またフジテレビ……今度は身内の“隠ぺい”疑惑発覚! 強制わいせつ未遂の慶大生スタッフを「報道せず」

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 トラブル続きのフジテレビに、今度は“隠ぺい疑惑”が発覚した。ニュース番組で身内を守るような“スルー”があったことが明らかになり、波紋を呼びそうだ。  29日発売の「FLASH」(光文社)によると、8月22日に強制わいせつ未遂の疑いで警視庁麻布署に逮捕された慶応大4年の光野恭平容疑者が、実はフジテレビ系『みんなのニュース』の番組スタッフだったというのだ。2年ほど前から週に2回ほど、アルバイトとして勤務。驚くべきことに、犯行後も何食わぬ顔でフジテレビ局内に出勤し、昨年は内田嶺衣奈アナウンサーがリポートした東京国際映画祭に同行していたという。  さらに、このニュースをTBSや日本テレビが報じる中、フジテレビは報じなかったと、誌面で指摘した。  今月1日、東京・港区南麻布の路上で帰宅途中の20代女性に抱きつき、わいせつな行為をしようとしたとして逮捕された光野容疑者だが、「ポケモンGOをしていたら見つけた。女性の後ろ姿を見て、きれいで触りたいと思った」と容疑を認めている。 「現役慶応大生が性犯罪で逮捕されるという珍しい事件なのに、それ自体がなかったことのようにまったく触れないのは、意図的としか言いようがない都合の悪いことでも、きちんと報道するのがニュース番組。これでは身内に甘いと非難されても仕方がない」(テレビ関係者)  光野容疑者は2015年の「ミスター慶應SFCコンテスト」に出場するなど、イケメンとして有名な一方、女性関係も派手だったといわれる。前出のテレビ関係者は「アルバイトといえども、素行の悪い人間を局内に出入りさせるのは危険極まりない。今回の場合、女性アナウンサーがわいせつ行為の被害に遭うケースも十分考えられた。きちんと身体検査をしてスタッフにしないと、局内で事件が起きてからでは遅い」と警鐘を鳴らす。  フジテレビには、今回の事案をきちんと省みて対策を取ってもらいたいものだ。

