AKB48総選挙、フジ生中継視聴率が過去最低を記録「襲撃事件をネタに煽ったのに……」

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フジテレビ『AKB48 第6回選抜総選挙 生放送SP』番組サイト
 7日、5時間10分にわたりフジテレビ系で放送された『AKB48 第6回選抜総選挙 生放送SP』の平均視聴率が、同中継番組史上、最低を記録したことが分かった。  各時間枠の平均視聴率は、18時30分~19時が9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、19時~21時22分が16.2%、21時22分~23時10分が11.4%。瞬間最高は、1位の渡辺麻友の名前が呼ばれ、ステージ上に向かった21時4分で、28.7%だった。  フジの同中継は、2012年の第4回から毎年放送。12年は平均18.7%、瞬間最高28.0%。13年は平均20.3%、瞬間最高32.7%だった。 「放送前からフジが『事件後初の大イベント』『川栄と入山は姿を見せるのか?』などと、握手会襲撃事件をネタに煽っていたわりには、15%超えがやっと。同局がこの番組に賭けていたことを思うと、微妙な結果といえそうです」(芸能記者)  また近頃、AKB48を前面に押し出した番組が続いたフジに対し、コンテンツ力の乏しさを指摘する声が増えているという。 「長らく視聴率低迷にあえいでいるフジですが、総選挙に5時間以上もの放送時間が割かれたことや、9日にも『HEY!HEY!HEY!特別篇 さよなら大島優子AKB48ラストステージ生中継SP』が約2時間にわたり放送されること、さらに『めちゃ×2イケてるッ!』でAKB48をメインにした企画が多いことなどから、フジは“AKB48頼り”というイメージが高まっている。ネット上では、『韓流の次はAKB48か』『韓流とかAKB48とかふなっしーとかに、乗っかってばかり』『こういう安易な番組作りの姿勢が、視聴者離れを招いていることになぜ気づかないのか?』と、否定的な声が上がっています」(同)  AKB48の2大イベントを生中継したことで、“AKB48とべったり”という印象を与えたフジ。このイメージは吉と出るか、それとも……?

これもフジ低迷の表れか!? オークスの実況を担当した福原アナに「近年まれに見る糞実況!」と批判が殺到

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『みんなのKEIBA』フジテレビ
「ここまでひどい実況を聞いたのは久しぶりですよ」  そう怒りの声を上げるのは競馬歴30年の男性だ。5月25日、東京競馬場で牝馬クラシックG1「オークス」が行われた。フジテレビは午後3時から『みんなのKEIBA』を放送。同レース最大の注目は、驚異的な末脚で“怪物牝馬”の名をほしいままにするハープスター。単勝オッズは1.3倍と断然。  競馬ライターは「底知れないポテンシャルで、オークスは単なる通過点。秋にはあのディープインパクトでも勝てなかった世界最高峰レース、凱旋門賞に挑戦することが決まっている。JRAとしても昨年引退したオルフェーヴルに代わるスターホースとして、ハープスターを大プッシュしていた」と話す。  だが、何が起きるかわからないのが競馬。結果はハープスターは直線最後方から猛然と追い込むも2着で、勝ったのは2番人気のヌーヴォレコルトだった。  その瞬間、全国の競馬ファンから悲鳴が上がったことは想像に難くないが、レース実況を担当した福原アナまでもが取り乱してしまったのだから、お話にならない。  福原アナはハープスターしか眼中になく、レース中はひたすら「ハープスター!」と連呼。最後の直線でもハープの追い込みばかりを伝え、肝心の1着馬の名前を叫んだのはゴールの瞬間のみ。これには放送後、ネット上で「近年稀に見る糞実況だった」「オークスを台無しにした」「新人アナの方がよっぽどうまい」などと批判が集中。同局には抗議電話も数件入っているという。 「フジテレビのカメラワークもひどいもので、直線では3秒間くらいハープスターのアップ映像を流した。競馬中継こそ公平性が問われるもの。『どうせハープが勝つ』とタカをくくっていたフジのずさんな番組作りが露呈した」とはテレビ関係者。  “みんなのKEIBA”が“フジだけのKEIBA”になっては、元も子もない。

