「ほかに看板番組がない……」フジテレビ『27時間テレビ』が『めちゃイケ』にすがるジリ貧ぶり

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フジテレビ公式サイトより
 今年の『FNS27時間テレビ2015』(フジテレビ系/7月25~26日放送)は、ナインティナインが司会を務めるバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』がベースとなることがわかった。  ナイナイが総合司会を務めるのは、4年ぶり3回目。豪華キャストが出演するほか、4年前と同様に『24時間テレビ』(日本テレビ系)のパロディー企画「27時間マラソン」を放送。ランナーは、9日放送の『めちゃイケ』内で発表される。また、日本中からダンスのうまい子どもを集め、「FNSちびっこホンキーダンス選手権」を行うという。  過去に『めちゃイケ』がベースとなった『27時間テレビ』は、2004年が平均視聴率16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、11年が14.0%。『24時間テレビ』には及ばないものの、『27時間テレビ』の歴代視聴率としては、いずれも好調だ。  しかし、ネット上では、『めちゃイケ』特有の“内輪ウケ”感に嫌悪感を示す声が殺到中。「どうせまた、内輪だけで盛り上がって、視聴者を置いていくんだろうなあ」「『めちゃイケ』の“フジ臭さ”を27時間も見させられるのはツラい」「あの茶番感が生理的に受けつけない」といった声が見受けられる。 「『めちゃイケ』のように、内輪ネタでワーワー騒ぐタイプのバラエティ番組は、かつてバラエティで上りつめたフジテレビの伝統芸。しかし最近は、『時代に合わない』『視聴者の好き嫌いが、はっきり分かれる』という意見も。とはいえ、通常回では7%台と振るわないことも多い『めちゃイケ』も、スペシャル回になると15%超えを達成するなど、急上昇する傾向にある。放送中のバラエティ番組がことごとく不振に陥っているフジとしては、『めちゃイケ』くらいしか頼るところがないのでしょう」(テレビ誌記者)  昨年、SMAPが総合司会を務めた『27時間テレビ』の視聴率は13.1%。今年はこれを上回り、『めちゃイケ』の価値を、あらためてアピールすることはできるだろうか?

フジ『水曜歌謡祭』2時間SPが視聴率6.5%過去最低……“既視感”で看板番組『FNS歌謡祭』も共倒れか

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フジテレビ公式サイトより
 6日、ゴールデン帯で2時間にわたり生放送された『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)が、平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大惨敗を喫したことがわかった。  同番組は、「日本音楽史に残る名曲を、素晴らしい歌声でお届けするエンタテインメント番組」をコンセプトに、森高千里とアンジャッシュ・渡部建が司会を務める音楽番組。同局の生放送の音楽レギュラー番組は、1994年に終了した『MJ -MUSIC JOURNAL-』以来、21年ぶり。毎回、20%前後の高視聴率を誇る同局の『FNS歌謡祭』や、『FNSうたの夏まつり』のスタッフらが手掛けるとあり、放送前から大きな話題を呼んだ。  しかし、フタを開けてみれば、先月15日に36組56名のアーティストが出演した初回2時間スペシャルは、7.3%とイマイチ。翌週の通常回は7.6%と微増したものの、3回目となる今回で過去最低を記録。初回から連続出演中の和田アキ子のほか、森山良子、工藤静香、デーモン閣下、小柳ゆき、May J.など33組がコラボステージを披露したが、他局にあっけなく惨敗してしまった。 「番組開始から1カ月もたたないうちに、2回もスペシャル放送に踏み切っていることからも、フジの同番組に賭ける鼻息の荒さが感じられる。『水曜歌謡祭』は生歌が原則であるため、初回に出演したAKB48や、ももいろクローバーZに対し、ネット上では『歌が下手すぎてチャンネル替えた』という声が殺到。それを汲んでか、今回はAKBも、ももクロも不在。徹底的に“歌うま”アーティストで揃えた印象でした。しかし、結果は惨敗。“歌うま”ブームが終わったといわれる昨今、企画自体が厳しいのかもしれません」(テレビ誌記者)  同番組が惨敗する中、今夏に放送予定の『FNSうたの夏まつり』や、年末放送予定の『FNS歌謡祭』にある懸念が浮上しているという。 「『FNSうたの夏まつり』や『FNS歌謡祭』がこれまで高視聴率を誇り続けてきたのは、“年に一度”という紅白歌合戦的な特別感があったから。しかし、『水曜歌謡祭』と似たり寄ったりのアーティストが出演するでしょうから、既視感は免れない。今夏も『FNSうたの夏まつり』が例年通り盛大に生放送されるようですが、昨年の14.5%から大暴落する可能性も」(同)  早くも“大失敗”の空気が漂う『水曜歌謡祭』。この先、起死回生はあるのだろうか?

