最終回4.3%の“伝説”を作ってしまったフジテレビ『アイアンシェフ』とはなんだったのか

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フジテレビ『アイアンシェフ』
 伝説の大人気番組『料理の鉄人』の13年ぶりの復活ということで、昨秋、鳴りもの入りでスタートした料理バラエティ『アイアンシェフ』(フジテレビ系)。  大みそかには特番が組まれ、番組MC役に当たる「主宰」を務める玉木宏が冬に開催された「お台場合衆国」のイメージキャラクターに採用されるなど、“伝説再び”とばかりに局側も力を入れていたようではあるが、結局芳しい視聴率を獲得できず1ケタ台を連発。3月22日の放送をもって、わずか半年で番組終了ということになってしまった。  かつての人気番組の復活ということに加え、料理番組という、比較的手堅い人気を獲得できそうなコンテンツにもかかわらず、事実上の打ち切り。しかも、最終回も4.3%という低い視聴率に終わってしまった。  その敗因は、いったいなんなのか? 人気番組を手がける放送作家に聞いた。 「『ぴったんこカンカン』(TBS系)や『世界番付』(日本テレビ系)などの裏番組の人気が安定していることもありますが、何よりもその“伝説”が逆に一番大きな足かせになってしまった感はありますね。“あの伝説の番組”ということで、放送前から視聴者のハードルを大きく上げてしまった。過去の番組に思い入れが強いほど『もっと面白いと思ったのにな……』と、どうしても文句を言いたくなってくるものですからね。かつての人気番組を復活させるときには、これが必ずついて回ります。『料理の鉄人』だって、今見ると、実は思っていたほど面白くない部分もありますからね。それでも記憶の中では『ものすごく面白かった』となってしまっていますから、そこが難しいところですね」  一方、不定期の特番枠での放送ではあるが、『エンタの神様』(日本テレビ系)や『ザ・イロモネア』(TBS系)など、現在もそれなりに人気を獲得できる過去の人気番組もあるが、ネタ番組というのは、基本ネタそのものや芸人が新しければ成立し、たとえばレギュラー放送当時には出演していなくても、スギちゃんやキンタロー。を出せれば、今の空気になるのである。  ところで、料理系の番組の安定した人気というものも低下してきているのだろうか? 前出の放送作家は言う。 「『ぐるナイ』(日本テレビ系)の“ゴチバトル”や、『めちゃイケ』(フジテレビ系)の“ガリタ食堂”なんかがそうなんですが、おいしそうなものをただただ食べるだけのほうが最近は人気があるようですね。作っている過程を見せたり、料理を食べて批評をするということ自体が、今はあまり求められていないようですね。逆に、コンビニやスーパーで買える商品の批評は、その身近さが受けていますね。情報がこれだけ飛び交っていますから、どこがおいしい、というのは自分で調べられます。特にこの番組に限ったことではないのですが、局側が“カリスマ”として押し出そうとしても、今はその作った感じが分かるようになってしまいましたからね。番組がブームを引っ張っていくという形は、なかなか成立しづらい時代なのかもしれません」  『アイアンシェフ』の最大の敵は、『料理の鉄人』だったということに尽きるのかもしれない。