AKB48・川栄李奈が事件後初出演、EXILE新企画……『バイキング』は“何をしてもダメ”なのか

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フジテレビ『バイキング』公式サイトより
 AKB48の握手会で男に切りつけられ負傷した川栄李奈が、28日に事件後初出演したバラエティ番組『バンキング』(フジテレビ系)が、平均視聴率2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。  電話出演した川栄は、明るいトーンで「検査入院中です」「めっちゃ元気です!」などと現状を明かし、「ずっとテレビ見てます。昨日見たのは『ヒルナンデス!』」と、裏番組のタイトルを挙げて笑いを取るなどし、ネットニュース等では大きな話題をさらった。 「この日の同時間帯のトップは『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)。ここ最近の『バイキング』は2~3%台と低迷しており、EXILE・TAKAHIROがMCを務めた27日放送分にいたっては1.8%と、番組最低を記録。注目度の高い川栄出演の回は、タイトルコールよりも先に、『今日は、水曜バイキングレギュラー・AKB48の川栄李奈から、緊急生報告があります』というナレーションが入れられたほか、オープニングとエンディングの2度にわたり川栄を出演させるなど、川栄を前面に押し出した内容でしたが、他局にあっさり敗北してしまいました」(芸能ライター)  またこの日は、目玉企画として、EXILE・関口メンディーが小学校から中継をつなぐ新コーナー「メンディー先生の突撃!昼休み学校訪問」を約25分間にわたり放送。メンディーと小学生による“200メートルリレー対決”などが行われた。 「サンドウィッチマンが一般人と交流する月曜日のコーナー『生中継!日本全国地引網クッキング』が人気のため、同じ路線として、ハプニングが起きやすい小学校でのロケが企画されたのでしょう。このコーナーに対して、ネット上では『メンディーかわいすぎた』『メンディーやばい、最高』などと絶賛する声も多いが、その多くがEXILEファンなどの若者。この時間帯で最も層の厚い主婦層は、有益な情報の多い『ヒルナンデス!』や『ひるおび!』(TBS系)に流れてしまうようです。また、全曜日唯一のレギュラーコーナー『Yahoo!検索急上昇バイキング』について、一部で『Yahoo!の急上昇ランキングとほとんど一致しない』との声が上がり、ヤラセ疑惑が浮上したばかり。信用までなくしては、他局に勝つのは難しいでしょうね」(同)  話題の川栄をもってしても、残念な結果に終わった『バイキング』。もはや、「何をしてもダメ」というところまできているのだろうか?

「みんな気になる情報が入ってきたよ!」フジがAKB48握手会事件に不適切発言、謝罪連発に同情の声も

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Amazon/めざましテレビ 新めざましくん クッション
 フジテレビ『めざましテレビ』のTwitter公式アカウントが25日、岩手県滝沢市で発生したAKB48握手会での傷害事件に対し、不適切な発言をしたとして炎上。その後、謝罪を繰り返したことで、一部ネット上で同情の声が上がっている。  同アカウントは事件発生後の20時40分頃、「みんな気になる情報が入ってきたよ!AKB48のメンバーが負傷した事件のため明日の放送予定が変更になるかも!メンバーの具合が心配だなぁ?大丈夫かなぁ?」とツイート。これに、AKB48のファンから批判が殺到。「そんな軽いノリで言ってんじゃねえよ」「何このお気楽な感じ」「煽りにしかみえない」「人が怪我してるのに」というコメントが相次いだ。  同アカウントは、批判的なリプライに対して「大変申し訳ありませんでした。修正させていただきました」などと一つひとつ返信。先のツイートは「AKB48のイベント会場で事件があったため、告知した内容が大幅に変更になる可能性があります。ご了承ください」という文に改められ、さらに「先ほど、当アカウントの中で不適切かつ不謹慎な表現がありました。今後、このようなことのないよう気を付けてまいります。不愉快な思いをさせてしまったみなさまにおわび申し上げます」と謝罪した。 「ツイートのびっくりマークや、『かなぁ』という言葉尻は、おそらく番組のゆるキャラ“めざまし君”の口調なのでしょう。しかし、同アカウントは、Twitter上で実に13回にわたり謝罪。一歩間違えれば、命にかかわる大事件なだけに、ネット上では批判的な意見が相次ぎました。しかし一方で、『別に不謹慎には見えない』『そこまで問題か?』『フジは嫌いだけど、この炎上はかわいそう』『批判が大げさ』という同情も少なくない。  同局は今月だけでも、『めちゃ×2イケてるッ!』のリハーサル中、AKB48の木崎ゆりあが骨折したほか、同番組の小保方晴子氏のパロディーコントが問題になったりと、騒動続き。そういった積み重ねが、炎上しやすい状況を作ってしまったのでしょう」(芸能ライター)  木崎の事故に続き、再び「またフジか……」という声が上がってしまったフジ。この叩かれやすい風潮は、いつまで続くのだろうか?