昼の新番組も大惨敗! 末期状態のフジテレビを救うのは「アニメ」しかない!?

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『ドラゴンボール改 魔人ブウ編 Blu-ray BOX3』(Happinet)
 フジテレビが危機的状況に追い込まれている。4月改編の目玉として、3月30日にスタートした昼の生番組『直撃LIVEグッディ!』(月~金曜午後1時55分)と『みんなのニュース』(月~金曜午後3時50分)が、1%台の“末期的”低視聴率を記録してしまったのだ。  4月27日の放送の『グッディ!』は1時55分~2時55分が2.3%、2時55分~3時50分が1.5%。『みんなの~』は27日放送の3時50分~4時50分が1.6%、4時50分~5時54分が2.7%、5時54分~7時が6.1%だった(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)。  『グッディ!』は、夕方のニュースから安藤優子キャスターを引っ張り、俳優の高橋克実と異色コンビを結成。これが完全な裏目で「昼の時間帯に安藤キャスターは似合わない。あの時間帯の視聴者層は主に主婦。完全にターゲットを読み違えた」(テレビ関係者)という声が圧倒的だ。  そんな中フジの最後の望みは、バラエティでもなければ、ドラマでもない。なんと、アニメだという。  フジは先日、大人気アニメ『ドラゴンボール』の新シリーズ『ドラゴンボール超(スーパー)』を7月から放送すると発表。同作の単行本売り上げは全世界で2億3,000万部を誇る。テレビアニメは1986年2月にスタートし『Z』『GT』『改』と長期シリーズで放送され「安定した視聴率を叩き出す優良コンテンツとして重宝されてきた」(同局関係者)。現在公開中の劇場版も大ヒット中だ。 「フジとしてはもうアニメに頼るしかない。『ドラゴンボール』は固定ファンも多いし、15%前後の視聴率は期待したいはず」とは前出テレビ関係者だ。  フジはこのほか『ワンピース』『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』など、国民的人気アニメを多数抱えている。“アニメのフジ”と呼ばれる日もそう遠くはないかもしれない――。

『とくダネ!』公式Twitterに「何様のつもりだ」炎上→謝罪……テレビ界とネットは相性最悪!?

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フジテレビ公式サイトより
 小倉智昭がアンカーを務める朝のワイドショー『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の公式Twitterに批判が殺到し、謝罪する騒ぎがあった。  29日、東北新幹線が停電で4時間半にわたり運転を見合わせる事態が発生。これを受け、『とくダネ!』公式アカウントは同日、立ち往生に居合わせた複数の一般人に向けて「東北新幹線運転見合わせの取材を進めてます。投稿された写真を放送で使用したくご連絡しました。お手数ですがフォローの上DMにて相談させて頂けませんか?」といったメッセージを送信。また、「また当番組から取材を受けた等の投稿は遠慮していただければと思います。よろしくお願いします」と続けた。  この追記に対し、「何様のつもり?」「公式Twitterで何言ってんだ?」「身勝手すぎる」と批判が相次いだため、問題のツイートを削除。さらに、「先ほどのツイートで、みなさまから様々なご指摘を受けました。失礼いたしました。現在、東北新幹線運転見合わせの現場で取材を進めていますが、みなさまからの情報・映像提供でさらに、事故詳細を明らかにしたいと思っています。今後もよろしくお願いします」と謝罪もそこそこに、取材協力への理解を促した。  『とくダネ!』は以前より、一般人に対し同様の依頼方法を頻繁に用いており、実際に一部を番組内で使用。テレビ業界を見渡せば、このような取材はさほど珍しくないが、今回は「取材を受けた等の投稿は遠慮して」との見慣れない一言が、人々から反感を買ってしまったようだ。  『とくダネ!』の公式Twitterといえば、昨年6月に「本日放送の番組内にて、○○様がご投稿された道頓堀に飛び込む人の画像を使用させていただきます。何かありましたら、ご連絡下さい」と一方的なメッセージを送り付け、批判が殺到。この時も、問題のツイートを削除し、今後について「Twitterに投稿する文についてはより精査してまいります」などとコメントしていた。 「以前から指摘されている、テレビ業界とインターネットの相性の悪さが露呈した騒動といえそう。ネット民にとって大メディアであるテレビ番組の“粗”は格好のネタ。『とくダネ!』公式Twitterの言葉足らずな点も少々問題ですが、こういったアカウントはすぐに言葉尻を捉えられ、炎上に発展しがち。特に今回は、ネットバッシングが相次ぐフジテレビである上、小倉の発言がたびたび物議を醸す『とくダネ!』。ネット民から特にチェックされている番組といえます」(芸能記者)  再びのツイートの削除と謝罪を行った『とくダネ!』。テレビ業界が、ネットユーザーとわかり合える日は訪れるのだろうか?