最終回4.3%の“伝説”を作ってしまったフジテレビ『アイアンシェフ』とはなんだったのか

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フジテレビ『アイアンシェフ』
 伝説の大人気番組『料理の鉄人』の13年ぶりの復活ということで、昨秋、鳴りもの入りでスタートした料理バラエティ『アイアンシェフ』(フジテレビ系)。  大みそかには特番が組まれ、番組MC役に当たる「主宰」を務める玉木宏が冬に開催された「お台場合衆国」のイメージキャラクターに採用されるなど、“伝説再び”とばかりに局側も力を入れていたようではあるが、結局芳しい視聴率を獲得できず1ケタ台を連発。3月22日の放送をもって、わずか半年で番組終了ということになってしまった。  かつての人気番組の復活ということに加え、料理番組という、比較的手堅い人気を獲得できそうなコンテンツにもかかわらず、事実上の打ち切り。しかも、最終回も4.3%という低い視聴率に終わってしまった。  その敗因は、いったいなんなのか? 人気番組を手がける放送作家に聞いた。 「『ぴったんこカンカン』(TBS系)や『世界番付』(日本テレビ系)などの裏番組の人気が安定していることもありますが、何よりもその“伝説”が逆に一番大きな足かせになってしまった感はありますね。“あの伝説の番組”ということで、放送前から視聴者のハードルを大きく上げてしまった。過去の番組に思い入れが強いほど『もっと面白いと思ったのにな……』と、どうしても文句を言いたくなってくるものですからね。かつての人気番組を復活させるときには、これが必ずついて回ります。『料理の鉄人』だって、今見ると、実は思っていたほど面白くない部分もありますからね。それでも記憶の中では『ものすごく面白かった』となってしまっていますから、そこが難しいところですね」  一方、不定期の特番枠での放送ではあるが、『エンタの神様』(日本テレビ系)や『ザ・イロモネア』(TBS系)など、現在もそれなりに人気を獲得できる過去の人気番組もあるが、ネタ番組というのは、基本ネタそのものや芸人が新しければ成立し、たとえばレギュラー放送当時には出演していなくても、スギちゃんやキンタロー。を出せれば、今の空気になるのである。  ところで、料理系の番組の安定した人気というものも低下してきているのだろうか? 前出の放送作家は言う。 「『ぐるナイ』(日本テレビ系)の“ゴチバトル”や、『めちゃイケ』(フジテレビ系)の“ガリタ食堂”なんかがそうなんですが、おいしそうなものをただただ食べるだけのほうが最近は人気があるようですね。作っている過程を見せたり、料理を食べて批評をするということ自体が、今はあまり求められていないようですね。逆に、コンビニやスーパーで買える商品の批評は、その身近さが受けていますね。情報がこれだけ飛び交っていますから、どこがおいしい、というのは自分で調べられます。特にこの番組に限ったことではないのですが、局側が“カリスマ”として押し出そうとしても、今はその作った感じが分かるようになってしまいましたからね。番組がブームを引っ張っていくという形は、なかなか成立しづらい時代なのかもしれません」  『アイアンシェフ』の最大の敵は、『料理の鉄人』だったということに尽きるのかもしれない。

最終回4.3%の“伝説”を作ってしまったフジテレビ『アイアンシェフ』とはなんだったのか

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フジテレビ『アイアンシェフ』
 伝説の大人気番組『料理の鉄人』の13年ぶりの復活ということで、昨秋、鳴りもの入りでスタートした料理バラエティ『アイアンシェフ』(フジテレビ系)。  大みそかには特番が組まれ、番組MC役に当たる「主宰」を務める玉木宏が冬に開催された「お台場合衆国」のイメージキャラクターに採用されるなど、“伝説再び”とばかりに局側も力を入れていたようではあるが、結局芳しい視聴率を獲得できず1ケタ台を連発。3月22日の放送をもって、わずか半年で番組終了ということになってしまった。  かつての人気番組の復活ということに加え、料理番組という、比較的手堅い人気を獲得できそうなコンテンツにもかかわらず、事実上の打ち切り。しかも、最終回も4.3%という低い視聴率に終わってしまった。  その敗因は、いったいなんなのか? 人気番組を手がける放送作家に聞いた。 「『ぴったんこカンカン』(TBS系)や『世界番付』(日本テレビ系)などの裏番組の人気が安定していることもありますが、何よりもその“伝説”が逆に一番大きな足かせになってしまった感はありますね。“あの伝説の番組”ということで、放送前から視聴者のハードルを大きく上げてしまった。過去の番組に思い入れが強いほど『もっと面白いと思ったのにな……』と、どうしても文句を言いたくなってくるものですからね。かつての人気番組を復活させるときには、これが必ずついて回ります。『料理の鉄人』だって、今見ると、実は思っていたほど面白くない部分もありますからね。それでも記憶の中では『ものすごく面白かった』となってしまっていますから、そこが難しいところですね」  一方、不定期の特番枠での放送ではあるが、『エンタの神様』(日本テレビ系)や『ザ・イロモネア』(TBS系)など、現在もそれなりに人気を獲得できる過去の人気番組もあるが、ネタ番組というのは、基本ネタそのものや芸人が新しければ成立し、たとえばレギュラー放送当時には出演していなくても、スギちゃんやキンタロー。を出せれば、今の空気になるのである。  ところで、料理系の番組の安定した人気というものも低下してきているのだろうか? 前出の放送作家は言う。 「『ぐるナイ』(日本テレビ系)の“ゴチバトル”や、『めちゃイケ』(フジテレビ系)の“ガリタ食堂”なんかがそうなんですが、おいしそうなものをただただ食べるだけのほうが最近は人気があるようですね。作っている過程を見せたり、料理を食べて批評をするということ自体が、今はあまり求められていないようですね。逆に、コンビニやスーパーで買える商品の批評は、その身近さが受けていますね。情報がこれだけ飛び交っていますから、どこがおいしい、というのは自分で調べられます。特にこの番組に限ったことではないのですが、局側が“カリスマ”として押し出そうとしても、今はその作った感じが分かるようになってしまいましたからね。番組がブームを引っ張っていくという形は、なかなか成立しづらい時代なのかもしれません」  『アイアンシェフ』の最大の敵は、『料理の鉄人』だったということに尽きるのかもしれない。

