共同通信部長が就活生セクハラ!?横領、脱税、セクハラ事件を量産するマスコミ

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 連続放火にオリジン買収など流通界の異端児、ドン・キホーテ 創業者が8年ぶりに社長復帰 アベノミクスのせいでAKB48が終了へ!? 経済学者が語るその理由とは パナソニック、2期連続巨額赤字の元凶と津賀改革の行方 中村路線との決別なるか? ■特にオススメ記事はこちら! 共同通信部長が就活生セクハラ!?横領、脱税、セクハラ事件を量産するマスコミ - Business Journal(5月16日)
共同通信本社 汐留メディアタワー
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 5月16日発売の「週刊文春」(文藝春秋/5月23日号)が、日本を代表する大手通信社の人事部長による“破廉恥事件”を報じている。  この大手通信社とは共同通信社。同社はニュースや写真などを全国のテレビ局や新聞社に配信し、時事通信と並ぶ日本を代表する通信社。2011年時点では、日本の新聞社や通信社の中で海外支局数が41ともっとも多く、本社は汐留にあり、34階建ての超高層ビルを所有している。そんな会社の人事部長が、職務上の権限を悪用し、就職活動中の女子大生をホテルに連れ込んだとなれば一大事だ。  文春の記事によると、都内の有名大学に通うAさんは、共同通信の企業説明会で知り合った共同通信・総務局次長兼人事部長(記事では実名)に「作文を添削してあげるよ」と呼び出され食事をした。しかし、Aさんが終電を逃してしまったため、共同通信社の目の前にあり、同社記者の定宿でもあるホテルの部屋を人事部長が取ってくれたという。Aさんはそのホテルにひとりで泊まろうとしたが、人事部長が部屋まで入り込み、関係を迫ってきたというのだ。  この卑劣な行為に怒ったAさんは人事部長との面談を申し入れた。その面談の翌日に人事部長は上司に事の成り行きを報告したそうだが、社内の査問でも「好きになってしまったものは仕方がない」と反省の色は見えなかったという。    文春の取材に対し、当の人事部長は「会社に聞いてください」の一点張り。共同通信社の広報担当が取材に応じたが「承知していない」とし、さらに「単なる噂でいちいち調査します? しないよねえ」と報道関係者とは思えない発言をしたという。  最近の大手マスコミ関係者の不祥事を振り返ると、同じく共同通信の記者が、パソコン遠隔操作事件で犯行声明文を送るのに使われていたメールのサーバーを複数回閲覧したことが、不正アクセス禁止法に抵触するのではないかと今年の4月に報じられたばかり。  また記憶に新しいところでは、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏がニューヨーク支局在籍時に滞在関連費用を不正使用し降格処分に。長谷川氏はその後退社し、自身のブログでこの問題の反論などを展開している。同じくフジテレビの渡辺和洋アナは、局主催のイベントで知り合った女性と不倫し、しかも会社の経費で東京へ呼び出し、いわゆる“ハメ撮り”までしていたことが報道された。さらにフジテレビのアナウンス室副部長を務めていた長坂哲夫アナは、女性スタッフにセクハラ行為を働いたとして懲戒処分を受けた報じられた。  ほかにも、日本テレビでは、船越雅史アナが写真週刊誌「フライデー」(講談社)にセクハラ事件でチーフアナウンサーから降格させられたと報じられ、馬場典子アナはプライベートで行った海外旅行での横領疑惑を文春に報じられた。日テレはアナウンサーだけでなく、会社自体も2年間で約1億5000万円の申告漏れを東京国税局に指摘されたと今月3日に報道されたばかりだ。  さらに“皆様のNHK”の森本健成アナが、昨年11月に東急田園都市線内で女子大生に痴漢行為をしたとの疑いで逮捕された(その後、不起訴処分に)。    いわずもがな、マスコミは国家権力の監視などという前に、権力化した自らの立場におごることなく、くだらぬ問題で自らの首を締めることのないよう、気を引き締める必要があるだろう。 (文=本多カツヒロ) ■おすすめ記事 連続放火にオリジン買収など流通界の異端児、ドン・キホーテ 創業者が8年ぶりに社長復帰 アベノミクスのせいでAKB48が終了へ!? 経済学者が語るその理由とは パナソニック、2期連続巨額赤字の元凶と津賀改革の行方 中村路線との決別なるか? アベノミクス、ミニバブルに乗ってはいけない?日米欧を襲う同時危機…景気回復のウソ なぜか胡散臭い、楽天・三木谷氏のインターネット国有化論 結局、自社に利益を誘導か?

