フジテレビ系の深夜帯で新たに始まった情報番組『ユアタイム~あなたの時間~』第1回が4日に放送され、平均視聴率が4.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことがわかった。同時間帯では先週までスポーツニュース番組『すぽると!』が放送されていたが、同時間帯の前4週と比べ、0.9%の大幅ダウンとなった。 『ユアタイム』といえば、“ショーンK”ことショーン・マクアードル川上氏がキャスターとして抜擢されたものの、その後、同氏は経歴詐称が発覚して降板。結果、市川紗椰のパートナーとしてモーリー・ロバートソン氏が起用されたことでも話題を呼んでいたが、局の期待に応える滑り出しとはいかなかったようだ。 「フジにとっては、『プロ野球ニュース』から連綿と続いてきた“深夜のスポーツ枠”を事実上放棄した英断ともいえる編成でしたが、完全に裏目に出たかたち。放送前から局内でも反発がありましたが、さらに大きくなることは確実でしょう」(制作会社関係者) また、テレビウォッチャーは“ショーンK”騒動の影響も明らかに後を引いていると見る。 「フジとしては、しゃべりの達者なショーンKさんをメーン格に据えて、市川さんは徐々に慣れていけば、というプランだったんです。現状、市川さんの負担が大きくなりすぎているように見えますね。ショーンKさんの代役であるモーリーさんは現状、ほとんど置き物状態ですし……」 もっとも、モーリー氏はもともと奔放な発言で知られる人物。今後、本領を発揮できれば捲土重来も十分にありえるだろう。期待したい。フジテレビ系『ユアタイム~あなたの時間~』
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藤原紀香の“ミヤネ批判”は単なる内輪モメ! 梨園関係者の印象は最悪で……
片岡愛之助との結婚を発表した藤原紀香が、ブログで“ミヤネ批判”を繰り広げ、話題になっている。 先月31日に、結婚会見を開いた紀香。この会見は各局ワイドショーでおおむね好意的に報じられたが、宮根誠司が出演する『Mr.サンデー』(フジテレビ系)では、「表情分析のスペシャリスト」なる人物が登場。2人の出会いのエピソードが語られた際に、紀香のまばたきが多くなる場面を取り上げ「愛之助さんのしゃべっていることと紀香さんの記憶に不一致が生じているとも考えられる」と指摘し、何度もうなずく紀香の様子を「半分演技だ」と断じた。明らかに、お祝いムードに水を差すかたちの構成だったといえるだろう。 これに対し、紀香がブログで反論。「仕事ではありませんので、普通の会見よりそりゃあ正直、緊張しましたよ」としたうえで、まばたきの多さを指摘されただけにもかかわらず「緊張感が高まると、昔からかなりの関西弁が出てしまう」と、ネット上などでささやかれる「紀香の関西弁がイラッとくる」という声にまでアンサーを寄せている。 「宮根も紀香も、大手芸能事務所バーニングの周防郁雄社長の傘下にいるタレントですから、今回の『Mr.サンデー』の取り上げ方にも当然、周防氏の意向が反映されているはず。今回の紀香の結婚には、愛之助に熊切あさ美とのゴタゴタがあったことで、周防氏が激怒していたという報道もあった。紀香の喜びの会見を『演技です』と言わせたのは周防氏の“絶縁宣言”とまではいかないまでも、2人への牽制といえるでしょう」(芸能記者) だが、こうした“内輪モメ”ともいえる状況をわざわざブログで公表する紀香に、梨園関係者の反応は当然、よろしくないようだ。同エントリーの中で「日々、歌舞伎界の方々から多くのこと教わっております」と、“梨園の妻”になる覚悟を切々と訴えるなどアピールに余念のない様子だが……。 「紀香と宮根、バーニングとの関係は、歌舞伎界には一切関係のないことです。紀香はこのブログで歌舞伎関係者への“忠誠”をアピールしたつもりかもしれませんが、完全に逆効果ですよ。ハッキリ言って、梨園からみれば印象は最悪でしょう」(同) いずれにしろ、今後もタレント活動を継続していくという紀香、何か発信するたびに梨園内外に波紋を広げそうだ。
『ワイドナショー』の“呪い”がヤバイ!? 芸能人を突き落としてきた「実績」と番組の「価値」