人気フジドラマ『最高の離婚』の“最高の”楽しみ方 ツイッターもどき「イマつぶ」?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 結婚の矢部浩之「子供は欲しい。デキ婚は避けたかった。婚姻届の提出は細かい」と語る 携帯キャリアの映像コンテンツサービスの落とし穴 見放題のほとんどは… 眠くなる花粉症薬はもう古い! 新薬が続々登場の花粉症薬最前線 ■特にオススメ記事はこちら! 人気フジドラマ『最高の離婚』の“最高の”楽しみ方 ツイッターもどき「イマつぶ」? - Business Journal(3月28日)
『最高の離婚』公式サイト(フジテレビ HP)より
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります。 【今回ピックアップするテレビ番組】 『最高の離婚』(フジテレビ系/1〜3月放送)  終わってしまった。  久しくフジテレビのドラマで満足感を得ることはなかったわけですが、3月21日に最終回が放送された『最高の離婚』は最高でした。すでに、各所で内容についてのレビューは書かれ尽くされた感もあるので、今回はひと味違うこのドラマの楽しみ方を書いてみたいと思います。  ところで、読者のみなさんはツイッターって使っていますか? そして、フジテレビには「イマつぶ」という、ツイッターもどきのようなサービスがあるのをご存じでしょうか? フジテレビの番組を見ていると、「みなさまからのご意見ご感想を、『イマつぶ』でお寄せくださ〜い」と女子アナウンサーが言っているのをよく目にします。  ちなみに、ツイッターを使ってハッシュタグでも付けておけばいいようなものの、マスメディアのプライドとさまざまな大人の事情からツイッターをそのまま使えないので、仕方なく“ツイッター風な”システムを自前でつくってしまったという代物です。お金の無駄のようにも思えます。  しかし私は、そんな箸にも棒にもかからないような「イマつぶ」が大好きです。  特に、タレントがドラマのキャラクターになりきってつぶやく内容が好きで、もちろん、そのつぶやきは(恐らく)放送作家や脚本家、もしくはディレクター、演出家などが原稿を作成し、番組スタッフがつぶやいているのでしょうが、キャラクターがつぶやいている体として見ていると、シンプルにとても楽しいです。  そして、今回の『最高の離婚』の瑛太が演じる「濱崎光生」です。あの、キャラクターのあの独特の言い回しこそが、このドラマの最高な部分のひとつであったことは間違いなく、まとめ系サービス大手「NAVERまとめ」でも、『ドラマ「最高の離婚」の深くて面白い名言まとめ』(http://goo.gl/FgNvk)として、多くのセリフがまとめられているほどです。しかし、それらのセリフはオンエアを見れば済む話で、「イマつぶ」では「ハマザキさん」、ではなく「ハマサキさん」が深いつぶやきをしてます。  以下、ハマサキさんのつぶやきです(http://goo.gl/Ud9gT)。 「スマホ買い替えついでにつぶやきも始めます。宜しくお願いします」(2013/2/2 15:42) 「アメリカでは、9割のFacebookユーザーが元カレ・元カノのページを覗いてるらしいですね。覗いても何も良いことないのに。でも覗きたい。ぼくたち人間はいつの間にかインターネットに弄ばれるようになりました。皆さん、今日もインターネットに弄ばれていますか?」(2013/2/4 18:52) 「僕は自販機の管理会社に勤めてます。年に1回ほど自販機の商品の補充、売上金の回収等の作業をいかに早く正確にできるかを競う社内コンテストがあります。1位にはならず、真ん中位でいいと思いやっています。1位になったら、実際の現場でもあの人1位だから凄く早いんでしょ的な目でみられますもんね?」(2013/2/10 11:34) 「バレンタインデーなんてくだらないとは思いません。チョコをあげたければあげればいい。お返しも、ホワイトデーにキャンディー的なものをあげれば済むからわかりやすい。問題は、チョコでないものをもらったときです。チョコではないものをもらったら、1カ月後に何を返せばいいのかわかりません」(2013/2/14 13:51) 「家族ってとても大事だと思います。僕が言うと家族のイメージダウンだって家族団らん協会系の所から文句を言われそうですが、本当に思っています。僕は面倒くさい人間だと思われています。でもそんな僕ですら細かい事をグジグジいってないで皆で幸せつかもうぜ! って叫びたくなる事がありました!」(2013/2/17 18:12) 「クラスの中でもわりと可愛い部類に属してる系の派手な子が自分のことを明らかに好きで、それは自惚れじゃなくて、これはこのまま付き合おうっていえば何でもできちゃうくらいの感じであっちがこっちを思ってたのに、ある日いきなりカレシとか作っちゃう女の人の意味がわかりません」(2013/3/2 17:57) 「昔から行きつけの床屋ができません。十中八九名前間違えられる所から始まって、そこからトークの探り合いに入って、床屋側は色々質問を放り込んでくるわけです。そうか、ここは色々話す場なんだなって思ってこっちの話したい事話すじゃないですか、そうすると、だんだん相手の話を聞かなくなるんです」(2013/3/10 20:05) 「そうそう、今日も僕はあれしましたよ。自分改造計画、自分をがさつにする訓練。着ている服や靴下を脱いだら脱ぎっぱなしにしてみました。つらいですね。それでは皆さん、ごきげんよう。いつかまたどこかで。え? どこで? 『最高の離婚2』で? また離婚すんのかよ!」(2013/3/27 13:36)  これらの内容、知っているだけで、ちょっと得した気分になりませんか? 「家族団らん協会系の所」ってどこだよ? って思わずツッコミたくなる感じですが、もちろん「ハマサキさん」意外のメインの登場人物3人もつぶやいていますし、何と「ハマサキさん」の飼い犬「はっさく&マチルダ」までもつぶやいています。それぞれのキャラ色が出ていて、なかなかいい。ここでは、「どうせ、スタッフがつぶやいてるんだろ?」などという下世話な感情は捨てて、ピュアな気持ちになるのがキモです。  ということで、『最高の離婚2』からの『最高の離婚 ザ・ムービー』を期待してます。  ちなみに、いま注目してるのは、もうすぐスペシャルが放送される予定のフジテレビ・ドラマ『リッチマン、プアウーマン』なのですが、こちらはテレビ局のサービスのご多分に漏れず、番宣モード全開です。 (文=アラキコウジ/ネタックス■おすすめ記事 結婚の矢部浩之「子供は欲しい。デキ婚は避けたかった。婚姻届の提出は細かい」と語る 携帯キャリアの映像コンテンツサービスの落とし穴 見放題のほとんどは… 眠くなる花粉症薬はもう古い! 新薬が続々登場の花粉症薬最前線 大手新聞社長、巨額財テク損の存在を認める!? 合併相手の追及を受け… 大赤字で事業売却続きのソニー・パナソニック 家電復活はアラサーエアコンに託す!?