キムタクが番宣に奔走、“3P乱痴気”伊藤英明が復帰、フジ社長が「低迷の原因はドラマ」発言……春ドラマ初回ランキング

 この春スタートした連ドラの初回ラッシュも、ひと段落。第1話の視聴率をランキング形式で振り返ります。

キムタクの“視聴率神話”は健在!?

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ガッツポーズ!
 初回の平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『アイムホーム』(テレビ朝日系/木曜21時~)16.7% 2位『天皇の料理番』(TBS系/日曜21時~)15.1% 3位『Dr.倫太郎』(日本テレビ系/水曜22時~)13.9% 4位『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系/月曜21時~)13.0% 5位『ドS刑事』(日本テレビ系/土曜21時~)12.7% 6位『アルジャーノンに花束を』(TBS系/金曜22時~)11.5% 7位『三匹のおっさん2』(テレビ東京系/金曜20時~)11.0% 8位『警視庁捜査一課9係 season10』(テレビ朝日系/水曜21時~)10.9% 9位『心がポキッとね』(フジテレビ系/水曜22時~)10.4% 10位『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系/木曜22時~)10.3%  トップは、テレ朝連ドラ初主演のSMAP・木村拓哉が、父親役でホームドラマに挑む『アイムホーム』。初回の16.7%は、キムタク主演の連ドラ初回史上、最低。しかし、今クールにおいては、今後も独走が期待されている。  キムタクは放送前、いつになく番宣に奔走。同局の『SmaSTATION!!』『パネルクイズ アタック25』『林修の今でしょ!講座』『世界フィギュアスケート国別対抗戦2015』と、放送直前まで駆けずり回る姿に、他局のスタッフも「あのキムタクが……」と驚きを隠せないという。  また、主人公の妻役を演じる上戸彩の“巨乳ぶり”が話題に。特に第2話の終盤、上戸はノースリーブの純白ワンピース姿で登場。小玉スイカか、はたまた冬瓜ほどはありそうな“こんもりバスト”で、視聴者の度肝を抜いた。  2位の佐藤健主演『天皇の料理番』は、半年の撮影期間をかけ、海外ロケに多大な制作費を投じるなど、TBSが社運を賭ける大作ドラマ。初回放送日の『アッコにおまかせ!』では、番宣に訪れた佐藤と鈴木亮平が、激辛カレーを食べるゲームで勝利。負けた和田アキ子が、罰ゲームとして棒読みで番宣コメントをつらつら読み上げるという、ヒヤヒヤする一幕も。
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映画『BRAVE HEARTS 海猿』公式サイトより
 また、主人公・秋山徳蔵の師匠役として、昨年10月、“乱痴気3P写真”が流出した伊藤英明も出演(既報)。伊藤にとって、民放のドラマに出演するのは、騒動以来であるため、ネット上では「伊藤が映るたび、仁王立ちでフェラチオさせてる姿が脳裏を横切る」「3P騒動が、なかったことになってる」といった声も。とはいえ、ドラマ自体の評判は上々。視聴者の満足度は、連ドラの中でもトップレベルといえそうだ。