ダウンタウン・松本人志がメインMCを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、“呪い”が……。 この番組、芸能人が社会のニュースに切り込むという番組スタイルが最近浸透してきたのか、裏番組であり同時間帯の“覇者”でもある『サンデー・ジャポン』(TBS系)にも視聴率で肉薄してくるなど、徐々に人気を上げている印象。 しかしこの番組、視聴率や内容はともかくとして、番組出演者に次々と「不幸」が訪れるという点でも話題になっているのだ。 直近だと、最近ブレイクしていた芸人・とにかく明るい安村が同番組の出演歴があったのだが、先週の「週刊文春」(文藝春秋)が安村の不倫報道をスクープ。現在安村は世間のバッシングを浴びている。 安村などはまだ「序の口」だ。松本と親交もあり時折出演していたSMAP・中居正広は解散騒動に巻き込まれ、レギュラーコメンテーターだった乙武洋匡氏も「5人と不倫」を「週刊新潮」(新潮社)にスッパ抜かれて活動休業を余儀なくされた。乙武の不倫に加担したとして、社会学者の古市憲寿もテレビでの居場所を失いかけている。泉谷しげるや宮沢エマなども仕事でトラブルを抱えるなどなど……。 オカルトを信じない人にとっては単なる「偶然」としか思えないだろうが、裏番組の『サンジャポ』にそういった問題がさほど浮上しないのを考えると、奇妙な話ではある(昔は多かったけど)。 ネットで盛り上がっているのは「次は誰が……」というもの。まあこれだけ続くとそういった話題が出るのも当然か。その中でも「最後の生き残り」と言われるのが、HKT48の指原莉乃だ。 もともと過去の熱愛報道やアイドルとは思えないアケスケな言動、「恋愛禁止なしにしゃえば」など自身のグループのルールをちゃぶ台ごとひっくり返す発言で物議を醸してきた指原。当然ながらアンチも多く、ネット上には「指原にもぜひ」など辛らつなコメントが後を絶たない。 まあ、正直なところ『ワイドナショー』出演者が次々と倒れていくのは、週刊誌のスクープによるもの。裏を返せば、マスコミや世間の関心が高い存在でなければ『ワイドナショー』に出演することはできないとも解釈できる。 ある意味“一流芸能人”としての称号を得るために出演するか、文字通りの“呪い”に屈するのかは本人の行い次第ということだろう。フジテレビ系『ワイドナショー』
カトパン地獄から解放? さらば愛しの古館伊知郎、女優(?)藤原紀香
デスクH 今年度も終わりか。芸能界にも動きはあったか? 記者Y まずは、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の加藤綾子アナがめざましテレビを卒業したのが大きなところでしょうか。 デスクH さらばカトパンか……『めざまし』も、もうダメかもしれないな。 記者Y 『ZIP!』(日本テレビ系)に月間平均視聴率で抜かれ、長い間保持してきた同時間帯視聴率トップの座も明け渡してしまいましたからね。その上、エースがいなくなるとなると、先行きは極めて暗いです。 デスクH 新MCになるのは、永島優美アナウンサーだろ。世間の見方は「荷が重い」っていう見解だな。まあ言わんとしていることはわかるよ。お父さんの元サッカー日本代表・永島昭浩氏も、よく噛むしさ……。 記者Y まあ今後の『めざまし』は置いておくとして、カトパンとしてはようやく“解放”されたといった感じでしょうか。エースとはいえ、いったいいくつ番組出演しているんだという状況だったので、朝番組がなくなるのは肉体的にも精神的にも大きいかと。 デスクH フジテレビは初めての赤字も出しちゃったし、辞めるタイミングとしては「まさに」って感じだよな。 記者Y とはいえ、今後もフジでの出演はありますよ。『スポーツLIFE HERO'S』という番組が2日からスタートするそうです。初回ゲストは明石家さんまだとか。 デスクH さんまか。大御所のウケも抜群だな。フリーになっても一定の活躍は約束されたようなもんだろう。 記者Y 夏目三久アナが卒業した『マツコ有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)の次期候補なんてウワサもありますよ。まあこれに関しては夏目アナのイメージがあるので、反対の声も多いですけど。 デスクH 休むヒマもないようだね。