「女遊びを我慢できればいいのだが……」フジ・松尾翠アナをゲットした福永騎手のチャラすぎる女性遍歴

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フジテレビアナウンサー公式サイトより
 日本中央競馬会(JRA)の福永祐一騎手(36)とフジテレビの松尾翠アナウンサー(29)が年内に結婚することを、26日付のサンケイスポーツがスクープ。それを受け、フジテレビはファクスでマスコミ各社に、2人が年内に結婚し挙式・披露宴は来年行う予定であること、ならびに松尾アナが福永騎手をサポートするため、9月末頃で同社を退職することを発表した。  サンケイスポーツによると、2人は一昨年11月に知人の結婚式に出席して知り合い、その後、共通の知人を介して食事をしたり、当時、松尾アナが担当していた競馬番組への出演や取材を通して急接近。昨年4月に交際へと発展し、同9月に週刊誌で焼き肉デートが報じられ、交際が発覚。仕事で多忙の2人だが、福永騎手の自宅がある関西と松尾アナが住む東京を行き来し、週1回は会って愛を育んでいったという。 「松尾アナといえば、以前、大学時代に不倫交際していた10歳年上の男性との“ニャンニャン写真”を写真誌に掲載され、以来、局内では冷や飯を食わされていただけに、福永騎手との交際が発覚した際には『大穴が大物をゲットして!』と局内で話題になっていた。局としても、松尾アナが寿退社したところで、それほど影響はない」(テレビ関係者)  福永騎手は父が現役時代「天才」と言われた元騎手の福永洋一氏という、まさに競馬界の“サラブレッド”。デビューした96年にJRA賞最多勝利新人騎手、昨年まで4回のJRA優秀騎手賞、1回のJRA賞(最高勝率騎手)を獲得するなど実力に加え、競馬界きってのイケメンだが、派手な女性関係でも知られているという。 「今年で37歳になるにもかかわらず、競馬界を代表するチャラ男で大の合コン好き。かつては競馬関係の仕事を通して仲根かすみ(その後、大リーグ・オリオールズの和田毅投手と結婚)や若槻千夏らとの交際が報じられたが、仲根も若槻もセフレ的な関係だった。最近は昔よりもおとなしくなったが、まだまだ女好きで、結婚に関して周囲からは『松尾アナが、福永の女遊びを我慢できればいいのだが……』と早くも危惧する声が聞こえてきている」(JRA関係者)  ある意味、自分の人生を福永騎手に“賭けた”松尾アナだが、果たしてその選択は吉と出るか凶と出るか?