視聴率復調でニンマリのフジテレビだが……「ヒットドラマの“焼き直し”乱発では未来なし!」

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ガリレオ - フジテレビ
 フジテレビの豊田晧社長が26日、東京・台場の同局で定例会見を行い、強気な発言を連発した。フジといえば、かつては“視聴率三冠”が定位置となっていたが、ここ数年は低迷が続いている。  ところが4月に入ってからは、福山雅治主演の月9ドラマ『ガリレオ』が20%を超える視聴率を叩き出すなど絶好調。今月1日から23日までの平均視聴率はゴールデンタイム11.5%、プライムタイム11.7%とそれぞれ民放2位となった。  上昇気流が吹き始めてきたことで豊田社長は「フジテレビらしさを失わずに回復できているのかな。まずドラマ、そしてバラエティという当初の方針に乗れている」と笑顔。編成担当の大多亮常務取締役も2週連続で20%を記録した『ガリレオ』について「初回は是が非でも20%台でスタートしないと、と未曾有の番宣を行った。ドラマを立て直してからバラエティという作戦通りの結果になっている」と、ニンマリだった。  とはいえ、テレビ関係者の声は一様に辛らつだ。 「要するに、ヒット作の続編を焼き直しする作戦でしょ。それをやっていたら“未来”はない。昨年10月に大多氏の肝入りで往年の人気番組『料理の鉄人』をリニューアルした『アイアンシェフ』をスタートさせたが、わずか半年で打ち切り。それでも大多氏の『ヒット作の続編を!』というスタンスは変わらなかった。秋にはトレンディドラマの先駆けとなった浅野ゆう子、浅野温子の“W浅野”でおなじみのドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版も放送予定。業界では『何を今さら……』と冷ややかな目で見られていますよ」  このほか、7月からは松嶋菜々子主演で『救命病棟24時』の新シリーズがスタート。さらに江角マキコ演じるOLたちのドタバタを描いた『ショムニ』の続編も検討されているという。某テレビ雑誌のライターは「確かに人気ドラマの続編はもともとの地力があるから強い。ただ、それを連発しては視聴者に飽きられるし、何よりスタッフや番組作りの質の低下につながる。いまフジがやっていることは応急処置なだけ。決して楽観できません」と断言する。フジの迷走はなおも続く……。

フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? ■特にオススメ記事はこちら! フジテレビ凋落の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万… - Business Journal(4月25日)
フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

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フジテレビジョン本社
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 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

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フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

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フジテレビジョン本社
「Wikipedia」<Defchris>より)
 2011年度年間視聴率ランキングで、トップの座を8年ぶりに日本テレビに奪われ、12年度、ついにテレビ朝日にも抜かれ3位に転落したフジテレビ。  ニューヨーク赴任中の経費不正使用の疑いで降格処分を受け、4月1日をもちそのフジテレビを退社した元アナウンサー・長谷川豊氏が、4月22日発売の「週刊ポスト」(小学館/5月3・10日合併号)でインタビュー取材に応じ、フジテレビ低迷の裏側について語っている。  長谷川氏は不正使用の疑いを晴らすため、退社直後に期間限定ブログ「長谷川豊の American Journey 最終章〜僕に起きたことのすべて〜」を始め、話題を呼んでいた(ブログは4月20日に終了)。  1999年に同期の内田恭子らと共にフジテレビに入社した長谷川氏は、『とくダネ!』やスポーツ実況などを担当したが、09年に同社アナウンサー・秋元優里が滝川クリステルの後任として『ニュースJAPAN』に抜擢されたあと頃から、同社は迷走し始めたと語る。 