堺雅人の病院ドラマが、まさかの15%切り

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 3位は、高視聴率俳優として知られる堺雅人が天才精神科医を演じる『Dr.倫太郎』。最終話で驚異の42.2%を叩き出した『半沢直樹』(TBS系)に続き、『リーガルハイ(シーズン2)』(フジテレビ系)の初回でも21.2%を記録。主演作がヒット続きの堺だけに、今作も「大本命」と言われたが、15%超えならず……。  さまざまな精神疾患を抱えた患者が登場するクセのある内容のため、視聴者の好き嫌いが分かれているようだが、キャストは堺、蒼井優、高畑淳子と、実力派揃い。さらに、初回にゲスト出演したハリセンボン・近藤春菜の演技力が大いに評価されており、中には「芸人イチの演技派」と絶賛の声も。  4位は、「怖すぎる!」と話題の嵐・相葉雅紀主演“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』。『半沢直樹』シリーズの池井戸潤による同名小説を原作に、一家とストーカーの対決が描かれる。  初回から、傷つけられた子猫がポストに入れられるなど、不気味なシーンの連発。恐怖感を煽るカメラワークや音楽の連続に、「想像以上に怖い」「子どもがショックを受けて、寝られなくなった」などの声が相次いだ。  一方、相葉の演技はというと、事なかれ主義で、オドオドとした主人公の役柄に「ぴったり」と好評。つぶらな瞳で犯人からの嫌がらせに怯える姿に、早くも「相葉ちゃんの代表作」との呼び声も高い。

フジ亀山社長「低迷はドラマが原因」発言が物議

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 プライム帯で放送中の連ドラで、深夜ドラマをも下回る大コケぶりをみせているのが、 AKB48の渡辺麻友と、女優の稲森いずみがダブル主演を務める『戦う!書店ガール』(フジテレビ系/火曜22時~)。初回平均視聴率の6.2%は、1996年4月に設けられた同連ドラ枠の初回において、歴代最低だ。  ネット上では、渡辺を主演に起用するフジに対し、疑問の声が殺到。「フジお得意のAKB接待」「主題歌までまゆゆのソロにするとか、フジはやはり、世間の感覚と乖離してる」といった声が見受けられる。  そんな揶揄が飛び交うフジだが、亀山千広社長が24日の定例会見で、視聴率低迷の現状について「この状態の一番の原因を作ったのは、ドラマだと思う」と発言し話題に。さらに、「枠の色を統一すべき。新しい改編の新しい枠で勝負したわけではないのに、他の新番組の後押しができなかったと言うこと。ドラマの諸君たちには、まだまだ間に合うので、どう面白く作るかを考えてほしい」と奮起を促したが、ネット上では「また、社長が的外れな発言してる」「改編の失敗を、ドラマに押し付けてる」「原因は、韓流のゴリ押しで嫌われたからだろ」といった書き込みが相次いでいる。  一方、大コケ中の渡辺と同じAKB48として活躍していた大島優子が主演を務める『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系/木曜21時~)も初回9.1%と1ケタスタートで、プライム帯の連ドラ中、『戦う!書店ガール』に続きワースト2位。かつて、前田敦子も連ドラで大コケを連発し、“低視聴率女優”と言われただけに、業界内ではAKB関連女優の潜在視聴率に疑問の声が上がっている。  このほかにも、阿部サダヲ主演の話題作『心がポキッとね』が、テレ東のコメディドラマ『三匹のおっさん2』に惨敗するなど、波乱の幕開けとなった春ドラマ。第2話で数字を大きく落としたドラマもちらほら見受けられるだけに、今後、順位の大変動がありそうだ。 (編集部)