視聴率1ケタ確定的のSMAP香取慎吾『SMOKING GUN』は、キムタク『HERO2』延期の穴埋めだった!

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 香取慎吾主演『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系/水曜午後10時)の第2話の平均視聴率が7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の10・3%を3.1ポイント下回った。 「これは仕方のないことだと思います。裏で、今クールナンバーワンとの呼び声が高い、杏さん主演の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)が始まりましたからね。今後、香取さんのドラマの視聴率は右肩下がりでしょう。彼のドラマは、ここ3年は安定して平均2ケタを取っていましたが、『こち亀』(TBS系)以来の1ケタは間違いないのでは」(テレビ局関係者)  直近3年でいうと、2013年の『幽かな彼女』(フジテレビ系)が平均11.5%、12年の『MONSTERS』(TBS系)が11.9%、そして11年の『幸せになろうよ』(フジテレビ系)が11.7%と、決して高くはないが、ある程度安定した数字を持っているのが香取の特徴である。 「以前は『西遊記』や『薔薇のない花屋』(ともにフジテレビ系))で高視聴率を取っていただけに、“低視聴率俳優”というワケではありません。今回に関しては、穴埋めに使われたともっぱらですからね。まあ、彼自身、ドラマにあまり興味がないので引き受けたんでしょうけどね」(芸能事務所関係者)  その穴埋めというのが、今年の7月クールからスタートする木村拓哉主演の『HERO2』だ。 「『HERO2』は当初、4月クールでスタートする予定で進めていたのですが、ギリギリまで出演者の調整がつかなかったんです。そのため、ほかの事務所のタレントを探す時間もなくなり、SMAPの担当マネジャーが香取クンで穴埋めさせるということで、今回の企画が決まったそうです。ヒロインも脇役の人もギリギリでキャスティングしてるため、大物はいないでしょう? 香取クンをうまく生かせれば高視聴率が取れるのに、ここのところは便利屋扱いされている感がありますね。まあ、いかんせん本人が“ドラマよりもファッションの仕事をしたい”って言ってるくらいですから、低視聴率でもあまり気にしないんでしょうが」(広告代理店関係者)  ここのところ“リメイク”作品が多いフジテレビだけに、そのうち『西遊記2』もやるかもしれない。

「これで大義名分ができた」いいとも“後番組”『バイキング』低迷は予定通り!?

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笑いと情報をとりホーダイ!バイキング - フジテレビ
 『笑っていいとも!』の後番組として1日にスタートしたフジテレビ系『バイキング』が超低空飛行を続けている。1日の初回視聴率こそ6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、同時間帯でトップとなったが、それはあくまで視聴者の“味見”だった。その後は4.5%(7日)、4.4%(8日)……と下降線をたどり、ついには9日放送で3.1%という絶望的な視聴率を叩き出してしまった。  これは、同時間の日本テレビ系『ヒルナンデス!』やTBS系『ひるおび!』の半分程度の数字。だが、同局関係者は「ハナから視聴率が悪いことは想定済み。むしろ、制作費を『いいとも』の半分程度で抑えていることに意味がある」と、まったく動じていない。  同番組はMCとレギュラーが曜日ごとに代わるが、その顔ぶれは司会に向いているとはとても思えない「EXILE」のTAKAHIROをはじめ、江角マキコや石田純一の娘でモデルのすみれ、素人感丸出しの“ビッグダディ”林下清志など、ビミョ~と言うほかない。これに、芸能プロ幹部は「タモリさんに敬意を払い、SMAPの中居正広や笑福亭鶴瓶、さまぁ~ずなどの人気者がこぞって新番組出演を断った。逆を言えば『バイキング』は“捨て駒”。早々に視聴率低迷を理由に打ち切りとし、そのあとの新番組でフジテレビは勝負を賭ける算段だ」と明かす。  『バイキング』の現出演者には、たまったものではないが……。