“プロレスラー”サスケ氏が話題の低視聴率ドラマ『セシルのもくろみ』を絶賛! 真木よう子応援団長に名乗り

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 プロレス界きっての芸能界通で、「日刊サイゾー」でもおなじみのザ・グレート・サスケ氏が、真木よう子主演の連続ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)を大絶賛。今後、自身のSNSを通じて、“一大視聴キャンペーン”を張っていくことを明言した。  同ドラマは、ひょんなことからファッション雑誌の読者モデルにスカウトされた普通の主婦・宮地奈央(真木)が一流のモデルを目指し、奮闘していく姿を描いた作品。真木にとっては、2015年1月期の『問題のあるレストラン』以来、2年半ぶりにめぐってきた連ドラ主演のチャンスだけに、本人もヤル気がみなぎっていたはずだ。  ところが、フタを開けてみると、初回でいきなり5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。以後、4.5%→4.8%→4.4%と低迷。第5話では3.8%まで落ち込み、第6話でさらに下げ3.7%となった。しかし、第7話(24日放送)では4.4%を記録し、3週ぶりに視聴率がアップした。  低視聴率ばかりが取り沙汰される中、20日付の東京スポーツが、10日に放送された第5話の視聴率が判明した14日に、真木がTwitterで「視聴率3・8%。こんなに視聴率が低いからぜひ、ドラマを見てください」とツイートしたと報じた。同紙によると、視聴率は調査するビデオリサーチ社が管理し、契約会社だけに配布する資産であり、なんの断りもなく、視聴率データを個人のTwitterで公表したのは問題と断罪。このため、フジの編成幹部がビデオリサーチ社の本社を訪れ、謝罪する事態にまで発展したとしている。当然のことながら、この不祥事でスポンサーの信頼を失ったため、同ドラマは打ち切りに向けた協議が行われており、“ヤバい女優”とのレッテルを貼られた真木は“女優廃業危機”とまで報道されてしまった。  これに対して、真木は20日、「此処で、皆様に質問です。私は『視聴率がこんなに低いからドラマを観てください』と、懇願したツイートは、ありますか?? 私は私が犠牲になっても一向に構いませんがね、記事にするなら、ライターさん、お名前をきちんと表示して下さい」(原文ママ)とツイートし、同紙の報道を真っ向から否定した。  同紙では、問題のツイートが「つぶやいてから1時間もしないうちに削除された」と主張。そのつぶやきがどこにも見当たらないため、もはや確認は不可能な状況だ。  低視聴率でバッシングを受け、中傷といわれてもおかしくない記事を書かれたとあって、真木は窮地に陥ったが、そこで立ち上がったのが、映画、ドラマに造詣が深いことでも有名な“東北の英雄”と称される「みちのくプロレス」の創始者・サスケ氏だ。  サスケ氏は「『セシルのもくろみ』は放送前から注目していまして、初回から欠かさず見ていますが、素晴らしいドラマなんです。まず、真木さんのドラマへの取り組み姿勢がすごい。このドラマの撮影に臨むにあたって、役作りでモデル体形を作り込んでいます。これはなかなかできることじゃありません。『やせすぎ』との批判もありますが、連ドラの短い撮影期間で、前半はふっくら体形で、後半からモデル体形になるなんて、ハリウッド俳優でも不可能です。ガサツな演技だったり、ガニ股で歩いたり……演出に対して忠実にこなしてます。これらに批判もあるようですが、それはフジの制作側に言うべきことで、真木さんに言うことではありません。それに、女性ファッション雑誌を舞台にしたドラマですが、第5話までは、スポ根モノの“男性向け”のドラマでした。梶原一騎先生の作品や『ロッキー』なんかに匹敵します。第6話からは読モから専属モデルになって、“女性向け”にシフトしましたが、老若男女、全世代が楽しめる素晴らしいドラマです」と絶賛する。  今後サスケ氏は窮地の真木を救済すべく、一視聴者として、“真木よう子応援団長”に名乗りを上げ、自身のSNSを活用して、同ドラマの宣伝活動をしていくという。現実は厳しい状況に変わりはないが、サスケ氏の全面バックアップで『セシルのもくろみ』の視聴率は上向くだろうか?  また、サスケ氏は、真木が「RIZIN」「KNOCK OUT」などの会場に観戦に訪れるほどの格闘技好きとあって、「ぜひ、みちのくプロレスの会場にも来てほしい。席を空けて待ってます」と呼び掛けた。 (文=ミカエル・コバタ)

9月編成、予算削減、お笑い排除……フジテレビ『27時間テレビ』に局内からも大ブーイング!

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 フジテレビ局内から、大ブーイングだ。  真夏の恒例大型番組『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)が、今年は9月9~10日に放送される。例年のお笑い色を弱め、2020年の東京五輪に向けて、世界から注目を浴びる日本をもっと知るため「歴史」をテーマにするという。総合司会にはビートたけしを据え、番組キャプテンは関ジャニ∞の村上信五が務める。 『FNS27時間テレビ』は1987年に第1回の放送が開始され、今年で31回目を迎えるが、放送が9月になったことは史上初。これまでは7月の後半に行われるのが恒例となっていた。  さらに今回は生放送ではなく、主に事前収録で構成されるという異例の展開。フジテレビは「じっくりと見られる季節に編成するほうがいいと考えた」と説明しているのだが……。 「この手の番組は、夏休みだから若者が夜更かしして見たりする。さらに生放送をしているからこそ、中継場所に行って芸能人や付随するイベントを見ることで臨場感を味わったり、ハプニングを期待したりするのが『27時間テレビ』のいいところだったのですが……。今年は、社長が交代した影響もあって、お笑い要素が極力排除され、制作費も削ることばかりを要求されています。こんな状況下では、面白い番組を作れるはずがないですよ」(テレビ局関係者)  フジテレビは16年度の視聴率が全部門(ゴールデン・プライム・全日)で民放4位に転落し、収入も大幅に落ち込んだ。そして今年、亀山千広社長が退任し、宮内正喜氏が新社長に就任。その宮内氏は、バラエティーより報道など堅い番組を重視する方針だという。また制作費や局員の給与を削減する方向に舵を切り始めたようだ。  前出のテレビ局関係者は「亀山社長時代は、『すぽると』、『笑っていいとも』の打ち切り、ドラマのリメイク失敗など、やること成すことすべてが裏目に出て、視聴率の低迷を打開することができなかった。宮内新社長の方針も、現実に即していないし、抜本的解決にはならない。現状を把握できていないのでしょう。このままでは、前社長の二の舞になるのではないかと懸念されていますよ」と漏らす。  新社長の意向もあり、今年の『27時間テレビ』では、00年に始まった明石家さんまと元SMAPの中居正広がトークを繰り広げる話題のコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」を取りやめるという。大人気コーナーまで打ち切ってしまったことで、ますます迷走ぶりが露呈しなければいいのだが……。