「秋元が『ニュースJAPAN』を獲って、お昼の情報枠、誰もが当然フジアナができると思ってた枠が、突然住吉(美紀)。元NHKですよ。何がやりたいの……と。で、よくみると天気予報でヨガやってる。何がなんだかわからない、見てるほうがパニック。そうしたら、その3カ月後に『とくダネ!』が菊川(怜)に決まってしまった。フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、(略)今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」「もう、うちのアナウンス室はみんなどっちらけですよ」(ともに同誌)  こうした事態に陥った理由について長谷川氏は、編成部の社員がテレビを見ずに雑誌ばかり読み、人気の高い加藤綾子や生野陽子しか知らないため、実力のある多くのアナウンサーをまったく使わないためだという。  また、高給といわれるフジテレビ社員の給料面についても、「僕は入社2年目で年収1100万円くらいでしたが、そっからずーっと増えることはなかったです。(略)でもいまは30代も800万〜900万円くらいですかね」「急ぎの際のタクシーも自腹ですし。(略)ただ、フジテレビは現場の仲間たちが仲良くて、働いていると楽しいので、特に給料は気にしないんですよ」と同誌インタビューで赤裸々に明かしている。  加えて、アナウンサーの副収入として“おいしい”と世間から見られている司会業のギャラについても、数年前から「フジテレビの看板背負ってやるんだから」と会社にお金を徴収されるようになり、みんなやらなくなったと告白している。  このほかにも、12年度の視聴率が3位に転落した背景についても、次のように述べている。 「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。フジテレビの中枢である編成部が、『その企画、数字取れるの?』『このタレントって引きあるの?』といってくる、と。挑戦できると思って出すんですけど結局通らず、テレ朝に持っていったら深夜枠で通ったりする。実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです」「一度視聴率を取ったものをやり続ける。(略)ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(ともに同誌)  大手テレビ局社員は、この長谷川氏の分析を裏付けるかのように、「テレ朝躍進、フジ凋落」の理由について、次のように語る。 「テレビ朝日は、これまで万年下位といわれ、予算も限られていたため、それを企画力でカバーするほか手がなかった。そうした冬の時代、最近ではよく指摘されるように、テレビ朝日は尖った企画をまず深夜枠の番組で試し、視聴率が良ければ少し上の夜11時枠などに上げ、そこでも数字が取れれば、番組を丸ごとゴールデンタイム(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)に上げるのではなく、数字の良い企画単体でゴールデンなどの番組内に上げるという手法を取った。  通常、番組単位で上の時間帯に上げることにより、尖った番組でもマイルドにせざるを得ず、その結果魅力を失い失敗してしまうケースも多いが、テレ朝はこの手法で、尖った企画を尖ったまま上げることで、視聴率アップにつなげた。一方その間、視聴率トップに長く居たフジは、豊富な予算の上にあぐらをかき、挑戦的な番組づくりを怠っていたと業界では見られています」  フジテレビは今や、かつては“テレビ番外地”といわれたテレビ東京にも視聴率争いで追い越されかねないともわれている。だが、4月スタートの連続ドラマ『家族ゲーム』ではトレンディドラマ全盛期を飾った鈴木保奈美をキャスティングしたり、1988年に放送されヒットした連続ドラマ『抱きしめたい!』のスペシャル版を今秋放送予定であることを発表し、主演の浅野温子・浅野ゆう子“W浅野”復活で話題を呼ぼうとしている。    いまだに“過去の遺産”に頼り続けているようにも見えるフジテレビの、今後に注目が集まっている。 (文=編集部) ■おすすめ記事 村上春樹の新刊はいつ文庫になる? 書籍が文庫になるタイミングを新潮社に直撃! ついにダイエー消滅する!? イオンのやり手専務がダイエー社長に就任 赤字垂れ流し経営にメス 「いただきます」は“I start eating!”とは言わない!! 日常生活の言葉を英語で言えますか? 楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」

