先月30日にリニューアルしたフジテレビのお昼の帯番組『バイキング』だが、その評判が思わしくない。 1年前に『笑っていいとも!』の後番組としてスタートした『バイキング』だが、平均視聴率は2~3%にまで低迷し、裏番組の『ひるおび!』(TBS系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に惨敗。今回、初めての大幅リニューアルとなった。 月曜MCだった坂上忍が、リニューアル後はメインMCとして全曜日に出演するほか、曜日MCとしてブラックマヨネーズが加入。さらに、曜日レギュラーとしてNMB48の山田菜々が、曜日準レギュラーとして、デヴィ夫人、蛭子能収、茂木健一郎が加わった。 また、ワイドショーのようなセットにリニューアルし、全員着席スタイルに。スタジオの“がちゃがちゃ感”は画的にも薄れ、おとなしい雰囲気へと変わった。 一方で、EXILE・NAOTO、おぎやはぎ、フットボールアワー、雨上がり決死隊といった曜日MC陣や、IKKO、野々村真、すみれ、E-girls・Ami、小林麻耶をはじめ、多数いる曜日レギュラー陣の顔ぶれはほぼ変わらず。起用の継続が注目された江角マキコも、変わらず火曜レギュラーとして出演している。 企画の内容はというと、オープニングでは全曜日とも街頭インタビューを放送。先月30日には、街行く人に「坂上忍の年収はいくらだと思う?」という質問を投げかけていた。ほかのコーナーでは、同日にシェアハウスの実態を調査する企画や、坂上が話題の“おにぎらず”を作る企画、31日には、江角マキコがトランクルームに潜入捜査する企画、今月1日には、デヴィ夫人がシュークリームの行列店に並ぶ企画などが放送された。 リニューアルについて、ネット上の評判はイマイチ。「坂上忍がずっといるだけで、基本的には何も変わってない」「これで視聴率が変化するとは思えない」「共演者が、坂上忍に気を遣いすぎ」「セットは変わっても、VTRのつまらなさは一緒」「寄りの動画が多くて疲れる」「リニューアルして、さらに迷走してる気がする」といった声が見受けられる。 「大々的なリニューアルをうたっていたわりには、セットが変わったくらいで、内容に代わり映えはあまり感じられない。『バイキング』は、以前から『企画がつまらない』という声が目立ち、視聴者離れの原因となっている。実際、他局でハネた企画の焼き直しや、他局で注目を浴びた芸能人を直後にゲスト出演させるなど、あからさまなパクリや、リサーチ会社頼りの制作スタイルが見てとれる。そこを変えない限り、長くはもたないでしょう」(テレビ誌記者) かねてより企画力のなさが叫ばれている『バイキング』。裏番組の背中が近づく日は、訪れるのだろうか?フジテレビ『バイキング』公式サイトより
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フジテレビ昼帯『直撃LIVE グッディ!』に不安 メインMC高橋克実に連ドラ仕事が入っちゃった!?

『直撃LIVE グッディ!』 - とれたてフジテレビ
大手事務所との癒着、お台場カジノ頓挫……“視聴率ブービー”フジテレビの断末魔
視聴率ブービー争いに甘んじるフジテレビの迷走が止まらない。捲土重来を期し、4月改編で大改革に打って出るはずが、あえなく失敗。かねて問題視されている芸能事務所との癒着を断ち切れずにいるという。 同局の中でも壊滅的なのが、日曜の番組ラインナップ。TBSを退社してフリーアナになった田中みな実が初レギュラーで司会を務める『ニュースな晩餐会』(午後8時~)、大物・ビートたけしを新たに招いた『オモクリ監督』(午後9時~)が、共に視聴率5~6%と低迷。フジ関係者によれば「当初、この2つの番組は深夜枠への“降格”が検討されていた」という。 「ところが、田中の事務所『テイクオフ』、さらにはそのバックについている芸能界の実力者が猛烈に反対。フリーに転身して1発目の番組でコケたことになるので、当然です。ビビッたフジは結局、深夜枠への移動を断念したそうです」(同) 『オモクリ監督』も、たけしとのしがらみで動かせなかった。 同番組は『OV監督』という深夜番組を午後9時枠に“昇格”させてスタート。その際、たけしを「審査委員長」として新たに招いた。 