フジドラマ『最高の離婚』の勝因とは?最終回“秀逸”キスシーンに学ぶ、離婚という喜劇

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 任天堂2期連続赤字 「3DS」も「Wii U」も大失速で下方修正 岩田社長は再び奇跡を起こせるか? 韓国サイバーテロの犯人と目される北朝鮮「日本も攻撃対象」…被害想定の大きさは? 北朝鮮、年間1000人のハッカー養成、要員3万人超…韓国へサイバー攻撃か ■特にオススメ記事はこちら! フジドラマ『最高の離婚』の勝因とは?最終回“秀逸”キスシーンに学ぶ、離婚という喜劇 - Business Journal(3月22日)
『最高の離婚』公式サイト(フジテレビ HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  ここ数年のテレビドラマで、最高のキスシーンだった。  今クール(1〜3月)に放送されていた連続ドラマの中で、いやここ1年で、最も秀逸な出来栄えだった『最高の離婚』(フジテレビ系)である。観ていなかった人のために、さらっと中身をおさらいしておこう。  瑛太(濱崎光生役)と尾野真千子(濱崎結夏役)夫婦は、性格や価値観の違いから離婚に至った。が、離婚はしたものの、お互いになんやかんやと干渉したり喧嘩したりで、距離を置くことができずにいた。近所に住む瑛太の元カノ・真木よう子(上原灯里役)と浮気癖のある綾野剛(上原諒役)のカップルがひと波乱もふた波乱も起こし、その痴話喧嘩に瑛太も尾野も巻き込まれていく。このふたりが自分と向き合い、相手と向き合い、「とどのつまり、夫婦っていったいなんだろう?」と考え直していく、そんなストーリーだ。  昨日(3月21日)放送の最終回では、静岡の尾野の実家へ瑛太が両親とともに離婚報告に行く。が、尾野の実家では飲めや歌えやの大宴会状態。しまいには瑛太の両親、尾野の両親ともに大喧嘩を始めている。その姿を見ていた瑛太と尾野。お互いの心の中には、離婚したことへの後悔と、元に戻れないもどかしさが芽生える。  終電で東京へ帰る瑛太をホームで見送る尾野。発車ベルが鳴ったとき、瑛太は尾野の手を強く引き、電車に乗せてしまう。その後である。問題の、というか、秀逸なキスシーンは。誰もいない電車内で、突然瑛太が「アッ!」と叫ぶ。尾野が驚いた隙に、瑛太はなんとも不器用でそっけないキスをしたのだ。不意打ちである。  恥をしのんで告白する。このシーンを観ていて、肋骨のあたりが「キュン」となった。四十の中年女が「キュン」なんて反吐が出そうだが、事実、音が鳴った。ロマンチックでも欲情的でもない。音をつけるなら「ぶちゅ」。しかも瞬殺。それなのに、この愛しさは何?   結婚なんてそんなもの。夫婦なんてそんなもの。いちいちムカついて感情をぶつけあったり、人格否定に近い罵詈雑言を浴びせあったり、相手よりも飼い猫や盆栽の安否が気になったり。それでも何かがつながっていて、失ったときその大切さを初めて知る。  結婚や離婚のリアルな間抜けさをきっちり描いたことで、このドラマは完成度の高い作品となった。登場人物が滔々と語る長いセリフに、嘘臭さや説教臭はまったくない。ハイレベルなのに虚栄心がまったくない脚本に、対応できる役者を揃えたことが勝因だと思う。ここに微妙なアイドルだの、芝居の下手な暑苦しい役者が入ったら台無しだもの。  慰謝料払って離婚した経験のある私としては、膝を打つことも多かった。離婚って、実はコメディ、喜劇そのものだから。もちろん、子供がいたら悲劇になる確率は上がるのだろうけれど。むしろ世間が悲劇に仕立て上げたがっているような気もする。  男と女が向き合おうとするのは滑稽なこと。だって一生わかり合えるはずがないのだから。わかり合えるなんて考えるほうが傲慢だし、ハッキリ言って幻想である。この幻想にもがく男女の姿は、なぜか過剰に盛られて悲観的に描かれることも多いのだが、『最高の離婚』は喜劇として確立させた。既婚者はぜひ観てほしい。絶対膝を打つから。  これだけレベルの高いドラマを観ると、4月期のドラマが不安だ。各局ラインナップを観る限り、超えるであろうと思われる作品は、今のところひとつもない……。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 任天堂2期連続赤字 「3DS」も「Wii U」も大失速で下方修正 岩田社長は再び奇跡を起こせるか? 韓国サイバーテロの犯人と目される北朝鮮「日本も攻撃対象」…被害想定の大きさは? 北朝鮮、年間1000人のハッカー養成、要員3万人超…韓国へサイバー攻撃か 総合商社M、平然と取引先にバックマージンを要求する不正の実態…双方にメリット? 大手新聞社長、不倫もみ消すために海外へ飛ばした愛人帰国で戦々恐々!?