デスクH 古舘伊知郎も『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板、と。 記者Y 本当はカジュアルなニュース番組を目指したけど、「二重三重の言葉の損害保険をかけなければいけない」ということで、窮屈になったのが真意だったそうで。 デスクH 12年やった結論がそれか、なんかちょっと寂しい感じだな。 記者Y まあ、台本以外の話になると突然怒るし焦るし、数々の伝説は残してくれました。いい加減文句ばっかり言われるのも疲れたんじゃないですか。 デスクH ホリエモンとか石原慎太郎とか、最初から火がついてるような人間に油注ぐ姿はすごかったな。まあ2人とも「ポカーン」としてたけどさ。 記者Y もともとスポーツアナとしての評価が高かった人ですからね。経済とか政治とかをプロレスのノリでやっちゃったような感じもします。 デスクH プロレス実況は好きだったっていう人、絶対多いと思うけどな。今や日本一嫌われてるけどさ。 記者Y まあでも、それだけバッシングを受けても、年間出演料が12億5,000万円なんて話もありますからね。多少の批判など気にもならなかったでしょう。 デスクH そんなに稼いでたのか。それならいつ辞めてもよかったんだな。 記者Y よく「我々庶民は」とか言ってたような気がしますけど、どこが庶民なんだよ。 デスクH 他の番組はあまり出なかったもんな。そういうことだったのか。もうスポーツ実況は見られそうにないな。 記者Y 世間一般も見たくはないでしょうけどね。
記者Y 藤原紀香が2度目の結婚ですか。 デスクH まるで初婚のようなツーショット会見だったな。片岡愛之助のテンションの低さが少し気になったが……。 記者Y まあ、似たもの同士って感じだし、ある意味すごいお似合いでしたけどね。案外うまくやるんじゃないですか。それより何より、気になったことが別にあったんですが。 デスクH なんだ? 記者Y マスコミによって違うんですが、紀香の前に「女優」って紹介されているんですよ。紀香って女優でしたっけ。 デスクH まあ、以前はドラマ主演とかいくつかしたことはあったけどな。『スタアの恋』(フジテレビ系)あたりが代表作じゃないか。 記者Y うーんなんかピンとこないですね。 デスクH まあそうなんだけど。ネット上では「代表作は『レオパレス』!」なんて声もあるぞ(笑)。 記者Y CMじゃないですか(笑)。印象という点ではそうなのかなあ。 デスクH でも、「タレント」と表記するのもおかしな感じだな。バラエティとかも出てないしさ。 記者Y CMも最近はあまり……。結婚とか熱愛ではなぜか大々的に取り上げられるんですけどね。 デスクH まあ需要はないんだな。今後は「梨園の妻」で表舞台から引っ込むかもよ。 記者Y 今後、大騒ぎされるとしたら離婚会見かな。 デスクH どっちに転ぶか、注目はしておこう。
“お天気キャスター”遺恨勃発! 民放各局がNHKから続々と引き抜く異常事態の裏事情
NHKに、またも激震が走った。 先に、同局の“人気ナンバー1”気象キャスターで『ニュースウオッチ9』を担当していた井田寛子(37)キャスターが、TBS系『あさチャン!』に移籍したばかりだが、今度は『NHKニュース7』の気象担当・寺川奈津美キャスター(33)が、フジテレビ系『直撃LIVEグッディ!』(4月4日より、月~金曜午後1時45分~)に移ることが明らかになったのだ。寺川キャスターは1日の放送をもって『NHKニュース7』を卒業し、4日より『グッディ!』に出演する。 寺川キャスターは山口県下関市出身で、慶応義塾大学理工学部を卒業後、一般企業勤務、塾講師などを経て、2008年4月よりNHKの契約キャスターとなった。初任地は鳥取放送局で、情報番組のキャスターを務めた。同年に気象予報士の資格を取得。11年4月より、“7時28分の恋人”として知られた半井小絵キャスター(43)の後任として、『NHKニュース7』の平日の気象担当となった。いったんは土日祝日担当に変わったが、その後、また平日に戻った。 童顔で、とても30代には見えない寺川キャスターは甘ったるい声が魅力。ミニスカでの出演も多いため、男性視聴者から絶大な支持を得ていた。 井田キャスター、寺川キャスターと、人気気象キャスターを相次いで民放に引き抜かれてしまったNHKの責任は重大だ。当然、視聴者からのクレームも覚悟しなければならないだろう。 「NHKの契約キャスターは、決して待遇がいいわけではありません。しかも、いつ契約を打ち切られるかわからない不安定な立場。