「にもかかわらず、深夜枠に再び戻すとなると、たけしの顔を潰すことになる。ゴールデンタイムに移動させるのに合わせ、起用したのだからね。ゴールデンタイムとして失格の視聴率でも、岩のごとく動かせない。低視聴率のまま、垂れ流しにせざるを得ないんです。フジは民放で一番、芸能事務所と癒着していると陰口を叩かれている。その苦しい現状が、日曜の改編失敗に表れています」(キー局関係者) それだけではない。改編できず、事務所にあっけなく屈した理由を探ると、実に根深い“闇”が浮かび上がってきた。それは“お台場の天皇”こと、フジ・日枝久会長の士気低下だ。 「政府は景気高揚の目玉として、カジノを掲げている。フジはそのカジノを、本社がある東京・お台場へ誘致しようとやる気マンマンだったのは、業界では知られた話。ところが昨年末、お台場への勧誘失敗が決定的になったとの観測が流れたんです」(テレビ関係者) カジノ誘致はフジにとって、再建の切り札だった。 「視聴率低迷に苦しんでいるのに、どこか他人事のような空気が流れていたり、現場スタッフに覇気がなかったりしていた。それも、カジノをお台場に誘致できれば一発逆転、莫大な放送外収入が見込めるとの算段があったから。そのため日枝会長は、民放のトップで誰より、安倍晋三首相を接待漬けにしていた。カジノ誘致だけには、とにかく必死だったんです」(前出のフジ関係者) 起死回生のプランが消えそうで、“お台場の天皇”は意気消沈。「いよいよ退任するのではと、ささやかれている」(同)という。 局上層部、現場スタッフとも士気が減退。その結果、今回の改編でも事務所の顔色をうかがい、抗うことなく言われるがままになっているという。このままでは、視聴率三冠を爆走していた当時の勢いを取り戻すのは、夢のまた夢だ。フジテレビの落日
フジテレビ宮澤智アナ“お泊まり熱愛”報道でバレそうな「ヤリ捨てっぷり」って!?
プロ野球・巨人の小林誠司捕手との熱愛が写真誌「フライデー」(講談社)で報じられた、フジテレビの宮澤智アナ。1月30日の『すぽると!』では何も語ることはなかったが、同局関係者は、宮澤アナの「ヤリ捨てぶり」が表沙汰にならないか戦々恐々としているという。 同期の男性アナウンサーと長らく交際を続けていた宮澤アナ。阿部慎之助捕手に代わり、人気球団の“イケメン捕手”としてブレーク間近な小林選手との熱愛には、フジの亀山千広社長も「いい恋愛をしてほしいと思います」と後押しするなど、歓迎ムードが漂う。同世代の美男美女。このまま「結婚」の二文字が見えてくる展開も予想されるが、くだんの関係者が心配するのは、小林選手に行きつくまでの「派手な交際」の中身だという。 「もともと宮澤アナは、学生時代からタレント経験がある割には、交友関係はそれほど派手ではなかったんです。もちろん、あちこちから合コンのお誘いは来ていたようですが、お目付け役の女性ディレクターX氏がそれを振り払い、その分、酒豪のX氏が飲みにつれて行って羽目を外していたほど(笑)。でも、同期アナと破局後、宮澤アナはリミッターが外れてしまったから、さあ大変。次々と誘ってくる選手たちの、夜のお相手をしたという話が続出しました。しかも、困ったことに、選手が一夜限りでポイ捨てするならよくある話ですが、選手がお熱を上げているのに、宮澤アナがこれを“塩対応”。連絡も取れないし、球場で当該選手と会ってもスルー。まさにヤリ捨てしていたんです。今回の熱愛で、選手サイドから相当な反感を買うことは間違いありません」(スポーツ紙プロ野球デスク) くしくも2月は宮崎と沖縄でプロ野球のキャンプがスタート。現場を訪れる宮澤アナは、どんな顔で取材するのか……?『あおぞら』(ポニーキャニオン)
テレビ東京に抜かれたフジテレビ、ドラマ枠「5枠→2枠」の大粛清へ