『アリス』吹き替えに決定のフジテレビ高橋真麻アナ「報道志望じゃなかったの?」の冷ややか目線

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「MaasaWorld」より
 16日にフジテレビで放送されるハリウッド映画『アリス・イン・ワンダーランド』で、同局の島田彩夏アナと、退社が決まっている高橋真麻アナが“声優デビュー”することになったという。  地上波初登場となる同作で、ヘレナ・ボナム=カーターが演じる「赤の女王」とアン・ハサウェイの「白の女王」の日本語吹き替え声優を局内の女子アナ27人でオーディションし、決定した。  だが、この起用に対し、「ネット上では「ハリウッドのトップ女優の声を素人が当てるなんて失礼すぎる」「視聴者をバカにしているのか」などと批判の声が噴出している。 「このところ、洋画の日本語吹き替えを、専門の声優ではなくタレントが行うことに批判的な風潮が高まっています。『アベンジャーズ』では雨上がり決死隊の宮迫博之や竹中直人など経験十分の演者が当てたにもかかわらず、ネット上では“炎上状態”になった。今回は販売するソフトではなく自局での放送とはいえ、経験ゼロのアナウンサーに当てさせるというのは、需要を見誤っているように思えますね」(映画ライター)  視聴率低下に苦しむフジテレビにとっては、なんとか放送を盛り上げようという企画だったのかもしれないが、当の局内でも冷ややかな意見が聞かれるのだという。 「フジテレビのアナがアイドル的な人気を集めていたのなんて、10年や20年前の話。結局、フジって、そのころから思考停止してるんですよ。それに真麻はそもそも『報道志望じゃなかったのか?』って、白い目で見られてますよ」(フジテレビ関係者)  当の真麻は声優業に「退社後もやらせていただける機会があれば、チャレンジしてみたい」と語っているという。まずは、お手並み拝見といったところか。

視聴率第3位に転落のフジ、低迷からの“意外な”打開策とは?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) モデル・西山茉希、早乙女と復縁との一部報道について「ない」と所属事務所へ報告 人体に悪影響も…イオン式空気清浄機は花粉対策にならない? 誤解生む広告上の“効果” “違法な”同人誌はなぜ放置されている? 600億円市場に突然警察介入の可能性も… ■特にオススメ記事はこちら! 視聴率第3位に転落のフジ、低迷からの“意外な”打開策とは? - Business Journal(3月10日)
フジテレビ
(「足成」より)
 ネットスラングでは「ウジテレビ」と揶揄されるほどに評判が悪いフジテレビ。視聴率で三冠王を獲得していたのも今は昔。テレビ朝日や日本テレビに抜かれ、第3位に低迷している。この状況に打開策はあるのだろうか? 各メディアのニュース記事から探っていこう。 ・主要テレビ局の複数年に渡る視聴率推移をグラフ化してみる(2013年1月時点) ー Garbagenews(1月29日)  テレビ全体の視聴率は、ここ数年右肩下がり。特に2006年度に14.3%あったフジテレビゴールデンタイムの視聴率は、2012年度上半期には11.1%と3ポイントも減少。他局と比べても下げ幅が著しい。2011年度から12年度上半期にかけては1ポイント以上も低下し、その低迷に拍車がかかっている。 ・キーパーソンに聞くフジテレビ逆転のシナリオ ー DIME(2月18日) 『夢がMORIMORI』や『SMAP×SMAP』などを手がけたフジテレビ編成制作局長荒井昭博氏が語る、フジテレビ再生のシナリオ。7年間にわたる三冠王時代には『トリビアの泉』『ウォーターボーイズ』などのヒットがあったが、「(視聴率1位を)死守するための弊害もあった」と認め、フジテレビの原点である「楽しくなければテレビじゃない」に再び立ち返るつもりだ。  そのため、30歳前後の若手に活躍の場を与え、『鍵のかかった部屋』『カエルの王女さま』『未来日記』などのドラマや『ピカルの定理』などのバラエティを制作。「クリエイターを育てるには、ゼロイチをいかにやらせるかだと思いますね」と、未来の同社を担う人材を育成中のようだ。  また、激変するメディア環境も「スマホの発達は我々にとって追い風なんです」という荒井氏。「僕ら放送局ができるのは、強いコンテンツをつくること」と自社の強みを再確認し、番組フォーマットの輸出などにも積極的に取り組んでいく方針だ。 ・フジテレビがネット投資を加速「新・亀山モデル」つくれるか ー NEWSポストセブン(1月25日)  フジテレビが新たにベンチャーを支援するファンド運営会社「フジ・スタートアップ・ベンチャーズ」を設立。これまで『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』を手がけてきた大多亮常務が推進してきたデジタルコンテンツ事業を、さらに拡大していく。この新会社の社長に就任したのが『あすなろ白書』や『ロングバケーション』『踊る大捜査線』を手がけた亀山千広常務。大多常務は昨年ドラマ制作現場に戻ったものの、ヒットメーカーとして知られる2人がバトンをつなぐとあって、業界内の注目は高い。本記事にコメントを寄せる金沢誠氏も「放送外収入の食いぶちとして、有望市場のソーシャルゲームや携帯アプリの開発に種を蒔いてきた意義は大きいといえます」と好感触だ。 ・【テレビがつまらなくなった理由】氏家夏彦 ー あやとりブログ(2月20日) 「テレビ離れ」はフジテレビ一社のみならず、業界全体が抱えている悩み。いったい、テレビの未来はどうなっていくのだろうか? フジテレビのライバルであるTBSで30年以上にわたって活躍している氏家夏彦氏が記した本記事が興味深い。  自らも「テレビはつまらなくなった」と感じており、それを認めることから始めようと語る氏家氏。彼は「どの局を見ても同じような番組しかやっていない」ことの原因が、テレビ局経営陣からの「視聴率を上げろ」「番組をハズすな」、そして「問題を起こすな」という指令にあるとみる。現場に立っていた経験から「新番組を4つ5つスタートさせて1つが当たれば大成功」であり、テレビ業界は「低い番組成功率が前提となっている」という。上記のような要求は「元々無理な要求」なようだ。 「番組とはハズれるもの」ということを経営者が認め、制作者に冒険をさせる。その上で、視聴率ではなく、「番組イメージ」を設定するなどの改革案を提案する氏家氏。  このままテレビ視聴率は凋落する一方なのか? それとも、再びお茶の間の中心に返り咲くことができるのか? テレビの過渡期は、まだまだ続きそうだ。 (文=編集部) ■おすすめ記事 モデル・西山茉希、早乙女と復縁との一部報道について「ない」と所属事務所へ報告 人体に悪影響も…イオン式空気清浄機は花粉対策にならない? 誤解生む広告上の“効果” “違法な”同人誌はなぜ放置されている? 600億円市場に突然警察介入の可能性も… なぜ卵子無料提供に100人応募? 話題の支援団体代表に聞く、不妊治療の今 社長が不倫相手を好き勝手に出世させちゃう!?大手新聞社の呆れた内部