フジテレビ激震! 『ユアタイム』市川紗椰&野島卓アナ“半同棲”報道に、局内からも「完全に醜態」の声

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フジテレビ系『ユアタイム』番組サイトより
 フジテレビが大揺れだ。  29日発売の「FLASH」(光文社)が、9月いっぱいで放送終了が決まったニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)のメインMC・市川紗椰(30)と、同番組の進行役でMCのパートナーを務める野島卓アナウンサー(50)が半同棲していると報じた。  市川といえば、4歳から14歳まで米国で育った、アメリカ人と日本人のハーフタレント。キュートなルックスでモデルとしても活動するかたわら、相撲や鉄道、ガンダムなどにも精通するオタクとしても知られている。  一方の野島は、1989年にフジテレビに入社し、現在はアナウンス室の担当部長の肩書を持つ大ベテラン。ニューヨーク支局に赴任していた経験もあり、市川同様アメリカ通でもある。  私生活では97年に離婚。2000年にはフジテレビアナウンサーの後輩の八木亜希子アナとの交際が報じられていた。 『ユアタイム』を素知らぬ顔で進行していた2人だが、誌面では合鍵を持って野島の自宅マンションに入る様子や、野島が市川の愛犬を散歩する様子などが写真付きで掲載されている。さらに、生放送終了後には、2人で野島の愛車ベンツに乗って帰宅するところまで報じられている。 「お台場の局内では、発売日前日の28日(月曜)の午前から『どうやら明日、野島アナウンサーのスキャンダルが週刊誌に載るらしい』という情報が出回り、騒然としていました。いくら独身同士の恋愛は自由だといっても、堅い報道番組を任されながら、裏ではこんなことをしているようでは、自覚がないとしか言いようがない。完全に醜態ですね。局の脇の甘さが露呈した形です。大ベテランアナウンサーがこんな浮ついているようでは……フジテレビが民放4位に転落した理由もうなずけます」(フジテレビ関係者)  野島アナウンサーは、この10月からは生野陽子アナウンサーと『みんなのニュースウィークエンド』(土、日曜午後5時半~)のキャスターを務める予定だが……。 「今のところ『みんなのニュースウィークエンド』に影響はないといわれています。しかし世間の風当たりが強くなれば、早期にキャスター交代の可能性も出てくるかもしれません」(同)  くれぐれも、さらなるスキャンダルが報じられないよう、頑張ってもらいたいものだ。