「昨年7月には1,000人規模の異動が行われたのですが、年末にも12月31日、1月1日付でスポーツ局や報道局などの各部署から、プロデューサー格の異動が相次ぎました。今年は亀山千広社長も就任から3年目に入りますからね。いろいろと焦りを感じてるんでしょう。そろそろ結果を出さないと、株主も黙っていないでしょうから」(全国紙記者) ここのところ、やることなすことすべてが裏目に出ているフジテレビ。最近では、同社の看板でもある“月9”からSMAPの木村拓哉が手を引くと報じられたり、バラエティの制作費がカットされるのではないかといった、暗い話題ばかりが先行している。 その原因となったのが、昨年末から正月にかけての週間平均視聴率。ゴールデン、プライム2部門でテレビ東京を下回る大惨敗で、民放最下位を記録した。 「週刊平均視聴率でフジテレビがテレビ東京に負けたのは、視聴率の計測が始まった1963年以来初めてのことです。それほど、フジテレビが凋落しているということですね。『ロングバケーション』や『踊る大捜査線』を生み出した亀山体制になっても、フジの復権はなかなか難しいですね」(テレビ局関係者) そんな中、低迷の原因のひとつでもあるドラマ部門に、大きなテコ入れがあると業界でウワサになっているという。 「今、フジテレビは昼の帯ドラマと深夜枠を除くと“月9”をはじめ、週に5枠ドラマを放送してるのですが、それを4月からは2枠に減らすというのです。同社の看板である“月9”は残すでしょうから、あとはどの枠が残るのか。制作費抑制で、バラエティにシフトするという話ですが、芸能事務所にとってもドラマ枠がなくなるということは、一大事です。まあ、好調な日本テレビもゴールデン帯のドラマは週に2枠だけですから、単にそれにならっただけかもしれませんが。いずれにせよ、すべてが後手後手の感は否めませんね」(芸能事務所関係者) 2015年のフジテレビの行方は――。
『バイキング』全日MCの坂上忍が浮かないワケ、フジ社長の「すべて新しい」発言に唖然……迷走止まらぬフジテレビ
ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。
“ポストタモリ”坂上忍は「かわいそう!?」
デスクT “ポストタモリ”は、SMAPの中居正でも、ウッチャンナンチャン・内村光良でも、有吉弘行でもなく、坂上忍だったね~。 記者H 坂上は、お昼の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、4月から全日でMCを務めると報じられましたからね。現在は、EXILEのTAKAHIROやNAOTO、おぎやはぎ、フットボールアワー、雨上がり決死隊が曜日変わりで司会をしていますが、視聴率2~3%台と低迷。しかし、坂上がMCを務める月曜日だけは、今月第3週に6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、好調のようです。 デスクT 『バイキング』って、出演者がどうこうっていうより、企画がアレだよね~。29日なんて、27日放送の『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で離婚について語り尽くしたばかりの新山千春が生出演して、また同じようなことを話してたよ。『バイキング』って前から、他局が取り上げて話題になったことをすぐにパクッたり、視聴者に現金ばら撒いたり、下品だよね。 記者H 4月には大幅リニューアルが行われるでしょうから、火曜レギュラーの江角マキコが残留するかどうかにも注目ですね。長嶋一茂邸への“落書き騒動”以降、江角の好感度はダダ下がり。外せるもんなら、レギュラーから外したいというのが、フジの本音では? デスクT 江角といえば、長くスポンサーだった花王のCMも、いつの間にか下ろされたみたいだし、イメージキャラクターを務めていた「東京ワンダフルプロジェクト」のサイトからも姿が消えたしね。でも、江角の旦那ってフジのディレクターでしょ? 騒動以来、女優仕事がめっきりなくなった江角としては、夫の力を借りてもしがみついていたいだろうね。ところで、ほかに下ろされそうなメンバーっていないの? 記者H すみれや、やしろ優あたりが危ないのでは? あとは、“ただ座ってるだけ”でおなじみのNMB48・山本彩は、ファンの間で「本人も出たくなさそう」ともっぱら。また、発売中の「女性セブン」(小学館)によれば、TAKAHIROが「新しい顔を見せてほしいと、猛オファーしてきたのに……」と、降板に納得しなかったとか。ほかのMC陣は、冠番組を複数抱えていますから、「やっと終わった……」と、内心ホッとしているでしょうね。 デスクT でも、坂上は乗り気じゃなさそうだよね。『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、“全日MC”について爆笑問題・太田光にイジられた時も、「バイキング……、ちょっと勘弁していただいてよろしいですか……」と浮かない表情だったよ。 記者H 坂上は、無類の競艇好きで、全財産をツッコむことで有名。一部では、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の人気企画「坂上忍、家を建てる」のために、土地代と建築費用を稼がなければならないのでは? とウワサされています。 デスクT 4月以降は、そこかしこで「ポストタモリ」って言われるだろうし、なんか坂上がかわいそうになってきたよ……。撮影=梅木麗子
フジテレビ・亀山社長の戯言に失笑
記者H お次もフジテレビの話題ですが、亀山千広社長は30日、定例社長会見で年末年始番組の惨敗ぶりについて、「今あるブランドをうまく利用しながらやっていくのが、今の時代。それを(フジの場合は)すべて新しいものにしたら、視聴者はどうしていいか分からなかった。チャレンジャーすぎて討ち死にした」と分析したそうです。ちなみに、12月29日から1月4日の週間平均視聴率において、フジはテレビ東京を下回り、民放最下位でした。 デスクT は!? 大みそかのゴールデン帯に、2008年公開の劇場版『ONE PIECE』を放送しといて、何言ってんの? 「新しい」っていうのは、元旦の早朝5時半から旅番組『仲間由紀恵の蒼い地球8~世界遺産を守る日本人~』を放送する、テレ東みたいなことをいうんだよ。 記者H あの劇場版『ONE PIECE』は、レンタルビデオ店でいつでも100円で借りれますからね……。でも、矢口真里の鐘つきで新年を迎えたのを見た時は、亀山社長の言う通り「どうしていいか分からなかった」ですよ。 デスクT 元旦だって、フジはお笑い氷河期だってのに、従来通り『爆笑ヒットパレード2015』を6時間半も放送してたし、その後も恒例の『さんタク』をやってたし。亀山社長って、本当に自社の番組を把握してるのかな? 記者H 亀山社長は、年始の挨拶で、社員に「今年は現場に口出しする」と宣言したそうですし、なんだかいろいろ不安ですね……。『ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』(TOEI COMPANY,LTD.)
エロ本業界悲鳴! 出版不振が過去最高
デスクT “裏セックス名簿”流出騒動の岡田斗司夫氏が、50万部超の大ヒット著書『いつまでもデブと思うなよ』で一儲けさせたはずの新潮社から、恩を仇で返されてて、ウケルー。 記者H 「週刊新潮」が、2号にわたり報じている岡田氏の記事ですね(記事はこちら)。同誌のメイン読者に“オタキング”が浸透しているとはあまり思えませんが、“愛人”という言葉が新潮愛読者のオジサマたちには、ドンピシャなのかもしれませんね。 デスクT それより、『いつまでもデブと思うなよ』が大ヒットした時、岡田氏から、何か嫌がらせされたのかもよ? 記者H レコーディング・ダイエットが話題になったのは、もう7年以上も前のことですから、さすがに恨みは残っていないでしょう。そんなことより、本といえば、若者の雑誌離れがヤバイですよ! 昨年発売された書籍・雑誌の推定販売額が、過去最大の落ち込み幅だったとか。書籍・雑誌販売額はピークの6割程度で、特に雑誌は、17年連続で前年割れとなっているそうです。 デスクT 「月刊サイゾー」は大丈夫かしら~。 記者H ちなみに最近は、ファッション誌「HUgE(ヒュージ)」(講談社)や、1999年創刊の「まんがくらぶオリジナル」(竹書房)などが休刊。30年以上続くオーディション雑誌「月刊De-View」(オリコン・エンタテインメント)も、間もなく休刊するそうですよ。 デスクT エロ本雑誌の休刊も続いてるね。「お尻倶楽部」(三和出版)、「めちゃイイ!!」(インテルフィン)、「最強 !! Hマガジンφ」(マイウェイ出版)、「パシャ!」(若生出版)……。昨年4月には、「みこすり半劇場」(ぶんか社)も休刊しちゃったし、うう……。 記者H 出版業界になんて、入るもんじゃないですね。 デスクT まったくだ。『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社)
そもそも映画化が条件だった!? 大炎上の小栗旬主演月9ドラマ『信長協奏曲』舞台裏
22日に放送された小栗旬主演の月9ドラマ『信長協奏曲』(フジテレビ系)の最終回が、物議を醸している。 同ドラマは石井あゆみ氏原作の人気漫画で、現代の高校生が戦国時代(1549年)にタイムスリップし、織田信長として天下統一を目指す物語。小栗は戦国時代にタイムスリップする高校生のサブローと、織田信長を一人二役で演じた。 共演は信長の正室・帰蝶を演じた柴咲コウ、信長の筆頭家臣・池田恒興を演じた向井理のほか、山田孝之、藤木直人、高嶋政宏、Kis-My-Ft2の藤ケ谷太輔ら。映画並みの超豪華キャストだったが、「まさか」は最終回に起こった。 信長の最期といえば、ご存じ、本能寺の変だが、そこへたどり着く前に放送は終了。続きは来年冬公開の劇場版で! というオチだったのだ。これには視聴者も激怒。放送終了後からネット上では「視聴者を完全にナメてる」「結局、映画の宣伝ドラマかよ」などと批判が殺到した。 テレビ関係者は「ドラマの映画化は一般的だが、ドラマはドラマで1つの物語を完結するのが常識。それが今回は、映画を見ないと結末がわからない。視聴率低迷し、広告収入にも影響が出ているフジテレビとしては、劇場版でひと儲けを考えたのだろうが、今回はあざとすぎた。さらなる視聴者離れを招きかねない」と分析する。 主演の小栗サイドの意向もあったようだ。 「オファーを受ける条件が、映画化だったそうです。小栗の所属事務所は、大ヒットした『クローズ』シリーズや実写版『ルパン三世』の製作も手掛けている。『信長協奏曲』も映画化すれば、その製作に一枚かむことは間違いない。映画化は、フジと小栗サイド双方にうまみがあるんです」(映画関係者) 同ドラマは初回15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートするも、その後は右肩下がり。最終回の平均視聴率は10.7%だった。「続きは来年の映画で!」と聞いて、いったい何人が劇場に足を運ぶのだろうか……。『信長協奏曲』フジテレビ
「純度100%のバラエティ、いま日本に何本あります?」『オモクリ監督』がクリエイトするもの
「冒頭でこんなこと言うのもアレですけどね、短命ですよ」 千原ジュニアは新番組の第1回目のオープニングで、そう宣言した。 その番組とは、10月から日曜日夜9時枠でスタートした『オモクリ監督』(フジテレビ系)だ。もともとは、『OV監督』として深夜に放送されていたもので、千原ジュニア、劇団ひとり、バカリズムのレギュラー陣と、ゲスト数人が、「監督」として面白いVTR「オモブイ」をクリエイトするという番組だ。 一口に「面白い」と言っても、笑えるものから泣けるもの、シュールなもの、ひたすらくだらないものまで多種多様。映像も、実写ドラマからアニメ、ドキュメンタリー、バラエティとさまざま。ゲスト監督にはロバート秋山、よゐこ濱口、シソンヌじろうら芸人はもちろん、脚本家の森ハヤシ、ミュージシャンの堂島孝平、俳優の坂上忍、コラムニストの犬山紙子など、ジャンルもバラバラ。 昨今、番組制作コストに視聴率が見合わないからと、コント番組すらなかなか作られない中、「オモブイ」は1本が数分とはいえ、毎回5~6本の短編映画を作っているようなもの。ジュニアの言う通り、「短命」な予感はしてしまう。実際、深夜時代からレギュラー陣は、「予算を抑えよう」と口々にネタにしていたし、ゴールデン進出は驚きだった。 昇格を機に、新しく盛り込まれたものがいくつかある。まずは司会。抜擢されたのは、バラエティ初レギュラーとなる女優の吉田羊。ここに「安定感」ではなく「新鮮さ」を選んだところに、この番組の挑戦的な志しが見て取れる。 そして最大の強化策は、審査員長にビートたけしを起用したことだ。深夜の『OV監督』時代は、先鋭的なことをやりつつも、レギュラー陣3人の力の抜けたトークでほのぼのとした雰囲気が魅力のひとつだった。正直、たけしの加入で、そういった番組のカラーが一変してしまうのではないかという不安もあった。だが、それはまったくの取り越し苦労だった。たけしは基本的にVTRの良いところを褒め、それに加え、映画監督的視点、お笑い芸人的視点を併せ持った「俺ならこうする」という具体的で貴重なアドバイスを送るのだ。だから、嫌な緊張感はない。 たとえば自動車教習所を舞台に、教官が教室に背中から入ってくる「オモブイ」に対し、「カメラワークから言えば、あれは女の子(生徒)の側から見て、教官が立つ画にしたかった。背中からだと、最初から教官が怪しくなってしまう」とか、学校を舞台にした「オモブイ」には、「頭のカット、先生のヨリの(画の)前に教室を映す時、もう先生の声が入っても良かったかな。そうすると、その分だけ時間は短縮できた」というように。 もちろん、アドバイスだけではない。自身の映画制作時のエピソードを饒舌に語ったり、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの「二度見」演技の違いなどを実演したりと、たけし自身も楽しそう。 いまや、ビートたけしがいない『オモクリ監督』は、別の番組になってしまうのではないかと思うほど、重要な存在だ(実際、一度裏番組の関係で不在の時は、やはりどこか物足りなかった)。 また、コーナーが増えたのも変化のひとつだ。『OV監督』のゴールデン進出をスタッフから伝えられた時、バカリズムは「半年後には、ゲームコーナーやってるとか?」と困惑し、ひとりは「あり得るんじゃないの、『OVドッジボール』でしょ?」と笑ったが、今のところ、面白い歌を作る「オモウタ」や面白い一日を作る「オモデイ」などが新コーナーとして放送されている。 そのうちのひとつが、面白いテレビ番組を作る「オモバン」である。千原ジュニアが作った「オモバン」は料理番組。題して「スパイスクッキング」。料理の先生と、アシスタント役のジュニアはまず「牛肉スライス=ドアノブ」「お酒=クロックス」というふうに、食材の呼び名を抽選で決めていく。 今回の料理は「道端アンジェリカのドアノブ巻き」。「6本の道端アンジェリカを用意してます」と言って先生が取り出したのは、アスパラ。「アンジェリカの下の部分は皮も硬いので、アンジェリカの皮をむいてあげてください」と、下準備を進めていく。 「(お湯が)沸いたところに、【疎外感】(塩)を入れますね。疎外感を入れることによって、アンジェリカが色鮮やかになります」 「ドアノブでアンジェリカを巻いていくんですけど、ここで大事なのが【山本太郎の熱い思い】(片栗粉)です。これを薄く塗っていきます。これで、アンジェリカがドアノブから抜けにくくなります」 さらに【クロックス】や【水たまり】【飛車】【広島の2軍コーチ】を入れ、隠し味は【部屋とYシャツと私】。 そして「ドアノブが開くとアンジェリカが飛び出してしまいますので、注意してください」と、丁寧に焼いていく。 このシュールな「オモバン」には、たけしもくしゃくしゃに破顔し、爆笑。次回が予告通り「ボイラー技士のヌーブラ炒め」なのかどうかは別にして、何度も見たい料理番組だ。「オモバン」は、ほかにも劇団ひとりがドラマティックなクイズ番組を作ったり、やりたい放題。そんな彼らなら、仮に「OVドッジボール」を作ることになったとしても、クリエイティブでひたすら面白い“ゲームコーナー”を作ってくれるだろう。 前述のゴールデン進出を告げられたシーンでは、バカリズムや劇団ひとりが戸惑っている中、ジュニアは「いや、いいじゃないですか」と、すぐに態度を改めた。 「純度100%のバラエティ、いま日本に何本あります? その1本を日曜9時で、ねぇ?」 これは間違いなく、挑戦だ。同じような番組ばかり、などと批判を浴びるゴールデンのテレビに風穴を開けようとしている。『オモクリ監督』は、番組の新たなテレビ潮流を作ろうとしているのかもしれない。ならば、この番組を「短命」で終わらせてはいけない。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから『オモクリ監督』オフィシャルサイトより
木村拓哉『HERO』また映画化決定も、キャスティング・脚本が大難航「阿部寛は、どうしても出ない……」
木村拓哉主演の人気ドラマ『HERO』が、8年ぶりに映画化されることが発表された。2001年に放送された第1期は全話30%超というお化け作品だったが、今年7月クールに放送された続編は平均視聴率21.3%と、前回を大幅に下回った。それでも、今年の民放ドラマ第1位を記録する貫禄を見せたが……。 「このご時世ですから、平均で20%を超えたら大ヒットといってもいいでしょう。07年に公開された映画も81.5億円を記録し、その年の邦画の興収ランキング1位ですからね。今回も、少なく見積もっても40億円は堅いんじゃないでしょうか。ドラマ版には出なかった、松たか子さんも出演しますしね」(芸能事務所関係者) 気になるのは、松以外の初期メンバーの出演だが……。 「これも、いろいろとすったもんだがあったようです。もともと、7月クールのドラマが木村さんと阿部寛さんの2人をメインに据えてやるつもりが、阿部さんのほうから断りがあったようで。そのため、木村さん以外のキャストを総入れ替えする案もあったのですが、それも頓挫。結局、勝村政信さんと大塚寧々さんがゲストで出演する形になりました。映画化はドラマ放送時点ですでに決まっていたので、阿部さんの出演に向けて交渉は続けていました。一度はOKが出たという話も聞いていたのですが、やはり直前になってNGが出たそうです」(フジテレビ関係者) 二転三転する中で、今回の目玉である松たか子の出演も危ぶまれたという。 「いつまでたっても、“OKが出た”という話は現場に下りてきませんでした。本決まりになったのも、ここ最近だと聞いています。出演者問題は解決したのですが、台本が少し遅れているようで、撮影が年内に終わるかどうか頭を悩ませているところです。ただ、もしこれで映画も当たれば、ドラマ第3期も可能性はあると思いますよ」(同) 公開は来年の夏だというが、果たして第3の『HERO』ブームを巻き起こすことはできるのだろうか――。『HERO』オフィシャルサイト
フジテレビ宮澤智アナと、なぜか“険悪ムード”だった元体操・田中理恵「衆院選出馬のウワサは……?」
元体操選手で日本体育大学助教の田中理恵が、フジテレビの宮澤智アナとなぜか険悪ムードになっていたという。 13日、田中は都内で行われた「お台場イルミネーション“YAKEI”点灯式」のトークショーに登場。20年の東京五輪開催に向けた「東京の新しい名所」として、全長200メートルにわたる約40本の樹木と、20メートルのツリー、人の動きに反応するアジア初のイリュージョン・ドームなどが披露されたのだが、マスコミ以外にも男性を中心に50人ほどが集まった。大半が田中ファンのようで、クリスマスドレスに身を包む田中に声援が飛んだ。 ここに同席したのが、お台場が“ご当地”となるフジテレビの宮澤アナだった。タレント扱いで、田中と共にカウントダウンに参加。両者はフジのニュース番組『すぽると!』などで共演している間柄だが、イベントスタッフは「かなりギクシャクした感じがあった」という。 「田中サイドからは、『番組とは違うので、タレントである田中と局のOLである女子アナの扱いが同じなのはおかしい』という声があり、一方、宮澤アナ側からは『ゲスト2人の扱いに差があるのはおかしい』というクレームがあったようです。どこで同列だったのか、どこで差があったのかはわかりませんでしたが、実際に2人は横に並んでも目も合わせませんでした」(同) 点灯式後のトークショーでクリスマスの予定を聞かれ「予定表を見たら仕事でした」と答えた田中に周囲は笑ったが、宮澤アナはどこか冷めた感じの苦笑い。 「おそらくは番組での接点で、何か互いに不快なことがあったんでしょうね。そうでなければ顔見知りなんですから、現場でも、もっと友人みたいに和気あいあいとするはず。もっとも、田中がやっているスポーツキャスターというのは、女子アナからすれば自分たちの仕事場でもあって、そこに割って入られた感じがあるのかもしれませんが」(同) ただ、宮澤アナもフジ入社前はホリプロのタレントスカウトキャラバンに出場、優勝者の小島瑠璃子と肩を並べたタレントだった。日本テレビ系『PON!』のお天気おねえさんなどを務めた後、12年にフジ入社。平井理央の退職を受けて『すぽると!』を担当している。 一方の田中もスポーツ選手ながら、元はタレント志望。五輪招致のアピールで時の人となり、現在は仕事依頼が殺到中。来年夏までスケジュールが埋まっているという。現場でも田中を追いかける男性が多数みられ、人気面ではこちらが圧倒的に上。衆院選出馬のウワサもあるが、これについて質問をしたところ、笑顔でスルーされてしまった。 (文=ハイセーヤスダ)『田中理恵Smile』(ベースボールマガジン社)