『サキ』『最高の離婚』、NHKまで…なぜテレビに男性の裸があふれるのか?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 人体に悪影響も…イオン式空気清浄機は花粉対策にならない? 誤解生む広告上の“効果” 社長が不倫相手を好き勝手に出世させちゃう!?大手新聞社の呆れた内部 武井咲も見守る中、大手芸能プロ・オスカーと「洋服の青山」がコンテスト開催!? ■特にオススメ記事はこちら! 『サキ』『最高の離婚』、NHKまで…なぜテレビに男性の裸があふれるのか? - Business Journal(3月9日)
『最高の離婚』公式サイト(フジテレビ HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、視るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  男の裸が商品になったのかとつくづく思う。  最近のドラマで頻繁に出てくるのが、男の入浴・シャワーシーンである。『サキ』(フジテレビ系)では、三浦翔平がシャワーを浴びるシーンが舐めるようなカメラワークで映し出された。『八重の桜』(NHK系)では、主役の綾瀬はるかをさしおいて、西島秀俊の端整な細マッチョ姿が話題になり、なぜか長谷川博己との温泉旅行シーンまで。温泉に行く必然性がまったく感じられなかったのだが、このふたりの人気俳優の入浴シーンは、狙いがあってのことだろう(そういえば『龍馬伝』<同>の福山雅治も、上半身裸が話題になった記憶が……)。 『最高の離婚』(フジテレビ系)でも、瑛太と綾野剛の温泉入浴シーンがあったし、『カラマーゾフの兄弟』(同)では、市原隼人のシャワーシーンが。テレビ朝日系のドラマスペシャル『最も遠い銀河』でも、伊藤英明のシャワーシーンが饒舌に流されていたっけ(伊藤英明って脱がされることが妙に多い。脱がしやすいのか、本人が脱ぐのが好きなのかは知らない)。  入浴・シャワーに限らず、男が上半身裸になるシーンも含めれば相当数である。テレビドラマだけでなく、CMも映画もそうだ。男の裸に商品価値がついてきたのだ。  私が子供の頃(30年前)、テレビは女の裸であふれていた。殺人事件は基本的に女の死体が全裸だったし(特にTBSの『Gメン‘75』ね)、2時間モノでは古谷一行や火野正平あたりが必ず女の裸とセットで出ていた。乳首や尻がボロンと出るのは当たり前。大人の女性が大量の女の裸を観させられて、「はぁ、だからどうした」と妙に冷めていた時代でもある(当時子供だった私は、ドキドキうずうずしていたけどね)。 ●女の裸が排除されたゆえの必然  今じゃすっかり逆転現象。世の男性たちはテレビにあふれる男の裸を観させられて、どう思うのだろうか? 「気恥ずかしい」「男の裸なぞ観たくない」「いやらしい」などと感じているのだろうか。30年前に女性たちが感じていたことを、今の男性たちも同様に感じるのだろうか。  テレビから男女の絡みが一切排除され、女の裸が排除され、残るは男の裸。必然といえば必然だが、「男だったら文句ないでしょ!」という免罪符、あるいは突破口になっているような気もする。  これをうまく使った知能犯が、トヨタの車「オーリス」のCM。「常識に尻を向けろ」のキャッチコピーで衝撃的だった。映像はスレンダーな女性が赤パン一丁で歩いていく姿を後ろからとらえている。トヨタも思い切ったもんだと感心していたら、実は女性ではなく男性だったというオチ。裸への偏見をしれっとかわす、名作CMである。  女の裸は何かとクレームの対象になりがちで、頭の固い独自の正義をふりかざす人々から目の敵にされる。が、男はノーマーク。そりゃあテレビ界はそこに目をつけるわな。  個人的には、男の裸も女の裸も大賛成。がんがん観たい。恥ずかしいモノ、いやらしいモノ、汚いモノ、生臭いモノ、それが表現として必要な場合も多々あるのだから。いつから世の中はこんなに「裸アレルギー」になっちゃったのだろう。島根県の町立公園のダビデ像にパンツを履かせろと要求するなど、愚の骨頂だと思う。  なので、今ひとつ懸念されるのは、男の裸までもが規制し始められること。男の乳首までもがNGになったら……。可能性はなきにしもあらず。裸を執拗にタブー視するほうが、よっぽど歪んだ性欲と過剰な妄想にとらわれていると思うんだけどなぁ。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 人体に悪影響も…イオン式空気清浄機は花粉対策にならない? 誤解生む広告上の“効果” 社長が不倫相手を好き勝手に出世させちゃう!?大手新聞社の呆れた内部 武井咲も見守る中、大手芸能プロ・オスカーと「洋服の青山」がコンテスト開催!? NTTドコモも参入! 楽天・アマゾンがアパレル通販でも2強 専業アパレルは倒産危機!? シャープ、出資受けるサムスンへ過去に技術漏洩の疑い…元副社長が明かす