新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ■特にオススメ記事はこちら! 新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ? - Business Journal(4月23日)
「みんな!エスパーだよ! 公式サイト」
(テレビ東京 HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  春の連続テレビドラマがほぼ勢揃いした。今季のキーワードは「エロ」「無礼でガサツな女」「コミュニケーション難あり男」といったところ。注目したいのは「エロ」である。 「エロ」は厄介なテーマだ。もちろん果敢に挑んだ作品もあったのだが、たいていが放送倫理・番組向上機構(BPO)という巨大な“必要悪”組織に木っ端みじんにやっつけられてしまう。昨年の昼ドラ『幸せの時間』(東海テレビ)がそうだった。素直にエロくて、人間の弱さと滑稽さを表現した秀逸なドラマだったのに。おかげでどの局も常に弱腰・逃げ腰・へっぴり腰。いまやテレビ界で堂々とエロを振りかざせるのは、タレント・壇蜜と作家・岩井志麻子のみだ。  今季はそこにあえて挑んだドラマがある。群を抜いてエロに特化したのが『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)だ。愛知県の片田舎で平凡な生活を送っていた高校生たちが、ある日突然超能力者になってしまうという物語。主演は若手俳優の最高峰・染谷将太。監督が園子温とくればピンとくる人も多いだろう。もちろん、園の嫁である神楽坂恵も出演している。  昭和育ちならわかると思うが、このドラマには月刊誌「BOMB」(学研パブリッシング)の人気コーナーで映画化もされた『パンツの穴』や、テレビドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)のニオイがする。童貞の無限低俗な妄想、頻発するパンチラシーン、股間をうっかり反応させて困る主人公。ちょっぴり懐かしくてどこかおぼこい映像が次々と繰り出される。  染谷の幼馴染みで、とっぽい女子役の夏帆も大奮闘。超能力を身につけてしまったがために身悶えるシーンは驚くほど官能的だったし、ミニスカの制服で染谷に何度も跳び蹴りを入れるシーンもすがすがしい(当然パンツ丸見え)。染谷が通う喫茶店のマスター役は芸人のマキタスポーツ。TENGAをこよなく愛するロクデナシ男で、彼もまた超能力者に。この地域に超能力者が多発している現象を研究する謎の男が安田顕、その助手に神楽坂恵。安田はむやみやたらと神楽坂の胸を弄ぶ。この馬鹿馬鹿しさといったら! 中二男子目線で果てしなく下らないのだけれど、細かい仕掛けや今後の展開は気になるドラマである。 ●フジテレビのエロドラマがエロくないワケ  もうひとつ、「エロ」くくりとしては『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)だ。主演は篠原涼子で、10年彼氏がいない=セックスをしていない、さらにはヒゲまで生えてきたアラフォー女という設定だ。篠原の過剰なオッサン風演技は鼻につくし、肌もつるつるぷりんぷりんで、女性ホルモンぶっちぎりの勝利。ヒゲ生える、皮脂増える、吹き出物できるなど、男性ホルモンが優位になる現象をリアルに演じさせるなら、真木よう子が適任だったと思う。  で、このドラマはちっともエロくない。篠原の友人役・飯島直子のヤリマンっぷりがその権化。トイレで若い男性を襲ったり、友人の夫をナンパしたりと孤軍奮闘で肉食女を演じているのだが、飯島級の女ならもう少しまともな男を狙うはず。セリフで「セックス」を連発させられ、低レベルの男ばかり狙わされている。つまり、飯島を「どうしようもないタガの外れたヤリマン」に仕立て上げ、女の性欲解消を“みじめ”に見せようとしているのだ。飯島ひとりだけにエロ戦犯を背負わせておきながら、「ちょっとエッチな大人の恋物語」だと? 女の性欲なめんなよ。フジテレビの限界点はココか、とがっかりした。ちょっと期待してたんだけどなぁ。東海テレビのほうがよっぽど頑張ってたわ。  4月期ドラマレビューの第1弾をエロでくくるってのもどうかと思うが、まぁ、春だし。暖かくなってきたし。第2弾は「不遜な女」か「人格を疑う男」でまとめてみよう。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ソニー、新主力事業モバイルで挑む“最後の聖戦”…高機能路線でアジア出遅れ懸念も ブームの散骨葬は法的にOK? 変わりゆく葬式ビジネスと背後にある過疎化問題