局アナと契約キャスターの待遇差がありすぎなんです。だから、民放からちょっといい条件を提示されれば、誰しもグラッときてしまいます。今後、NHKは人気ある契約キャスターに関しては、待遇改善や長期契約を図らないと、流出を防ぐことはできないでしょう」(テレビ関係者) 4日に民放デビューする寺川キャスターだが、不安点がないわけではない。というのは、『グッディ!』は、裏の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に惨敗を喫しており、今春の改編で打ち切りにならなかったのが不思議なくらいの低視聴率番組。『ライオンのごきげんよう』、昼ドラの打ち切りに伴い、同日から放送時間が10分拡大されるが、このまま視聴率が上向かなければ、番組自体がいつまで続くかわからない状況だ。ヘタをすれば、今秋の改編で打ち切られ、寺川キャスターは失職することにもなりかねない。 (文=森田英雄)『NHKニュース7』より
ボロボロだった1月期の連ドラ総まとめ! 平均視聴率2ケタ台は『スペシャリスト』と『怪盗山猫』のみの惨状
1月期の民放連続ドラマがすべて終了したが、全話平均視聴率が2ケタに乗ったのは、草なぎ剛主演『スペシャリスト』(テレビ朝日系)と亀梨和也主演『怪盗 山猫』(日本テレビ系)のみという惨状だった。昨年10月期は5作が2ケタ台、“夏枯れ”状態の同7月期でさえ、3作が2ケタ台に乗っていただけに、1月期の連ドラの低迷ぶりは目に余るものがある。 “独走”と表現するのも微妙だが、平均12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークした『スペシャリスト』がトップ。といっても、12%台で1位ではレベルが低すぎ。同ドラマはこれまで4回、『土曜ワイド劇場』枠で放送され、好視聴率を取っていただけに、さすがに安定した視聴率を記録。初回はSMAP解散騒動が起きた直後とあって、17.1%まで跳ね上がったが、15%超えはその1回だけ。第2話以降は10~14%で推移し、大崩れはせず。今期の全ドラマの中で唯一、全話で2ケタ台に乗せた。草なぎは、前回主演した連ドラ『銭の戦争』(2015年1月期/フジテレビ系)でも平均13.4%の好視聴率をマーク。作品に恵まれたこともあるが、潜在視聴率が高いと見ていいだろう。 『怪盗 山猫』は初回14.3%と好発進し、第4話まで2ケタ台をキープ。第5話では7.9%まで落ち込んだが、第6話、第7話は再び2ケタ台。終盤の3回は1ケタ台が続く右肩下がりとなったが、前半での貯金が功を奏して、平均10.9%と2ケタ台を死守。亀梨は13年10月期に同枠で主演した『東京バンドワゴン~下町大家族物語』が平均7.1%と爆死していたが、今回同じ枠でのリベンジに成功した。 長瀬智也主演『フラジャイル』(フジテレビ系)は9~10%台で推移。第8話では自己最低の8.8%まで落ちたが、最後の2回で2ケタ台に乗せ、最終的に平均9.8%で終えた。 その裏の堀北真希主演『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)は前半の第5話まで2ケタ台をキープしたが、第6話以降は5週連続で1ケタ台。最終回は自己最低の7.9%まで下げて、平均は9.6%となってしまった。「水10」対決は、最終回(共に第10話)で僅差ながら『フラジャイル』が逆転勝利。フジはこの枠で日テレに8連敗を喫していたが、9期ぶりに勝った。フジの水10ドラマは今期をもって廃止となるため、有終の美を飾った格好。堀北には、またぞろ引退説が浮上したが、『ヒガンバナ』が引退作になってしまうのか? まさかのワースト記録を更新してしまったのが、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)。同ドラマは、共に地上波プライム帯の連ドラ初主演となった有村架純と高良健吾のW主演で注目を集めた。脚本は『東京ラブストーリー』(1991年/同)の坂元裕二氏とあって、単なるラブストーリーではなく、骨太のつくりとなっていたが、これが現代の若年層には受け入れがたかった模様。作品自体の評価は高く、初回は11.6%をマークしたが、第2話で早くも1ケタ台に転落。以後、2ケタに乗ったのは、第3話、第6話、第10話(最終回)だけで、全話平均は9.7%にとどまった。 