真木よう子『セシルのもくろみ』Twitter“低視聴率発言”騒動 テレビ関係者は「事実でも問題にならない」

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 女優の真木よう子が主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の低視聴率をTwitterでつぶやいたとされる記事が、業界内を騒がせている。最悪、ドラマが予定より早く打ち切りになる可能性もあると伝える内容だが、いったい何があったのか?  7月スタートの同ドラマは、初回視聴率が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、その後は下降する一方で、8月17日の第6話はついに3.7%に落ち込んだ。フジテレビ関係者によると「視聴者からは内容への好評が多い」というのだが、平日22時放送の数字が3%台では、低迷の印象は拭えない。  そんな中、東京スポーツが8月20日、真木が第5話(10日放送)の視聴率について、14日に「視聴率3.8%。こんなに視聴率が低いから是非、ドラマを見てください」とツイートし、問題になっていると伝えた。  記事によると、視聴率調査会社ビデオリサーチに無断の情報公表は、同社が営業妨害や権利侵害で真木を訴えることもできるもので、フジテレビ役員がビデオリサーチ社へ謝罪に出向いたといい、真木は発言直後、そのツイートを削除したのだという。  しかし、真木はその後、「此処で、皆様に質問です。私は『視聴率がこんなに低いからドラマを観てください』と、懇願したツイートは、ありますか?? 私は私が犠牲になっても一向に構いませんがね、記事にするなら、ライターさん、お名前をきちんと表示して下さい」と、そのようなツイートがなかったとする発言をつぶやいている。  Twitterでのこうした発言があったのかなかったのか、今となっては確認するすべもないが、あるテレビ関係者に話を聞いたところでは、「もしそのツイートがあったとしても、問題になる話ではない」との意見もあった。 「ビデオリサーチさんの数字を、局の人間以外が無断で持ち出すのは、確かにルール違反ではあります。契約しているのは局なので、あくまで局内の内部資料として扱うべきもの。契約書にも『業務以外での無断譲渡は禁止』という内容が書かれています。ただ番組ひとつの数字を出したところで、違約とはなりませんよ。もし問題があるとすれば、真木さんが『低視聴率』と公式リリースしてしまったことのほうでしょう。数字が低くても当事者がそれを声高に叫んでしまっては、制作費を出しているスポンサーの立場がなく、わざわざ数字が低いという話をニュースにして広げるのも恥ずかしい」(同)  今回の問題は、そもそも真木のツイートがあったかどうかがわからないというのがややこしい。真木は男勝りでストレートにモノを言う性格として知られ、Twitterに関しては6月に始めて以降、下ネタにも応える奔放なキャラクターが全開だった。視聴率ツイートの真偽は不明ながら、この騒動でドラマ視聴者が増えればいいのだが……。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER)

低迷するフジ『フルタチさん』 “厄介者”扱いで放送休止連発の裏事情……

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フジテレビ公式サイトより
 視聴率が低迷するフジテレビ系のバラエティ番組『フルタチさん』(日曜午後7時~)が、改編期の10月から、金曜午後7時に枠移動し、1時間番組に縮小されることが内定したという。  同番組は、古舘伊知郎が昨年3月末の『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、初のレギュラー番組として注目を集めた。しかし、同11月6日の初回は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタに届かず。第2回は8.1%だったが、第3回で5.8%と急降下。第4回で8.0%と盛り返したものの、第5回以降はおおむね5~7%台の低視聴率が続いており、ゴールデン帯では禁断の5%割れすることもしばしば。  あまりの不振ぶりに、フジは今年3月いっぱいでの打ち切りを打診したものの、古舘サイドは「1年はやるという約束だった」と猛反発して継続されるに至った。だが、4月以降も視聴率は一向に上向かず、枠移動、縮小の憂き目に遭うようだ。 「古舘サイドは、『視聴率アップのため』と称して、さまざまな企画をフジ側に提案したようですが、制作費が増えるため却下してきたと聞きました。フジとしては打ち切りたかったのですが、古舘側が受け入れず、落としどころが枠移動及び縮小になったようです。2時間枠が1時間枠になるのですから、当然古館のギャラはダウンすることになります」(テレビ関係者)  はた目には、これで一件落着のように思えるが、決してそうではないようだ。本音は打ち切りたかったフジは、もはや同番組を“厄介者”扱いしているのだ。その証拠に、放送休止が激増している点が挙げられる。7月以降、同2日、16日、30日、8月6日は特番で休止。同27日も、『爆笑!世界のいたずらドッキリ映像35連発』をオンエアするため、『フルタチさん』は放送されない。つまり、ほぼ2週に1回は休みとなっている現状だ。 「ほかの番組を放送したからといっても、数字が取れているわけではありません。ただ、5~6%程度の視聴率を垂れ流すだけの『フルタチさん』をやるより、まだ可能性があるということです。低予算の番組を作れば、『フルタチさん』より安く上がるし、古舘の高額なギャラを払う必要もありません。9月いっぱいは、この状況が続くと思われます」(同)  同番組が低迷しているのは、裏の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』が20%前後の高視聴率を取っている影響とみる向きもあるが、果たして本当にそうなのか? ネット上の声を拾うと「番組自体に魅力がないから」との意見も多々ある。移動する金曜午後7時台にしても、常時2ケタを取っているTBS系『爆報!THE フライデー』や、日本テレビ系『沸騰ワード10』といった人気番組が存在する。現在、フジが同時間帯で放送している『その原因、Xにあり!』は、低視聴率のため打ち切りになる見込みだが、『フルタチさん』が枠移動しても、低迷が続くようなら、それこそ“赤っ恥”をかくことになりかねない。 (文=田中七男)