新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ■特にオススメ記事はこちら! 新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ? - Business Journal(4月23日)
「みんな!エスパーだよ! 公式サイト」
(テレビ東京 HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  春の連続テレビドラマがほぼ勢揃いした。今季のキーワードは「エロ」「無礼でガサツな女」「コミュニケーション難あり男」といったところ。注目したいのは「エロ」である。 「エロ」は厄介なテーマだ。もちろん果敢に挑んだ作品もあったのだが、たいていが放送倫理・番組向上機構(BPO)という巨大な“必要悪”組織に木っ端みじんにやっつけられてしまう。昨年の昼ドラ『幸せの時間』(東海テレビ)がそうだった。素直にエロくて、人間の弱さと滑稽さを表現した秀逸なドラマだったのに。おかげでどの局も常に弱腰・逃げ腰・へっぴり腰。いまやテレビ界で堂々とエロを振りかざせるのは、タレント・壇蜜と作家・岩井志麻子のみだ。  今季はそこにあえて挑んだドラマがある。群を抜いてエロに特化したのが『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)だ。愛知県の片田舎で平凡な生活を送っていた高校生たちが、ある日突然超能力者になってしまうという物語。主演は若手俳優の最高峰・染谷将太。監督が園子温とくればピンとくる人も多いだろう。もちろん、園の嫁である神楽坂恵も出演している。  昭和育ちならわかると思うが、このドラマには月刊誌「BOMB」(学研パブリッシング)の人気コーナーで映画化もされた『パンツの穴』や、テレビドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)のニオイがする。童貞の無限低俗な妄想、頻発するパンチラシーン、股間をうっかり反応させて困る主人公。ちょっぴり懐かしくてどこかおぼこい映像が次々と繰り出される。  染谷の幼馴染みで、とっぽい女子役の夏帆も大奮闘。超能力を身につけてしまったがために身悶えるシーンは驚くほど官能的だったし、ミニスカの制服で染谷に何度も跳び蹴りを入れるシーンもすがすがしい(当然パンツ丸見え)。染谷が通う喫茶店のマスター役は芸人のマキタスポーツ。TENGAをこよなく愛するロクデナシ男で、彼もまた超能力者に。この地域に超能力者が多発している現象を研究する謎の男が安田顕、その助手に神楽坂恵。安田はむやみやたらと神楽坂の胸を弄ぶ。この馬鹿馬鹿しさといったら! 中二男子目線で果てしなく下らないのだけれど、細かい仕掛けや今後の展開は気になるドラマである。 ●フジテレビのエロドラマがエロくないワケ  もうひとつ、「エロ」くくりとしては『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)だ。主演は篠原涼子で、10年彼氏がいない=セックスをしていない、さらにはヒゲまで生えてきたアラフォー女という設定だ。篠原の過剰なオッサン風演技は鼻につくし、肌もつるつるぷりんぷりんで、女性ホルモンぶっちぎりの勝利。ヒゲ生える、皮脂増える、吹き出物できるなど、男性ホルモンが優位になる現象をリアルに演じさせるなら、真木よう子が適任だったと思う。  で、このドラマはちっともエロくない。篠原の友人役・飯島直子のヤリマンっぷりがその権化。トイレで若い男性を襲ったり、友人の夫をナンパしたりと孤軍奮闘で肉食女を演じているのだが、飯島級の女ならもう少しまともな男を狙うはず。セリフで「セックス」を連発させられ、低レベルの男ばかり狙わされている。つまり、飯島を「どうしようもないタガの外れたヤリマン」に仕立て上げ、女の性欲解消を“みじめ”に見せようとしているのだ。飯島ひとりだけにエロ戦犯を背負わせておきながら、「ちょっとエッチな大人の恋物語」だと? 女の性欲なめんなよ。フジテレビの限界点はココか、とがっかりした。ちょっと期待してたんだけどなぁ。東海テレビのほうがよっぽど頑張ってたわ。  4月期ドラマレビューの第1弾をエロでくくるってのもどうかと思うが、まぁ、春だし。暖かくなってきたし。第2弾は「不遜な女」か「人格を疑う男」でまとめてみよう。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ソニー、新主力事業モバイルで挑む“最後の聖戦”…高機能路線でアジア出遅れ懸念も ブームの散骨葬は法的にOK? 変わりゆく葬式ビジネスと背後にある過疎化問題