これで、尾野真千子主演『極悪がんぼ』(14年4月期)の9.95%を下回り、フジ月9史上、ワースト視聴率(平均)を更新してしまった。有村、高良にとっては屈辱となったが、このドラマを糧に、今後さらなる飛躍をしてほしいものだ。 2ケタには乗らなかったが、健闘ぶりが目立ったのが、深田恭子主演『ダメな私に恋してください』(TBS系)。初回から第5話まで1ケタ台が続いたが、その後、巻き返して3回の2ケタを記録し、全話平均は9.5%となった。NHK朝ドラ『あさが来た』でブレークしたディーン・フジオカが準主役を務めたが、同局の情報、バラエティ番組で番宣しまくったことも、後半の挽回につながったようだ。14年4月期にスタートした同枠ドラマは、不振続き。『ダメ恋』は1ケタ台ながら、これまでの最高視聴率(平均)をマークした。深田は同枠の14年10月期『女はそれを許さない』で主演したが、平均6.1%と爆死していただけに、少しだけリベンジできたといっていいだろう。 SMAP解散騒動の渦中で、香取慎吾が主演した『家族ノカタチ』(TBS系)は初回から9.3%と、いきなりの1ケタスタート。結局、2ケタ台を記録したのは、第3話(10.3%)のみで、盛り上がりを見せることなく幕を下ろした。平均は9.0%で、草なぎと明暗を分けた。 「旬を過ぎた」ともいわれる斎藤工が主演を務めた『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)は、初回こそ11.1%と2ケタ台だったが、以後はオール1ケタ。第9話、第10話(最終回)は6.9%まで落ち込んだ。平均は8.8%だったが、窪田正孝のアシストがなかったら、もっと低い視聴率に終わっていた可能性も高い。 広末涼子と内田有紀のW主演となった『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)は、テーマがDVとあって、ドン引きした視聴者も多かったようだ。視聴率は見事なほど全話1ケタで、最終回(第10話)は自己最低の6.8%。平均は7.5%で、厳しい数字で終えた。 放送前から苦戦が予想されていた『お義父さんと呼ばせて』(遠藤憲一&渡部篤郎主演/同)。名脇役の2人の主演でどこまで数字が取れるか注目されたが、現実は甘くはなかった。2人の好演でドラマ自体の評価は悪くはなかったものの、視聴率は全話1ケタで平均6.9%だった。 まさかのビリとなったのが、“視聴率が取れる女優”だったはずの綾瀬はるかが主演した『わたしを離さないで』(TBS系)。初回からいきなり6.2%とズッコケて、6~7%台をウロウロするばかり。最高は第3話、第5話の7.7%では話にならない。テーマは「臓器移植」という重いもので、ひどく暗いドラマになってしまい、綾瀬を生かすことができなかった。これはもう、綾瀬の責任というより、原作の問題といってよかろう。同作は英国ではベストセラー小説で映画化もされたが、日本の民放プライム帯の連ドラとして作品化するのは無理があったようだ。いずれにせよ、綾瀬にとっては“黒歴史”となってしまった。現在放送中の大河ファンタジー『精霊の守り人』(NHK総合)で、汚名返上を図ってほしいものだ。 深夜帯では、桐谷美玲が主演を務めた金曜ナイトドラマ『スミカスミレ』(テレビ朝日系)は平均6.5%。同枠ドラマではよくはないが、それほど悪いわけでもなく、剛力彩芽主演『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』(15年4月期)の平均6.1%は上回った。桐谷は、昨年11~12月にゴールデン帯で放送された主演ドラマ『アンダーウェア』(フジテレビ系)で3~4%台を出す惨事となっていただけに、爆死とならず、やれやれといったところだろう。 芸人・小籔千豊の連ドラ初主演作となった『マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~』(日本テレビ系)は平均3.7%と惨敗した。 4月期は、大野智&波瑠コンビの『世界一難しい恋』(日本テレビ系)、福山雅治主演『ラヴソング』(フジテレビ系)、松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)、宮藤官九郎脚本の岡田将生主演『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、福士蒼汰と土屋太鳳がタッグを組む『お迎えデス。』