リサーチ会社に制作“丸投げ”で低迷続く『バイキング』のお粗末度

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『笑いと情報をとりホーダイ!バイキング』フジテレビ
 3月31日にフィナーレを迎えた、フジテレビ系の国民的バラエティ番組『笑っていいとも!』からバトンを受け、今月1日にスタートした『バイキング』がワースト視聴率を更新し続けている。  初回こそ、4月から同じ時間帯に異動したテレビ朝日系『徹子の部屋』の4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を上回り、昨年あたりから視聴率が好調な日本テレビ系『ヒルナンデス!』に並ぶ6.3%と好調だったものの、2日は5.6%、3日は5.9%、4日は5.2%、7日は4.5%と、ほぼ放送重ねるたびに数字を下げながらMCが一巡。2週目に入った8日、4.4%で放送以来最低を記録した。 「8日の同時間帯の『ヒルナンデス!』は7.0%、TBS系の『ひるおび!』6.7%と好調。『徹子の部屋』は時間帯異動が裏目に出て、同日は3.7%と低迷したが、『徹子』に抜かれる日も近いのでは。『いいとも』の番組終わりの名物コーナー『曜日対抗選手権』を踏襲したのか、初回から日別対抗企画としてカラオケが行われていた。ルールは各曜日の出演者で一人がカラオケを行い採点を出し、その得点で最も高かった曜日の出演者には金一封が送られるというものであったが、早くも7日放送分から企画は消滅してしまった」(フジ関係者)  同番組は「半径500mの日常をエンターテインメントにする」というコンセプトで放送されているが、局内の扱いは「誰も『いいとも』を超えようとか、『いいとも』以上の番組しようとは考えていないので、実験的に放送しているだけ。だから、早々に打ち切りになっても、局の上層部は誰も傷つかないように、制作・企画は外部の制作会社やリサーチ会社に丸投げしている」(同)というお粗末さだけに、早くも万策尽きたようだ。 「番組冒頭の企画が『Yahoo検索急上昇バイキング』などなんのオリジナリティーもないが、実質的にコーナーを仕切っているのが元フジ社員が経営するリサーチ会社。コンセプトに照らしてそのリサーチ会社から企画を募ったところ、ハイキング、ピクニック、潮干狩り、バーベキュー、ショッピング対決などありきたりの企画や、他番組のパクリばかり。今後、毎日のようにどこかで見たような企画が垂れ流されることになる」(別のフジ関係者)  ここまで突き抜けたクオリティーの低さだけに、もはや気になるのは、番組の内容よりもいつ打ち切りになるかだけのようだ。

3%割れも必至……フジ『バイキング』低迷で思い出す、TBS“昼帯地獄”『QQQのQ』の悪夢

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笑いと情報をとりホーダイ!バイキング - フジテレビ
 フジテレビ系の昼帯で、『笑っていいとも!』の後を継いだ『バイキング』が苦戦している。1日に視聴率6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)スタートした同番組は、初週こそ5%台をキープしたものの、2週目からは急降下。9日には番組最低となる3.1%を記録し、翌10日も3.5%と低迷したままだ。 「偉大な『いいとも』の後ですから、局側もそれなりの苦戦は覚悟していたはずですが、ここまで急激な視聴者離れは想定外だったかもしれませんね。結局、初回に日テレ『ヒルナンデス!』、TBS『ひるおび!』から“試し見”で流れてきた視聴者が残らず、戻ってしまった状況」(テレビウォッチャー)  一方で、トップを走る『ひるおび!』だが、TBSにはこの昼帯に苦い経験があるのだという。 「90年代中盤から2000年にかけて、TBSは『いいとも』の裏で地獄を味わっているんです。97年に『山田邦子のしあわせにしてよ』が終了してから00年に『ベストタイム』が始まるまでの3年間に6番組を投入し、そのすべてが数カ月で打ち切りになっている。特に、98年4月に『宮本和知の熱血!昼休み』が1.4%という、昼帯枠での歴代最低視聴率を記録して半年で打ち切られると、後継の『おサイフいっぱいクイズ! QQQのQ』がそれを下回る0.9%を記録し、たった3カ月で打ち切り。さらに、その後を受けた『マダムんむん』が事実上“0%”となる『視聴率測定不能』に陥るまでの流れは、今でも語り草になっていますよ」(同)  まさに盛者必衰、長年『いいとも』とタモリに頼り切ってきたフジテレビの実力が試されることになりそうだ。