テレ朝はヒット番組量産システムで視聴率トップへ、フジは遺産頼みで3位転落?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 浜崎あゆみ、久々のメディア出演で苦悩や私生活を語る「外に出るのが恐かったことも」 ついに防衛省も問題視!海上自衛官、Facebookで情報垂れ流し危機感ゼロ? あなたが価格を気にしない顧客であれば要注意?ビッグデータとポイントカードの怖い話 ■特にオススメ記事はこちら! テレ朝はヒット番組量産システムで視聴率トップへ、フジは遺産頼みで3位転落? - Business Journal(4月9日)
テレビ朝日本社(「Wikipedia」より)
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります。  お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、かねてより交際中の元TBSアナウンサーで現在フリーの青木裕子と結婚しました。4月6日18時30〜放送のフジテレビの番組『めちゃ×2 祝ってるッ! 矢部浩之・裕子 結婚披露宴 緊急生放送スペシャル!!』で、ふたりの結婚披露宴が番組企画として放送されました。また、矢部が結婚報告をしたのも、同局が立ち上げたインターネット配信限定テレビ局・ゼロテレビの番組『めちゃ×2 ユルんでるッ!』でした。 「使えるモノはなんでも使え」という同局の“ガツガツさ”が感じられますが、それもそのはず、かつては視聴率三冠王だった同局が、ここのところの低迷気味で大変な事態になってます。これまで、視聴率王を争ってた日本テレビも同様に低迷する中、その隙を突いて躍進したのが、テレビ朝日。ゴールデンタイム(午後7~10時)とプライムタイム(午後7~11時)の両時間帯で、2012年度平均視聴率が1位となり二冠を獲得するなど、テレビ業界ではまさに下克上が起こっています。  ちなみに、フジテレビは、これまではライバル視すらしていなかったテレビ東京にも追い上げられ、曜日時間帯によっては負けることもしばしば。  なぜ、かつての王者がこんなことになってしまったのか?  いくつかの視点で、分析してみたと思います。  まずは、フジテレビが苦戦している理由です。昨年末のフジテレビ大みそか特番を見てみましょう。昨年秋、鳴り物入りで始まった『料理の鉄人』(1993〜99年放送)のリメイク番組『アイアンシェフ』の特番が放送されました。ちなみにレギュラー放送のほうは、主宰に俳優・玉木宏を迎えてリニューアルを図ったつもりが、わずか5カ月、3月で打ち切りとなりました。  その大みそか特番ですが、結果は他局に惨敗。勝負は始まる前から決まってた感じで、不戦敗に近いものでした。さらに、山口智子の16年振りの主演復活を目玉にしたドラマ『ゴーイングマイホーム』も苦戦。今秋には、いわゆるW浅野(浅野温子、浅野ゆう子)のドラマが企画されているらしいですが、そもそも「W浅野って何?」と思う方のほうが多い昨今、ほとんどの視聴者にとって初見となるわけですから、サプライズ感に乏しいと言わざるを得ません。  ここまで見てきてもわかりますが、フジテレビは、なぜここまで過去の栄光(遺産)にしがみつくのでしょうか?   その理由は人事にあると思います。視聴率低迷に喘ぐフジテレビは、昨年『東京ラブストーリー』(91年放送)など数々のトレンディードラマを手がけたエースプロデューサーの大多亮氏を常務取締役に昇格し、抜本的な立て直しを図りましたが、結果が出ず、結局過去の遺産を使っただけで、視聴者には響かなかったという格好になってしまいました。 ●ヒット番組量産システムを生み出したテレビ朝日  では、何をやってもうまくいかないフジテレビに対して、絶好調のテレビ朝日は、なぜここまで躍進できたのでしょうか?  まず、番組のつくり方が絶妙。深夜番組でパイロット放送(テスト放送)をこっそりやってみて、評判がよければ少しキャストを豪華にしてやってみる。さらに評判よければ今度は早い時間帯に上げるわけですが、ここがテレビ朝日のうまいところで、ほとんどの局はいきなりゴールデンタイムに上げてしまって失敗する。そもそも、深夜放送で面白い番組は低予算で制作されていて、場合によってはスポンサーが付いていないこともしばしば。予算がないため、その分アイデアをがんばって絞り出すわけですが、その際に、結構キワどいこともやってみる。スポンサーがいないので、結構なことがやれるわけです。  そんな、キワどい内容のおかげで面白い番組を、テレビ局は即ゴールデンタイムに上げようとする。しかし、大スポンサーが付いてるため、キワどい企画はできず、かなりマイルドなテイストに修正する。すると、番組が面白くなくなってしまう。  これに気が付いたのがテレビ朝日です。テレビ朝日は、深夜で面白かった番組は、ちょっと上の23時台に上げます。