フジ「月9」存続なるか!? 10月期、篠原涼子主演『民衆の敵』“奇策”トレエン・斎藤司の起用は吉か凶か?

フジ「月9」存続なるか!? 10月期、篠原涼子主演『民衆の敵』奇策トレエン・斎藤司の起用は吉か凶か?の画像1
 不振続きで、消滅の危機に瀕しているフジテレビの月9ドラマ。そんな状況下でスタートした今クールの山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』は好調。21日放送の第6話までの平均視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、目下今期の連ドラの中では断トツトップだ。  こうなると、フジ上層部にも色気が出てくるのは当然のこと。これまでドラマに力を入れてきた亀山千広前社長が6月に退陣した影響もあり、「月9は今年いっぱいで打ち切り」とのウワサも流れたが、『コード・ブルー3』のヒットで延命する可能性が出てきた。  10月期の篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』に存続か否かが懸かってくるといっても過言ではなく、2ケタ死守は至上命題になるだろう。篠原自身にとっては、同局の2015年10月期『オトナ女子』で主演を務めたものの、平均8.7%と惨敗しているだけに、なんとしてもリベンジを果たしたいところ。 『民衆の敵』は、フリーターの夫と保育園に通う子ども1人を抱える40代の普通の主婦・佐藤智子(篠原)が、パート先をクビになり、就職活動として市議会議員選に立候補することを決意。市政にはびこる悪や社会で起きている問題を、素人目線、女性目線でぶった斬っていく、痛快で爽快な市政エンタテインメント作だという。脚本は、これまでウルトラシリーズなどに関ってきた黒沢久子氏が担当するが、これといったヒット作がなく、民放の連ドラを全話手掛けるのは初めてとあって、いささか不安がよぎる。  準主役は、人気急上昇中の高橋一生で、主人公の智子と選挙戦で議席を争うライバルで、代々続く政治家一家の次男として育った市政のプリンス・藤堂誠役。そのほかのキャストは、石田ゆり子、古田新太、前田敦子、千葉雄大、若旦那、細田善彦、余貴美子、大澄賢也、田中圭らで、なかなかの豪華メンバーだ。  そんな中、“奇策”ともいえるキャスティングとなるのが、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司の起用だ。斎藤といえば、今期の『黒革の手帖』(テレビ朝日系)初回の冒頭シーンに登場し、視聴者の失笑を買ったのは記憶に新しいところ。これまで連ドラに単発出演したことこそあれ、レギュラー出演は初。役どころは、智子と選挙戦で闘うライバルで、代々農家の家庭で育った園田龍太郎役。  今クールの『カンナさーん!』(TBS系)でも渡辺直美が主演を務めているが、昨今、各局ともドラマに芸人を積極的に起用することが増えている。同じフジでは、ブレーク中の女芸人・ブルゾンちえみが、前クールの『人は見た目が100パーセント』に出演。視聴率は低調だったが、ブルゾンは予想以上の適性を見せ、役者としてのポテンシャルの高さを示したばかり。  フジにとっては、斎藤が演技力を発揮し、視聴者の受けもよければ、ブルゾンに続く“二匹目のドジョウ”を狙える。だが、こればかりはフタを開けてみなければわからない。果たして斎藤の起用は吉と出るか、凶と出るか?  (文=田中七男)

フジ「月9」存続なるか!? 10月期、篠原涼子主演『民衆の敵』“奇策”トレエン・斎藤司の起用は吉か凶か?