(同)など話題作がズラリそろっている。来期こそ、好視聴率連発で、視聴者を楽しませてほしいものだ。 <2016年1月期 民放プライム帯連続ドラマ 平均視聴率ランキング> ※2クールまたぐ『相棒season14』『科捜研の女15』(共にテレビ朝日)及び、テレビ東京系は対象外 1位 『スペシャリスト』(テレビ朝日系/木曜午後9時)12.7% 2位 『怪盗 山猫』(日本テレビ系/土曜午後9時~)10.9% 3位 『フラジャイル』(フジテレビ系/水曜午後10時~)9.8% 4位 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系/月曜午後9時~)9.7% 5位 『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系/水曜午後10時~)9.6% 6位 『ダメな私に恋してください』(TBS系/火曜午後10時~)9.5% 7位 『家族ノカタチ』(TBS系/日曜午後9時~)9.0% 8位 『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系/日曜午後10時30分~)8.8% 9位 『ナオミとカナコ』(フジテレビ系/木曜午後10時~)7.5% 10位 『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系/火曜午後10時~)6.9% 11位 『わたしを離さないで』(TBS系/金曜午後10時~)6.8% ※参考 主な深夜ドラマ ☆『スミカスミレ』(テレビ朝日系/金曜午後11時15分~)6.5% ☆『マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~』(日本テレビ系/木曜午後11時59分~)3.7% (文=森田英雄)日本テレビ系『怪盗 山猫』
ショーンK経歴詐称で調査会社ウハウハ! テレビ局に営業攻勢も「ヘタにいじりたくない……」
主に選挙候補者やタレントなどの身辺調査をしている調査会社が、各テレビ局に営業攻勢をかけているという。4月スタートの報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)に起用されながら、経歴詐称で降板となった、経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏の問題を機に、各局がコメンテーターなどのプロフィール再調査をしており、そこにビジネスチャンスを見いだしたわけだ。 あるテレビ局のディレクターによると「特に見直すように求められたのは学歴と資格の部分で、身元確認ができているか所属事務所に問い合わせをしている。ただ、事務所側も把握しきれていないものがあったり、穴はあるので、専門家に依頼することも検討しているとか。本当に依頼するかはわかりませんが、そういう調査会社から、いくつも営業電話があったのは確か」という。 新たに経費をかけることに局は後ろ向きな様子だというが、そもそも内部でしっかり調査できていたのなら、この問題は起きてはいなかった。 「だから、業者も『うちに調査を任せていただければ、そういうことは起きなかった』みたいな触れ込みです。ただ、調査業者も玉石混交らしく、海外の大学について在籍確認をきちんとやれるところは、あまり多くないという話」(同) 現時点では、現場に再発防止を求める程度で新たな策の構築には至っていないようだが、業者をすぐに起用しない理由はほかにもあるという。ショーンKを、キャスターに起用予定だったフジテレビの関係者が明かす。 「実は事前に問題の発覚を察知しながらも、ショーンKさん自身が降板を申し入れるのを待ったんですよ。というのも、経歴詐称はあくまで所属事務所の問題で、局側は被害を受けたという形をキープする必要があるんです。そうすれば、事務所に損害を請求できますからね。起用が決まってから調査してダメだったなんて話になると、局側が責任を問われるだけになってしまいます。それと、番組改編直前の今から新たに問題が発覚したら大変なので、ヘタにいじりたくないという本音もありますよ」(同) ただ、調査会社にとって、ショーンK問題は渡りに船の話。