「AKB・ジャニーズは全滅!?」フジテレビきくちP“口パクを受け入れない”発言は英断か

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『MUSIC FAIR』フジテレビ
 5日、フジテレビの“きくちP”こと、きくち伸プロデューサーが自らのブログ「きくちPの音組収録日記」で、自らが担当する同局『MUSIC FAIR』では、“『僕らの音楽』『堂本兄弟』同様「口パク」を受け入れない”との意向を表明し、話題になっている。  きくちPといえば、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』などを担当し、現在、音楽番組プロデューサーとしては第一人者といえる人物。そんなきくち氏の発言は、業界内外に大きな影響を与えそうだという。 「きくちさんは番組名を限定していますが、実質的にはフジのすべての音楽番組から“口パク”が排除されることになりそうです。もともときくちさんは“生歌”志向が強く、昨年の『FNSうたの夏まつり』『FNS歌謡祭』で不完全な状態の浜崎あゆみに生歌を披露させ、大きな話題を呼びました。フジが“生歌”主導になれば、おのずと他局の口パクに対しても視聴者の目は厳しくなっていくでしょうね」(テレビ誌記者)  一方で、この発言は昨今の音楽番組では恒常的に“口パク”が採用されていることの証左でもある。テレビ朝日の看板音楽番組『ミュージックステーション』は生放送にもかかわらず口パクを多用していることで知られており、過去にジャニーズの山下智久が誤ってマイクスタンドを倒してしまったにもかかわらず、歌声が放送され続けたこともあった。 「ジャニーズやAKB48グループ、少女時代やKARAといったK-POPも含め、激しいダンスをしながら歌唱するパフォーマンスグループに“完全生歌”を強いるのは現実的には不可能でしょう。もしかしたら、そうしたアーティストはテレビから全滅するかもしれない」(同)  こうした動きは、業界内でも音楽番組の“健全化”につながると歓迎する向きがほとんど。だが、きくち氏の言説に異を唱える声もある。 「言ってることはカッコいいのですが、実際には番組から人気アーティストに『口パクでいいから出てくれ』とお願いすることのほうが多いし、そのための録音にかかる費用を番組側で負担することだってある。音楽的な実力だけでなく、アーティストの“華”や“トーク力”をフィーチャーして、音楽番組のバラエティ路線を確立したのが当のきくちさんですから、ハシゴを外されたような気分ですよ」(制作会社スタッフ)  いずれにしろ、しばらくは“口パク番組”と“生歌番組”が並び立つ状況になりそうなテレビ界。視聴者は果たして、どちらを選ぶだろうか?