仕掛けたのはフジテレビ? 『いいとも』最終回で実現した、お笑い界のレジェンド勢ぞろいの舞台裏

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「AERA」2014年3/31号(朝日新聞出版)
 先月末で放送終了したフジテレビ系『笑っていいとも!』をめぐり、いまだ“タモロス状態”が続いている。  そんな中、ちまたで話題になっているのが、最終回の“アノ場面”の舞台裏。それは午後8時から生放送された『いいとも』のグランドフィナーレで、明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインら、お笑い界のレジェンドが一堂に会したシーンだ。  ネットニュースや週刊誌では、ダウンタウンと爆笑問題、ダウンタウンととんねるずの“不仲説”を引き合いに出し「奇跡の一夜」と評しているが、現場は奇跡という言葉では片付けられないほどピリピリしていたという。 「ダウンタウンと爆笑問題の不仲はガチ中のガチ。当初、台本ではそれぞれのコンビが1組ずつ登場してタモさんとトークする予定だったが、最初のさんまさんが時間を大幅にオーバー。そこでダウンタウンとウッチャンナンチャンが“乱入”し、そこにとんねるずと爆笑問題までもがなだれ込んだ。あれは完全なアドリブで、舞台裏ではダウンタウンの男性マネジャーが番組ディレクターに『こんなの聞いてない!』と声を張り上げて抗議していました」(テレビ関係者)  爆笑問題の所属するタイタンの関係者も同じで、顔面蒼白になりながら「どういうつもりですか!」と詰め寄っていたという。  キーマンは、トップバッターを務めたさんま。 「さんまさんは本当なら後半の登場だった。ところが、当日も当日、生放送直前に出番が最初に変更になったんです。これは番組側が確信犯でやったことだと思う」(同)  さんまのトークが押すのは想定内。そこからレジェンドたちがなだれ込む展開を、番組側は最初から狙っていたというのだ。 「これには、収録後、さんまさんも『ハメられたわ~』と苦笑いを浮かべていました」とは、お笑い関係者。  仕掛け人はダウンタウンでもなければ、さんまでもない、フジテレビだったようだ。

薄っぺらい『バイキング』は「楽しくなければ~」を捨てたフジテレビの象徴か

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フジテレビ『バイキング』番組サイト
 長寿番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の後番組としてスタートした『バイキング』の視聴率が、早くも裏番組に抜かれてしまった。  EXILE・TAKAHIROがMCを務めた初回放送は、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と並び視聴率6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/記事中、すべて平均視聴率)を記録。水谷豊がゲスト出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)や、情報ワイド番組『ひるおび!』(TBS系)を抜き、民放トップの好発進となった。  おぎやはぎがMCを務めた翌日の『バイキング』は、視聴率5.6%を記録。6.5%の『ひるおび!』や、6.3%の『徹子の部屋』に抜かれてしまった。  接戦が繰り広げられている昼の“帯番組対決”だが、ネット上の感想を見る限り、『バイキング』の評判はいいとはいえない。 「初回では、最近誕生した言葉“ソーセージパン男子”を取り上げたほか、TAKAHIROが牛カツ屋を紹介する“食レポ”、江角マキコがマイブームを紹介するコーナーなど、盛りだくさん。しかし、コーナーばかりが多く、情報としてはかなり薄かった。ネット上では『ネットに頼りきった情報なんて、ネット見れば済む』『食レポが牛かつ屋一軒とかありえない』『長寿番組を終わらせてまで、やりたかったことが、これ?』などと、厳しい意見が相次いだ。  また、2回目の放送のメーン企画は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーによるダイオウイカの捕獲ロケでしたが、メンディーは漁船に乗り込んだものの、漁に手を出すことは許されず、『ダイオウイカいますか!?』などと騒ぐばかり。当然、一度漁船に乗ったくらいで捕獲できるはずがなく、視聴者からは『まるでローカル番組みたい』『煽るばかりで、内容がない……』という否定的な声が噴出した。しかし、決して出演者が悪いわけではなく、あくまでも企画の問題。フジは今後、視聴者の意見をフレキシブルに聞きながら、徐々に内容を変えていく姿勢のようですから、今後に期待したいですね」(芸能ライター)  フジの姿勢には、視聴者も薄々勘づいているようで、「これだけ発想ゼロの雑多な企画、なんだか視聴者を実験台にしている感じがする」「視聴率を取るために、ポリシーのない番組を目指してるんだろう。視聴者は舐められたものだな」という声も。 「長らく、『楽しくなければテレビじゃない』という信念を掲げてきたフジですが、この4月からの新キャッチコピーは『ヘンシン!新型フジテレビ』。『バイキング』が雑多で、薄っぺらい企画を詰め込んでいるのは、フジが変わろうとしているから。ここ数年、『時代遅れ』『企画力不足』などと言われ、他局に視聴率で遅れをとってきたフジが、エゴを捨て、視聴者目線に立って番組を作ろうとしている。『バイキング』は、そんな今のフジを象徴する番組なんです」(同)  今後も、さまざまな企画が試される『バイキング』。視聴者に受け入れられる番組へと、“ヘンシン”することはできるだろうか?