別のタレントの詐称事実を発見して、そのデータを土産に、ある局に営業をかけたという業者もいるというから、局の知らんぷりがそのまま通用するかはわからない。 「マスコミもこういうとき『●●も経歴詐称!』って続報をやりたがるから、記者連中が調査業者を使うこともあるかもしれません。でも本音を言えば、経歴の怪しい人がいたら、事前に把握しておきたいというのもある。我々番組スタッフに、調査能力なんてないんですから」(同) これだけ騒がせた張本人、ショーンK氏のプロフィールを所属事務所がどこまで精査していたのか、所属のサンディに聞いてみたが、期日までに回答はなかった。 そもそも、報道番組キャスターに、門外漢の「経営コンサルタント」を起用するテレビ局も、どうかと思うが……。サンディSUNDAY公式サイトより
ショーンK『ユアタイム』降板損害は3億円!? 事務所もフジテレビも“責任逃れ”で……
経営コンサルタント「ショーンK」こと川上伸一郎氏が、経歴詐称問題でメーンキャスターを務める予定だった平日夜の報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系/4月スタート)を降板。局内からは、その損害が「3億円」という話も聞かれる。 「川上起用で作った番組のあらゆる映像、画像、資料などもろもろ、すべて台なしになるのだから、損害は1億円を下らないでしょ。新たに必要になる経費、さらに番組スポンサーとの調整、番組が被ったイメージダウンの損害も入れたら、3億円でも安いぐらい。問題は、誰がこれを負うのか」と、フジテレビの有力関係者。 フジは今回の事態に、弁護士など契約問題の専門家を入れて、責任の所在を精査させているとも聞く。結果、川上氏本人はもちろん、その所属事務所への損害賠償請求が発生する可能性もある。 「通常、タレントのプロフィールや身元の責任を負うのは、本人ではなく所属事務所。でも、その事務所の社長はマスコミの取材に『出身や大学、コンサルタントの仕事について、詳しく聞いてなかった』と答えていて、まさかの他人事。もしかすると、事務所側も最悪の事態を想定して『我々も、だまされた被害者』としておきたいのかもしれない」(同) ただ、当然ながら局側の落ち度もないとはいえないだろう。通常、報道番組のキャスターともなれば「事前に一定の“身辺調査”がある」と前出の関係者は言うが、「今回は、犯罪や金銭トラブルなど最低限の問題がないかの確認にとどまっていたようだ」(同)という。 「だって5年以上前から『とくダネ!』とか、過去にもたくさんの出演があったから、今さら調べる必要性もなかったんだよ。それと、テレ朝の『報道ステーション』に出ていたことも、無言の太鼓判になっていた感じだ」(同) 他局の有名番組に出ているから問題ないだろう……そんな流れは、このテレビ界でよくあることだというが、今回の話は学歴詐称程度の話ではなく、本名だと言っていた「ショーン・マクアードル川上」までが芸名だと、後になって判明。アメリカ人とのハーフでアメリカ出身だという話も、実は両親が日本人で熊本生まれ。高校時代に住み込みで新聞配達をしていたという苦労話もウソだった可能性が出てきており、「だまされた」というだけでは済まされない部分がある。 もともと川上氏がこうして派手な肩書で表に出るようになったきっかけは、J-WAVEなどラジオ番組でDJを務めたことだったが、同局の放送作家は「最初はラジオDJというだけの人だった。昔はまったく言っていなかった経営コンサルタントの肩書を付けるようになったのは、番組スポンサーの大和証券と付き合いができてから、後付けだったと思う」と話している。 その肩書は次第に膨れ上がり、バラエティ番組では「高級ホテル住まいで、経営する会社の支店が世界7都市にある」とまで吹聴するようになった。 「正直、前はそんなすごい人じゃなかったから、急に出世したのかと思っていた」と放送作家。 しかし、実際には月3万円のレンタルオフィスや、家賃8万円程度の古いマンションを表向きの住所に使っていただけで、アメリカにオフィスの登記はあるが、金の動きが見られないペーパーカンパニーだった。 「いつだったか、テレビでの経歴が大げさに扱われていると苦笑いしていましたけど、仕事の殺到で引っ込みがつかなくなっていたのでは。DJのままだったらよかったのに……」(同) メディアの寵児となりかけたところで、一転してクライアントから損害賠償を請求されかけている背景には、「テレビ局側が、責任をできるだけショーンさん側に押し付けたいからでは」と放送作家。フジ『ユアタイム』の制作統括は、安藤優子アナの夫でも知られる堤康一プロデューサーで、フジ情報番組を仕切ってきた大物だけに、局としては「川上氏にだまされた」という面を強く出したいところがあるのかもしれない。 (文=片岡亮)『「自分力」を鍛える』(あさ出版)