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 不振続きで、消滅の危機に瀕しているフジテレビの月9ドラマ。そんな状況下でスタートした、今クールの山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』は好調。21日放送の第6話までの平均視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、目下今期の連ドラの中では、断トツトップだ。  こうなると、フジ上層部にも色気が出てくるのは当然のこと。これまで、ドラマに力を入れてきた亀山千広前社長が6月に退陣した影響もあり、「月9は今年いっぱいで打ち切り」とのウワサも流れたが、『コード・ブルー3』のヒットで、延命する可能性が出てきた。  そうなると、10月期の篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』に、存続するか否かが懸かってくるといってもよさそうで、2ケタ死守は至上命題になるだろう。篠原自身にとっては、同局の2015年10月期『オトナ女子』で主演を務めたものの、平均8.7%と惨敗しているだけに、なんとしてもリベンジを果たしたいところ。 『民衆の敵』は、フリーターの夫と保育園に通う子ども1人を抱える40代の普通の主婦・佐藤智子(篠原)が、パート先をクビになり、就職活動として市議会議員選に立候補することを決意。市政にはびこる悪や社会で起きている問題を、素人目線、女性目線でぶった斬っていく、痛快で爽快な市政エンターテインメント作だという。脚本は、これまでウルトラシリーズなどにかかわってきた黒沢久子氏が担当するが、これといったヒット作がなく、民放の連ドラを全話手掛けるのは初めてとあって、いささか不安がよぎる。  準主役は、人気急上昇中の高橋一生で、主人公の智子と選挙戦で議席を争うライバルで、代々続く政治家一家の次男として育った市政のプリンス・藤堂誠役。そのほかのキャストは、石田ゆり子、古田新太、前田敦子、千葉雄大、若旦那、細田善彦、余貴美子、大澄賢也、田中圭らで、なかなかの豪華メンバーだ。  そんな中、“奇策”ともいえるキャスティングとなるのが、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司の起用だ。斎藤といえば、今期の『黒革の手帖』(テレビ朝日系/武井咲主演)初回の冒頭シーンに登場し、視聴者の失笑を買ったのは記憶に新しいところ。これまで、連ドラに単発出演したことこそあれ、レギュラー出演は初。役どころは、智子と選挙戦で闘うライバルで、代々農家の家庭で育った園田龍太郎役。  今クールの『カンナさーん!』(TBS系)でも渡辺直美が主演を務めているが、昨今、各局ともドラマに芸人を積極的に起用することが増えている。同じフジでは、ブレーク中の女芸人・ブルゾンちえみが、前クールの『人は見た目が100パーセント』に出演。視聴率は低調だったが、ブルゾンは予想以上の適性を見せ、役者としてのポテンシャルの高さを示したばかり。  フジにとっては、斎藤が演技力を発揮し、視聴者の受けもよければ、ブルゾンに続く、“二匹目のドジョウ”を狙える。だが、こればかりはフタを開けてみなければわからない。果たして、斎藤の起用は吉と出るか、凶と出るか? それは、ドラマの成否にもかかわってくるといっても過言ではなさそうだ。 (文=田中七男)