日本テレビ『ミヤネ屋』ひとり勝ちの裏で……フジテレビ・TBS午後帯“大惨劇”のワケ

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『情報ライブ ミヤネ屋』読売テレビ
 視聴率が低迷して久しいTBSが、4月から激化した平日昼帯の“ワイドショー枠”をテコ入れ。これまでドラマの再放送をしていた枠を、系列局から番組をネットする形に変えた。だが、視聴率低迷から脱却することはできず、嘆きの声が聞こえてくる。  『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)の牙城を崩すべく、今春各局が動きだした。フジテレビ系は『直撃LIVE グッディ!』を編成。 「前半1時間は全国ネット枠、後半1時間は系列局が任意でネットできるように編成。これは、最初の頃の『ミヤネ屋』と同じ形。徐々に浸透させて、視聴率につなげたいという考えのようですが、視聴率が1%台に陥る惨敗ぶり。後続番組もテコ入れをし、『みんなのニュース』に変わりましたが、こちらも散々です」(フジテレビ関係者)  遅ればせながら、TBSもテコ入れに参加。まずは、朝帯にワイドショー『白熱ライブ ビビット』を編成。好調の『ひるおび!』の後続には、系列局・CBCが制作する『ゴゴスマ』をネットすることに決めた。だが、こちらも数字には結びついていない。 「TBSは『ビビット』のテコ入れを優先させるため、昼帯にまで手が回らず、『ゴゴスマ』のネットはCBCに泣きついて、ようやく実現した」(TBS関係者)  だが『ゴゴスマ』は「あくまで東海3県のローカル情報番組。その形を変えない限り、インパクトの強い番組は作れない」(同)といい、TBSがネットしているのも前半の1時間だけ。 「それなのに“数字が獲れない”と嘆かれては、こっちも困ります」(CBC関係者)  いまや午後のワイドショーとして君臨している『ミヤネ屋』も、かつては関西ローカルの番組からスタート。 「日本テレビでネットされるタイミングから、番組演出を含め、全国ネットを意識した番組制作、演出に変更した例もある。他局も含めて、こうやっていかないと、なかなか勝負はできないでしょうね」(在京ワイドショースタッフ)  TBS、フジテレビが『ミヤネ屋』の牙城を崩す日は、遠そうだ。

フジテレビ『水曜歌謡祭』は1ケタが限界!? 通常初回7.6%「“歌ヘタ”AKB48は、高橋みなみだけに……」

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フジテレビ公式サイトより
 22日に放送された森高千里とアンジャッシュ・渡部建が司会を務める音楽バラエティ番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系/毎週水曜19時57分~)の平均視聴率が、7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回2時間スペシャルの7.3%から微増した。  同番組は、「日本音楽史に残る名曲を、素晴らしい歌声でお届けするエンタテインメント番組」がコンセプト。初回スペシャルでは、36組56名のアーティストが登場したが、初の通常回では22組30名が登場。冒頭は槇原敬之、NEWS・増田貴久、Flowerのコラボによる「恋のフーガ」(ザ・ピーナッツ)からスタート。その後、華原朋美、DAIGO、高橋みなみ、エリック・フクサキによる「もしかしてPartII」(小林幸子、美樹克彦)、菊池桃子、増田による「渋谷で5時」(鈴木雅之、菊池桃子)と続いた。 「初回スペシャルに続き、通常回も裏番組に惨敗。前番組『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』(今月から火曜20時台へ移動)は、平均視聴率10%前後で安定していましたから、不調といわざるを得ない。ただ、フジテレビの現状といえば、フットボールアワー・後藤輝基がMCを務めるグルメ番組『発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!』(火曜21時~)が2週連続で4%台と大コケしたほか、安藤優子がキャスターを務める『直撃LIVEグッディ!』がついに1%台に突入するなど、春の改編に伴う新番組が壊滅状態。同局関係者は『せめて、<水曜歌謡祭>だけは……』と、視聴率を伸ばすこと以上に、1クールでも長く続けることに躍起になっていますよ」(テレビ誌記者)  初回では、記念すべき1曲目に和田アキ子とAKB48、2曲目にももいろクローバーZが登場したが、ネット上では「歌が下手すぎて、チャンネル替えた」「フジのアッコ&AKB48への接待にうんざり」と不評。この声を汲み取ってか否か、今回は冒頭に、歌がうまいとされる槇原を登場させ、AKB48は高橋のみが出演。和田は中盤の7曲目に登場した。 「コラボステージなど、似たような企画で放送中の『UTAGE!』(TBS系/月曜23時53分~)も、最近は2~3%台と打ち切り圏内。“歌うま”ブームが去りつつある今、『水曜歌謡祭』も1ケタが限界なのかもしれない。しかし、28周年を迎えた『ミュージックステーション』(テレビ朝日系/金曜20時~)も、過去に3%台まで落ち込むなどしたが、テコ入れを繰り返し、打ち切り危機を何度も乗り越えてきた。『水曜歌謡祭』も既存のフォーマットにとらわれず、臨機応変に展開してほしいですね」(同)  流行歌が生まれにくいといわれる今だからこそ、懐メロで勝負をかける『水曜歌謡祭』。果たしてお茶の間に定着することは、かなうだろうか?