すると、視聴者は大幅に増えるのに、番組のテイストは変えずに済む。そして、ゴールデンタイムには、番組単位で上げるのではなく、使える企画だけ上げて番組自体は深夜枠に残すシステムを構築しました。これが、テレビ朝日のヒット番組量産システムです。  それが可能だった理由は、『ニュースステーション』などを手掛け、09年6月にテレビ朝日初の生え抜き社長に就任した早河洋社長の存在が大きいと言われています。さらには、『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』などのヒット番組を多く手がけている加地倫三ゼネラルプロデューサーの存在が大きいと思います。加地氏の著書『たくらむ技術』(新潮新書)を読むと、いかに戦略的に番組づくりをやっているかがよく理解できます。  人材的な話では、キー局の視聴率競争では最下位が続いていたテレビ東京にも敏腕プロデューサーが存在します。伊藤隆行プロデューサー(通称、伊藤P)が手がける『モヤモヤさまぁ〜ず2』は、深夜番組から日曜19時に上がり、いまやテレビ東京の看板番組となり、さまぁ〜ずと共に番組MCだった(3月末で交代)大江麻理子アナウンサーは、「好きな女子アナランキング」で不動の1位を誇っていたフジテレビの加藤綾子を抜き去り、ついに1位の座を獲得しました。  ちなみに、最近テレビ各局で流行っているブラブラ散歩系番組は、この『モヤモヤさまぁ〜ず2』か『ちい散歩』(テレビ朝日系)がルーツで、番組フォーマットも真似されていますが、それぐらい面白い番組だと言えます ●過去に頼るフジテレビ  そう考えると、フジテレビは古い人を起用して、古い番組フォーマットに頼るなど、新しいことへの挑戦を放棄してるようにしか見えません。しかし、フジテレビにもいい番組はちゃんと存在しており、例えば3月に最終回を迎えたドラマ『最高の離婚』(1〜3月放送)などは久々にヒットした連続ドラマですし、毎週金曜日23時から放送されてる『テラスハウス』は、よく『あいのり』(1999〜09年放送/フジテレビ)風な番組と紹介されたりされますが、まったく違っていて、このご時世にほとんどテロップの入らない映像づくりは、こだわり抜けれていて斬新です。何より、かなりの手間暇がかかってることが読み取れます。  ほかにも、面白い番組は結構あるのですが、なかなか視聴率につながらない。それには、ひとつの理由があると言われています。  それは、放送電波がデジタル化された際に、フジテレビは「8」チャンネルにこだわりました。一方、テレビ朝日はアナログ時代の「10」をあっさり捨て去り、「5」に乗り換えました。それにより何が起こったかというと、新聞のテレビ・ラジオ欄の位置が、テレビ朝日が中央に、フジテレビは右端に移動することになりました。この影響は大きいと、業界ではまことしやかに囁かれています。  視聴者からしてみれば、数字(視聴率)にこだわらず面白い番組をつくってほしいと思うわけですが、そうは簡単な話ではない、複雑な事情がテレビ業界にはあるようです。 (文=アラキコウジ/ネタックス■おすすめ記事 浜崎あゆみ、久々のメディア出演で苦悩や私生活を語る「外に出るのが恐かったことも」 ついに防衛省も問題視!海上自衛官、Facebookで情報垂れ流し危機感ゼロ? あなたが価格を気にしない顧客であれば要注意?ビッグデータとポイントカードの怖い話 近所で集めたゴミを、高級品にして売る リサイクルとはいったい何か 株価によってスカートの丈が変わる!? アイドルユニット「街角景気☆JAPAN↑」 が衝撃デビュー!

すべてをネタにし、さらけ出し、笑いに変える『めちゃイケ』流の祝福

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『めちゃ×2イケてるッ!』フジテレビ
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。  最後に“乱入”して大暴れした江頭2:50は、矢部浩之を強引に抱き寄せ耳元でささやいた。 「おめでとう」  マイクで拾えないくらいの小声で、そう祝福した。  4月6日の『めちゃ×2イケてるッ!』(以下『めちゃイケ』)特番は、当初予定されていたAKB48メンバーによる期末テスト企画を差し替え、3月27日に元TBSアナウンサー青木裕子と入籍した矢部の結婚披露宴を中継する「めちゃ×2祝ってるッ!」が放送された。岡村隆史と共に徳光和夫が司会を務め、加藤浩次・カオリ夫妻が媒酌人となった披露宴には『めちゃイケ』メンバーはもちろん、ムツゴロウさんやエスパー伊東、錦野旦などの番組ゆかりのゲストも列席。さらにVTRではタモリや笑福亭鶴瓶、爆笑問題らも登場した。  思えば『めちゃイケ』はいつだって、彼らの“人生”を見せていく番組だった。