようにバンド形態というのは珍しく、しかもメジャーデビューしているバンドと対バンをするというのは、極めて異例だ。  成瀬の音楽活動について、AV業界と音楽業界の双方に詳しい関係者は次のように見ている。 「成瀬はもともと歌手志望で、かつてAKB48のオーディションを受けたことがあるらしいです。実際、AVの撮影現場でも常に何かしらの流行歌を口ずさんでいるほどの音楽好きで、特にモーニング娘。などの曲は本当に上手に歌うそうです。そんな彼女が音楽の道に進むというのはごく自然なことですし、彼女は文才もあって、サブカル層からの支持も得ている。だからこそ、単なるカラオケ歌手ではなく、バンドというスタイルで勝負しようと考えたのだと思います」  また、mezcolanzaのメンバーも注目に値すると、同氏は続ける。 「mezcolanzaは、ギターに元BEAT CRUSADERSのカトウタロウ、キーボードに元ミドリのハジメタル、ドラムに元相対性理論の西浦謙助、ベースにさまざまなインディーズバンドで活動してきた岡野いずみを迎えていて、決してお遊びで組んだバンドではないことがうかがえます。また、対バン相手がアカシックというのも良い。アカシックは、神聖かまってちゃんのマネジャーであり、あらかじめ決められた恋人たちへのベーシストでもある劔樹人氏がマネジメントを務めるバンドで、きゃりーぱみゅぱみゅやゲスの極み乙女。なども所属するunBORDEからメジャーデビューを果たしています。ボーカルの理姫には独特の艶っぽさがあり、非常にサブカル受けしているバンドなので、mezcolanzaとの相性は抜群でしょう。成瀬自身、とても人気があるので、今後、フェスなどでしっかりと知名度を上げていけば、AVファンだけではなく、音楽ファンにも訴求するバンドに成長する可能性がありそうです」  来年の夏フェスシーズンには、各地で成瀬の愛らしい歌声を聴くことができるのかもしれない。 (文=山下祐介)