唐沢寿明も遠藤憲一も断った!? 『刑事ゆがみ』浅野忠信は“真木よう子の二の舞い”を避けられるか

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 10月スタートの浅野忠信主演連続ドラマ『刑事ゆがみ』(フジテレビ形)が、キャスティングに四苦八苦していたという。  同ドラマの放送枠は、真木よう子主演『セシルのもくろみ』が放送中の「木曜劇場」。原作は、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の同名漫画。浅野演じる弓神(ゆがみ)刑事と、神木隆之介演じる羽生刑事の“凸凹バディ”が、さまざまな事件を解決していくという。 「浅野にとって、これが民放連ドラ初主演。23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、フジは唐沢寿明や遠藤憲一にオファーしたものの、断られたとか。誰も真木の二の舞いにはなりたくないですからね」(テレビ誌記者)  同枠といえば、昨年4月期の松下奈緒主演『早子先生、結婚するって本当ですか?』が全話平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケ。昨年7月期には、“高視聴率女優 ”と呼ばれていた松嶋菜々子が『営業部長 吉良奈津子』で主演するも、これも全話平均7.1%と不発。  以降も、天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食~』、香里奈主演『嫌われる勇気』、桐谷美玲主演『人は見た目が100パーセント』と立て続けに大コケし、放送中の『セシルのもくろみ』は現在、単話平均で3%台まで落ち込んでいる。 「いわゆる視聴者に見放された“死に枠”。裏番組のバラエティに負け続きなんです。『木曜劇場』ではこれまで、女優を主役にした女性向けドラマを企画し続けてきましたが、どうにも当たらない。そこで、次は思い切って中年刑事モノに路線変更したようです」(同)  この大胆な舵切りは、成功するだろうか? 「浅野は木村拓哉主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)での怪演が話題になりましたから、『刑事ゆがみ』の演技が評判を呼べば、一発逆転もありえそう。ただ心配なのは、脚本。『刑事ゆがみ』は、福山雅治主演の月9『ラヴソング』や、西内まりや主演の月9『突然ですが、明日結婚します』(ともにフジテレビ系)を手掛けた脚本家が担当。どちらも脚本が酷評されていただけに、心配です」(同)  同枠を復活させるため、フジが特に力を入れているとウワサの『刑事ゆがみ』。浅野は真木の二の舞いにならずに済むだろうか?

もはや投げやり? 爆死確実のフジ『27時間テレビ』 特別ドラマの主演は“深夜ドラマの女王”剛力彩芽で……

もはや投げやり? 爆死確実のフジ『27時間テレビ』 特別ドラマの主演は深夜ドラマの女王剛力彩芽で……の画像1
 今年で31回目を迎えるフジテレビ系『FNS27時間テレビ』が、9月9日午後6時30分から翌10日午後9時24分まで放送される。区切りの30回目だった昨年(7月23~24日)は、平均視聴率が過去最低の7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死しており、今年も苦戦は必至だ。  1987年の第1回までさかのぼると、タモリと明石家さんまの総合司会で、19.9%の高視聴率をマーク。その後、視聴率は下降していったが、92年にはビートたけしと故・逸見政孝アナのコンビで19.0%を記録、翌93年も、同じコンビで17.9%と高い視聴率を挙げたが、94年以降は思うような視聴率がマークできなかった。  それでも、2004年にはナインティナインと中居正広(当時SMAP)のトリオで16.9%を記録したが、翌05年以降はジリ貧状態。13年には“女芸人イレブン”の司会で、9.8%と初の1ケタ台に転落。14年は13.1%(総合司会=SMAP)、15年は10.4%(同=ナインティナイン、中居)となんとか2ケタをキープしたが、昨年は一気にワースト視聴率まで落ちてしまった。  こうなると、番組を継続すること自体に疑問符も付くが、今年は従来のバラエティ中心からコンセプトを一新。テーマは「にほんのれきし」で、「学び、笑い、楽しむ」がたっぷり詰まった、完成されたエンターテインメントを追求するという。  総合司会は1996年以来、21年ぶりにたけしが務め、サポート役の“キャプテン”として、関ジャニ∞・村上信五が起用される。  その『27時間テレビ』の中で、特別ドラマ『私たちの薩長同盟』がオンエアされるが、主人公となる坂本龍馬の妻・お龍役に剛力彩芽が抜擢された。相手役となる龍馬には、ジャニーズWEST・桐山照史が起用され、そのほか佐藤隆太、川栄李奈、浜野謙太、藤井美菜の出演が決定。脚本は「にほんのれきし」博物館館長を務めるバカリズムが担当する。  お龍といえば、10年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』(福山雅治主演)では真木よう子が演じており、龍馬を支えるクールな役どころが印象的だった。ただ、『私たちの薩長同盟』では、チャキチャキと事を進めるお龍が主人公で、現代風にアレンジされたユーモラスな会話も盛り込まれているというから、『龍馬伝』のお龍とは、かなり異質なイメージになりそうだ。  剛力は、これまで主演、ヒロインで登場した連ドラがことごとく低調で、ゴールデン・プライム帯では、すっかり見かけなくなり、今では“深夜ドラマの女王”と化した。剛力主演で高視聴率を獲得するのは厳しいと思われ、そのキャスティングは、もはや“投げやり”といわれても致し方あるまい。 (文=田中七男)