加藤の結婚から出産、濱口優の恋愛、メンバーの入れ替え、そして岡村の休養から復帰……。すべてをネタにし、さらけ出して、笑いに変えてきた。いわば出演者の人生そのものをドキュメント・バラエティ化するのが『めちゃイケ』の真骨頂だ。  だから、矢部の結婚が『めちゃイケ』の企画と化すのは至極当然の成り行きだった。いみじくも司会の徳光は、CMに入るギリギリのところで「矢部浩之に自由はありません」と実況した。矢部はかつてインタビューでこう答えている。 「僕らはね、『俺たちは漫才師だ』とか『コントでは絶対負けへん』みたいに“ナインティナインといえばコレだ”って言える、芸人として絶対的なものを持ってないんですよ。だから(スタッフから)持ち込まれてくる企画が面白ければ、やるしかない。人生をさらけ出すような企画でも乗っからざるを得ないんです」(『別冊ザテレビジョン 吉本印』より)  番組では矢部夫妻のなれそめから破局危機、プロポーズまでを再現VTRやインタビューなどで紹介していった。それに照れまくる矢部。  矢部は交際から半年で一度、プロポーズをしていたという。しかし、まだ早すぎると躊躇した青木。そうこうしているうちに岡村が病気で無期限休養に入り、結婚話は自然消滅してしまった。  そんな頃から、矢部は相方不在の重荷や過度なストレスを解消するためか、一時は控えていた合コンなどの夜遊びを連夜繰り返すようになってしまったという。それを裏付けるように、爆笑問題は『サンデー・ジャポン』(TBS系)の控え室でいつも青木から矢部の愚痴を聞いていたことを明かした。「岡村より、矢部のこと詳しく知っていた!」と。  2012年8月。 「私はもう出て行こうと思って。もういい加減やめよう、一緒にいてもしょうがないから。その時は怒るのも疲れて、さめざめと泣いていたんです」(青木)  しかし、何気なくつけていたテレビがロンドン・オリンピックで、レスリングの米満達弘が金メダルを獲ったことを伝えていた。ケンカ中でも、自然とその話題で矢部に話しかけた青木。それを遮るように、矢部は青木を後ろから抱き寄せ「結婚しよっか」とプロポーズしたのだ。戸惑う青木に「ほな、『やべっちFC』、行ってくるわ」と言い残して。  披露宴は終盤に差しかかり、矢部が「シングルベッド」を熱唱していると、大阪時代から親交があついつんく♂が登場した。そして彼は矢部夫妻ではなく、ナインティナインに向かって言う。 「結婚の発表以来、(ナイナイに)距離感がありませんか?」  気を使いがちな岡村に向けて、もっと本音をさらけ出して「心のパス交換」をしろ、と迫るのだった。 「本来ならもっと早くに2人は結婚してたんじゃないかなって思いますけど、私が床に伏せってしまいまして、ちょっと遅れていろんなタイミングがずれたんかな、って思って……。床に伏せったこと、本当に本当に申し訳ないです」(岡村) 「……復帰してくれて本当に良かったです」(矢部)  なかなか言葉が出ない2人。それはそうだ。こんな場面で、なかなか本音が出てくるわけがない。しかし、いつだって「人生」をさらけ出してきた2人は、探り合いながら核心に迫っていく。  お笑いの世界に岡村を誘ったのは矢部だった。だから、岡村が病気になったのは「自分のせい」だと責任を感じていた。そして、岡村が復帰できないかもしれないという覚悟もしていた。しかし、「大丈夫、大丈夫」と矢部は支え続け、岡村は病気と休養を笑いに変えるという離れ業をやってのけて帰ってきた。  「復帰してから何か変わったことありますか?」と矢部が問う。すると、岡村はこう答えた。 「いろんなことを背負うというのをやめて、荷物下ろして、相方にも背負ってもらって、メンバーにも背負ってもらって、自分一人でやるのをやめて、その分、『ポンコツや』って言われることもあるかもしれませんですけど、そういう部分では変わったかなと思います。矢部さんも……矢部ジュニも変わったことありますか?」  「矢部ジュニ」と学生時代の呼び名で問いかけられた矢部は「確かに、かなりのポンコツだと思います」とニヤっと笑い、岡村に優しく視線を送って言った。 「ポンコツのほうがやりやすいです」  矢部の結婚披露宴は新しい人生のパートナーを得た矢部への祝福と共に、もう一人の生涯のパートナー岡村との改めての門出を宣言し、祝う披露宴だったのだ。それが『めちゃイケ』流の祝い方なのだろう。  矢部は前述のインタビューで「“ナインティナインといえばコレだ”って言える、芸人として絶対的なものを持ってない」と言った。いや、そんなことはない。『めちゃイケ』を通じて20年近くにわたって、さらけ出し続けた人生こそ、ナインティナインの絶対的な本芸なのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから