“急ごしらえ”じゃキツかった!? 沢尻エリカ『大奥』空振りの裏にあった“事件”とドタバタ劇

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 22日、スペシャルドラマ『大奥』(フジテレビ系)の第1部が放送された。主演である沢尻エリカが2週にわたって「悪女」「聖女」を演じ分けるということで放送前から注目されていた同作品だったが……。  平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と2ケタ獲得とはならず、スペシャルドラマとしては「不発」に終わったといえるだろう。同時間帯に放送されていた『わたしを離さないで』(TBS系)ともども、スタジオジブリの名作『金曜ロードショー 魔女の宅急便』(日本テレビ系)が相手だったことを考えれば、健闘したほうと言えなくもないか。  主演の沢尻に関しては「きれい」「やはりかわいい」「内容が入ってこないくらいクギづけ」など、その容姿に対する絶賛の声であふれた。沢尻とレズビアンの関係となるAKB48・渡辺麻友との対比で「AKBは公開処刑要員」というコメントが出るほど、その美貌の差は圧倒的だった様子。  その渡辺に関しては「AKBが出るって時点で見る気失せた」「数字取れなかったのってAKBのせいだろ」と、渡辺というよりはAKB48自体に対する拒否反応と、2ケタ視聴率を取れなかった理由づけとする声が多かった。むしろ、渡辺自身に対しては「素朴な感じがいいじゃん」「意外と演技いけるね」という声もあったくらいである。  ただ、このドラマの内容そのものは、とてもスペシャルドラマで放送するレベルのものではなかったというのが、多くのネットユーザーの反応のようで……。 「第1夜のサブタイトルは『最凶の女』だったんですが、あまりにも脚本が稚拙すぎて『最安の女』とネット上では叩かれまくっているのが現状です。徳川家斉役を演じた成宮寛貴も、時代劇だとイマイチという声がチラホラ……。展開がジェットコースターのようで楽しんだ人もそれなりにはいたようですが、“悪女”として有名な史上最強の側室に成り上がっていく沢尻の姿も、どこか陳腐でしたね」(芸能記者)  これまで、フジテレビのコンテンツの中でも「確実」に数字と評価を得てきた『大奥』シリーズだが、今回は上手く着地できなかったようだ。最も得意とする分野で結果を残せなかった理由を、記者は続けた。 「本来、『大奥』は米倉涼子主演で昨年末に3日連続放送する予定でした。数字の取れる女優である米倉に『大奥』となれば高視聴率も大いに期待でき、フジとしても相当な制作費を投じていたとされています。しかし、米倉と同じオスカープロモーション所属のタレント・高部あいの薬物逮捕で事態は急変。高部が重要な役どころだっただけに、編集でカットするわけにもいかずお蔵入りになってしまいました。沢尻主演の『大奥』はいうなれば“急ごしらえ”だったんです。ハチャメチャな脚本になったのも、致し方ないのかなと」(同)  フジテレビの不運もあってのこの結果、ということらしい。

“フジのエース”加藤綾子アナがついにフリー転身も、“市場”は厳しい現実

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フジテレビアナウンサー公式サイトより
 かねて、フリー転身が取り沙汰されていた“フジテレビのエース”カトパンこと加藤綾子アナが1月22日、司会を務める『めざましテレビ』を4月1日で降板することを報告。番組中には触れられなかったが、番組終了後、4月末で同局を退社することが明らかになった。  もはや、時間の問題といえた。フリー転身のウワサが絶えない中、昨年7月には同9月末での退社が一部で報じられたこともあった。その際、本人、同局・亀山千広社長が退社を否定したものの、加藤アナの心は揺れていたようだ。  加藤アナは国立音楽大学卒という異色の経歴を持ち、2008年に同局に入社。同年10月より、『◯◯パン』シリーズの第4弾となる冠番組『カトパン』のMCとなる。『めざにゅ~』を経て、11年11月から『めざましテレビ』に出演し、12年4月に同番組のMCに昇格。現在はほかに、『ホンマでっか!?TV』『おーい!ひろいき村』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』などに出演。愛くるしいルックスと抜群の仕切り能力で、同局の看板アナに君臨する。  退社後は、篠原涼子、谷原章介、鈴木杏樹、千秋、千葉雄大、鈴木雅之らが所属する大手芸能事務所ジャパン・ミュージックエンターテインメントに入るものとみられている。同事務所にフリーアナが所属するのは初めてだという。 『めざましテレビ』は卒業するが、同局の一部の番組にはフリーの立場で、継続して出演する。退社時期が改編期後の4月末であるため、他局で即レギュラー番組を獲得するのは難しく、当面はフジを中心にした活動になりそうだ。  ただ、市場的に現在のテレビ業界は、各局ともコスト削減のため、フリーアナ受難の時代。最近では、“TBSのエース”田中みな実アナがフリーに転身したが、それほど多くのレギュラー番組は獲得できていない。11年8月にフリーとなった“元日テレのエース”西尾由佳理アナにいたっては、司会を務めた『アゲるテレビ』『世界HOTジャーナル』(ともにフジテレビ系)が不振で、番組が終了。今や地上波のレギュラーがゼロの惨状に陥っている。 「加藤アナは、現在人気ナンバー1の水ト麻美アナ(日本テレビ)、有働由美子アナ(NHK)と並び、女子アナ界のトップ3のひとり。退社当初は単発オファーが殺到すると思いますが、レギュラーとなると話は別。フリーアナを取り巻く環境が悪すぎます。あまり高望みせず、古巣となるフジをメーンにマイペースでやっていくのが賢明だと思います」(女子アナウォッチャー)  “大物中の大物”女子アナである加藤アナだが、それでも、市場的には厳しい現実が待ち受けているのは間違いない。ただ、ファンにとっては、フジ以外でも、加藤アナを見ることができるようになるのは朗報といえそうだ。 (文=森田英雄)

冬ドラマは軒並み低調な出足……初回15%超えはテレ朝『スペシャリスト』だけ 日テレはオール2ケタ、TBSは全滅

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テレビ朝日系『スペシャリスト』公式サイトより
 プライム帯(午後7~11時)の冬ドラマの初回放送が、すべて終了した。  前クールは、14番組中、『相棒season14』(テレビ朝日系/水谷豊主演)、『下町ロケット』(TBS系/阿部寛主演)など12番組が2ケタ台での好スタートを切ったものの、今クールは12番組中、5番組しか2ケタを取れない低調な出足となった。そこで本項では、ランキング形式で冬ドラマの初回を振り返りたい。 ☆2016年1月期民放プライム帯連続ドラマ初回視聴率ランキング(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同) 1位 『スペシャリスト』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)17.1% 2位 『怪盗 山猫』(日本テレビ系/土曜午後9時~)14.3% 3位 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系/月曜午後9時~)11.6% 4位 『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系/水曜午後10時~)11.2% 5位 『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系/日曜午後10時半~)11.1% 6位タイ 『フラジャイル』(フジテレビ系/水曜午後10時~)9.6% 6位タイ 『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系/火曜午後10時~)9.6% 8位 『家族ノカタチ』(TBS系/日曜午後9時~)9.3% 9位 『ダメな私に恋してください』(TBS系/火曜午後10時~)9.0% 10位 『ナオミとカナコ』(フジテレビ系/木曜午後10時~)7.9% 11位 『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系/金曜午後8時~)7.0% 12位 『わたしを離さないで』(TBS系/金曜午後10時~)6.2% ※参考1 主な深夜帯連続ドラマ初回視聴率 ◎『マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~』(日本テレビ系/木曜午後11時59分~)3.8% ※参考2 NHK総合連続ドラマ初回視聴率 ◎『逃げる女』(土曜午後10時~)2.4% ◎『愛おしくて』(火曜午後10時~)6.2% ◎木曜時代劇『ちかえもん』(木曜午後8時~)5.3%  昨年10月期は、人気シリーズモノの『相棒season14』を除けば、『下町ロケット』が16.1%で文字通りロケットスタートを切ったが、今クールはSMAP草なぎ剛主演『スペシャリスト』が17.1%でぶっちぎりのトップ。同ドラマは、これまで「土曜ワイド劇場」枠で4回スペシャル版が放送され、好視聴率を取っていただけに当然の結果ともいえる。ただ、初回放送の前日に、SMAP解散・分裂問題が報じられたため、“実力”以上の視聴率をマークした可能性もありそう。今後の推移が気になるところだ。  一方ここ最近、主演ドラマが不振続きだったKAT-TUN亀梨和也。今回と同枠の『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(13年10月期)では平均7.1%と大爆死したが、『怪盗 山猫』は、パートナー役の成宮寛貴の好アシストもあり、14.3%の好発進。  初回で、“好視聴率”を取ったといえるのは上記2作のみ。『いつ恋』『ヒガンバナ』『火村英生の推理』は11%台のスタート。『いつ恋』はブレーク中の若手、有村架純&高良健吾による王道の青春ラブストーリー。視聴者はどうしても若年層になりがちだが、脚本がしっかりしているだけに、どこまで中高年層を取り込めるかがポイントになりそう。  結婚後、初の連ドラ主演となった堀北真希の『ヒガンバナ』は11.2%と、いまひとつ伸び悩んだ。枠を考えると、もっと高い数字が望まれるだけに、堀北も踏ん張りどころ。  斎藤工主演『火村英生の推理』は、日曜午後10時半という難しい時間帯を思えば、健闘したほうか……。いま最も旬な俳優・窪田正孝が持つ潜在視聴率が貢献しているようだが、今後も2ケタ台をキープし続けられるか?  フジの長瀬智也主演『フラジャイル』、遠藤憲一&渡部篤郎主演『お義父さんと呼ばせて』は、ともに9.6%でスタート。『フラジャイル』は、「水10」対決で裏の日テレに負け続けている枠だけに、大きな期待はできそうにない。『お義父さんと呼ばせて』は実力派俳優である遠藤、渡部の演技力が出色。ヒロインの蓮佛美沙子もいい味を出しており、一度ドラマを見てもらうチャンスがあれば、もっと数字が上がるはずだが……。 『下町ロケット』の後枠であるSMAP香取慎吾主演『家族ノカタチ』は9.3%の1ケタ発進で期待外れに終わり、草なぎとは明暗を分けた。ここから、どこまで巻き返すことができるか? なんとか2ケタ台には乗せてほしいものだが……。  広末涼子&内田有紀主演『ナオミとカナコ』は、テーマがDVとあって、どうしても暗いドラマになってしまい、いきなり7.9%と苦しいスタート。ドラマの性質を考えると、今後も高い視聴率を望むのは難しそうだ。  小泉孝太郎主演『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』は7.0%で、テレ東ドラマとしては健闘といってよさそう。前クールの同枠は話題作『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(濱田岳主演)で、初回10.8%だった。それと比べれば低い数字だが、テレ東だけに上々。小泉はこれまで主演ドラマでなかなか結果を残せていなかったが、前クールは『下町ロケット』で“悪役”を演じ、演技の幅を広げた。2ケタ台は期待薄だが、同枠ドラマとしては好成績を残せそうな雰囲気。  今クールの注目ドラマのひとつだった、綾瀬はるか主演『わたしを離さないで』は6.2%で、まさかのビリでスタート。これがどこまでひどいかというと、伝説的低視聴率となった『HEAT』(フジテレビ系/15年7月期/AKIRA主演/平均4.1%)でさえ、初回は6.6%。初回は延々と子役の演技が続き、主役の綾瀬らの登場シーンがほとんどなかったのが響いたと思われる。この先、どこまで数字を上げられるか推測は難しいが、厳しいことに変わりはなさそう。  局別に見ると、日テレは3ドラマともオール2ケタ台、TBSはすべて1ケタ台で全滅。フジは毎クール同じで、月9だけは2ケタ台だったが、ほか3作は1ケタ台。TBSとフジは苦戦を強いられそうで、好発進の日テレ、金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』(桐谷美玲主演)が2月5日にスタートするテレ朝が、どこまで数字を上げられるか注目されるところだ。 (文=森田英雄)

フジテレビ渾身の“DV演出”に驚愕……『ナオミとカナコ』のサスペンス感と「中国人」

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『ナオミとカナコ』公式サイト(フジテレビ)
 冬ドラマはまだまだ始まったばかりですが、21日放送、広末涼子さんと内田有紀さんがダブル主演する『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)は、早くもドトウの展開でございます。  前回、直美(広末)は大学時代からの親友の加奈子(内田)が、夫である達郎(佐藤隆太)から激しいDVを受けていることを知ります。少女時代、父親が母に暴力をふるっていた場面を間近で見ていた直美は、加奈子を救うべく考えをめぐらせますが、暴力は止まず……。直美は、やつれ切った加奈子を抱きかかえ「いっそ殺そうか、あんたの旦那」と口走るのでした。  そして第2話。「殺そう」と思わず提案した直美に、加奈子は「そんなことできるわけない。絶対に捕まる」と語ります。この時点で「捕まらないなら、殺してもいい」という心理状態がうかがえますね。  その翌日、加奈子は達郎に「不妊治療」を始めないかと提案されます。このDV男、日常的に暴力をふるう輩なのに、いっぱしに子どもをもとうとしているわけです。典型的なエゴイストですね。結婚してから子どもができないのは、実は加奈子がピルを飲んでいるからというのが真相なのですが、業を煮やした達郎が提案したというわけです。  加奈子は「まずは一人で行ってみる」と、達郎に返答。紹介されたクリニックの先生はどうやら腕利きらしく、達郎と一緒に行くとすぐにでも子どもができてしまう恐怖から、一人で行く「時間稼ぎ」をしたのだと思われます。しかし、医師には「次回は夫とくるように」と、説明されてしまうのですが……。  一方、直美は勤め先の百貨店でのトラブルで知り合った中国人社長・李朱美(高畑淳子)に呼び出され、チャイナタウンの部屋を借りるに当たって連帯保証人になってほしいと頼まれます。特に怪しいものではないらしく、直美は百貨店売上のノルマに協力してもらうことを引き換えに、保証人になることを了承したのですが、そこで、達郎そっくりの林竜輝(佐藤隆太)に再会。そのソックリ具合に直美も驚くほかないのでした。それにしても高畑さん、もう中国人にしか見えない……。  直美はその後、百貨店の客で資産家の未亡人・斎藤順子(富司純子)の担当になるのですが、この順子が認知症を患っていることに直美は気づくのです。  達郎と加奈子の結婚記念日は、高級ホテルでディナーとなりました。この直前、加奈子は直美に「一度暴力をやめてほしいと話をする」と宣言していました。恐怖に震えながら、加奈子は自分の思いを告げ、「このままでは子どもは作れない」と打ち明けます。達郎は震える加奈子の手を握り「わかった。もう二度としない」と誓うのです。涙する加奈子。良かったね、ホント。  となるわけもなく、自宅に帰ったらちょっとしたことでまたDV男に変身。舌の根も渇かないうちに、とはこのこと。乱暴にひきずられた加奈子は、大雨のベランダに投げ出されて、朝まで放置されてしまうのです。ヘタすりゃ、死ぬって。  朝方にようやくベランダから部屋に入るができた加奈子に、達郎は「早く朝飯作って」と無表情で命令。震えながら料理する加奈子の姿は、もう見ていられません。フジテレビも徹底しています。  達郎が仕事に行き、もうろうとする意識の中で直美に電話した加奈子。直美は加奈子の介抱をした後、以前より考えた殺人計画を具体的に練っていきます。  DV男、認知症の客、達郎にそっくりな中国人……すべてをつなぎ合わせた直美は、「私、見つけたよ。あんたの旦那殺しても捕まらない方法」と、加奈子に語ります。果たして、その殺人計画とは!?  奥田英朗さんの小説原作とあって、なかなかにスリリングなストーリーです。佐藤隆太さんの最低男具合も、真に迫っていますね。フジテレビとしても作品の世界観に手応えがあるのでは? 2話くらいならすぐに復習できます。今からでも見直すことをオススメしますよ。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

恐るべき芸能界の闇……SMAP“公開処刑”会見は「社会のモラル悪化を招く、最低のもの」

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 フジテレビのSMAP謝罪会見に、メディアにも携わる有力な経営コンサルタントが「社会のモラル悪化を招く、最低のものだった」と厳しい批評をしている。  企業のリスクマネジメント講座などで知られ、日本能率協会などの講師としても活動、テレビ番組のスポンサーにも名を連ねる多数の大企業のコンサルティングを長く務めている川口整氏によると、騒動自体は、独立しようとした側に非があるとしている。 「独立を考えたメンバーとマネジャーは、組織論でいえば集団規範への違反に当たるので、価値観の統一を乱す行為ではあります。こういうことは他の所属タレントにも負の影響が及ぶので、目標をひとつにしているジャニーズのチームワークに対しては背任になります。その意味では、ジャニーズ側もみんなで同じ目標に向かうために、メンバーから脱落者や犠牲者を出さないことが肝要ですが、いずれにせよ独立しようとしたメンバーは、社会人として未成熟な行動を取ったといえるでしょう」  ただ、結果的にこの騒動がファンを落胆させたことについては「社会的悪影響」を指摘する。 「芸能ニュースは、誰もが知る他人、つまり有名人の熱愛や離婚といったプライベートな事柄を、良識的な視点から楽しむ娯楽の側面を持っていますが、今回のアイドルグループ独立による騒動というのは、娯楽的な領域からはみ出していて、人々が同調したり同情したりする程度では受け止められないレベルになってしまっています。怖いのは“SMAPロス”といわれる現象で、今まで応援していたものが理不尽なトラブルによって崩壊したことによる、私生活への悪影響でしょう」と川口氏。  昨年、福山雅治が結婚したときは、女性ファンに生きる気力をなくさせる、“ましゃロス”なる現象が起こったが、福山個人にとってはハッピーなニュースでもあったため、それを祝うファンも大勢いた。しかし、今回のSMAPロスは深刻だ。単にグループ解散するかどうかではなく、まるで彼らが暴力団の支配下にいるような形をまざまざと見せられてしまったからだ。  謝罪の生放送で5人はやつれた表情で謝罪し、草なぎ剛は「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、いま僕らはここに立てています」と、いかに事務所のトップの権力が強大かも知らしめてしまった。今後、彼らが笑顔で活動していても、奴隷のような縛りが根底にあることを想像してしまうものだ。  ネット上では「あの会見を見て以降、何も手につかない」という人や、「何か怖すぎて気分が悪くなった」と体調不良を訴える人もいた。  Twitterでも「暗澹たる気分にさせられるのは、あれが日本社会の縮図ってことだよなあ。閉塞感と無力感だけを感じてしまう」、「あの会見を見てしまったら、人間の尊厳というもののために闘うべきじゃないか的な気分にまでなってしまいそうな自分がいる」というつぶやきも見られた。 「バブル後に入社して、SMAPの歩みと社会人生活がシンクロしてきた」という、SMAP世代を自称する40代OLは「中居(正広)クンのやつれた顔が目に焼きついて離れない。衝動的に自殺したくなった」とまで言っている。 「そういう人々が社会の仕組みに絶望して、職場放棄などしてしまったら、その職場やジャニーズにも企業側の人材育成に伴う教育のずさんさという企業責任が生じます」(川口氏)  まさに、恐るべき芸能界……。単なるアイドルグループの内輪モメにとどまらない1億総ロスの社会現象に、いま世の中が暗いムードに包まれてしまっている。 (文=ハイセーヤスダ)

フジテレビ局内大混乱! 『スマスマ』スタッフ不満噴出に、飯島三智氏“自殺説”も!?

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 SMAPが解散騒動を生出演で謝罪した1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の平均視聴率は31.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。トラブルを逆利用した高視聴率に番組側は笑いが止まらないが、局内では「一歩間違えば大変なことになるから、外であまり喜んだ顔を見せるな」という話が飛び交っている。  というのも、報道後, 独立の首謀者とされるチーフマネジャー、飯島三智氏の連絡が途絶えており、一部で自殺説まで持ち上がっていたからだ。音信不通だということを早とちりしたフジのディレクターが「自殺?」と局内外の関係者にメールし、これを受けたある関係者が、事実と勘違いする一幕もあった。ディレクターは上司に「余計なメールをするな!」と大目玉を食らったが、高視聴率の裏で、長く一緒に仕事をしてきた飯島氏が追い詰められているさまに、スタッフ間の後ろめたさもあるのだろう。  もうひとつ、SMAPの独立騒動が完全決着していない部分も、フジ局員の心配の種となっている。『スマスマ』の番組関係者からは、こんな話も聞かれた。 「編成局がノリノリで数字獲りに動いたわけですけど、現場では首をかしげる人もたくさんいます。収録時のSMAPは、みんなお葬式状態。黒いスーツ姿だったので、余計にそう見えましたよね。表向き、謝罪とはなりましたけど、リハーサルを見た人からは『あんな重い空気は初めて』といった声が漏れたくらいです。もし今後、この騒動が裁判沙汰にでもなったら、独立希望組みがあの番組謝罪を“ジャニーズに無理やりやらされた”って話になりかねないと思います」  ファンからは、終始暗い顔をしていたSMAPのメンバーを見て「公開処刑」という言葉が飛び交っている。確かに事務所から独立する動きがあっただけで、万人の前で謝罪させられるのは一般人の感覚からは理解しがたいもので、これが一般企業で起こったことであれば、社内でなんらかの処分をすればいいだけだ。  番組内で、やたらとファンからSMAPへの賛美のメッセージが伝えられたのも、異様そのもの。ネット上を見ると「メンバーはファンになんの迷惑もかけてないのに、プライムタイムを使って事務所への全面降伏みたいなものを見せられて怖かった」「事務所を辞めようかと言い出した途端、こんな会見を公共電波に乗せるジャニーズとフジテレビは、まるでヤクザ」といった不快感の声であふれている。 「ジャニーズに対する世間の見方はかなり厳しくなっていて、フジテレビがそれに加担したイメージを決定付けたと思います。放送後に帰宅したら、嫁から『あなたの仕事って、なんなの?』って聞かれて、立場がなかったです」(前出関係者)  大ヒットドラマ並みの30%を超える視聴率はフジ上層部を喜ばせたかもしれないが、それと引き換えに内輪のトラブルも利用する、局のえげつない姿勢をさらしたものとなったようだ。 (文=ハイセーヤスダ)

フジもSMAPも気持ち悪すぎ! 不必要な「生出演謝罪」で解散の可能性が増す理由

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 18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は、番組内容が一部変更され放送された。番組冒頭、SMAP最大のヒット曲である「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)を流しながら、『SMAP×SMAP』に投稿されたファンからのコメントをアナウンサーが読み上げた。曲が終わると画面が切り替わり、メンバー5人が並んで登場。木村拓哉が「このままの状態だと、SMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので」と、生放送の主旨を説明し、メンバー全員がコメントを発表。最後には深々と頭を下げて謝罪した。  草なぎ剛が「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、今僕らはここに立てています」と語った通り、木村以外の4人がジャニーズ事務所からの独立を考えたのは間違いないのだろう。報道があまりに大きくなった中で、自分たちの口で語らなければならないという結論を出したのは理解できる。  ただ、である。はっきりいって、アラフォーになったSMAPのメンバーが、憔悴し切った顔で(木村はそうでもなかったけど)謝罪する姿はただただ痛々しいだけだった。犯罪行為ならまだしも、グループの解散ということ自体はメンバーや事務所の問題で、世間に対し神妙に「謝罪」すべきようなことではない。ネット上やマスコミでも「公開処刑」という言葉が躍っている通り、今回の放送は彼らに対するパワハラも同然ということで、BPO(放送倫理・番組向上機構)の審議入りが濃厚という声もあるほど。 「何よりも浅ましいのが、『SMAP×SMAP』でこのような“演出”をほどこしたフジテレビです。フジテレビは昨日、自局のニュース報道で“今晩の『SMAP×SMAP』にSMAPが生出演する”ことを何度となく放送。自局の番組を自局のニュースで報じるとは、なんともマヌケ。実際、国民的な関心事として『SMAP×SMAP』はの平均視聴率は31.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、瞬間最高視聴率は午後10時22分の37.2%を記録。低迷が激しいフジテレビとしては『してやったり』でしょうが、そんな企画しかできないから視聴者が離れるということをわかっていないんですね」(芸能記者)  終いには、「みなさん! SMAP×SMAPはご覧になりましたでしょうか? ここでみなさんからSMAPの生会見の感想やSMAPへのメッセージを募集します。」と、『めざましテレビ』(同)が便乗するようなツイートを投稿して大炎上。悲しいくらい必死である。  そして、独立に動いたSMAPのメンバー4人に対しても、解せない部分がある。なぜ涙目で謝罪しなければならないのか。独立に動いたものの、結局は残留を決めたというだけならば、堂々としていればいいものを……。  彼らの発言を聞く限りでは、当分SMAPは存続するようにも見えるが、はっきりと「存続」と語られたわけではなく、10月の番組改編の際、独立を考えた4人は芸能活動を自粛するのではという見方もある。解散・分裂する可能性もまだ十分にある。当分の間、世間を騒がせ続けるのは間違いないだろう。  個人的には、この「生出演謝罪」で、ますますSMAPが今のままではいられなくなるような気がしてならない。

内田有紀の口に無理やり……『ナオミとカナコ』リアルDV演技がハンパなさすぎ!

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『ナオミとカナコ』公式サイト(フジテレビ)
 14日夜10時、広末涼子・内田有紀ダブル主演ドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)がスタートしました。かつて芸能界のスーパーアイドルとして一世風靡したお2人の共演とあって、制作発表段階から大々的に報じられて、筆者としても最大級に注目しておりました! 原作が映像化作品の多い直木賞作家・奥田英朗先生というのも、期待感が膨らみます。  百貨店の優秀な外商として働く直美(広末)と、一流銀行マンの夫・達郎(佐藤隆太)と結婚した専業主婦の加奈子(内田)は、大学時代からの親友。直美は顧客や上司のワガママに付き合い、優秀であるがゆえに希望している美術館の部署に配属されず、悶々とした日々を送っていた。そして加奈子は、優秀な夫と幸せな家庭を築いているかと思いきや、実は夫の日常的な暴力に苦しんでいる……というのが第1話の導入部分。直美は少女時代、昨年亡くなった自分の父が、母に日常的なDVを繰り返している過去を持ち、自分の結婚には消極的な様子(相手もいない模様)。だからこそ、加奈子が達郎にDVを受けている事実を知り、怒りにかられるのです。  まあ、とにかく広末さんはいい意味で「広末涼子」な感じで、理知的で正義感が強いキャラを演じているのでまず安心(そこ、一本調子とか言わない)なんですが、それよりも意外なのは内田さんでした。どちらかというと、元気いっぱいで男勝りなイメージがこれまで強かった彼女だけに、今回の「夫からDVを受ける役」は少し心配だったのですが、弱々しくやつれた奥様を見事に表現していましたよ。直美にDVの詳細や今の気持ちを涙ながらに語るところなんて、真に迫っていて胸が苦しくなりましたね。  ただ、なんといってもこの第1話で衝撃的だったのはこれからご紹介する2人。  1人目は、加奈子の夫・達郎を演じた佐藤隆太さん。エリートサラリーマンながらDV癖があり「どうかしていた。もうしないから許して」なんてほざきながら、何度となく妻に手を上げる典型的なDV男です。許せん! そう、許せんと思えるほどに今回の佐藤さんの演技はすさまじく、突然声を荒ららげ、腐ったラフランスを「食え!」と加奈子の口に無理やり押し付けるシーンは、見ていて気分が悪くなりましたね。本当に『ROOKIES』(TBS系)の川藤先生? と思うほどでした。新境地開拓、おめでとうございます(本人は、楽しく演じてるんだろうなあ)。  そして2人目は、なぜか今回、在日の中国人を演じている高畑淳子さん。直美が勤める百貨店の大口顧客の知り合いとして登場。高級時計の値段を質問して「高いから買わない」と言いつつ、それを盗んでしまう女性でした。直美の執拗な追跡によって時計を返却し、その後別の時計を営業する直美を気に入って意気投合。ご飯を食べながらDVについての話をした直美に「そんな男、殺してしまえ」「殺したことがばれないよう隠すのは、正当防衛」と断言し、直美の心を揺さぶります。慣れてくると本当に中国人ぽく見えるんですから、不思議です。まさに怪演。  この中国人女性の職場では、DV男・達郎に瓜二つな男性が働いており(同一人物ではない模様)、直美も驚いておりました。今後、重要なキャラクターとなっていくでしょう。  第1話はあくまでもプロローグという感じでした。題材が題材だけに重苦しいテンションではありますが、サスペンス要素は満載なので、一度見たら続きが気になってしまうことは間違いないでしょう。経験豊富な役者陣が、さすがの演技で物語を引っ張っています。  初回視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しめなスタートとなりました。やはり、題材の暗さで避けられたのでしょうか。内容的にはもっと数字は取れるはず。今後に期待しましょう。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

内田有紀の口に無理やり……『ナオミとカナコ』リアルDV演技がハンパなさすぎ!

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『ナオミとカナコ』公式サイト(フジテレビ)
 14日夜10時、広末涼子・内田有紀ダブル主演ドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)がスタートしました。かつて芸能界のスーパーアイドルとして一世風靡したお2人の共演とあって、制作発表段階から大々的に報じられて、筆者としても最大級に注目しておりました! 原作が映像化作品の多い直木賞作家・奥田英朗先生というのも、期待感が膨らみます。  百貨店の優秀な外商として働く直美(広末)と、一流銀行マンの夫・達郎(佐藤隆太)と結婚した専業主婦の加奈子(内田)は、大学時代からの親友。直美は顧客や上司のワガママに付き合い、優秀であるがゆえに希望している美術館の部署に配属されず、悶々とした日々を送っていた。そして加奈子は、優秀な夫と幸せな家庭を築いているかと思いきや、実は夫の日常的な暴力に苦しんでいる……というのが第1話の導入部分。直美は少女時代、昨年亡くなった自分の父が、母に日常的なDVを繰り返している過去を持ち、自分の結婚には消極的な様子(相手もいない模様)。だからこそ、加奈子が達郎にDVを受けている事実を知り、怒りにかられるのです。  まあ、とにかく広末さんはいい意味で「広末涼子」な感じで、理知的で正義感が強いキャラを演じているのでまず安心(そこ、一本調子とか言わない)なんですが、それよりも意外なのは内田さんでした。どちらかというと、元気いっぱいで男勝りなイメージがこれまで強かった彼女だけに、今回の「夫からDVを受ける役」は少し心配だったのですが、弱々しくやつれた奥様を見事に表現していましたよ。直美にDVの詳細や今の気持ちを涙ながらに語るところなんて、真に迫っていて胸が苦しくなりましたね。  ただ、なんといってもこの第1話で衝撃的だったのはこれからご紹介する2人。  1人目は、加奈子の夫・達郎を演じた佐藤隆太さん。エリートサラリーマンながらDV癖があり「どうかしていた。もうしないから許して」なんてほざきながら、何度となく妻に手を上げる典型的なDV男です。許せん! そう、許せんと思えるほどに今回の佐藤さんの演技はすさまじく、突然声を荒ららげ、腐ったラフランスを「食え!」と加奈子の口に無理やり押し付けるシーンは、見ていて気分が悪くなりましたね。本当に『ROOKIES』(TBS系)の川藤先生? と思うほどでした。新境地開拓、おめでとうございます(本人は、楽しく演じてるんだろうなあ)。  そして2人目は、なぜか今回、在日の中国人を演じている高畑淳子さん。直美が勤める百貨店の大口顧客の知り合いとして登場。高級時計の値段を質問して「高いから買わない」と言いつつ、それを盗んでしまう女性でした。直美の執拗な追跡によって時計を返却し、その後別の時計を営業する直美を気に入って意気投合。ご飯を食べながらDVについての話をした直美に「そんな男、殺してしまえ」「殺したことがばれないよう隠すのは、正当防衛」と断言し、直美の心を揺さぶります。慣れてくると本当に中国人ぽく見えるんですから、不思議です。まさに怪演。  この中国人女性の職場では、DV男・達郎に瓜二つな男性が働いており(同一人物ではない模様)、直美も驚いておりました。今後、重要なキャラクターとなっていくでしょう。  第1話はあくまでもプロローグという感じでした。題材が題材だけに重苦しいテンションではありますが、サスペンス要素は満載なので、一度見たら続きが気になってしまうことは間違いないでしょう。経験豊富な役者陣が、さすがの演技で物語を引っ張っています。  初回視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しめなスタートとなりました。やはり、題材の暗さで避けられたのでしょうか。内容的にはもっと数字は取れるはず。今後に期待しましょう。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

堀北真希「暴力刑事」がソソる! 女の園『ヒガンバナ』の“超オメデタキャスト”に注目

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『ヒガンバナ』公式サイト(日本テレビ)
 2016年の冬ドラマが続々とスタートを控える今日この頃ですが、13日夜10時にスタートしたのが、堀北真希主演の『ヒガンバナ~警視庁捜査七課』(日本テレビ系)です。堀北真希の1年ぶりの連ドラ主演ということで、筆者としても期待大。テレビの前で、正座させていただきました。  この『ヒガンバナ』ですが、女性が被害者・加害者となる事件を担当する架空の新設部署「警視庁捜査七課(通称ヒガンバナ)」の女性警察官軍団を軸にしたミステリー。堀北さんが演じるのは、亡くなった被害者、または疑わしい人物の感情に「シンクロ」することができる特殊な力を持った刑事・来宮渚(きのみやなぎさ)です。「おいおい、ミステリーで超能力じゃ、なんでもありなのかよ」と思われるかもしれませんが、そういったところはすべて「ご愛嬌」で華麗にスルーするのが、楽しいドラマ観賞法と考えております。 「ヒガンバナ」には、来宮の相棒となる元捜査一課の峰岸雪乃(檀れい)に監察医の長見薫子(知英・元KARA)、鑑識の伊東凛(高梨臨)、プロファイリングのプロ・柳幸子(YOU)と個性的なメンバーがそろっており、彼女らを束ねる課長が瀬川すみれ(大地真央)。若手美女から熟女、KPOP出身まで幅広くレギュラー出演しているので、男性陣としては「この人目当て」なんて観賞もアリかも。  第1話は、東京オリンピックの視察に訪れた海外のお偉いさんたちを警察が護衛するんですが、彼らを乗せて出航した豪華客船に、とんでもない「爆弾」が仕掛けられたという話から始まります。船が出航した直後、一見関係ないビルの屋上で殺害された女性・千鶴(関めぐみ)の遺体が発見され、「ヒガンバナ」の女性たちはこちらの殺人事件を捜査することとなるのですが、この殺人事件が思わぬ形で爆弾事件とリンクし、真相に近づいていく……という流れ。  序盤、堀北さん演じる来宮は、千鶴の殺害現場に立ち、彼女と「シンクロ」することで「ウソツキ」という言葉を口走り、そのまま意識を失います。「シンクロ」が強すぎると気絶してしまい、口走った言葉を忘れてしまう設定の様子。どうやら、彼女の能力は父親が殺害された20年前の事件が関係しているらしい……。それにしても、全編を通しての堀北さんのクールな表情と、「うぜえ!」とか「消えろ」の暴力的なセリフ、はっきりいってソソります。必見。  オリンピックに絡む政治家の秘書である唐島新之助(山中崇)、その妻で妊婦の珠美(ともさかりえ)、被害者の同級生・絢香(小野ゆり子)に、フリーターの大山(矢本悠馬)など容疑者が浮上するものの、どの人物にもアリバイがある。その中で大きなヒントとなるのが、来宮が「シンクロ」によって発した「ウソツキ」という言葉であり、事件解明の決定打にもなるのでした。  筆者も「超能力でバーっと解決ならやだなー」と思っていたのですが、来宮の能力はあくまでも「付属的」なもの。地道な捜査やヒントの収集によって事件が解明されていく形式で、十分ミステリーとして成立していたように思います。  またこのドラマ、来宮の父の事件の関係者らしいフリージャーナリスト・菊池謙人をDAIGOさんが演じているんですが、DAIGOさんといえば、11日に女優の北川景子さんと結婚発表をしたばかり。堀北さんも昨年、俳優の山本耕史さんと結婚していますので、非常にオメデタイお2人が出演しているドラマでもあります。今のところ、チャラく近づく菊池を来宮が護身術で手痛く振り払っていますが、幸せがにじみ出ていて険悪感が足りないかな(笑)。  基本的に1話完結の作品なので、2話からでも十分間に合います。クールでアクションもイケる堀北さんを楽しみましょう。ちなみに、平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同時間帯の『フラジャイル』(フジテレビ系)の9.6%に快勝したようです。 (文=どらまっ子KYOちゃん)