大惨事!! フット・後藤&木村佳乃のグルメ番組『発見!なるほどレストラン』が視聴率4%台連発中

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関西テレビ公式サイトより
 14日にスタートしたフットボールアワー・後藤輝基と女優の木村佳乃がMCを務めるバラエティ番組『発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!』(関西テレビ制作、フジテレビ系/火曜21時~)の平均視聴率が、早くも大惨事だ。  今春の改編で、1996年から続いた火曜21時台の連ドラ枠を廃止したフジテレビ。関西テレビ制作のバラエティ枠へと生まれ変わり、第1弾となる『発見!なるほどレストラン』は、全国の珍しい食材を集め、スタジオでアレンジ料理を披露。番組終盤、出演者らがそれを試食するグルメ番組だ。  初回では、レギュラーの中山秀征のほか、ゲストとして草野仁、あき竹城、田辺誠一らが出演。“春の炊き込みご飯”をテーマに、全国からタケノコや金目鯛を集め、究極の炊き込みご飯を調理した。また、“餃子”がテーマの21日の放送では、蛭子能収、YOU、AKB48・峯岸みなみ、中尾明慶らがゲスト出演。しかし、平均視聴率は初回4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2回が4.5%とそろって惨敗。ゴールデン帯とは到底思えぬ数字に、テレビ関係者も驚きを隠せない。 「これだけのタレントを集めたゴールデン帯の新番組で、こんな数字は見たことがありません。前番組の中谷美紀主演『ゴーストライター』や、前々クールの武井咲主演『すべてがFになる』は、いずれも全話平均で8%台後半を記録していますから、“改悪”と言わざるを得ない。関西テレビ内は、すっかりお通夜ムードですよ」(テレビ誌記者)  ネット上の評判をうかがうと、「1時間もかけて、1品だけ!?」「中途半端な『どっちの料理ショー』(日本テレビ系、1997年~2006年放送)みたい」「タレントが多いばかりで、情報量が少ない」というネガティブ意見が見受けられる。  早くも打ち切り圏内の『発見!なるほどレストラン』だが、そもそも、フジテレビはなぜ、同枠のリニューアルに踏み切ったのだろうか? 「近年、ジャニーズ主演ドラマをたびたび放送してきた同枠ですが、おととし1月クールの相葉雅紀主演『LAST HOPE ラストホープ』を最後に、同枠からジャニーズが撤退。以降、視聴率は次第に落ち込み、昨年7月クールの柳葉敏郎主演『あすなろ三三七拍子』が同枠史上最低の全話平均5.2%を記録。これが決定打となり、フジテレビが連ドラ枠の廃止に踏み切ったとか。絶好調の日本テレビがプライム帯の連ドラ枠を2枠に絞っていることに倣い、フジテレビはさらに連ドラ枠を減らす方向で進めているようですが、今回の惨事を見ると不安が残ります……」(同)  初回から記録的な低視聴率を叩き出してしまった『発見!なるほどレストラン』。同局は今後、どんなテコ入れを行っていくつもりだろうか?

「フジテレビは有吉弘行を生かせない!?」『おーい!ひろいき村』大コケに見る“企画力の乏しさ”

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フジテレビ番組公式サイトより
 春の大改編がことごとく実を結んでいないフジテレビだが、深夜帯からプライム帯に枠異動した有吉弘行の冠バラエティ『有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村』もそのひとつ。視聴者からは、「有吉のムダづかい」との声が上がっている。  同番組は、深夜帯25分枠時代の『おーい!ひろいき村』からタイトルを変え、ゴールデン帯の1時間枠へと昇格。有吉が“村長”に扮した「ひろいき村」で、「理想の老後が暮らせる村」を目指し、“村役場の職員”に扮したタレントたちが、さまざまなロケ企画に挑戦する。  11日放送の初回2時間スペシャルでは、芹那や手島優、バービーら女性タレントが、5カ月の練習期間でシンクロナイズドスイミングの大会に出場。さらに、狩野英孝やバイきんぐ・小峠英二ら芸人が、7万個のドミノを制作する企画が放送された。また、18日の通常放送では、小島よしおが6日間で一人前の寿司職人を目指す企画が、番組を通して放送された。  しかし、初回平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、裏番組にことごとく惨敗。さらに、18日の放送では、まさかの5.0%にまで落ち込んでしまった。 「3月で打ち切りとなった前番組『超潜入!リアルスコープハイパー』が6~8%台だったため、5.0%しか獲れない番組に差し替えられたのは、“改悪”と言わざるを得ない。日本テレビの『有吉ゼミ』や『有吉反省会』、TBSの『櫻井有吉アブナイ夜会』、テレビ朝日の『マツコ&有吉の怒り新党』など、冠番組を多数抱える有吉ですが、視聴者からは『フジテレビは、有吉をうまく使えない』との指摘も。『おーい!ひろいき村』の低調は、フジテレビの企画力のなさが原因といえそう」(テレビ誌記者)  ネット上でも、やはり「小島よしおが寿司を握る企画を、1時間も垂れ流す意味がわからない」「面白い企画と、つまらない企画の差が激しい」「有吉のトークは見たいけど、VTRが飽きる」など、企画を疑問視する声が目立つ。  早くも打ち切り圏内の『おーい!ひろいき村』。フジテレビは今後、「有吉のムダづかい」と揶揄されないような企画で、視聴率を上げることはできるだろうか?

和田アキ子&AKB48にウンザリ!? 『水曜歌謡祭』7.3%低調スタートに「長く持たなそう」の声

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フジテレビ『水曜歌謡祭』公式サイトより
 生放送の音楽バラエティ番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系/毎週水曜19時57分~20時54分)が15日にスタート。2時間スペシャルの初回は、平均視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とイマイチだった。  同局の生放送の音楽レギュラー番組は、1994年に終了した『MJ -MUSIC JOURNAL-』以来、21年ぶり。森高千里とアンジャッシュ・渡部建が司会を務め、制作は同局の看板番組『FNS歌謡祭』『FNSうたの夏まつり』のスタッフらが手掛ける。  同番組は、「日本音楽史に残る名曲を、素晴らしい歌声でお届けするエンタテインメント番組」がコンセプト。初回では、36組56名のアーティストが、生演奏をバックに、2時間で“春にまつわる歌”など32曲を歌唱。“口パク”は一切なく、『FNS歌謡祭』さながらの豪華なステージが繰り広げられた。 「前クールで放送されていた『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』(今月から火曜20時台へ移動)の視聴率が10%前後。スペシャルだと12%を超えていましたから、今回は豪華な内容のわりに寂しい結果となりました。次回以降はパワーダウンするでしょうから、今後の数字が心配ですね」(テレビ誌記者)  記念すべき1曲目は、和田アキ子とAKB48のコラボによる「私がオバさんになっても」(森高千里)。2曲目は、ももいろクローバーZによる「色・ホワイトブレンド」(中山美穂)。3曲目は、NEWS・増田貴久、K、クリス・ハートによる「マイ・ピュア・レディ」(尾崎亜美)と続き、以降、工藤静香、槇原敬之、Flower、華原朋美、May J.、鈴木雅之など、『FNS歌謡祭』の常連アーティストが続々登場。ラストは、出演者全員による「微笑みがえし」(キャンディーズ)で幕を閉じた。  ネット上では、「生放送の臨場感がよかった」「懐かしい曲がたくさん聞けた」「森高さんの力の抜けた司会が素敵」「カラオケに行きたくなる番組」といった賛辞も見受けられるが、「この内容で、毎週もつのかな?」「すぐに打ち切られそう」「ターゲットが誰だかわからない」「声が小さいAKB48や、歌唱力のないももクロは勘弁してほしい」といった声も目立つ。  また、ここまで『FNS歌謡祭』と似た内容であると想像していなかった視聴者からは、「これは、特番で年2回やるくらいがちょうどいい」「『FNS歌謡祭』の特別感が薄れる」と、レギュラー化に難色を示す声も。 「『FNS歌謡祭』は、視聴率20%前後の高視聴率を叩き出してきた鉄板番組。『水曜歌謡祭』は、まさしくこれの縮小版といった内容でしたが、視聴率は雲泥の差。一部では、冒頭に歌が下手なアイドルを続けて登場させたことで、多くの視聴者にチャンネルを替えられてしまったと見る向きも。また、コラボがメインの音楽バラエティといえば、AKB48やジャニーズが出演中の『UTAGE!』(TBS系/23時53分~)がレギュラー放送中ですが、こちらもスペシャル放送では2ケタを記録しているものの、通常放送は2~3%台と散々。この手の企画は、やはり“特番向き”といえそう」(同)  前クールの番組を下回り、低調スタートとなった『水曜歌謡祭』。フジテレビの看板番組として、お茶の間に定着させることはかなうだろうか?