「ビストロSMAP」総集編に強い違和感!? 『SMAP×SMAP』に痛々しい“意図”が見え隠れ
1日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は、看板コーナー「ビストロSMAP」の総集編。メンバーそれぞれが個別で思い出の場面を振り返り、過去の豪華ゲストとの映像を流していたのだが……。 とにもかくにも違和感の多い番組構成だったというのが感想である。番組序盤から、過去“タブー”扱いされてきた元メンバー・森且行のビストロ出演時の映像が出たかと思えば、後半でも森の最後のビストロ出演の模様が放送されるなど“大盤振る舞い”。これに喜んだファンも多いかと思うが、どちらかというと「ここへきていきなり……」という疑念のほうが先に立つのではないか。 番組の違和感はこれだけに止まらない。あの「SMAP解散騒動」以降、特に関係に亀裂が入ってしまったように見える木村拓哉と中居正広の過去映像も多く流されており、中にはキムタクと中居が「キス」するシーンも。番組開始直後に流れた映像だっただけにインパクトは強く、「あの頃はよかったな」と思ったファンもいたのでは……。 さらに、過去のゲスト紹介の際に「ジャニーズのゲストまとめ」も放送。KinKi Kidsに近藤真彦、V6の岡田准一に、東山紀之など同事務所タレントが登場した際の映像も“まとめて”流していた。 「強権力を有していた元マネジャーが事務所を退社し、今後SMAPは他のジャニーズタレントと番組出演することを“解禁”されるという話があります。特別扱いはもう終わりということですね。わざわざ『ビストロSMAP』に出演したジャニタレをまとめて紹介するあたり、今後に向けての動きだったようにも見て取れます」(芸能記者) 最近は20周年ということもあってか、過去の名場面集などの放送が多くなっている同番組。総集編ばかりでは数字を稼げないからということで、森の出演回なども見せたと考えられるが……。 新たに収録しても、キムタクと他メンバーの“軋轢”を想起させるようなシーンがネット上で話題になるなど、現状はマイナスな印象しか残さない『スマスマ』。過去映像を見る限り、現在と比較して明らかにメンバー間のやり取りなどもリズムがよく、互いの信頼関係も感じ取れる。単純に歳を重ねたというのもあるかもしれないが、なんとも切ない気持ちになる「ビストロSMAP」総集編だった。
フジテレビ『バイキング』に大ナタ! EXILE・NAOTOとE-girls・Amiそろって降板へ?
「4月改編で『バイキング』が50分拡大することになりましたが、出演者にも変化がありそうです。まだ全貌は明らかになっていませんが、大幅な入れ替えがありそうですよ」(フジテレビ関係者) フジテレビが7日、都内で春の改編会見を行い、この春から放送時間を拡大する『バイキング』について、生激論コーナーの充実が目玉として考えられていることが発表された。 「それも今までやっていた企画なので、目新しさはひとつもありませんね。レギュラーの司会者も替えるみたいなので、もっと新しい企画に挑戦してほしかったんですが……。火曜日MCのEXILEのNAOTOさんは、いち早く降板が決まったそうです。同じEXILEグループのE-girls・Amiさんも、一緒に卒業のようです」(番組スタッフ) そもそも、番組開始前からMC未経験のNAOTOにいきなり昼帯のMCはかなり荷が重いといわれていた。 「実際、上層部も『全然話せないし、ただいるだけ。振られないと話ができない』という評価だったようです。ここにきて、EXILEの所属事務所LDHのゴリ押しが裏目に出てる気がしますね。フジテレビとしては、AKIRAさん主演の『HEAT』が大コケして以来、LDHに対しての信用はまったくありませんからね。そういう意味では、NAOTOさんも被害者なのかもしれません」(同) フジテレビの迷走は、まだまだ続きそうだ。











